お知らせ
終業式
12月24日(木)、終業式が行われました。感染拡大を懸念し、学年ごとの終業式になりました。
学校長からは、「一年前は、生徒全員が顔をそろえることが出来ました。その終業式では、令和元年は県内では2つの台風と豪雨といった自然災害の影響を大きく受けた年であったというお話をしました。人の力では抗しきれない経験を経た上で、令和2年はよい年になることを祈って、前向きな気持ちを失わず自分たちの成長につなげよう、と話を締めくくりました。
令和2年が始まると、新型コロナウィルスの感染が広がり、世界規模に影響が拡大。現在に至っています。部活動では公式戦が中止になり、学校行事も大きな制約を受けた厳しい高校生活を、数十年後にみなさんが思い出すことがあるかも知れません。現在はさらに感染者が増加し終息は見通せず、当たり前の生活がいつ戻ってくるのか予測ができません。しかし、この逆境を嘆いて立ち止まるままでは、プラスになりません。敢えて前進しようという気持ちを持って、令和3年を更なる成長の年にしてほしいと思います」と講話がありました。
生徒指導部長青栁先生からは、「冬休み中不要不急の外出を控えること、安易にSNSへ画像を掲載したり受け取ったりしないこと、1月以降も時差登校が継続すること」、以上3点について注意がありました。
各学年のハウス長の先生方からは、以下の講話がありました。
1学年ハウス長能登先生:「6月から始まった高校生活も、あっという間に年の瀬を迎えました。高校生活にも慣れ、安きに流れる面があったとすれば、今一度自分が模範とすべき行動がとれるよう肝に銘じてもらいたいです。現在までのところ、1年生は日頃の学習や試験に取り組む姿勢が大変良好です。小さなこと、当たり前のことを継続することが必ず良い結果に結びつきます」
2学年ハウス長鈴木(保)先生:「昨日の進路ガイダンスでは、自分の進路を真剣に考え、熱心に耳を傾けている生徒が大変多くいました。修学旅行については、何とか実施したいという気持ちで準備を進めてきましたが、様々な状況から判断し、残念ながら中止ということになりました。修学旅行が中止になるのは、極めて異例なことです。昨日まで当たり前であったことが、当たり前ではなくなったことを意味します。だからこそ、今日の一日を、これからの日々を大切に過ごして欲しいと思います」
3学年ハウス長大岩先生:「本日から3年生は2月末まで、冬休み・自宅学習の期間に入ります。卒業を間近にひかえた大切な時期です。事故等がないよう、各自が自分の行動を律し自覚をもって過ごして欲しいです。また、現時点で進路が未定の生徒は、進路指導の先生方とも相談し、諦めることなく努力を続けて下さい。進路が決定している人についても、就職、進学に向けての準備を着実に進めて欲しいです」
表彰 令和2年度夏の体験レポート・読書感想文
最優秀賞 多胡凛々花「特別な夏」
優秀賞 小原隆輝「6年間の陸上競技人生」
石井萌華「言葉の大切さ『雲を紡ぐ』を読んで」
奨励賞 山中里桜「私達には何がたりないのか」
加藤瑞姫「家の手伝いで感じたこと」
山口連太郎「充実した夏休み」
飯塚愛斗「家族への思い『クスノキの番人』を読んで」
関野華菜「夏の帰省で感じたこと」
終業式に先立ち、表彰が行われました。『令和2年度夏の体験レポート・読書感想文』から、次の8作品が優秀な作品だと認められ、表彰されました。
2年生分野別進路ガイダンス
本日、2年生を対象にした進路ガイダンスが開催されました。生徒たちは、青雲館で諸注意を受けた後、希望する会場へ移動し、講師の先生方から志望する進路について、ガイダンスを受けました。
今回は、4年制大学、短期大学、専門学校等からおよそ50の学校に協賛して頂き、進路ガイダンスが開催されました。分野については、医療看護、公務員採用、芸能マスコミ、IT、調理等、実に多岐にわたり、生徒たちは休憩をはさんで前後2回、希望する学校のカードを手に各会場に移動し、各45分間の説明を受けました。
その進路に進んで、何を学ぶか、どんな資格を取得できるか、さらに学費等在学期間中どれくらいの費用がかかるのかまで、詳細かつ具体的な内容が多く、生徒たちは各自のカードへ熱心に情報を書き込んでいました。
会場は密を回避するため、教室だけでなく体育館に椅子を設置したり、一部リモートによるレクチャーをして頂いたり、従前とは異なる配慮が行われました。
高校2年生の12月。進路については、そろそろ決めるべきだと焦りを感じていても、迷いを抱える生徒が多数いる中、今回のガイダンスはよい刺激となったようです。同様の進路ガイダンスが、次回3月にも予定されています。
クリスマスカード
1年生の英会話、12月のアクティビティーは「クリスマスカード」の作成です。
生徒たちは、ジェームズ先生から作り方を教わり、思い思いの絵を描き、クリスマスカードの作成に取り組みました。難しいのは、カードを開くと飛び出るポップアップです。もみの木やハートなど好みのデザインを切り出し、台紙に貼り付けます。
カードには、”Merry Christmas!”と共に、感謝の言葉などを書き入れ、友達や先生に送られます。
今週は、冬休み前の最後の授業。出来上がった、色とりどりのカードで教室が明るく彩られました。
表彰:税に関する高校生の作文
本年度の夏休みの課題作文より、橋爪 結さんの作品が優秀だと認められ、木更津税務署署長賞を受賞しました。
本日は、木更津税務署署長嶋田 登様より、賞状と記念品を授与していただきました。
『私たちが税を知る意義と役割』というタイトルで書かれた作品は、我々が国や地方自治体に納める税金がどの様に使われ、私たちの生活にどの様な役割を果たしているのかを真剣に考えた力作でした。
令和2年度 生徒会役員選挙
昨日、LHRの時間に生徒会役員選挙が行われました。今年度は、計24名の立候補がありましたが、内19名が1年生からの出馬となりました。また、例年とは異なり、感染対策として電子黒板に動画を投影し、各教室にて立候補者の演説を視聴しました。
学校長からは、「今年度は従来通りの活動ができませんでした。この様な状況の中で現役員のみなさんは何ができるのか知恵を絞り、学校に貢献してくれました。本当にご苦労様でした。立候補してくれたみなさんも、様々な制約がある中で、諦めるのではなく何ができるのかを考え、悔いのない高校生活を自分自身で創っていくために、頑張ってほしいと思います。また、全校生徒のみなさんも生徒会任せにするのではなく、自分たち自身で学校を盛り上げていく気持ちをもって聞いてほしいと思います」と、挨拶がありました。
さらに生徒会長岩瀬君からも、「立候補者一人ひとりが、抱負と目標をもって立候補してくれました。立候補者を応援する気持ちで演説をきいて下さい」と、言葉がありました。
各立候補者は、「学校や地域へ貢献できることがしたい」、「コロナ禍だからこそ何かをしたい」、「新しいことに挑戦したい」等、それぞれの思いを語ってくれました。
生徒会オープンデー
間近に迫った生徒会役員の改選に先立ち、今週は生徒会室にて『生徒会オープンデー』が開かれています。お弁当を食べながら和やかな雰囲気の中で、現役員から1年生へ活動内容について丁寧な説明が行われています。11月11日(水)には10人の1年生が生徒会室を訪れました。
生徒会長岩瀬君が、「昨年より多くの1年生が生徒会室に足を運んでくれてとても嬉しいです。最初は緊張の面持ちでしたが、次第に打ち解けた雰囲気になり、笑顔を見せてくれました。現在の役員は3年生12人、2年生5人の計17人で活動しています。3年生が引退すると2年生が5人のみの活動になってしまいます。生徒会に立候補することは、勇気がいることだと思いますが、是非新たな一歩を踏み出してほしいです。多くの人が立候補してくれることを期待しています」とコメントを述べてくれました。
文化祭
本日、『第18回 真心祭~文化の部~』が開催されました。コロナ禍のなかで行われた今年度の文化祭は、例年と異なり、学内公開のみで屋外を中心に行われました。ソーシャルディスタンスやマスクの着用を徹底し、外部業者のお力も借りながら試行錯誤して開催しました。
至真殿階段前広場に特大ステージを設置し、各部活動や団体によるステージ発表が行われました。安全面に配慮し全員座った状態で、歓声ではなく拍手で声援を送り1つの空間を作り上げ大いに盛り上がりました。
初の試みである全校企画では、コロナ禍で自由が制限された今の生活が終わり、新しく明るい未来になるようにとの願いを込めて、全校生徒で七色の虹を架けました。生徒一人ひとりの願いを書いて吊るし、全校生徒で作成した願いの虹は文化祭当日を明るく照らしました。
体育祭
本日、『第18回 真心祭~体育の部~』が開催されました。コロナ禍のなかで行われた今年度の体育祭は、例年と異なり、1日の開催となりました。マスクの着用ばかりでなく、拍手での応援や、生徒間の接触を避けるよう、競技数を絞り、内容も大幅に見直されての開催となりました。
開会式では、学校長より、「今年度は、これまで全校生徒がこの様に集まることが出来ませんでした。本校の一番のパワーの源は、この1,900人の生徒が結集したときの力です。今日は、みんなが集まったことで、それを感じることが出来ます。コロナの影響で、中止も止む無し、という意見もありましたが、みんなが楽しみにしていることと、特に3年生にとっては最後の体育祭となるということを考えると、どんな形でも実施したいと考えました。
様々な制限があり、不自由な面はありますが、先生方が尽力し、本日の開催に漕ぎつくことができました。全力を尽くし、ルールを守り、大いに楽しみ、思い出に残る体育祭にして下さい」と、講話がありました。
体育祭実行委員長、糸瀬大輝君から、「我々生徒一同は、体育祭ができることに感謝し、ルールを守り、ソーシャルディスタンスをとりながら、全力で、楽しんで競技することを誓います」と力強く、宣誓がありました。
会場準備や用具など、多くの生徒の活躍もあり、体育祭は無事終了することが出来ました。
優勝は、2年ぶりに桃色組(特進ハウス)が優勝となりました。おめでとうございます!
令和2年度 第73回秋季関東地区高等学校野球大会
10月27日、令和2年度第73回秋季関東地区高等学校野球大会の準々決勝がZOZOマリンスタジアムで行われ、本校硬式野球部が1対9で茨城県代表・常総学院高校に敗退しました。
たくさんのご声援ありがとうございました。引き続き、本校硬式野球部をよろしくお願いいたします。
令和3年度 学校法人君津学園事務職員採用について
学校法人君津学園においては、設置校である、清和大学、清和大学短期大学部、木更津総合高等学校 及び市原中央高等学校における、令和3年度4月1日付採用の事務職員を募集しております。
採用を希望される方は、下記の募集要項をご確認の上、令和2年11月27日(金)までに応募書類を郵送してください。
学校見学会
本日は、中学生3年生とその保護者が参加する、『学校見学会』が開催されました。感染対策のため検温や消毒を徹底した他、至真殿大フロアーには、大きなモニター画面を設置して説明を行い、座席の間隔をあける工夫を施しました。
説明会の前には中学生たちを出迎えるため、吹奏楽部、チアリーディング部、和太鼓部がステージに上がり、パフォーマンスを披露してくれました。
学校長からは、「いよいよ進路を決める時期が近づいてきました。先生や保護者からの意見やアドバイスを参考にしながら、みなさんには最良の選択肢を見極め、進路を決めて欲しいと考えています。単に進学先としての高校を選ぶだけではなく、その先にある目標や夢を考えた上で、進むべき道を選んで欲しいです。
カーナビを使うと、目的地までの道順をいくつか示してくれます。目的地は同じでも、快適で楽に進める道もあれば、時間と労力が必要な険しい道もあるかもしれません。みなさんには、困難をいとわず、自分を成長させる道を選んでほしいと思います。
さて、本校では9つのコースを設け、みなさんの夢や希望に応じた最適な勉強をすることができます。また、44ある部活動・同好会は、幅の広い選択肢から自分の活躍の場を見つけることができます。さらに、本校には異なった地域から通う、様々な考えや価値観を持つ1,900名を超える生徒がいます。多様な仲間と切磋琢磨し合いながら過ごす3年間は、みなさんの心の土台を作る貴重な高校生活になるでしょう。
半日という、限られた時間ですが、みなさんの進路選択に活かしてほしいと思います」と、挨拶がありました。
井上副校長より学校の概要、田村教頭より入試の説明を受けた後、生徒たちは校舎に移動し、各自が希望するコース見学、部活動見学をして、本日の日程を終えました。
今回の説明会には、中学3年生が138名、保護者は78名の方々に参加していただきました。台風の影響を受け、あいにくの天候となりましたが、多数のご参加、本当に有難うございました。
レーシングカート寄贈
千葉県自動車整備専門学校より、本校自動車同好会へ、レーシングカートが寄贈されました。
本日は、日頃からお世話になっている千葉県自動車整備専門学校より、200㏄のエンジンを積んだレーシングカートが2台寄贈されました。
自動車同好会は、本校では数少ない技術系の集団です。部室棟に活動場所を構え、新たに活動を始めたところですが、絶好のタイミングで貴重な教材を手に入れることができました。校内で実際に走行させることはできませんが、分解・組み立て、整備等を行うことで、自動車のメカニズムを学ぶことができます。
頂いたレーシングカートを部室に運び込む会員たちの顔が、誇らしげに輝いて見えました。
自衛官曹候補生説明会
昨日、防衛省 自衛隊千葉地方協力本部 木更津地域事務所より、現役自衛官の方が2名、講師として本校に来校して頂きました。一般曹候補生二次試験に向けて準備を進める生徒を対象に、説明会が行われました。
本校からは、一次試験に合格した6名の精鋭が出席しました。生徒たちは、志望動機や入隊後の抱負などを再確認し、準備を整えました。会場の様子や面接の流れなど、細部にわたるアドバイスを受けながら、練習が進みました。
自衛官の方からは、「専門学校で練習を積んだ人は、おそらく満点に近い受け答えをするでしょうが、高校生のみなさんは、若さと元気で積極的にアピールしましょう」と、激励の言葉を送って頂きました。
間近に迫った本番を前に、大変有意義な説明会となりました。
令和2年度第59回千葉県高等学校新人陸上競技大会
9月25日~27日にかけて、千葉県総合スポーツセンターにて千葉県高等学校新人陸上競技大会が行われました。8名の生徒が11種目で入賞し、5名の生徒が関東大会への切符を手に入れました。また男子総合は4位に入賞し大活躍でした。関東大会は10月24日,25日に群馬県正田醤油スタジアムにて行われます。コロナ禍で無観客の中、全力を尽くして頑張ってきます。ご声援宜しくお願いいたします。
前期終業式
本日、令和2年度の前期終業日を迎えました。
40分の短縮授業を実施し、15:10より終業式が行われました。各自の席に座る生徒たちに、学校長から放送にて講話が伝えられました。
-学校長講話-
「コロナウィルスの影響で、何もかもが変則的な前期となりました。長期に及ぶ休校を経て、男女別時差登校と45分授業が、6月から現在も続いています。後期は通常通りの学校再開を期待しますが、休校を余儀なくされる可能性さえあります。学校に通うことのできる毎日を大切にして欲しいです。休校中、通学が出来なかったことで、授業はもちろん、課外活動、そして休み時間や放課後の友達との関りなど、学校生活の大切さや有難さを実感したはずです。
本来なら、今日は体育祭が予定されていましたが、感染を防ぐため、延期と内容の縮小をせざるを得ませんでした。それでも中止とすることはせずに、2日間の日程を半分にして、10月に実施します。文化祭も同様に、1日の日程で形態を変えて実施します。みなさんの貴重な学校生活を充実させるため、何とかやり遂げられるように、先生たちも感染対策などを考えながら、懸命に企画をしています。
みなさん自身の貴重な生活を守るためにも、マスクの着用やこまめな手洗いなど、各自が身を守る努力を続けて下さい。「自分だけは大丈夫」と思わず、感染防止に配慮しながら、明日からの授業、進路に向けての準備、クラブ、行事などに、しっかりと取り組んで下さい。」
本日、臨時休校
台風12号の接近により、本日24日(木)は、臨時休校となりました。
第73回秋季千葉県高等学校野球大会
エース島田、同点打を放った細野、勝ち越し犠飛を放った大西、先制打を放った古川、サヨナラ打を放った大井、主将の山中
10月4日、令和2年度第73回秋季千葉県高等学校野球大会の決勝が千葉県野球場で行われ、本校硬式野球部が5対4で東京学館高校にサヨナラ勝ちし、5年ぶり5回目の優勝を果たしました。
2回に、6番遊撃手の大西が内野安打、7番三塁手の菊地の死球で好機を作ると、8番二塁手の古川が左前適時打で先制しました。
3回は、2番捕手の中西が右前安打で出塁、4番中堅手の山中が中越適時二塁打を放ちリードを広げました。
6回、同点の場面で、山中、村岡と連続安打で出塁すると、大西の中犠飛で勝ち越しました。
8回、二死二塁で代打細野が登場。初球を力強く振り抜いた打球は遊撃手を襲う適時内野安打。今大会初安打が貴重な同点打となりました。
9回、エース島田は前の打席で本塁打を許した1番打者を空振り三振を奪うなど、気迫の投球で3者凡退に抑えました。
同点で迎えた9回裏の攻撃、1番中堅手の秋元が中前安打で出塁、盗塁、捕逸で三塁まで進塁すると、3番左翼手の大井が優勝を決める劇的なサヨナラ打を放ちました。
完投した島田、適時打を放った大西、山中、秋元、逆転適時打&ヘッドスライディングで生還した1年大井
10月3日、令和2年度第73回秋季千葉県高等学校野球大会の準決勝が千葉県野球場で行われ、本校硬式野球部が6対1で千葉英和高校に勝利し、5年ぶり8回目の秋季関東大会出場を決めました。
3回表に先制点を許しましたが、直後の3回裏先頭打者の9番二塁手の古川が右二塁打で出塁すると、続く1番右翼手の秋元が中前安打、2番捕手の中西は四球で無死満塁の好機を作ると、3番左翼手の大井が2点適時打で逆転に成功。さらに4番中堅手の山中にも適時打が飛び出しリードを広げました。
5回は、大井、山中の連続安打で得点圏を演出すると、5番一塁手の村岡の一塁ゴロの間に、3塁走者の大井が気迫のヘッドスライディングで本塁生還。大井の好走塁で1点を加点しました。
6回は、8番三塁手の菊地が二塁打で出塁すると、2死三塁の場面で秋元の中前適時打を放ち1点を加点しました。
7回は、山中が四球で出塁後、村岡が左前安打で続くと、6番遊撃手の大西が左前適時打を放ち点差を広げました。
投げては、今大会3度目の先発となった2年島田が、わずか91球で9回を4安打1失点で完投。チームを決勝に導きました。
本塁打を放った山中、3点適時二塁打を放った菊地、救援した金綱、先発した越井
9月27日、令和2年度第73回秋季千葉県高等学校野球大会の準々決勝がゼットエーボールパークで行われ、本校硬式野球部が8対1(7回コールド)で八千代松陰高校に勝利しました。
初回、2番捕手の中西、3番左翼手の大井の連打で好機を作ると、相手投手のワイルドピッチ、押し出しなど3点を先制。直後の8番三塁手菊地は、左越適時二塁打を放ち、この回一挙6点を奪いました。
2回は、死球で出塁した中西を、大井の犠打で得点圏に送ると、4番山中の2点本塁打が飛び出しリードを広げました。
投げては、今大会2回目の先発・越井が4回途中まで投げ、相手打線を1失点に抑えました。
2番手の金綱は2回2/3を被安打1と勝利を呼び込む好投を披露し、準決勝進出を決めました。
投打で活躍した島田(2年)、適時二塁打を放った秋元(2年)、適時三塁打を放った中西(1年)
9月26日、令和2年度第73回秋季千葉県高等学校野球大会の3回戦が袖ケ浦市営球場で行われ、本校硬式野球部が6対2で拓殖大学紅陵高校に勝利しました。
2点を追う3回裏、8番投手の島田が右前安打で出塁すると、1番右翼手の秋元が左中間へ適時二塁打を放ち1点を返しました。
続く、2番捕手の中西は中越適時三塁打を放ち同点としました。
4回には、死球で村岡、中遊安打で大西が出塁すると、島田が初球をフルスイング。打った瞬間に本塁打とわかる完璧な一撃を左中間席へ放ち、勝ち越しに成功しました。
7回には、4番山中の適時二塁打が飛び出し、貴重な追加点を挙げました。
投げては、先発の島田が相手打線をしぶとく抑え、投打の活躍で準々決勝進出を決めました。
主将の山中、好救援した金綱、先発した越井
9月21日、令和2年度第73回秋季千葉県高等学校野球大会の2回戦がゼットエーボールパークで行われ、本校硬式野球部が11対1(7回コールド)で市立銚子高校に勝利しました。
初回、相手の失策と悪送球で1点を先制後、主将山中の左犠飛で加点、今大会初先発の一塁手村岡が右三塁打で好機を作ると、この試合6番に入った遊撃手大西が中適時打で3点目を挙げ主導権を握りました。
2回は、2死フルカウントから四球で出塁した9番古川が初球で盗塁を成功すると、1番秋元、2番中西、3番大井と3者連続適時打、3回は先発した1年生投手の越井が左適時二塁打で1点、4回は村岡、菊地などの適時打で3点と着実に加点しました。
投げては、越井・金綱の1年生右腕コンビが粘りの投球を見せ、相手打線を1点に抑えチームの勝利に貢献しました。
先発した島田(2年)適時打を放った中西(1年)と大井(1年)、新主将の山中(2年)、コールド勝ちを決める適時打を放った村岡(2年)
9月19日、令和2年度第73回秋季千葉県高等学校野球大会の1回戦が千葉県野球場で行われ、本校硬式野球部が7対0(7回コールド)で市立松戸高校に勝利しました。
初回、新主将の山中の犠飛で1点を先制、2回は1年大井の2点適時打で加点しました。4回はフルカウントから1年捕手の中西が中前適時打。7回二死、代打で出場した村岡が左打席からコールド勝ちを決める中前適時打を放ちました。
先発の2年島田は6回無失点と好投、2番手の1年越井も1回を無失点で切り抜け初戦を突破しました。
夏の独自大会にはなかった試合後の校歌が、放送で流れました。
理美容を目指す人への説明会
本日は、将来、理容業・美容業を志望する人たちを対象に説明会が開催されました。現役スタイリストの方々をお招きして、専門学校で学ぶこと、資格のこと、その他情報誌やネットでもなかなか得られない情報を、直接レクチャーしてもらいました。
来校されたのは、ボタン美容室(君津店、木更津店)で働く、5名のスタイリストのみなさんです。ご自分の専門学校での体験や、働きながら通信制で学んだ経験、資格を取るまでの費用に至るまで、細部にわたるお話しを聞くことが出来ました。華やかな業界というイメージがありますが、開店前の準備や閉店後の自主トレなど、その陰で行われている地道な努力が大切な、決して「甘くない」世界であることも、十分教えていただきました。
後半には、カットとメークのデモンストレーションが行われました。生徒もカットモデルとして参加し、プロのスキルで見事に変身していく様子に、参加者から驚嘆の声が上がりました。
硬式野球部 篠木君、ラジオ出演
地元ラジオ局『かずさエフエム』から、本校硬式野球部主将を務める篠木健太郎君がラジオでメッセージを発信します。9月14日、かずさエフエムのスタジオにて、メッセージの収録が行われました。
かずさエフエムでは、毎日午後5時前に、木更津の魅力を発信するCM(約20秒)が放送されています。内容は、市民の皆さんの木更津市への地元愛を増進させるもの。市外の方々へは市のイメージアップを図るものです。
今夏行われた、「2020 夏季千葉県高等学校野球大会」においては、本校野球部が見事に優勝。県下158チーム(166校)の頂点に立ちました。新型コロナの影響で夏の甲子園と千葉大会が中止となりましたが、上記県独自大会での本校野球部の活躍は、もやもやとした閉塞感を吹き飛ばし、木更津市に明るい話題を提供することが出来ました。
投打にわたる自らの活躍で、チームの勝利に大きく貢献した篠木君にとっても、多くの熱い応援を頂いたことへ、感謝の気持ちを発表できる好機となりました。
10月から放送が予定されています。「頑張ろう、木更津!」の爽やかなメッセージが流れます。