お知らせ

TANABATA LESSON ~1年生英会話~

本校の1年生が履修する「英会話」の授業では、この時季七夕をテーマにしたアクティビティを行います。

生徒たちは、“I wish ☆ ♡ ⚽.”と短冊に書き留める願い事の書き方を、授業を担当するデーモン先生とジェームズ先生から教わります。wishの後ろには、名詞(欲しいもの)かto不定詞(やりたいこと)が続きます。

短冊を作る過程で、生徒たちは何度かネイティブの先生とやり取りをするお約束があります。欲しいものが可算名詞なのか不可算名詞なのかなど、英語としての表現が正しいかチェックを受けたり、好きな色のクレヨンを借りたり、笹に結びつける糸の色を選んだり、自分の意図や要求を英語で伝えて、次のステップへ進みます。

TANABATA LESSONは、生徒たちに人気のアクティビティで、「これ、英語でなんていうの?」と相談し合ったり、友だちの願い事をのぞき込んだり、賑やかな雰囲気の中で生徒たちはせっせと作業に取り組みました。

 

誠意の門にぬけるエントランスには立派な笹が用意されていました。1年生18クラス、およそ700名と語学コースの2、3年生37名の生徒たちが願い事を短冊にしたためました。梅雨明け間近、短冊がそよ風に揺らめきます。

七夕スペシャルに出演 ~和太鼓部・書道部~

イオンモール木更津のイベント会場、サウスアトリウムとライブパークで、『みんなのショータイム!・七夕スペシャル・』が開催され、本校和太鼓部と書道部が出演しました。

昨日、日曜のショッピングで賑わうイオンモール木更津で、幼稚園生から高校生までの様々な団体が出場し、ダンスや合唱、吹奏楽など自慢のパフォーマンスを披露しました。

本校からは、書道部と和太鼓部が出演しました。書道部は13:20から、和太鼓部は15:30から、大勢の観客が見守るなか、それぞれのパフォーマンスを披露しました。

書道部、和太鼓部のパフォーマンスの後には、「みんなで書道!」「みんなで和太鼓体験!」と題された参加型の企画が用意され、たくさんのちびっ子たちが、書道と和太鼓にチャレンジ!楽しそうに体験してくれました。

和太鼓部最後の演目では、両部がコラボでのパフォーマンスを行いました。演奏曲は、「櫻宴華(オウエンカ)」。今夏和太鼓部は香川県で開催される全国大会に出場が決定しており、その大会に向けて編曲が施された、スペシャルバージョンの披露となりました。和太鼓の迫力の演奏と躍動感のある書道パフォーマンスは見事にマッチし、会場からは大きな拍手と喝采を送っていただきました。フィナーレを飾るにふさわしい、“和”の共演となりました。

信男教育学園生徒来校

中国から信男(シンナン)教育学園の生徒さんが来校し、交流会が催されました。

信男教育学園は、上海にある国際高校です。独特なのは、「日本留学コース」を設け、3年次からの日本の高等学校への留学に向けて、日本の高校とほぼ同じカリキュラムで授業を行っているところです。日本の生活習慣に慣れるよう、清掃や部活動など、日本的なことをできるだけ幅広く取り入れた教育方針が多くの注目を集め、中国全土から入学を希望する生徒数が増加しているそうです。

本日は、上海奉贤校より27名、広東省の系列校、深圳校より13名の生徒さんが来校し、本校の授業やクラブ活動などを見学しました。

真板幸男記念館で行われた歓迎セレモニーでは、学校長が「みなさんの多くが来年は日本の高校に留学予定だと聞いています。日本の高校生と交流し、日本の高校の日常を見学するという本日の体験が、今後に活かされることを願っています」と歓迎の言葉を伝えました。本校の代表生徒は中国語で、信男教育学園の生徒さんは日本語で、互いに挨拶を交わしました。

生徒さんが制作した、奉贤校と深圳校の紹介動画を見せていただきました。充実した設備が整い、ゴルフ練習場やスケートボード場を備えた校内の様子に、本校の生徒たちはビックリしていました。

セレモニー後には、交流会が開かれました。双方の気のあったグループ同士が、車座に椅子を並べてフリートークが始まると、思った以上に会話が盛り上がりました。信男教育学園の生徒さんたちの日本語力が高く、15分ほどの短時間でかなり打ち解け合うことができました。

放課後は、剣道部、柔道部、バスケットボール部などを見学しました。和太鼓部では、迫力の演奏に魅了され、多くの生徒さんが和太鼓の試し打ちを楽しみました。最後に、チアリーディング部とダンス部からなる応援委員会を見学しました。ちょうど野球応援練習の真っ最中。おそらく日本独特のパフォーマンスに、中国の高校生のみなさんは興味を示してくれました。

 

最後は、名前を呼び合ってのお別れとなりました。出会ったばかりの友だちに一生懸命手を振って、別れを惜しみました。

 

きみつオーガニックマルシェに出演 ~和太鼓部~

本校和太鼓部が、きみつオーガニックマルシェに出演。会場を大いに盛り上げました。

今年のきみつオーガニックマルシェは、君津市民文化ホールに場所を移しての開催になりました。屋外のスペースに、キッチンカーや飲食テント、物品販売や体験コーナーが設けられ、多くの来場者で賑わっていました。

きみぶん大ホールでは、『大ホール・心が躍る発表』と銘打ったパフォーマンス企画が催され、楽曲の演奏、ダンスなど、様々なユニットが出演しました。

本校和太鼓部は、第一部(午前の部)のトリをつとめ、『祭り』『楽(ラク)』『櫻宴華(オウエンカ)』の3曲を披露しました。大ホールの空間に響き渡る迫力の打音、所狭しと舞台上を跳びはねる部員たちの乱舞に加え、証誠寺のダンスや歌唱など、巧みな演出で来場者を魅了しました。

応援委員会始動

本日放課後、応援委員会を担う4つの部活動、野球部、吹奏楽部、チアリーディング部、ダンス部が一堂に会し、至真殿前の大階段で、今年度初の応援練習を行いました。

およそ2時間の練習となりました。蒸し暑さにめげることなく、初日から元気なパフォーマンスを披露してくれました。動きの出だしや発声が揃わないなど、平野先生から問題点が厳しく指摘されました。参加した生徒たちの意識は高く、限られた休憩・給水時間の間にも、各部、各パートで細部を確認し合う姿を見ることができました。

平野先生から「今年は197名の一般応援団の生徒が、この場に加わります。その時までには、私たち自身が統制のとれた動きを完成させておかなければなりません。昨年を上回る盛り上がりを目指しましょう!」と檄を飛ばされ、練習終了となりました。

 

6月12日(木)には、147チームが出場する、『第107回 全国高校野球選手権千葉大会』のトーナメントが発表されました。今年も暑い夏がやって来ます。

保育実習 ~保育・幼児教育コース~

保育・幼児教育コースに所属する2年生と3年生が、君津学園の畑沢幼稚園、金田幼稚園で「保育実習」を実施しました。また、来年度同コース専攻を希望している1年生が、金田幼稚園で「保育見学」を行いました。

2年生は、畑沢幼稚園で実習を行いました。園児たちを前にしての挨拶では、子どもたちからの熱い視線を感じて、少し緊張しながらの自己紹介となりました。

 

3年生は、金田幼稚園で実習を行いました。エプロンシアターと手袋シアターの実演を行いました。「保育実習」の授業で用意したエプロンと手袋は、手作り感が伝わる労作でした。練習を重ねた甲斐があり、園児たちには大変喜んでもらえました。

 

1年生は、金田幼稚園で保育見学をしました。体育の授業のお手伝いでは、園児と一緒にパラバルーンの練習をしました。先生の指示で園児たちと協力して技を繰り出し、できたときの喜びを分かち合いました。

 

生徒たちはどちらの園でも、園児たちと外遊びをしたり七夕飾り作りのお手伝いをしたり、様々な活動を通して、幼児教育の実践に取り組みました。また、英会話教室やICT教室なども参観し、いまどきの幼児教育のトレンドを体験することができました。

 

100名を超える生徒たちが、現場でなければできない、貴重な学習をすることができました。ご協力いただいた、両園の先生方には厚く御礼申し上げます。

 

【日程等詳細】

6月11日(水) 保育・幼児教育コース2年生 22名 畑沢幼稚園

6月17日(火) 保育・幼児教育コース2年生 21名 畑沢幼稚園

6月12日(木) 1年生保育見学 24名 金田幼稚園

6月13日(金) 1年生保育見学 19名 金田幼稚園

6月18日(水) 保育・幼児教育コース3年生 19名 金田幼稚園

6月19日(木) 保育・幼児教育コース3年生 18名 金田幼稚園

全体育館にエアコン設置完了!

本日、青雲館にもエアコンが設置されました。これで、3つの体育館すべてで冷暖房完備の環境が整いました。

先週、関東地方に梅雨入りが宣言されたばかりですが、6月の中旬というのに今週は真夏のような天気が続きました。

うだるような暑さのなか、特に体育の授業や部活動中の熱中症に、警戒のレベルを上げざるを得ない状況になっている、まさにこのタイミングで生徒たちに朗報が届きました。

メイン体育館の至真殿、サブ体育館の至誠館に続いて、もう一つのサブ体育館青雲館の工事が本日終了し、いよいよ3つの体育館すべてにエアコンの設置が完了しました。

エアコンは本日の放課後より稼働し、青雲館を使用する、チアリーディング部と空手道部は、早速その恩恵を受けることになりました。高い位置に設置されたエアコンからは、冷気が降りてきて、快適な様子で練習が行われていました。

 

去年の記録的な猛暑に迫るような気温が続いていて、本校では今週から授業中であっても積極的に給水することが推奨されています。体育館のエアコン設置はありがたい限りですが、生徒のみなさんには油断をせずこの夏を乗り切ってほしいです。

インターハイ出場決定! ~陸上競技部~

6月13日(金)〜16日(月)の日程で、関東高校総体(南関東大会)が開催されました。今大会において、6種目9名の選手が全国高等学校総合体育大会、インターハイへの出場権を獲得。短距離(100m.200m.リレー)での進出は数十年ぶりの快挙となりました。

今夏のインターハイ、陸上競技は広島県にて7月25日(金)〜29日(水)の日程で行われます。陸上部からは「さらにレベルアップして、全国の舞台でもしっかりと戦ってきます。引き続き応援よろしくお願いします」と決意表明が伝えられています。

関東高校総体(南関東大会)の結果は、以下のとおりです。
【種目】

男子100m 生貝奏人
予選10.69(+0.2)
準決10.62(+0.5)
決勝10.77(−1.7)5位(インターハイ出場決定)

男子200m  金子颯希
予選21.61(−1.2)
決勝21.52(+0.1)6位(インターハイ出場決定)

男子棒高跳 畠山優翔
4m30 6位(インターハイ出場決定)

男子砲丸投 中村奏太
13m44 13位

男子ハンマー投 山崎大悟
52m75 6位(インターハイ出場決定)

女子ハンマー投 鈴木瑠華
47m90 優勝(インターハイ出場決定)

男子4×100mR
(北島、生貝、小松、金子)
予選40秒89 決勝進出(木総記録)
決勝40秒99 6位(インターハイ出場決定)

4×400m R
(大橋、金子、生貝、小松)
予選 3.14.17 予選3位

清和短大 平日オープンキャンパス

清和大学短期大学部で、3年生を対象にした「平日オープンキャンパス」が開かれました。保育・幼児教育に興味を持つ生徒を中心に、136名が参加しました。

今回のオープンキャンパスでは、4つの会場で異なる授業が展開されていて、4グループに分けられた生徒たちは、1コマ(30分)ごとに移動し、4つの授業を受講しました。

 

4階講義室で行われた「保育」の授業では、清和短大や保育の現場について詳しく説明されました。また、「幼児期の環境が人生の土台を作る」ということが強調されていました。ある研究によると、人と触れあう環境で過ごすことで人との信頼関係を学習し、健全で安全な環境下では積極的な感情が育つ、ということです。勤勉さや学習意欲、社会や健康への関心が高まるなど、幼児期の適切な教育が、子どもがより豊かな人生を送る可能性を広げるのです。

2階美術室で行われた「心理」では、描いた絵から人の性格や性向を探る授業が行われていました。「雨(避けられない負荷を象徴)の絵を描いて」というと、大部分の子どもは傘をさした自分の姿を絵の中に描きますが、傘をささずに雨の中に立つ姿を描く子もいるそうです。生徒たちも同じ指示で絵を描いていました。多くの生徒が自分の絵を見て、肯きながら先生の解説に耳を傾けていました。

大学の階段教室をお借りした授業では、「エゴサーチ」に取り組みました。用意された質問に答え、自分のインサイドヘッドがどの様に構成されているかを分析しました。

体育館では、短大の学生さんにも参加していただき、歩く練習やソフトバレーをしました。本当は小さな子どもたち向けの体育なので、安全に身体を動かすことや集団の中で協調性を養うことなどが学習テーマでした。

最後は、カフェテリアCOCOROTERRACE(ココロテラス)に移動し、全員で昼食をいただきました。ちょっとお洒落なオムハヤシライスで、学生気分を味わいました。

進学ガイダンス ~進学指導部~

1年生を対象にした『進学ガイダンス』が、1校時ロングホームルームの時間に催されました。

1年生に向けて、大学・短期大学に特化した進路ガイダンスが行われました。進学に際しては、志望する学部学科、大学・短大独自のカリキュラムや特色などを調べた上で、必要な受験科目に取り組む必要があります。その準備には一定程度の時間が必要となるため、早めの情報収集は必須です。

 

本日は、計14の大学・短大から26名の学生(一部修士課程の方、既卒の方を含みます)さんが来校し、「大学・短大で何を学ぶか」「高校での学びとの違い」などをレクチャーしてくれました。高校1年生にとって、「大学」は曖昧模糊とした謎の世界かもしれませんが、在学中のエピソードや現在進行中の就活など、実体験に基づく講義内容は具体的で、生徒にとっては数年後に迫る近未来の透視図となったはずです。

 

「理系」分野では、先端エネルギー、電子物理、マテリアル、建築など、7つの学科。「教育系」分野では、教育心理、教育、幼児教育から3学科。「社会系」分野では、政治、経済、政策、法律など、8学科。「国際系」分野では、国際教養、国際交流の2学科。「芸術系」からは1学科。計21学科がそれぞれの会場を設け、生徒は1コマの授業時間で希望する2会場のガイダンスを受講しました。年齢の近い先輩たちの話からはエネルギーが伝わり、生徒たちは大いに関心を示しました。