カテゴリ:部活動

書道と和太鼓の共演 ~書道部・和太鼓部~

イオンモール木更津で開催されていた、書道部の『卒業制作展』が本日最終日を迎えました。展示会場を飛び出し、屋外施設のライブパークで行われた書道パフォーマンスに和太鼓部も加わり、書道と和太鼓のコラボパフォーマンスが展開されました。

昨秋の文化祭から始まり「二間塚どんど焼」に続いて両部の共演は3度目を数えます。パフォーマンスは、和太鼓部の威勢の良い演奏で始まりました。オープニング曲『櫻宴華(オウエンカ)』は、桜舞う出会いと別れの季節をイメージして作られた曲で、まさに卒業制作展への応援歌として奏でられました。書道部は演奏に合わせ、曲名と歌詞を大紙面に書き込み作品としました。2曲目の『楽(ラク)』は、曲名通りリズミカルな楽しい曲調で会場の雰囲気を大いに盛り上げました。

書道部は、つぎつぎと『昂進』『逢縁』の2作品を書き上げました。それぞれの作品には、「共に筆を持った時間に感謝」、「仲間と共に辛く苦しい困難も支え合い乗り越えてきた」と、部員たちの思いの丈がメッセージにしたためられていました。最後の作品となるパフォーマンス用紙には、あらかじめ桜の巨木が描かれていました。3年生と1年生それぞれふたり。全部で4人の部員によって「もう“青春”を駆け抜けた 尊い日々は戻らないけど 新しい環境で共に頑張ろう」の言葉が一気に書き込まれると、最後に3年生のふたりが力強い筆致で『卒業』と書き入れ作品を仕上げました。3年生から顧問の竹内先生へ感謝のことばが伝えられた場面は、涙あり笑いありの素敵なエンディングとなりました。

イオンモール木更津2階、イオンホールを会場に行われていた卒業制作展も無事終了いたしました。連休で賑わうホールには多くの来場者が訪れ、生徒渾身の作品を鑑賞していただくことができました。

卒業制作展 ~書道部~

明日より、書道部による『令和6年度 書道部卒業制作展』が開催されます。会場は、イオンモール木更津 2Fイオンホールにて。作品展示のほかにも、別会場で2度の書道パフォーマンスを予定しています。最終日23日(日)には、本校和太鼓部とコラボを組んだパフォーマンスをお届けします。詳細は以下に掲載しております。

※ご入場・ご見学は無料です

 卒 業 制 作 展  

開催期間 2月21日(金)~2月23日(日)

開催時間 21(金)・22日(土):10:00~19:00

          23日(日):10:00~16:00

展示会場 イオンモール木更津 2階イオンホール

 

 書道パフォーマンス 

2月22日(土) 13:00~ 於サウスアトリウム(館内1階)

2月23日(日) 13:30~ 於ライブパーク(屋外会場)

 ※23日(日)は、和太鼓部とコラボ

(撮影は、2/20 鋭意準備に励んでいます。)

定期演奏会 ~吹奏楽部~

本日、君津市民文化ホール“大ホール”にて、本校吹奏楽部による『第12回 定期演奏会』が開催されました。来場されたみなさまには、年の瀬のひと時を部員たちが奏でるメロディーで大いに楽しんでいただきました。

演奏会は三部構成となり、第Ⅰ部 クラシックステージでは、“ジュビリー序曲”、“喜歌劇「こうもり」セレクション”、“「GR」よりシンフォニック・セレクション”の3曲を披露。オープニング曲となった“ジュビリー~”は、華やかなファンファーレが圧巻。テンポの良いリズムで進む旋律は、人の心を鼓舞する軽快感に溢れていました。“「GR」~”は、8月に行われた「第66回 千葉県吹奏楽コンクール高等学校A部門で銀賞に輝いた時の演奏曲です。各楽器が織り成す勇壮な曲調は、時に重々しく聞き手を圧倒する迫力がありました。

 

第Ⅱ部 ポップスステージでは、“名探偵コナンメインテーマ”、“魔女の宅急便コレクション”、“パイレーツ・オブ・カリビアン・メドレー”、“ジャパニーズグラフィティⅩⅠⅤ”

の4曲を演奏。観客席を巻き込んで楽しいダンスを繰り広げるなど、エンターテインメントに徹した演出に会場は盛り上がりました。

 

第Ⅲ部 シンフォニックステージでは、“「もののけ姫」セレクション”、“ミュージカル「レ・ミゼラブル」より”の2曲をお届けしました。お馴染みの曲でも劇場で聴くものとは異なり、吹奏楽バージョンでは深みがあり、部員たちの確かな力量は作品のイメージにふさわしい世界観を創り出していました。

 

アンコールに応えて披露された“応援メドレー”は、パーカッションがパンチを利かせた本番さながらの力強いパフォーマンスとなりました。夏の甲子園や船橋アリーナで行われたバスケットボール千葉予選会など、様々場面を彷彿とさせる名演奏となりました。

 

この演奏会は、3年生が参加する最後のステージとなります。3年生から4人の顧問の先生方に花束が贈られました。部長の濱名さんがなみだ声で感謝の言葉を伝える場面は感動的でした。YOASOBIの“ハルカ”が流れるなか、1、2年生も感謝の気持ちを込めて3年生へメッセージを送り、平野先生が一人ひとりの名前を読み上げ、3年間の健闘を讃えました。

お忙しい時期にもかかわらず、今年の定期演奏会にも大勢の方々に来場していただきました。多くの拍手とご声援を本当にありがとうございました。みなさまが良い年を迎えられることを心よりお祈り申し上げます。

表彰

始業式の途中、部活度の活躍を顕彰する、表彰が行われましたので、ご紹介いたします。

【ソフトテニス部】

千葉県高等学校選抜ソフトテニスインドア大会

男子団体 優勝

甲子園出場記念プレート贈呈式 ~硬式野球部~

今夏、本校硬式野球部は、千葉県大会で熱戦を繰り広げ、見事6年ぶり8度目の夏の甲子園『第106回 全国高等学校野球選手権大会』出場を勝ち取りました。本日は、市内矢那にある専用グラウンドで、この活躍を記念するプレートの贈呈式が行われました。

記念碑の前に集まった野球部員と保護者のみなさまを前にして、学校長は「観測史上最も暑いと言われたこの夏、6戦を勝ち上がり迎えた決勝戦では、延長タイブレークの末劇的なサヨナラゲームで夏の甲子園出場を勝ち取りました。その瞬間は、昨日のことのように思い出されます。鹿児島代表の神村学園戦では、接戦の末惜しくも敗れてしまいましたが、久し振りに本校のユニフォームを着た選手のみなさんが甲子園球場で戦う姿を見て、本当に嬉しく思いました。選手ばかりでなく、吹奏楽部やチアリーディング部、甲子園に駆けつけてくれた有志応援団、そして全生徒たちにとっても、素晴らしい思い出になりました。また、この躍進を支えていただいた保護者のみなさま、五島監督を始め指導にあたった先生方、本当にありがとうございました。本校にとってこの夏は本当に素晴らしい夏となりました。

本日、この活躍を新たに記す日を、晴れて迎えることができました。これまで活躍した選手たちの名前が刻まれた石碑とプレートが並んでいます。みなさんは、先輩たちが成し遂げた偉業に加わるさらなる一ページに、その名前が刻まれることになります。卒業後に社会に出て、ご家庭を持ち、いつの日かこのグラウンドに戻ってくることがあれば、頑張った証として自分の名前が残っていることは、何よりの励みになることと思います。みなさんの活躍が、いつまでもこのグラウンドに残り、語り継がれていくことを我々も誇りに思います。今後も硬式野球部の活躍が続いてくれることを願っています」と挨拶を述べ、さらに野球部保護者のみなさまには、この1年間の様々なご苦労と多くサポートをしていただいたことに、深く謝意の気持ちを伝えました。最後にもう一度部員たちに向き直り「甲子園出場、本当におめでとう。みなさんの活躍に本当に感謝しています」と心を込めた言葉を送りました。

 

それに応えて、前主将の川上泰輝君が「私たちのために、この様に立派なプレートを贈呈していただき、有難うございました。千葉県大会優勝、甲子園出場を果たし、学校を盛り上げることができ本当に良かったと思っています。私たち硬式野球部は甲子園を目指し、歩みを止めずに躍進を続けて行きます。これからもよろしくお願いします」と感謝の気持ちを述べました。

真新しいプレートが学校長から川上君へ手渡され、記念碑に設置されました。

3位入賞 ~バスケットボール部~

『全国高等学校バスケットボール選手権大会(2024WINTERCUP)千葉県予選会 2次ラウンド・ファイナルラウンド』にて、男子バスケットボール部が3位入賞を果たしました。

11月2日(土)、船橋アリーナで行われた準決勝戦において、対戦校八千代高校に善戦したものの勝利を逃しましたが、見事3位入賞を勝ち取りました。

海神が掲げる三叉の槍『トライデント』をあしらったチーム旗がはためく観客席には、部員のご家族が大勢駆けつけていました。そこに吹奏楽部、チアリーディング部、バレーボール部が加わり、得点が入るたびに歓喜の叫びが沸き起こる熱烈な応援を繰り広げました。

その大声援に応え、前半には僅差のリードを守っての試合展開となりましたが、後半は次第に得点差が開き、ゲームセットを迎えました。

しかし3位入賞は大きな戦果でした。長足の成長を遂げるバスケットボールの活躍に、今後も期待が膨らみます。

 

表彰

全体集会では、生徒たちの活躍を顕彰して表彰が行われました。

次頁にて紹介いたします。

【陸上競技部】

○JOCジュニアオリンピックU18    

  女子ハンマー投 第7位 鈴木瑠華  

○関東高等学校選抜新人陸上競技選手権大会 

女子ハンマー投 第3位 鈴木瑠華

男子ハンマー投 第7位 山崎大悟

 男子100m   第4位 金子颯希

 4×100mR  第1位 生貝、小松、北島、金子、

 4×400mR  第6位 大橋郁、金子、生貝、小松 

 

【演劇部】

○きみぶん演劇祭 千葉県高校演劇 第11地区 高校演劇 秋季発表会

 最優秀賞

 グッドステージ賞

 個人賞 内間清香、押足奈南

 

 

【吹奏楽部】

○千葉県吹奏楽祭出場 千葉県民文化祭「文化で繋ぐ千葉の力」

最優秀賞獲得! ~演劇部~

10月13日(日)に終了を迎えた『きみぶん演劇祭 chapter.21』で、本校演劇部が、最優秀賞、グッドステージ賞、個人賞(2名)を受賞しました。最優秀賞の受賞は、2年連続となります。

『きみぶん~』は、地区の7校が参加する演劇祭で、どの高校も3年生引退後初の舞台上演となります。その演劇祭で、本校演劇部が見事2年連続で、最優秀賞を受賞しました。

「演出上の効果を高めたセットの精巧さ、統率がとれた準備段階での高いチームワーク」等の理由でグッドステージ賞を受賞。演技力の高さを認められ、押足奈南さん、内間清香さんが、5名枠のなかから、二人揃っての個人賞受賞でした。

そして、監督と演出を務めた長谷川大輔君がステージに上がり、今年度地区役員を務める本校顧問福田先生の手から『千葉県高校演劇11地区最優秀賞』の表彰状を受け取りました。大道具、音響・照明等の裏方担当と、演者、演出・監督、総勢8名が力を合わせて勝ち取った最優秀賞でした。歓声と号泣に沸いた、感動の受賞シーンとなりました。

 

深刻なテーマが次第に明らかになってくる後半からは、目頭が熱くなる場面が続きました。菜月が置かれた境遇と彼女が抱えてきた孤独は、見る側の胸が痛むほど過酷なものでした。しかし同時に、登場人物たちが互いに支え合おうとする温かい絆のなかに、一縷の希望を見いだすことができました。部員たちの初々しい演技が、「この子たちならきっと乗り越えてくれる」という確信を観客に印象付けてくれました。心温まる素敵なエンディングでした。

きみぶん演劇祭 ~演劇部~

10月12日(土)、13日(日)の2日間、高校生たちの演劇『きみぶん演劇祭 chapter.21』が、君津市民文化ホール大ホールにて開催されました。本校演劇部が、13日の最初のステージに出演。見事な演技で来場者を魅了しました。

作品のタイトルは、『今日の献立は、』。生徒会提供のお昼のラジオ放送。食いしん坊だから、という理由だけでいきなりパーソナリティを押し付けられた果穂と菜月。おいしいものには目がない二人は、好物の話で盛り上がる、どこにでもいる女子高生です。

しっかり者で面倒見がよい菜月に惹かれている果穂は、番組制作を楽しみながら進めて行きます。互いに好き勝手なことを言い合うことができる仲なのに、なぜか隙を見せようとしない菜月に、観客は心の壁を感じて行きます。

文化祭を前にして、菜月は学校に来なくなってしまい、電話にもラインにも応答が無くなります。そしてある日の放課後、菜月は額に大きなガーゼをあてて姿を現します。何かを必死で伝えようとする菜月は、核心を打ち明けられぬまま逃げるように立ち去ってしまうのです。

「私が本当に大事にしているものを大事に出来ないのなら、私は私を許せません」と自分を責める果穂は、菜月を励ますために一念発起。先輩の小野と後輩の本条に支えられながら、新企画‟直撃!となりのクラスのお昼ご飯“の生放送を始めます。それが自分の声を菜月に届ける唯一の手段だったのです。

 

最近、ようやくヤングケアラーが抱える悩みと負担が、社会問題として取り上げられるようになりました。障がいを持つ家族の世話をしなければならない菜月が、必死に思いの丈を果穂に打ち明けるクライマックスのシーン、内間さんの演技には観客の心を打つ迫力がありました。まっすぐな気持ちを持つ果穂の奮闘ぶりを演じきった押足さんの役柄からは、人を思う温かい心が伝わってきました。菜月が悩んでいることを知りながら、どこまで踏み込んで良いのか躊躇してしまう果穂。しかし、大切な人を精一杯受け止めようとする健気さと、勇気を出して伝えた「菜月のことが好き!」というストレートなセリフには、人の心を射抜く力強さがありました。二人を温かい目で見守る、3年生小野役を山口さん、1年生本条役を綿貫さん、たった4人で演じた芝居となりました。舞台のセットも教室の壁と机が3つのいたってシンプルなものでしたが、演者の力量がひかる素晴らしい上演となりました。

 

私学振興大会で紹介 ~柔道部~

本日、幕張メッセで『千葉県私学振興大会』が開かれました。大会の途中、この1年間で全国レベルの様々な競技大会で県を代表する選手として出場し、顕著な成績を収めた選手たちが紹介されました。その選手たちのなかに、本校柔道部員の勇姿がありました。

私学振興大会は、県知事を始め、県選出の国会議員、県議会議員のみなさんが臨席するなか、年に一度開かれる大会です。会場には、保護者、教職員、学校長、理事長が集まり、県内の私立学校で行われている教育活動の振興を図り、さらなる充実と発展を訴えました。

 

今夏開催されたインターハイ“北部九州総合体育大会”には、千葉県私立高校34校校から、26競技に451名の選手が出場しました。千葉県選手団は総勢694名。実に65%の選手が私立高校から出場したことになります。

 

本校柔道部を代表して、女子個人48㎏級 準優勝の若林美優さん、男子団体3位の辻陽風君、外園海晴君、對島舜君の4名が千葉県内の優秀選手の列に加わり、紹介を受けました。広い会場にいる1,500人を超える来場者から、大きな賞賛の拍手をいただきました。

 

参考:『新着情報』8/28の記事に、インターハイの戦績を掲載しております。