カテゴリ:生徒
部活動紹介
本日は、1年生を対象に『部活動紹介』が行われました。1年生は至真殿フロアーに集合し、運動部、文化部の順にステージ上で行われた部活動紹介を見学しました。後方に座る生徒にも見やすいように、フロアーの中央部には大型のモニターが設置されました。
学校長からは、「今日は、生徒会と部活動に所属する2、3年生の準備で、1日を使って部活動の紹介を聞き、実際に体験できる機会を作りました。すでに決めている人も、何をやろうか迷っている人もいると思います。関東大会、全国大会を目指す部活動もあれば、初心者から気軽に始められる部活動まで様々な活動が用意されています。是非今日は何かにチャレンジしてみて下さい。もちろん入部は任意ですが、積極的に何かをやろうという気持ちを持つことで、高校生活がより充実するはずです」と、再度「失敗を恐れず積極的に取り組む姿勢の大切さ」を説き、活動への参加を促しました。
生徒会長山根君は、「部活動は、学校生活を盛り上げる大切な要素だと思っています。この機会を無駄にせず、是非前向きに考えて下さい」と力を込めて訴えました。
ステージ上では、同好会を除く、部活動の紹介パフォーマンスが繰り広げられました。コント仕立てで爆笑を誘う部活もあれば、ガチの練習風景を再現する「気合いだ!」系の部活動から「ほっこり系」の団体まで、実にバラエティーに富んでいます。
昼食後には、運動部16、文化部16、同好会が11、全部で43ある団体を自由に体験。放課後の部活動にも自由に参加し、一日を終えました。
入学式
本日、至真殿にて『第20回 入学式』が挙行されました。今年度は、実に703名という多くの新入生を迎えることとなりました。令和4年度第1学年は、特別進学コース3クラス、一般コース15クラス、計18クラスの編成でスタートいたします。
保護者、教職員からの大きな拍手に迎えられ、新入生が入場しました。着席が完了すると、「木更津総合高等学校学校長は、703名の入学を正式に許可いたします」との『学校長入学許可宣言』により、式が開始されました。
続いて、担任による呼名で一人ひとりが「はい」と応えて立ち上がり、保護者席に向かい一礼して着席というという形で、クラスごとに新入生の紹介が行われました。
ステージ上で行われた職員紹介では、各教職員を学校長が一人ひとり氏名と共に職名と担当クラスを伝え、副校長、教頭、特進ハウス長、1学年ハウス長、そして各学級担任が紹介されました。
学校長は、式辞で「これから3年間をみなさんと共に過ごすことが出来ることに感謝します」という言葉で新入生を歓迎しました。さらに本校創設者、真板益夫先生が提唱した『真心教育』にふれ、「社会の良心になれ」、「困難にくじけない逞しい人間になれ」、「大いなる真実の自己に生きよ」という、真心教育の目指す教育目標・人物像を詳しく説きました。
新入生には、環境が大きく変わるこの高校入学というタイミングで「大きく成長できるチャンスがある」こと、3年間の高校生活で「目の前にある全てのことに失敗を恐れず本気で取り組んで欲しい」こと、そして悪い習慣を断ち切り「挨拶や身だしなみ、規則正しい基本的な生活習慣を身につける」ことが社会に出たとき大きな武器になると新入生に語り掛けました。
保護者の方々には、「教職員が一丸となって」教育に取り組み、「社会で愛され、必要とされる人材育成に努める」と誓約。その為にはご家庭との連携が必須である、と本校の教育理念と方針に理解を求め、協力を請いました
卒業時には、本校に「入学して本当に良かった」と笑顔で言って頂けるよう、教職員一同責任をもって全力で教育にあたります」と式辞を結びました。
新入生を代表して藤井堅翔君が登壇し、「自分で選んだ道なので、これから真心教育のもと、自分に責任を持ち、充実したものにしていきたいと思います。先生方、私たちも精一杯頑張りますので、厳しくご指導くださいますようお願い申し上げます。私たちを支えてくださる多くの方々の期待に答えることができるように、努力する覚悟でございます。どうぞ温かく見守ってください」と宣誓をしました。
生徒会長、山根凪くんがそれに応え、「仲間と助け合い思いやりを持って、団結力のある集団になってください。そして、皆さんがこの木更津総合高等学校に少しでも早く馴染めるよう、応援していきたいと思います」と歓迎の言葉を述べました。
保護者会会長、小野和洋様より、「現在、当たり前であった生活が当たり前にできない世の中になってしまい、みなさんがここに至るまでには、大変な苦労を強いられたことだと思います。だからこそ、これから始まる高校生活を思いっきり楽しんでこの学校を好きになって下さい。一日一日を大切にし、充実した3年間を過ごすことが出来るよう期待しています」と心温まる祝辞を頂きました。
春の陽光をひと際暖かく感じる好天の下、今年度の入学式は滞りなく終了することが出来ました。
本日の入学式では、国歌・校歌は「清聴」のみとし、斉唱をしませんでした。また、保護者の参列もお一人までと制約を設け、感染拡大を防ぐ配慮をさせて頂きました。保護者のみなさまには、ご多忙の折、多数参列して頂きました。ご協力、誠に有難うございました。
始業式
本日は、明日入学式を迎える1年生を除く、2年生、3年生が登校しました。至真殿にて令和4年度始業式が行われました。
式の始まりには、学校長が、「さて今日は令和4年度の始まりです。3月まで2年生だった君たちは3年生、最上級生です。学校生活では他の生徒の見本となり、クラブや学校行事では後輩を指導・引っ張っていく重要な学年です。しかも自分自身は本格的に進路のことも考えなければなりません。この1年間がみんなの今後の人生を決める、最も大切な1年間と言っても過言ではありません。
そして3月までの1年生だった君たちは2年生になります。今までは1年生だから許されたこともありましたが、今年は先輩として1年生の見本にならなければなりません。
そしてここにはまだいない1年生は明日9日が入学式です。今年の1年生は703名入学してきます。全校で1900名を超える千葉県一の生徒数のパワーで、学校を盛り上げていきましょう。
令和4年度は3月の終業式でもお話したとおり、コロナに気をつけながら、可能な限り通常の学校生活を取り戻していきたいと思っています。もちろんマスクの着用・手洗いの励行など、個々の予防はこれまでと同様に忘れずに徹底して下さい」と生徒達へ語りかけました。
さらに、年度の始まりに際し「服装を正すこと」、「挨拶をしっかりすること」、「安易な遅刻や欠席をしないこと」、「真剣に学習すること」、そして「清掃の徹底」と、5つの学校長要望事項が改めて確認されました。基本的な事柄が挙げられていますが、それをおろそかにしないことで、道徳心や節度など社会に出る前に人として大切なものを体得して欲しい、忍耐強く勤勉で周囲から信頼を得る人に育って欲しい、という学校長の思いが込められている内容です。
最後の要望事項に触れると、「この学校は皆さんが3年しかない貴重な学校生活を過ごす家のようなものです。自分の居場所を大切にする人間であって下さい。自分の使う教室やトイレを掃除して清潔にするだけでなく、掃除をすることで自分の心を洗い、周りの人を幸せにすることもできます。以上の要望事項を踏まえて、令和4年度も充実した学校生活を送ってください」と式辞を終えました。
今年度より生徒指導部長を務める鈴木良二先生より、講話がありました。現在全国で実施されている、春の交通安全運動に触れ、「事故に合わないように」、「事故を起こさないように」と注意喚起が行われました。特に、イヤホンをつけたまま、またはスマホを操作しながら自転車に乗るような行為は人に怪我をさせる恐れがあると、「決してしてはいけないこと」と強く戒めました。
1年生オリエンテーション 2日目
オリエンテーション2日目を迎えました。本日は、至真殿のメインフロアーに集合。入学式に備えて、確認事項が伝達されました。
入学式を間近に控え、1年生は整列の順番を確認したり、身だしなみを整えたり、呼名の際にははっきりと大きな声で応えるよう指導を受けました。
その後は、午前中に身体測定やホームルームをするなど、クラスごとにそれぞれの動きとなりました。担任の先導で、広い敷地内のあちらこちらを見学する様子が見かけられました。
この数年間では珍しく、このオリエンテーションにタイミングを合わせたように校内の桜が満開となり、淡いピンクに咲き誇る花を背景に集合写真を撮るクラスが目立ちました。
午後には、個人写真の撮影と教科書の配布が行われました。インクのにおいが新鮮な教科書に名前を書き込み、いよいよ高校生活のスタートです。
1年生オリエンテーション 1日目
本日、令和4年度新入生が登校し、オリエンテーションが行われました。会場となった至誠館では、受け取ったしおりを確認しながら、自分の所属クラスと担任の先生を探す1年生の姿が見られました。
開会式では、学校長より「本日は、4月9日に入学を迎える入学候補者703名に集まってもらいました。みなさんは、全校で1,900名という、非常に大きな学校の一員になります。全員が素晴らしい高校生活を送れるように、一人ひとりが頑張ってくれることを期待しています。本校の教職員もこれからの3年間、しっかりとみなさんのサポートをしていきます。正式な入学はこれからですが、本校の制服を着ている以上、今日からみなさんを入学候補者ではなく、本校の生徒として扱っていきます。それは、卒業するまでの3年間、今日から私たちがみなさんに対して責任を負うことを意味しています。卒業後には、就職、進学、どの様な進路であれ、さすがは木更津総合の卒業生だと言ってもらえるよう、みなさんを指導していきます。
様々な選択肢があったなかで、みなさんは最終的には自分の意志で本校への進学を決定しました。自分の決断に責任をもって、これからの生活を過ごすようにして下さい」と挨拶がありました。
第1学年ハウス長、森先生から、特進ハウス長と各担任の紹介がありました。
森先生からは、「オリエンテーションには、新しい環境への順応とか適応という意味があります。これからの高校生活でよいスタートを切れるように、この二日間のオリエンテーションを有意義なものにして下さい」と話がありました。
休憩をはさみ、担当する各先生から次のようなガイダンスがありました。
生徒指導部長、鈴木先生からは、「生徒心得」・「生徒指導基本方針」を通して本校で過ごす上での諸注意と、本校が設置する「いじめ防止委員会」に触れ「いじめ防止対策」について説明がありました。
養護の地曳先生からは、保健室とスクールカウンセラーを利用する上での手続きと、学校保険等についての説明がありました。
環境整備課長、喜古先生からは、災害発生時の下校方法と、防災グッズについて説明がありました。
音楽の麻埜先生の指導で、校歌の歌唱練習が行われました。飛沫感染を考慮し、マスクをしたままハミングでの練習になりました。
終業式
令和3年度を締めくくる終業式が挙行されました。至真殿のフロアーには時間をずらして、1学年、2学年と学年別に式が行われました。
式の始まりには、生徒会長の山根 凪くんから、「明日から春休み。4月には次の学年にあがります。新入生の模範となるために、木更津総合高校の生徒として恥ずかしくない行動、感染防止徹底、この2つのことを心掛けましょう。また、硬式野球部が6年ぶりとなるセンバツ大会に出場します。現地であれ自宅であれ、全校一丸となって応援しましょう」と挨拶がありました。
学校長は講話で、「令和3年度も昨年度に続いてコロナに翻弄された1年でした。長期間の臨時休校措置などはなかったものの、夏と冬に大きな感染の波が来て、日常生活にも大きな支障をきたしました。学校内外でマスクを外せない生活が続き、様々な場面でかなり窮屈な思いをしたと思います。しかしその経験を経たことで、1年前と比べて学校行事もクラブ活動も、しっかりと成果を残すことができました。柔道部の夏のインターハイ優勝、そして硬式野球部の6年ぶりのセンバツ甲子園出場、そしてクイズ研究同好会の高校生クイズ全国大会に出場、見事準決勝進出など、学校内外で大いに誇れるものがありました。
感染対策を継続しながらも、令和4年度はこれまでの2年間よりも通常の学校生活を取り戻していきたいと思っています。今年度は夏と冬のオリンピックを同じ年度に見ることができました。特に夏は東京で開催ということで、史上最多のメダル獲得をすることができました。皆さんと同じ年代のメダリストもたくさんいました。彼らも苦境の中、その条件の中で最善の努力をして、最高の結果を出しました。皆さんも是非とも来年度の目標を打ち立てて、それに向けてしっかり取り組んでください。
4月には大勢の新入生が入学してきます。ここ数年の中で最もたくさんの数です。君たちが率先して模範を示して下さい」と、生徒に伝えました。
各ハウス長からは、次の内容が生徒に伝えられました。
1学年ハウス長、大岩先生「今日は予定通り終業式を始めることが出来ました。時間を守って全員が行動できるのは大切なことです。4月からは2年生になりますが、なかだるみが目立つ学年です。この一年しっかりやって来た自分を大切にして、新年度を過ごして下さい」
2学年ハウス長、能登先生「進路を決める大切な時期が近づいています。1、2年の成績を今一度振り返り、意欲を新たに学習面での取り組みを始めて下さい。今週末には進路ガイダンスが予定されています。この春休みから情報を収集するなど、出来ることはたくさんあるはずです。自分の進路を狭めるような行為は論外です。進路決定に向けて邁進して下さい」
表彰
終業式に先立ち、表彰がありました。
以下にお知らせいたします。(敬称略)
明るい選挙啓発ポスター
木更津市
銀賞:保坂充紀
銅賞:森 陽花
千葉県
優良賞:保坂充紀
明るい選挙啓発標語
木更津市
金賞:川名里奈
銀賞:髙梨紗矢
銅賞:高畑晴生
千葉県
佳作:川名里奈、髙梨紗矢、高畑晴生
応援練習
“春のセンバツ”に向けての応援練習が行われました。2回目の練習となった本日は、野球部員も参加し、本番さながらの応援風景を見ることが出来ました。
応援団長の堀江君が、「応援はグランドに立つ選手たちの大きな力になります。応援を完璧にして、グランドでプレーする選手たちを後押しできるよう頑張ってやっていきましょう!」と参加者に声をかけると、拍手が沸き起こり、盛り上がった雰囲気で練習が始まりました。前回練習ができなかった3曲を加えて、手の動きや拍手のタイミングなどを確認しながらの練習となりました。やはり、声は出せない、メガホンは肩までの高さで打楽器として使用するなど、いくつもの制約はありますが、一週間前と比べると格段の進歩がありました。
気温が上がり、途中給水の時間をはさみながらも、1時間を超える練習となりました
大会は3月18日(金)に開幕。本校の初戦は、3月20日(日)第1試合に予定されています。
応援団結成
年度末試験最終日となる本日、至真殿前の大階段に、応援団が集結。春のセンバツ大会に向けての応援練習が行われました。応援団が最後に組織されたのは、2019年7月千葉県大会以来。実に2年半ぶりのことになります。
冒頭、応援団の責任者を務める青栁先生から、この様な環境の中で、大きな声を出しての応援が出来ないこと、集団で行動する以上一人ひとりが感染防止への意識を持つこと等、諸注意をうけてからの練習開始となりました。
現在の1、2年生には経験者がおらず、手探り状態での練習となりましたが、吹奏楽部麻埜先生の手際のよい説明を受け、全12曲のレパートリーを一通りこなすことが出来ました。
応援団は、野球部・吹奏楽部・チアリーディング部からなる応援委員会と、甲子園で応援を希望する一般生徒と有志で参加する部活動で構成されています。心強かったのは、つい先日卒業したばかりの、吹奏楽部・チアリーディング部OGが、最後の応援団に参加した経験を伝えようと、助っ人で参加してくれたことでした。赤いジャージ姿が頼もしく見えました。
残された時間はあと僅か。全体での練習の機会は限られています。初めてのアルプススタンドで臆することなく応援が出来るよう、精一杯頑張りましょう!
応援メッセージ収録 ~生徒会他~
本日、センバツ甲子園大会に向けたメッセージ動画を撮影するため、NHK千葉放送局スタッフが来訪しました。生徒会役員が、カメラとマイクを前にして、「優勝を目指して頑張って下さい!」と力強くエールを送りました。
カメラの前に立ったのは、生徒会会長山根 凪くん、副会長鈴木明輝くんと役員の石塚このみさん。初めてピンマイクを付けてもらうあたりから少し緊張の面持ちでしたが、コース制と盛んな部活動、文化祭の様子など、手際よく本校の特徴を紹介しながら学校のアピールも抜かりはありませんでした。数回の練習テイクを繰り返し、見事にミッションをこなしました。
放送は、実際に試合が中継されている最中、グランド整備などの時間帯です。部活動の練習風景などと一緒に放送されます。
始業式
本日、始業式が行われました。本来1月7日に授業が開始される予定でしたが、前日の降雪が予報を超える大雪となったため、本日の始業となりました。新型コロナウィルス、オミクロン株の感染拡大を懸念し、生徒たちは教室に待機し放送での式となりました。
校歌の放送に続き生徒会長山根君より、「明けましておめでとうございます。今年は寅年です。固定観念にトラわれず、いろいろなことにトライしていきましょう。新型コロナウィルスはもちろんですが、怪我や健康管理にも気をつけましょう」と新年に向けて挨拶がありました。
学校長は、「思い返せば、昨年の今頃はコロナ感染者が増え続け、緊急事態宣言が発令されていました。昨年の後半頃には収束とは言えないものの、一定の対策を講じていれば、日常生活や通常の学校生活を送ることができるのでは、という期待がありました。しかし年が明けてから数日間で状況は大きく変わりました。オミクロン株の感染力と感染のスピードは想定を大きく超えるものでした。特に沖縄県では、ほとんどの学校が分散登校や休校となっています。現在はそれほど深刻ではない千葉県も、1週間後にはそれに近い状況になっている可能性があります。
今後、国や県が打ち出す方針を待たなければなりませんが、皆さんの貴重な学びの機会を守らなければならないと考えています。教室で行われる授業だけではなく、学校生活そのものが学びの機会です。オミクロン株の感染力は相当強く、一人の感染者がいれば多くの人に感染が広がります。生徒全員の健康と学校生活を守るためにも、一人一人が自覚を持って、日頃の感染対策に努めて下さい」と、感染対策にこれまで以上に危機感を持って過ごすよう、生徒に語りかけました。
学校長はさらに、1.服装を整える、2.挨拶の励行、3.安易な遅刻欠席をしない、4.真剣に授業に取り組み学習に励む、5.清掃の徹底、と5つの要望事項を伝えました。
生徒指導部長青栁先生からは、「今年は服装の規定をしっかり守って過ごすよう、意識を持って過ごして下さい」と指導がありました。感染対策については、「マスクの着用と手洗いを徹底すること。スクールバスは、特に登校時、8:30の最終バスが混み合う傾向があるので、早めの登校を心掛けて下さい」と注意がありました。
歳末たすけあい募金
12月22日に生徒会の生徒が、木更津駅において「歳末たすけあい募金」を行いました。新生徒会としての初めての活動でした。また、寒い中でしたが、多くの方に募金していただくことができました。さらに、ホッカイロを下さる方もいて、人の優しさにふれることができ、あたたかい気持ちになることができました。募金をしてくださった皆様、ご協力ありがとうございました。
追記:募金の総額は、27,727円になりました。12月23日付で千葉県共同募金会木更津市支会に納めさせて頂きました。
3年生 学年集会
終業式を終えると3年生だけがフロアーに残り、学年集会が開かれました。長い自宅学習期間を迎える3年生に対して、学校長を始め、進学指導、就職指導、生徒指導の各部長の先生方より諸注意が伝えられました。
学校長は、「みなさんは、やがて社会を支える人間になります。殆どの人が修学支援金の恩恵を受けていますが、その原資は日本中で働いている人達が納めている税金です。今度は君たちが働いてその役割を担う番になります。
来年の4月から18歳で成人として扱われます。未成年として許されなかった制約が解ける一方で、これまで許されていたことが許されなくなります。社会的な責任が高まるからです。一昔前まで、日本では終身雇用のレールに乗れば老後まで安泰でいられる社会でしたが、現在は社会的な弱者や困窮者を助けるセーフティーネットでさえあてにならない時代になりました。
だからといって、人を蹴落としても生き残ろうと考える人が果たしているでしょうか。日本は少子化が進み、人口が減少し始めています。だからこそ、互いに協力し合う力が必要です。自分で考えて行動し、自分が出来ること、得意なことで社会に貢献する、そのような人になって欲しいです」と生徒たちに語り掛けました。
進学指導部竹下先生
「大学や専門学校の先生方からは、本校から進学した生徒たちが、学力不足のために単位が取れずに進級できなかった、途中退学してしまった、という話を聞きます。多くの大学では、入学する学生の半数以上が、一般選抜を乗り越えて進学しています。学校推薦型や総合型選抜・AO入試で進学を決めた生徒たちは特に、4月から始まる大学・専門学校での生活に備えて、しっかりと学習に取り組んで欲しいと思います。年が明けて一般選抜を受ける生徒たちは、寝る間を惜しんで受験勉強に励んでいる最中で、精神的にも身体的にも厳しい状況にいる人が少なくないと思います。本当に苦しいときには担任の先生に相談して下さい。友達の顔を思い出して頑張って下さい。3年間自分が頑張ってきたことを信じて、合格を勝ち取って欲しいです」
就職指導部小甲先生
「内定を受けている生徒は、就職先からの研修等の通知は、必ず目を通し内容を確認して下さい。分からないことがあれば学校に連絡して下さい。就職先に質問があれば、校名と氏名を名乗って直接会社の人事部に問い合わせて下さい。SNS上に勝手に会社の情報を載せて、高額の賠償請求を求められ未だに裁判が続いている事案があります。絶対にやってはいけません。内定をもらった以上は、安易に進路を変えることはできません。不確かな情報に振り回されることがない様にして下さい。挨拶がコミュニケーションの第一歩です。社会に出たら、相手の部署や立場に関係なく、しっかりと挨拶しましょう。職場の研修は、時に合宿を伴う厳しい内容のものもあります。挫けずに頑張って欲しいです。社会に出たら、頭髪や服装の決まりが無くなります。おしゃれと身だしなみを区別して、人に不快感を与えない常識的な服装で過ごしましょう。社会に出てからも、分からないことや悩みがあれば、一人で悩まず学校に電話をして下さい。必ず君たちの力になります」
生徒指導部青栁先生
「ここから2か月以上、君たちは登校せず、自宅で過ごし、自分の判断で行動することになります。3月の卒業まで、人に迷惑を掛けるような行為をしてはいけません。学校の規定に触れるような問題を起こし、卒業に影響するような処分を受けると、進学や就職することが出来なくなる可能性があります。教習所と運転免許についての規定は、絶対に守って下さい。事故や問題行動に結びつく行為は、厳に慎んでください」
以上、それぞれの立場から、注意、忠告、激励の言葉が送られました。
終業式
本日、全学年の生徒が至真殿メインフロアーに集合し、終業式が行われました。全校生徒が集まるのは体育祭以来。吹奏楽部の伴奏で校歌を斉唱するのも久しぶりのことでした。
学校長より、「今日を入れてあと8日で令和3年が終わります。1年の終わりを迎える大きな節目です。今までの自分を振り返り、これからの自分を考えるこれ以上にない機会です。明日から冬休みです。高校生のみなさんは、ただ楽しいだけの冬休みを過ごすわけにはいきません。
2年が経ってもコロナが収束することはありませんでした。矢継ぎ早に続いた緊急事態宣言と蔓延防止法措置。オリンピックで日本が大いに盛り上がるはずの年でしたが、結局は物理的にも精神的にも縛られたままの1年でした。
しかし、長期にわたる休校措置があった昨年と比べたら、学校生活はかなり守られたということが出来るのではないでしょうか。とにかく登校して、学習と友達と交流する機会は守られました。学校行事も5月のバス遠足以外は、体育祭・文化祭は規模を縮小しながらも実施することが出来ました。部活動でも、昨年度は大半の大会が中止に追い込まれましたが、今年は殆どの公式試合が実施できました。その中でも、柔道部がインターハイ男子団体戦で優勝したのは素晴らしい成果でした。その他の部活動、同好会でも一つ一つ紹介しきれないほどの活躍をしています。
コロナ禍で過ごした高校生活を運が悪いと捉えるのは自分自身の心です。不運に見舞われたときに、悲嘆にくれたり憤りを感じたりするのはたやすいことです。でも一方で、不幸や不遇をしっかり受け止めて、なお自分の成長へつなげることも可能なのではないでしょうか。改めて今年1年のみなさんの活動を振り返ると、逆境の中でも練習を怠らず目覚ましい活躍を遂げた部活動・同好会がありました。悪天候や厳しい制約を跳ね除けて、学校行事を成功させた生徒達がたくさんいました。
みなさんにとって今年が良い年であったことを信じます。そして来年は君たちの力でさらに良い年になることを期待しています」と講話が伝えられました。
生徒会新役員挨拶
表彰に続き、生徒会新規役員が壇上に並び、全校生徒の前で挨拶をしました。
新生徒会長の山根 凪君が、「生徒会選挙へのご協力ありがとうございました。全校生徒から選ばれた責任とみなさんの期待を胸に受け止め、学校行事をより充実するという公約をかなえていくために頑張っていくので、一年間よろしくお願いします」と就任の弁を述べました。続いて、副生徒会長岡田桜子さん、鈴木明輝君、本部役員15人がそれぞれ挨拶をしてくれました。
会場からの大きな拍手に、新役員への支持と期待の気持ちが込められていました。一人ひとりの個性を活かし、リーダーシップを発揮して欲しいです。
表彰 ~夏の体験レポート・読書感想文、献血ポスター~
終業式に先立ち、表彰が行われました。表彰の内容と受賞者氏名をお伝えします。
『令和3年度夏の体験レポート・読書感想文』
最優秀賞 石井隆翔
優秀賞 草刈香奈、小佐田稜生
奨励賞 小柴穂乃実、石渡芽衣、
市島天緒、山田咲羅唯、
安藤彩乃
『献血ポスター千葉県赤十字センター所長賞』
鳥海華菜、常澄彩花
2学年対象『進路ガイダンス』
終業式を翌日にひかえた本日、2年生を対象に『進路ガイダンス』が開かれました。
1校時目に、全員が至真殿に集まり、全体講演会が行われました。2、3校時目は、進学・就職等、各自の志望進路に分かれた分野別説明会に参加しました。
全体講演会では、進路教育研究所・進路アドバイザーの武藤ひろよ様を講師に招き、進路全般について、レクチャーをして頂きました。
「自分の将来や進路を考える時、なりたい自分を想像して、その為に何をする必要があるかを考えて下さい。その時、自分が出来るのか/出来ないのかという枠を作らず、調べ始めることが大切です。調べる過程の中で、自分に合った選択肢が見つかることがあります。
やりたいことが見つからないときは、何をやっているときが一番楽しいか、自分が夢中になれるものなどを手掛かりに進む方向を決めましょう。
情報収集力、想像力、自分と向き合い、自分で判断できる力を身につけることが重要です」等、穏やかな口調で分かりやすい説明をして頂きました。
後半、「自分を知って、それを初対面の人に説明できるようにすることは、難しいけど大切な力です」と、壇上から降りて生徒にマイクを向ける場面がありました。軽妙なやり取りの中で笑い声が起こり、和やかな雰囲気の中講演が終了しました。
分野別説明会では、学問分野(大学・短大等)で22、職業分野(専門学校)で20、留学や就職・公務員等、全45分野に分かれた説明会が開かれました。生徒たちは、手にしたワークシートに伝えられた内容を書き込みながら、熱心に説明を聞いていました。
3学年講話
3年生は3校時に至真殿に集合し、学年集会が開かれました。3年生は、明日の終業式を終えると、卒業式に先立って行われる前日表彰まで自宅学習となります。3学年ハウス長、鈴木保宏先生から生徒たちへ、おそらく最後となる講話が伝えられました。
鈴木ハウス長は、「みんなは、平成31年の4月に本校に入学してきました。一昨年のメモを見返すと、その年の4月3日と4日にオリエンテーションがありました。青雲館で自分のクラスを知らされ、至誠館に移動して担任の先生から名札を受け取り、自分たちが3年間を一緒に過ごす仲間と出会いました。私はその時、これからの3年間をどの様に過ごすのかが大事だ、という話をしました。君たちの高校生活も残りわずかとなりましたが、この3年間を振り返り、どの様な高校生活を送ったでしょうか。入学時の「頑張ろう!」という気持ちを維持することが出来たでしょうか。それを自分の心に問えば、必ず答えは返ってきます。卒業を間近に控えた君たちは、それを振り返る節目に立っています。4月にはそれぞれの進学先・就職先に進むことになりますが、今その答えに正直に向き合うことが、新たなステージで活躍することに繋がります。
世の中が自分の思い通りになることは、決してありません。思い通りにいかないことを苦にして逃げだすのではなく、その場にとどまり解決策を見いだす気持ちを持ってもらいたいと思います。これからの長い人生を送る中で、思いもよらない不運に見舞われることもあります。しかし、どの様な苦境に陥っても、それを跳ね返して頑張ろうという気持ちを持つことが大事です。逃げずに努力を続ければ、必ずそれを見て手を差し伸べてくれる人が現れます」と生徒たちに話しかけました。
最後に、この至真殿が出来た34年前、自身が担任をしていたクラスで事故のために卒業を間近にした生徒が学校をさることになった苦い体験を語りながら、「これから長い冬休みを迎えることになりますが、ここにいる先生方は、君たちが3月1日に全員が笑顔で卒業してくれることを願っています。問題行動や事故を起こすことなく、無事卒業証書を受け取って欲しいと思います」と講話を締めくくりました。
表彰 ~税に関する作文~
『税に関する高校生の作文』に、松下絵里奈さんの作品が優秀と認められ表彰されました。
作品の中では、高校生にも身近な「消費税」を切り口に社会保障の大切さに触れ、少子高齢化が進む日本で将来現状維持していくことが困難になることが警告されています。『税について』というシンプルなタイトルの作文ですが、税の仕組みをしっかりと説き、納税の必要性を自分の言葉で書き綴った秀作でした。
本日は木更津税務署より署長の信本 努様が来校し、松下さんに直接賞状と記念品を手渡して頂きました。
冬季保育実習 ~保育コース~
本校の保育・幼児教育コースの2年生と3年生が清和大学短期大学部附属幼稚園にて、保育実習を行いました。
2年生は児童文化Ⅰで自作した紙芝居の実演を行いました。園児に楽しんでもらおうと絵を遠くからでも見やすくしたり、読み方を工夫したりして臨みました。緊張の中、読み終わった後に園児たちから「また読んでください」と大きな声で言われた時はほっとした様子でした。幼稚園の担任の先生からも講評していただき、読み聞かせの様々な方法を学ぶことができました。
3年生は高校最後の保育実習ということもあり、今までの保育実習の反省を生かして実習に臨むことができました。お遊戯会の練習の時期でもあり、行事への取り組み方について学ぶことができました。
全日程を通して好天に恵まれ、園庭で外遊びをすることができました。園児と一緒に思いっきり走り回って楽しむ姿が見られました。
各幼稚園の先生方、お忙しい中での保育実習の受け入れ、ありがとうございました。
以下の日程で、実習を実施しました。
11月24日(水)2年生 金田幼稚園
11月29日(月)3年生 八重原幼稚園
12月2日(木)3年生 畑沢幼稚園
12月3日(金)2年生 畑沢幼稚園
生徒会新旧役員交代
生徒会選挙を経て、新役員が決定しました。本日、新旧の役員が一堂に集い、交代式が行われました。(集合写真 左[上]:旧役員、右[下]:新役員)
式の始まりには、学校長より「旧役員のみなさん。本当にお疲れさまでした。生徒会の仕事は前年にやったことに倣えば済む部分もあるはずですが、コロナの影響で厳しい制約を受けながら企画を考えなければならなかったし、企画していた行事が直前になって中止になるなど、苦労の多い活動期間でした。
生徒が主役となる学校行事を重視している本校にとって、生徒会の活動はなくてはならないものです。残念ながらこの状況は当分続きそうですが、この2年間で培ったノウハウを活かして、新会長のもとで活躍してくれることを期待したいです」と挨拶がありました。
前会長の吉田さんから新役員へ、「時世に沿った活動を続けなければならない現実があります。どんなことが出来るのかを考えて、いろいろなアイディアを出して、協力し合いながら新会長を支えて下さい」と激励の言葉が送られました。
新生徒会長、山根君から「17代目の生徒会のみなさん、1年間お疲れさまでした。みなさんと過ごしたこの1年間で、行事を企画し運営していくことの大変さを経験しました。そして仲間と協力することの大切さを知ることが出来ました。18代目の会長として、先輩方が教えて下さったことを忘れずに生徒会をリードしていきます。18代目のみなさん、よろしくお願いします。これから一緒に頑張っていきましょう!」と就任のあいさつがありました。
放課後には、3年生の発案で学校周辺のごみ拾いを行いました。北風が吹くなか、学校の外周をほぼ一時間を掛けてまわりました。日没を迎えるころ作業が終了となりました。3年生のみなさん、最後まで本当にご苦労様でした。
生徒会選挙立会演説会
本日、生徒会役員選挙に向け立会演説会が開かれました。生徒は事前に録画した動画を各教室で視聴しました。
1年生の立候補者は、「支える側として行事に参加したい」「たった3年間しかない高校生活をみんなが笑顔で過ごしてほしい」など、意気込みを語ってくれました。さらに「エコキャプの回収率30%アップ」と具体的な目標を掲げた『公約』を示したり、タブレットを活用し「みんなが意見交換できる仕組みを作り、互いを尊重できる環境を築きたい」など、新たな手法を取り入れたアイデアを披露したり、なかなか見事な話し振りでした。
2年生は、1年間の活動を経て学外にも視野を広げ、「地域のためにできることを」と、清掃活動や木更津駅周辺の活性化など、社会貢献を目指した発言が目立ちました。
選挙管理委員会の委員長・副委員長からの丁寧で分かりやすい説明のお陰で、クラッシーによる投票も支障なく進みました。
千葉県高等学校スピーチコンテスト
11月12日(金)第72回千葉県高等学校生徒英語研究発表大会(英語スピーチコンテスト)が成田国際高校で開かれ、本校のモーセチッツさんが出場し、見事第3位に入賞しました!
モーセチッツさんは、本校語学コース・ESS部に所属。先月、市原・袖ケ浦・木更津地区大会で優勝し、同地区代表として出場しました。
モーセさんが出場した全学年スピーチ部門には、県内各地区の代表生徒18名が参加し、どのスピーチも大変レベルが高く素晴らしいものでした。1・2位の生徒は、関東大会へ出場します。惜しくも関東大会出場は叶いませんでしたが、初めての大舞台で緊張しながらもこれまでの厳しい練習と努力の成果を発揮し、ミスのない素晴らしいスピーチを堂々と披露してくれました。終わった後には会場がどよめき、何人かの外国人の先生方から「素晴らしい!」と声がかかったほどでした。モーセさんは、「これまで5ヶ月間がんばってきた中で、一番いいスピーチができてうれしいです。自分のためだけではなく、一緒にスピーチに取り組んだ友達や地区の参加者のためにも、最後までがんばりました!これからも、この経験を活かして英語の勉強を頑張っていきます!」と話してくれました。
文化祭開催
本日、『令和3年度 第19回 真心祭 ~文化の部~』が開催されました。今回の開催テーマは、“青瞬”。テーマにふさわしく、今日の空は深い青みをおびて、文化祭は始まるや瞬く間に幕を閉じました。
体育祭と同様、1日だけの文化祭となりました。昨日の正午に終了した体育祭の後僅かに残された時間で、一部の企画は突貫工事で本番に間に合うよう準備を進めました。
至真殿階段前に設置された"青空ステージ"は、躍動のダンス、しびれる歌声に大いに盛り上がりました。観客席となった階段に入りきれなかった生徒達も、遠くからステージ上のパフォーマンスに熱いまなざしを注いでいました。
準備期間の短さ、限られた開催時間、1年生・2年生はクラス企画が出来ないなど、多くの制約はありましたが、とびきりの青空の下、生徒たちは文化祭を最大限満喫した様子でした。
来年こそは、日常が戻り、通常の学校行事ができることを祈りたいです。
体育祭終了
コロナ禍対応で本来1日開催で予定されていた体育祭でしたが、昨日雨で中断となり、本日は残りのプログラムを実施しました。昨日とは打って変わっての秋晴れとなりました。歓声が響き渡るグランドで生徒たちは力一杯競技に取り組み、体育祭を大いに楽しみました。
優勝は3年生緑組。高校生活最後の体育祭で有終の美を飾ることができました。
競技の結果は、クラス対抗リレー優勝310組、色別リレー優勝白組、総合優勝は緑組でした。
閉会式で学校長は、「2日前に予定されていた体育祭でしたが、天候に振り回されてようやく本日無事にやり遂げることができました。運営に当たって様々な協力がありました。特に本日の明け方からの強い雨でグランドコンデションはかなり悪い状態でした。早朝から、陸上部、野球部、柔道部、バスケット部の生徒たちがグランドの復元に尽力してくれました。全員の力で支えられた真心祭体育の部であったと思います。本当に有難う御座いました。縮小バージョンの体育祭でしたが、みんなが一生懸命取り組み楽しそうに過ごしている姿を見て、大成功の体育祭であったと思います」と挨拶をしました。
優勝した緑組、3学年ハウス長鈴木先生が壇上に上がり、「昨日は雨で見ることができなかった、みんなの笑い声にあふれた元気な姿を、今日は見ることができました。3年生緑組優勝おめでとうございます。この体育祭では、3年生がエネルギーを見せてくれました。1年生、2年生のみなさんは、これからは自分たちが主役になれるように頑張って欲しいと思います」との言葉が送られ、万歳三唱で今年度の体育祭が締めくくられました。
本日のグランド整備は、7:00a.m.前からの作業になりました。みなさんの活躍がなければ体育祭の成功はありませんでした。本当にご苦労様でした。
体育祭開催
本日、『令和3年度 第19回 真心祭~体育の部~』が開催されました。4月以降、全校生徒が一堂に会する初の機会となりましたが、あいにくの降雨のため正午で中断。午後の競技は明日に持ち越されました。
開会式では、「待ちに待った体育祭となりました。緊急事態宣言が出されていた8月頃には、体育祭自体ができないのではないか、との心配もありました。しかし9月以降コロナウィルスの感染者数が劇的に減少し、真心祭開催の運びとなりました。本日の体育祭、明後日の文化祭が、みなさんが本校に入学してくれた証として思い出に残る行事にしたいと考えています。ルールを守り、全力を出し切り、そして大いに楽しんで下さい」と学校長より挨拶が伝えられました。実行委員長阿久津斗吾君の「我々生徒一同は、雨にも負けず、コロナにも負けず、競技を一生懸命やることを誓います」との宣誓で体育祭が開始されました。
クラス対抗リレー予選、決戦太田山、新種目の「大玉リレー」など、競技は順調に進みましたが、開始時から降り始めた雨は降り止まず、正午に競技が中断されました。
いつも縁の下の力持ちとして活躍してくれる用具係が泥だらけになって役割を果たしてくれました。柔道部、バスケットボール部、陸上部みなさん、本当にご苦労様でした。得点係も雨に濡れての作業となりました。簿記部のみなさん、ありがとうございました。
スピーチコンテスト 優勝・入賞
第72回千葉県高等学校英語スピーチコンテスト市原木更津地区大会が、10月7日(木)にビデオ審査にて行われ、本校から全学年スピーチ部門に出場した語学コース2年生モーセチッツさんが優勝し、ESS(英会話)部2年生の村石めいさんが6位入賞しました!
夏休み前からそれぞれのテーマでスピーチを書き始め、夏休みや休日も登校し、約2ヶ月半にわたり努力を積み重ねた結果です。
ミャンマーは現在軍事クーデターにより民主主義崩壊の危機に瀕しています。モーセチッツさんは、ご両親の母国であり本人の出生地でもあるミャンマーの現状を憂慮し、国民と政府の信頼関係の大切さや民主主義の大切さを訴えかけました。村石さんは、大好きなブラックミュージックを通して、既成の価値観や偏見に捕らわれず多様な考え方や意見を受け入れて社会の中で共生していくことの大切さを述べました。
10月15日、校長室で表彰状が授与され、改めて学校長の前でスピーチが披露されました。2人とも少し緊張の様子でしたが、気持ちのこもった迫力のパフォーマンスを披露してくれました。優勝したモーセチッツさんは、11月12日(金)に成田国際高校で行われる千葉県大会に、市原木更津地区の代表として出場します。ぜひ、応援よろしくお願いします。
前期終業式
本日は、令和3年度前期の最終日となります。授業を40分に短縮し、授業終了後に終業式が行われました。生徒はホームルーム教室に待機したまま、学校長より放送にて講話が伝えられました。ロングホームルームでは、担任より前期通知表が手渡され、前期の課程を修了しました。
学校長より、「本日で前期が終了になります。夏休み明けより3年生を除いて男女別分散登校・学年別分散登校など、変則的な1ヶ月でした。しかし今日をもって緊急事態宣言は解除され、日常が戻ってきます。
来週より、通常に近い形での学校再開となりますが、感染が収束したわけではありません。ワクチン接種も進んだこともあり、感染者や濃厚接触の連絡はここのところありませんが、学校内での感染が広がり休校になる恐れはぬぐい切れません。学校に通うことのできる1日1日を大切に過ごしてください。
本来であれば本校名物、2日間にわたって実施される体育祭が行われる予定でした。しかしコロナウィルスのおかげで、延期と内容縮小をせざるをえなくなりました。それでも体育祭を中止とすることはせずに、10月25日からの週に1日で実施します。文化祭も同じ週に、2日間ではなく1日で形態を変えて実施します。本校の生徒としての生活を充実させるために、何とかやり遂げられるよう感染対策などを考えながら懸命に企画をしています。
皆さん自身の貴重な学校生活を守るためにも、一人一人の身を守る努力を続けてください。自分だけは大丈夫と思わず、感染防止に気を遣うとともに、来週からの学校生活にしっかりと取り組んでください。本日通知表が配布されます。前期の勉強の成果をしっかりと見つめて、学生の本分である勉強に取り組んでください」と講話がありました。
生徒たちは、手渡された通知表に一喜一憂の様子でしたが、担任の先生から伝えられたコメントに神妙に耳を傾けていました。
明日を『秋季休業日』とし、10月4日(月)より後期が開始されます。
自衛官採用試験講座
自衛隊千葉地方協力本部木更津地域事務所より、専任広報官を務める中村圭児様が来校。採用試験に向けてレクチャーをして頂きました。
9月7日(火)、自衛官候補生を希望する生徒たちが放課後にPC教室に集合し、中村様より講義を受けました。自衛官の業務内容、陸・海・空ごとの職種や勤務地、試験を受けるにあたっての心構えなど、その内容は多岐にわたるものでした。
1時間を超えるお話しでした。寮や食事といった生活面から、面接試験で想定される模範的な解答ややってしまいがちな失敗例など、盛沢山にもかかわらず、内容が整理されていて尚且つ具体的で「おもしろい!」ものでした。
配布された採用案内のパンフレットの全てに、重要な箇所がひと目でわかる付箋やマーカーが施されていました。本校生徒のために周到な準備をされたことがうかがえました。お話が分かり易かったのも納得です。
生徒たちの受講態度も大変よく、散会後にも質問に駆け寄るなど、「自衛官になりたい」という意欲が伝わりました。
始業式
コロナウィルス感染拡大の影響を受け、夏季休業期間が4日延長されての始業式となりました。8月30日(月)より9月10日(金)まで、1・2年生は男女別の分散登校、3年生は男女とも登校します。
始業式(8/30, 8/31)は、生徒が各ホームルーム教室で待機する中、放送にて行われました。
学校長からは、「47日間に及ぶ長い夏休みになりました。夏休みにしかできない様々な体験をしてもらいたいところでしたが、8月に緊急事態宣言が発令されたこともあり想定以上の制約があったことと思います。この様な状況でもクラブ活動では、この夏多くの部活動が目覚ましい成果を上げました。中でも、柔道部がインターハイ男子団体で優勝。全国制覇という偉業を達成しました。
さて、いよいよ学校再開です。通常通りの再開を期待していましたが、緊急事態宣言が延長される状況での再開となりました。この2週間は3年生を除き学校に来る日数が半分になります。この様な中で再開された貴重な高校生活です。一日一日を大切に過ごして下さい。特に冬休みまでの4ヶ月は高校生活の中では本当に密度の濃い期間です。3年生は進路に向けての準備があります。また、体育祭・文化祭という大きな学校行事が予定されています。
昨今の状況を考慮し体育祭はすでに延期が決定しています。しかし、体育祭、文化祭とも、みなさんに大いに楽しんでもらいたいと同時に、学校行事こそがみなさん自身が大きく成長できる機会であるとの思いから、中止という決定は極力避け何らかの形で実施したいと思っています。
感染を完全に防ぐことは困難ですが、マスクをせずに友人と会食するなどリスクの高い行動をする高校生がいることが報告されています。自分自身の健康と命を守るためにも、友達の健康や貴重な学びの機会を守るためにも、これまで以上に感染防止への意識を高く持って学校生活を送って下さい」と講話が伝えられました。また、講話の結びには、「挨拶の励行・服装を整える・遅刻欠席を避ける・学習に励む・清掃の徹底」以上5つの要望事項が確認されました。
続いて、生徒指導部長青栁先生より、「本日の登校時には全ての生徒がマスクを着用していました。今後とも継続して下さい。さらに、校舎内に入るときの消毒、大きな声で会話をしない、昼食は友達との距離を取り黙食を心掛ける、教室内の換気、以上のことを徹底してもらいたいと思います。学校生活外においても、不要不急の外出を避ける、寄り道をしない、友人同士での会食をしない、カラオケボックス等の利用を控える、友人宅での宿泊はしない」等、感染防止に努めるよう注意喚起が行われました。
文化祭テーマ発表・ポスターデザイン募集
7月13日終業式では、生徒会長吉田凪沙さんと文化祭実行委員長出口鳳華さんが登壇し、それぞれ文化祭テーマの発表と文化祭ポスターの募集をしました。
吉田さんからは、「今年度の文化祭テーマは『 “青瞬” ~輝かしい瞬間を未来へ~』です。青春は瞬きするほど短い時間だから、その一瞬一瞬を大事に楽しみたいという思いが込められています。このコロナ禍の中で、今まで当たり前に行動できていたことができなくなってしまったことも多いですが、文化祭では今できる範囲の中でルールを守りながら、楽しかったと言える文化祭にしましょう」と呼び掛けがありました。
出口さんからは、「文化祭ポスターのデザインを募集します。提出の締切りは8月30日です。各教室に注意事項等が書かれた手紙を掲示します。よく読んで応募して下さい。みなさんからのポスターを楽しみにしています」と説明がありました。
終業式
本日、至真殿にて終業式が行われました。ウィルスの感染拡大を懸念し、時間差を設けて学年別に開かれました。
学校長からは、「およそ2ヶ月も日程がずれた昨年度の異様さと比べれば、今年度の学校生活は、大方通常通りに行うことが出来ました。特に部活動では、公式試合が行われ、関東大会、インターハイ等、3年生にとっては集大成となる活躍の場が用意されています。
東京は緊急事態宣言下となり、千葉県も蔓延防止措置を受けたままの状態が続いています。感染拡大の状況は、決して楽観できるものではありません。巷では、行政の施策に対する不満の声が高まっていますが、だからといってこの状況を軽視してよいわけではないのです。各自が自覚をもって、感染拡大に繋がる様な行動は厳に慎むべきです。
明日からは夏休みとなりますが、規則正しい生活を送り、課題に取り組みながらも、夏休みにしかできない有意義な経験をして欲しいと思います」と講話がありました。
各学年の生徒指導部の先生からは、学習面、生活面について諸注意が伝えられました。「命に係わることが身近で起きている」現状で、特に健康面・安全面については、ことさら警戒心を持って生活を続ける様、伝えられました。
1学年ハウス長、大岩先生からは、「これまでのところ、欠席・遅刻とも少なく、落ち着いた雰囲気で毎日を過ごしているようです。また、授業中の様子も概ね良好でした。ただし、6月以降緊張感が薄れてきたのか、遅刻と欠席の数が増加傾向にあります。始業式は、8月26日です。もう一度気持ちを引き締め、身だしなみを整えて登校してもらいたいです。明日から始まる三者面談では、成績やコース選択について話されることになりますが、聞きたいことや知りたいことがあれば、遠慮をしないで担任の先生に相談をして下さい」。
2学年ハウス長、能登先生からは、「残念ながら、問題行動や身だしなみの乱れ等が目立っています。聞く姿勢だけでなく、行動を改めようという意識も高めて欲しいです。一方、2年生の中で、道に迷った女性を目的地まで道案内をしてくれた生徒がいて、外部から感謝の言葉をもらっています。情けは人の為ならずという言葉がありますが、人を思いやる気持ちを持つことや正しい行動をとろうとする姿勢は、自分をプラスの方向に導いてくれたり、自分を成長させてくれたり、必ず良い方向に作用します。人の為になって、それをすることが自分にできるのなら、それをやってみよう、と考えて下さい。そうすることで自分の中の何かが変わっていくかもしれません」。
3学年ハウス長、鈴木先生からは、「いまだに様々な制約を強いられる生活が続いています。そういった中で、君達3年生はよく頑張ってくれていると思います。いくつかの問題はありましたが、概ね真面目に一生懸命過ごしてくれています。今自分が置かれている状況を考え、それにふさわしい行動をとって、夏休み以降の生活を過ごして欲しいと思います」。
とそれぞれの学年で講話がありました。
スマホ・ケータイ安全教室
本日午後、『スマホ・ケータイ安全教室』が開講されました。5校時目は、ワークシートを使って配信された動画を視聴。6校時目は、振り返りシートで学びを深めました。
例年1年生だけを対象として、体育館を会場にして行われてきた『スマホ教室』ですが、配信された動画を電子黒板に投影して、全教室で視聴することが可能になり、今年度は1年生から3年生の全生徒が、一斉に受講することになりました。
受講コンテンツは、『スマホ・ケータイ オンデマンド 応用編(中高校生向け)』。
スマートフォンは、人との通信ばかりでなく、ゲームや動画を楽しむ他に、調べ物や学習もできるマルチツールとして、ほとんどすべての高校生が利用しています。便利過ぎるがゆえに、使い方を間違えるととんでもない出来事に巻き込まれ、大変な思いをする人が後を絶ちません。たとえば...
便利なSNSも安易に利用することで、自分の個人情報が拡散してしまい、見知らぬ人に住所が暴かれたりするなどの不気味な体験。個人間のメッセージでは、互いの感覚のズレから、人間関係のトラブルに発展。そうとは知らずにやってしまった、違法なアップロード/ダウンロードで、多額の損害賠償請求をされるなど、実際に起こった恐ろしい事件や事故は、枚挙にいとまがありません。
でも、トラブルが起きる原因を知り、それを回避する手立てを講じる、起きてしまった後の対処方法を知ることで、スマホはやっぱり私たちの強い味方でいてくれます。
あくまでも、私たちがスマホの所有者です。スマホに振り回される愚を犯してはなりません。
七夕 ~1年生英会話~
1年生英会話の授業では、“七夕”をテーマにしてアクティビティが行われました。
今週は、夏休み前に英会話の授業が行われる最後の週になります。生徒たちは、4月から学んできた英語表現を使って、それぞれの願い事を「英作文」。授業担当のデイモン・マッキンレー先生とジェイムズ・パチェット先生のチェックを受け、カラフルに色を塗り、楽しみながら短冊作りにいそしみました。
アクティビティは、エントランスに用意された2本の立派な笹に短冊を結び付けて終了します。18クラス、およそ600人分の願いが風にそよいでいます。
生徒会新聞 創刊!
『いろとりどり』は、印刷された紙の新聞を各教室に掲示。さらに、クラッシーを通して本校の全生徒、教職員にデータ配信されました。データ配信版を見ると、その名にふさわしく、ポップな色合いを多用しながらも、落ち着きのある紙面に仕上がっています。
記念すべき第一号は、4月の部活動紹介で1年生に紹介しきれなかった同好会を特集。他にも学校周辺のおすすめスポットを紹介しています。
創刊号でチーフを務めた生徒会副会長、森みのりさんが「本校には1,900人もの生徒がいて、みんな個性豊かです。それを表したくて『いろとりどり』というサブタイトルをつけました。生徒ならではの読んで楽しい、生き生きとした情報を提供して、生徒同士のつながりが深まるといいな、と思います。また私たちも取材を通して、さまざまなことにアタックしていこうと思っています」と、創刊に寄せてその意気込みを語ってくれました。
生徒会が発表メディアを得たことで、今後一層の発信力アップと楽しい情報を期待したいです。
保育実習へ行ってきました ~保育・幼児教育コース~
本校の保育・幼児教育コースの2年生と3年生が清和大学短期大学部附属幼稚園にて、保育実習を行いました。
2年生は高校生になって初めての保育実習ということで、緊張感のある中での実習となりました。実習を通して、各自の課題も見つかり、充実したものになりました。
3年生は2年次に作成した児童文化財(エプロンシアターと手袋シアター)を持参し、園児の前で実演しました。園児の反応に合わせて、臨機応変に演じることができ、伸び伸びと楽しい発表は、園児はもちろん、幼稚園の先生方にも喜んでいただけました。
各幼稚園の先生方、お忙しい中での保育実習の受け入れ、ありがとうございました。
以下の日程・幼稚園で、実習を実施しました。
6月16日(水)2年生 畑沢幼稚園
6月17日(木)3年生 八重原幼稚園
6月18日(金)2年生 八重原幼稚園
6月21日(月)3年生 八重原幼稚園
陸上競技部 南関東大会
陸上競技部は6月18日~20日に神奈川県等々力競技場で行われた南関東大会(インターハイ予選)に3名4種目に参加してきました。
結果は男子ハンマー投で室井裕貴くんが4位入賞、佐藤夢真くんが6位入賞とインターハイへの切符を獲得しました。
女子やり投げでは長谷川麗さんが7位入賞、男子砲丸投で佐藤夢真くんが8位入賞と出場種目すべてで入賞することができました。
インターハイは7月下旬に福井県で行われます。オリンピックにも負けない激闘がありますのでご声援宜しくお願いいたします。
2年生対象 進路ガイダンス
6月14日(月)1.2時間目に2年生対象の進路ガイダンスが行われました。
30を超える、大学、短大、専門学校から講師の先生が来校し、それぞれ、興味のある分野を1時間にひとつ、2つの学校からの説明を聞きました。
まもなく2年生の夏を迎え、進路を考えるはじめる時期に、上級学校の選び方や授業の内容、取得できる資格、卒業後の進路、夏のオープンキャンパスの上手な使い方など充実した内容を聞くことができました。
2年生にとっては初めての進路学習ということもあり、将来の夢を実現するための一歩として、どのブースも興味を持ち真剣に聞く様子がみられました。
3年生対象 進路学習会
6月1日(火)から4日(金)にかけ、3年生を対象に進路学習会が行われました。
計18クラスある3年生は、1日4~5クラスに分散し、清和大学入り口に集合。大学、短大、専門学校、就職、それぞれの志望進路ごとに設定された会場でガイダンスを受けました。
大学進学志望者と短大進学希望者には、清和大学及び清和大学短期大学部の教職員の方が講師役として登壇。本校生徒に、分かり易いレクチャーをして頂きました。
清和大学では、大学志望、専門学校志望の生徒が、会場を別にして学習会が行われました。大学を志望する生徒には、高校と大学での「学び」の違い、法学を学ぶことの意義や充実した清和大学のカリキュラム等の紹介をして頂きました。
専門学校を志望する生徒は、AO入試、推薦入試等の出願までの手続きや、必ず保護者と担任教諭の了解を得て、志望進路を決定するよう、指導を受けました。
就職志望の生徒は、報恩館を会場にして、求人票に記載してあるデータの読み解き方、面接試験での鉄則等、就職先を決めるまでの流れの中で、重要となるポイントについて解説を受けました。
清和大学短期大学部では、保育・幼児教育を目指す生徒を対象に、短大の教育内容や短大で学ぶことの意義ついて説明が行われました。また、’19年に新設されたばかりの清潔な校舎で学べること、学生と教員との親密さ、付属の幼稚園があるため十分な実習経験を積めることなど、清和短大ならではの利点についてアピールして頂きました。
今回の学習会を経て、生徒たちは各自の進路に向け、具体的にどう動くべきかについて、いくつかのヒントを得たようでした。
第2回避難訓練
本日6校時、2回目となる避難訓練が実施されました。前回4月26日に行われた訓練は、日時を予め伝えた上で『地震』を想定した実施でしたが、今回は予告なしで『火災』を想定した訓練となりました。
今回、2、3年生は、ホームルーム単位の授業ではなく、選択科目が多く開講されている時間帯を敢えて選んで、避難訓練が実施されました。
それぞれの集合・点呼に要した時間は、以下の通りでした[( )内は前回]。
特進ハウス5分15秒(4分50秒)、1学年ハウス6分21秒(6分50秒)、2学年ハウス8分09秒(7分50秒)、3学年ハウス7分53秒(9分30秒)でした。
「実際の災害は普段の想定を超えてしまうことがたびたびあります。被害に巻き込まれることがない様、訓練の時だけでなく、普段から身の安全を確保しようという心構えを失わないことが大切です」等、各ハウス長より講評が伝えられました。
進路説明会
昨日1校時目、3年生を対象に進路説明会が行われました。至誠館、青雲館を会場にして、それぞれ進学、就職に分かれての説明会になりました。
至誠館では、4年制大学、短期大学、専門学校を志望する生徒達が集まりました。オープンキャンパスや資料請求など受験校決定までの流れや、一般選抜、学校推薦型選抜(推薦入試)、総合型選抜(AO入試)等の選抜方式の違い、学内での手続きの手順等について、進学指導部長竹下先生より詳しく説明がありました。
青雲館では、就職を志望する生徒たちが集まりました。就職指導部長吉田先生より、「インターンシップや会社見学などの機会を積極的に利用し、自分が希望する職種や就職先を早めに決めること。不明な点や悩みがあれば、就職指導室を有効に活用すること」等、講話がありました。また、小甲先生より、入社試験までの就職活動の流れについて話がありました。さらに、これから目白押しに続く、職場見学や受付実践、求人票の確認等について、「各自で主体的に動かなければ進路は開けない。常日頃からしっかりと挨拶することを心掛ける」等、就職活動へ向かう心構えについて話がありました。最後に、寺岡先生から公務員採用試験の受験希望者へ説明がありました。学力試験のウェートが大きなこと、万が一不採用となれば、周囲より遅れて就職活動を始めること等、決して容易い道ではないことを強調していました。
理美容を目指す人への説明会
中間試験最終日となった昨日、3学年ハウス講義室6では、『理美容を目指す人への説明会』が催されました。試験を終えたばかりでしたが、会場には2年生、3年生の希望者16名が集まり、BOTAN美容室より、3名のスタイリストをお招きして、資格取得までの道のりや仕事の内容を詳しくレクチャーしていただきました。
説明会のオープニングは、「間違えれば罰ゲームあり」の楽しいゲームから始まりました。開店前のミーティングでお客様を迎える前に、スタッフのテンションを上げるために行われているそうです。
前半では、特に専門学校(昼間部)と通信制の違いについて詳しく説明していただきました。専門学校は、「学費はかかるけれどアルバイトでカバーできる」。「カット以外にもネイルやエステなど、学ぶ選択肢が広いのが利点」。通信制は、「学費の負担が少なくて済み、実際に働きながら学ぶことで、経験値を上げることが出来る点が買い」など、講師の方の体験から伝えられた内容は、高校生が進路を考える上で貴重な情報になりました。
さらに、「美容師は、一見華やかで憧れをもって志望する人が多い職業です。でも、離職率は決して低くないのが実情です。思い描いていた理想とのギャップに挫折してしまう人がいるようです。私たちの話すことがそのギャップを小さくすることに役立てば」、という切り出しで始まった店長のお話しから、一本数万円から十数万円もするハサミや練習用のマネキンの値段など思った以上にかかる初期投資や、スキルアップのために夜中まで練習することもあるなど、スタイリストの赤裸々なリアルを知ることができました。
後半は、実際にカットやメイクを行うデモンストレーションです。モデルになった生徒が、プロの技術でみるみる変わっていく様子に、見学者の間から「かわいい!」、「えっ、そんなに変わるの?」との声がもれていました。解説をまじえた実演に興味津々の生徒たちは、前半とは打って変わってスタイリストの方たちと積極的にやりとりを始め、大変賑やかなデモンストレーションになりました。高い技術力に加え、いつの間にか生徒たちを魅了してしまう人柄に、生徒たちの憧れはますます強くなったようです。
コース説明会
5月19日(水)、前期中間試験最終日の今日、2時間目と3時間目に2年生から各生徒が進むことになる、『コース説明会』が、1年生を対象に行われました。
本校の特色である『コース制』において、生徒たちは2年次より、『特別進学』、『総合』、『スポーツ』、『情報ビジネス』、『語学』、『医療・看護・福祉』、『保育・幼児教育』、『生活科学』の、8つのコースから、自分の適性や進路にふさわしいコースを選ぶことになります。
2時間目と3時間目に分かれて総合コースと各コースの説明を受けました。
各コース長の先生より、コースの学習内容と特徴について詳しい説明が行われました。
今後の高校生活においても大切な選択となるので、先生方の説明をしっかりと理解し、慎重にコースを選択するようにしましょう。
インターンシップ説明会
昼休みに、3年生を対象にしてインターンシップの説明会が開かれました。希望者のみ参加でしたが、会場となった被服室2には多くの生徒が集まりました。
就職指導部部長、吉田先生からは、「コロナ禍にもかかわらず多数の企業や店舗、公共機関に協力していただき、今年もインターンシップを実施することが出来ます。ご厚意に感謝し、真剣に取り組んで欲しいです」と挨拶がありました。就職指導部次長の寺岡先生からは、スライドを通して昨年度の様子や各協力団体の紹介がありました。「単なる就業体験ではなく、その職種を体験することで、今回のインターンシップが各自の進路決定に役立つことを願っています」と、インターンシップに取り組む意義を確認しました。
この説明会に参加したことが、自分の進路へ向かって最初の一歩を踏み出した証です。前向きな気持ちで、頑張って欲しいと思います。
放課後進路ガイダンス
4月26日(月)から30日(金)まで、3年生のホームルーム教室を会場にして、進路ガイダンスが開催されました。
26日(月)から28日(水)の4日間は、3学年15クラスの全教室を会場にしてガイダンスが行われました。情報・ビジネス、医療看護、調理、理容・美容、ブライダル、語学、旅行、ほか、多岐にわたる分野の専門学校より講師の方が来校し、本校3年生へそれぞれの進路の特徴や就職状況、取得できる資格、募集の詳細等を説明していただきました。
生徒たちは、ワークシートやそれぞれが持参したノートに熱心にメモをとりながら、真剣に耳を傾けていました。
また、27日(火)には『警察官ガイダンス』、28日(水)には『自衛官ガイダンス』が行われました。それぞれ、現役の警察官、自衛官の方より直接、職務に対するやりがいや採用状況などを詳しくレクチャーしていただきました。
最終日となる30日(金)には、面接指導が行われました。入退室の仕方、面接官に対する視線の向け方や話す姿勢の大切さなど、30分以上にわたり丁寧な指導が行われた上で、実践的な面接練習へ。個々の生徒の受け答えに、親身なアドバイスをして頂きました。
第1回避難訓練
今年度、第1回目の避難訓練が実施されました。
本日9:10、「ただいまかなり大きな地震が発生しました」との放送で、避難訓練が開始されました。生徒たちは指示に従い、机の下にからだをもぐらせ安全を確保。あらかじめ指示された避難経路から、ハウスごとに決められた避難場所へと避難しました。
訓練開始から、点呼・報告までにかかった時間は、特進ハウス4分50秒、1学年ハウス6分50秒、2学年ハウス7分50秒、3学年ハウス9分30秒でした。今年度も全員が集合することなく、ハウスごとに講評が行われました。
各ハウス長から、「地震等の災害に備える気持ちを失うことなく、日常を過ごして欲しいです。学校にいる時に緊急の事態に見舞われたときにどう対処するのか、保護者の方と相談しておくことも必要です」等の講話を受け、解散となりました。
今回の訓練は、ロングホームルームの時間を使い、前もって告知されたうえでの実施となりました。次の訓練は予告なく行われます。体育や選択科目等、教室を移動した授業であっても、今回の様に整然と避難・集合が完了するよう、真剣に取り組んで欲しいと思います。
高校書道展
イオンモール木更津2階イオンホールにて、『第47回君津・木更津地区 高校書道展』(併催 『全国高等学校総合文化祭高知大会代替展』)が開催されました。
本来昨年度1月開催の予定でしたが、緊急事態宣言発出の為一旦は中止となりました。しかし、限られた発表の機会を奪われることへの思いは忍びなく、地区顧問の先生方のご尽力により、今回の開催を実現させることが出来ました。
広いホールには、地区9校の書道部部員による90点を超える秀作と、昨夏ネット上のみでの開催となった『全国高等学校総合文化祭高知大会』において、県代表として出展された3作品が展示されました。
最終日となった25日は日曜日ということもあり、大変多くのお客様が作品を鑑賞するため、会場を訪れました。
本校書道部員は受付係を務め、来場者への応対や検温などに忙しく立ち振る舞っていました。
iPad配布
1年生に、iPadとキーボード付きタブレットケースが配布されました。担任の先生から、使用する上での諸注意(ガイドライン)と説明を受けた後、生徒たちはパッケージを開封。机の上には、真新しいiPadがならびました。
令和元年度より、電子黒板や校内LANの整備とともにスタディサプリ、クラッシー導入と、本校でもICT環境を整備して参りました。今年度より新入生へ「一人一台」タブレット端末を配布し、授業や自宅学習と言った”個”の学習ばかりでなく、グループワークやプレゼンテーションなど、幅の広い用途で活用していくことになります。
部活動紹介
1年生を対象に、至真殿にて『部活動・同好会紹介』が催されました。運動部・文化部ともステージに上がり、各部の紹介を行いました。多くのクラブが部員獲得のため、趣向を凝らしたパフォーマンスを披露し、1年生に力一杯アピールをしました。
学校長は「先週の金曜日に無事入学式を終え、みなさんは正式に本校の生徒になりました。本校は運動部16、文化部16、同好会13、全部で45。実に多様な部活動があります。その中から、一人でも多くの人が自分のスタイルに合った活動を見つけ、高校生活で精力を傾け、活躍できる場を見付けて欲しいと願っています」と1年生に話しかけました。
また、生徒会長の吉田さんからは、「午後には、部活動体験があります。興味を持った部活動・同好会を体験し、自分が熱中できるものを見つけて下さい。部活動・同好会に入り、充実した学校生活を送って下さい」と挨拶をしました。
午後の体験入部では、1年生が熱心に見学をしながら校内を歩き回っていました。迎える2,3年生も明るく1年生に声をかけ、丁寧な口調で説明をしていました。
2年ぶりの部活動紹介となりましたが、なかなかの盛況ぶりでした。
入学式
本日、『令和3年度 第19回入学式』が挙行されました。春めいた好天に恵まれ、617名の新一年生が至真殿メインフロアに入場しました。
学校長による「617名の入学を正式に許可いたします」との入学許可宣言に続き、新入生紹介が行われました。担任が一人ひとりの名前を呼び上げると、生徒たちは大きな声で「はい」と返事をしながら保護者席に身体を向けて起立。クラス毎に保護者に一礼をして着席しました。
学校長は、「入学おめでとうございます。多くのみなさんが本校に入学し、ともに3年間を過ごせることに感謝いたします。本校は開校時より掲げる建学精神、『真心教育』に基づき、社会に愛され必要とされる人材を育成するために、心の教育を重視して参りました。みなさんが『真心の人』に成長するために、本校は万全の体制を以てみなさんを迎えます。
みなさんは、今大きく変化し成長する過程の中にいます。人間が大きく変わるには、「生活の場」を変えること、「付き合う人」を変えること、「活動する時間」を変えることが、必要だと言われています。高校入学こそが、その絶好のタイミングだと言えるでしょう。なかでも「活動の時間」は、『挑戦』と『習慣』と言う、意図的な努力によって変えることができます。3年間の高校生活で、えり好みをせず、目の前にある全てのことに挑戦してみましょう。当然失敗をして、困難にぶつかることもありますが、その経験こそがみなさんのこれからの人生を支える土台となります。挨拶や身だしなみ、規則正しい生活と言った、良い習慣を身に着けるためには、訓練と反復が必要になります。たやすいことではありませんが、時間と労力をかけて身に着けた良い習慣は、社会に出てからの大きな武器となります」と新入生に向けて、最初のメッセージを送りました。
新入生代表金田朔弥君が登壇し、「恵まれた教育環境の中で、私たちは自らの目標に向かい、勉強、運動に厳しい鍛錬を積み、努力していきます。これから真心教育のもと、自分に責任を持ち、充実したものにしていきたいと思います。
先生方、私たちも精一杯頑張りますので、厳しくご指導くださいますようお願い申し上げます。私たちを支えてくださる多くの方々の期待に応えることができるように、努力する覚悟でございます。どうぞ温かく見守ってください」と力強く宣誓しました。
生徒会長吉田凪沙さんからは、「今日から木更津総合高校での新しい生活が始まります。私も二年前に入学したときは、新しい環境に大きな期待と不安を抱いていたことをよく覚えています。ですが、一人で悩む必要はありません。不安なのは、今皆さんの周りにいる仲間も同じです。そして木更津総合高校には、困ったときに助けてくれる先輩や、私たちを導いてくださる先生方がたくさんいます。
この三年間で出会った仲間たちとの思い出は、皆さんにとってかけがえのないものとなるはずです。皆さんで一緒に素敵な思い出を作っていきましょう」と、歓迎の言葉を送りました。
今年度の入学式もウィルス感染を懸念し、ご来賓を招くことが出来ず、保護者のご列席を1名の方に限らせていただきました。
また、人事の異動があり、今年度より、田村友宇一先生が副校長、森下文弥先生が教頭を務めることになりました。この場をお借りして、お伝えいたします。
本日は、多くの保護者の皆様にご来場いただき、新入生の入学をお祝いすることが出来ました。ご多忙の中、誠に有難うございました。
表彰
新任教師紹介に続き、表彰が行われました。
次に、表彰者をお知らせします。
吹奏楽部:千葉県吹奏楽個人コンクール
小原李海 トランペット部門銀賞
原田結加 ユーフォニアム部門金賞
審査員特別賞(ヤマハ賞)
加藤未夢 フルート部門銀賞
柔道部:全日本高等学校柔道選手権大会
吉澤勇志郎 81㎏級 第5位
生徒会:アクアコイン普及推進協議会より感謝状
この感謝状は、本校生徒会が、上記協議会が主催した「みんなで歩いて『こども食堂』に木更津の食を届けよう」という企画で、「木更津ウォーキングチャレンジ」に参加。目標達成に大きく貢献し、市内の子ども食堂に木更津産のお米を届けることが出来たことに対して送られたものです。
進路ガイダンス
始業式に続き、3年生に対して進路ガイダンスが行われました。今年度より進学指導部長を務める竹下進一先生、就職指導部長を務める吉田信明先生より、それぞれ進学・就職に向けた注意や説明が行われました。
竹下先生からは、「①注意点を守って、積極的にオープンキャンパスに参加すること、②総合型選抜を受験する際は、校内での手続きを踏んでエントリーに臨むこと、③今後講師を招いて、専門学校、大学・短期大学、看護医療などの志望別にガイダンスを開催するので積極的に参加すること、④日本学生支援機構が給付・貸与する奨学金の説明会が今月末に設けられているので、希望者は必ず参加すること。さらに、昼休みと放課後には進学指導室が開室されているので有効に活用すること」等が伝えられました。
吉田先生からは、「昨年度の求人票や卒業生たちが記録した受験報告書などを見て、情報収集を始めて下さい。情報誌やインターネットなどから企業の業務内容などを調べることもできます。資料は就職指導室にありますが、大量の資料の中から志望の職種や企業を探すのには大変な時間がかかります。足繁く就職指導室に足を運び、進路開拓に取り組んで下さい。生活面では、遅刻欠席を避け、基礎学力の向上に励み、採用試験に向けて準備を始めて下さい。また、5月、6月にインターンシップが企画されているので、進学希望者を含めて積極的に参加して欲しいです」とお話がありました。
3年生へと進級したこのタイミングで、進路について各自が意識を高め、早めの行動をとって貰おうと、両指導部長からは、熱のこもった指導が行われました。
始業式
令和3年度の始まりに際して、始業式が行われました。コロナウィルス感染拡大を考慮し、2学年・3学年、別々の集会になりました。
学校長は、2年生に対して、「昨年度は、オリエンテーション、入学式を終えて臨時休校となり、一年の始まりが遅れてしまいましたが、今年度は予定通りにスタートすることが出来ました。しかし、今年もまだまだコロナとの闘いや共存を続けなければなりません」と伝えました。
3年生に対しては、「高校生活の最後の1年がスタートします。みなさんの人生に関わる大切な時期を迎えますが、登校は12月までの限られた期間しかありません。高校卒業後の進路には幅広い選択肢があります。進学に向けての学習や、就職に向けての準備をしっかり行い、気を引き締めて、一日一日を過ごして下さい」と伝えました。
全体に対しては、「私達教職員は、みなさんが昨年度以上に充実した1年を過ごせるように、部活動や行事等に工夫を凝らし、十分な対策を講じて進めていくつもりです。また、学習面や進路指導など、あらゆる面で必要なサポートをしていきます。しかし、一番大切なのは、君たちが基本的な生活習慣を確立して日々を過ごすことです。その為にも、『制服を着用し、身だしなみを整える』、『挨拶の励行』、『安易な遅刻・欠席をしない』、『清掃の徹底』、『学習に励む』と言う、5つの要望事項をもう一度思い起こして今後の生活を続けて下さい」と講話を続けました。
生徒指導部長、青栁先生からは、「昨年度まで、感染防止対策として始業時間を30分遅らせてきましたが、本日から通常時制に戻っています。また、来週からは1年生から3年生まで、全生徒がバスを利用することになります。早めの登校を心掛け、車内ではしっかりとマスクを着用し、私語を控えて下さい。1年生の手本となる様、上級生がしっかりと範を示して下さい」と注意が促されました。
新任教師紹介
新年度始業式に先立ち、今年度より本校で勤務する先生方の紹介がありました。学校長から、一人ひとり紹介があり、各先生方がそれぞれの抱負や意気込みを伝えてくれました。
挨拶と自己紹介が終わると、生徒たちから温かい歓迎の拍手が送られました。
新任の先生は、以下の方々です。
河内美宏先生(国語)、山下 遼先生(国語)、佐野芽衣先生(地歴公民)、川路空夏先生(数学)、北崎幸照先生(数学)、米本剛汰先生(英語)、木樽汐音先生(英語)、吉村隼太郎先生(保健体育)、小平泰子先生(家庭)、福山璃久先生(養護)
新入生オリエンテーション 2日目
新入生オリエンテーション2日目となりました。
学年全体で入学式の練習を行った後、身体測定、ロングホームルーム、校内見学など、クラスごとに動き、2日間のスケジュールを終えました。
1学年ハウス長、大岩先生から「入学式の主役は君たちです。立派な入学式となる様、自分がなすべきことにしっかり取り組んで欲しいです」との指導を受け、入学式の練習が始まりました。呼名に応え、大きな声で「はい」と返事をし、起立・礼などきびきびとした動きから生徒たちの緊張と真剣な気持ちが伝わりました。
校内見学では、担任の先生から説明を受けながら本校の広い施設の中を時間をかけて廻りました。列を組み隣り合う生徒と談笑している姿を見ると、この2日間で大分打ち解けた雰囲気になったことが分かります。
入学式では、高校生活の良いスタートが切れるように、体調を整え全員が元気に登校して欲しいです。
新入生オリエンテーション 1日目
1学年ハウス長大岩 知先生からの「入学式は後日迎えることになりますが、本日を高校生活の第1日目として捉え、資料に目を通し、2日間の指導にしっかりと耳を傾けて下さい」との言葉で、令和3年度新入生オリエンテーションが開始されました。
学校長の挨拶に続き、今年度1年生を担当する担任教師が紹介されました。
「本校の制服を着て、初めての登校となりました。今日から私たち教職員はみなさんを、本校の生徒として接することになります。それは、私たちがみなさんの3年後に対して責任を持つということを意味します。一日いちにちの学校生活の中で、3年後のみなさんが本校の卒業生として恥ずかしくない、社会から必要とされる人物になってもらうために、指導していきます。みなさんは、自分の意思で本校を選び進学しました。みなさんも自分の選択に対して責任を持たなければなりません。本校での3年間で出会う仲間と協力し合いながら、大きく成長して欲しいと思います」と学校長から挨拶がありました。
担当教員からの、身だしなみ・SNS・いじめ防止・保健室の利用・災害時の対応等の説明と指導に続き、校歌の練習が行われました。初めての校歌に戸惑いながらも、吹奏楽部の伴奏のお陰で何とかまとまりのある歌唱になりました。
離任式
3月23日、今年度末で本校を去られる先生方の離任式が行われました。
次にあげる4名の先生方が登壇し、生徒に向かいお別れの挨拶をして頂きました。
金井里奈先生、二宮千春先生、髙橋美和先生、石黒涼夏先生、服部香津先生
生徒たちからは、感謝の気持ちを込めて大きな拍手が送られました。
表彰
昨日は終業式に先立ち、生徒の表彰が行われました。
次にあげる4名の生徒が登壇し、賞状が授与されました。
図師瑠羽菜さん:第44回 全国高等学校総合文化祭美術作品の部
文化連盟賞
長知弥君:第40回 明るい選挙啓発標語コンクール
木更津市 銀賞
千葉県 優秀賞
徳永暖大君:第72回 明るい選挙啓発ポスター
木更津市 優秀賞
千葉県 佳作
多田康生君:第40回 明るい選挙啓発標語コンクール
木更津市 銅賞
終業式
本日、令和2年度終業式が行われました。至真殿に1年生、2年生が一斉に集まることはせず、学年ごとの開催となりました。
学校長からは、「令和2年度を振り返ると、小学校から現在まで続くみなさんの学校生活で、これまで例がないような、特殊な1年間となりました。昨年度末からの臨時休校、4月からの非常事態宣言を受け、今年度の始まりは6月となりました。1年生は何とか入学式を開催できたものの、出鼻を挫かれる高校生活のスタートになりました。
しかし3ヶ月もの間、学校に通うことが出来なかったからこそ、学校という居場所があることやその学校に仲間が集まってたわいのない話ができる、そう言ったこと自体が有難いことであり、大切なことなのだ、とみんなが改めて考える良い機会になったのではないかと思います。10月の体育祭・文化祭では、中止も止むなしという意見もありましたが、3年間という限られた在学期間を充実したものとするために、教職員だけでなく生徒の君たちも、いろいろな知恵を絞り、規模を半分にしての開催とはなりましたが、何とか実施できたことは本当に大きな意義のあることでした。
残念ながら、いまだにコロナの問題は終息していません。この状況を乗り越えるには、一人ひとりが感染を防ごうという意識をもって毎日を過ごしていかなければなりません。みなさんが努力を怠らなければ、来年度は、今年度以上にいろいろな機会を提供していくことが出来るはずです。4月には617名の1年生が入学します。全校生徒が一体となって盛り上がり、令和3年度を充実させて欲しいと思います」と講話がありました。
1学年ハウス長、能登先生からは、「この1年間で、みなさんは学習面、体力面、何らかの点で自分が成長したと感じているでしょう。しかし、人と上手く接することが出来るようになったかを自覚するのは難しいようです。この1年、君たちは対人関係でのトラブルを多く抱えました。やはり自分のことだけではなく、相手を思いやる気持ちを持てば、その力は必ず高まります。来年度クラス替えがあります。新しい仲間と、充実した学校生活を築いて欲しいと願っています」とお話がありました。
2学年ハウス長、鈴木先生からは、「今日は令和2年度の終業式です。今年1年自分がどの様に過ごしたかを振り返る日であると思います。会者定離という言葉がありますが、人が出会えば必ず別れが訪れます。君たちと出会って2年が過ぎ、高校生活も残り1年となりました。卒業の際には、君たちに関わった先生方は、3年間よく頑張ったという言葉で君たちを送り出すことと思います。君たちも努力を続けることが出来て良かったと、本校での3年間を振り返ることが出来るように、これからの1年を過ごしてもらいたいと思います。非常事態宣言下で、私たちは3ヶ月間自宅待機を余儀なくされました。毎日通える場所があること、やらなければならない課題があることで、充実した時間を過ごせることを改めて実感できたはずです。そのことを思い返して、これからの高校生活を過ごして欲しいと思います」とお話がありました。
新年度は、4月8日(木)から始まります。4月からは8:45に登校、50分授業となり、通常の時制に戻ります。
入学候補者説明会②
本日、2回目となる『入学候補者説明会』が行われました。新年度入学予定の候補者、およそ100名が至真殿フロアーに集合しました。
説明会の始まりには、学校長より「いろいろな中学校から縁あって集まった仲間たちと切磋琢磨しながら、みなさんが充実した高校生活を送ってくれることを心から期待しています。
これまで中学校の卒業式に招かれ、最後の合唱で中学生が涙する姿を数多く見てきました。中学の3年間を本気で学校生活に取り組んできた証であると思います。みなさんも、4月から始まる本校での3年間で、何かに本気で打ち込んで、卒業の際には涙を流せるような高校生活を送って欲しいと願っています」と挨拶がありました。
生徒たちは、教科書や定期券の購入、特別進学・進学コースの説明等、諸注意を受け、制服の採寸を済ませました。
4月9日(金)の入学式では、618人の新1年生が高校生活をスタートさせます。
始業式
令和3年がスタートし、本日始業式が行われました。
3年生は、それぞれの進路に向けた準備のため、2月末まで自宅学習期間となります。1、2年生が学年ごとに式を行う予定でしたが、変更となり各教室で放送による始業式となりました。
学校長からは、「明けましておめでとうございます。通常の冬休みであれば、友人と遊びに出かけたり、旅行に行ったり、普段では出来ないことが出来たはずですが、コロナウィルスのせいで、まったく違った冬休みとなってしまったことと思います。
1都3県に緊急事態宣言が再発令される見通しとなりました。これまで以上に感染対策に努めなければなりません。学校としての対策はもちろんですが、マスクの着用と手洗いの徹底など、みなさん一人ひとりが自覚を持った行動をとることが、それ以上に大切になります。昨年の4月、5月の頃とは異なり、『学びの機会』の確保という点から一斉休校になることは避けられそうです。『学び』とは、教室での授業だけではなく、日々の学校生活そのものが学びの時間です。
『身だしなみを整える』、『挨拶』、安易に『遅刻・欠席をしない』、授業を大切に受け『学習に励む』、『清掃』の5つの基本事項を徹底した上で、各自の目標に向かって生活をして下さい」と講話がありました。
続いて生徒指導部長青栁先生からは、「電車内等学校の外での過ごし方についても、各自が意識を高く持つことが必要です。マスクの着用など、自分を感染から守るだけでなく、周囲への気配りにも努めて下さい。この様な環境の中で、今年も規範を守って過ごして欲しいと思います」と諸注意がありました。
終業式
12月24日(木)、終業式が行われました。感染拡大を懸念し、学年ごとの終業式になりました。
学校長からは、「一年前は、生徒全員が顔をそろえることが出来ました。その終業式では、令和元年は県内では2つの台風と豪雨といった自然災害の影響を大きく受けた年であったというお話をしました。人の力では抗しきれない経験を経た上で、令和2年はよい年になることを祈って、前向きな気持ちを失わず自分たちの成長につなげよう、と話を締めくくりました。
令和2年が始まると、新型コロナウィルスの感染が広がり、世界規模に影響が拡大。現在に至っています。部活動では公式戦が中止になり、学校行事も大きな制約を受けた厳しい高校生活を、数十年後にみなさんが思い出すことがあるかも知れません。現在はさらに感染者が増加し終息は見通せず、当たり前の生活がいつ戻ってくるのか予測ができません。しかし、この逆境を嘆いて立ち止まるままでは、プラスになりません。敢えて前進しようという気持ちを持って、令和3年を更なる成長の年にしてほしいと思います」と講話がありました。
生徒指導部長青栁先生からは、「冬休み中不要不急の外出を控えること、安易にSNSへ画像を掲載したり受け取ったりしないこと、1月以降も時差登校が継続すること」、以上3点について注意がありました。
各学年のハウス長の先生方からは、以下の講話がありました。
1学年ハウス長能登先生:「6月から始まった高校生活も、あっという間に年の瀬を迎えました。高校生活にも慣れ、安きに流れる面があったとすれば、今一度自分が模範とすべき行動がとれるよう肝に銘じてもらいたいです。現在までのところ、1年生は日頃の学習や試験に取り組む姿勢が大変良好です。小さなこと、当たり前のことを継続することが必ず良い結果に結びつきます」
2学年ハウス長鈴木(保)先生:「昨日の進路ガイダンスでは、自分の進路を真剣に考え、熱心に耳を傾けている生徒が大変多くいました。修学旅行については、何とか実施したいという気持ちで準備を進めてきましたが、様々な状況から判断し、残念ながら中止ということになりました。修学旅行が中止になるのは、極めて異例なことです。昨日まで当たり前であったことが、当たり前ではなくなったことを意味します。だからこそ、今日の一日を、これからの日々を大切に過ごして欲しいと思います」
3学年ハウス長大岩先生:「本日から3年生は2月末まで、冬休み・自宅学習の期間に入ります。卒業を間近にひかえた大切な時期です。事故等がないよう、各自が自分の行動を律し自覚をもって過ごして欲しいです。また、現時点で進路が未定の生徒は、進路指導の先生方とも相談し、諦めることなく努力を続けて下さい。進路が決定している人についても、就職、進学に向けての準備を着実に進めて欲しいです」
表彰 令和2年度夏の体験レポート・読書感想文
最優秀賞 多胡凛々花「特別な夏」
優秀賞 小原隆輝「6年間の陸上競技人生」
石井萌華「言葉の大切さ『雲を紡ぐ』を読んで」
奨励賞 山中里桜「私達には何がたりないのか」
加藤瑞姫「家の手伝いで感じたこと」
山口連太郎「充実した夏休み」
飯塚愛斗「家族への思い『クスノキの番人』を読んで」
関野華菜「夏の帰省で感じたこと」
終業式に先立ち、表彰が行われました。『令和2年度夏の体験レポート・読書感想文』から、次の8作品が優秀な作品だと認められ、表彰されました。
2年生分野別進路ガイダンス
本日、2年生を対象にした進路ガイダンスが開催されました。生徒たちは、青雲館で諸注意を受けた後、希望する会場へ移動し、講師の先生方から志望する進路について、ガイダンスを受けました。
今回は、4年制大学、短期大学、専門学校等からおよそ50の学校に協賛して頂き、進路ガイダンスが開催されました。分野については、医療看護、公務員採用、芸能マスコミ、IT、調理等、実に多岐にわたり、生徒たちは休憩をはさんで前後2回、希望する学校のカードを手に各会場に移動し、各45分間の説明を受けました。
その進路に進んで、何を学ぶか、どんな資格を取得できるか、さらに学費等在学期間中どれくらいの費用がかかるのかまで、詳細かつ具体的な内容が多く、生徒たちは各自のカードへ熱心に情報を書き込んでいました。
会場は密を回避するため、教室だけでなく体育館に椅子を設置したり、一部リモートによるレクチャーをして頂いたり、従前とは異なる配慮が行われました。
高校2年生の12月。進路については、そろそろ決めるべきだと焦りを感じていても、迷いを抱える生徒が多数いる中、今回のガイダンスはよい刺激となったようです。同様の進路ガイダンスが、次回3月にも予定されています。
クリスマスカード
1年生の英会話、12月のアクティビティーは「クリスマスカード」の作成です。
生徒たちは、ジェームズ先生から作り方を教わり、思い思いの絵を描き、クリスマスカードの作成に取り組みました。難しいのは、カードを開くと飛び出るポップアップです。もみの木やハートなど好みのデザインを切り出し、台紙に貼り付けます。
カードには、”Merry Christmas!”と共に、感謝の言葉などを書き入れ、友達や先生に送られます。
今週は、冬休み前の最後の授業。出来上がった、色とりどりのカードで教室が明るく彩られました。
表彰:税に関する高校生の作文
本年度の夏休みの課題作文より、橋爪 結さんの作品が優秀だと認められ、木更津税務署署長賞を受賞しました。
本日は、木更津税務署署長嶋田 登様より、賞状と記念品を授与していただきました。
『私たちが税を知る意義と役割』というタイトルで書かれた作品は、我々が国や地方自治体に納める税金がどの様に使われ、私たちの生活にどの様な役割を果たしているのかを真剣に考えた力作でした。
令和2年度 生徒会役員選挙
昨日、LHRの時間に生徒会役員選挙が行われました。今年度は、計24名の立候補がありましたが、内19名が1年生からの出馬となりました。また、例年とは異なり、感染対策として電子黒板に動画を投影し、各教室にて立候補者の演説を視聴しました。
学校長からは、「今年度は従来通りの活動ができませんでした。この様な状況の中で現役員のみなさんは何ができるのか知恵を絞り、学校に貢献してくれました。本当にご苦労様でした。立候補してくれたみなさんも、様々な制約がある中で、諦めるのではなく何ができるのかを考え、悔いのない高校生活を自分自身で創っていくために、頑張ってほしいと思います。また、全校生徒のみなさんも生徒会任せにするのではなく、自分たち自身で学校を盛り上げていく気持ちをもって聞いてほしいと思います」と、挨拶がありました。
さらに生徒会長岩瀬君からも、「立候補者一人ひとりが、抱負と目標をもって立候補してくれました。立候補者を応援する気持ちで演説をきいて下さい」と、言葉がありました。
各立候補者は、「学校や地域へ貢献できることがしたい」、「コロナ禍だからこそ何かをしたい」、「新しいことに挑戦したい」等、それぞれの思いを語ってくれました。
生徒会オープンデー
間近に迫った生徒会役員の改選に先立ち、今週は生徒会室にて『生徒会オープンデー』が開かれています。お弁当を食べながら和やかな雰囲気の中で、現役員から1年生へ活動内容について丁寧な説明が行われています。11月11日(水)には10人の1年生が生徒会室を訪れました。
生徒会長岩瀬君が、「昨年より多くの1年生が生徒会室に足を運んでくれてとても嬉しいです。最初は緊張の面持ちでしたが、次第に打ち解けた雰囲気になり、笑顔を見せてくれました。現在の役員は3年生12人、2年生5人の計17人で活動しています。3年生が引退すると2年生が5人のみの活動になってしまいます。生徒会に立候補することは、勇気がいることだと思いますが、是非新たな一歩を踏み出してほしいです。多くの人が立候補してくれることを期待しています」とコメントを述べてくれました。
文化祭
本日、『第18回 真心祭~文化の部~』が開催されました。コロナ禍のなかで行われた今年度の文化祭は、例年と異なり、学内公開のみで屋外を中心に行われました。ソーシャルディスタンスやマスクの着用を徹底し、外部業者のお力も借りながら試行錯誤して開催しました。
至真殿階段前広場に特大ステージを設置し、各部活動や団体によるステージ発表が行われました。安全面に配慮し全員座った状態で、歓声ではなく拍手で声援を送り1つの空間を作り上げ大いに盛り上がりました。
初の試みである全校企画では、コロナ禍で自由が制限された今の生活が終わり、新しく明るい未来になるようにとの願いを込めて、全校生徒で七色の虹を架けました。生徒一人ひとりの願いを書いて吊るし、全校生徒で作成した願いの虹は文化祭当日を明るく照らしました。
体育祭
本日、『第18回 真心祭~体育の部~』が開催されました。コロナ禍のなかで行われた今年度の体育祭は、例年と異なり、1日の開催となりました。マスクの着用ばかりでなく、拍手での応援や、生徒間の接触を避けるよう、競技数を絞り、内容も大幅に見直されての開催となりました。
開会式では、学校長より、「今年度は、これまで全校生徒がこの様に集まることが出来ませんでした。本校の一番のパワーの源は、この1,900人の生徒が結集したときの力です。今日は、みんなが集まったことで、それを感じることが出来ます。コロナの影響で、中止も止む無し、という意見もありましたが、みんなが楽しみにしていることと、特に3年生にとっては最後の体育祭となるということを考えると、どんな形でも実施したいと考えました。
様々な制限があり、不自由な面はありますが、先生方が尽力し、本日の開催に漕ぎつくことができました。全力を尽くし、ルールを守り、大いに楽しみ、思い出に残る体育祭にして下さい」と、講話がありました。
体育祭実行委員長、糸瀬大輝君から、「我々生徒一同は、体育祭ができることに感謝し、ルールを守り、ソーシャルディスタンスをとりながら、全力で、楽しんで競技することを誓います」と力強く、宣誓がありました。
会場準備や用具など、多くの生徒の活躍もあり、体育祭は無事終了することが出来ました。
優勝は、2年ぶりに桃色組(特進ハウス)が優勝となりました。おめでとうございます!
自衛官曹候補生説明会
昨日、防衛省 自衛隊千葉地方協力本部 木更津地域事務所より、現役自衛官の方が2名、講師として本校に来校して頂きました。一般曹候補生二次試験に向けて準備を進める生徒を対象に、説明会が行われました。
本校からは、一次試験に合格した6名の精鋭が出席しました。生徒たちは、志望動機や入隊後の抱負などを再確認し、準備を整えました。会場の様子や面接の流れなど、細部にわたるアドバイスを受けながら、練習が進みました。
自衛官の方からは、「専門学校で練習を積んだ人は、おそらく満点に近い受け答えをするでしょうが、高校生のみなさんは、若さと元気で積極的にアピールしましょう」と、激励の言葉を送って頂きました。
間近に迫った本番を前に、大変有意義な説明会となりました。
前期終業式
本日、令和2年度の前期終業日を迎えました。
40分の短縮授業を実施し、15:10より終業式が行われました。各自の席に座る生徒たちに、学校長から放送にて講話が伝えられました。
-学校長講話-
「コロナウィルスの影響で、何もかもが変則的な前期となりました。長期に及ぶ休校を経て、男女別時差登校と45分授業が、6月から現在も続いています。後期は通常通りの学校再開を期待しますが、休校を余儀なくされる可能性さえあります。学校に通うことのできる毎日を大切にして欲しいです。休校中、通学が出来なかったことで、授業はもちろん、課外活動、そして休み時間や放課後の友達との関りなど、学校生活の大切さや有難さを実感したはずです。
本来なら、今日は体育祭が予定されていましたが、感染を防ぐため、延期と内容の縮小をせざるを得ませんでした。それでも中止とすることはせずに、2日間の日程を半分にして、10月に実施します。文化祭も同様に、1日の日程で形態を変えて実施します。みなさんの貴重な学校生活を充実させるため、何とかやり遂げられるように、先生たちも感染対策などを考えながら、懸命に企画をしています。
みなさん自身の貴重な生活を守るためにも、マスクの着用やこまめな手洗いなど、各自が身を守る努力を続けて下さい。「自分だけは大丈夫」と思わず、感染防止に配慮しながら、明日からの授業、進路に向けての準備、クラブ、行事などに、しっかりと取り組んで下さい。」
理美容を目指す人への説明会
本日は、将来、理容業・美容業を志望する人たちを対象に説明会が開催されました。現役スタイリストの方々をお招きして、専門学校で学ぶこと、資格のこと、その他情報誌やネットでもなかなか得られない情報を、直接レクチャーしてもらいました。
来校されたのは、ボタン美容室(君津店、木更津店)で働く、5名のスタイリストのみなさんです。ご自分の専門学校での体験や、働きながら通信制で学んだ経験、資格を取るまでの費用に至るまで、細部にわたるお話しを聞くことが出来ました。華やかな業界というイメージがありますが、開店前の準備や閉店後の自主トレなど、その陰で行われている地道な努力が大切な、決して「甘くない」世界であることも、十分教えていただきました。
後半には、カットとメークのデモンストレーションが行われました。生徒もカットモデルとして参加し、プロのスキルで見事に変身していく様子に、参加者から驚嘆の声が上がりました。
始業式
短い夏休みが終了し、本日始業式が行われました。
始業式は、ホームルーム教室で待機する生徒たちに対して、放送にて行われました。
生徒会長岩瀬君から、「夏休みが終わり、今日から授業が始まります。集中して取り組みましょう。暑い日が続きますが、水分をこまめにとり、手洗いをしっかりして、体調管理に気を付けましょう」と、話がありました。
学校長からは、「新型コロナウィルスの影響で、4月、5月が休校となったため、日数がほぼ半分の夏休みとなりました。様々なイベントの中止や外出自粛が求められるなか、充実した夏休みを過ごせたでしょうか。冬休みまでの4ヶ月間は、特に3年生にとっては、進路を決定する大切な時期となります。予定されている体育祭と文化祭も、安全なかたちを考え、実現しようと考えています。目標を持ち、主体的に取り組むことで、みなさんが成長する機会となってほしいです。学校生活においては、挨拶の励行・服装を整える・遅刻欠席をしない・しっかり学習する・清掃の徹底、と言った基本事項を徹底して、今日から頑張って過ごしてください」と、講話がありました。
表彰
8月5日、終業式に先立って、生徒の表彰が行われました。
日常の生活にさまざまな制約があるなか、地道な努力を続け、素晴らしい成果を上げました。
【表彰内容】
第64回 ビジネス文書実務検定1級
有賀彩海 黒川大地 白熊もも
第44回 全国高等学校総合文化祭 2020こうち総文
美術・工芸部門 千葉県代表
図師瑠羽菜(絵画) (新着情報08/04の記事に詳報を掲載)
終業式
昨日、至真殿で終業式が行われました。新型コロナウイルス感染防止を考慮し、生徒間の距離を保つため、学年別に式を行いました。
学校長は、臨時休校からのこの4ヶ月間を振り返り、緊急事態宣言、6月から始まった男女別の分散登校や時差登校に触れ、「本校の生徒全員が集まったり、校歌を歌ったりする機会が、これまで一度もありませんでした。しかしながら、この異常な状態の中で、みなさんは2ヶ月間よく頑張り、授業態度も大変良好で遅刻や欠席をする人がほとんどいませんでした。3ヶ月間登校が出来なかったことで、学校で授業を受け、友達と語り合うなどの日常の大切さを改めて感じた人も多かったようです。
明日から、例年より短い夏休みに入ります。今年は何より、新型コロナウィルスの感染から自分の身をしっかりと守る行動をとってほしいと思います。感染するかしないかは個人の問題ではありません。自分が感染することで、周囲の人に感染を広めてしまうこともあり得ます。社会の中で生きる一員としての自覚や責任感をもって、過ごして下さい。規則正しい生活を送り、学校からの課題にしっかり取り組み、8月25日の始業式には、全員が元気な顔で登校してくれることを期待しています」と講話を述べました。
続いて、生徒指導部長青栁先生より、「夏休み中、例年事故等数件の報告があります。規則正しい生活を心掛け、自分の行動に責任をもって過ごして下さい。君たち自身が問題行動を起こすことがないようにしてください。コロナウィルスに関しては、感染の勢いが衰える様子がありません。人との距離を保ち、マスクをするなど、常に感染予防を心掛けて下さい」と夏季休業中の注意が伝えられました。
3学年ハウス長大岩先生より、「各自の進路に支障をきたさぬよう、密になる状況は必ず回避して、今の健康状態を維持して下さい」。
2学年ハウス長鈴木先生より、「近隣の地域や市内でも感染が報告されていますが、みんなが学校からの様々な指示を守ってくれたおかげで、6月、7月大きな問題がなく過ごすことが出来ました。夏休み明けも、みんなが実行してきたことを継続してほしいと思います」。
1学年ハウス長能登先生より、「みなさんは、本校でたった2ヶ月間過ごした状況で、夏休みに突入することになります。先日終わった期末考査では、熱心に勉強に励み、最後まであきらめずに取り組む姿勢が顕著でした。今後もこの姿勢を継続してほしいです。夏休みは19日間、本来の半分の日数です。生活を大きく乱すことなく、過ごすことが出来るはずです。今の良い状態を、夏休み明けにも続けていきましょう」。
以上のように、各ハウス長から学年の生徒にお話がありました。
七夕
誠意の門から入る入口ホールに、七夕の笹が飾られています。
週に1度実施されている1年生の英会話では、毎回様々なアクティビティーが行われています。今週のトピックは、『七夕』です。生徒たちは、授業担当のMackinley先生とPatchett先生からヒントをもらい、短冊(wish card)にそれぞれの願い事を英語でしたためました。
生徒たちは思い思いの色を塗り、カラフルに仕上がった短冊を手に、ホールへ移動。梅雨空の下、風にそよぐ笹の葉に、生徒たちの夢が結び付けられました。
進路ガイダンス
6月29日(月)~7月3日(金)の5日間、3学年の16教室が会場となり、3年生を対象に『進路ガイダンス』が行われました。
生徒たちの多様な要望に応えるため、参加していただいたのは、専門学校47校、4年制大学20校、短期大学5校。実に多くの学校から講師の方が来校し、希望者に向け『進路ガイダンス』が開催されました。
総合型選抜入試(旧AO入試)と学校推薦型選抜入試(旧推薦入試)の基準やシステム、進学後に学ぶこと、在学中にとれる資格、卒業後の進路等、講義の内容は多岐にわたり、詳細でした。多くの生徒が集まる教室がある一方で、少人数の教室もありましたが、どの会場でも講師の先生からは、たいへん丁寧で誠意を感じる説明をして頂きました。本当に有難うございました。
頂いた情報を有効に活用できるかは、生徒たちの今後の努力次第です。進路開拓に向け、前進を続けて欲しいと思います。
公務員ガイダンス(警察官・自衛官)
警察官、自衛官、それぞれの希望者に向けて講習会が開催されました。
現在3年生を対象に、卒業後の進路に向け、様々なガイダンスが開かれています。6月29日(月)には千葉県警察木更津警察署、30日(火)には自衛隊千葉地方協力本部木更津地域事務所より、講師の方が来校し講義をして頂きました。
生徒たちは、憧れの職業の仕事内容に熱心に耳を傾けていました。どちらも、厳しい規律や高い倫理観、そして強い体力など、多くのものを求められる職業です。しかし、その分大きな『やりがい』を感じることができる仕事です。講師の方から、「つらいことは当然ありますが、必ず成長できる仕事です」という言葉が、生徒たちの心に響きました。
両日とも、終了後に講師の方へ質問に駆け寄る生徒の姿が目立つ、活発な講習会になりました。
避難訓練
本日1校時、避難訓練が実施されました。
9:40、放送による「地震発生」の合図で訓練が始まりました。生徒たちは、「机の下にもぐり、安全を確保するように」、「避難開始!」の指示通りに動き、ハウスごとに決められた避難場所へ移動しました。各ハウスが避難に要した時間は、特進ハウス4分24秒、1学年ハウス8分07秒、2学年ハウス8分37秒、3学年ハウス11分44秒でした。避難場所においても、クラス会長が点呼を行い人員の確認を素早く済ませるなど、てきぱきとした行動ぶりでした。
今年度は感染防止を考慮し、例年通りの訓練が出来ず、実施回数が限られます。新型コロナウィルス禍の渦中にあるからこそ、「災害はいつでも起こりえる」という意識をもって行動することが、大切です。
3年生対象進路学習会
6月16日(火)~19日(金)の4日間、3年生を対象に『進路学習会』が開かれました。
上記の期間1校時目に、1日に4~5クラスの3年生が、清和大学と同大短期大学部に設けられた会場に分かれ、講義を受けました。4年制大学、清和大学短期大学部、専門学校、就職、それぞれの志望者に向け、講師の先生方から、最近の傾向やどのような準備をすべきかなどについて、詳しく解説が行われました。
今年度は、受験日程や企業の採用状況に心配の種が多くあり、生徒たち自身が不安を抱えている様子です。一方で、講師を務めた先生方からは、今年の生徒は、「よく耳を傾けている」、「受講姿勢がよい」と評価を受けました。2か月遅れのハンディキャプを跳ね除け、着実に希望の進路を切り拓いて行くには、その「真摯な姿勢」が一番の武器になります。
1年生 コース説明会
6月17日(水)、5時間目と6時間目に、2年生から各生徒が進む、『コース説明会』が、1年生を対象に行われました。
本校の特色である『コース制』では、生徒たちは2年次より、『特別進学』、『総合』、『スポーツ』、『情報ビジネス』、『語学』、『医療・看護・福祉』、『保育・幼児教育』、『生活科学』の、8つのコースから、自分の適性や進路にふさわしいコースを選んで、学習します。
至誠館では、各コース独自の「コース科目」の内容や履修方法の説明が行われ、コースごとに設定された教室では、各コース長の先生から、コースの学習内容と特徴について詳しい説明が行われました。生徒たちは時間ごとに半分に分かれ、どちらかに参加しました。
多くの選択肢が示され、進学か就職といった進路の別でも、大きく履修内容が異なります。複雑な説明に戸惑い気味の1年生でしたが、これから何を学び、どのような道に進むのかを考える、よい機会でもあります。真剣に悩み、自分の進路を切り拓いて欲しいです。
寮生避難訓練
本日、寮生活をする生徒たちが避難訓練を実施しました。
例年4月に行われている避難訓練ですが、今年度は2か月遅れの実施となりました。訓練は、早朝6時に震度5以上の地震が発生したという設定で行われました。「避難開始!」の指示により、140名の寮生たちが避難場所となる太田門駐車場に集合しました。
寮生には日時を知らせず、抜き打ちで実施した避難訓練でしたが、機敏に動き、およそ10分で避難を完了しました。
分散登校終了
本日をもって、2週間続いた分散登校が終了します。
長かった臨時休校期間を終え、6月になってようやく始まった令和2年度。登校日を男女に分けた登校が、2週間続きました。なかなか通常に戻れないもどかしさを感じながらも、生徒たちは思っていた以上に明るい表情で、落ち着いた生活を過ごしました。
この間、登校時には、吹奏楽部が演奏を行い、『パプリカ』、『東京VICTORY』、『Official髭男dismメドレー』など、明るく元気が出る曲を届けてくれました。例年であれば、4月に披露されていた、本校の風物詩的な演奏です。改めて、新年度の始まりと、みんなを元気づけようという心意気を感じさせる演奏でした。
6月15日(月)から、生徒全員が登校することになります。密を避けるため、6月26日(金)まで、生徒たちは時間差を設けて登下校します。
令和2年度 始業式(1年生)
本日は、1年生の始業式が行われました。
1年生の登校は、オリエンテーションの日程を繰り上げて行われた、4月7日の入学式以来となります。真新しい制服が映える姿に、初々しさを感じました。
学校長は、「入学に際し、一人ひとりが目標や夢をもって始まる高校生活であったはずですが、緊急事態宣言等で、出鼻を挫かれるスタートとなってしまいました。しかし、新型コロナウィルス感染拡大による、社会活動の停滞は、君たちだけに起きたことではありません。世界中の人々が、等しく被害を被った出来事です。決して焦る必要はありません。いま、しっかりとした気持ちを持ち、新たに始まる日々の課題に向きあうことで、実りの多い高校生活を実現させることが出来ます」と話しかけました。
生徒指導部長、青栁先生からは、マスクの着用やJRの乗車マナーの他に、「まだまだ、不慣れで、登校時間に遅れそうな人がいるようです。早めの行動を心掛けるように、SNSに写真や文章を不用意に投稿しないように」と指導がありました。
例年4月に行われていた、『部活動紹介』が中止になったことを受け、生徒会指導部部長、鉢村先生は、「本校には、運動部、文化部、同好会、44の団体があります。部活動や同好会に入り、何かに取り組むことで、高校生活がより充実したものになります。来週配られるパンフレットを見て、多くの人が入部してほしいです」と、訴えました。
第1学年ハウス長、能登先生は、「例年であれば、前期中間試験を終えている時期です。オリエンテーションが日程通りに行えませんでした。伝えなければならないことがあるので、しっかりと耳を傾けて欲しいです」と、感染防止対策を含め、お話を続けました。
いよいよ、6月1日から授業が再開されます。予定では2週間、生徒たちは一斉登校を避け、男女別に分散して登校することになります。
令和2年度 始業式(2年生)
本日は、2年生の始業式が行われました。
「いよいよ緊急事態宣言が解除され、徐々にではありますが、普段の生活が取り戻せるようになってきました。今日は、令和2年度初めてみんなが登校し、始業式を開くことができました」と、第2学年ハウス長、鈴木保宏先生の言葉で始業式が始まりました。
学校長からは、「3月3日の終業式以来、学校に3ヶ月近く生徒が登校しない状態が続くというのは、これまで経験したことがない出来事でした。来週から学校が再開されますが、感染防止対策をとりながら、授業時間を短縮したり、登校を分散したりしながら、少しずつ通常の生活に戻っていければと願っています。
3年間という限られた高校生活の中で、この3ヶ月で失われたものは時間的なことばかりではありません。特に運動部員にとっては、インターハイが中止になったことで、関東大会、関東予選が取りやめとなり、これまで活動の糧としてきた目標自体を奪われてしまいました。悔しい思いをしている人がたくさんいると思います。一方で事故や病気でもっと大きな目標を失いかけても、諦めずに努力をし続けているアスリートがいます。高校2年生のみなさんには、失われたものを取り返す時間は残されています。令和2年度は2ヶ月遅れのスタートとなりました。君たちの失われた3ヶ月間を、学習面はもちろん、様々な場面でフォローしていきたいと考えています」と、講話がありました。
生徒指導部長、青栁先生からは、「①マスクの着用、②スクールバス内で密な状態をつくらない、③早めの登校・時差を設けた下校を心掛ける、④JR車内ではマナーを守る」等、協力が呼びかけられました。
最後に鈴木保宏先生は、「毎朝の検温、十分な睡眠とバランスのとれた食事、うがい・手洗い、教室の換気等、これらの注意事項を全員で共有してこれからの生活を過ごしてほしいと思います」と、生徒たちに訴えました。
令和2年度 始業式(第3学年)
3ヶ月の臨時休校を終え、至真殿にて令和2年度始業式が行われました。当分、分散登校の措置がとられ、本日は3年生のみの登校となりました。久しぶりに生徒たちが校舎に戻り、校内には活気が溢れました。
明日は2年生、明後日は1年生と、今週は学年ごとの登校となります。
学校長は、「振り返れば、2月27日の休校措置を受け令和元年度が突然打ち切られ、さらに緊急事態宣言後は、国中が不要不急の外出を避け、やりたいこと・しなければならないことさえも制限を受け、忍耐と不自由を強いられる期間となりました。
3年間という限られた高校生活の中で失ったこの3ヶ月は、決して小さいものではありません。特に3年生にとっては、進学・就職に向けての準備に費やすはずの、貴重な2か月間を無為に過ごすことになりました。また部活動に所属する生徒にとっては、インターハイ等の大会が中止となり、3年間の活動の集大成となる機会すら奪われてしまいました。
6月より、ようやく学校が再開となります。今回の新型コロナは、世界規模で大きな影響を及ぼしました。これからも、様々な制限を受けたり、不自由を強いられたりする状態が続くと思われます。普段より2ヶ月遅れてのスタートとなりますが、一人ひとりが新しい希望と夢に向かって頑張ることができる時間は、平等に残されています。みなさんが被った損失を少しでも取り戻せるように、私たち教職員は一丸となってバックアップして行きたいと思います」と生徒を励ましました。
生徒指導部長、青栁先生より、「緊急事態宣言が解除となりましたが、再び感染拡大が生じないよう、いくつか注意して欲しいことがあります」と、要望が出されました。「①マスクの着用、②スクールバス内で密な状態をつくらない、その為には、担当の先生方の指導に従って下さい。また、③早めの登校・時差を設けた下校を心掛ける、④JR車内ではマナーを守り、大きな声で話したりマスクをはずしたりしないよう、協力お願いします」と、お話がありました。
第3学年ハウス長、大岩先生より、「進路開拓に向けては、自分から積極的に動いていくこと」、また「社会の一員としての自覚を持ち、他の人に感染させないという警戒心をもって、自身の予防に努めて欲しいです。37.5℃以上の熱があるときは登校を控える。教室の換気に努める・適切な距離を保ち、密接・密集・密閉を避けて過ごして下さい」と、生徒たちに改めて注意を呼びかけました。
【重要】学校再開について
新たに「学校再開(6月1日から)」についてお知らせいたします。分散登校や学校行事の変更、その他のことについて詳しく説明がされています。PDFファイルを開いて内容を確認できます。必要があればプリントアウトして下さい。
【重要】登校日について(お知らせ)
【重要】登校日について(お知らせ)
登校日についてお知らせがあります。学年ごとに登校日が異なるので、該当する学年のPDFファイルを開いて、内容を確認して下さい。
1年生は、あわせて「令和2年新入生用 大震災用通知文」の内容も確認して下さい。必要事項を書き入れ(保護者印をわすれないこと)、登校日に提出して下さい。用紙がない人は、プリントアウトして使用して下さい。
【重要】休校継続と登校日のお知らせ
昨日5月14日、政府により39の県に対して緊急事態宣言の解除が発表されました。しかしながら千葉県については、引き続き緊急事態宣言が継続される「特定警戒地域」とされています。それを受けて、本校の休校期間も当初の予定通り5月31日まで継続となります。生徒の皆さんは、引き続き不要不急の外出を控えて、家庭にて学校からの課題に取り組むとともに、日々の健康観察をしっかりと行ってください。
現在、6月1日からの学校再開に向けて、準備を進めているところですが、再開後に円滑な学校生活を送ってもらえるために、5月27日~29日に学年別の登校日を設ける予定をしています。今後の政府および県から示される指針、新型コロナウィルス感染状況を見極めながら、学校再開と登校日の日程・実施内容について、あらためて「Webでお知らせ」および本校ホームページにてご連絡いたします。
全校生徒に向けて校長メッセージ
全校生徒に向けて校長メッセージ
木更津総合高校の生徒の皆さん、自宅にて元気に過ごしているでしょうか?例年ゴールデンウィークが明けると、長くお休みをしていたせいで、学校に行くのが億劫になってしまう生徒が出てきます。それは社会人も同じです。連休明けの初日は、どうしても会社に行くのが億劫になってしまうものです。しかし今年はどうでしょうか?私は学校に行きたかった。生徒の皆さんが授業を受けている姿や、休み時間に楽しそうに過ごしている姿を早く見たいと思っていました。そして先生達や生徒の皆さんに会って、顔を見ながら話をしたいとずっと思っていました。1年生は4月6日のオリエンテーション、7日の入学式とオリエンテーション以降、登校をしていません。2・3年生は3月3日の令和元年度後期の終業式以降、4月に1回だけ教科書等を配布するために登校しただけです。そして5月中も臨時休校は続きます。こんなにも長い期間、生徒の姿を見ることのできない木更津総合高校は18年の歴史の中でも初めてのことです。
世界規模での新型コロナウィルスの感染拡大を止めるために、今は人類が英知を結集してまさに「戦い」を続けています。政治家、感染症対策の専門家、医療従事者、国や地方公共団体の職員、企業経営者など、それぞれの立場でできることを模索しています。誰も正解がわからない中で、少しでも状況が改善するために精一杯努力しているはずです。そして高校生の皆さんにもできることがあります。それはこの長い臨時休校期間、自分自身が新型コロナウィルスに感染しないように、しっかりと身を守ることです。さらに、万が一自分が感染者だったとして、絶対に他の人に感染させないように注意をすることです。自宅で規則正しい生活を送りながら、勉強や運動に取り組んでください。家事の手伝いをすることも大切です。全員が自分のできる100%の取り組みをすれば、きっと6月1日から学校が再開できることを信じています。
来るべき学校再開に向けて、先生たちは皆さんがスムーズに勉強や学校生活に馴染んでいけるように、しっかりと準備を進めています。4月から1回も授業が行われていないために、学習に遅れが出てしまうことは避けられません。それを少しでも補えるように、先生たちは学校や自宅で、一生懸命に課題を作って皆さんに送っています。オンラインで授業を行ったり、課題の解説を動画で行ったりしている先生もいます。県立高校や他の私立高校でも、同じようにオンラインでのHRや授業を進めていく方向性が、さらに加速していくことが予想されます。木更津総合高校も、他の学校に負けていられません。しかし、どんなにオンラインでの学習システムが整い、それを駆使した授業が通常授業と同じように展開できるようになったとしても、教室で行われる対面での授業に勝る学習効果は決して得られないと思います。そして学校生活は授業だけではありません。学校行事やクラブ活動、休み時間や放課後での友人との触れ合いなど、高校生として過ごす学校生活そのものが、皆さんが将来社会に出る前の、大切な勉強の時間です。そして千葉県内屈指の1,900名を超える個性豊かな生徒が集まる時間と空間こそが、木更津総合高校の学校生活の醍醐味なのです。もちろん、学校が再開した後にはこれまでの学習の遅れを取り戻すべく、しっかりと授業を展開していきます。それと同時に、学校行事やクラブ活動も、可能な限り無くさずに展開していきたいと思っています。これが無ければ木更津総合高校ではなくなってしまうからです。3年間という高校生に与えられている時間は少し短くなってしまいますが、その分密度の濃い学校生活を送ってもらい、卒業する時には「木更津総合高校を選んで本当に良かった」と皆さんが心から思えることを願っています。そしてまずは学校が再開し、皆さんの笑顔が見られることを心待ちにしています。
追伸:日頃、皆さんが乗る通学バスの運転手さん達が、バスの運行が止まっているこの休校期間に、校舎内の壁のペンキ塗りをしてくれています。校舎ができて10年以上が経過し、かなり汚れが目立っていた廊下の壁が真っ白になり、校舎の中が明るくなりました。先生以外にもたくさんの人達が学校再開、生徒との再会の準備をしてくれています。
令和2年5月7日
木更津総合高等学校
校長 真板竜太郎
【重要】休校中のお知らせ(2,3年生)
令和2年4月7日
【重要】休校中のお知らせ(2,3年生)
本日発表予定の緊急事態宣言を受けて、先に発表しました休校期間を4月8日(水)から5月6日(水)までに変更します。始業式の後に予定していました教科書、昨年度の通知票並びに各種書類の配布を以下のように計画しましたので、指定された日時の都合の良い時間に、できる限り来校して下さい。来校するための交通手段は、お手数ではありますが、保護者様による自家用車での送迎をお願いいたします。また、保護者様による送迎が難しい場合は、木更津駅前の君津学園バスターミナルから学校間のスクールバスを、下記のダイヤにて運行しますのでご利用下さい。ローカル線の運行はありません。
君津学園スクールバスターミナルの発車時刻
10:00 11:00 13:00 14:00
なお、教科書代金は授業料引落口座(5月7日引落)より授業料等と一緒に引き落とさせていただきますので、当日現金を持参しなくて結構です。また、保護者の方のみでご来校される場合、旧学年クラスと出席番号をお聞きします。
記
(1) 新2年生
・4月8日(水)
・旧T11組~T12組の生徒は、9:00 ~15:00 特進ハウス職員室
・旧101組~108組の生徒は、9:00 ~12:00 物理室
・旧109組~115組の生徒は、12:00~15:00 物理室
(2) 新3年生
・4月9日(木)
・旧T21組~T23組の生徒は、9:00 ~15:00 特進ハウス職員室
・旧201組~208組の生徒は、9:00 ~12:00 被服室2
・旧209組~216組の生徒は、12:00~15:00 被服室2
(3) 上記の日時に来校できなかった生徒(新2、3年生)
・4月10日(金)
・9:00~12:00
(4) 問い合わせ先
特進ハウス :0438-30-5537
2学年ハウス :0438-30-5523
3学年ハウス :0438-30-5524
令和2年度 入学式
今年度新入生633名を迎える、第18回入学式が挙行されました。
学校長より入学許可宣言が行われた後、新入生の紹介が行われました。例年学校長が入学した生徒全員と握手をして行われてきましたが、今年度はクラスごとに起立するスタイルで紹介が行われました。
学校長は、「入学式は人生の節目となる大切なセレモニーです。これまでみなさんを大切に育ててきた保護者を招いて、一緒に祝っていただくつもりでしたが、一部の内容を縮小して行わざるを得なくなりました。しかしこんなにも多くの生徒が本校の入学してくれたこと、そしてこれからの3年間をみなさんと共に過ごせることを心から感謝しています。
日本社会は、少子高齢化、人口減少、グローバル化などによって予測ができない未来が待ち受けています。今回の新型コロナウィルスの感染拡大も予測ができないものでした。このような時代に必要とされる人材は、広い視野による新しい発想と新しいものに挑戦する勇気を持った人物です。高校1年生のみなさんは、高校生活の3年間で、目の前にある課題に失敗や挫折を恐れず、本気で取り組むことが、みなさんを成長させ、将来の可能性を広げてくれます。これからの3年間で苦しいこと、つらいことを乗り越えて、何かに本気で取り組んで、成長してくれることを願っています」と式辞を述べました
新入生を代表して後藤宏輔君が登壇し、「私たちはこれからの3年間を、自らの目標に向かい、勉強、運動に厳しい鍛錬を積み、努力していきます。これから真心教育のもと、自分に責任を持ち、充実しとものにしていきたいと思います」と力強く宣誓してくれました。
令和2年4月10日以降の臨時休校について(2・3年生対象)
令和2年4月6日
木更津総合高等学校
2・3学年生徒および保護者様
木更津総合高等学校長 真板 竜太郎
令和2年4月10日以降の臨時休校について(お知らせ)
去る4月3日、「Webでお知らせ」および本校ホームページにて、4月8日(水)からの学校再開についてご連絡いたしました。しかしながら、昨日千葉県立高校における4月末までの休校延長の発表を受け、本校の対応について下記の通りといたしました。今後の状況に応じて変更される可能性がありますので、その際は「Webでお知らせ」および本校ホームページにて連絡いたします。
記
1.4月10日(金)から5月6日(水)までを臨時休校とします。
8日(2学年)・9日(3学年)の始業式および新年度準備は内容を一部変更して実施します。
2.休校期間中、学年毎に数回登校日を設ける可能性がありますので、その際はあらためて連絡します。
期間中に授業が実施されないことによる学習の遅れについては、ICTシステム等を活用した課題の配信に加えて、年間行事予定を調整して、授業時間の確保を可能な限り行うことで対応する予定です。
3.登校時には以下の事柄に留意してください。
・可能な限りマスクの着用をお願いします。マスクが入手困難になっていますが、手作りマスクなどの工夫をしてください。
・発熱、咳等の風邪様症状など、新型コロナウィルス感染が疑われる場合には、登校を控えてください。
・バス乗車の際は、できるだけ席を空けて座り、窓をこまめに開けて換気をしてください。
・手洗い、咳エチケット等、基本的な感染症対策を徹底してください。
4.休校期間中のクラブ活動は校内外ともに一切禁止とします。
寮生については9日までに帰省してください。4月10日から5月6日まで閉寮になります。
5.休校期間中は以下の事柄に留意してください。
・不要不急の外出は控えてください。特にカラオケ店やゲームセンターなど、集団感染の危険が高い場所への出入り、友人宅に多くの生徒が集合するようなことも控えてください。
・毎日の健康観察を必ず行ってください。新型コロナウィルスに「感染が疑われる場合」「濃厚接触者となった場合」「感染した場合」は、学校に連絡をお願いします。
※別紙「新型コロナウィルスに罹患等した場合の対応について」を参照
連絡先 特進ハウス:0438-30-5537 2学年ハウス:0438-30-5523 3学年ハウス:0438-30-5524 (平日8:30~16:30)
令和2年度 新入生オリエンテーション (1日目)
本日、令和2年度新入生オリエンテーションが行われました。桜の花に迎えられ、坂を上る新入生たちが、「お早うございます」と元気に挨拶をしながら登校しました。
学校長からは、「本年度の新入生は、633名です。私立の高等学校は千葉県内に54校ありますが、その中でどこよりも沢山の生徒が入学してくれました。みなさんは、木更津総合高校で頑張るのだという決意を持って入学しました。その選択に責任を持ってもらいたいと思います。私たち教職員も、みなさんの決定にしっかりと責任を持ち、卒業するときには
本校卒業生として胸を張って社会で活躍できるような人物になれるよう、指導していきたいと思います。この3年間で大きく成長してくれることを願っています。今日が、その第一日目です」と激励の言葉が送られました。
新入生は、担当教員の紹介、保健室の利用方法、緊急時の対応、連絡網への登録等のガイダンスを受け、各教室へ移動し、LHRにて担任からの指導を受けました。
今年度のオリエンテーションは、新型コロナウィルス感染拡大を考慮し、内容を一部変更した上で、至真殿の大フロアーにて生徒間の距離を確保して、行われました。
令和2年度初めの学校行事について(お知らせ)
令和2年4月3日
木更津総合高等学校
生徒および保護者様
木更津総合高等学校長 真板 竜太郎
令和2年度初めの学校行事について(お知らせ)
昨日、千葉県教育委員会より、一部の地域を除いた県立学校については、新型コロナウィルスの感染防止に万全の体制をとった上で、4月6日から学校再開することが発表されました。それを受けて現時点では、本校も4月8日(水)からの学校再開に向けて準備を進めております。
ただし、最近の新型コロナウィルス感染拡大状況を踏まえて、本校の対応は下記の通りといたします。今後の状況に応じて変更される可能性がありますので、その際は「Webでお知らせ」および本校ホームページにて連絡いたします。
記
1.4月8日(水)に予定されている始業式および新年度準備を、8日と9日に分けて学年ごとに実施 します。
8日(水):新2年生登校日 新3年生は家庭学習
9日(木):新3年生登校日 新2年生は家庭学習
・両日とも登校時間は通常通りとし、昼食をとらずに下校となります。
・スクールバスは全路線で通常通り運行します。
・新ハウスの旧クラスでHR→始業式→身体測定・教科書販売・個人写真撮影の流れで実施します。
・個人写真撮影を実施しますので、身だしなみを整えてきてください。
・登校時には可能な限りマスクの着用をお願いします。発熱・咳等の風邪様症状が見られる場合には、登校を控えてください。
連絡先 特進:0438-30-5537 新2学年:0438-30-5523 新3学年:0438-30-5524
2.4月10日(金)に予定されている入学式については新入生のみの参加となり、2・3年生は家庭学習となります。
3.4月6日(月)・7日(火)は新入生オリエンテーションが予定されているため、6日から10日までの間は、2・3年生のクラブ活動等での登校は禁止とします。
4.家庭学習期間中は不要不急の外出は控え、手洗いや咳エチケットなど各自健康管理に努めて下さい。
5.4月13日(月)以降の動きについては、今後の新型コロナウィルス感染拡大状況および、文部科学省・教育委員会による方針を見極めながら、あらためて検討、連絡いたします。
終業式
本日、今年度の全ての日程を切り上げ、終業式となりました。新型コロナウィルス感染を懸念し、式は各教室にいる生徒へ放送により行われました。
学校長からは、「残っていた授業、定期考査、学校行事、クラブ活動等を取り止めて、明日から臨時休校になります。今回のコロナウィルス拡大のために、自分の考えていたやりたいこと、やるべきことができなくなってしまい、途方に暮れている人もいるかも知れません。しかしその様な逆境すらも自分を成長させる良い機会だと考える心の強さを持って欲しいと思います。素晴らしい令和2年度を迎えられるように、みなさんがしっかりと目標を設定して、4月8日に決意を新たに登校してくることを楽しみにしています」と講話がありました。
生徒指導部長、青栁先生からは、「各自感染拡大防止の趣旨を十分に自覚し、この期間家庭学習に励みながら、しっかり健康管理に努め、不要不急の外出は避ける様にして下さい。普段の長期休業とは意味が違うことを自覚して過ごしてもらいたいです」とお話がありました。
教務部長、小林先生からは、成績や新年度の予定についてお話がありました。また、「今後状況が変わることも予想されます。いま発表されている事柄が変わった場合は、必ず「Webでお知らせ」で通知をするか、本校ホームページ「新着情報」上に掲載します。常に最新の情報を確認するよう心掛けて欲しいと思います」と注意を呼びかけました。
【重要】国からの要請への対応について(1,2学年生徒保護者様)
木更津総合高等学校
第1・2学年生徒および保護者 様
2月27日に内閣総理大臣より、小学校、中学校、高等学校および特別支援学校における全国一斉の臨時休校の要請がありました。これを受け、本校といたしまして、今後の日程を下記のように変更しましたので、お知らせいたします。
記
1.2月28日(金)・3月2日(月)を家庭学習としたため、3月3日(火)に終業式および新年度準備を行います。
(朝は通常登校、授業は実施せず11:00終了 ローカル線11:30一便のみ)
2.3月5日から実施予定の学年末試験は実施しません。
(後期成績は、実施済みの後期中間試験の結果から算出します)
3.上記2点を踏まえ、3月4日(水)より3月19日(木)迄の期間を臨時休校としますので登校しないでください。
4.部活動は本日より校内外共に禁止します。
寮は3月3日(火)午後から19日(木)まで閉寮とします。
以上
その他、詳細については、3月3日(火)の生徒登校時に改めてお知らせいたします。
今後の状況、関係機関からの通達・指導によっては、本校の対応が変わる場合がありますので、学校からの連絡にはご注意ください。
なお、臨時休校中の学校への連絡は、所属ハウスの職員室まで9:00~12:00の時間にお願いいたします。
※臨時休校中は自宅待機・自宅学習の期間となりますので、不要不急の外出は極力控え、感染症対策を十分に行い、規則正しい生活を心掛けて過ごしてください。
※3月3日(火)が今年度最後の登校日になりますので、来年度のローカル線申込、制定品申込をする場合は必ず用紙を持参してください。
修学旅行 ~ 一般コース ~
2月4日(火)~8日(土)の期間、2年生が修学旅行へ出かけました。一般コースは九州・関西に行きました。
特進・スポーツコース以外の生徒たちはA・B班に分かれ、A班は九州から京都・大阪、B班は逆のコースでの日程となりました。九州では、福岡の太宰府天満宮で学業成就を祈願しました。クラス別行動では、有明海フェリーでカモメとたわむれ、柳川下りや唐津焼などを体験し、クラスの絆を深めることができました。
長崎では、原爆資料館で戦争の恐ろしさや原爆が及ぼした影響などを、真剣な様子で学んでいました。自分たちと同じ子供や学生が多く犠牲になったことを知り、感極まって涙を流す生徒も見られました。その後の市内班別研修では、4~7人の班それぞれが練ったプランに基づいて行動しました。市電に乗ったり中華街でおいしいものを食べたりと、普段とは違う街並みを楽しみ、地元の方々とも触れ合う姿が見られました。宿泊地の佐賀川上峡と長崎雲仙では、温泉で旅の疲れを癒しました。
京都では、おいしい豆腐料理を味わい、清水寺に参拝しお土産屋巡りを楽しみました。そして待ちに待ったユニバーサル・スタジオ・ジャパンでは、それぞれお気に入りのキャラクターのカチューシャや帽子をかぶり、全力で楽しんでいました。初めて訪れる生徒も多く、全日程の中でテンションが一番高くなっていたようです。
4泊5日の修学旅行は、クラスメートや仲間との絆を深め、多くの出会いやすばらしい体験を与えてくれました。この旅行で培った団結力で、学年全体がこれまで以上にまとまり、学校生活をより良いものにしていきましょう。
修学旅行~スポーツコース~
2月4日(火)~8日(土)の期間、2年生が修学旅行へ出かけました。スポーツコースは、北海道サホロスキー場にてスキー実習を行いました。
1日目は、羽田空港9:00発の便に乗り一路北海道千歳空港へ。冬の小樽の街を散策しました。
2日目からはスキー実習の始まりです。ほとんどの生徒は、スキーは初めて。普段とは異なる身体の動きのせいもあり、筋肉痛に苦しみながらも、2日半の実習を終える頃には、多くの生徒がゲレンデを縦横無尽(?)に滑走できるほどに上達しました。
最終日となる5日目は、雪祭りで賑わう札幌の街で自由行動。名物のラーメンや海鮮丼に舌鼓を打ちました。
突然の寒波の到来で凍えるような気温が続きましたが、全日程ほぼ晴天に恵まれ、冬の北海道を満喫することができました。