2022年7月の記事一覧

千葉大会準優勝 ~硬式野球部~

ZOZOマリンスタジアムで行われた、船橋市立船橋高等学校との決勝戦では、残念ながら本校硬式野球部の勝利はかなわず、準優勝となりました。

7月9日(土)に開幕し、19日間にわたって行われた『第104回全国高校野球選手権千葉大会』が、本日幕を閉じました。

ゲーム中盤まで、僅差で互いに得点を取り合う展開になりました。六回には、表の市立船橋高校、裏の本校の攻撃で、互いに3点ずつを取り合い、5-6と本校がなお1点を負け越す状況でした。八回表、九回表に連打を浴び、それぞれ4点、3点と追加点を奪われ、5-13と得点差を広げられました。

八回より守備についた鶴見が、九回表2死一塁の場面で長く伸びた左飛を好捕。直後の裏の攻撃では先頭で打席に立ち、渾身の一振りが左中間二塁打となり、山田の適時打で生還。一矢を報いる意地を見せました。

 

 

この大会を振り返れば、「もはやこれまでか」という場面が何度かありました。しかし、どんなにピンチの場面を迎えても、選手たちが闘志を失うことはありませんでした。そして、選手たちが闘い続ける限り、スタンドからの熱い応援が途切れることはありませんでした。応援が持つ力の大きさを強く感じた大会でした。全力で応援を続けてくれた生徒のみなさん、保護者のみなさま、そして、応援委員会のみなさん、最後までご苦労様でした。本当に有難うございました。

 

逆転勝利、決勝戦へ! ~硬式野球部~

本日、ZOZOマリンスタジアムで行われた、高校野球選手権千葉県大会準決勝戦にて、本校硬式野球部が勝利を収め、26日(火)に行われる決勝戦への出場が決まりました。

一回裏、先頭の山田が出塁、羽根の犠打で1死二塁とすると、菊地の左適時打で手堅く1点を先制しましたが、三回表、専修大松戸高校の攻撃では、守備の乱れと四球で、1死一、二塁の場面から、連打や犠飛で大量5失点を被り、一挙に4点を追う展開となりました。

 

しかし、五回裏2死走者無しから、死球、代打芦川の安打で一、二塁の好機を得ると、植木が中適時三塁打で2点、中西が俊足で一塁奪取の間に1点をもぎ取り、得点差1点に迫りました。さらに七回裏、先頭の菊地がしぶとく出塁、水野の犠打が奏功し、走者一、三塁とすると、植木が左中間へ適時三塁打を放ち2点を獲得。1点を勝ち越し逆転に成功しました。

 

先発の越井は、四回以降は、自らのリズムを取り戻し、緩急を織り交ぜた本来の投球で相手打線に三塁を踏ませることなく、九回までを一人で投げ切りました。失策0の堅い守りと味方打線の力強い援護もありましたが、窮地に追い込まれても崩れない、エースの底力を発揮しました。

 

打ち鳴らすメガホンが砕けてしまうほど、応援にも力が入りました。2時間半に及ぶ長い試合となりましたが、炎天下最後まで力の限りの応援を有難うございました。

準決勝進出 ~硬式野球部~

本日行われた、高校野球選手権千葉県大会第6回戦(準々決勝)に、本校硬式野球部が勝利しました。7月24日(日)ZOZOマリンスタジアムで行われる、準決勝戦に駒を進めます。

一回裏の攻撃では、1死三塁から菊地が適時三塁打で1点を先制。続く水野が左前適時打で1点を追加しました。さらに三回、無死満塁から相手の送球が乱れた間に、1点。七回は、1死一、三塁の場面で植木の適時打で1点をあげ、4-0とリードしました。

 

先発の井上は、本日も安定した投球内容で、120㌔台の球速を軸に、丁寧にコーナーを突く配球で、東京学館高校打線に得点を許さない好投を続け、七回を投げ切りました。続く金本が八回表を無得点で押さえた後、裏の攻撃で山田、羽根の連打と盗塁で2死二、三塁の場面。菊地の右中間適時三塁打で2点、水野の内野安打で1点、得点を7-0とし、八回コールドゲームで勝利を収めました。

千葉県大会8強入り ~硬式野球部~

本日、県総合SC野球場にて、高校野球選手権千葉県大会第5回戦が行われました。本校硬式野球部は、八回に劇的なスリーランホームランで逆転に成功。この試合に勝利し、8強入りを果たしました。

先攻となった本校は、一回裏より東海大学浦安高校に連打を許し先制点を奪われました。さらに三回裏に本塁打を打たれ、序盤より3点を追う展開となりました。

五回表、四球で出塁した菊地は、盗塁と守備の乱れの隙を突き、三塁に到達。三富の左犠飛で1点。2死満塁で捕手がボールを後逸した間に1点を追加。得点差を1点に縮めたものの、七回表には2失点を喫し、再び3点をリードされました。

八回表の攻撃で、先頭打者主将中西が執念の中前打。代打鶴見が無死一、三塁と好機を広げると、代打大井の適時打、山田の追撃で2得点をあげ、得点差1点にまで迫りました。無死一、三塁の好機が続く場面で、羽根が値千金の3点本塁打。2点を勝ち越し逆転に成功しました。

先発の越井は、幾度ものピンチに挫けることなく、七回まで忍耐の投球を続けました。守備は、厳しい攻撃にさらされながらも、最後まで失策を出さず、五回、六回には連続して併殺でピンチを切り抜けるなど、守りの堅さを誇りました。八回より登板した金本は、先頭打者に一打を許したものの、その後は連続してアウトを取り、継投を成功させ、試合を終了しました。

 

本日の逆転劇には、スタンドからの声援が大きな力となってくれました。応援団、保護者のみなさん、本当にご苦労様でした。

4回戦に勝利 ~硬式野球部~

本日、ゼットエーボールパークで高校野球選手権千葉県大会第4回戦が行われました。本校硬式野球部は、四回裏の攻撃で、三富がスリーランホームランを放つなど、打線の強さをいかんなく発揮しました。

一回裏の攻撃では、1死二塁から、菊地の中前適時打で1点を先制。水野、渡辺の三塁打を含め、この回6安打、2犠打で5得点をあげました。二回裏には、水野の二塁打で2点。植木がレフトフェンス直撃の二塁打で1点。8-0とリードを広げました。

四回裏では、先頭の羽根が俊足を活かして内野安打。菊地の内野ゴロ、水野の中前打で1死一、三塁の好機を迎えたところで、三富が決定打となる3点本塁打を放ち、11-0としました。

 

先発は、昨日に続き井上。四回終了までに被安打3、四死球0の好投。走者を出しても牽制で刺すなど、落ち着いた投球を続け、相手打線を巧みに打ち取り得点を許しませんでした。五回より登板した金本は、奪三振2で継投を成功させ、コールドゲームで試合終了となりました。

初戦に勝利 ~軟式野球部~

本日、成田大谷津球場で行われた、高校軟式野球選手権千葉大会第1回戦において、本校軟式野球部が勝利し、準決勝戦へ駒を進めました。

二回表の攻撃では、1死満塁から山中の内野安打で先制点をあげ、続く茂木のバントが奏功し2点を追加。計3得点をあげました。四回表には、2死二塁の場面で、山中がセンターへ三塁打を放ち、1点。続く茂木の適時打で1点をあげ、スコアーを5-0とし、リードを広げました。

五回裏、対戦校八千代松陰高校の攻撃では、1死二塁の場面で三塁打を含む連打を浴び、2得点を許したものの、その後の追撃をかわし、試合終了となりました。

 

攻撃では、打者が冷静で粘り強く対戦校投手に対峙し、四球を選び出塁。効率よく適時打を放ち、得点する場面が目立ちました。

ピンチの場面では、守備の堅さが光り、さらに鈴木・小林の継投が上手く機能する、好内容の試合展開となりました。

 

準決勝戦は、7月24日(日)袖ヶ浦球場にて、第1試合10:00開始となります。

選手権千葉大会開幕 ~軟式野球部~

本日、『第67回全国高等学校軟式野球選手権千葉大会』が開幕しました。成田大谷津球場において行われた開会式では、本校軟式野球部主将髙橋光史郎君が出場選手を代表して宣誓を行いました。威風堂々の宣誓に、場内の雰囲気が引き締まりました。

名前がアナウンスされると、参加校の選手たちが居並ぶ列から髙橋君が走り出て、ホームベース上に設けられたマイクに向かいました。

「宣誓。私たちは野球を楽しみ、感動を味わい、白球を追い続けてきました。コロナで制限されている中、この様な舞台に立てることに喜びを感じます。これまでご指導くださった監督、コーチ。また、応援して下さった先生方や家族に感謝をし、仲間と共に最後の一球まであきらめず、正々堂々と戦い抜くことを誓います」と、簡潔なことばと力強い声は会場にいる人達の心に届き、大会の開幕を飾るにふさわしい、最高の宣誓となりました。

 

大会主催者を代表して、県高野連副会長を務める本校学校長が「本日ここに、第67回全国高等学校軟式野球選手権千葉大会を開催できますことを大変うれしく思っております。さて、新型コロナウィルスの世界的な蔓延が始まってから、既に2年以上の年月が経過しました。日本でも過去最高の感染者数を記録するなど、終息の兆しすら見えない状況です。その中にあってこの野球選手権が開催できることは、きわめて意義深いことだと思っております。高校球児にとっては、夏の大会は長い人生の中でもひときわ大きな目標であり、特に3年生にとっては高校生活の集大成、と言っても過言ではないかも知れません。特に今の3年生は、高校入学直後2か月に及ぶ臨時休校を始め、学校行事や大会の中止、または延期など、野球はおろかまともな学校生活を送れない日々が続きました。そんな中でもみなさんは野球を続けてきました。そして今、夏の大会の開会式に臨んでいます。あきらめずにやって来たからこそ迎えられた、今日のこの瞬間を忘れないで下さい。そしてこれまでの鍛錬の成果を十二分に発揮して、全力でプレーして下さい。全力でプレーすることこそが、これまでみなさんを指導して頂いた先生方への感謝、みなさんを支え見守ってきてくれた保護者の方々への感謝、ともに競い励まし合ってきた仲間たちへの感謝のしるしとなります。

結びにあたりまして、コロナ禍にあって、安心・安全な大会開催実現に向けてご尽力いただきます、球場関係者のみなさま、審判委員のみなさま、そしてスタンドから熱い応援を頂く保護者のみなさまに、本大会への温かいご支援とご協力をお願い申し上げまして、大会にあたってのごあいさつをいたします」と式辞を述べました。

3回戦に勝利 ~硬式野球部~

本日、ゼットエーボールパークで行われた、高校野球選手権千葉県大会第3回戦において、本校野球部が勝利しました。

前日15日(金)、同会場で開始された船橋芝山高校との試合でしたが、途中降雨のため中止となり、本日仕切り直しの再試合になりました。

二回裏、水野が中飛二塁打で出塁すると、細野が左二塁適時打で1点を先制。四回裏には、四球で出塁した三富が盗塁と相手の守備の乱れを突いて三塁に達し、続く細野の内野ゴロで1点を追加。2-0とリードを広げました。

5回表、船橋芝山高校の攻撃では、1死満塁の場面で連打を浴び、同点に追いつかれたものの、7回裏には菊地、水野が連打を返し1死一、二塁と好機を広げたところで、三富がショートのグラブをはじく打球を放ち1点。中西の中飛で2点を勝ち越しました。

先発は1年生井上。五回から金本、七回からは越井が継投。対戦校の追撃を許さず、4-2で勝利を収めることが出来ました。

 

19日(火)同じくゼットエーボールパークで第4回戦が予定されています。第1試合9:00開始となります。

エコキャップ回収 ~生徒会・インターアクト部~

今年度より、生徒会役員とインターアクト部が共同でエコキャップの回収に精力的に取り組んでいます。生徒会副会長を務める鈴木明輝君が生徒会選挙で掲げた、「エコキャップ回収率30%増」の公約を大幅に上まわる成果を上げているようです。

鈴木君から、「皆様の御協力に大変感謝しております。今まで集まった分を報告させて頂きます。前期中間テスト最終日である5月25日では7068個。6月6日では3142個集まりました。25日から6月6日まで約2週間でこれだけの量が集まる事は想定外の事でとても驚きました。ここまで集める事が出来たのは皆さんの協力のお陰であります。心謝御礼申し上げます。今後も発展途上国の子ども向けワクチン代として寄付する為に御協力の程宜しくお願い申し上げます」とのコメントが寄せられています。

 

終業式を迎えた、7月7日(木)にも3回目となる回収が行われています。回収された個数は、8,165個。これまでの合計総重量が、16,330㌘となりました。今後予定されている回収日は、10月、11月、12月の3回です。最終的にどれくらいまで積みあがるのか、結果が楽しみです。

混迷を続ける世界情勢ですが、小さな善意が大きな実を結ぶことを祈りたいです。

初戦に勝利 ~硬式野球部~

本日、ZOZOマリンスタジアムで行われた、『第104回 高等学校野球選手権千葉大会』第2回戦において、本校硬式野球部が勝利し、3回戦進出を決めました。

本校の初戦となる姉崎高校との試合。先発の金綱は、序盤制球に苦しむ場面がありましたが、徐々に調子を上げ、四回まで無失点で投げ切りました。

一回裏、四球で出塁した羽根は盗塁と守備の乱れを突いて1死三塁とすると、続く菊地がレフト前に適時打を放ち、1点を先制しました。

三回裏には、1死満塁から羽根の左中間を抜くヒットを皮切りに、大曽根の好バント、三富と中西の三塁打など、長短打を重ね一挙に9得点を挙げる猛攻となりました。

五回表より登板した石澤は、立ち上がりで連打を浴び2失点を喫しましたが、最後の打者を併殺で仕留め、ゲームセット。14-2で、五回コールドゲームで勝利しました。

終業式

 

本日1校時、終業式が行われました。至真殿にて学年ごとに行う予定でしたが、最近の感染状況を考慮し、急遽生徒はホームルーム教室待機のまま、放送で式を行うことになりました。今年度は、4月の開始以来一度も全校生徒で集まることができていません。

最初に、生徒会長の山根凪君から、「10月末に行われる文化祭のテーマが決定しました。「星華、個性輝く華のように」です。皆さんのおかげで夏休み前に決定することができました。ご協力ありがとうございました。現段階では、クラスごとに企画を行う予定ですので、夏休み明けにどのような企画をするのか決めてください。

そして、明日から夏休みです。今年の夏は例年に比べてとても暑くなる予報です。熱中症とコロナへの対策をしながら過ごしましょう。現在新型コロナの感染者数が増加しているようです。手洗いうがい消毒等の徹底をよろしくおねがいします」と挨拶がありました。

 

続いて、文化振興課大澤先生より、夏休みの課題と注意事項が伝えられました。読書感想文やポスターなどの作品制作など、11個の課題の中から生徒が好きなものを選んで、取り組みます。

 

 

学校長は、「さて、明日からいよいよ夏休みに入ります。コロナと共存しながら送る学校生活も3年目になりますが、去年や一昨年と比べて、4月からの3カ月間は随分と元通りの学校生活が送れたのではないでしょうか?しかしながらその代償として、学校内での感染者や濃厚接触者が増えた時期もあり、定期試験を受験できなかったり、クラブ活動の大会に出場できなかったりと、悔しい思いをした生徒もいたと思います。そのような中で、5月には3年ぶりのディズニーリゾートへの全校バス旅行を実施することができました。クラブ活動においては、大きな制約を受けながらも、春の関東大会には 6つのクラブが出場し、ソフトテニス部の優勝を始めとして、大きな成果を上げました。そして夏のインターハイには5つのクラブが出場します。きっと素晴らしい成果を持ち帰ってくれることと期待しています。そして、夏休みに入ってから、全国大会を目指して戦う軟式野球部や吹奏楽部の活躍も期待が大きいです。そして、極めつけの硬式野球部は、4年ぶりとなる夏の甲子園を目指してがんばってください。かなえば、春夏連続の出場となります。応援スタンドでは3年ぶりの学校応援が実施されます。学校全体で盛り上がりましょう」と生徒に語り掛けました。

また、「最も大切なことは皆さんの健康管理と安全管理です」と、コロナウィルスの感染対策や猛暑による熱中症への警戒を呼びかけ、さらに、規則正しい生活を心掛け、意欲をもって家庭学習や夏休みの課題に取り組むなど、長期休業中の過ごし方について、生徒の意識を喚起しました。

 

最後に、生徒指導部長鈴木先生から「明日から夏休みに入ります。この間特に気を付けて欲しいのが交通事故です。被害に遭わないようにするのはもちろんのことですが、交通事故を起こさないようにして下さい。みなさんがのる自転車は『軽車両』です。車道の左側を走行することが原則です。スマホを操作しながら、イヤホンで両耳をふさいで音楽を聴きながらの運転は、道路交通法に違反する行為です。違反をすれば罰金を科せられることもあれば、事故を起こせば多額の賠償を請求されることもあります。厳に慎んでください。また、千葉県では7月1日より、自転車を使用する人は保険に入ることが義務付けられています。事故を起こした場合にも、事故を被った場合にも、保険はとても大切になります」と安全面への注意をしました。

表彰 ~部活動~

始業式では、表彰が行われました。コロナウィルスへの感染を考慮し、男子柔道部は、放送室への入室を代表者四元君1名のみとしました。

以下に紹介いたします。

 

水泳部

千葉県総合体育大会水泳競技大会 競泳の部男子200mバタフライ 準優勝 御園陸功

(7月7日に詳報)

 

柔道部

関東ジュニア柔道体重別選手権大会 

90㎏級 優勝 四元羅生

66㎏級 第3位 大松﨑彪貴

少年男子無差別級 優勝 長谷川鼓白

少年男子90㎏級 優勝 中野心太

女子52㎏級 優勝 新堀愛海

応援練習②

本日14:00より、第2回目となる応援練習を行いました。およそ1時間半の練習で生徒達は汗だくでしたが、最後までエネルギーが途絶えることはなく、余力を残している様子でした。明後日の初戦が楽しみです。

今回は、本格的に団旗を挙げるところから練習開始です。先週練習した応援曲をいくつかおさらいした後、今回初めて取り組む『ヤッサイモッサイ』をお披露目しました。毎年8月に木更津港まつりで市民が踊る、お馴染みの曲です。生徒たちは振り付けもすぐさまクリアーし、新曲は晴れてレパートリー入りを果たしました。

休憩をはさみ、後半は掲げられたパネルを見て瞬時に曲を切り替え、突然のヒットの場面ではファンファーレ、得点場面での『証城寺』と、本番さながらのメドレー練習でした。よどみなく流れる応援団の動きを見ると、2回の練習でどうやら「仕上がった」感を十分感じる出来ばえでした。

練習の最後には、応援団長、野球部員堀江瑠人君が、「みなさんの応援があってこそ、選手たちは実力以上の力を発揮できます。選手たちの後押しがしっかりできるよう、応援お願いします」と団員へ呼びかけました。

千葉県大会開幕 ~硬式野球部~

本日10:10より、ZOZOマリンスタジアムで、『第104回全国高校野球選手権千葉大会』開会式が行われました。いよいよ熱戦の火蓋が切られ、千葉県の頂点を決定する、熱い夏が始まります。

内野席がほぼ満席となったマリンスタジアムでは、連合も含めた168校、153チームが入場行進を行いました。昨年度準優勝校の本校は、2校目の入場となりました。県内の高校球児が胸を張って堂々と行進する姿は、実に壮観でした。

グラウンドには各校の代表2名が残り、昨年の優勝旗と準優勝旗の返還が行われました。主将中西君が準優勝旗を返還すると、大会会長より準優勝旗のレプリカが贈呈されました。

本校は、CブロックAシードをとり2回戦からの出場。初戦は13日(水)、マリンスタジアムにて第1試合です。

今大会は、3年ぶりに全試合を有観客で実施し、いくつかの制約は残るものの、ブラスバンドやチアリーディングによる応援が解禁されます。本校応援委員会と有志生徒による、スタンドでの活躍も楽しみです。

野球応援練習①

本日、野球部、吹奏楽部、チアリーディング部からなる、応援委員会の生徒と有志生徒が、至真殿大階段に集合し、初となる応援練習を行いました。

本日期末試験を終えた生徒たちが集合し、アルプススタンドに見立てた大階段で練習を行いました。2年生、3年生は、この春、現地甲子園に赴き実戦に臨んだばかり。要領を得ない1年生も、最初はまごついていましたが、麻埜先生の丁寧なリードで次第にコツを掴んでいきました。1時間の練習でおよそ10曲のレパートリーをこなしました。

 

全国高等学校野球選手権千葉大会は、7月9日(土)に開幕。勝負の夏が始まります。

県大会男子200mバタフライ準優勝 ~水泳部~

6月24日(金)、習志野市にある千葉県国際総合水泳場で県高校総合体育大会水泳競技大会が開催されました。この大会において、本校水泳部御園陵功君が男子200mバタフライA決勝において、2:08.73の自己記録で2位入賞を果たしました。

 

標準記録2:21.29をクリアーした御園君は、7月に上記水泳場行われる関東高等学校選手権大会への出場が決定しています。同大会同種目で全国標準記録2:04.05を突破すると、8月に高知県で行われる全国総合体育大会への出場権を得ることになります。

自己ベストの更新を目指し、さらなる高みへと進んで欲しいです。

必勝祈願 ~硬式野球部~

壮行会の会場を後にした本校硬式野球部は、市内八剱八幡宮を訪れ、必勝祈願を行いました。

グラウンドで見せる躍動の姿から一変、厳かな雰囲気の中で神前に頭を垂れる部員達には、勝利を祈る、凛とした“静”の姿がありました。

壮行会 ~硬式野球部~

『第104回全国高校野球選手権千葉大会』が、いよいよ7月9日(土)に開幕を迎えます。本日は、青雲館にて硬式野球部を激励する『壮行会』が開催されました。

吹奏楽部が演奏するオープニング曲と共に、ユニホーム姿の部員たちが颯爽と入場しました。

五島監督からの「今年のチームの様子はどうですか、甲子園には行けそうですか、とよく質問されます。これまで私は自分のチームをただの一度も強いと思ったことはありません。ただし、今年のチームは去年のチームより強い、とは言えると思います。選手たちは、いま必死に戦っています。「チーム一丸になるにはどうしたらよいのだろう」とラストの1週間でチームが目指す方向を見付けているところです。

甲子園では、個々の能力が高い、優秀な選手が集まったチームが全国制覇を果たす様子を目にします。私は昔から、“弱いチームが気持ちを込めて、一丸となって強いチームに向かっていく”という戦い方をしてきました。この木更津総合のスタイルを、これからも貫き通したいと思います。野球部が、そして応援団、学校が一つになれるように、という思いがあります。また私たちはそれを糧に頑張っていきたいと思います」との言葉に、会場にいる人たちは耳を傾けました。

 

主将中西祐樹君は、「私たちは、昨年あと一歩というところで甲子園に届くことが出来ませんでした。その悔しさを忘れず、私たちはどのチームよりも必死に練習に励んできたという自信があります。もう一度春夏連続で甲子園に出場するという、強い気持ちを持って、この夏の大会をチーム一丸となって戦いたいを思います」と、熱くチームの思いを語りました。

 

ご来賓の方々からもご挨拶を頂きました。硬式野球部後援会会長山本惠司様からは、「自分たちの力を120%出し切って、春夏連続出場を果たしてほしいです」と。硬式野球部OB会会長磯野典正様より、「多くの期待を背負い、千葉大会優勝、春夏の連続出場を果たした上で、全国一位となり、本校の旗を甲子園球場に掲げて欲しいです」と。保護者会会長近藤直弘様から、「この暑い夏に、熱い戦いが始まります。私たち保護者はみなさんを精一杯応援し、全力でサポートすることをお約束します。この夏が学生生活最高の夏になる様、頑張って下さい」と、それぞれ激励の言葉を賜りました。

 

学校長が、「1年前、2年ぶりに開催された夏の県大会で、決勝タイブレークの末、サヨナラ負けをして、甲子園出場という夢が目前で消えてしまった、あの時の悔しそうなみなさんの姿をよく覚えています。最後の夏を終えた3年生よりも、まだ次の年がある2年生、つまり今の3年生の方が泣き崩れていた気がします。その悔しさをバネにして秋の大会で優勝。そして関東大会では、東海大相模を倒してベスト4。6年ぶりに春のセンバツに出場しました。甲子園では延長タイブレークで1回戦を勝ち上がったものの、2回戦でも延長タイブレークの末、サヨナラ負けをしてしまった。さぞかし悔しかったと思います。

そして今年の夏、本校野球部はAシードで夏の県大会に臨みます。下馬評では圧倒的な優勝候補、王者木更津総合と言われています。しかし本校野球部は優秀な選手ばかりが集まった、無敗の王者ではありません。負けて悔しい思いをして、そこから努力して這い上がるチームです。高校野球の最高の晴れ舞台である夏の大会で、悔しさをバネに鍛えたその心と体を思う存分発揮して下さい。特に3年生にとっては最後の戦い、しかもコロナの渦中に入学をして、様々な制約に縛られ我慢を強いられてきた学年です。その思いのたけをぶつけて欲しいです。今年は3年ぶりに学校応援を実施できます。吹奏楽部、チアリーディング部、そして有志の応援団と共に戦い、是非とも甲子園に行きましょう!」と力強く選手たちを励ましました。

 

最後に、吹奏楽部の演奏、チアリーディング部のパフォーマンスで、野球部の選手たちにエールが送られました。