お知らせ

進路ガイダンス

本日2年生が、修学旅行に出発。校舎に残った1年生は、午前中に進路ガイダンスを受講しました。1年生は、前日の降雪で1時間遅れの登校となりました。

ガイダンスは、教室や講義室、音楽ホールなどを会場にして、38ヶ所で開講。受講できる分野は、医療、建築、理美容、動物、観光など多岐にわたり、大学・短大、専門学校から講師の先生方が来校し、講義をしていただきました。

生徒たちは、あらかじめワークシートに希望する講座を3つ書き込み、設定された会場でレクチャーを受けました。いくつかの講義を受けることで、1年生は、職業に直結する専門的な知識や技術を学ぶ専門学校と、一般教養を含め広い分野を学びながら、視野を広げ思考を深める大学との違いも知ることができました。今回のガイダンスは、卒業後の進路に思いを巡らし、これからおよそ2年間の高校生活をどの様に過ごすべきかを考え始める、よいきっかけとなりました。

『二間塚どんど焼』 ~和太鼓部~

昨年に引き続き、富津市二間塚交友会が主催する『どんど焼』のイベントに本校和太鼓部が出演しました。交友会実行委員のみなさんと一緒に、「ふたまづかどんど焼き、サイコ―!」の掛け声で、イベントがスタートしました。

どんど焼きは、うず高く積み上げた藁や木材に火を着け、燃え上がる炎で邪気を払い、無病息災を祈る伝統行事です。呼び方やいわれは、地域によって多少異なるようですが、正月のしめ飾りなどを炎にくべ、元日にお迎えした年神様を見送るための儀式だと言われています。

さまざまな事情で地域の行事が廃れていくなか、昨年まで続いた新型コロナウィルスの蔓延が、その傾向に拍車を掛けました。

しかし地域の方々のご尽力もあり、二間塚の『どんど焼』は毎年多くの人出で賑わう、冬のお祭りになっています。プログラムも、着火前のプレイベントと着火後からのポストイベントの豪華2部構成。本校和太鼓部は、13:00から始まるプレイベントのオープニングを飾りました。お届けした曲は、『奏音(かなた)]』、『楽(らく)』、『祭り』の計3曲。今年は、ちょうど節分にあたる開催となり、『祭り』の演奏の際には、鬼を払い福を呼ぶ豆まきで会場を盛り上げました。お面をかぶって鬼に扮した部員たちに、ちびっ子たちの小さな手から、勢いよく豆が投げられました。火祭りの口火を切るにふさわしい、威勢のいいパフォーマンスを繰り広げました。[夜景写真は、昨年のものです]

第50回記念 高校書道展開催 ~書道部~

1月26日(金)より、イオンモール木更津2階イオンホールにて、『第50回記念 君津・木更津地区 高校書道展』が開催されました。

本校を含む、地区11校の書道部が参加。高校生が渾身の力を込めて手掛けた、秀作、力作を鑑賞することができます。

 

開催日により、入場時間が異なりますのでご注意ください。【「続きを読む」に詳細】

毎年盛況に行われてきた高校書道展が、いよいよ第50回の節目を迎えることにました。書は“静”の作品ですが、流れる線、力強く打たれた点からは、高校生の躍動と意気込みを感じ取ることができます。

半世紀の歴史の最先端となる作品をご鑑賞ください。

 

[会場] イオンモール木更津(木更津市築地1-4)

イオンホール(2階サイゼリヤ後方)

     

[期間] 1月26日(金)~30日(火)

[時間]   1/26 14:00~19:00   

         1/27~1/29 10:00~19:00

         1/30 10:00~15:00

 

《特別展示》

・君津、木更津地区旧職員作品

・各高校書道部卒業生有志作品

・長崎被爆体験平和講話に展示された平和スローガン作品

 

全国高等学校総合文化祭鹿児島大会 

袖ヶ浦高校 3年 小泉優芽さんによる千葉県代表作品

全日本書初め大展覧会出場 ~書道部~

1月5日(金)、日本武道館にて『第60回 全日本書初め大展覧会』が開催されました。本校書道部員が出場し、書初めにチャレンジしました。

日本武道館は、「武道による青少年の健全育成」をその設立目的に掲げていますが、文武両道の観点から、我が国の伝統文化である書道の普及奨励にも務めています。この展覧会は、昭和39年の開館以来となる60年の歴史を誇り、全国各地より15,000点を超える作品が出品される、日本一規模の大きな書初め大会として知られています。

栁原ちひろさんと海保乃蒼さんは、見事予選を勝ち抜き、2,210名が参加する席書大会(席書の部)に出場し、あの武道館大道場で課題となった釈文「上樓迎春新春歸暗黄著柳宮漏遅」を作品にしたためました。

始業式

本日、至真殿にて始業式が行われました。年頭に当たり、生徒会長、学校長、それぞれから挨拶が伝えられました。12月に卒業試験を終えた3年生は登校せず、1年生、2年生だけで行われる集会となりました。

生徒会長の原君からは、「新年あけましておめでとうございます。今年の干支は辰年です。十二支の中で一番威勢の良い年です。困難なことやうまく行かないこともあると思いますが、『登竜門』の言葉の通り、何かに挑むという目標を持ち続ければ、鯉も竜となって高く飛翔します。竜のように目標が達(タツ)成できるように頑張っていきましょう!」と挨拶がありました。

 

 

学校長は、先ず元日に発生した地震で犠牲になった方々、被害を受けた方々にお悔やみとお見舞いの言葉を伝えました。また、13年前に起きた『東日本大震災』等に触れ、「いつ起きてもどこで起きても、自分のからだと命を守ることを最優先に考えて対処が出来るよう、常に災害に備える心構えを持って欲しい」と生徒たちに注意を喚起しました。

続けて、「現在登校していない3年生の多くは、4月に向けて、様々な準備をしていることだと思います。進学や就職に備え、これから大きく生活が変わることに対して、何らかの覚悟のようなものを持とうとしているはずです。

ただし、誰もがいつかは社会に出て、その一員としてそれぞれの責任を果たし、各自の役割を担うことになります。その自覚を持ったうえで、もっと根本的な心構えであるとか考え方は、高校3年生が残りの数ヶ月間で身に付けられることではありません。高校生としての3年間が、そのための準備期間であることを、いま一度思い起こして欲しいと思います。

さて、そのために具体的に何をするか。一つは、考え方の異なる人や様々な価値観を持った、多様な人たちとの交友を深めて欲しいです。そうすることで、新しい価値観を学んだり幅の広い考え方が出来るようになったりします。次に、様々な体験を通して各自の経験値を高めて欲しいと思います。いろいろなジャンルの本を読むことも大変有効な方法です」と生徒たちへ弛まぬ努力をするよう求めました。

最後に、「挨拶をしっかりすること」「服装を整えること」「遅刻欠席をせずに登校すること」「学習に励むこと」「清掃を徹底すること」と五つの要望事項を示し、基本的な生活習慣を確立するよう、生徒たちに訴えました。

表彰

始業式では、部活動の活躍に対して表彰が行われました。次に紹介いたします。

【バドミントン部】

千葉県高等学校新人大会男子学校対抗 第5位

 

【吹奏楽部】

千葉県アンサンブルコンテスト

サクソフォーン四重奏 銅賞

定期演奏会 ~吹奏楽部~

本日、君津市民文化ホール大ホールにて『第11回 定期演奏会』が開催されました。師走の会場には多くの来場者が訪れ、大変盛況な演奏会となりました。

それぞれのステージでは、部員たちが創意工夫を凝らし、会場は大いに盛り上がりました。3部構成のプログラムでは、以下の楽曲が披露されました。

 

第1部      シンフォニックステージ 

Summon the Dragon、喜歌劇「メリー・ウィドウ」セレクション、

Mont Fuji「富士山」~北斎の版画に触発されて

 

第2部      ポップスステージ ~I hope you a wonderful Christmas!~

Xmas Swingin’コレクション、Mr.インクレディブル、プリンセスメドレー

平成アイドル・ダンス・コレクション

 

第3部      スペシャルステージ

さくらのうた、スピリティッド・アウェイ《千と千尋の神隠し》より

 

 

第1部『Mont Fuji「富士山」~北斎の版画に触発されて』は、今夏千葉県吹奏楽コンクール高等学校A部門で銀賞を得たときの演奏曲。スケールの大きな楽曲を全員で演奏しました。

 

第2部 出だしはおなじみのクリスマス曲で、会場のハートをしっかりゲット。続いて、平成アイドルグループのヒット曲に合わせて部員たちがダンスを披露しました。部員たちが会場に降りてプレゼントを配ったり、コントを入れたり、テンポの速い展開で会場を沸かせました。

 

第3部 壮麗な曲調に一変。映画で感じた、あのドキドキが蘇る迫真の演奏でした。

 

毎年行われる、この定期演奏会は、3年生引退のステージでもあります。3年生から顧問の先生へ、1・2年生から3年生へ、それぞれの感謝の言葉を伝える場面では、感極まり涙声を隠すことができませんでした。今年は、硬式野球部が決勝戦まで進んだ関東大会では、横浜スタジアムで精一杯の応援を繰り広げました。TBS『下剋上球児』でエキストラ出演。森永製菓キャンペーン広告『母校にinゼリー』にも出演するなど大活躍の年でした。

演奏会最後となる、青栁先生から3年生部員が紹介される場面では、呼名を受けて「ハイ!」と一歩前へ出る姿からは、最後までやり遂げたとの思いと、夢中で取り組んだ部活への感慨を感じることができました。

本日はご多忙の折り、大変多くの方々に来場していただきました。また、生徒たちの演奏には、惜しみない拍手とご声援をいただきました。誠にありがとうございました。

みなさまが良いお年を迎えられることを、お祈り申し上げます。

学年集会 ~第3学年~

3年生は、15日に卒業試験を終えました。23日から始まる冬休みから『家庭学習期間』に入り、卒業式間近の2月末まで登校することがなくなります。終業式を終えると、3年生は至真殿フロアーに残り、学年集会が開かれました。

3年生学年集会では、長期の休みに入る生徒たちへ、進路や生活面へ様々な注意や心構えが伝えられました。

 

学校長は、急速に少子高齢化に向かう日本の現状に触れ、「社会を支える側の人間が減少する影響は甚大です。かつては老後まで安泰が約束されていた日本社会でしたが、これからは一人ひとりが、自分が出来ることで社会を支えなければなりません。人を出し抜いて自分だけの繁栄を望むのではなく、互いに協力し合って社会を築いていかなければなりません。これからの数ヶ月間でその様な心構えをしっかり持って、高校を卒業して欲しいと思います」と、やがて社会の担い手になるという意識を育てて欲しいとの要望を伝えました。

 

進学指導部長、竹下先生からは、進学先が決まっている生徒達へ向けて「現在一般入試に向けて勉強を続けている人や、あえて浪人という道を選んでこの一年間猛烈に勉強をしてきた人達と、4月には同じ教室で切磋琢磨することになります。肩を並べて学ぶことができるように、準備を怠らないで下さい。また、自分が進む分野に関する書籍を手に取り、予習に励んで欲しいと思います」と、4月に新しい環境でスタートを始めるまで、勉強を続けて欲しいと訴えました。

これから入試を迎える生徒たちへは、「大変な思いをしながら毎日を過ごしているのではないでしょうか。夢や目標を見失うことなく、本番に向けて準備を進めて下さい。気温の低い時期が続きます。勉強を続けながらも、入試当日までしっかりと健康管理に努めて欲しいと思います。頑張って下さい」と、健闘を祈りました。

 

就職指導部長、寺岡先生からは、これから届く研修や課題などの書類にしっかりと目を通すことと、職場でのコミュニケーションや身だしなみの大切さについて伝え、「ある程度厳しさを求められる実社会では、辛いことも沢山あります。最初の夏を迎える頃までには、9割近くの人が一度は辞めたいと考えるのだそうです。でもその壁を乗り越えることができたら、長く働くことができます。卒業後もみなさんのサポートを続けます。悩みがあればぜひ学校に連絡して下さい。一緒に解決策を見付けましょう。

まだ進路を決めていない人は、自分から就職指導部に連絡をして下さい。私たちは、最後まであきらめずにみなさんの進路に寄り添います」と、激励の言葉を伝えました。

 

生徒指導部、川上先生から「君たちは、3年間挨拶をし続けてくれた学年でした。そして必要な場面では、しっかりと我慢をすることができる生徒達でした。これからの話に耳を傾けて下さい」との言葉に続き、「卒業するまでは、君たちは本校の生徒です。成人年齢に達しているからこそ、その自覚をもって、自分で責任を負えない行動は慎んで下さい」と、マナーを守ること、交友関係で節度を保つこと、自動車の運転等について触れました。

「予餞会が予定されている2月28日には、しっかり身だしなみを整えて登校して下さい。3月1日には全員が胸を張って卒業して欲しいと思います」と、注意を喚起しました。

 

最後は3学年ハウス長、大岩先生からでした。「ここから卒業までの期間、問題行動を起こすことがないようにして下さい。年末年始など誘惑の多い時期を迎えます。高校生であることを忘れず、せっかく掴んだ就職や進学を棒に振ることがないように」と、飲酒・喫煙、SNSへの安易な投稿等を例に挙げました。

特に自動車の使用については、「万が一の場合には、取り返しがつかないことになります」と、その危険性を強調しました。「みなさんは、これから60年以上続く人生を送らなければなりません。それが幸福で健やかものであることを願っています。また、これまでの18年間、ご家族に愛されここまで成長しました。自分のいのちと健康を大切にして下さい。ご家族を悲しませることがないようにして下さい。そして友だちにも同じように未来があること、ご家族からの愛情があることに思いを巡らせて下さい。仲間や先輩が運転する車には同乗しないこと。みなさんも友だちを車に乗せることがないようにして下さい」と、強く訴えました。

最後に、良い卒業式が迎えられること、4月まで充実した時間を過ごして欲しいと伝え、集会を終えました。

表彰

終業式では、生徒たちの活躍を顕彰するため、ステージ上で表彰が行われました。

次に紹介いたします。

【夏休み課題】

最優秀賞 吉田妃莉

優秀賞  加藤瑠那

佳作   脇元絢羽

 

ハウス奨励賞

特進   高橋玲名

1学年  根路銘聖羅

2学年  石渡梨々愛

3学年  岡田美月

 

【空手道部】

千葉県空手道選手権大会

高校生女子型の部  優勝 春口明日香

高校生女子組手の部 優勝 春口明日香

 

【ソフトテニス部】

千葉県高等学校選抜ソフトテニスインドア大会

男子団体 優勝

 

【柔道部】

黒潮旗武道大会 柔道の部

男子の部 3位

 

千葉県柔道選手権大会

一般女子の部

準優勝 鹿島楓

3位  鈴木莉緒

終業式

本日、今年を締めくくる終業式が、至真殿にて行われました。新しく生徒会長となった原颯汰君から、初めてとなる生徒会長挨拶が伝えられました。

原君からは、「明日から冬休みです。 皆さんはどんな冬休みを過ごす予定ですか? 休みの日は1日が過ぎる時間が早いので、1日1日を大切に、楽しく過ごしてください。

3年生の皆さん、クラス全員が揃って登校するのは、卒業式を含め、あとわずかとなりました。最後の登校日となる3月1日の卒業式まで、人生で1回しかない高校生活も残り3ヶ月です。悔いが残らないように楽しんでください。

来年1月には大学入学共通テストがあります。 この共通テストを受ける方は全力を出し良い結果を得られるよう応援しております。体調をしっかり管理し、健康第一でインフルエンザやコロナウイルスに感染しないよう、お気をつけてください。 メリークリスマス、そしてよいお年をお過ごしください」と挨拶がありました。

 

学校長からは、「あと10日で令和5年が終了します。年の変わり目は、大きな節目です。明日から始まる冬休みに令和5年を振り返り、良い面は評価し、良くない面はしっかり反省し、令和6年のスタートに活かせるよう、自分を見つめ直して欲しいと思います。

今年度の始まり、4月からを振り返ると、まず5月にコロナが5類に移行しました。全員で出かけることができたバス遠足、夏の海外語学研修、そして9月の体育祭。10月の文化祭では来場者を招くことができました。クラブ活動でも存分に練習に取り組み、試合で活躍し、多くの部活動が輝かしい戦績を残してくれました。通常の学校生活を取り戻すことができた年であった、と言えることができます。

残念なのは、学校を休んでしまう生徒がコロナ前よりも多くなっていることと、学校生活に挫折してしまう生徒が少なからずいることです。

3年前、一斉休校で学校に来られない期間がありました。学校が再開し、仲間と会えるようになり、部活動ができるようになったとき、通常の学校生活ができる有難さを痛感したことと思います。その時に感じていた感謝にも似た気持ちは、いつの間にか薄らいでしまったようです。しかし、遅刻欠席をせずに通学することは基本中の基本です。社会生活を送る上でも大切な習慣です。悩みを抱え、辛いことがあるならば、周囲の人にそれを訴え、援助を受けてでも通学を続けましょう。生活習慣や気持ちに乱れがあるなら、この年始を好機に立て直し、年度末までの3ヶ月を、そして高校生活を最後まで過ごせるよう頑張りましょう」と講話が伝えられました。

生徒会前役員のみなさん、ご苦労様でした!

先日、本部役員の交替が行われました。3年間におよぶ新型コロナ感染拡大のトンネルを抜け、今年は久しぶりに思う存分活躍することができた生徒会活動となりました。ただ、多くの制約受けてきたこの期間はあまりにも特別過ぎて、0からのスタート、暗中模索を余儀なくされた場面も多かったはずです。

それでも、エコキャップの回収など独自の目標を掲げ、奮闘努力を続けてくれました。最後の集合写真にこころよく応じてくれました。生徒会長、鈴木明輝君から最後のメッセージをご紹介します。

☞任期満了挨拶

2年生進路ガイダンス ~進路指導部~

終業式を明日に控え、本日は『ハウス行事』と銘打ち、学年ごとに企画された内容にそった活動を行いました。進路決定までに1年を切った2学年の生徒は、進学指導部、就職指導部が用意した、進路ガイダンスを受けました。

1校時目には学年全員が至誠館に集まり、(株)さんぽうで専任講師を務める、今井勝先生から進路全般に概論をおお話ししていただきました。

2校時、3校時目は、就職志望者と進学志望者で会場を分け、分野別の講習を受けました。開講していただいたのは、大学・短期大学16校。専門学校20校。公務員、医療・看護・福祉、薬学、語学、スポーツ、情報ビジネス、理美容、観光、ブライダル他、40を超える会場を設けて、生徒たちは各自が希望する講座を受講しました。

 

今井先生は、これまで専門学校や大学で、多くの学生を相手に進路指導を経験されてきました。

「専門性の高い知識技術を学ぶ専門学校へ進むときは、自分の適性を考え慎重な判断をすることが大切」。

「最終的な進路を選びかねている人が大学へ進む傾向が強いようですが、最低限、学習意欲を持ち、学びたい分野がハッキリしている人が進むべきです。大学は、4年間の学びや体験の中で進路を決める場所でもあります」。

「就職であれ進学であれ、選考課題に面接があるときは、①志望動機、②自己PR、③高校生活をどの様に過ごしたかを明確かつ具体的に伝えられることが大切です」等、その豊富な経験から発せられる情報は、大切なことばかりでした。

就任式&新旧交代 ~生徒会本部役員~

生徒会本部の新役員の就任式が12月1日、新旧役員の交替が12月4日に行われています。前役員が21名構成だったのに対し、新役員は11名での出発となります。

就任式では、学校長より、「生徒会活動はクラブ活動に似ているかも知れませんが、役員に立候補してくれた人は、学校を良くしたいとか、みんなに喜んでもらいたいという意識を強く持った人だと思います。やるからにはぜひ、前年度に倣うばかりでなく、チーム一丸となって協力し合い、アイデアを出し合って頑張って欲しいと思います。前年度役員を凌ぐ活躍を期待しています」と就任を祝う言葉が送られました。また、新役員の名前が一人ひとり読み上げられ、信任状が手渡されました。

 

業務を引き継ぎ、生徒会長となった原颯汰君は、前役員へ感謝の言葉を伝え、新役員たちへ、「生徒会を通して様々なことを学ぶことができると思います。大変なことも多々あるでしょう。でも、遣り甲斐を感じて楽しみながら取り組める場面も沢山あると思います。公約達成に向けて、みんなでまとまって頑張って行きましょう」と就任の挨拶を述べました。

 

前会長鈴木明輝君から「常に努力を怠らないで下さい。難題にぶつかることもあると思います。しかし諦めない姿勢を貫けば、必ず突破口を見つけることができるはずです」と激励の言葉が送られました。3年生全員から送られたプレゼントには、気持ちが込められた手紙が添えられていました。さらに、新しい棚やファイルフォルダーなどの備品が寄贈されました。

クリスマスカード ~1年生英会話~

欧米のクリスマスでは、親しい友達や家族にカードを送る習わしがあります。1年生の英会話の授業で、2時間をかけてXmas cardを作りました。

英会話の授業を担当するジェームズ先生はスコットランド、デーモン先生はニュージーランドの出身です。北半球、南半球で過ごす季節は違いますが、この季節盛んにカードの交換が行われています。

カードのやり取りをする習慣がほとんどない日本のクリスマスだからこそ、英会話の授業では、毎年『異文化体験』の一つとしてクリスマスカードを作成しています。

 

2人の先生から手ほどきを受けて出来上がったのは、2つ折りのカードの表紙にヒイラギや雪だるまなどクリスマスらしいイラストを描き、開くともみの木やハートの切り絵がポップアップする、楽しいものでした。海外では、やり取りだけを楽しむのではなく、見て楽しみ、部屋の壁やクリスマスツリーの周囲に飾る習慣もあるそうです。

 

カードには、“Merry Christmas”に、“Thank you for~”と感謝の言葉を添えて、大好きな友達、家族や先生宛てに送られます。

表彰

昨日の全校集会にて生徒たちの活躍を顕彰し、至真殿壇上で表彰が行われました。

次に紹介いたします。

【吹奏楽部】  

〇千葉県アンサンブルコンテスト安房上総地区予選

フルート三重奏     銀賞

サクソフォーン三重奏  銀賞

クラリネット四重奏   銀賞

サクソフォーン四重奏  金賞

            地区代表し県大会出場

金管四重奏       金賞

木管七重奏       銀賞

金管八重奏       金賞

打楽器三重奏      金賞

 

 

【演劇部】

〇千葉県高等学校演劇研究中央発表会

作品名『賢治エチュード』 優良賞

 

 

【剣道部】

〇千葉県高等学校新人剣道大会

男子団体の部 2位

〇全国高等学校剣道選抜大会出場決定

 

【サッカー部】

〇全国高校サッカー選手権大会千葉県大会

篠崎汐音  優秀選手

 

【ソフトボール部】

〇特別国民体育大会

小野乃愛、秋山愛莉 少年女子 第1位千葉県

全校集会

本日、12月の全校集会が開かれました。至真殿では、生徒会本部役員の新メンバーが紹介されました。

壇上に上がったのは、生徒会長に加え、副会長2名、本部役員8名、計11名の新役員でした。会長の原颯汰君が、「第20代生徒会会長に就任いたしました。これからよろしくお願いします」との挨拶に続き、各役員がマイクを持ち就任に際しての抱負をそれぞれ語ってくれました。

 

学校長からは、「選挙を経てみなさんの代表として、新しい本部役員が選出されました。前任の役員も、学校行事を始め多くの貢献をしてくれました。また、新しい役員を中心に、全校生徒のみなさんが、これからの1年間を大いに盛り上げて欲しいと思います。

先程行われた表彰についても、様々な部活動が学校の代表として活躍し、栄冠を勝ち取ってくれています。この様な生徒たちの頑張りがあることも心に留めて、自分自身の活動の励みにして下さい」と講話が伝えられました。

続けて、「師走に入り、来週には試験、再来週には冬休みと、年の瀬が近づいてきます。今年も様々なことにチャレンジしてきたつもりなのですが、振り返る一年はあっという間で大変短く感じます」と語り、自身の同窓会について触れました。30年の時を経て旧友の顔が判別できなかったこと、数名の訃報に残念な気持ちを抱いたことを吐露し、「やはり、時間や命には限りがあることを実感しました。だからこそみなさんには3年間の高校生活を大切に過ごして欲しと思います。それは高校生活が、ただ目の前にあることに熱中して打ち込むことが許される、貴重な期間だからです。20年30年後に振り返り、何かに一生懸命だった自分を懐かしむことができるなら素晴らしいことです。一年の区切りを迎えようとする今、気持ちを新たに何かに取り組んでもらいたいと思います」と生徒たちに語り掛けました。

『SASUKE甲子園』出場 ~SASUKE同好会~

みなさんご存知のTBS大型特番『SASUKE』では、番組史上初となる『SASUKE甲子園』を開催。本校SASUKE同好会が出場を果たし、その様子がテレビ放映されます。

12月3日(日)BSーTBSにて 19:00~21:00の放送となります。乞うご期待!

『SASUKE』は、1997年から続く人気番組ですが、今回番組史上初めて高校生を対象にした『SASUKE甲子園』が開催されました。

出場枠は8校。全国の高校から書類選考・オーディションを経て、本校SASUKE同好会が見事選考されました。同大会では、各高校が3人で1チームとなり、ステージごとに“SASUKE能力”を競います。優勝校には、『SASUKE第41回大会』の出場権が優勝チームに与えられます。

競技はトーナメント方式で行われ、ファイナルステージにて第1回大会の覇者を決定します。本校生徒の活躍や如何に!?

生徒会立会演説会

本日1校時目に、次期生徒会役員を決める選挙に向け、立候補者による、『立会演説会』が行われました。演説は、生徒が各ホームルーム教室に座り、予め録画された動画を視聴するかたちで行われました。

演説に先立ち、学校長はまず現役員の1年間の活動を振り返り、「会長の鈴木君を始めとして、近年まれにみる素晴らしい活躍を見せてくれました。学校行事を盛り上げるだけでなく、生徒の代表として様々な場面で本校の名前を広く知らしめてくれました。心から感謝します。そして本当にお疲れさまでした」とねぎらいの言葉を伝えました。

そして全生徒に向け、「生徒会本部役員の選挙は、これからの本校の生徒たちの活躍の場をさらに広げていくための大切な活動です。また、生徒会は、本部役員だけで成り立つわけではありません。全校生徒1,950人全員がその構成員です。自分たちの代表を選ぶ選挙です。今後のスクールライフをますます充実させるために、他人ごとではなく真剣に候補者の話を聴き、しっかり考えて投票して下さい。晴れて当選した役員は、自分たちで新しいものを作っていく気概をもって活動して欲しいと思います」と、投票の大切さについて訴えました。

 

続いて、選挙管理委員長3年生小瀧広明君より「それぞれの立候補者がこれからの本校のために真剣な気持ちで立候補してくれました。みなさん一人ひとりが、本校の一員であることを意識し、演説をしっかり聴いて投票に臨んで下さい」と挨拶をしました。

 

立候補者は、生徒会長に1名、副会長3名、本部役員7名の、計11名でした。11名それぞれが、「学校行事の活性化」「学内の美化」「生徒会活動の可視化」などの公約を掲げ、真摯な姿勢で「是非一票を!」と訴えました。投票はクラッシーを使い、各自のスマホ・タブレットから投票となりました。

美容ガイダンス ~就職指導部~

11月14日(火)放課後、208教室にて就職指導部主催の『美容ガイダンス』が行われました。5名の現役美容師さんが来校し、講師を務めてくださいました。

来校されたのは、木更津と君津に5つの店舗を構える美容室、『L★s』(エルズ)で働く美容師さんです。2名の美容師さんは、本校の卒業生。参加者は、1、2年生18名。今回は女子生徒ばかりが集まりました。ガイダンスは、ヘヤメイクの実演と並行して、美容師の仕事内容や資格取得について詳しく解説をしていただきました。

 

メイン講師を務めていただいたのは、グループを統括する(株)LWC代表取締役、渡邉健太さんです。語られた内容は、ご自身の体験に基づいたお話ばかりでした。

熱を込めて語られたのは、お客様と直に接することから生まれる、仕事の魅力でした。曰く、「お客様に喜ばれることで、自信が生まれ技術を高めたいという動機に繋がります。苦手意識やネガティブな感情が強い人でも、お客様からの感謝の言葉や、「あなた以外の人には任せられない」と言われることが何よりの励み」になるそうです。

 

生徒からの「お仕事はきついですか?」との質問にも、「昔は、休みがない上に給料が少ない、少しブラックな業界でした」と誠実に答えてくれました。ただし、「女性がちゃんと働いて、ちゃんと稼げる世の中になることを希望しています。福利厚生を整え、働く側の人達を守る体制を整えています」と、明確にその経営方針を伝えてくれました。また、美容師は「女性がカッコよく活躍できる」職種であって欲しいと、ご自身の理想も語ってくれました。

 

「専門学校と通信、どちらが良いの?」との質問には、「学費は高くなるけど学生生活を楽しむことができるのが2年制の専門学校です。働きながらの通信課程では、3年かかかることになります」と大まかにそれぞれの特徴を教えてくれました。ただし、同じ国家試験を受けるのに、それを目標に過ごす2年間と、現場を経験しながら過ごす3年間では、身に付く技術はおのずと違ってきます。通信制では、高卒で就職し20~21才で資格を取得すると同時に、スタイリストデビューを果たすことが可能となります。専門学校卒業後に見習いとして2年を費やすより、1年早く独り立ちができるのです。結婚や出産・育児等で、働く上で多くのハンディキャップを背負っている、日本社会での女性の現状に触れた上で、「1年のメリットは決して小さくない」と渡邉さんは指摘します。

 

ヘヤメイクの実演では、4名の生徒がモニターとなり、カットやセットなどの施術を受け、髪をアレンジしてもらいました。プロのテクニックでみるみる変わる仲間の姿に、思わず感嘆の声が漏れました。

 

最後は、お店の活動をプレゼンテーションしていただきました。人材育成の取り組みとして行われている、『ナイトスクール』は、高校生を対象にして月2回、土曜日の晩に無料で開催されています。しっかり組まれた3年間のカリキュラムは、より良いものとなる様毎年手直しされているそうです。ご自身も、精力的に研鑽に励まれてきました。「都会の美容室に決して劣らない技術を提供することで、お客様に喜んでもらいたい」との意気込みで、20才代から様々なコンテストにチャレンジ。いくつもの賞を勝ち取りました。座右の銘は、「早く行きたければ一人で行け、遠くに行きたいのならみんなで行け」。みんなで協力し合うことの大切さをたびたび強調されました。

多くの参加者が、渡邉さんのお話に身を乗り出すように、真剣に耳を傾けていました。

 

表彰

全校集会では、生徒たちの活躍を顕彰して表彰が行われました。

次に、紹介いたします。

〇献血推進啓発作品展 高校生の部   

 県知事賞 小林龍成

 健康福祉部長賞 清水陽南子

 赤十字センター所長賞 関口晴音

 

【演劇部】

〇きみぶん演劇祭

 千葉県演劇第11地区高校演劇秋季発表会

 最優秀賞

 グッドSE賞

 助演賞 北浦杏香

 

【空手道部】

〇千葉県高等学校新人大会

 男子個人組手 +76㎏級 優勝 森一眞

 

【柔道部】

〇関東高等学校選抜大会千葉県予選会

 男子個人60㎏級 優勝 伊藤悠葵

 男子個人73㎏級 優勝 新井善心

 男子個人90㎏級 優勝 津本隼冴

 男子個人100㎏級 優勝 小川栄樹

       準優勝 吉田秀寅

 男子個人100㎏超級 優勝 三木清夢

           準優勝 外園海晴

 女子個人48㎏級 準優勝 若林美優

 女子個人52㎏級 優勝 小山 晶

         準優勝 武次優菜

 女子個人57㎏級 優勝 橋本翔歩

 女子個人70㎏級 優勝 坂口友莉亜

         準優勝 青木玲奈

         3位 安田心音

女子個人78㎏級 優勝 大前暖佳

 

〇関東高等学校選抜大会

 女子個人48㎏級 優勝 若林美優

 女子個人57㎏級 優勝 橋本翔歩

 女子個人70㎏級 3位 坂口友莉亜、青木玲奈

 男子個人100㎏級 3位 小川栄樹

 

【陸上競技部】

〇JOCジュニアオリンピックカップU18競技大会

 女子ハンマー投 6位 小野寺結菜

 

〇関東高等学校選抜新人選手権大会

 女子ハンマー投 1位 小野寺結菜

         5位 栗原莉央

 男子ハンマー投 2位 入江悠河

 男子やり投げ  3位 菊池琉一

 

【軟式野球部】

〇秋季千葉県高等学校大会 準優勝(3校連合として)

 

【ソフトテニス部】

〇特別国民体育大会

 少年男子 2位 笹井悠月、中村 烈、赤沼裕希、昼間悠佑

 

〇千葉県高等学校新人体育大会

 男子団体 優勝

 男子個人 優勝 道祖土滉樹・原田裕太

      2位 手塚康介・平林功樹

      3位 萩森大和斗・君塚 響、

                                赤沼裕希・佐藤諒和

      5位 遠藤海斗・中原一翔、

                                昼間悠佑・竹之内琉汰、

         古賀大平・松村泰成、

                                室井楓伍・萩森唯一斗

 女子団体 3位