お知らせ

3年生対象進路ガイダンス

本日1校時、3年生を対象にした進路ガイダンスが開かれました。就職を希望する生徒は青雲館に、進学を希望する生徒は至誠館に集まり、それぞれの指導部長から、ガイダンスを受けました。

青雲館でのガイダンスは、就職指導部長の寺岡先生が担当しました。『就職のしおり』の活動スケジュールを見ると、やらなければならないことが目白押しです。普段の学校生活と並行して進むので、かなり忙しい動きになります。言葉遣いや挨拶、欠勤は極力避ける等、社会人としての心構えを持つよう、寺岡先生は強く訴えます。就職活動は、長く厳しい道のりです。しおりの裏表紙には、「最後まで絶対にあきらめない!」のことばが記されています。これは生徒たちへの励ましのことばであると同時に、就職指導部が背負うことばでもあります。最後の一人が採用通知をもらうまで、「あきらめない、あきらめさせない」のが、就職指導部のモットーです。

 

至誠館では、進学指導部長の竹下先生がガイダンスを行いました。『一般選抜』、『学校推薦型選抜』、『総合型選抜』と多様な入試方法があるなかで、生徒は志望校を絞り込む作業と、自分で資料を確認して各自にふさわしい出願方法を選ぶ作業を一緒に進めなければなりません。あらかじめ、入試科目、出願資格、推薦基準等をしっかり把握すること大切です。例えば、期日に間に合わなければ、せっかくの努力が水の泡になることもあるのです。「安易な選択、独り善がりな判断をしない」ということが、最後に強調されました。保護者や担任と情報をやり取りし相談しながら進むことが、あとで後悔をしない最善の方法です。

 

清和大学入試広報センター長、沖埜先生から、清和大学と清和大学短期大学部の入試について紹介がありました。同じ君津学園内の併設校であるため、様々な優遇制度が本校生徒に用意されています。もちろん、優遇制度に飛びついてしまうのは安易な選択そのものです。沖埜先生からは、「一般論として、大学、短大で学ぶことで視野を広げ、より良い進路を見付けることができる」と進学のメリットが説明されました。入試ばかりでなく、入学後にどんなことが学べてどの様な進路へ薦めるのか、いつでも相談を受け答えてくれるそうです。規模が大きくないからこそ、教授陣と生徒との距離が近く、手厚い指導が受けられます。なんと、清和大学は警察官採用試験の合格率が全国第2位!身近過ぎるからこそ、盲点になっていることもあるようです。

自分の進路については、選択肢を狭めることなく、可能性を広げて欲しいです。

春季千葉県高校野球大会 準優勝 ~硬式野球部~

本日、県総合SC野球場で行われた決勝戦において、本校野球部は準優勝を果たし、神奈川県で開催される関東大会への出場が決まりました。

対戦校は、専修大学松戸高校でした。打線の強さに圧倒される試合内容になりましたが、5年ぶり8回目の関東大会出場となります。

表彰式では準優勝を賞し、記念の盾とメダルが授与されました。

 

関東大会は、5月20日(土)より開幕。本校の初戦は、21日(日)保土谷球場で予定されています。

春季千葉県高校野球大会 準決勝戦 ~硬式野球部~

本日、県総合スポーツセンター野球場で行われた準決勝、対中央学院高校戦において、本校野球部が勝利し、明日の決勝戦進出が決まりました。

5月1日(月)に行われた準々決勝、対東京学館高校戦では、1点を先行されたまま9回裏へ突入。連打で攻めたて逆転に成功し、勝利を収めて進んだ準決勝戦でした。

3回裏の攻撃で、1死一、二塁から羽根が左翼越えの適時二塁打を放ち、2点を先制しました。4回表、中央学院の攻撃で、1死二、三塁から一塁ゴロの間に1点を返されたものの、得点は2⊸1のまま動かず、本校野球部が勝利を勝ち取りました。

先発の石澤は6回まで投げ切り、7回より井上、8回より千葉が継投し、対戦校の打線を封じました。

語学研修説明会

夏休み中に予定されている、『海外語学研修会』の説明会が、本日講義室2で開かれました。

4年前までの語学研修は、オーストラリアでの『ホームステイ』という形式での実施でしたが、コロナ感染のリスクは未だにゼロとはならず、今年は、特進ハウスの修学旅行で実績のある、シンガポールへ赴くことになりました。

もともとは、定員20名、少なくとも12名の参加があれば実施するという前提がありましたが、4月15日(土)の説明会では61組、同席頂いた保護者の方を含めて109名の参加がありました。「なるべく多くの生徒に参加して欲しい」との学校長の意向もあり、最大定員35名に枠を広げて計画を立て直しました。この定員を上回った場合には、『抽選』を行う予定でしが、最終希望者は34名となり、全員が参加できる運びとなりました。

 

学校長からは、「多くの希望者が集まったことを、本当に嬉しく思います。海外で過ごし、その文化に触れ、日本語以外の言語を使って生活をすることは、とても良い経験になります。6日間の旅で、自分の中の何かが変わり未来の自分に影響を与えるような貴重な体験ができるかも知れません。インターネットで海外のあらゆる情報が手に入る時代ですが、実際に自分がその場所に行ってみないと分からないことはたくさんあります。全員が健康で万全な状態で旅行に行けるよう、しっかりと準備をして当日を迎えて下さい」と挨拶がありました。

引率を担当する2名の教員からも自己紹介を兼ねた挨拶がありました。竹内純先生からは、「学年もクラスも異なる34名が、6日間を一緒に過ごして旅をする機会はそうそうありません。この縁を大切にして研修を成功させて欲しいです」と。伊藤則子先生からは、「海外へ行くわけですから、時間厳守はもちろん、いくつかのルールはしっかり守った上で、大いに楽しみ、よい思い出を作りましょう」と、それぞれ挨拶がありました。両名とも英語科教師です。語学研修の引率の経験が豊富で、特進の修学旅行にも参加し、シンガポールを詳しく知る引率の適任者です。参加者からも自己紹介があり、立ち上がって挨拶をする旅の仲間に、温かい拍手が送られました。

近畿日本ツーリスト深澤康陽様から、パスポート取得の仕方について詳しく説明がありました。参加者は資料を見ながら、真剣に耳を傾けていました。

最後に、竹内先生から、今後開かれる事前学習会の日程などが伝えられ、散会となりました。

自衛官ガイダンス ~就職指導部~

昨日放課後に、就職指導部が主催する『自衛官ガイダンス』が開かれました。ガイダンスが催されたPCルームには、女子2名、男子7名、計9名の生徒が参加しました。

ガイダンスに並行して、けやき広場前には、特殊車輛の1/2tトラックと高機動車が展示されました。

本日の講師は、第127地区警務隊木更津連絡班、司法警察員としてご活躍の和泉輝様でした。我々にはお馴染みの木更津地域事務所主任広報官である米田様も、もちろん同行されていましたが、「今日は、現場で“熱く働くひと”の話を是非紹介したい」との思いから、和泉様の登壇となりました。

警務隊とは、自衛隊内の秩序維持の職務に専従する、『自衛隊の中の警察』です。「司法警察業務」と「保安業務」の二つの業務を担当されています。

 

「司法警察業務」では、事件や事件になりそうな事案を扱い、指紋や足跡の採取などの鑑識や犯罪捜査活動を務めます。最近ではサイバー犯罪や薬物犯罪と、守備範囲が広がっています。私たちが「普通に考える」警察の仕事と重なる分野が多く、やはり互いに協力関係にあり、警視庁火災試験センターや県警本部捜査一課での検視研修など、日々共同で訓練と研鑽に励まれている様子を紹介して頂きました。

 

「保安業務」では、駐屯地や演習場での交通統制を務めます。信号が壊れている地域に災害派遣され、地元の警察のお手伝いをすることもあります。大変そうなのは、海外の紛争地での派遣任務です。最近では、スーダンの邦人救出作戦が記憶に新しいですが、スクリーンに映し出された世界地図には、イラクやルワンダ、アフガニスタンなどの国名の下に、国連平和維持活動、難民救護活動、人道復興支援活動等、重要な任務が連なります。人権や人命が脅かされている地域で、国連から要請をうけて、救援活動や治安の維持を務めます。自衛官が現地の警察や軍隊に身柄を拘束されてしまう可能性さえあるそうです。「MP(ミリタリーポリス)」の腕章が威光を発揮することもありますが、命がけのミッションです。和泉様も海外でのミッションに参加された経験があります。そこで、「生きていれば大丈夫、どこででも活動できる」と、価値観が大きく変わったそうです。そして、国内外の要人警護。外国からの国賓を迎い入れる警務科部隊、第302保安警務中隊「特別儀じょう隊」は、自衛隊の華と言えます。著名デザイナーによる制服に身を包み、ライフルやフラッグを使った、一糸乱れず行われる団体パフォーマンスは、正に正確無比。そのカッコよさに、女性ファンがたくさんいるそうです。

 最後に、この3月、神奈川県横須賀にある竹山駐屯地で行われた入隊式に参加した、本校卒業生の写真が紹介されました。

米田様からの「警務官として、バリバリに働いている人の熱量が伝わったでしょうか。自衛隊内のどの部署で働いていても同じです。お金が儲かるわけではありません。国民を守り、世界の平和のために活動しているというプライドだけで働いています」との言葉で、ガイダンスが締め括られました。

全校集会

5月開始となる本日、全校生徒が至真殿に集合し、全校集会が開かれました。始まりには、吹奏楽部の伴奏で、校歌が斉唱されました。

生徒会長、鈴木君より「新しい学年が始まり、約1ヶ月が経ちました。この時期、『五月病』という言葉を耳にすることが多くなります。正式な医学用語ではありませんが、学生や新入生、新入社員が、「体のだるさ」「疲れやすさ」「意欲がわかない」等の症状を訴えるケースが増えるそうです。「物事を悲観的に考えてしまう」「よく眠れない」「食欲がない」などの心身の不調を生じるのが特徴です。

その原因はストレスだと言われています。気付いていなくても、ストレスは毎日のように蓄積されます。そのストレスをどの様に解消するかがカギになります。十分な睡眠、休養をとることが基本ですが、自分なりのストレス発散方法を見付けてみてはいかがでしょうか。

最初のひと月目で滅入ってしまうのは考えものです。スポーツに音楽、様々な対処方法があるはずです。五月病を予防する最善策を見付けることで、残りの11ヶ月を乗り切れるのなら、大変有意義なことです。

受験勉強に取り組む人は、勉強へのモチベーションを落とさぬよう、心身の健康を維持できるよう、お互いに頑張りましょう」と挨拶がありました。

 

学校長からは、「今年度最初の全校朝礼です。全学年の生徒が一堂に会し、吹奏楽部の伴奏で校歌を斉唱するのは久しぶりのことです。コロナの影響で、この3年間校歌を歌う機会がほとんどありませんでしたが、月に一度の集会で校歌を歌い、体育祭などの行事では大きな声で歌えるよう、校歌を覚えましょう。

令和5年度が始まって1ケ月が経過し、新しいクラス、新しい環境に慣れてきたでしょうか。先ほど生徒会長からも『五月病』の話がありましたが、新しい生活が始まったばかりのこの時期は、心も体も疲れやすい時期です。この2日間が過ぎれば、ゴールデンウィーク後半に入ります。5日間の連休でしっかりと英気を養い、体を休めて下さい。

ゴールデンウィークが明けると、中間試験が間近に迫っています。1年生は高校生での初めての試験になります。休み明けからは、しっかりと学習に取り組んで下さい。

試験を終えると、ディズニーランドへのバス遠足が待っています。授業、学習を第一に考えることは当然ですが、部活動に励んだり、学校行事に取り組んだり、メリハリをつけて学校生活を楽しんでもらいたいです。

4月の始業式では、副校長田村先生から5つの『学校長要望事項』を伝えて頂きましたが、今日は特に1番目に掲げられている、「挨拶をしっかりしよう」についてお話をします。高校生としてだけではなく、社会の中で生きていくうえで、人間関係を築いていくために、無くてはならないものです。どんなに優秀でも、いかなる成果を上げても、挨拶ができない人は、「人間性に対する評価」を、著しく落としてしまうことになります。

本校に来校するお客様から、「生徒たちが良く挨拶をしてくれる」と、褒めて頂くことがあります。この様に人柄を高く評価してもらうことが、進学や就職といった場面で、良い結果につながることが多くあります。進学や就職を果たした後も、挨拶をすることで集団のなかで信頼され、活躍の場を増やし、さらに広い意味での成功に結び付きます。自分から挨拶ができる人物に成長して欲しいです」と講話がありました。

成田太鼓祭り ~和太鼓部~

4月15日(土)、16日(日)に成田山新勝寺にて『弘法大使ご誕生1250年記念 成田山奉納 令和5年第33回 成田太鼓祭り』に、本校和太鼓部が参加しました。

 

昨年度までは、コロナウイルス感染症の影響もあり、多くの規制がありましたが、今年は、例年に近い形式での開催となり、演奏者も観客も多くの人で賑わいました。

 

15日(土)はあいにくの雨天で、当初の予定を変更し、成田小学校の小アリーナにて演奏を行いました。悪天候にもかかわらず、多くのお客様に演奏を見ていただきました。

 

次の日の16日(日)には、前日の雨が嘘のように晴れ、通常通りのスケジュールで演奏を行うことができました。

本堂の前で総勢800人程の演奏者が一斉に叩く『千願華太鼓』から始まり、ANAみらいステージにて30分の演奏、15時からは『千鼓万礼パレード』に参加しました。

 

『成田太鼓祭り』の様子は、チバテレミライチャンネルにて今後放送予定です。

千葉県春季大会 第3回戦 ~硬式野球部~

本日、ゼットエーボールパークで行われた第3回戦において、本校硬式野球部は対戦校を破り、ベスト8入りを果たしました。

1回の攻撃では、2死二、三塁から羽根の内野ゴロで2点を先制。庄村の三遊間を抜ける適時打で1点を追加し、計3点を獲得。2回には伊藤海の適時二塁打で1点。水野の盗塁をきっかけに、足を使った攻撃で守備のミスを誘い、3点を追加。3回の攻撃は、千葉、朝倉の連打から篠木の適時打で1点。機動力を発揮する攻撃を続け、計3点を奪取。3回までにスコアーを10-0としました。

先発の千葉は、4回まで被安打を1本に抑え、各回を打者3人でシャットアウトする好投でした。5回からなげた井上もやはり相手打線を3人で封じ、継投を成功させました。

5回コールドゲームで対戦校、幕張総合高校に勝利し、準決勝へと駒を進めました。

千葉県春季大会 ~硬式野球部~

4月22日(土)より、春季千葉県高等学校野球大会が開幕。昨日、初戦となる第2回戦では、対戦校、流通経済大学柏高校を破り、本校硬式野球部は3回戦に勝ち上がりました。

1回より双方が得点を取り合う展開で試合が進行。2回表、相手の失策を好機に転じ、無死満塁から、石澤の犠打、伊藤と吉岡の適時打等で、一挙6点を獲得。試合の流れを作りました。

4回、吉岡の適時三塁打で1点を追加。5回には、適時三塁打等を浴び、3点を許したものの、8回には一死満塁から羽根が適時打で2点を獲得し、勝負を決めました。

石澤が先発し、5回より井上、8回より千葉が継投。最後まで失策を出さず、10-4というスコアで対戦校の追撃を許しませんでした。

就職指導部 インターンシップ説明会

4月18日(火)昼休みを使って、3年生を対象としたインターンシップの説明会が行われました。

説明会では、席が足りないほどの3年生100名以上が参加をしてくれました。

昨年のインターンシップの様子を紹介したスライドショーから、インターンシップへのイメージがより膨らんだようでした。

多数の業種や職種のインターンシップ先がありますので、自身の進路を見据えて、真剣に向き合い決定していきましょう。