お知らせ
体験入学 ~3日目~
本日、体験入学最終日となりました。この3日間、中学3年生とその保護者のみなさんが多数ご来校頂き、盛況のうちに終了することが出来ました。
生徒参加者は9:00よりホームルームですが、保護者の方は至誠館で行われた『保護者対象説明会』に参加していただきました。担当部長から本校の進路指導の方針と実績、学校長より本校の教育理念や教育環境、入試制度について説明が行われました。
就職指導部、寺岡部長からは、「自分探しを応援する」、「受かるまで諦めない」、「合格に繋がる徹底した公務員指導」の3つを柱に、11名の専属教員が就職活動を支援することで7年連続で内定率100%達成、そして長く仕事を続けられる生徒を社会に送り出している、と報告。今年度多くの生徒が参加したインターンシップと就職ガイダンスの様子や公務員採用試験対策講座、昨年度卒業生の“就活”の実態等、就職指導部の取り組みについて説明がありました。
進学指導部、竹下部長からは、進学希望者の漸増、専門学校では看護医療系・美理容系選択者多いことなど、本校生徒の最近の傾向を報告。併設校(清和大学・清和大学短期大学部)への優遇制度、ICT教育の充実などについて詳解。近年変化の著しい入試制度について対応できるよう、進学相談、特別講座、進学ガイダンス等、進学指導部の取り組みについて説明がありました。
学校長は、「社会に愛され必要とされる人財を育成する」という建学の精神『真心教育』に基づいた本校の教育環境と取り組みを紹介。私立高校として共通の教育理念と使命感を持った教職員が生徒を指導していることを説きました。
本校の入学試験の説明では、特に学費について、特待生資格や奨学金などの軽減制度について詳しく解説しました。
今年度入学者703名中630人(およそ9割)が本校を第1志望校として単願で入学したことに触れ、入学した生徒が充実した高校生活を送り、各生徒が志望する進路に責任をもって教育に当たりたい、と抱負を述べました。
中学生の皆さんには、夏休み最終盤の貴重な1日を割いての参加。保護者のみなさまには、ご多忙の折わざわざご足労頂きました。
秋の気配を微かに感じる時節となりましたが、残暑はまだまだ続きそうです。ご自愛のほど、お祈り申し上げます。本校の体験入学へのご参加、本当にありがとうございました。
体験入学 ~2日目~
昨日に続き、体験入学が行われました。開始直後、にわか雨に見舞われましたが、進行には影響せず、参加してくれた中学生たちは、予定通り授業を受け、楽しそうに校内を散策しました。
受付を済ませ、割り当てられた教室に到着すると、9:00からホームルームが始まります。電子黒板に画像が投影され、学校長の挨拶に続き、文化祭や修学旅行などの学校行事や、10あるコースの特色とカリキュラム、特待生制度などを含めた入学試験の仕組み等が詳しく説明されます。
参加者は10:00と11:00、それぞれから始まる時間帯に、体験授業を受けるか校内見学に出掛けます。
“特別進学”コースでは化学の授業が行われ、「物質とは何か」について学びました。紀元前から人々がどの様に物質を捉えてきたか。さらに現代科学における「元素」の発見について学びました。
“進学”コース、日本史の授業では、「日本の文化」について学びました。飛鳥、白鳳・天平から鎌倉までの、各時代の文化財についての造詣を深めました。
同コース、古典の授業では、千年前の言葉が、意味の変遷を経て現在も用いられていることに焦点を当て、古典・古語を学ぶことを通して現代の日本語を振り返りました。
“情報ビジネス”コースは、PCルームで開講されました。情報処理で何が大切なのかが解説されました。エクセルを用いた表に、「速く且つ正確に」を心掛けてデータを入力しました。
“芸術”コースでは、市販されているお菓子のパッケージから着想を得て、自由な発想でイラストを仕上げます。新たなデザインやキャラクターが生み出されました。
“スポーツ”コースでは、保健体育の授業で「ライフスタイルとスポーツのかかわり」について学びました。それぞれの生活様式、身体コンディションや年齢に応じて、運動を生涯続ける環境を整えることが、いかに大切かについて学びました。
校内見学では、吹奏楽部のミニコンサート、箏曲部は琴の弾き方をレクチャー。クイズ同好会は、早押しクイズ。教室では「ピンポン/ブー」が鳴り響き、臨場感満載でした。
体験入学 ~1日目~
夏休み恒例の『体験入学』が開催中です。地域の中学3年生とその保護者の方々が多数来校。本校の様子を細部まで見学して頂きました。
本日より27日(土)までの3日間。体験授業や部活動体験など、盛沢山のメニューが用意されていますが、可能な限りお伝えいたします。
中学生たちは、2コマの時間で体験授業か校内見学のどちらかに参加します。
本校には10のコースがありますが、それぞれのコースで体験授業が用意されました。
“総合”コースの英語では、「実践こそが上達の秘訣」と、アクティビティを取り入れ受動態を学びました。同コース数学では、「割合」について学びました。基本になる食塩水の濃度計算をマスターすることで、将来金利計算など実生活で応用が出来ます。
“保育・幼児”コースは、かざぐるまの作成。カラフルで動きがある玩具に小さな子どもは夢中になります。
“生活科学”コースは、「簡単エコバッグ」。ミシンを使って図面の通りに縫い上げます。
“医療・看護”コースでは3つのグループに分かれて体験学習です。車椅子の操作、血圧の測定、「点字」の仕組みを勉強して用紙に点字を打つ練習をしました。
“語学”コースでは、AIを使って英会話にトライ。ヘッドセットを着用して自分でも発音の確認ができます。
30を超える部活動・同好会が、体験入部や展示を用意しました。ヨーヨー釣りやダンスパフォーマンスなど、文化祭の様な賑わいでした。
千葉大会準優勝 ~硬式野球部~
ZOZOマリンスタジアムで行われた、船橋市立船橋高等学校との決勝戦では、残念ながら本校硬式野球部の勝利はかなわず、準優勝となりました。
7月9日(土)に開幕し、19日間にわたって行われた『第104回全国高校野球選手権千葉大会』が、本日幕を閉じました。
ゲーム中盤まで、僅差で互いに得点を取り合う展開になりました。六回には、表の市立船橋高校、裏の本校の攻撃で、互いに3点ずつを取り合い、5-6と本校がなお1点を負け越す状況でした。八回表、九回表に連打を浴び、それぞれ4点、3点と追加点を奪われ、5-13と得点差を広げられました。
八回より守備についた鶴見が、九回表2死一塁の場面で長く伸びた左飛を好捕。直後の裏の攻撃では先頭で打席に立ち、渾身の一振りが左中間二塁打となり、山田の適時打で生還。一矢を報いる意地を見せました。
この大会を振り返れば、「もはやこれまでか」という場面が何度かありました。しかし、どんなにピンチの場面を迎えても、選手たちが闘志を失うことはありませんでした。そして、選手たちが闘い続ける限り、スタンドからの熱い応援が途切れることはありませんでした。応援が持つ力の大きさを強く感じた大会でした。全力で応援を続けてくれた生徒のみなさん、保護者のみなさま、そして、応援委員会のみなさん、最後までご苦労様でした。本当に有難うございました。
逆転勝利、決勝戦へ! ~硬式野球部~
本日、ZOZOマリンスタジアムで行われた、高校野球選手権千葉県大会準決勝戦にて、本校硬式野球部が勝利を収め、26日(火)に行われる決勝戦への出場が決まりました。
一回裏、先頭の山田が出塁、羽根の犠打で1死二塁とすると、菊地の左適時打で手堅く1点を先制しましたが、三回表、専修大松戸高校の攻撃では、守備の乱れと四球で、1死一、二塁の場面から、連打や犠飛で大量5失点を被り、一挙に4点を追う展開となりました。
しかし、五回裏2死走者無しから、死球、代打芦川の安打で一、二塁の好機を得ると、植木が中適時三塁打で2点、中西が俊足で一塁奪取の間に1点をもぎ取り、得点差1点に迫りました。さらに七回裏、先頭の菊地がしぶとく出塁、水野の犠打が奏功し、走者一、三塁とすると、植木が左中間へ適時三塁打を放ち2点を獲得。1点を勝ち越し逆転に成功しました。
先発の越井は、四回以降は、自らのリズムを取り戻し、緩急を織り交ぜた本来の投球で相手打線に三塁を踏ませることなく、九回までを一人で投げ切りました。失策0の堅い守りと味方打線の力強い援護もありましたが、窮地に追い込まれても崩れない、エースの底力を発揮しました。
打ち鳴らすメガホンが砕けてしまうほど、応援にも力が入りました。2時間半に及ぶ長い試合となりましたが、炎天下最後まで力の限りの応援を有難うございました。
準決勝進出 ~硬式野球部~
本日行われた、高校野球選手権千葉県大会第6回戦(準々決勝)に、本校硬式野球部が勝利しました。7月24日(日)ZOZOマリンスタジアムで行われる、準決勝戦に駒を進めます。
一回裏の攻撃では、1死三塁から菊地が適時三塁打で1点を先制。続く水野が左前適時打で1点を追加しました。さらに三回、無死満塁から相手の送球が乱れた間に、1点。七回は、1死一、三塁の場面で植木の適時打で1点をあげ、4-0とリードしました。
先発の井上は、本日も安定した投球内容で、120㌔台の球速を軸に、丁寧にコーナーを突く配球で、東京学館高校打線に得点を許さない好投を続け、七回を投げ切りました。続く金本が八回表を無得点で押さえた後、裏の攻撃で山田、羽根の連打と盗塁で2死二、三塁の場面。菊地の右中間適時三塁打で2点、水野の内野安打で1点、得点を7-0とし、八回コールドゲームで勝利を収めました。
千葉県大会8強入り ~硬式野球部~
本日、県総合SC野球場にて、高校野球選手権千葉県大会第5回戦が行われました。本校硬式野球部は、八回に劇的なスリーランホームランで逆転に成功。この試合に勝利し、8強入りを果たしました。
先攻となった本校は、一回裏より東海大学浦安高校に連打を許し先制点を奪われました。さらに三回裏に本塁打を打たれ、序盤より3点を追う展開となりました。
五回表、四球で出塁した菊地は、盗塁と守備の乱れの隙を突き、三塁に到達。三富の左犠飛で1点。2死満塁で捕手がボールを後逸した間に1点を追加。得点差を1点に縮めたものの、七回表には2失点を喫し、再び3点をリードされました。
八回表の攻撃で、先頭打者主将中西が執念の中前打。代打鶴見が無死一、三塁と好機を広げると、代打大井の適時打、山田の追撃で2得点をあげ、得点差1点にまで迫りました。無死一、三塁の好機が続く場面で、羽根が値千金の3点本塁打。2点を勝ち越し逆転に成功しました。
先発の越井は、幾度ものピンチに挫けることなく、七回まで忍耐の投球を続けました。守備は、厳しい攻撃にさらされながらも、最後まで失策を出さず、五回、六回には連続して併殺でピンチを切り抜けるなど、守りの堅さを誇りました。八回より登板した金本は、先頭打者に一打を許したものの、その後は連続してアウトを取り、継投を成功させ、試合を終了しました。
本日の逆転劇には、スタンドからの声援が大きな力となってくれました。応援団、保護者のみなさん、本当にご苦労様でした。
4回戦に勝利 ~硬式野球部~
本日、ゼットエーボールパークで高校野球選手権千葉県大会第4回戦が行われました。本校硬式野球部は、四回裏の攻撃で、三富がスリーランホームランを放つなど、打線の強さをいかんなく発揮しました。
一回裏の攻撃では、1死二塁から、菊地の中前適時打で1点を先制。水野、渡辺の三塁打を含め、この回6安打、2犠打で5得点をあげました。二回裏には、水野の二塁打で2点。植木がレフトフェンス直撃の二塁打で1点。8-0とリードを広げました。
四回裏では、先頭の羽根が俊足を活かして内野安打。菊地の内野ゴロ、水野の中前打で1死一、三塁の好機を迎えたところで、三富が決定打となる3点本塁打を放ち、11-0としました。
先発は、昨日に続き井上。四回終了までに被安打3、四死球0の好投。走者を出しても牽制で刺すなど、落ち着いた投球を続け、相手打線を巧みに打ち取り得点を許しませんでした。五回より登板した金本は、奪三振2で継投を成功させ、コールドゲームで試合終了となりました。
初戦に勝利 ~軟式野球部~
本日、成田大谷津球場で行われた、高校軟式野球選手権千葉大会第1回戦において、本校軟式野球部が勝利し、準決勝戦へ駒を進めました。
二回表の攻撃では、1死満塁から山中の内野安打で先制点をあげ、続く茂木のバントが奏功し2点を追加。計3得点をあげました。四回表には、2死二塁の場面で、山中がセンターへ三塁打を放ち、1点。続く茂木の適時打で1点をあげ、スコアーを5-0とし、リードを広げました。
五回裏、対戦校八千代松陰高校の攻撃では、1死二塁の場面で三塁打を含む連打を浴び、2得点を許したものの、その後の追撃をかわし、試合終了となりました。
攻撃では、打者が冷静で粘り強く対戦校投手に対峙し、四球を選び出塁。効率よく適時打を放ち、得点する場面が目立ちました。
ピンチの場面では、守備の堅さが光り、さらに鈴木・小林の継投が上手く機能する、好内容の試合展開となりました。
準決勝戦は、7月24日(日)袖ヶ浦球場にて、第1試合10:00開始となります。
選手権千葉大会開幕 ~軟式野球部~
本日、『第67回全国高等学校軟式野球選手権千葉大会』が開幕しました。成田大谷津球場において行われた開会式では、本校軟式野球部主将髙橋光史郎君が出場選手を代表して宣誓を行いました。威風堂々の宣誓に、場内の雰囲気が引き締まりました。
名前がアナウンスされると、参加校の選手たちが居並ぶ列から髙橋君が走り出て、ホームベース上に設けられたマイクに向かいました。
「宣誓。私たちは野球を楽しみ、感動を味わい、白球を追い続けてきました。コロナで制限されている中、この様な舞台に立てることに喜びを感じます。これまでご指導くださった監督、コーチ。また、応援して下さった先生方や家族に感謝をし、仲間と共に最後の一球まであきらめず、正々堂々と戦い抜くことを誓います」と、簡潔なことばと力強い声は会場にいる人達の心に届き、大会の開幕を飾るにふさわしい、最高の宣誓となりました。
大会主催者を代表して、県高野連副会長を務める本校学校長が「本日ここに、第67回全国高等学校軟式野球選手権千葉大会を開催できますことを大変うれしく思っております。さて、新型コロナウィルスの世界的な蔓延が始まってから、既に2年以上の年月が経過しました。日本でも過去最高の感染者数を記録するなど、終息の兆しすら見えない状況です。その中にあってこの野球選手権が開催できることは、きわめて意義深いことだと思っております。高校球児にとっては、夏の大会は長い人生の中でもひときわ大きな目標であり、特に3年生にとっては高校生活の集大成、と言っても過言ではないかも知れません。特に今の3年生は、高校入学直後2か月に及ぶ臨時休校を始め、学校行事や大会の中止、または延期など、野球はおろかまともな学校生活を送れない日々が続きました。そんな中でもみなさんは野球を続けてきました。そして今、夏の大会の開会式に臨んでいます。あきらめずにやって来たからこそ迎えられた、今日のこの瞬間を忘れないで下さい。そしてこれまでの鍛錬の成果を十二分に発揮して、全力でプレーして下さい。全力でプレーすることこそが、これまでみなさんを指導して頂いた先生方への感謝、みなさんを支え見守ってきてくれた保護者の方々への感謝、ともに競い励まし合ってきた仲間たちへの感謝のしるしとなります。
結びにあたりまして、コロナ禍にあって、安心・安全な大会開催実現に向けてご尽力いただきます、球場関係者のみなさま、審判委員のみなさま、そしてスタンドから熱い応援を頂く保護者のみなさまに、本大会への温かいご支援とご協力をお願い申し上げまして、大会にあたってのごあいさつをいたします」と式辞を述べました。