カテゴリ:生徒

進路ガイダンス

6月29日(月)~7月3日(金)の5日間、3学年の16教室が会場となり、3年生を対象に『進路ガイダンス』が行われました。

生徒たちの多様な要望に応えるため、参加していただいたのは、専門学校47校、4年制大学20校、短期大学5校。実に多くの学校から講師の方が来校し、希望者に向け『進路ガイダンス』が開催されました。
総合型選抜入試(旧AO入試)と学校推薦型選抜入試(旧推薦入試)の基準やシステム、進学後に学ぶこと、在学中にとれる資格、卒業後の進路等、講義の内容は多岐にわたり、詳細でした。多くの生徒が集まる教室がある一方で、少人数の教室もありましたが、どの会場でも講師の先生からは、たいへん丁寧で誠意を感じる説明をして頂きました。本当に有難うございました。
頂いた情報を有効に活用できるかは、生徒たちの今後の努力次第です。進路開拓に向け、前進を続けて欲しいと思います。

 

 

 

 

 

公務員ガイダンス(警察官・自衛官)

警察官、自衛官、それぞれの希望者に向けて講習会が開催されました。

現在3年生を対象に、卒業後の進路に向け、様々なガイダンスが開かれています。6月29日(月)には千葉県警察木更津警察署、30日(火)には自衛隊千葉地方協力本部木更津地域事務所より、講師の方が来校し講義をして頂きました。
生徒たちは、憧れの職業の仕事内容に熱心に耳を傾けていました。どちらも、厳しい規律や高い倫理観、そして強い体力など、多くのものを求められる職業です。しかし、その分大きな『やりがい』を感じることができる仕事です。講師の方から、「つらいことは当然ありますが、必ず成長できる仕事です」という言葉が、生徒たちの心に響きました。
両日とも、終了後に講師の方へ質問に駆け寄る生徒の姿が目立つ、活発な講習会になりました。

避難訓練

本日1校時、避難訓練が実施されました。

 

9:40、放送による「地震発生」の合図で訓練が始まりました。生徒たちは、「机の下にもぐり、安全を確保するように」、「避難開始!」の指示通りに動き、ハウスごとに決められた避難場所へ移動しました。各ハウスが避難に要した時間は、特進ハウス4分24秒、1学年ハウス8分07秒、2学年ハウス8分37秒、3学年ハウス11分44秒でした。避難場所においても、クラス会長が点呼を行い人員の確認を素早く済ませるなど、てきぱきとした行動ぶりでした。

今年度は感染防止を考慮し、例年通りの訓練が出来ず、実施回数が限られます。新型コロナウィルス禍の渦中にあるからこそ、「災害はいつでも起こりえる」という意識をもって行動することが、大切です。

3年生対象進路学習会

6月16日(火)~19日(金)の4日間、3年生を対象に『進路学習会』が開かれました。

上記の期間1校時目に、1日に4~5クラスの3年生が、清和大学と同大短期大学部に設けられた会場に分かれ、講義を受けました。4年制大学、清和大学短期大学部、専門学校、就職、それぞれの志望者に向け、講師の先生方から、最近の傾向やどのような準備をすべきかなどについて、詳しく解説が行われました。
今年度は、受験日程や企業の採用状況に心配の種が多くあり、生徒たち自身が不安を抱えている様子です。一方で、講師を務めた先生方からは、今年の生徒は、「よく耳を傾けている」、「受講姿勢がよい」と評価を受けました。2か月遅れのハンディキャプを跳ね除け、着実に希望の進路を切り拓いて行くには、その「真摯な姿勢」が一番の武器になります。

1年生 コース説明会

6月17日(水)、5時間目と6時間目に、2年生から各生徒が進む、『コース説明会』が、1年生を対象に行われました。

 

本校の特色である『コース制』では、生徒たちは2年次より、『特別進学』、『総合』、『スポーツ』、『情報ビジネス』、『語学』、『医療・看護・福祉』、『保育・幼児教育』、『生活科学』の、8つのコースから、自分の適性や進路にふさわしいコースを選んで、学習します。
至誠館では、各コース独自の「コース科目」の内容や履修方法の説明が行われ、コースごとに設定された教室では、各コース長の先生から、コースの学習内容と特徴について詳しい説明が行われました。生徒たちは時間ごとに半分に分かれ、どちらかに参加しました。
多くの選択肢が示され、進学か就職といった進路の別でも、大きく履修内容が異なります。複雑な説明に戸惑い気味の1年生でしたが、これから何を学び、どのような道に進むのかを考える、よい機会でもあります。真剣に悩み、自分の進路を切り拓いて欲しいです。

寮生避難訓練

本日、寮生活をする生徒たちが避難訓練を実施しました。

例年4月に行われている避難訓練ですが、今年度は2か月遅れの実施となりました。訓練は、早朝6時に震度5以上の地震が発生したという設定で行われました。「避難開始!」の指示により、140名の寮生たちが避難場所となる太田門駐車場に集合しました。

寮生には日時を知らせず、抜き打ちで実施した避難訓練でしたが、機敏に動き、およそ10分で避難を完了しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

分散登校終了

本日をもって、2週間続いた分散登校が終了します。

長かった臨時休校期間を終え、6月になってようやく始まった令和2年度。登校日を男女に分けた登校が、2週間続きました。なかなか通常に戻れないもどかしさを感じながらも、生徒たちは思っていた以上に明るい表情で、落ち着いた生活を過ごしました。
この間、登校時には、吹奏楽部が演奏を行い、『パプリカ』、『東京VICTORY』、『Official髭男dismメドレー』など、明るく元気が出る曲を届けてくれました。例年であれば、4月に披露されていた、本校の風物詩的な演奏です。改めて、新年度の始まりと、みんなを元気づけようという心意気を感じさせる演奏でした。

6月15日(月)から、生徒全員が登校することになります。密を避けるため、6月26日(金)まで、生徒たちは時間差を設けて登下校します。

令和2年度 始業式(1年生)

本日は、1年生の始業式が行われました。
1年生の登校は、オリエンテーションの日程を繰り上げて行われた、4月7日の入学式以来となります。真新しい制服が映える姿に、初々しさを感じました。

学校長は、「入学に際し、一人ひとりが目標や夢をもって始まる高校生活であったはずですが、緊急事態宣言等で、出鼻を挫かれるスタートとなってしまいました。しかし、新型コロナウィルス感染拡大による、社会活動の停滞は、君たちだけに起きたことではありません。世界中の人々が、等しく被害を被った出来事です。決して焦る必要はありません。いま、しっかりとした気持ちを持ち、新たに始まる日々の課題に向きあうことで、実りの多い高校生活を実現させることが出来ます」と話しかけました。
生徒指導部長、青栁先生からは、マスクの着用やJRの乗車マナーの他に、「まだまだ、不慣れで、登校時間に遅れそうな人がいるようです。早めの行動を心掛けるように、SNSに写真や文章を不用意に投稿しないように」と指導がありました。
例年4月に行われていた、『部活動紹介』が中止になったことを受け、生徒会指導部部長、鉢村先生は、「本校には、運動部、文化部、同好会、44の団体があります。部活動や同好会に入り、何かに取り組むことで、高校生活がより充実したものになります。来週配られるパンフレットを見て、多くの人が入部してほしいです」と、訴えました。
第1学年ハウス長、能登先生は、「例年であれば、前期中間試験を終えている時期です。オリエンテーションが日程通りに行えませんでした。伝えなければならないことがあるので、しっかりと耳を傾けて欲しいです」と、感染防止対策を含め、お話を続けました。


いよいよ、6月1日から授業が再開されます。予定では2週間、生徒たちは一斉登校を避け、男女別に分散して登校することになります。

令和2年度 始業式(2年生)

本日は、2年生の始業式が行われました。
「いよいよ緊急事態宣言が解除され、徐々にではありますが、普段の生活が取り戻せるようになってきました。今日は、令和2年度初めてみんなが登校し、始業式を開くことができました」と、第2学年ハウス長、鈴木保宏先生の言葉で始業式が始まりました。

学校長からは、「3月3日の終業式以来、学校に3ヶ月近く生徒が登校しない状態が続くというのは、これまで経験したことがない出来事でした。来週から学校が再開されますが、感染防止対策をとりながら、授業時間を短縮したり、登校を分散したりしながら、少しずつ通常の生活に戻っていければと願っています。
3年間という限られた高校生活の中で、この3ヶ月で失われたものは時間的なことばかりではありません。特に運動部員にとっては、インターハイが中止になったことで、関東大会、関東予選が取りやめとなり、これまで活動の糧としてきた目標自体を奪われてしまいました。悔しい思いをしている人がたくさんいると思います。一方で事故や病気でもっと大きな目標を失いかけても、諦めずに努力をし続けているアスリートがいます。高校2年生のみなさんには、失われたものを取り返す時間は残されています。令和2年度は2ヶ月遅れのスタートとなりました。君たちの失われた3ヶ月間を、学習面はもちろん、様々な場面でフォローしていきたいと考えています」と、講話がありました。
生徒指導部長、青栁先生からは、「①マスクの着用、②スクールバス内で密な状態をつくらない、③早めの登校・時差を設けた下校を心掛ける、④JR車内ではマナーを守る」等、協力が呼びかけられました。
最後に鈴木保宏先生は、「毎朝の検温、十分な睡眠とバランスのとれた食事、うがい・手洗い、教室の換気等、これらの注意事項を全員で共有してこれからの生活を過ごしてほしいと思います」と、生徒たちに訴えました。

令和2年度 始業式(第3学年)

3ヶ月の臨時休校を終え、至真殿にて令和2年度始業式が行われました。当分、分散登校の措置がとられ、本日は3年生のみの登校となりました。久しぶりに生徒たちが校舎に戻り、校内には活気が溢れました。
明日は2年生、明後日は1年生と、今週は学年ごとの登校となります。

学校長は、「振り返れば、2月27日の休校措置を受け令和元年度が突然打ち切られ、さらに緊急事態宣言後は、国中が不要不急の外出を避け、やりたいこと・しなければならないことさえも制限を受け、忍耐と不自由を強いられる期間となりました。
3年間という限られた高校生活の中で失ったこの3ヶ月は、決して小さいものではありません。特に3年生にとっては、進学・就職に向けての準備に費やすはずの、貴重な2か月間を無為に過ごすことになりました。また部活動に所属する生徒にとっては、インターハイ等の大会が中止となり、3年間の活動の集大成となる機会すら奪われてしまいました。
6月より、ようやく学校が再開となります。今回の新型コロナは、世界規模で大きな影響を及ぼしました。これからも、様々な制限を受けたり、不自由を強いられたりする状態が続くと思われます。普段より2ヶ月遅れてのスタートとなりますが、一人ひとりが新しい希望と夢に向かって頑張ることができる時間は、平等に残されています。みなさんが被った損失を少しでも取り戻せるように、私たち教職員は一丸となってバックアップして行きたいと思います」と生徒を励ましました。
生徒指導部長、青栁先生より、「緊急事態宣言が解除となりましたが、再び感染拡大が生じないよう、いくつか注意して欲しいことがあります」と、要望が出されました。「①マスクの着用、②スクールバス内で密な状態をつくらない、その為には、担当の先生方の指導に従って下さい。また、③早めの登校・時差を設けた下校を心掛ける、④JR車内ではマナーを守り、大きな声で話したりマスクをはずしたりしないよう、協力お願いします」と、お話がありました。
第3学年ハウス長、大岩先生より、「進路開拓に向けては、自分から積極的に動いていくこと」、また「社会の一員としての自覚を持ち、他の人に感染させないという警戒心をもって、自身の予防に努めて欲しいです。37.5℃以上の熱があるときは登校を控える。教室の換気に努める・適切な距離を保ち、密接・密集・密閉を避けて過ごして下さい」と、生徒たちに改めて注意を呼びかけました。