2026年8月の記事一覧
香港の楽団と交流 ~吹奏楽部~
8月29日(土)、本校吹奏楽部が、吹奏楽バンドThe Twistmen Winds(通称:TTM Winds)との交流練習を行いました。
TTM Windsは、株式会社吹奏楽部が主催する国際交流プログラム「WIND and BEAT 2026」(8/31川崎市にて)に出演するため、香港より来日中です。下は8歳から上は50代くらいまで、幅の広い年齢層のメンバーで構成され、部員たちと同世代の16歳~18歳のメンバーが中心になって活躍をしています。今回は指揮者および奏者約35名と香港人スタッフ7名に日本人スタッフが2名、総勢44名でのご来校となりました。
通常吹奏楽では使用しないヴァイオリンやチェロなどの弦楽器が演奏に加わることから、「吹奏楽バンド」と呼ばれるに至ったようです。スタイルの違いがあっても、お構いなしに交流を楽しめるのが音楽の世界です。
部員たちにとっては初めての「国際交流」で不安や戸惑いもたくさんありましたが、教科書レベルの英語を駆使し、身振り・手振りのボディーランゲージを最大限活用しながら、コミュニケーションをはかりました。
限られた時間ではありましたが、「海外ではハイレベルと言われている日本のスクールバンドの普段の取り組みや演奏から学びたいことがたくさんある」とのことで、私たちの普段の練習や演奏楽曲をいくつか聴いていただいた後、一緒に基礎的な合奏に取り組みました。
昼食を供にしながらの休憩時間となりました。日本人スタッフの通訳を介しながらも、会話が弾む楽しいひと時となりました。
午後は、TTM Windsの方がタクトを振り、吹奏楽の定番曲を合同演奏したり、バンドの持ち曲に初見で挑んだりするなど、チャレンジングな展開に部員たちはいつの間にか夢中になっていました。
最初は緊張が勝っていましたが、バンドメンバーの気さくな雰囲気と気取らない人柄のお陰で、お別れをする前にはすっかり打ち解けていました。
「音楽(楽譜)は世界共通」です!ことばや文化の壁をたやすく飛び越える、音楽パワーの素晴らしさを体感する1日となりました。今回の貴重な経験を今後の練習の励みとしたいです。
追記:TTM Windsのみなさまからは、お礼にと部員たちは香港のお土産をいただきました。本校吹奏楽部にはTTM Windsの指揮者の方が編曲された楽譜を2曲分いただきました。お気遣い、誠にありがとうございました。
‘26 海外研修 ~現地レポート⑦最終回~
全ての行程を終え、今年度のオーストラリア海外研修が終了いたしました。現地では全員が健康に過ごし、無事帰国することができました。米本先生からの最後のレポートです。メルボルンを発ち、成田に到着するまでの様子を伝えていただきました。
「8月30日 10日間にわたるオーストラリア研修の全日程を終え、生徒たちは無事に帰国しました。早朝5時、生徒たちはBalcombe Grammar Schoolに集合し、お世話になったホストファミリーとの最後の別れの時間を迎えました」。
ぎこちない挨拶を交わした、初対面の時をはるか昔に感じてしまいます。一週間生活を共にして互いの絆は深まり、見送る側にも旅立つ側にも、その胸中には惜別の情が滲みました。感謝の言葉を伝えながら握手を交わす生徒、涙を流しながら抱き合う生徒もおり、ホストファミリーとの時間がいかに思い出深いものであったかが伝わってきました。
6時30分にメルボルン空港へ到着。保安検査を無事通過し、出国手続きを済ませました。航空機のトラブルで搭乗機が変更されるトラブルがありました。予期せぬハプニングは、海外旅行では「よくあること」です。生徒たちは平然と対処してくれました。約2時間30分遅れてようやく搭乗。正午頃、メルボルン空港を飛び立ちました。
生徒たちは機上の人となると、撮影した写真を見返し思い出にふけったり、隣り合う席で思い出話に花を咲かせたりする姿がある一方で、大半の生徒は、旅の疲れもありすぐさま眠りに落ちました。慣れない環境での生活や英語でのコミュニケーション、連日の活動(もちろん楽しむことも含めて)を全力で取り組んできたことがうかがえました。
成田空港には予定より1時間40分遅れて20時40分に到着しました。遅延もあり帰路は長旅となりましたが、生徒たちの表情には帰国した安堵感と研修をやり終えた達成感が見られました。
今回の研修を振り返ると、現地校での授業体験やホストファミリーとの生活、オーストラリアの自然や文化との触れ合いを通して生徒たちが学んだことは、決して少なくありませんでした。英語で思いを伝える難しさや楽しさを実感し、異なる文化や価値観に触れる中で、自ら行動することの大切さに気付くことができました。また、言葉や文化の違いを越えて友情を築いた体験は、生徒たちにとって何物にも代えがたい財産になったはずです。
研修中に見せた挑戦する姿勢や積極性、そして現地で得た経験や出会いが、今後の学習や進路選択、さらには人生そのものに良い影響を与えてくれることを期待しています。そして、このオーストラリア研修が、生徒たちにとって世界へ目を向けるきっかけとなり、将来の可能性を広げる第一歩となることを願っています。
‘26 海外研修 ~現地レポート⑥~
現地校最終日。研修参加者が最後まで最善を尽くして過ごしている様子が伝わります。温かく迎え入れて抱いた、Balcombe Grammar Schoolの先生方、生徒のみなさんにも感謝!本当にありがとうございました。
「8月28日Balcombe Grammar Schoolで過ごす最後の日を迎えました。これまでの学びや交流を振り返ると感慨に堪えません。そしてフェアウェルパーティー。多くの思い出と感動に包まれる一日となりました」。
午後に予定されているフェアウェルパーティーに向けて、午前中は本校生徒全員で出し物の準備を行いました。木更津を代表する伝統的な踊り「やっさいもっさい」を現地の生徒たちに楽しんでもらうため、踊りの練習だけでなく、その歴史や由来についても改めて調べてみました。また、踊りの中で使用する掛け声についても全員で意見を出し合い、オーストラリアの生徒たちに英語で説明できるよう準備を進めました。生徒たちは単に踊りを披露するだけでなく、自分たちの地域の文化を海外の人々へ伝えようという意気込みを抱いての取り組みでした。
4時間目には、この1週間英語の授業を担当してくださった先生とともに折り紙を楽しみました。日本をイメージさせる折り鶴などを折りながら会話が弾みました。和やかな雰囲気の中、名残を惜しむ時間が流れました。
昼休みはあいにくの雨となりましたが、生徒たちは教室でバディや友人たちになった現地校の生徒たちと賑やかに過ごしました。当初の緊張した様子は一変、今では自然に会話を楽しみ、笑顔で交流する姿が当たり前のようになりました。
5時間目には、Balcombe Grammar Schoolの生徒たちと輪になって「Bush Dance」を体験しました。テンポの良い音楽に合わせてステップを踏みながら踊るオーストラリアの伝統的なダンスです。生徒たちは最初こそ戸惑いながらも、すぐに笑顔で踊りの輪に加わるようになりました。会場には大きな歓声と拍手が響き渡り、国籍を超えた共感を覚える瞬間となりました。その後、一人ひとりに修了証が手渡され、生徒たちは誇らしそうに受け取っていました。
そして6時間目には、およそ100名の生徒が集まるフェアウェルパーティーが開催された。互いに出し物を披露し合う中、本校からは2名の生徒によるタヒチアンダンスが披露され、会場から大きな拍手が送られました。続いて全員で「やっさいもっさい」を披露すると、最初は見守っていたBalcombe Grammar Schoolの生徒たちも次々と踊りに加わりました。やがて会場のほとんどの生徒が一緒に踊り出し、笑顔と歓声に包まれながら大きな一体感が生まれました。郷土のローカルな文化が言葉や国境を越えて人と人とをつなぐ、大きな役割を果たしてくれたことに感動!生徒たちにとっても忘れられない経験になりました。
フェアウェルパーティーが終了すると、別れを惜しむ生徒たちの姿があちこちで見られました。写真を撮り合ったり、連絡先を交換したり、涙を流しながら抱き合う生徒たちもいました。短い期間ではありましたが、共に過ごした時間の中で築かれた友情の深さを感じる場面となりました。
この1週間の研修を通して、生徒たちは英語力だけでなく、異文化を理解し尊重する姿勢や、自ら積極的に行動する力を身に付けることができました。今回の経験が、生徒たちの今後の人生において大きな財産となることを期待したいです。
‘26 海外研修 ~生徒現地レポートⅡ~
参加者の新井さんからの現地レポートです。ホストファミリーと打ち解けた様子が伝わってきます。冬の装いですが、写真からは紺碧の空がまぶしい、オーストラリアらしい光景も伝わります。
「8月23日(日)、オーストラリア研修2日目です。 今日は一日中ホストファミリーと一緒に過ごす日です!」
私たちは今日、ガーデンスタジオとアーサーズ・シート・イーグルとポイント・ レオ・エステートのスカルプチャー・パークとマウン ト・マーサ・ビーチにいきました。 ガーデンスタジオはガラス工房で様々な形の美しいガラス工芸品がありました。写真スポットのようになっていてたくさん写真を撮りました!もちろんガラス工房にある作品を買うこともできるのですが、芸術品なだけあってかなり金額が高かったです…ホストファザーから「凄く高いから壊さないようにね」と言われました。もちろん壊すことはなく、しっかり作品鑑賞を楽しみました。 次はアーサーズ・シート・イーグルにいきました。ここは山の斜面に沿ってロープウェイが設置されていて、美しい海や山々の風景を楽しめる場所です。みんなでロープウェイに乗り、絶景を楽しみながらコミュニケーションをとりました。
日本の海とは、また違った雰囲気の景観を眺望できました。ここでホストファミリーの息子さんと娘さんと一緒にランチ。少しずつ耳が慣れてきて、徐々にですが英語を聞き取ることや英語で答えることができるようになってきました。でも、会話の流れに乗れなかったり、すぐに言葉を返すことができなかったりと悔しい思いをすることも多々あり、もっと英語を上達させたいと思いました。 もっと英語が話せるようになってまたこの絶景を見に来たいです。
最後はマウン ト・マーサ・ビーチです。このビーチはカラフルなビーチボックスと呼ばれる小屋が有名です。なかにはただ色が塗られているだけでなく、コアラやカンガルー、エイなどが1つの絵として描かれているものもありました。もちろんたくさん写真をとり、そしてホストファミリーとどの家が一番好きか話しながら海辺を歩きました。たわいのない話をしながら歩いた海辺を私はきっと忘れないでしょう。 明日はついに学校が始まります!少し緊張しますが楽しみです!
※入試広報課より:生徒現地レポートの発表が遅れました。
昨年の海外研修とは異なり、今年はホームステイ(HS)を伴う研修となったため、参加生徒は、日中は現地校で授業を受け、下校後はホストファミリー(HF)の家庭内で過ごします。HSでは、つとめてHFとコミュニケーションをとることが求められます。料理や掃除をお手伝いすることもあります。新井さんが自室にこもり執筆活動に充てる時間を確保することは、かなり難しい環境にありました。以上の理由により、1週間遅れの発表となっております。それでも記事と写真を送りを続けてくれている新井さんには感謝しかありません!
連載は続きます。
‘26海外研修 ~現地レポート⑤~
現地校での研修授業も残り2日となりました。生徒たちを見守る米本先生は、生徒たちの振る舞いのなかに、変化と成長を感じ取っているようです。
「8月27日、本日はこれまでの研修を振り返るとともに、現地校の生徒たちとの交流をさらに深める一日となりました。当初は緊張した様子も見られましたが、日を追うごとに現地での日常生活や学校生活にも慣れ、自ら積極的にコミュニケーションを取る姿が多く見られるようになりました」。
午前中は、前日に訪問したムーンリット・サンクチュアリ野生動物保護公園での学びを振り返りました。その後、3日間の研修で経験した出来事や感じたことを英語の日記にまとめる作業に取り組みました。生徒たちは辞書やこれまで学んだ表現を活用しながら、自分の思い出や感想を英語で表現しようと真剣でした。「この気持ちを英語でどう伝えればよいのだろう?」と悩みながらも、一文一文を丁寧に考える意欲が見られ、言語を学ぶことの難しさと楽しさの両方を実感している様子でした。
昼休みには、バディや現地の生徒たちと打ち解け、会話を楽しむ場面が見られました。オーストラリアでよく使われるスラングを教えてもらい、雑談の最中に実際にその表現を使って談笑している生徒もいました。グランドでは、男子生徒たちが一緒にサッカーを楽しんでいました。文化や言語が異なっていても、一緒に身体を動かし楽しさや喜びを共有する活動を通して、自然に交友関係が築かれていく様子は、大変印象的でした。
午後は、グループごとに授業へ参加しました。「Faith & Wellbeing(信頼と幸福)」と呼ばれる授業がありました。宗教や価値観の違いがあることを前提に、自分自身と他者との関わり方について考える授業です。オーストラリアは、先住民が暮らす土地に欧州やアジアなど様々な地域から人々が移り住み、成立した国です。異なる文化や考え方を認め合い、他者を受け入れる姿勢を学ぶことは必須です。それは、私たちが海外研修で学ぶ主要なテーマの一つでもあります。
そのほかにも体育やフランス語など様々な授業に参加し、「オーストラリアの学校」を体験しました。授業内容の他にも、授業中に積極的に発言する姿勢や生徒同士が盛んに意見を交換する様子など、日本との違いを肌で感じました。
研修も終盤を迎え、生徒たちは英語でのコミュニケーションに少しずつ自信をつけてきています。本日の活動では、授業中、休み時間を問わず、様々な場面で自ら交流の輪を広げようとする姿が多く見られました。こうした経験の積み重ね、生徒たちが国際的な視野を広げてくれることを確信しています。
‘26 海外研修 ~現地レポート④~
海外研修は、後半へと突入しました。生徒たちは順調に研修をこなすと同時に、現地でのアクティビティを楽しんでいる様子です。米本先生からのレポートをお伝えします。
「8月26日 本日は、オーストラリアの豊かな自然や野生動物に直接触れることができました。非常に充実した一日となりました」。
朝は、メルボルン近郊にあるマウントマーサビーチを訪れました。景観の美しさで大変人気のあるビーチです。生徒たちは青く広がる海と白い砂浜、そして海岸沿いに並ぶ色鮮やかでおしゃれなビーチボックスを背景に写真撮影を楽しみながら、オーストラリアならではの海辺の雰囲気を満喫しました。爽やかな海風と開放的な景色のなかで過ごしたひと時は、生徒たちの脳裏に鮮やかに刻まれたことと思います。
ビーチを後にし、現地のスーパーマーケットに入りました。店内には日本では見慣れない品物や大容量の商品が数多く並んでいました。ホストファミリーへのお土産を選ぶ生徒や、オーストラリアならではのお菓子や飲み物を購入する生徒の姿も見られ、生徒たちは生活文化の違いを楽しみながら買い物に興じていました。
午後は、事前学習を行ったムーンリット・サンクチュアリ野生動物保護公園を見学しました。午前中はガイドによる英語の案内で園内を巡り、コアラやウォンバット、エミューなど、オーストラリアの固有種について学びました。生徒たちは前日に学習した内容を思い出しながら熱心に耳を傾け、動物の生態や保護活動について理解を深めました。
昼食後は、爬虫類について学ぶプログラムに参加しました。室内では、オーストラリアに生息する様々なヘビやトカゲに加えて昆虫なども紹介され、実際に触れる機会も設けられました。最初は恐る恐る手を伸ばしていた生徒たちも、スタッフの説明を聞くうちに興味を持ち始め、生き物の特徴や生態について楽しみながら学んでいました。自由見学の時間では、園内を散策しながら思い思いに動物たちとの触れ合いを楽しみました。特にカンガルーやワラビーへのエサやり体験は人気が高く、間近で動物たちと触れ合う機会に恵まれました。
生徒たちは、実際に目にし手に触れる体験を通して、教科書や映像だけでは得られない、より深い知見を得ることができました。野生動物を身近に学ぶことのできる環境は、日本ではなかなかありません。生徒たちにとって貴重な体験となったはずです。
研修も終盤を迎えます。生徒たちには、一日一日の経験を大切にしながら、さらに多くの学びを得てくれることを期待したいです。
‘26 海外研修 ~現地レポート③~
オーストラリア、メルボルンでの海外研修は、順調に進んでいるようです。米本先生からのレポートをお伝えします。
「8月25日(火) 翌日野生動物保護公園を訪れる予定であるため、午前中は、オーストラリアの固有種を始め、野生動物について事前学習を行いました。午後には、現地校の授業に参加しました。日本のカリキュラムでは体験できない、バリエーション豊富な授業が繰り広げられていました」。
午前中は、翌日に訪問を予定しているムーンリット・サンクチュアリ野生動物保護公園についての事前学習を行いました。現地校の先生から、コアラやカンガルー、ウォンバットなど、オーストラリアに生息する様々な動物について英語で学びました。加えて、野生動物との接し方やどの動物にどの様な注意が必要なのか、といった安全面についても学習しました。
生徒たちは、各自が興味を持った動物を選んで調べ学習に取り組みました。レポートを作成した上で、最後に英語で発表を行いそれぞれが学んだ内容を共有ました。
ランチを食べながらバディとともに過ごすお昼休みは、昨日よりも会話が弾んでいる様子でした。昨日は初対面で緊張した様子も見られましたが、双方の生徒たちは、たった一日で互いの距離が格段に近づいたようです。
午後はグループごとに現地校の授業へ参加しました。小学生の日本語の授業では、日本の食文化の紹介を兼ねて、児童たちと一緒におにぎりを作りました。作ったものを一緒に食べて楽しく交流を深めることができました。日本の学校では、おそらく見ることがない、「メイクアップ」の授業では、ヘアメイクの体験をしました。授業ですから、かなり専門的なテクニックにまで踏みこむ内容で、特に女子生徒たちは興味津々の様子でした。そのほかにも、編み物の授業やロボットプログラミングの授業など、多岐に及ぶ分野の授業に参加し、その都度、生徒たちは新たな興味を持ち、高い関心を示しました。また、日本とオーストラリアの教育内容の違いを体感することで視野を広げることができました。
‘26海外研修 ~現地レポート②~
引率の米本先生より、語学演習の様子が伝えられています。オーストラリア、メルボルンで行われている語学研修では、生徒たちは週末をホストファミリーと過ごし、月曜から現地校での授業が始まりました。
「8月24日(月) 本日は、生徒たちはもちろん、引率教員にとっても多くの刺激と学びを得ることができた一日となりました」。
「いよいよ、Balcombe Grammar Schoolでの授業が始まります。研修期間、生徒たちはホストファミリーの車での送迎で登下校をすることになります。8時20分、生徒たちが顔を見せ始めました。週末はそれぞれホストファミリーとの時間を満喫したようで、全員が清々しい表情を見せていました。
8時45分には教室に集合し、和やかな雰囲気の中で現地校校長のMr. Robert Thomsonより歓迎のお言葉をいただきました。校舎はメルボルン近郊のモーニントン半島に建ちポートフィリップ湾を見おろす絶好のロケーションにあります。広大な敷地に美しい施設が立ち並ぶ校内を案内していただくと、いよいよ授業が始まりました。
まずは現地校の生徒たちに本校生徒のことを知ってもらうため、自己紹介動画の撮影を行いました。動画は今後、全クラスで紹介していただける予定です。生徒たちは英語での自己紹介を何度も練習しながら撮影に臨みました。
校内では現地校のサポート役の生徒(バディbuddy)と過ごします。この日も昼食を一緒に食べ、午後にはそれぞれのバディが出席する授業に参加しました。体育ではホッケーを体験したり、日本の地理やスポーツ科学を学んだり、日本語の授業に参加したりするなど、授業内容は多岐にわたりました。慣れない英語環境の中で苦戦する場面もありましたが、それもまた海外で学ぶことの醍醐味であり、貴重な経験となりました。一方で、授業や休み時間を通じて現地生徒との交流を深める姿も多く見られました。
15時20分、現地校の生徒たちが一斉に下校するなか、本校生徒もホストファミリーと共に帰宅しました。
日本では放課後も多くの生徒が学校に残ってクラブ活動などをする光景が見られますが、Balcombe Grammar Schoolに限らずオーストラリアでは授業を終えると生徒たちはがすぐに帰宅し、校舎内は空っぽになります。国や地域によって学校文化や生活スタイルに違いがあると知ることも、生徒たちが異文化理解を深める貴重な学びの一つとなります」。
‘26 海外研修 ~生徒現地レポートⅠ~
昨年、大変好評を得た海外研修「生徒現地レポート」ですが、今年も引き続き新井穂花さんにお願いしました。記事も写真も内容豊富で、初回から全力投球で取り組んでくれました。
発表が遅れて申し訳ありませんでした。次に掲載いたしますのでお楽しみください。
8月21日、今日から8泊10日のオーストラリア研修が始まりました!このオーストラリア研修は、ホームステイをしながら現地校に通い、国際交流や異文化理解、語学の向上を目的としています。
今日の予定は17時30分に成田空港第二ターミナルに集合し、出発式を終えたあと20時25分の飛行機に乗って出国です。私は時間にゆとりを持って14時頃には空港についていたのですが、15時頃から雲行きが怪しくなり風が強く吹き始めてしまいました。先週の大雨のこともあり、飛行機が無事に飛ぶか心配でしたが、その後約20分の遅延の末、21時00分過ぎに出発できました。夜に出発し朝に到着するため機内食は2回でました。夜ご飯は3つ、朝ご飯は2つの選択肢から選ぶことができ、自分が食べたいものを食べることができました。おいしかったです!
日本は夏の盛りですが、南半球にあるオーストラリアの季節は冬です。日本を出発したときは暑かった機内も到着する3時間前頃から徐々に冷え始め、オーストラリアに近づいているのを肌で感じました。10時間の長いフライトを終え朝の7時頃にオーストラリアのメルボルン空港に着きました。オーストラリアの空気は冷たく澄んでいて、日本の夏の蒸し暑さを忘れさせてくれました。
到着後はすぐにバスに乗り添乗員さんと一緒に観光にいきました。最初に訪れたのはセントパトリック大聖堂でした。この大聖堂はオーストラリア最大のカトリック教会で1939年に完成し完成まで90年以上かかっているそうです。中に入ると教会の大きさや尖塔の高さなど、ゴシック建築特有の構造をより間近で見ることができました。光がステンドグラスを透けて差し込み、色彩豊かに輝く様子は写真ではとても伝えきれないほどの美しさでした。他にもパイプオルガンや大聖堂に関わった偉人などの説明があり、美術だけでなく歴史も楽しめました。
バスの移動中、車窓からも芸術性あふれる様々な建物を見ることができました。波を打つようなシルエットのビルや割れた鏡のような形をした現代的な建物と肩を並べて、ビクトリア調の古い建物を見ることができました。それぞれの建物の個性が光る、ステキな街並みでした。添乗員さんによるとメルボルンはアートの街なので統一感のない街並みなのだそうです。また建物の中には文化遺産になっているものも多く、外装を変えることができないため内部だけを改装してリフォームするそうです。
大聖堂の次に公園へいきました。いろんな人が集まり、それぞれの時間を過ごしていました。園内にはオーストラリア大陸開拓の祖、イギリスの探検家クック船長が建てたとされる小屋がありました。レンガ造りのとても可愛らしい小さい家でした。他にも日本では見たことない鳥や背の高い木などがあり、その広さや雰囲気から日本の公園とは全く趣が違うと感じました。
次に向かったのはクイーンビクトリアマーケットです。ここでは食料品の他に雑貨や衣服など様々なジャンルの品物がありました。100年間以上も前から、市民に親しまれている場所とのことです。 私はここでお土産に雑貨を買いました。一緒に行った仲間の中には買い物はせず食べ物を買っていた人もいました。オーストラリアはキャッシュレスが主流です。このようなローカルマーケットでももちろん現金も支払えますがキャッシュレスで支払うことができました。無造作に置かれた品物や値札がない商品、ジャンルの違う店が隣接していて、ローカルマーケットらしい雰囲気を楽しめました。
次は歩いてビクトリア州立図書館へいきました。1854年に建てられた白色のドーム型の作りが特徴の、世界で最も美しい図書館の一つです。館内に入り階段を登るとその美しい白色のドームを内側から見ることができました。まるでお城のような作りで、先ほどのセントパトリック大聖堂の美しさとはまた違う美しさに感嘆の声が出てしまいました。図書館の階段の踊り場にはステンドグラスがあり、それもまた美しかったです。読書スペースには緑色のランプと茶色の木の机があり、本を読む人や、自習や仕事をする人など、多くの人達が訪れていました。また図書館の外の床にはチェス盤が描かれているところがありました。大きい駒も置いてあり実際にチェスをしている人もいました。豊富な蔵書を満喫できるだけではなく、いろいろな過ごし方を楽しめる図書館でした。
その後近くのモールで自由昼食でした。仲間と協力して何とか注文しなんとかご飯を食べることができました。
観光が終わりついにホストファミリーに会う時間がきました。2人から3人の生徒が一つのホストファミリー宅でホームステイをします。ホストファミリーと合流したあとはそれぞれの家庭で過ごしました。前々からメールでやり取りはしていたのですが初対面でとても緊張してしまい、準備してきた挨拶の言葉もすぐ出て来ず、つたない英語になってしまいました。しかしホストファミリーはそんな私の英語も最後までしっかり聞き、私たちと優しく積極的にコミュニケーションをとろうとしてくれていました。
午後にはしばらく時間と取り、家のルールやお互いのことを話したあと、ホストファミリーは私たちを映画に連れて行ってくれました。ドライブインシアターという大きなスクリーンを車の中からみるというものでした。初めての体験にとてもわくわくし、それこそ日本ではなかなかできない経験をすることができました。とても楽しかったです。
教科書で習った英語をいざ使おうとすると、すぐに使えないことを痛感しました。改めて実践の重要性を感じました。たとえ間違えてもたくさんコミュニケーションをとり、少しずつですが自分の語学スキルを磨きたいと思いました。
明日は丸一日ホストファミリーと過ごす日です!どんなところにいけるかどんなことが体験できるか今から楽しみです!
‘26 海外研修 ~現地レポート①~
国際交流課に所属し、今回引率にあたる米本先生より、現地から第一報が届きました。成田出航からメルボルン到着までの様子を伝えてもらいました。以下に掲載いたします。
8月21日(金)17:30、成田空港第2ターミナルに集合。スムーズにフライトのチェックインを済ませました。出発式では、甲斐まなとくんが参加者を代表して挨拶。「抽選に外れてしまい参加できなかった16名の生徒たちの分も、しっかりと行動し素晴らしい研修にします」と、その意気込みを語ってくれました。
空港では、多くのご家族に出発を見送っていただきました。生徒たちは、照れくさそうにしながらも別れを惜しんで手を振り返していました。21:07、期待と不安を胸に成田を飛び立ちました。機内では各々自由に過ごし、夕食と朝食の機内食を楽しんでいました。
現地時間7:40頃(日本時間6:40頃)、メルボルン空港に着陸。慣れない長旅で飛行中に体調を崩した生徒もいましたが、着陸後は全員元気に過ごしていました。
現地ガイドと合流後、セントパトリック大聖堂を見学、フィッツロイ・ガーデンズを散策し、オーストラリア大陸を発見したクック船長のコテージを見学しました。その後クイーンビクトリアマーケットで軽食や買い物を済ませ、ビクトリア州立図書館を見学。アンティークな内装に皆見とれていました。近くのショッピングセンターで昼食を済ませ、ホストファミリーが待つBalcombe Grammar Schoolに向かいました。緊張しながらも流暢に自己紹介をし、これから8泊を過ごすことになる、ホームステイ先へと向かいました。
23日(日)は各ホストファミリーと週末を過ごすことになります。長旅の疲れを癒すとともに有意義な時間になることを期待したいです。
昨夏のベトナムでの海外研修と同様、引率の米本先生と、参加生徒の新井穂花さんから「現地レポート」を送信していただきます。今回は、ホームステイを伴い10日間にわたる研修となるため、不定期での発表となります。楽しいレポートをご期待ください。