お知らせ

前日表彰

本日、至真殿において『第22回 卒業証書授与式 前日表彰の部』が挙行されました。前日表彰は、卒業式において行われる一部の表彰を、前日に行う式典です。同窓会会長のご臨席を賜り、ご祝辞を伝えていただきました。 

賞状授与の詳細を、次にご紹介いたします。

【産業教育振興中央会表彰】 池田凪音

【全国商業高等学校長協会賞】 栗林実里

【日本学生野球協会優秀選手表彰】 川上泰輝

【木更津総合高等学校同窓会会長賞】 細山田 唯

【千葉県高等学校野球連盟賞】  (硬式)羽根徹平、井上 陸

【千葉県高等学校体育連盟賞】総代:昼間悠佑

卓球:栗林寛太

ソフトテニス部:萩森大和斗、君塚 響、遠藤海斗、松村泰成、昼間悠佑、平林功樹、

佐藤諒和、赤沼裕希、古賀太平、

髙石琉々 

柔道部:新井善心

空手道部:小倉漣音

陸上部:栗原莉央

【千葉県私立高等学校柔道部会賞】 橋本翔歩

 

学校長は、「3年前の入学式では、「本校を選んで入学してくれてありがとう。卒業の時にはこの学校で良かったと心から言ってもらいたい」と伝えています。明日の卒業式で「木更津総合高校で本当に良かった」と言ってもらえれば、何よりの喜びです。木更津総合高校の卒業生は、本校の前身である木更津中央高校と清和女子短期大学付属高校までも含めれば、おそらく4万3000人以上もいます。明日から、みなさんはその仲間入りを果たすことになります。本校の卒業生として、今後も胸を張って過ごしてほしいと思います。

また、幼い頃からの保護者の支えがあったからこそ、明日の卒業式を迎えられるのだと言うことを肝に銘じて式に参加してください。呼名に際しては大きな声で返事をして、保護者のみなさんへの感謝の気持ちを伝えてください。最後の斉唱となる校歌を元気に歌いましょう」と式辞を述べました。

 

本校同窓会は、もちろん卒業生の親睦を図る組織ですが、それに留まらず、最近の例では体育館のエアコンなど、本校の現役生徒にも様々な恩恵を与えてくれています。卒業と同時に加盟をすることになる3年生に対し、会長の北見文雄様からご祝辞を賜りました。「みなさんに望む唯一のことは、本校の卒業生としての誇りを持って、真心教育の精神を忘れず、これからの人生を生きてほしいと言うことです。みなさんが社会の良心となり、困難に挫けず、新たなステージで活躍してくれることを期待しています」と温かいメッセージを送っていただきました。卒業の門出にふさわしい、『翼をください』を聞かせていただきました。生徒たちは、会場に響く朗々とした歌声に聞き入りました。

表彰

生徒の活躍を顕彰する、表彰が行われましたので、以下にお伝えいたします。

【夏休みの課題】

○千葉県環境月間におけるポスター募集

高校生以上の部奨励賞 景山奈柚、清水陽南子

 

 

【バスケットボール部】

○千葉県高等学校バスケットボール大会

総合成績 男子第6位

書道と和太鼓の共演 ~書道部・和太鼓部~

イオンモール木更津で開催されていた、書道部の『卒業制作展』が本日最終日を迎えました。展示会場を飛び出し、屋外施設のライブパークで行われた書道パフォーマンスに和太鼓部も加わり、書道と和太鼓のコラボパフォーマンスが展開されました。

昨秋の文化祭から始まり「二間塚どんど焼」に続いて両部の共演は3度目を数えます。パフォーマンスは、和太鼓部の威勢の良い演奏で始まりました。オープニング曲『櫻宴華(オウエンカ)』は、桜舞う出会いと別れの季節をイメージして作られた曲で、まさに卒業制作展への応援歌として奏でられました。書道部は演奏に合わせ、曲名と歌詞を大紙面に書き込み作品としました。2曲目の『楽(ラク)』は、曲名通りリズミカルな楽しい曲調で会場の雰囲気を大いに盛り上げました。

書道部は、つぎつぎと『昂進』『逢縁』の2作品を書き上げました。それぞれの作品には、「共に筆を持った時間に感謝」、「仲間と共に辛く苦しい困難も支え合い乗り越えてきた」と、部員たちの思いの丈がメッセージにしたためられていました。最後の作品となるパフォーマンス用紙には、あらかじめ桜の巨木が描かれていました。3年生と1年生それぞれふたり。全部で4人の部員によって「もう“青春”を駆け抜けた 尊い日々は戻らないけど 新しい環境で共に頑張ろう」の言葉が一気に書き込まれると、最後に3年生のふたりが力強い筆致で『卒業』と書き入れ作品を仕上げました。3年生から顧問の竹内先生へ感謝のことばが伝えられた場面は、涙あり笑いありの素敵なエンディングとなりました。

イオンモール木更津2階、イオンホールを会場に行われていた卒業制作展も無事終了いたしました。連休で賑わうホールには多くの来場者が訪れ、生徒渾身の作品を鑑賞していただくことができました。

入学候補者説明会 1回目

来年度本校に入学予定の中学3年生を対象に、『入学候補者説明会』が開かれました。1回目となる今回は、昼過ぎまでにおよそ530名の中学生が来場し、必要な手続きを行いました。

本日の説明会は、入学候補者が、配信された説明動画を事前に視聴した上で来場し、志望コースや芸術科目の届け出、通学バス(ローカル線)利用申し込み他、必要となる手続き書類を提出する形式で行われました。また、入寮予定の候補者には、別に設けられたブースで入寮に関する説明が行われました。

必要書類を提出した中学生は、制靴、体操着等を試着してサイズを確認。制服については採寸が行われました。

 

今回来場できなかった候補者については、3月13日(木)に2回目の説明会が予定されています。

卒業制作展 ~書道部~

明日より、書道部による『令和6年度 書道部卒業制作展』が開催されます。会場は、イオンモール木更津 2Fイオンホールにて。作品展示のほかにも、別会場で2度の書道パフォーマンスを予定しています。最終日23日(日)には、本校和太鼓部とコラボを組んだパフォーマンスをお届けします。詳細は以下に掲載しております。

※ご入場・ご見学は無料です

 卒 業 制 作 展  

開催期間 2月21日(金)~2月23日(日)

開催時間 21(金)・22日(土):10:00~19:00

          23日(日):10:00~16:00

展示会場 イオンモール木更津 2階イオンホール

 

 書道パフォーマンス 

2月22日(土) 13:00~ 於サウスアトリウム(館内1階)

2月23日(日) 13:30~ 於ライブパーク(屋外会場)

 ※23日(日)は、和太鼓部とコラボ

(撮影は、2/20 鋭意準備に励んでいます。)

インドネシアの生徒と国際交流

本日、インドネシアより、修学旅行で日本を訪れている中学生56名が来校し本校の授業や部活動を見学しました。本校の生徒たちは積極的に対応し、交流を深めました。

来校したのは、Thursina International Islamic Boarding School(サーシナ国際イスラム寄宿制学校)の中学3年生の生徒たちです。サーシナ国際校は、首都ジャカルタを擁するジャワ島東部にある全寮制の学校です。キャンパスは、実に東京ドーム約766個分の広さを誇り、その中には、モスク、スポーツアリーナ、最新設備の図書館、医療センター、レストランなどがある、巨大複合教育施設になっているそうです。イスラム教の戒律や教義に基づいた教育が行われている中・高一貫校で、生徒たちは男女別に2つの専用キャンパスで過ごしています。

生徒たちは修学旅行中で、14日に来日。大阪や富士山などを観光した後、木更津に立ち寄りました。和太鼓部の演奏に出迎えられて、至誠館に入場。ESS、インターアクト部の生徒が準備を整えた歓迎セレモニーでは、本校生徒と学校長が英語でスピーチを披露しました。

セレモニーの後、4つのグループに分かれて校内を見学してもらいました。授業は書道を、部活動では、弓道部、茶道部、和太鼓部を見学し、すべての活動を実際に体験してもらいました。弓道場で盛り上がる男子、お茶菓子に顔をほころばせ、「うまい?おいしい!」と日本語で感想を伝えてくれた女子生徒もいました。

 

暖かい気候に慣れたサーシナ国際校の生徒たちは薄着で、なかには靴下をはいていない生徒もいました。今朝、急に冬に逆戻りしてしまった日本の気候にちょっとびっくりの様子でしたが、最後まで元気で笑顔を絶やさず明るく過ごしてくれました。

 

ASEAN(東南アジア諸国連合)の盟主を務めるインドネシアは、大小1万7000もの島々で構成される共和国です。建国のモットー「多様性の中の統一性」が示すように、他民族・多言語・他宗教の国です。彼ら・彼女たちの親しみやすい笑顔を見ていると、他者との違いを苦にせず、人とつながろうとする力に長けているという印象を受けました。近年、アニメなどを通じて、特に若者の間で日本文化がブームになっているとのことです。本校の生徒たちも他国の人や文化に直に触れることで、今後さらに視野を広げてほしいものです。

 

台北修学旅行最終日 ~特進ハウス~

2月15日(土)、最終日を迎えた生徒たちは史跡を訪れ、台湾の歴史について学びました。

生徒たちは、忠烈祠を訪れました。忠烈祠には幾度かの戦争で亡くなった軍人が祀られています。衛兵交代式は、厳かで圧巻のセレモニーでした。時代に翻弄された台湾の歴史は、現在も進行形で続いています。台湾の近現代史は日本とも深い関わりがあり、現地でそれを学んだ意義は決して小さくありませんでした。

次に訪れた、十份老街は、線路間近に商店が並ぶ独特の町並みです。生徒たちは、「天燈上げ」を楽しみました。願いを込めた赤いランタンが、青空の彼方に消えていきました。

15:20桃園空港発BR196便に搭乗。羽田空港に19:25無事到着。現地解散となりました。

 

修学旅行最終日 ~一般クラス~

修学旅行もいよいよ最終日を迎えました。A班、B班とも最後の滞在地で活動を終え、帰路につきました。

A班は御殿荘を後にし、東山を散策してから清水寺を参拝しました。老舗清水順正で名物の湯豆腐を堪能しました。清水の舞台から見下ろす京都の町並みと週末の観光客で賑わう参道が最後の思い出となりました。

B班は、広島平和記念資料館を見学しました。昨年ノーベル平和賞を受賞した、「日本被団協」の受賞記念パネル展が開催中でした。被爆から80年、たゆまぬ努力を続けても尚、私たちは核の脅威に怯える時代に暮らしています。学ぶべきことは多いです。

午後は、昼食を兼ねた市内散策でした。独自の進化を遂げたお好み焼き、“広島焼き”の発祥の地です。オタフクソースの味と香りを脳裏に焼き付け、旅を締めくくりました。

 

A班は、14:30京都駅発のぞみ226号に乗り、16:45東京駅着。

B班は、14:03広島駅発のぞみ98号に乗り、17:57東京駅着。

両班とも、東京駅で解散となり4泊5日の修学旅行を無事終えることができました。2年生は代休をはさみ、19日(水)から登校、通常授業に戻ります。

 

台北修学旅行4日目 ~特進ハウス~

2月14日(金)、生徒たちは現地の大学生との交流を兼ねて、台北市内を散策しました。言葉の壁はありますが、海外で同世代の人とコミュニケーションをとりながら、街中を歩き回る体験はなかなかできるものではありません。ハウス長、竹内先生からのレポートをお伝えします。

 

今日は現地の大学生との班別行動の1日でした。
ホテルのロビーで大学生たちとの緊張のご対面からぎこちなく出発する様子を見送りました。

その後の各班の過ごし方が少し心配でしたが、集合場所である夕食会場に戻ってくる姿を見てホッとしました。おそらく1日中台北市内を歩き回り、疲労の色は濃いものの、皆充実した顔をしており、いい時間を仲間と大学生と共に過ごしたんだろうなと感じさせられるひとときでした。

夕食は飲茶料理を頂き、ホテルに戻りました。
今は友人たちとの最後の夜を楽しみつつ、明日のチェックアウトに向けて荷造りの真っ最中です。

明日はいよいよ最終日。
ランタンに願いを乗せてから帰国します。

 

修学旅行4日目 ~一般クラス~

修学旅行も終盤です。A班はクラス別研修で、京都を中心に市街を散策。B班は兵庫のホテルを発ち、午前中は道頓堀を自由散策、午後には広島に移動しました。

A班ではやはり着付け体験を選んだクラスが目立ちました。男子の和装が思った以上に凜々しく決まり、艶やかな女子の装いと相まって、古都で華やかに映えました。京都・大阪を巡るコースに加え、神戸まで足を伸ばしてメリケンパークでランチビュッフェを楽しむクラスもありました。

班は、午前中は道頓堀での自由散策。戎橋からグリコの看板を背景に記念写真を撮るのは欠かせない一枚です。11:40新大阪駅からのぞみ65号に乗車。お昼は車内でのお弁当でした。午後は広島駅から安芸の宮島へ移動。海上に浮かぶ厳島神社の大鳥居もマストの景観でした。

 

A班は御殿荘で2泊目。B班はリーガロイヤルホテル広島で1泊。いよいよ最後の1日を迎えます。

台北修学旅行3日目 ~特進ハウス~

2月13日(木)、3日目を迎えましたが、現地での特進ハウスは意欲的に活動しているようです。見学先では、ドジャース大谷選手の“あの”記念ボールが展示されていたそうです。台湾での事故の一報が報じられていましたが、ハウス長竹内先生から「影響なし」と無事が伝えられました。

今日は観光三昧の1日でした。
まずは、淡水という港町を訪れました。本来なら風光明媚な場所なのですが、あいにくの冷たい雨でほとんど景色を楽しむことができませんでした…。その後、紅毛城というオランダ統治時代の古跡を見学し、淡水区の「老街(ラオジェ)」を散策。台北の古き良き街並みを楽しみました。

次は打って変わって最新鋭の街・信義区に移動し、台北101の89階展望エリアで台北市内を一望する絶景を曇り空ながらも楽しめました。なんとこの展望エリアには大谷翔平選手が50-50を達成した記念ボールが展示されており、ちょっとしたサプライズとなりました。

昼食は台北101の広大なフードコートで各自思い思いのメニューを楽しみ、その後はお土産物屋で買い物です。

 

そして最後はお楽しみの夜市散策。日本では決して味わえないアジアのエネルギー満点の雰囲気の中、様々なローカルフードを堪能してホテルに戻りました。

日中に台南方面で爆発事故のニュースもありましたが、滞在する台北とは新幹線で移動するほどの距離もあり、特に影響はありませんでしたのでご安心ください。

修学旅行3日目 ~一般クラス~

2月13日(木)、修学旅行の日程のちょうど真ん中、別々のコースを巡っていたA班とB班がユニバーサルスタジオジャパンで合流し、楽しい1日を過ごしました。

2年生15クラスがUSJで一堂に会する日となりました。クラスの枠にとらわれず、気の合う仲間と落ち合い、開催中のイベントや人気アトラクションを探しなら広い敷地内を530余名の生徒たちが動き回りました。

平日にもかかわらず場内は外国人観光客で激混みで、レストラン内での席取りにも一苦労だったそうです。

 

A班は、この日から拠点を京都に移し、本校の定宿聖護院御殿荘宿で2泊を過ごします。

B班は、御殿荘に別れを告げ、宿をホテルヒューイット甲子園に移しました。

14日(金)より、日程は後半に入り、両班は互いに逆のコースを辿ります。

台湾修学旅行2日目 ~特進ハウス~

午前中は、現地の高校との交流会。台湾の学校の様子や高校生と直に接する貴重な機会となりました。午後には有名なツアースポットを巡り、台北観光を満喫。意欲的に行動しているようです。ハウス長、竹内先生からのレポートです。

今朝は5時45分に起床し、朝食後に学校交流に出かけました。至善高校という、農業科・幼児保育科・木工科・観光科などがある進路多様校にお邪魔して、まずは授業体験です。リップクリーム作り、木工鍵作り、コースター作り、スポーツ交流、伝統コマ回し、ドリンク作りなど、様々な活動を現地の生徒のサポートを受けながら行いました。最初は緊張気味でしたが、すぐにいつもの調子を取り戻し楽しそうに各々のアクティビティに取り組んでいました。

その後、歓迎セレモニーが行われ、パワーポイントを使った木更津総合高校の紹介、代表生徒挨拶、きさぽんのぬいぐるみと野球応援グッズを贈呈。プレゼントの紹介を含め、それぞれ台湾語、英語を交えて各クラスの代表が立派に行いました。至善高校の生徒達と共に台湾ローカルフードのお弁当を食べてから名残惜しいお別れです。

午後は観光でした。
まず千と千尋の神隠しのモデルとなったと言われている九份の散策・買い物・買い食いを楽しんだあと、台北市内に移動して中正記念堂で巨大な蒋介石に会い、台湾随一のパワースポットでご利益のデパートと言われる龍山寺で祈願をしてお守りを頂きました。

夕食は台湾料理を堪能して台北時間20時過ぎにホテルに戻りました。流石にハードなプログラムでしたので今夜はグッスリ休んでくれると思います。

修学旅行2日目 ~一般クラス~

2月12日(水)、A班は、広島から大阪へ移動。B班は、京都を中心に観光を楽しみました。とも順調に旅行を続けているようです。

A班は、リーガロイヤル広島で一泊を過ごし、安芸の宮島へ。午前中は班別行動となりました。日本で最も有名なお菓子『銘菓もみじ饅頭』は、最近はあんこの他にも様々なバリエーションがあり、生徒たちは元祖や本舗を名乗るお店の味の違いを楽しみました。

お昼に広島駅からのぞみ96号に乗って新大阪駅へ移動。午後は、道頓堀・心斎橋周辺を自由に散策しました。日本有数の繁華街で、粉もん、串カツなど食べ歩きを満喫しました。

夜は、ホテルヒューイットで1泊。忙しい1日を過ごしました。

B班は、クラス別研修の1日でした。クラスごとにバスを仕立て思い思いのスポットを巡ります。京都を中心に、金閣寺、嵐山散策、伏見稲荷に東映太秦映画村。大阪へ足を伸ばして、海遊館や新世界自由散策から、京都に戻るコースをたどるクラスもありました。7クラス中6クラスが着付け体験を選び、和装でキメて古都を闊歩しました。

聖護院御殿荘で2泊目を過ごしました。夕食は仲居さんが運んでくれる部屋食です。老舗旅館の食事は格別でした。

台北修学旅行1日目 ~特進クラス~

特進クラスは、台湾の台北市で5日間を過ごす旅程です。生徒と引率教員94名での修学旅行となります。特進ハウスも出発は2月11日(火)。搭乗手続きに時間がかかるため、羽田空港に7:50に集合。エバー空港(BR189便)10:25発、台北松山空港に13:25無事到着しました。

 

約3時間のフライトを経て松山空港に降り立ちました。本日台湾は26℃を記録しており、日本との寒暖差に戸惑ったものの、天候に恵まれ、最高のスタートをきりました。バスに乗り向かうは故宮博物館。有名な白菜の展示は無かったものの、ガイドさんの興味を引き立てる案内のおかげで、生徒は歴史ある様々な展示物に感銘を受けました。見学後は、夕食の会場へ。レストラン「中華楼」にて本格中華を堪能しました。ターンテーブル式の円卓を囲み、生徒は心躍らせながら夕食のひと時を大いに楽しみました。
明日は台湾の高校生との交流会です。

 

修学旅行1日目 ~一般クラス~

2月11日(火)、2年生の修学旅行が始まりました。一般クラスは、生徒と引率の教職員で総勢550余名が、A班、B班の2班に分かれての修学旅行になります。旅行先から送られた写真や記事を随時ご紹介します。

A班は、11日朝9:12東京駅発の、のぞみ19号に乗り、13:02広島駅に到着。その足で広島平和記念資料館を見学しました。資料館には、原爆による悲惨な戦禍が数多く展示されています。修学旅行での貴重な学習の機会です。

B班は、少し遅れて9:54東京発の、のぞみ325号で一路京都へ。京都清水にある、順正で名物の湯豆腐に舌鼓を打ち、清水寺から東山を散策しました。

 

A班は、リーガロイヤル広島に一泊。B班は、聖護院御殿荘に2泊します。どの生徒も朝早く自宅を出て、房総半島から関西へ移動。長い一日を過ごしました。各宿泊先では、班長会議が開かれ、宿での注意や入浴の順番、消灯時刻の厳守などの連絡事項が伝えられました。

1年生進路ガイダンス ~進学・就職指導部~

本日、1年生を対象にした『進路ガイダンス』が行われました。1校時目は、(株)進路企画より、山田光徳様を講師にお招きして、進路について講演をしていただきました。また、校舎内には、大学、専門学校、企業などによる、様々な講座が設けられ、2、3校時目には、生徒たちは希望する講座を2つ受講し、進路についての考察を深めました。

2年生への進級が間近に迫った生徒たちは、各自の進路について考える時期を迎えました。

山田様からの講演では、就職or進学、何を基準にしてどちらを選ぶのか。専門学校や大学では何を学び、卒業後にはどの様な資格を得ることができるのか、等を詳しく解説していただきました。ご自身の体験を踏まえた説明は実に具体的で、「1年生にも分かりやすく」という工夫を随所に感じる内容でした。

山田様は、賃金などの「経済面」、人との関りや社会への貢献度などの「社会性」、自分の夢をかなえたいという「自己実現」、という3つの視点からどれを重視するべきか、自分の志向や適性も考慮に入れて慎重な進路選択が肝要、と生徒たちに訴えました。さらに、急激な技術革新や、めまぐるしく変わる社会情勢にも触れ、できるなら近未来を見据えた選択も大切では、とのご指摘もしていただきました。

体育館の壁に投影された説明資料はタブレットにも配信され、生徒は資料を見ながら最後まで熱心に耳を傾けていました。

 

教室、講義室、特別教室では35の講座が用意され、IT(CG、ゲーム、情報処理)、医療(看護、歯科衛生、理学・作業療法、薬学)、理美容(メイク、エステ、ネイル)、芸能(音響、放送、映像、演劇、音楽)、教育、宝飾、鉄道ほか、その分野は多岐にわたるものとなりました。実演形式の模擬授業が目立ち、エンジン模型を用いた自動車整備、エステやヘアメイクでの施術、小型犬へのブラッシングなど、生徒たちは実際にやってみることでイメージを膨らませ、志望分野についての関心を深めました。

自分がどの様な進路に進むのか、暗中模索の段階にいる生徒が殆どでしたが、今回のガイダンスは時期を得たものとなり、生徒たちが進路を考える絶好の機会となりました。

『二間塚どんど焼』 ~和太鼓部・書道部~

2月1日(土)、今年も富津市二間塚で行われたどんど焼きに、和太鼓部が出演しました。そして今回は書道部が初参戦。書道パフォーマンスを繰り広げました。両部とも、会場を大いに沸かせました。

どんど焼きは、日本の伝統行事の一つです。地域によって、時季や呼び方が異なるようですが、多くは、正月の松飾りやしめ縄などを持ち寄り河原などで焼いて、一年の無病息災や五穀豊穣を祈る習わしです。

午後1時から催されたプレイベントでは、2時15分から和太鼓部が登場。威勢の良い演奏で、大音量を周囲に轟かせました。3時からは書道部が大筆を振るって書道パフォーマンスを披露。太く長い筆を縦横に動かし、大字書「奮起」と「夢」を書き上げました。両部とも、春を迎えるにふさわしい、好演をお届けすることができました。

日没を待って、いよいよ点火式。書道部の作品も一緒に焚き上げられ、夜空を焦がさんとばかりに燃え上がりました。

地域でのお祭りが廃れていく昨今ですが、『二間塚どんど焼』は、二間塚交友会のみなさんが中心となり、毎年勇壮なお祭りが行われています。今回もプレイベントとポストイベントに、合わせて16団体が出演し、20を超える露店が軽食や玩具等を販売していました。「富津最大火柱」と銘打った火祭りは、今年も多くの人出で賑わいました。

 

始業式

本日は、2025年最初の登校日となりました。授業の再開を迎え、始業式が行われました。

 

吹奏楽部の伴奏による校歌斉唱に続き、生徒会長沖くんより挨拶がありました。「先輩たちから引き継いだものに加えて、さらに新しいものを作り上げて行きたいと思います」と、会長としての抱負を述べた後、生徒たちに向け「1年を振り返れば、有意義に過ごし満足ができた人もいれば、やり残したことがある人もいるかと思います。今年は是非目標を立てて下さい。大きな目標を持つことも良いのですが、先ずは簡単に達成できる小さな目標を立て、実際にやり遂げることが大切です。1年はあっという間に過ぎてしまうので、1日1日を大切に過ごしていきましょう」と呼び掛けました。

 

続いて、学校長より年頭の講話が伝えられました。「2025年を迎えました。年末年始は好天が続き穏やかなお正月を迎えられたことと思います。本日は全体集会ですが、3年生は家庭学習期間となり、2月末の予餞会まで登校しません。大学受験に向けて勉強している人もいれば、4月からの新生活に向けて準備をしている人もいるはずです。

ところで、社会に出る前の準備というのは、わずか数ヶ月で成し遂げられるものではありません。みなさんが過ごす高校生活は限られています。その3年間をかけてしっかり取り組んで欲しいと思います。

1年の短さを実感している人が多いのではないでしょうか。これは、年齢を重ねればその人にとっての1年という期間が、相対的に短くなるためだと言われています。元旦に生まれた私は、この正月で49才になりました。みなさん以上に1年を短く感じているはずです。だから40代最後の1年を「あっという間」で終わらせることがない様、新しいことにチャレンジしていこうと思っています。みなさんも、2025年の終わりを迎える時、「なんの変哲もない1年を過ごしてしまった」と後悔することがない様、目標を立て何かにチャレンジする1年間を過ごして欲しいです。

そして、立てた目標は先延ばしにせず、直ちに行うことが肝心です。できるはずのことを後回しにすれば、機を逃し2度と取り組むことができなくなることもあります。まだ記憶に新しいコロナ禍では、世界中の人々がやりたいことや、やらなければならなかったことを抱えたまま、3年間を無為に過ごさざるを得ませんでした」と時間の大切さを説きました。さらに、「挨拶をする」「服装を整える」「遅刻欠席をせず登校を続ける」「授業を受け勉強に励む」「清掃の徹底」と、5つの要望事項を「しっかり」念頭に置いて日々を過ごすよう、訴えました。

定期演奏会 ~吹奏楽部~

本日、君津市民文化ホール“大ホール”にて、本校吹奏楽部による『第12回 定期演奏会』が開催されました。来場されたみなさまには、年の瀬のひと時を部員たちが奏でるメロディーで大いに楽しんでいただきました。

演奏会は三部構成となり、第Ⅰ部 クラシックステージでは、“ジュビリー序曲”、“喜歌劇「こうもり」セレクション”、“「GR」よりシンフォニック・セレクション”の3曲を披露。オープニング曲となった“ジュビリー~”は、華やかなファンファーレが圧巻。テンポの良いリズムで進む旋律は、人の心を鼓舞する軽快感に溢れていました。“「GR」~”は、8月に行われた「第66回 千葉県吹奏楽コンクール高等学校A部門で銀賞に輝いた時の演奏曲です。各楽器が織り成す勇壮な曲調は、時に重々しく聞き手を圧倒する迫力がありました。

 

第Ⅱ部 ポップスステージでは、“名探偵コナンメインテーマ”、“魔女の宅急便コレクション”、“パイレーツ・オブ・カリビアン・メドレー”、“ジャパニーズグラフィティⅩⅠⅤ”

の4曲を演奏。観客席を巻き込んで楽しいダンスを繰り広げるなど、エンターテインメントに徹した演出に会場は盛り上がりました。

 

第Ⅲ部 シンフォニックステージでは、“「もののけ姫」セレクション”、“ミュージカル「レ・ミゼラブル」より”の2曲をお届けしました。お馴染みの曲でも劇場で聴くものとは異なり、吹奏楽バージョンでは深みがあり、部員たちの確かな力量は作品のイメージにふさわしい世界観を創り出していました。

 

アンコールに応えて披露された“応援メドレー”は、パーカッションがパンチを利かせた本番さながらの力強いパフォーマンスとなりました。夏の甲子園や船橋アリーナで行われたバスケットボール千葉予選会など、様々場面を彷彿とさせる名演奏となりました。

 

この演奏会は、3年生が参加する最後のステージとなります。3年生から4人の顧問の先生方に花束が贈られました。部長の濱名さんがなみだ声で感謝の言葉を伝える場面は感動的でした。YOASOBIの“ハルカ”が流れるなか、1、2年生も感謝の気持ちを込めて3年生へメッセージを送り、平野先生が一人ひとりの名前を読み上げ、3年間の健闘を讃えました。

お忙しい時期にもかかわらず、今年の定期演奏会にも大勢の方々に来場していただきました。多くの拍手とご声援を本当にありがとうございました。みなさまが良い年を迎えられることを心よりお祈り申し上げます。