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対面式・部活動紹介

 

 本日1時間目に、新入生と2、3年生とが初めて顔を合わせる、対面式を行いました。生徒会長の松枝さんからは「皆さんの周りにはこんなにも沢山の仲間や先輩、先生方がいます。周りにいてくれる人々を大切にし、充実した有意義な高校生活を送ってください」とエールが送られました。

 

 続く3、4時間目には部活動紹介が行われました。1年生はパンフレットを片手に、目の前で繰り広げられる先輩たちの工夫を凝らしたパフォーマンスにくぎ付けのようでした。

5、6時間目の部活動体験では、本校の運動部16団体、文化部16団体、同好会14団体、計46団体による、見学会や体験会が実施されました。1年生は部活動紹介を参考に、興味を持った部活動、同好会のブースへ足を運びました。最初は緊張していた1年生も、先輩たちに親切に説明を受け、笑顔で体験を終えることが出来ました。本日以降、正式に入部の手続きが始まります。高校生活の3年間は、勉強とともに、木更津総合高校の部活動でしか味わうことのできない経験をたくさんして欲しいと思います。

 

入学式

校舎へと続く坂道の桜並木が満開の中、本日第17回目となる入学式が執り行われました。学校長から入学許可が宣言され、今年度は599名の新入生を迎えることになりました。

 『新入生紹介』ではクラスごとに登壇し、全17クラスの新入生一人ひとりが呼名を受け、学校長と握手を交わしました。

 

 

 

 

『学校長式辞』では、創立以来70年以上継承されてきた建学の精神、『真心教育』の教育目標に触れました。そして高校生活3年間で心掛けて欲しい3つのこととして、「①何事にも勇気をもって本気で挑戦して欲しい、②3年間で良い習慣を身につけてほしい、③人間として正しい心を高める努力をし続けて欲しい」と呼び掛け、「これからの皆さんの心がけと努力さえあれば目指せないものや出来ないことなど何一つありません。3年間の学校生活を通じて真心の人へ成長していってください」とのメッセージが贈られました。

『新入生代表宣誓』では、新入生を代表して、安田一尊君が「自分で選んだ道なので、これから真心教育のもと、自分に責任を持ち、高校生活を充実したものにしていきたいと思います。先生方、先輩方、私たちも精一杯頑張りますので、厳しくご指導下さいますようお願い申し上げます」と力強く宣誓してくれました。

就任式・始業式

 

本日、至真殿には進級したばかりの新2、3年生が集合しました。新しい先生方を迎え就任式と平成31年度の始業式が行われました。

 

就任式

学校長が各先生の所属する職員室、担当教科と名前を紹介すると、12人の先生方一人ひとりから就任の挨拶をいただきました。学校長から「この4月からみなさんに勉強を教えてくれる先生方です。歓迎の拍手をお願いします」と促されると、生徒たちから大きな拍手が送られました。

 

始業式

続く始業式では、生徒会長の松枝さんから、

「いよいよ新学期が始まりました。先日、新元号が発表され、学校だけでなく日本全体としても、新たなスタートを切る年度となりました。そして明日は入学式で沢山の新入生を迎えます。先輩としてどのような態度が望ましいのかもう一度考え、生活をしましょう」と挨拶がありました。

学校長からは「平成31年度がスタートしました。22日後、5月1日から『令和』という時代が始まります。『令和元年』という記念すべき年度がスタートするわけです。いつも以上にしっかりと学校生活を過ごしてください。3年生は、2年生と新入生の見本となるよう、そして卒業後の人生を決める大切な一年間です。今まで以上に一日一日を大切に過ごしてください。2年生は、高校生として過ごした1年間の反省を糧に、すべての点において昨年度を上回る結果が残せるよう頑張ってください。明日は入学式、599名の1年生が入学します。2、3年生は1年生に範を示しリーダーシップを発揮してほしいと思います」と講和がありました。そして「挨拶をしっかりする」、「服装を整える」、「遅刻・欠席をしない」、「清掃を徹底する」、「しっかり学習する」と5つの要望事項を確認しました。

平成31年度 新入生オリエンテーション(1日目)

今年度入学する生徒たちが登校し、入学に向けてオリエンテーションが行われました。学校長からは、「入学式を4月9日に控えていますが、今日制服を着て登校してきたみなさんは、もう本校の生徒です。みなさんが卒業するときに木更津総合高校にいてよかったと思えるような、そして卒業後の進路で『さすがは総合高校の生徒だ』と思ってもらえるような、人間的に成長できる3年間を過ごせるよう、私たち教職員が一丸となって君たちの教育に取り組みます。入学式には満開の桜が君たちを迎えてくれるはずです」と挨拶がありました。

登校した生徒たちは体育館入り口でプリントを受け取り、自分が所属するクラスを確認しながら、クラス担任の先生と初めての対面。その前に列を作って集合しました。

学年主任(1学年ハウス長)の鈴木先生からは「一番大切なのは、これからの3年間を君たちがどのように過ごすか、高校生活を終えた後君たちがどのような人生を歩むのかが、本当に大切なことです。だから高校3年間で『こういう自分になりたい』という目標を見つけてほしいと思います。高校生活を有意義なものにするのは君たち自身の力です」と新入生を励ましました。

午前中は、体育館で学校での過ごし方、ホームステイの説明、保健室の利用についてなど、様々なガイダンスを受けました。午後は各教室に分かれ、3時35分までLHR。密度の濃い一日を過ごしました。

特進コース 修学旅行

特進コースの2年生は、2月5日(火)~2月9日(土)まで修学旅行に行ってきました。
 成田空港から約7時間という長いフライト後、シンガポールのチャンギ国際空港に到着しました。高層ビルが建ち並ぶ発展した街並みに、生徒たちは驚きの声をあげていました。
 2日目にはシンガポールから島国の日本では経験することのない、陸路で国境を越え、マレーシアに入国しました。王宮やモスクを外から見学し、文化村では現地の文化に触れる体験ができました。
 3日目はユニバーサルスタジオシンガポールに行き、日本には無いアトラクションなども満喫した後、夜はクルージングで美しい水上ショーと夜景を鑑賞しました。
 4日目は班に分かれ、現地の大学生ガイドとともにシンガポール市内を観光しました。身振り手振りを交えながら、英語でコミュニケーションをはかり、一生懸命行きたい場所などを伝えていました。日頃の英語学習を存分に生かすことができました。
 初めての海外となった生徒も多く、異なる文化や環境で戸惑うことも多かったと思いますが、普段の生活では得ることのできない有意義な時間を過ごしました。生徒一人一人にとって思い出に残る修学旅行になったと思います。

芸術鑑賞会

本日、The Soulmatics(ザ・ソウルマティックス)をお招きして、1年生がゴスペルソング(ゴスペル)を鑑賞しました。古くから歌い継がれた名曲から最新の曲まで、アンコールを含め12曲を堪能しました。ゴスペルは20世紀初頭アメリカで歌われていた黒人霊歌に、ジャズやブルースの要素が加わって生まれた音楽です。当時奴隷として扱われていた黒人たちが、厳しい境遇に耐え、自由への希望を求めて歌ったものです。

 歌声の力強さとハーモニーの美しさに圧倒されてしまう場面もありましたが、軽妙なトークとメンバー8人の気さくなキャラクターが生徒の心を掴み、終始笑顔と歓声にあふれた鑑賞会になりました。メンバー一人ひとりが語りかけてくれた言葉と披露された歌には生徒たちを勇気づけるメッセージが込められていて、ノリノリのムードの中で感動の一時を過ごすことができました。