お知らせ

定期演奏会 ~吹奏楽部~

本日、君津市民文化ホール“大ホール”にて、本校吹奏楽部による『第12回 定期演奏会』が開催されました。来場されたみなさまには、年の瀬のひと時を部員たちが奏でるメロディーで大いに楽しんでいただきました。

演奏会は三部構成となり、第Ⅰ部 クラシックステージでは、“ジュビリー序曲”、“喜歌劇「こうもり」セレクション”、“「GR」よりシンフォニック・セレクション”の3曲を披露。オープニング曲となった“ジュビリー~”は、華やかなファンファーレが圧巻。テンポの良いリズムで進む旋律は、人の心を鼓舞する軽快感に溢れていました。“「GR」~”は、8月に行われた「第66回 千葉県吹奏楽コンクール高等学校A部門で銀賞に輝いた時の演奏曲です。各楽器が織り成す勇壮な曲調は、時に重々しく聞き手を圧倒する迫力がありました。

 

第Ⅱ部 ポップスステージでは、“名探偵コナンメインテーマ”、“魔女の宅急便コレクション”、“パイレーツ・オブ・カリビアン・メドレー”、“ジャパニーズグラフィティⅩⅠⅤ”

の4曲を演奏。観客席を巻き込んで楽しいダンスを繰り広げるなど、エンターテインメントに徹した演出に会場は盛り上がりました。

 

第Ⅲ部 シンフォニックステージでは、“「もののけ姫」セレクション”、“ミュージカル「レ・ミゼラブル」より”の2曲をお届けしました。お馴染みの曲でも劇場で聴くものとは異なり、吹奏楽バージョンでは深みがあり、部員たちの確かな力量は作品のイメージにふさわしい世界観を創り出していました。

 

アンコールに応えて披露された“応援メドレー”は、パーカッションがパンチを利かせた本番さながらの力強いパフォーマンスとなりました。夏の甲子園や船橋アリーナで行われたバスケットボール千葉予選会など、様々場面を彷彿とさせる名演奏となりました。

 

この演奏会は、3年生が参加する最後のステージとなります。3年生から4人の顧問の先生方に花束が贈られました。部長の濱名さんがなみだ声で感謝の言葉を伝える場面は感動的でした。YOASOBIの“ハルカ”が流れるなか、1、2年生も感謝の気持ちを込めて3年生へメッセージを送り、平野先生が一人ひとりの名前を読み上げ、3年間の健闘を讃えました。

お忙しい時期にもかかわらず、今年の定期演奏会にも大勢の方々に来場していただきました。多くの拍手とご声援を本当にありがとうございました。みなさまが良い年を迎えられることを心よりお祈り申し上げます。

3年生学年集会

終業式を終えた後、3学年の生徒だけが会場に残り、学年集会を設けました。およそ2ヶ月間の長い冬休みに入る3年生に向けて、学校長他、学年に関係する担当者からさまざまな注意が伝えられました。

学校長は、「明日から長い休暇となります。羽を伸ばしたいという気持ちを抱くのは当然だし、高校生活最後の思い出作りをするなど、大いに楽しんで欲しいと思います。しかし卒業を間近に控えていることと、その日まではみなさんが本校の生徒であることを常に念頭に置いて行動して下さい。

さて、この時点でお伝えしたいことが1つあります。3年生のみなさんのほとんどが成人年齢に達しているはずです。卒業後の進路は、就職する人と進学する人に分かれますが、10年後、20年後には間違いなく社会を支える存在となっているはずです。現在2,000人という多くの生徒に恵まれている本校では実感し辛いのですが、日本社会は少子高齢化が急速に進んでいます。子どもの数が激減し、多くの小中学校の統廃合が進んでいます。また、日本の総人口に対する65歳以上の高齢者が占める割合が、20年前は14%ほどでしたが、現在は29%。さらにみなさんが社会で活躍しているであろう20年後には36%に達することが確実視されています。

高校生が毎月「就学支援金」という補助を受けていることは承知していると思います。就労者ではない子どもや学生、お年寄りを、主に税金を原資にして社会で支え合う仕組みがあることも授業等で習っていることと思います。各年齢層の人口比の推移を見れば、みなさんが社会を支える担い手となるころには、その負担はかなり大きなものになります。

一昔前までは、いったん就職すれば老後まで安泰が約束されていた時代でしたが、これから日本は急激に衰えていきます。この日本社会をどの様に支えていくのかということを是非考えて欲しいと思います。ただし、人を蹴落としたり、競争の末に自分だけが勝ち残れば良いと考えたりするのは間違いです。人が減っているからこそ、互いに力を合わせて社会を担っていく、協調し合い共同して社会を築いていくことがこれまで以上に大切になるのです。

みなさんは、この木更津総合高校で、個性豊かなたくさんの仲間達に囲まれて3年間を過ごしてきました。今後、その経験を大いに活かして活躍してくれることを期待しています。良い冬休みを迎えてください。2月27日には全員が元気に登校してください」と生徒たちに伝えました。

 

進学指導部長竹下先生は、まず進学を決定している生徒に向けて祝福の言葉を伝えた後「ご家族の支援他、周囲から多くの援助があって合格を果たしているはずです。感謝の気持ちを忘れずにいて欲しいです。また、入学までの3ヶ月間、決して無為に過ごすことがないようにしてください。進学先で学ぶ分野の書籍に目を通し知識を得ておくことは大切です。また、本校の生徒に限ったことではありませんが、授業について行けずに留年や中途退学に至ってしまう学生が一定数いると聞いています。一般受験を受ける生徒はまだ勉強を続けています。進学後に後れを取ることがない様、この期間を有効に過ごして欲しいです」と訴えました。また、これから一般受験を控えている生徒たちには、「多くの時間を割いて学習に励んできたからこそ、その胸に抱いて来た夢や希望は必ずかなうと信じて、最後まで諦めず頑張って欲しいです」と激励の言葉を送りました。

就職指導部長寺岡先生は、内定を受けた生徒に向けて「様々な努力をしてきた結果内定を勝ち取ったこと。また、超売り手市場という状況で優良企業からかなりの好待遇で迎えられていることを忘れないでください。この好機を棒に振るような事態は絶対に避けて欲しいです」と語り掛け、手続き書類の確認と提出期日を厳守すること、不確実な情報・無責任な勧誘に惑わされないこと、誤解を招くような情報・就職先の情報を安易にSNSにアップしないこと、と念を押しました。進路が未決定の生徒に向けては、「最後の一人が内定を勝ち取るまで、全力で対応します。1月以降も遠慮をせず就職指導室の扉を叩いてください」と呼び掛けました。

生徒指導部大島先生からは、運転免許の取得についての手順や取決めを守ること、「人の命と身体に関わることです」と断りながら取得後は安全運転に徹すること等、注意喚起がありました。「なにか事故やトラブルに巻き込まれるようなことがあれば、必ず学校に連絡を入れて欲しい」と訴えました。

 

最後に、3学年ハウス長森先生は、「いよいよ明日から冬休み、明けて1月からは3年生は家庭学習期間に入ります。まず、大学進学を目標にして1月の共通テストや2月以降の一般受験を受ける人は、ここからが正念場です。受験直前まで学力が伸びる瞬間はあります。大きな重圧を感じている時期だと思いますが、それを乗り越えてこそ合格したときの喜びは大きいはずです。頑張って下さい。

一方、ほとんどの人がこの時点で進路を決めています。家庭学習と言いながらも実質長期の休みです。しかし、4月までの丸3ヵ月は、次のスタートラインに立つ助走期間であると考えてください。無駄に過ごすのではなく、進学する生徒は必要な学習に取り組み、就職する生徒は仕事に関係するスキルアップに努めることが出来るはずです。

担任の先生方は君たちがいなくなった後も、他学年の授業を受け持ち、3年間の成績や記録の整理、卒業式の準備等、様々な業務に追われ多忙な日々を過ごします。そして、卒業するその瞬間まで、君たちが無事に過ごしているか気に掛けています。担任の先生に心配がかかるような行為は厳に慎んでください。それでは、次回登校となる予餞会の日には元気な姿を見せて欲しいと思います」と言葉を結び、集会を終えました。

令和5年度生徒会本部役員のみなさん、ご苦労様でした。

新役員が選出され、新旧役員は無事交代をすませました。この1年間を振り返れば、卒業生を送り出した予餞会・卒業式。最後となった強歩大会。本校開校以来最多となる760名の新入生を迎えた入学式。観測史上最も暑かった夏の甲子園大会への出場。残暑のなかでの体育祭。ようやく訪れた秋に行われた文化祭は大盛況でした。

様々な場面で陰になり日向になり活躍してくれたのが、生徒会のみなさんでした。引退がせまった11月末に、3年生役員に集まってもらって記念に写真を撮影しました。さわやかな笑顔からは「やり切った感」と「誇らしさ」が溢れていました。

 

役員を代表して会長の原颯汰くんから最後のメッセージを預かりましたので、次に紹介いたします。

 

「生徒会活動の締めくくりを迎えました。生徒会長として過ごしたこの一年間は、私にとってかけがえのない時間でした。 振り返れば、さまざまな活動を通じて、みなさんと一緒に学校生活をより良くするための挑戦を続けてきました。文化祭や体育祭、日々の学校生活の中で、みんなの笑顔や協力に支えられてここまで来ることができました。

この経験は、私自身の成長にも大きな影響を与えてくれました。 もちろん、すべてが順調だったわけではありません。時にはうまくいかないこともありましたが、そのたびに仲間と力を合わせ、壁を乗り越えてきました。

これから新しい生徒会へとバトンが渡ります。後輩たちがこの学校をさらに素晴らしい場所にしてくれると信じています。

最後になりますが、今まで支えてくださった先生方、そして一緒に歩んできた生徒会メンバーや全校生徒のみなさんに心から感謝申し上げます。 この場に立たせてくれたこと感謝いたします。 本当にありがとうございました」

 

みなさん、本当にご苦労様でした。

表彰

始業式の途中、部活度の活躍を顕彰する、表彰が行われましたので、ご紹介いたします。

【ソフトテニス部】

千葉県高等学校選抜ソフトテニスインドア大会

男子団体 優勝

終業式&生徒会役員就任式

12月24日(火)、1年生から3年生全ての生徒が至真殿に集まり、終業式が行われました。式に先立って、生徒会本部役員新旧のメンバーが登壇し、前会長の原颯汰君と新会長の沖琉雅君から挨拶がありました。また、就任に際して、新役員が一人ひとり自己紹介を行いました。

前会長の原くんは、会長として最後の登壇となりました。感謝の気持ちと未来への希望を込めて綴った言葉は、離任にふさわしいコメントとなりました。

[原くんの挨拶は、『生徒会本部役員のみなさん、ご苦労様でした』の記事中に掲載しております]

 

沖くんは、会長として初めて、全生徒を前にしての挨拶となりました。

「みなさんこんにちは。生徒会会長になりました沖琉雅です。今回の選挙の結果、この11人が生徒会役員となりました。もちろんここにいる生徒会役員の全員が選ばれたという自覚をしっかり持ち、活動していきますが、選挙の際に校長先生がおっしゃっていた様に生徒会は全校生徒1人ひとりに関係のあるものです。是非、共にこの学校をより良くしていきましょう。1年間よろしくお願いします」と決意表明をしてくれました。

 

学校長は、「もうすぐ年末を迎えます。今年が始まろうとするときには、みなさんはきっと様々な夢と希望を抱いて、それぞれが目標を持ち計画を立てていたのではないでしょうか。100%の成果を上げるのは難しいことですが、その結果に満足を得ることはできたでしょうか。

なかなか目標が達成できない人は、なにか手だてを講じて自分を変える必要があります。自己改革の方法として、自分を取り巻く環境を変えたり交友関係を見直したりすることが唱えられますが、就職や進学などの時期を得られなければ困難でしょう。そこで「時間の使い方を変えてみる」ことが有効だと言われています。起床や就寝時間など1日のなかで変化を試みるだけでなく、1週間、1ヶ月というスパンで自分を変えようとする意識をもって過ごすことで、さまざまな分野で成長が見込まれる筈です。3年生は、卒業を間近に控え次の進路へ進もうとしています。2年生は、高校生活のさらなる充実を図らなければなりません。高校生活が4月に始まったばかりの1年生は、学習面での基礎を徹底させたうえで、自分に課す何かを見つけて欲しいと思います。冬休みは、1年を振り返り自分自身を見つめ直す好機となります。みなさんの新年が実り多きものになることを祈っています」と講話を伝えました。

フジテレビ『新しいカギ』新企画に出演決定!

12/14(土)放送のフジテレビ『新しいカギ』に本校生徒が5名出演します。

今回参加するのは、高校生カップル参加企画!

【カップル1組+ニセ彼氏3人】でチームを組んで協力し、カギメンバーを騙す…新たなダウトクイズです。

ルールはシンプル!

本物の彼氏がバレなければ勝ち!

様々な角度から質問してくるカギメンバーに対し、

ニセ彼氏は完璧な嘘をつく…

 

放送日:12月14日(土)19:00~21:00(2時間スペシャル)

 

乞うご期待、是非ご覧ください。

クリスマスカード ~1年生英会話~

デーモン先生とジェームズ先生が担当する1年生の英会話では、生徒たちは先週からクリスマスカードの作成に取り組んでいます。

英会話の授業では、普段から様々なアクティビティを通してその場面にふさわしい英語表現を学んでいます。もちろんそれぞれのアクティビティからは、海外の文化を学ぶこともあります。今回は12月ですからクリスマスカードの作成です。

クリスマスは日本でもメジャーな催しですが、欧米文化圏で行われているクリスマスカードのやり取りはほとんどありません。デーモン先生はニュージーランド、ジェームズ先生はスコットランド出身です。家族や友達、仕事仲間から送られるたくさんのカードを壁やツリーの周りに飾る習わしを聞きながら、生徒たちは海外で祝われるクリスマスに思いを馳せます。

 

友達や家族、先生など、送る相手を決めて、感謝の気持ちや親愛の情を伝えるメッセージを英語でしたため、色画用紙を使ってカラフルなカードを作成します。二つに折りたたんだカードを開くと、もみの木や雪だるま、アニメのキャラクターなどがポップアップする、楽しいカードを2時間かけて仕上げました。

 

生徒会本部役員就任式

本日昼休み、講義室3に新旧役員が集合。新たに選出された役員の就任式が執り行われました。

式に臨んだ田村副校長は、旧役員の1年間の活躍に「みなさんの献身的な働きは、多くの行事を成功に導き生徒たちの学校生活は活況を呈するものとなりました。本当にご苦労様でした」とねぎらいと感謝の言葉を伝えました。

めでたく当選を果たした新役員に対しては、期待を込めて「それぞれが掲げた公約達成に向けて頑張って下さい。そして全員で力を合わせ、本校の発展と充実に尽力してほしいと思います」と、激励の言葉を送りました。

旧役員と生徒会指導部の先生方が見守るなか、田村副校長から一人ずつ呼名を受け任命状が手渡されました。新役員は、胸に輝く“役員バッジ”に、思いを新たにしました。

(左が新役員、右が旧役員)

表彰

全校集会に先立って、生徒たちの活躍を顕彰する表彰が行われました。

至真殿のステージ上では、学校長より呼名があり表彰状が授与されました。

次頁に表彰の内容をお伝えします。

【弓道部】

○千葉県高等学校新人体育大会

    男子個人の部 3位 鈴木秀斗

 

【ソフトテニス部】

○千葉県高等学校新人体育大会

 女子個人 3位 小久保綾乃・湯浅織乃亜

 

【吹奏楽部】

○千葉県民文化祭 感謝状

○千葉県アンサンブルコンテスト安房上総地区予選

 サクソフォン四重奏 金賞、フルート三重奏A 銀賞、フルート三重奏B 銀賞、

 金管三重奏 銀賞、木管五重奏 銀賞、金管八重奏 銀賞

 

【バスケットボール部】

○全国高等学校選手権大会千葉県予選会 3位

 

【バドミントン部】

○千葉県高等学校新人体育大会

 男子学校対抗 5位

 

【剣道部】

○千葉県高等学校新人体育大会

 女子剣道 3位

 

【空手道部】

○千葉県高等学校新人体育大会

 男子個人形 4位 三橋聖哉

 女子個人組手 48㎏級 3位 蜂谷江莉香、-48㎏級 3位 小野口いろは

        -59㎏級 3位 高橋日和、-66㎏級 3位 日下田 杏

男子個人組手 -61㎏級 3位 小関呂偉、-61㎏級 準優勝 岩下駿人

                      -55㎏級 優勝 春山幸輝、76㎏級 優勝 藤本滋生

女子団体形 4位 

女子団体組手5人制 準優勝

男子団体組手5人制 準優勝

 

【夏休みの課題】

○献血推進啓発ポスター 

 千葉県知事賞 濵﨑愛望

 千葉県赤十字血液センター長賞 小林龍成

○税の作文 木更津税務署長賞 道祖土滉樹

 

この賞は、木更津税務署長 鶴岡和雄様より直接授与されました。

鶴岡様からは、「税務署は、政府の一機関であります。いま「103万円の壁」が話題になっています。税をどう集めるかが、これから国会で審議されます。これからの日本を豊かにするために、税をどう集めどの様に使うのか、この2点についてしっかり考えていただきたいと思います」と税について話して頂きました。

生徒会本部役員 立会演説会&選挙

本日の全校集会では、新たに生徒会本部役員に立候補した生徒たちの立会演説会が行われました。立候補した11名の生徒たちは、至真殿フロアーに集まった生徒たちを前にして、それぞれの決意表明と公約を伝えました。

立候補者の演説に先立ち、学校長は前生徒会本部役員の1年間の活動に「みなさんの活躍が学校生活を大いに活気づけてくれました。本当にご苦労様でした」と、ねぎらいと感謝の言葉を伝えました。新しい役員の選出については「生徒会はここにいる全員が構成員です。みなさんの学校生活をより充実したものとするために、きみたちの代表となり様々なアイデアを出して学校行事などを盛り上げてくれるのが、生徒会本部役員です。しかし役員たちだけが努力をすれば学校が良くなるわけではありません。みなさんの意見や協力は欠かせません。決して他人事とは考えずに、演説に耳を傾け真剣に投票をして下さい」と生徒たちへ呼びかけました。

立候補したのは全部で11名。それぞれの生徒が、「学校生活の充実」「校則の見直し」「SNSを活用した学校の活性化」等、多くの生徒が膝を打つ公約を披露しました。また、「生徒と先生方をつなぐ役割を果たしたい」「誰かのために率先して動ける人間へと成長したい」と、その熱意や意気込みを自分の言葉でしっかりと語ってくれました。真摯な姿勢と明瞭な言葉遣いに、信頼に足る誠実な人柄が伝わってきました。

 

生徒たちは、各ホームルーム教室に戻って投票を行いました。

甲子園出場記念プレート贈呈式 ~硬式野球部~

今夏、本校硬式野球部は、千葉県大会で熱戦を繰り広げ、見事6年ぶり8度目の夏の甲子園『第106回 全国高等学校野球選手権大会』出場を勝ち取りました。本日は、市内矢那にある専用グラウンドで、この活躍を記念するプレートの贈呈式が行われました。

記念碑の前に集まった野球部員と保護者のみなさまを前にして、学校長は「観測史上最も暑いと言われたこの夏、6戦を勝ち上がり迎えた決勝戦では、延長タイブレークの末劇的なサヨナラゲームで夏の甲子園出場を勝ち取りました。その瞬間は、昨日のことのように思い出されます。鹿児島代表の神村学園戦では、接戦の末惜しくも敗れてしまいましたが、久し振りに本校のユニフォームを着た選手のみなさんが甲子園球場で戦う姿を見て、本当に嬉しく思いました。選手ばかりでなく、吹奏楽部やチアリーディング部、甲子園に駆けつけてくれた有志応援団、そして全生徒たちにとっても、素晴らしい思い出になりました。また、この躍進を支えていただいた保護者のみなさま、五島監督を始め指導にあたった先生方、本当にありがとうございました。本校にとってこの夏は本当に素晴らしい夏となりました。

本日、この活躍を新たに記す日を、晴れて迎えることができました。これまで活躍した選手たちの名前が刻まれた石碑とプレートが並んでいます。みなさんは、先輩たちが成し遂げた偉業に加わるさらなる一ページに、その名前が刻まれることになります。卒業後に社会に出て、ご家庭を持ち、いつの日かこのグラウンドに戻ってくることがあれば、頑張った証として自分の名前が残っていることは、何よりの励みになることと思います。みなさんの活躍が、いつまでもこのグラウンドに残り、語り継がれていくことを我々も誇りに思います。今後も硬式野球部の活躍が続いてくれることを願っています」と挨拶を述べ、さらに野球部保護者のみなさまには、この1年間の様々なご苦労と多くサポートをしていただいたことに、深く謝意の気持ちを伝えました。最後にもう一度部員たちに向き直り「甲子園出場、本当におめでとう。みなさんの活躍に本当に感謝しています」と心を込めた言葉を送りました。

 

それに応えて、前主将の川上泰輝君が「私たちのために、この様に立派なプレートを贈呈していただき、有難うございました。千葉県大会優勝、甲子園出場を果たし、学校を盛り上げることができ本当に良かったと思っています。私たち硬式野球部は甲子園を目指し、歩みを止めずに躍進を続けて行きます。これからもよろしくお願いします」と感謝の気持ちを述べました。

真新しいプレートが学校長から川上君へ手渡され、記念碑に設置されました。

附属幼稚園で保育実習 ~保育・幼児教育コース~

本校の「保育・幼児教育コース」では春と秋の年2回、清和大学附属幼稚園へ赴き、保育実習を行っています。今回は下記の日程で実施しました。

 

11月13日(水) 八重原幼稚園 2年生

11月15日(金) 畑沢幼稚園 2年生

11月18日(月) 金田幼稚園 3年生

11月20日(水) 金田幼稚園 3年生

11月21日(木) 八重原幼稚園 3年生

11月22日(金) 八重原幼稚園 3年生

2年生は「子ども文化」という授業で作成した紙芝居を使って、園児たちの前で実演実習を行いました。3年生は2年生の時に作成した手袋シアターとエプロンシアターを使っての実習となりました。手作りの実演教材には独特の温かみがあり、前もって練習を重ねたお話の語り方や工夫を凝らした愉快な演技は、園児たちの関心を大いに惹きつけ大変喜んでもらえました。

 

11月15日(金)は、年中さんクラスで体育教室に参加しました。逆上がりの練習をお手伝いしました。

11月20日(水)は、年長さんクラスでICT教室に参加しました。園児と一緒にアプリを使用してプログラミングの勉強をしました。

11月22日(金)は、年少さんクラスで体育教室に参加しました。また、本校と市原中央高校で英会話の授業を担当しているジェームズ先生が、満3歳クラスで英語教室を開いていました。ジェームズ先生の声に続いて楽しそうにリピートする園児と一緒に、実習生たちも声を合わせて発音の練習をしました。

 

間近にせまったお遊戯会ではジェームズ先生と英語の歌を披露するため、どの園でも園児たちが練習する英語の歌声が響いていました。

 

どの幼稚園もお遊戯会を控えて忙しい時期にも関わらず保育実習を受け入れて下さり、ありがとうございました。

橋本典明さん特別講義 ~2年生国語表現~

11月8日(金)、NHKエデュケーショナルプロデューサー橋本典明さんが来校。2年生『国語表現』(選択授業)で、「言葉の豊かさに触れてみませんか~短歌を事例にして~」と題して、特別講義が開かれました。

2年生の国語表現は、言葉の豊かさを学び表現力を育む授業です。この日は5・6時間目に授業選択者64名全員が音楽ホールに集まり、短歌を通して興味深いお話をお聞きすることができました。

橋本さんは、Eテレの「NHK短歌」という番組を手掛ける番組プロデューサーです。他にも、美術や歴史関係のドキュメンタリー番組を数多く制作されています。また、中学1年生の国語教科書に掲載されている『言葉がつなぐ世界遺産』の著者としても広く知られています。

短歌は、わずか31音で表現される詩歌です。制約があるからこそ表現方法を研ぎ澄ませてきた短歌は、人々が抱いた思いを豊かな言葉で私たちに伝えてくれます。橋本さんは『サラダ記念日』俵万智著、『ドラえもん短歌』升野浩一編ほか、多くの歌集から50首以上の作品を紹介し、日本語が持つ情感あふれる言葉と巧みな技法を詳しく解説して下さいました。さらに、橋本さんが上の句の五・七・五を読み、生徒たちが創意工夫を凝らして付け句(下の句の七・七)を発表するなど、自分の思いを伝える術を楽しみながら学びました。

講義の最後には、歌人たちの短歌に対する熱い思いや「NHK短歌」の番組制作についてのこぼれ話などをうかがうことができ、生徒たちは「今まで難しいと感じていた短歌を、身近に感じるようになった」と感想を述べました。

ボランティアで活躍 ~アクアラインマラソン~

本日、『ちば アクアラインマラソン2024』が開催されました。生徒会役員と運動部有志およそ150名が、ボランティアとしてアクアマラソンの運営をお手伝いました。

ボランティア参加者は、7日(木)放課後に至誠館に集まり、業務内容や会場へのアクセス方法などを案内され、スタッフ用ビブスやレインウエア、軽食のスナック等を受け取り、準備を整えました。

活動場所は、フルマラソンフィニッシュ会場(旧木更津市役所)。フルマラソン走者へ完走メダルを渡す役割を生徒会役員とバレー部合計22名の生徒が担い、手荷物返却をチアリーディング部、軟式野球部、陸上部、剣道部、テニス部、空手道部、サッカー部、バドミントン部、総勢126名が務めました。

コース上には、給水班や救護班、交通整理など、実に多くのボランティアの方々による支援がありました。沿道では小中学校生による応援団を始め多くの人達がランナーへ温かい声援を送るなど、木更津市民総出のマラソン大会という趣でした。

本校太田門(正門)前がおよそ37㎞地点となり、駐車場には「救護所」が設けられました。また、本校より教職員数名が走者として出場しています。学校長は、今大会でフルマラソンは20回目。アクアラインマラソンは初回から参加し、連続の6回目の出場となりました。昨日の記録は3時間47分9秒でした。強者...!

晩秋の木更津は昼の気温は18℃、時折薄日の差すまずまずのマラソン日和となりました。1万7千人の走者が東京湾アクアラインを駆け抜け、市内は疾走する走者とそれを見守る多くの観衆で賑わいました。

3位入賞 ~バスケットボール部~

『全国高等学校バスケットボール選手権大会(2024WINTERCUP)千葉県予選会 2次ラウンド・ファイナルラウンド』にて、男子バスケットボール部が3位入賞を果たしました。

11月2日(土)、船橋アリーナで行われた準決勝戦において、対戦校八千代高校に善戦したものの勝利を逃しましたが、見事3位入賞を勝ち取りました。

海神が掲げる三叉の槍『トライデント』をあしらったチーム旗がはためく観客席には、部員のご家族が大勢駆けつけていました。そこに吹奏楽部、チアリーディング部、バレーボール部が加わり、得点が入るたびに歓喜の叫びが沸き起こる熱烈な応援を繰り広げました。

その大声援に応え、前半には僅差のリードを守っての試合展開となりましたが、後半は次第に得点差が開き、ゲームセットを迎えました。

しかし3位入賞は大きな戦果でした。長足の成長を遂げるバスケットボールの活躍に、今後も期待が膨らみます。

 

表彰

全体集会では、生徒たちの活躍を顕彰して表彰が行われました。

次頁にて紹介いたします。

【陸上競技部】

○JOCジュニアオリンピックU18    

  女子ハンマー投 第7位 鈴木瑠華  

○関東高等学校選抜新人陸上競技選手権大会 

女子ハンマー投 第3位 鈴木瑠華

男子ハンマー投 第7位 山崎大悟

 男子100m   第4位 金子颯希

 4×100mR  第1位 生貝、小松、北島、金子、

 4×400mR  第6位 大橋郁、金子、生貝、小松 

 

【演劇部】

○きみぶん演劇祭 千葉県高校演劇 第11地区 高校演劇 秋季発表会

 最優秀賞

 グッドステージ賞

 個人賞 内間清香、押足奈南

 

 

【吹奏楽部】

○千葉県吹奏楽祭出場 千葉県民文化祭「文化で繋ぐ千葉の力」

全体集会

昨日28日(月)の代休日を挟み、本日から授業が再スタートしました。1校時目は至真殿に全生徒が集まり、吹奏楽部伴奏の校歌斉唱で集会が始まりました。

生徒会長、原君は「まず、今年の『真心祭 文化の部』が大成功に終わったことを報告します。全校生徒の協力の下で多くの方々に楽しんでいただける、素晴らしい文化祭となりました。みなさん一人ひとりが全力で取り組み、それぞれの個性とアイデアを活かした展示やパフォーマンスを見せてくれました。併せて、文化祭実行委員がそれぞれの役割を果たし、準備を進めてくれました。みなさん、本当にありがとうございました」と挨拶をしてくれました。

また、原君からは、文化祭中に行われた『文化祭クラスTシャツコンテスト』の結果についても報告がありました。

第1位  T31   18.2%

第2位 T21  10.4%

学校長賞 205組

(パーセントで示された数字は、全投票数を母数にした獲得票の割合です)

 

続いて学校長から、教育実習生の紹介がありました。登壇した6人の実習生一人ひとりが、学校長から紹介され、自分が受け持つ教科と担当クラスを伝えると同時に、「2,000人の顔と名前を覚えられるよう頑張ります」、「3週間全力で頑張ります。よろしくお願い致します」などと、実習に向けての意気込みを述べてくれました。

「全員がみなさんの先輩、本校の卒業生です。教員になりたいという思いを抱いて、教育実習生として戻ってきました。気軽に話しかけ、いろいろとアドバイスを受けて欲しいとおもいます。最後にもう一度拍手を」との学校長からの呼びかけに、 生徒たちから実習生へ温かい拍手が送られました。

 

                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                              

最後に学校長は「大変盛り上がった2日間でした。今年は初めて両日を公開としました。特に、卒業生、他校の生徒ほか、一般の方々に公開した2日目は、およそ2000名、実に多くの来場者をお迎えしました。大変素晴らしい文化祭になりました。

展示や発表をしているみなさんの姿を見ていると、本当に楽しそうでした。来校していただいた方々も、楽しんでいただけた様子でした。閉会時にお客様を見送っていると、多くの方から「楽しい文化祭でした」と声を掛けていただきました。開会式でお願いした通り、自分たちばかりでなく来ていただいた方に楽しんでもらえた、とても良い文化祭でした。自ら積極的に動き、仲間同士協調性を持って協力し合うという姿勢は、社会に出てからも必ず求められるものです。文化祭を通じて自分がその様な点で成長できたと感じることができたのなら、何よりも素晴らしいことです」と文化祭を振り返りました。

文化祭 ~2日目~

『第22回 真心祭 文化の部』、2日目を迎えました。ようやく秋めいた本校キャンパスには多くの来場者が訪れ、文化祭を楽しんでいただきました。

古式ゆかしい茶道のお点前。江戸前落語では、出囃子で噺家が高座に登場。古典の名作『死神』の一席はなかなか堂に入った話し振りでした。クラス全員でのオールスターキャストで演じられた『美女と野獣』は、学校長も絶賛の熱演でした。教室での企画は、教室内という制約があるなか、円熟の技量、磨かれた演技力等、マンパワーが炸裂する充実の内容が散見されました。

ステージ上では、和太鼓、書道、チアリーディング、吹奏楽、合唱、演劇、クイズ、ダンス、軽音が入れ替わり立ち替わりで登場。舞台の上を十代のエネルギーが駆け抜ける疾走感あふれる演出となりました。

3年生の模擬店は、早々に完売となったクラスと、午後から値引きを断行するクラスと、明暗が分かれましたが、全員が協力して最後の思い出を作れた様です。どうにか全クラスが赤字を免れました。

昨年に続いて、青雲館ではバザーが開かれました。生徒のご家庭や教職員有志から提供された、主に日用品が販売されました。お手頃価格の品揃えに会場が賑わいました。

 

本日は、一般公開での開催となりました。2,000人を超える来場者のなかには、懐かしい卒業生の顔もありました。開催日の両日を公開としたのは初の試みでしたが、ご来場のみなさまには2日間にわたり様々なご協力をいただいたことで、無事終了することができました。さらに、大変盛況のうちに幕を閉じることができました。

多くの来場者をお迎えする上で、今後もより内容を充実させ、安全面に関しての備えを怠らず、安心してご参観になれる運営に努めて参ります。

多数のご来校、ご参観が、何より生徒たちの励みとなりました。心より御礼を申し上げます。誠にありがとうございました。

文化祭 ~1日目~

『第22回 真心祭 文化の部』の幕開けとなりました。ステージ発表、クラス企画、模擬店に作品展示。9:30に全ての企画が一斉にスタートしました。

ステージ発表は、屋外ステージと音楽ホールの2カ所で展開。演奏あり、クイズあり、芝居あり、バラエティー満載の発表では、来場者を飽きさせない新鮮なパフォーマンスを届けました。

クラス企画では、手の込んだトライアル系ゲーム、フォトスポットなどに加え、「お化け屋敷」が解禁されたことで、「怨念」「呪い」の文字が躍る黒い外装の教室が目立ちました。激しい動きでスリルを味わうカートの動力は当然「人力」で、はしゃぐ乗客とは対照的に男子生徒が汗だくで疲労困憊の様子でした。トークだけで観客を惹きつける1年生の企画がありました。話術の巧みさが秀逸でした。

模擬店を開いた3年生は、材料費を回収し赤字を回避しなければならないという事情もあって、担任自ら陣頭指揮を執るなど、気合いを感じる販売を繰り広げていました。ポップな彩りやエスニックな演出など、装飾にも力が入っていました。

 

1日目となる本日は、在校生のご家族限定で文化祭を公開いたしました。700名を超える来場者に、キャンパス内は終日賑わいました。

文化祭開催迫る

3日間の準備期間を終え、明日から文化祭『第22回 真心祭 文化の部』が開催されます。

準備期間最終日となった本日は、生徒たちがそれぞれのクラス企画、部活動、同好会での企画の仕上げに終日取り組みました。1年生は本校文化祭の規模の大きさに戸惑い、2年生は更にパワーアップした企てを試み、3年生は模擬店での料理の試作に試行錯誤を重ねました。

屋外ステージの発表も含め、一部の企画は最終下校時間18:00ぎりぎりまでの練習/作業となりました。日没の時刻を過ぎた校舎内には、片付けや帰宅を急ぐ生徒たちの群像がうごめいていました。

今年度は、明日1日目よりの文化祭を公開【25日(金)は在校生家族限定、26日(土)は一般公開】いたします。

安全安心を心掛け、多くの方々に楽しんでいただけるよう文化祭の運営に努めてまいります。乞うご期待!

屋外ステージ完成 ~文化祭~

昨日、(株)シミズオクトのご協力を得て、屋外ステージ設営作業が行われました。就職指導部が企画したインターンシップに本校生徒9名が参加。作業に協力してくれました。

(株)シミズオクトは、オリンピックのセレモニーを始め、フェスやコンサート等、日本のイベントを縁の下で支える、その世界では有名な企業です。この数年文化祭といえば、至真殿階段下に“屋外大ステージ”を設営していただいています。

至真殿階段下に広がるスペースは、正門側へ緩やかに下る傾斜があります。そこに、音響機器や楽器を乗せ、一度に40から50人の高校生がパフォーマンスを繰り広げても、びくともしないステージを組み立てるのは、素人の手には負えない作業です。

プロの技を拝見していると、骨組みを構成する金属パイプに水準器を当て垂直と水平を測りながら、かなりの面積を持つ斜面上に、水平を保ったステージが出来上がっていきました。

シミズオクトは間違いなく「ガテン系」の会社なのですが、およそ半分の10名が若い女性社員の方でした。ヘルメットと作業着姿で働く姿は、颯爽としていました。

本校生徒たちも、安全を確保するため、ヘルメットと安全靴をお借りしての参加になりました。2組に分かれて、それぞれ社員の方から丁寧な説明を受けながら作業を進めました。お昼を挟んで、4時間ほどでおよそ18㍍×12㍍の大ステージが完成しました。

お昼には、木更津名物、あのBBQ弁当(多分大盛り)が支給されました。重労働?にふさわしい、ボリューム満点のお弁当でした。

文化祭ポスター表彰

開会式の途中、「文化祭ポスター」の表彰が行われました。多くの募集作品の中から、優秀な作品10点が選ばれ、学校長より表彰されました。
最優秀賞となった磯野さんの作品は、今年度文化祭のポスターに採用され、本校ホームページのトップにも掲載されています。

次頁に受賞者をご紹介しています。

最優秀賞 磯野 眞友子
優秀賞 松川 紗笑
佳作 笹生 由愛
佳作 川崎 美穂
佳作 岡田 織舞
佳作 梅田 美邦
佳作 藤原 恵舞
佳作 今関 瑠花
佳作 小泉 怜唯
佳作 宮坂 碧
佳作 山北 ユリ

文化祭開会式

本日、至真殿にて『第22回 真心祭文化の部』開会式が行われました。実行委員長松田真大君から、文化祭開催に向けて挨拶がありました。

文化祭は、本日から24日(木)までの3日間の準備期間を経て、25日(金)、26日(土)に開催されます。

松田君から、改めて今年度文化祭のテーマ「~私らしく輝け~ 木総天外」が紹介されました。今年度は1日目から一般公開があり多くの来場者が予測されることに触れ、「準備期間から協力し合い、ルールを守ることが大切です。文化祭成功に向け全力で取り組み、大いに楽しみましょう」と全生徒へ呼びかけました。

生徒会長の原君からは、「各クラスで様々な準備が進められていることと思います。みなさん一人ひとりの努力が文化祭の成功に繋がっています。全員で協力し合い、最高の文化祭となる様頑張りましょう」と全生徒への協力を求めました。

学校長より、「体育祭が大成功でした。さらにこの文化祭を成功させることで、今年度の行事への評価が高まります。本日から準備期間となりますが、クラスによっては数日前からすでに動き出しているクラスもありました。準備をおろそかにせず懸命に取り組むことで、文化祭当日の充実感が増すはずです。

文化祭を楽しむためにも、各自の役割を責任感を持って果たしましょう。来校者に楽しんでいただけるよう、各企画の準備を進めましょう。そして全員が決められたルールをしっかり守ることで、誰もが本校の文化祭を心から楽しむことができるのです」と、文化祭成功に向けて事前の心構えを伝えました。

 

生徒会指導部宍田先生より、日程の確認、準備段階や開催中の諸注意等が伝えられました。また、吉田先生より、バザーや模擬店など金銭のやり取りについて、現金の扱いとキャッシュレスでの決済等について、詳しく紹介されました。最後に、環境整備課軽込先生から、準備期間中、開催中、最終日の片付け作業中のごみ処理について、手順が説明されました。

最優秀賞獲得! ~演劇部~

10月13日(日)に終了を迎えた『きみぶん演劇祭 chapter.21』で、本校演劇部が、最優秀賞、グッドステージ賞、個人賞(2名)を受賞しました。最優秀賞の受賞は、2年連続となります。

『きみぶん~』は、地区の7校が参加する演劇祭で、どの高校も3年生引退後初の舞台上演となります。その演劇祭で、本校演劇部が見事2年連続で、最優秀賞を受賞しました。

「演出上の効果を高めたセットの精巧さ、統率がとれた準備段階での高いチームワーク」等の理由でグッドステージ賞を受賞。演技力の高さを認められ、押足奈南さん、内間清香さんが、5名枠のなかから、二人揃っての個人賞受賞でした。

そして、監督と演出を務めた長谷川大輔君がステージに上がり、今年度地区役員を務める本校顧問福田先生の手から『千葉県高校演劇11地区最優秀賞』の表彰状を受け取りました。大道具、音響・照明等の裏方担当と、演者、演出・監督、総勢8名が力を合わせて勝ち取った最優秀賞でした。歓声と号泣に沸いた、感動の受賞シーンとなりました。

 

深刻なテーマが次第に明らかになってくる後半からは、目頭が熱くなる場面が続きました。菜月が置かれた境遇と彼女が抱えてきた孤独は、見る側の胸が痛むほど過酷なものでした。しかし同時に、登場人物たちが互いに支え合おうとする温かい絆のなかに、一縷の希望を見いだすことができました。部員たちの初々しい演技が、「この子たちならきっと乗り越えてくれる」という確信を観客に印象付けてくれました。心温まる素敵なエンディングでした。

きみぶん演劇祭 ~演劇部~

10月12日(土)、13日(日)の2日間、高校生たちの演劇『きみぶん演劇祭 chapter.21』が、君津市民文化ホール大ホールにて開催されました。本校演劇部が、13日の最初のステージに出演。見事な演技で来場者を魅了しました。

作品のタイトルは、『今日の献立は、』。生徒会提供のお昼のラジオ放送。食いしん坊だから、という理由だけでいきなりパーソナリティを押し付けられた果穂と菜月。おいしいものには目がない二人は、好物の話で盛り上がる、どこにでもいる女子高生です。

しっかり者で面倒見がよい菜月に惹かれている果穂は、番組制作を楽しみながら進めて行きます。互いに好き勝手なことを言い合うことができる仲なのに、なぜか隙を見せようとしない菜月に、観客は心の壁を感じて行きます。

文化祭を前にして、菜月は学校に来なくなってしまい、電話にもラインにも応答が無くなります。そしてある日の放課後、菜月は額に大きなガーゼをあてて姿を現します。何かを必死で伝えようとする菜月は、核心を打ち明けられぬまま逃げるように立ち去ってしまうのです。

「私が本当に大事にしているものを大事に出来ないのなら、私は私を許せません」と自分を責める果穂は、菜月を励ますために一念発起。先輩の小野と後輩の本条に支えられながら、新企画‟直撃!となりのクラスのお昼ご飯“の生放送を始めます。それが自分の声を菜月に届ける唯一の手段だったのです。

 

最近、ようやくヤングケアラーが抱える悩みと負担が、社会問題として取り上げられるようになりました。障がいを持つ家族の世話をしなければならない菜月が、必死に思いの丈を果穂に打ち明けるクライマックスのシーン、内間さんの演技には観客の心を打つ迫力がありました。まっすぐな気持ちを持つ果穂の奮闘ぶりを演じきった押足さんの役柄からは、人を思う温かい心が伝わってきました。菜月が悩んでいることを知りながら、どこまで踏み込んで良いのか躊躇してしまう果穂。しかし、大切な人を精一杯受け止めようとする健気さと、勇気を出して伝えた「菜月のことが好き!」というストレートなセリフには、人の心を射抜く力強さがありました。二人を温かい目で見守る、3年生小野役を山口さん、1年生本条役を綿貫さん、たった4人で演じた芝居となりました。舞台のセットも教室の壁と机が3つのいたってシンプルなものでしたが、演者の力量がひかる素晴らしい上演となりました。

 

私学振興大会で紹介 ~柔道部~

本日、幕張メッセで『千葉県私学振興大会』が開かれました。大会の途中、この1年間で全国レベルの様々な競技大会で県を代表する選手として出場し、顕著な成績を収めた選手たちが紹介されました。その選手たちのなかに、本校柔道部員の勇姿がありました。

私学振興大会は、県知事を始め、県選出の国会議員、県議会議員のみなさんが臨席するなか、年に一度開かれる大会です。会場には、保護者、教職員、学校長、理事長が集まり、県内の私立学校で行われている教育活動の振興を図り、さらなる充実と発展を訴えました。

 

今夏開催されたインターハイ“北部九州総合体育大会”には、千葉県私立高校34校校から、26競技に451名の選手が出場しました。千葉県選手団は総勢694名。実に65%の選手が私立高校から出場したことになります。

 

本校柔道部を代表して、女子個人48㎏級 準優勝の若林美優さん、男子団体3位の辻陽風君、外園海晴君、對島舜君の4名が千葉県内の優秀選手の列に加わり、紹介を受けました。広い会場にいる1,500人を超える来場者から、大きな賞賛の拍手をいただきました。

 

参考:『新着情報』8/28の記事に、インターハイの戦績を掲載しております。

表彰

:

始業式の途中、生徒たちの活躍を顕彰するため、ステージ上で表彰が行われました。

以下にお伝えいたします。

【英語スピーチコンテスト】

『校内スピーチコンテスト』

○ 全学年スピーチ部門 

第1位 パカテ・ジャズミン、第2位 加藤瑠那

第3位 濱邊誠己、     第4位 大塚望乃

第5位 和泉柚月、     第6位 荒琥太朗

○ 1年生暗唱部門 

第1位 北野琉翔、 第2位 新井穂花

○ 2・3年生暗唱部門 

第1位 石井 司

 

『高校生英語スピーチコンテスト 木更津・市原地区大会』

○ 全学年スピーチ部門 

第2位 パカテ・ジャズミン

○ 1年生暗唱部門 

第3位 新井穂花、第4位 北野琉翔

 

【陸上競技部】

『千葉県高等学校 新人体育大会』

○女子ハンマー投

鈴木瑠華 優勝

三浦姫乃 5位

○男子ハンマー投

中村奏太 優勝

山崎大悟 準優勝

石田岳士 3位

○男子4×100mR

生貝、大橋郁、小松、金子 3位

○女子円盤投

鈴木瑠華 準優勝

○男子円盤投

石田岳士 5位

中村奏太 7位

○男子100m

金子颯希 準優勝

○男子棒高跳 

畠山優翔 準優勝

○男子200m

金子颯希 4位

小松悠稀 6位

○男子砲丸投

中村奏太 4位

石田岳士 5位

○女子砲丸投

三浦姫乃 7位

○男子走高跳

小倉由也 5位

○男子4×400m R 

(予選)生貝、森田、金子、小松

(決勝)生貝、大橋、金子、小松

3位

○男子総合  3位(73.5点)

 

【ソフトテニス部】

○国民スポーツ大会

少年男子 7位

○全日本ジュニアソフトテニス選手権大会

シングルス アンダー20

昼間悠佑 3位

後期始業式

:

体育祭の余韻が残るなか、全生徒が至真殿メインフロアーに集まり、後期始業式が行われました。

:

生徒会長の原君から、「体育祭は、各色の団長のお陰もあり、全力で取り組む姿勢、チームワークを発揮する姿等、とても素晴らしいものになりました。体育祭に続き、文化祭が予定されていますが、同時に学業や部活動など、やるべきことが沢山あります。3年生は入試も近づき、2年生は自分の進路について考え始め、1年生は高校生活に慣れ始めた頃だと思います。自分の目標に向かって一歩ずつ進み、確実に自分のペースで歩んで行ってください」と挨拶をしました。

 

学校長からは、「後期のスタートを飾るにふさわしい、大変素晴らしい体育祭となりました。どのチームも一体となって競技と応援に励み、全生徒2,100名が一丸となって臨んだ素晴らしい2日間となりました。本校史上初の出来事となった3年生2チームの同時優勝は、最上級生が自ら範を示し、全力を尽くして体育祭をけん引して得た結果です。これからも記憶に留めることで、今月末の文化祭や今後の学校行事において、大きな財産となってくれるであろうと期待します。

来たる文化祭では、体育祭を上まわる来場者が予想されています。多くの方が本校の文化祭に期待を寄せ、その開催を楽しみにしています。しっかりと準備をして、良い文化祭にして欲しいと思います。

3年生は、実質的な高校生活も残り3ヵ月を切る時期となりました。各自の進路決定に向け、懸命に取り組んでいる真っ最中だと思います。つまらない失敗や軽率な判断が、その努力を無に帰してしまう事態に陥ることもあります。良識と慎重さが求められます。1・2年生は、3年生が残りの期間をどの様に過ごすのかを見届け、これからの参考にして下さい。3年生は最後まで、下級生の良い手本でいて欲しいと願っています。各自が生活を充実させ、授業にも文化祭にもしっかりと取り組み、後期の学校生活をより良いものにして欲しいと思います」と、講話を伝えました。

最後に生徒指導部長、鈴木先生から、10月15日(火)から衣替えとなるので、冬服の用意をすること。体育祭、文化祭と行事が続く時期に、問題や事故が起きる傾向があるので、服装を含めて、規律やマナーを守り周囲に迷惑になる行動を厳に慎むこと、と2点について注意喚起がありました。

体育祭 2日目

『第22回 真心祭 ~体育の部~』、2日目が開催されました。計7色のチームで競い合った体育祭でしたが、今年度は3年生の緑組、紫組が仲良く同率で優勝となりました。

男子種目『一騎打ち~太田の乱~』、女子種目『決戦太田山』は対戦型の競技。男同士、女同士の熱い戦いになりました。『綱引き』、『クラス対抗リレー』では、予選から力と力がぶつかり合う激戦となり、真剣勝負を見ることができました。最後の『色別リレー』では、応援席の生徒が総立ちで声援を送る場面となり、クライマックスを迎えるにふさわしい激闘が展開されました。

 

閉会式では、実行委員長小川栄樹君が、「みなさんのご協力があり、素晴らしい応援のお陰で、大いに盛り上がる体育祭となりました。私にとっては3年間で1番楽しかった体育祭になりました。本当にありがとうございました」と、体育祭を成功裡に終えることができたことに対して、すべての生徒に感謝の気持ちを伝えました。

学校長は、体育祭準備に尽力した教職員と部活動の生徒たち、そして最後まで参観していただいた保護者のみなさまに謝辞を伝え、「どのチームが優勝をするか分からないほど、最後の最後までこんなにも競り合った体育祭は初めてでした。2チームの同時、しかも3年生チームがともに優勝したのも、22年の本校の歴史上初めてのことです。最上級生が牽引力を発揮した見事な優勝でした。彼らの背中を見て、1年生、2年生は来年以降も体育祭で全力を傾けてほしいと思います。本当に素晴らしい2日間でした」と、生徒たちの活躍を大いに評価しました。

 

【主な成績】

スピード長縄  1位 309、2位 T33、3位 T32

クラス対抗リレー1位 210、2位 306、3位 213

色別対抗リレー 1位 青組、2位 白組、3位 黄色組

総合成績    優勝 緑組/紫組、3位 黄色組、4位 桃組

 

今年度の『真心祭 ~体育の部~』は滞りなく、大盛況のうちに終えることができました。両日とも10月にしては高い気温となりましたが、秋空の下、生徒たちは全力で競技に臨み体育祭を大いに楽しみました。

10月22日(火)から、3日間の準備期間を経て、10月25日(金)、26日(土)の2日間、『第22回 真心祭 ~文化の部』が開催されます。詳しくは、本校ホームページにて。

体育祭 1日目

『第22回 真心祭 ~体育の部~』が、本日から2日間にわたり開催されます。10月にしては高い気温となりましたが、秋空の下、生徒たちは体育祭の1日を満喫しました。

開会式では、先ず生徒会長の原君から、「各色がこの日のためにたくさん練習し、様々な工夫をしてきたと思います。体育祭は、仲間と協力し支え合い、勝敗を超える成長を感じる大切な機会です。勝つことももちろん大切ですが、一番大切にして欲しいのは、全力で取り組む姿勢、そしてチームでの協力です。みなさんで素晴らしい体育祭を創り上げましょう」と挨拶がありました。

 

学校長からは、「コロナの頃を振り返ると、全国の学校で体育祭の中止が余儀なくされました。コロナが過ぎてからも内容を削って短縮された形での開催が続く学校が少なくありません。しかし本校では、コロナが明けてからは、それ以前を凌ぐ規模での開催に取り組んでいます。全員で2,100名の生徒が力を結集し、クラス、色、学年、そして学校全体で、この太田山キャンパスを賑わせたいと思います」と挨拶をした上で、「本気でやるからこそ、得るものがある」、「競技のルール、応援のマナーを守ってやることで体育祭の意義が深まる」、「体育祭を大いに楽しんで欲しい」と生徒たちに体育祭に際しての心構えを伝えました。

 

そして、各色のチーム代表が団旗を掲げて朝礼台の前に集合。体育祭実行委員長、小川栄樹君から、「我々選手一同は、スポーツマンシップに則り、正々堂々、最後まで全力で楽しむことを誓います」と、高らかに宣誓し、体育祭が始まりました。

 

午前のプログラムでは、今年度の新種目『龍リレー』で盛り上がりました。午後には、運動部、文化部が競い合う『部活動対抗リレー』。ガチの勝負で1等を狙う部活もあれば、趣向を凝らしたいでたちで会場を沸かせた部活もありました。そして『綱引き予選』では、力と力がぶつかり合う白熱の闘いを見ることができました。

天候を鑑み、4日(金)に予定されていた『秋休み』を明日3日(木)に繰り上げ、4日(金)に改めて体育祭2日目を実施いたします。

体育祭練習 2日目

昨日に引き続き、体育祭に向けて練習が行われました。昨日と同様、ハウスごとに指定された場所で、競技の説明と練習が行われました。

朝から雨が降ったり止んだりする状況が続きました。グラウンドが使用できなくなり、複数のハウス・学年が至真殿メインフロアーをシェアして練習が進みました。「台風の目」「猿は木から滑らない」「羽入れ」などの練習が同時に展開されている様子を見ると、ミニ体育祭の様相を呈し、すでに前哨戦が始まっているかの様な賑わいとなりました。

11:45より、数ヶ所に散らばって練習をしていた生徒たちが、至真殿メインフロアーに集合。森井先生から諸注意や連絡事項が伝えられました。今年度新種目の「龍リレー」は、生徒たちが、春節などで行われる「舞龍(龍舞とも)」を模した龍を担いでリレーをします。今年が辰年であることと学校長のお名前「竜太郎」に因んで考案されたそうです。

 

全員で整列やラジオ体操の練習を行い、最後に体育祭実行委員長小川栄樹君が、「せっかくやるからには、昨年を凌ぐ立派な体育祭にしたいです。みなさん、全力で取り組みましょう!」と呼び掛けると、会場から大きな拍手が沸き上がりました。全員が意気軒昂、体育祭への意気込みが伝わってきました。

大会結果報告 ~陸上競技部~

9月26日(木)~9月29日(日)、ゼットエーオリプリスタジアムにて『千葉県新人陸上競技大会』が開催。本校陸上競技部の戦績を報告いたします。

4日間の激闘の末、多くの選手が入賞しました。

惜しくも入賞を逃した選手も多くおり、来年度の総体を楽しみに思っています。このあと、どう過ごすのか、どう意識するのかで来年度の差が出ます。是非リベンジしてほしいです。

また、この大会で3位に入賞すると関東新人大会への切符を手に入れることができます。

 

 

26日

女子ハンマー投

鈴木瑠華 優勝(関東辞退)

三浦姫乃 5位

 

男子ハンマー投

中村奏太 優勝(関東決定)

山崎大悟 準優勝(関東決定)

石田岳士 3位(関東決定)

 

男子4×100mR

生貝、大橋郁、小松、金子 3位(関東決定)

 

27日

女子円盤投

鈴木瑠華 準優勝(関東決定)

 

男子円盤投

石田岳士 5位

中村奏太 7位

 

男子100m

金子颯希 準優勝(関東決定)

 

28日

男子棒高跳 

畠山優翔 準優勝(関東決定)

 

男子200m

金子颯希 4位(関東辞退)

小松悠稀 6位(関東決定)

※辞退者がいると繰り上がりで出場権が回ってきます。

 

29日

男子砲丸投

中村奏太 4位

石田岳士 5位

 

女子砲丸投

三浦姫乃 7位

 

男子走高跳

小倉由也 5位

 

男子4×400m R

(予選)生貝、森田、金子、小松

(決勝)生貝、大橋、金子、小松

3位(関東決定)

 

男子総合 73.5点 3位

 

関東は10/19.20に栃木県カンセキスタジアムで行われます。

また、同時期にU18大会に鈴木瑠華が女子ハンマーで出場します。(場所は三重県)

今後とも応援よろしくお願いします。

体育祭練習 1日目

終業式に続いて、今年度体育祭実行委員会の責任者を務める森井先生から、体育祭に向けての諸注意が伝えられました。

森井先生は、「すでに様々な準備が進んでいますが、最終的に良い体育祭にするには、みなさんの協力が必要です。楽しむ以外にもしっかりと注意事項を守って競技に臨んでください。各色のチームごとが団結し、ひいては学校全体が団結して競技が進むことを願っています」と、生徒に体育祭成功に向けて、心構えをもって互いに協力し合って行動するよう、促しました。

 

『真心祭 体育の部』を10月2日(水)、3日(木)に控え、本日と明日1日(火)は、体育祭練習日となります。特進・進学、1学年から3学年の各ハウスが、それぞれ指定された場所に移動し、種目ごとの招集やルールの確認、競技の練習を行います。

前期終業式

本日9月30日は、本校の前期最終日に当たります。至真殿に全生徒が集合し、終業式を行いました。

また、今週は体育祭週間となり、今日、明日は体育祭の練習を行うため、生徒たちは制服ではなく、体操着又は体育祭Tシャツを着て整列をしました。

前期終業に当たり、生徒会長、原君より挨拶がありました。1年生に対しては、「後期も引き続き、自分の興味や好きなことに挑戦し、新しい発見をしていってください。高校生活はまだ始まったばかりです。楽しみながら一歩一歩進んでいきましょう」と、2年生に向けては、「後期は、今までの経験を生かしながら、自分の将来に向けて一歩踏み出す絶好の機会です。焦らず、自分らしく前に進んでください」と、3年生へは「今まで積み重ねてきた努力が必ず実を結びます。自分を信じ、最後まで全力を尽くしてください。そして、後輩たちにとってもみなさんは大きな励みとなる存在です。残りの時間も、充実した高校生活を送りながら、次のステージへと羽ばたいてください」と、それぞれの学年の生徒へ、励ましの言葉を送りました。そして、最後に「どの学年のみなさんにとっても、後期は新しい挑戦と成長の場です。これからも共に学び、共に成長していきましょう」と、語り掛けました。

 

 

副校長からも講話があり、ディズニーランドへの遠足、夏の野球応援、インターハイ等での輝かしい成績を振り返り、前期を成功裡に過ごせたことへの評価が伝えられました。そして、「後期には3年生は進路決定の時期を迎えます。進学・就職、それぞれの志望が実現するよう頑張って下さい。1年生、2年生は、これからの学校行事や部活動の中心として活躍してくれることを期待しています。後期には、体育祭、文化祭、2年生は修学旅行も予定されています。充実した学校生活を過ごせるよう、各自が自覚をもって過ごして下さい」と生徒たちに話しかけました。間近に控えた体育祭に向けて、「事故がないよう、体育祭が盛況に行われるよう、全員が力を合わせて盛り上げて下さい」と協力を求めました。

「日曜日の初耳学」に出演決定

MBS(TBS)にて放送の「日曜日の初耳学」に、本校生徒の関口晴音さんが出演します。

 

「日曜日の初耳学」は毎週日曜日夜22時から放送されている、林修先生がMCを務める人気のテレビ番組です。

関口さんが出演する回は、USJ(ユニバーサルスタジオジャパン)をV字回復させたマーケター(市場の動向を見て、商品開発をしたり、サービスを提供したりすることで、経済活動に影響を与える人)で実業家の森岡毅氏を講師に迎え、悩める高校生に向けて熱血授業を行う2時間スペシャルとなります。

思春期という難しい年頃の生徒たちの悩みに対し、森岡氏がどうアドバイスするのか、同世代の生徒のみなさん、みなさんに寄り添う教職員も必見の内容です。

乞うご期待、是非ご覧ください。

 

放送日:10月6日(日)21:00~22:54(2時間SP)

準々決勝惜敗 ~硬式野球部~

本日、県総合SC野球場で行われた秋季千葉大会順々決勝において、本校は専修大学松戸高校に4-5で敗れ、4回戦敗退となりました。

四回裏に先制点を許し、1点を追う本校野球部は、六回裏1死二塁の場面で、本島が適時三塁打を放ち同点。続く七回表には、四死球と犠打などで1死満塁の好機とすると、斉藤の適時二塁打で3点を獲得。4-1と勝ち越しました。

しかし、七回裏、八回裏、専大学松戸にそれぞれ1点、3点を奪われ、再逆転を許し敗退。4強入りを逃しました。

 

本日も野球部員、保護者のみなさまが、スタンドから精一杯の応援をしてくれました。3年生野球部員は、1回戦より欠かさず応援に参加してくれました。お疲れ様でした。本当にありがとうございました。

秋季大会3回戦に勝利 ~硬式野球部~

本日ゼットエーボールパークで行われた秋季大会3回戦、千葉英和高校との対戦は、3-0で本校が勝利を収め、8強入りを果たしました。

両校とも得点圏に走者を進める場面があったものの、堅い守備で互いに得点を許さぬまま、ゲームは六回まで膠着。

七回裏1死の場面で、緒方が均衡を破るフェンス直撃の三塁打を放ちました。続く川端が中前に適時打を放ち1点を先制すると、守備の隙を突きすぐさま二塁に進塁。小林の適時打で本塁に帰還を果たし、2-0としました。

八回裏にも庄村の三塁打に続いて、本島の一打で1点を追加。

先発の佐藤が五回までを投げ、六回から川端が継投。最後まで得点を許さず、ゲームセットとなりました。

準々決勝戦となる第4回戦は、9月29日(日)県総合SC野球場にて、第2試合(11:20開始)を予定しています。

英語スピーチコンテスト詳報

9月20日(金)、『高校生英語スピーチコンテスト木更津・市原地区大会』が、東海大学付属市原望洋高校で行われました。本校からの4名の出場者は、代表にふさわしい堂々のスピーチを披露してくれました。次に成績をお伝えいたします。

【1年生暗唱部門】 
第4位 北野琉翔、 第3位 新井穂花

【全学年スピーチ部門】 
第2位 パカテ・ジャズミン 第7位 加藤瑠那

9月3日(火)に行われた学内の『英語スピーチコンテスト』を勝ち上がった代表の4名は、2週間余の準備期間にも、語学コース長宮越先生の指導を受けながら練習を重ね、満を持しての出場となりました。
参加人数は例年よりも少なかったものの、各部門ともレベルが高いコンテストになりました。スピーチ部門第2位のパカテさんは、本来は県大会出場となるはずでしたが、1位2位の2名とも「英語圏生活経験者」でしたので、規定により第3位の生徒が繰り上がりとなりました。

秋季大会2回戦に勝利 ~硬式野球部~

本日、県総合SC野球場で行われた秋季大会2回戦において、対戦校市立船橋高校を5-3で破り、3回戦進出を決めました。

本校は2回表の攻撃で、先頭の水戸が中前打で出塁。和田の犠打、緒方の中前打で、1死一、三塁の場面、川端が左前へ適時打を放ち、1点を先制しました。

4回裏に市立船橋、5回表に本校が1点ずつ得点して迎えた5回裏。市立船橋は2点を得て逆転。1点を追う側となった本校は7回表、和田の右前打で1死満塁とすると、緒方の2点適時打と敵失で一挙3点を獲得。再逆転に成功、勝負を決めました。

一進一退の攻防が続く接戦となりましたが、先発川端が最後まで投げきって勝利を収めました。

 

風が強く砂塵が舞う中での試合となりましたが、引退したばかりの3年生が球場に駆けつけ、元気いっぱいの応援で新チームの勝利を後押ししてくれました。

 

3回戦は28日(土)、ゼットエーボールパークにて第1試合(9:00試合開始)を予定しています。急な変更等が御座いますので、必ず千葉県高校野球連盟のホームページをご確認ください。

秋季大会1回戦に勝利 ~硬式野球部~

9月21日(土)、『第77回 秋季県高校野球大会』が開幕。本校は市立柏高校と対戦し、9-4で初戦を勝ち上がりました。

一回裏の攻撃では、庄村の犠打で1死二、三塁の場面、本島、水戸の適時打などで3点を先制。二回、五回に1点ずつ失点したものの、五回裏には、本島と水戸の適時打で2点、六回裏には斉藤の中越三塁打と本島の単打で2点を追加し、7-2と得点差を広げました。

七回にも1点を返しましたが、八回裏、先頭の齋藤が三塁手のグラブをはじく強襲打で出塁すると、すぐさま二盗に成功。続く庄村も一塁へ出塁。本島が犠打で1死二、三塁と好機を広げ、薫田が右中間へ2点適時打を放ち、9-3と勝負を決定付けました。

市立柏高校は、九回にも犠飛で1点を返し、最後まで反撃の手を緩めない、見事な戦いぶりでした。

 

先発は、佐藤。三回から中軽米、五回から田端、八回以降を大井が継投。新チームの初戦となった戦いは、試行錯誤の一戦となりました。

 

2回戦は、市立船橋高校との対戦。22日(日)県総合スポーツセンター野球場、9:00試合開始の予定です。

オープンキャンパス開催

本日、中学3年生とその保護者のみなさまを対象にした、『令和6年度 木更津総合高校 オープンキャンパス」が開催されました。

説明会場となった至真殿メインフロアーでは、391名(中学生235名、保護者156名)の来校者を迎え、和太鼓部、チアリーディング部、吹奏楽部が歓迎パフォーマンスを披露しました。

学校長は中学3年生を前にして、「高校は将来の『自分の夢や目標を探す場所』でもあります。将来に備え、視野を広げ選択肢を増やすことが、自分の夢や目標を決定するのに大いに役に立ちます。その為には、えり好みをせず幅の広い学習に取り組み、様々な経験をして、時には自分とは異なる考え・意見を持ついろいろな人と出会い、交流することが大切です。本校では、その全てが可能となる環境が、高い次元で整っています。

今日は半日ではありますが、授業はもちろん様々な部活動、施設等を体験し、みなさんの進路選択に役立てて欲しいと願っています。今年度は760名という、実に多数の1年生が入学しました。全生徒数は2,100人。その85%の生徒が本校を第1志望校として単願で入学しています。みなさんには、是非自分が入学したい高校への進学をかなえて欲しいと願っています」、と歓迎の挨拶を述べました。

続いて行われた説明会では、生徒会作成動画を視聴していただき、学校の概要や入試制度等を紹介しました。大規模な学校行事、本校独特のコース制、入学試験や特待生制度等について詳しい説明が行われました。

説明会を終えると、中学生は校舎に移動し志望コースごとに決められた教室で、40分のミニ授業を受講。保護者のみなさまは会場に残り、就職指導部長、進学指導部長のプレゼンテーションによる、本校の進路指導の取り組みについて聴いていただきました。

 

本校には、「特別進学」「進学」「総合」「スポーツ」「情報ビジネス」「語学」「医療・看護」「保育・幼児教育」「生活科学」「美術」と10のコースがあり、2年次から『コース授業』と称して、独特の選択授業が展開されています。特筆すべきは、生徒各自が必要に応じてコースを横断した科目を選択することができることです。たとえば、幼稚園や保育園で盛んに英語に親しむ教育が行われていますが、それに備えて「保育・幼児教育」コースの生徒が、「語学」コースの授業を受けることも可能です。

本校では1年次より、大学、専門学校、美理容、警察、自衛隊、建築他、多岐にわたる分野から講師を招いて、卒業後の進路について意識を高めてもらう『進路ガイダンス』を開講しています。3年生を対象に行われるインターンシップ(就業体験)には、毎年就職・進学を問わず、100名以上の生徒が参加します。

 

11:00からは、中学生と保護者のみなさんが広い敷地内を歩き回って、たくさんの部活動と施設を見学してもらいました。運動系・文化系、27の部活動と同好会が活動を公開。200mの廊下を擁する校舎、メイングランドに人工芝グランド、3つの体育館、弓道場、剣道場、柔道場、テニスコート…。「とても全部は回り切れない」と途方に暮れる方のために、生徒会役員が『見学ツアー』を用意。手慣れた様子でツアーガイドを務めてくれました。

 

秋とは名ばかり、真夏に劣らぬ日差しが照りつけ、暑い1日となりました。8月の体験入学に続き、昨年を上回る参加者(記録が残る2021年度以降最多)をお迎えすることができました。

中学3年生のみなさんは、中学生としての生活もいよいよ終盤へ向かいます。中学3年間で培った友情、これまで学んだこと体験してきたことは、将来きっとみなさんの味方になってくれるはずです。そして高校での3年間も!より良い進路選択を目指して、頑張って下さい。

 

スピーチコンテスト

9月3日(火)放課後、真板幸男記念館にて、『校内英語スピーチコンテスト』が開催されました。チャレンジ精神旺盛な、26名の参加者がコンテストに挑みました。

コンテストは、暗唱部門とスピーチ部門の2部門に分かれ、1年生の暗唱部門に4名、2年生と3年生の暗唱部門に3名が出場。スピーチ部門(全学年対象)には19名が出場しました。参加者は、暗唱部門では授業を担当する英語教師と発表にふさわしい英文原稿を選び、スピーチ部門では語学コース・コース長の宮越先生の指導を受けながら原稿の作成を手掛けるなど、どちらも夏休み前から準備を進め練習を重ねての出場となりました。

 

口火を切った1年生の暗唱部門から、目線を上げて英語らしい流ちょうな発音でのパフォーマンスが目立ち、コンテストのレベルの高さに期待がふくらみました。

スピーチ部門では、各参加者が自分でテーマを設定しスピーチをします。自分が打ち込むモータースポーツを熱く語ったり、校則に関して多様性の観点から自分の意見を述べたり、その内容は実に幅広く多岐にわたるトピックが語られました。

アルバイトで葬儀を手伝い、ご遺体に化粧を施し白い装束を着せるなど、死を厭わず人の最後に向き合う経験をした生徒。家族で日本に移住し、自分のためばかりでなく日本語が全く分からない家族を助けるために言葉の壁を乗り越えた体験を持つ生徒など、なかにはその内容が唯一無二で、物語そのものに引き込まれてしまうものもありました。

 

宮越先生、英会話を担当するデーモン先生とジェームズ先生の3氏によって審査が行われました。以下に、結果をお知らせします。

【1年生暗唱部門】 

第1位 北野琉翔、 第2位 新井穂花

【2・3年生暗唱部門】 

第1位 石井 司

【全学年スピーチ部門】 

第1位 パカテ・ジャズミン、第2位 加藤瑠那

第3位 濱邊誠己、     第4位 大塚望乃

第5位 和泉柚月、     第6位 荒琥太朗

 

以上9名が学内での入賞者となり、後日学校長より表彰されます。

また、得点差から下線を施した4名が、9月20日(金)、東海大付属市原望洋高校で開催される『高校生スピーチコンテスト 木更津・市原地区大会』に、本校代表として出場いたします。応援よろしくお願いします。

平日オープンキャンパス ~進学指導部~

本日午前中の授業時間帯に、『清和大学オープンキャンパス』が本校生徒を対象に開催されました。9:20より1201教室(階段教室)で行われた全体会では、清和大学の特色と魅力が伝えられました。

2年生171名、3年生28名が参加。今回のオーキャンの特色は、大学教職員からだけではなく、現役大学生がそれぞれの実体験に基づいた、清和大学の「推し」について直接話してくれたことでした。

授業やゼミが少人数で行われていることで、「きめ細やかな指導を受けることができた」「周囲に埋没せず、自分の個性を伸ばすことができた」「気さくな先生が多く、勉強面だけではなく、いろいろな相談をさせてもらった」。その他にも、「公務員試験対策講座を含め、キャリアガイダンス全般が充実している」等、卒業後の進路についても適切な指導を受けることができる、と様々な利点を挙げてくれました。

生徒たちは全体会で、清和大学のコースとカリキュラム、入学試験や特待生制度等の概要説明を受けた後、3教室に分かれて「大学の講義」を受けることができました。講義のテーマは、「SNS上での匿名でのコミュニケーション」「パリ五輪選手の性別問題」「イベントチケットの不正販売と法整備」。どれもホットなトピックですが、法律という視点からとりあげると整理して捉えることができました。

 

講義の後は大学生の案内で、教室、図書館やトレーニングジム等、構内の施設を見学しました。実際に裁判所で使われていた設備が整う「模擬法廷」教室に、生徒たちは興味津々。裁判官が使う木槌を持って、その気分を味わいました。

 

最後は、学生たちの憩いの場、“COCORO TERRACE”(ココロテラス)で昼食体験。特製カレーに舌鼓を打ちました。

 

避難訓練

昨日、始業式を前に『避難訓練』が実施されました。「大きな揺れを感じました」「全員、身を守る行動をとりなさい」という緊急放送の指示に従い、生徒はハウスごとに決められた避難場所へ移動。全員が真面目に取り組みました。

 

各避難場所では担任が点呼をとりハウスの人員確認がすむと、ハウス長から注意と講評を受け、全員が至真殿へ移動。改めて学校長から講話が伝えられました。

学校長は、「先ほどは今年度初めての避難訓練が行われました。間もなく迎える9月1日は、国によって『防災の日』と定められていて、地震だけでなく台風や津波などの自然災害についての認識を深めて、その心構えをするための日になっています。今から101年前の1923年(大正12年)の9月1日に関東大震災が起きました。この震災はまさに今恐れられている首都直下型地震で、東京を始め近隣の県も合わせて10万5千人もの死者行方不明者が出た災害です。

みなさんの記憶に残っているのは、2011年3月11日に起きた東日本大震災だと思います。みなさんが幼稚園くらいの時です。東日本大震災では2万人近くの人が亡くなっていますが、その9割以上が津波で亡くなっています。この2万人と比べると関東大震災の10万人という死者数が、いかに多いかわかると思います。関東大震災の死者の9割以上は火事で亡くなっています。

首都直下型地震は30年以内に70%くらいの確率で起こると言われています。みなさんが高校生でいる間に起こる確率も十分にあります。いつ地震が起こっても慌てないように、常に心構えを持っていてください。みなさんが学校外にいる時は、個々に自分の身を守ってもらわなければなりませんが、学校にいる時は安心してください。本校の校舎は、震度7の地震が来ても潰れることはありません。そして学校の中で火が燃え広がるような場所はほとんどありません。つまりみなさんが慌ててパニックを起こさなければ、命を落とす危険はないということです。今日の訓練をしっかりと記憶にとどめて、地震が起きても慌てず冷静に行動できるようにしてください」と、災害に対しての心構えを喚起し、常に備えを怠らないよう訴えました。

表彰

昨日の始業式の途中、今夏優秀な成績を収めた部活動に対して、表彰が行われました。

次にご紹介いたします。

【ソフトテニス部】

○全日本高等学校ソフトテニス選手権大会

男子団体3位

 

【柔道部】

○全国高等学校総合体育大会

男子団体     3位

男子100㎏超級 2位 三木清夢

 男子90㎏級   5位 津本隼冴

 

女子団体5位

女子48㎏級 2位 若林美優  

女子78㎏級  3位 大前暖佳

女子57㎏級 5位 橋本翔歩

女子63㎏級 5位 加藤陽菜

 

○金鷲旗高校柔道大会 

女子団体 3位

 

【書道部】

○弘法大師高野山競書大会 

南山賞 海保乃蒼、兼清琉那

 高野山書道協会賞 栁原ちひろ

 

【陸上競技部】

○全国高等学校総合体育大会

女子ハンマー投 4位 小野寺結菜

○関東陸上競技選手権大会

 女子ハンマー投 6位 小野寺結菜

         7位 栗原莉央

 男子4×100mリレー 7位

 千葉竜也、宮島 由、小松悠稀、金子颯希

 

【バスケットボール部】

○内房高等学校バスケットボール選手権大会

 女子の部 準優勝

○優秀選手 伊東柚月、長島らら

 

【剣道部】

○千葉県私立高等学校剣道大会

 女子団体の部 優勝

○振武旗争奪剣道大会

 女子 準優勝

 

【吹奏楽部】

○千葉県吹奏楽コンクール 

高校生の部ジュニア部門 優良賞

高校生の部A部門 銀賞

 

【バレーボール部】

○内房高等学校バレーボール大会

 男子 優勝

 

【ソフトボール部】

○宍倉優勝旗争奪高等学校ソフトボール大会

 1部優勝

 

始業式

本日は、至真殿にて始業式が行われました。ステージには、8月中に行われた海外研修の参加者と、甲子園大会に出場した硬式野球の部員たちが上がり、それぞれの代表者が挨拶をしました。

会の始まりには、生徒会長の原君から、「この夏休み、みなさんは、それぞれが新しい経験を積んだり、挑戦したりしたことと思います。夏は、自分の中の成長や新しい発見をする季節でもあります。いつもとは違う視点を得た人もいるでしょう。その経験や学びを、これからの学校生活に活かしていきましょう」と、呼び掛けがありました。

 

次に、海外研修参加者がステージに上がり、3年生渡邉珀君が「枯葉剤被害者支援センターや少数民族の集落を訪問、現地大学生との交流会、現地日本企業の見学など、どれも日本にいては出来ない経験、普通の旅行ではかなわない貴重な体験でした」と、報告をしてくれました。

 

続いて、硬式野球部員たちが登壇。主将の川上泰輝君が、「みなさんのお陰で、千葉大会で優勝することができました。甲子園では初戦敗退という結果でしたが、最後まで諦めない、粘り強い姿をお見せすることができたと思います。夢の舞台、甲子園でプレーすることができたのは、私たちにとって何にも代え難い財産となりました。暑いなか、最後の最後まで声を張り上げての

応援は、私たちに勇気を与えてくれました。これからも後輩たちが野球部の伝統を継承し、来年も再来年も甲子園へ出場できるよう努力を続けて行きます。今後も変わらぬご声援をお願い致します。本当にありがとうございました」と、感謝の気持ちを伝え、部員全員が深く頭を下げました。

 

最後に、学校長からの挨拶がありました。まず、「特に3年生は、自らの進路に関する準備で、真剣な目つきで学校に登校していました。また、多くのクラブ活動がこの夏に目覚ましい成果を上げました。柔道部男子やソフトテニス部男子は全国3位という高い戦績を達成しました。そして6年ぶり8回目の夏の甲子園に出場した硬式野球部は見事でした。吹奏楽・チアリーディング部・ダンス部に有志の応援も加わった木更津総合の応援団は本当に迫力のあるパフォーマンスを繰り広げ、学校が一つになりました。本当に素晴らしい夏休みだったと思えるのであれば、この上ないことだと思います」と、この夏休みを振り返り、続いて、「これから冬休みまでの4ヶ月は、高校生活の中でも本当に密度の濃い4ヶ月です。3年生は進路に向けての準備があります。人生を決める4ヶ月といっても良いでしょう。そして体育祭と文化祭という2大行事も予定されています。学校行事こそ皆さん自身が大きく成長する機会であるという思いから、今年も万全の体制で計画しています」、と秋に向けての抱負を述べました。「挨拶の励行」「服装を整える」「安易な遅刻や欠席をしない」「しっかり学習する」「清掃の徹底」と、5つの要望事項を確認し、始業式という節目に「しっかりとした心構えをもって、またしっかりと頑張っていこう!」というメッセージを伝え、講話を終えました。

観音まつり ~吹奏楽部~

和太鼓部に続いて、吹奏楽部が登場。ポップス、昭和歌謡から吹奏楽定番の楽曲まで、幅の広いレパートリーで会場を魅了しました。

最初の曲は、『ヤングマン(YMCA)』。軽快な曲調と楽しいダンスで、来場者のハートをがっちり掴みます。続いて、『川の流れのように』。レトロ感あふれる楽曲で昭和世代のみなさんへのアピールも忘れません。『ディープパープルメドレー』では、各パートが最前列に出て「カッコイイ」演奏を繰り広げる演出となりました。『宝島』では吹奏楽部の力量を存分に発揮し、サンバのリズムに乗った、明るく爽やかなメロディーが会場を大いに盛り上げました。

会場からのアンコールに応えてお届けしたのは、『野球応援メドレー』でした。アルプススタンドさながらの演奏で、今夏繰り広げられた甲子園球場での熱戦が蘇る、迫力満点のパフォーマンスとなりました。

和太鼓部、吹奏楽部による演奏は、1時間にわたるものとなりました。大変暑いなか、大勢の方が日向で立ち見を続ける状況にもかかわらず、多くのご声援と拍手を送っていただきました。最後までご鑑賞いただき、誠にありがとうございました。

 

観音まつり ~和太鼓部~

木更津東部商店街振興組合主催の『第44回 観音まつり』に、今年も本校和太鼓部と吹奏楽部が出演。猛烈な残暑のなか、パワー全開、汗だくの熱演が会場を沸かせました。

この催しは、木更津駅東口に祀られている観音像と無縁仏への感謝の気持ちを表し商店街の振興を祈願するお祭りです。9時に執り行われた観音堂ご開帳式典に続いて、11時から商店街駐車場を会場にして、イベントが開始されました。

 

午後2時からの登場となったのが、本校和太鼓部。迫力のある太鼓に、清涼感のある笛の音、銅鑼の重低音が轟き、幾層にも重ねられた音響が会場に響き渡りました。

1曲目の『睦(むつみ)』は、部員たちの仲睦まじい様子を表現した曲。2曲目の『奏音(かなた)』は、滑らかに、かつ鋭く駆け抜ける風が表現されています。どちらも卒業生が創作し、代々伝えられてきた曲です。

最後の曲を前に、「これまで応援していただいたみなさんを、今度は私たちが応援する気持ちを込めて演奏します」と紹介されたのが、『桜宴華(おうえんか)』。桜が舞う旅立ちと出会いの季節、楽しいときも辛いときも、ともに歩んだ仲間との宴の様子がイメージされた曲です。全2曲の演奏と異なり、一人ひとりが各自の太鼓や笛、鉦を手にもって会場を縦横に乱舞しながらのパフォーマンスとなりました。

体験入学 ~3日目~

体験入学最終日となった本日は、週末の開催となったため保護者の参加人数が、最多の383名となりました。3日間にわたって行われた体験入学は、多くの方々にご参加いただき、盛況のうちに無事終了することができました。

この3日間、中学3年生のみなさんが、朝のホームルームと1コマ目の時間帯を過ごしている間、保護者の方々には、至誠館で行われた『保護者説明会』(9:00~10:20)に参加していただきました。

学校長は、保護者のみなさまへの挨拶に続き、本校の特色について説明を始めました。終戦時日本の復興と繁栄を若者たちへの教育に求めた君津学園創立者、真板益夫先生が抱いた志と、学園設立から現在に至る本校の沿革に触れ、建学の精神『真心教育』を紹介し、本校の教育理念を伝えました。

学校の主な目標として、「学力の向上」「基本的な生活習慣の確立」「愛校心の涵養」と3本の柱を掲げ、それぞれについて、様々な学習が可能となる「コース制・総合選択制」、バリエーションに富んだ「学校行事」、多様かつ活発な「クラブ活動」といった、特色ある本校の取り組みついて話しました。

 

大学・専門学校への進学については、進学指導部、竹下部長から説明がありました。昨年度については、75%を占める進学希望者のうち現役合格者が98.4%に達する結果となりました。また、学習コンテンツの配信と学習の質と量の一括管理が可能となる「ICTの活用」と「放課後講座」、分野別・系統別の「進路ガイダンス」といった具体的な取り組みについても紹介がありました。

 

就職指導部、寺岡部長から、公務員採用試験を含めた就職全般について説明がありました。就職内定率は、9年連続で100%に達しているものの、さらに、早期退職者が出ることをさけ同一の職場に長く働く生徒を育てるため、「インターンシップ」や現場で働くプロを招いての「放課後ガイダンス」、徹底した「公務員採用試験対策講座」等の具体的な取り組みを紹介しました。「最後まで諦めない、諦めさせない」と、そのモットーからは熱意が伝わります。

本日は特に、積極的に学校内を見学/授業を参観される保護者の姿が目立ちました。多種多様な部活動・同好会があることや、特にスポーツ系の活動では、高校生の運動能力の高さに驚いている中学生、保護者の方々を多く見かけました。

校内のあちらこちらで生徒会役員の生徒が、案内役として活躍していました。役員の生徒が先導する「見学ツアー」には、毎回多くの参加者があり、大変好評の様子でした。

この3日間で、中学生が1,828名、保護者900名と、どちらも昨年度を上回る参加者をお迎えしました。猛暑にもかかわらず、貴重な時間を割いてのご来校、本当に有り難いことだと感じております。特に中学3年生のみなさんにとっては、残りの中学生活が実りの多いものであることを願っております。希望する進路へ邁進し、夢をかなえられることを祈っております。

体験入学 ~2日目~

体験入学2日目の今日も、大勢の中学3年生と保護者のみなさまが来校しました。午前中の限られた時間ではありましたが、授業と校内見学をして本校での生活の一部分を体験してもらいました。

スポーツコースでは、「ライフスタイルとスポーツ」をテーマに授業が行われました。平均余命の長期化や生活様式の多様化に伴い、スポーツと人との関わりにもさまざまな意義が生まれました。スポーツには人生を豊かにしてくれる要素がたくさんあります。総合コースの英語では、会話と読み書きの両面をバランスよく学びました。LとRの発音の違いに注目。やっぱり文法も大切です。特進の物理では、「波の性質」について勉強しました。救急車が近づくとき、遠ざかるとき、なぜサイレンの音が変化するの?(ドップラー効果)ロープを使った波の再現に、中学生は納得の顔でした。語学コースは英会話の授業でした。スコットランド出身のジェームズ先生からイギリスという国の成り立ちを学んだり、英単語を使ったサバイバルゲームをしたりしながら、楽しく英語を学びました。特進コースの日本史では、「日本の文化」をテーマに、石器や土器に代表される先史時代、渡来文化の影響を色濃く反映する飛鳥から天平、日本独自の文化が花開く平安時代までを、各時代の文化財を通してその特色を学びました。総合コースの化学では、石けんからロウソクを作りました。石けん水溶液に塩酸を加えると、油脂と水分が分離。油脂を固め芯材(ひも)を入れると、ロウソクの完成です。

部活動・同好会は、練習施設や教室でさまざまな活動を展開。見学ばかりでなく参加型のアトラクションを設ける団体もあり、校内を歩き回る中学生は結構楽しんでいる様子でした。