2026年10月の記事一覧

文化祭 ~1日目~

待ちに待った、「第24回 真心祭文化の部」が開催となりました。本日は、学内公開に加えて生徒保護者参観日となりました。秋らしい青空のもと、560名ほどの来場者で校内は大いに賑わいました。

開場時刻前から多くのご家族が受付前に並び、長い列を作っていました。生徒たちは何とか準備を間に合わせ、午前10:00文化祭開幕の運びとなりました。

1、2年生のクラス企画では夏休み前から知恵を絞り、工夫を凝らしたアトラクションが目白押しでした。カジノやビデオ競馬などのギャンブル系とお化け屋敷が目立ちましたが、小さなお子さんも楽しめるゲームやスリル満点のカート、文化の香りを感じられるプラネタリウムなど、バリエーション豊かな企画が展開されていました。「日本庭園」では、本物の竹を教室内に持ち込んで制作した竹林に、本当の石で出来た石灯篭などが時代劇のセットの様に置かれていて、竹製の鹿威し(シシオドシ)は実際に水が溜まってコーンと音を出すなど、ひと際異彩を放っていました。

3年生19クラスは全て模擬店を出店しました。昭和レトロな屋台メニューからお洒落なスウィーツまで、目移りしそうな品揃えに本校生徒もご来場のみなさまも、味覚と胃袋の両方を十分満足させたようです。周囲に立ち込める食べ物のニオイが文化祭の雰囲気を盛り上げていました。

文化祭前日

文化祭準備3日目。クラスや部活動など、各参加団体は文化祭の準備に大わらわです。明日の公開時間までに間に合うのか?懸命の作業が続きます。

例年は前の週から段ボールを運び込むなど、ぼちぼち準備を始めることが出来たのですが、今年は台風の余波が続き、それどころではありませんでした。あっという間に準備期間最終日となり、各参加団体はそのしわ寄せを痛感しています。

ハチの巣をつついたような状態で迎えた下校時刻。それでも校舎内いたるところで作業が続きます。

明日から、いよいよ文化祭が始まります。

ステージ設置 ~インターンシップ~

文化祭が2日後に迫る本日、今年もシミズオクトのご協力を得て、文化祭の晴れ舞台、ステージの設置作業が行われました。

今年度のステージは、至真殿と至誠館内に設置されます。加えて、太田門からの坂を上り切った場所には、入場門が設けられました。就職指導部企画のインターンシップには、1、2年生の希望者33名が参加し、作業のお手伝いをしました。

全員がヘルメットと安全靴を着用し、シミズオクトのスタッフの方から、安全面の注意と作業手順のガイダンスを受けてから作業にあたりました。

メインステージとなる至真殿では、既存のステージ前面に張り出す、ヨコ18㍍×タテ4.8㍍のスペースが付け加えられ、ダンスやクイズにチアリーディングに加え、吹奏楽のパフォーマンスが繰り広げられます。至誠館には、ヨコ7.2㍍×タテ5.4㍍のサブステージが用意され、軽音楽バンドが演奏を行います。

インターンシップ参加者のまじめな取り組みもあり、今年も見事なステージができ上りました。

至誠館ステージは放課後の作業となり、シミズオクトのスタッフさんのみで行われました。黒いカーペットが敷き詰められたステージには、点々と細かなほこりが残りました。スタッフのみなさんがガムテープを手に持ち、そのほこりを取り除く作業を丁寧に続けてくれていました。誠実なお仕事ぶりに感謝いたします。

文化祭開会式

本日より、『第24回真心祭 文化の部』が始まります。開会宣言が実行委員長より、唱えられました。メインイベントである「文化祭」は、10月16日(金)、17日(土)の開催となります。

本日から15日(木)まで、文化祭の準備期間に入ります。全校生徒を前に、文化祭実行委員長、3年生國村俊允くんが「台風の影響が続き、いまだに通常の登校がかなわない状況での開催になります。様々な企画に取り組むうえで、困難にぶつかることもあるだろうと思います。しかし、挫けることなく、仲間と協力し合い工夫を凝らすことで、より充実した発表へと高めることができるのです。困難にぶつかったことも、振り返れば良き思い出になるはずです。みなさんの創り上げる最高の企画を楽しみにしています」と、開会のことばを伝えました。

生徒会長池田さんは、「きょうから本格的に準備が始まります。クラスを始め各発表団体は互いの絆を深め合いながら、一人ひとりの思い出に残る素晴らしい文化祭にしていきましょう」と生徒に文化祭の成功を呼びかけました。

また、今年度は「真心祭クラス総選挙」を行い、学年ごとに最優秀企画を選出するという新機軸を紹介し、盛んな投票を求めました。

 

学校長は、「台風25号の被害を受けた内房線の復旧に3ヵ月を要する」という報道を受け、一時は文化祭開催が危ぶまれたものの、2週間遅らせて何とか通常通りに開催される運びとなった経緯に触れました。

「厳しい状況は続いていますが、鉄道の復旧作業や不通区間の代替バスの運行など、現状を回復するためにいろいろな人たち、様々な団体が動いてくれています。通学を手伝ってくれている保護者のみなさんもしかりです。校内の駐車スペースには限りがあるため、通常は文化祭の来場者には、公共交通機関の利用を呼び掛けていましたが、今回はJRが使えません。ところがアピタ木更津店では、当日は本校来場者のために屋上駐車場を開放していただくことになりました。今回の文化祭は、多くの人たちの善意とご協力に支えられて開催にたどり着けたことに、どうか感謝の気持ちを忘れないでください」と訴え、「だからこそ、来場された方々に大いに楽しんでいただけるよう、ルールを守った運営を心掛け、温かい笑顔と挨拶で出迎えてあげて欲しいと思います。その上で、みなさん自身が心の底から楽しめる、思い出深い文化祭を成功させましょう」と語り掛けました。

 

続いて、今年度の文化祭ポスター最優秀賞の授賞式が行われました。3年生角田陽依さんが登壇。学校長より表彰状が授与されました。作品は本校ホームページに掲載されています。

表彰

全校集会では、部活動をはじめ生徒たちの活躍を顕彰する表彰が行われました。

次にお伝えいたします。

【英語スピーチコンテスト】

〇校内コンテスト

・全学年スピーチ部門

 第1位 オーコン・サリタ 

 第2位 バスティダス長谷川美桜裡 

 第3位 二宮博幸 

 第4位 オヌオラ・ビクトリア

 第5位 山木大毅、小林 梓

・1年生暗唱部門

 第1位 伊藤咲柔、小柴優希奈

 第3位 松尾優実花

 第4位 櫻井桜莉、ビラスト・アキヤ

 第6位 福田アンジェラ

〇木更津・市原地区高校生英語スピーチコンテスト

・全学年スピーチコンテスト

 第4位 オーコン・サリタ

・1年生暗唱部門

 第5位 小柴優希奈

 第6位 伊藤咲柔

 

【陸上部】

〇千葉県高等学校新人体育大会

・男子砲丸投   第2位 中村 晴

・男子円盤投   第2位 中村 晴

・男子ハンマー投 第6位 中村 晴

・男子棒高跳   第3位 嶋田龍生

         第4位 西城陽介

         第5位 佐藤翔音

・男子4×100mR  第3位 能勢佑太、早川詠空、小磯銀志、武藤大晟

・女子棒高跳   第4位 森 七星

・女子走高跳   第6位 宮﨑歩美

・女子800m   第5位 市川心菜

【水泳部】

〇千葉県高等学校新人体育大会

・男子  50m バタフライ  第4位 竹田壮汰

 

【柔道部】

〇関東高等学選抜柔道大会千葉県予選会

・男子個人60㎏級 準優勝 高橋飛輝

     66㎏級 優勝  辻 慈吾

     73㎏級 優勝  新井瑠心

     81㎏級 準優勝 藤川篤希

          第3位 坪野京介

     90㎏級 優勝  柴田 晃

          準優勝 白戸 佐

    100㎏級 準優勝 青栁周弥

   100㎏超級 優勝  長谷川碧音

・女子個人52㎏級 優勝  大西 碧

          準優勝 丹治優音

63㎏級 優勝  土井柚希

70㎏級 優勝  中尾莉子

     準優勝 藤吉魅紅

78㎏級 優勝  久保木愛海

                    準優勝 片山詩月

 

【演劇部】

〇きみぶん演劇祭

・千葉県演劇第11地区「優秀賞」

・GOOD!! Lighting賞(舞台照明)

・GOOD!! SE賞(音響効果)

・審査員特別賞 団体部門、個人部門(露嵜天翔)

 

【和太鼓部】

〇日本太鼓ジュニア千葉県大会 優秀賞

 

【バスケットボール部】

〇千葉県高等学校バスケットボール大会 男子 第8位

〇全国高等学校バスケットボール選手権千葉県予選会 男子の部 第5位

英語スピーチコンテスト ~木更津・市原地区大会~

10月7日(水)、東海大学付属市原望洋高等学校にて、「高校生英語スピーチコンテスト木更津・市原地区大会」が開催されました。

 

【入賞者】

1学年暗唱部門: 第5位入賞 小柴優希奈さん  第6位入賞 伊藤咲柔さん

全学年スピーチ部門: 第4位入賞 オーコン サリタさん(1年)

本校からは、9月に行われた校内コンテストを勝ち抜いた4名の生徒が参加しました。

台風による豪雨災害により登校そのものができなかったことに加え、登校しても放課後に十分な練習時間を確保できなかった状況で、全員が全力で練習に励み、当日の発表に臨みました。

自分の力量を十分に発揮できた生徒もいれば、残念ながら悔しい気持ちで発表を終えた生徒もいました。それでも地区大会出場の機会を得て、その目標に向かって精一杯の努力を重ねた経験は、英語の学習面はもとより、卒業後の進路決定やその後の社会生活においても、より大きな実りを生み出す礎石となるはずです。

全学年スピーチ部門では、9名の出場者はそれぞれの視点から興味深いスピーチを展開し、取り上げたテーマは多岐にわたりました。本校2年生のバスティダス長谷川美桜裡さんは、自分の経験を例に挙げてSNSをうまく活用することの意義を語りました。また、1年生のオーコン・サリタさんは、自身のバックグラウンドの1つであるフィリピンの情勢に触れ、不正が蔓延る社会で苦境に悩む人々の現状を語り、その改善を力強く訴えました。

各スピーチに込められた主張には、高校生としての等身大の経験や意見が反映されており、そのどれにも耳を傾ける価値がありました。語られたことばに耳を傾け、聴き手が「なるほど!」と頷く瞬間があり、「う~む」と腕を組み黙考に耽る場面もありました。参加者は、「英語で発表する」という語学学習上の効果ばかりでなく、「自分の考えを他者に伝え、他者の考えを己のこととして受け止める」という、スピーチ自体に具わる「伝え合う力」を体感することができました。

すべての発表が終わり、本校生徒と君津学園系列校である市原中央高校の4名の参加生徒たちとが、肩を叩き合う姿がありました。同じ地域で学ぶ参加者は、競争相手であると同時に、同じ目標に向かって切磋琢磨し成長する戦友でもあります。これまでの取り組みとその成果を互いに称え合うことにも大きな意義がある、と強く感じるコンテストとなりました。今後も引き続き、本校生徒たちの活躍にご期待ください!

きみぶん演劇祭 ~演劇部~

10月3日(土)、4日(日)、君津文化ホール/大ホールにて、“きみぶん演劇祭chapter23”が開催されました。本校演劇部は、過去最多となる4部門5つの賞で受賞を果たす大活躍でした。

作品タイトルは、「さよなら、またあした、」。今回も生徒書き下ろしのオリジナル脚本でした。

作品のなかでも、秋の大会に備え基礎練習に励み台本作りに知恵を絞る演劇部員の日常が描かれています。台本のなかの物語がパラレルワールドの様に展開される構成が秀逸でした。

物語は、2026年8月2日から始まります。現代を生きる高校生たちが夏休みに登校し、部活動で筋トレや発声練習に勤しみ、帰宅時の電車内で仲間とたわいのない会話を交わす、そんな平凡な日々が過ぎて行きます。

部員たちは、長崎県出身の部活動顧問から与えられた資料を手掛かりに、脚本の制作に着手します。資料を読み解きながら生徒たちが描き出したのは、「戦時下に暮らす子どもたち」の姿でした。

戦争を背景にした作品では、戦禍の惨劇や窮乏生活に困窮する人々など、悲惨な状況を訴える作品が少なくありません。しかし、部員たちは敢えて現代に暮らす人々と大差のない平穏な生活を台本のなかに紡ぎ出したのです。夕暮れまで夢中になって遊ぶ子どもたち、妹の誕生に心を躍らせる少女。ささやかな幸福感を共有することで、過去の出来事が81年の時を経た現代の生活と地続きであることを、部員たちは感じるのでした。

それぞれのグループが作ったプロット(物語の構成要素)が紹介されるたびに、その日の活動は終了します。「さようなら、またあした」と挨拶を交わしながら去っていく生徒たちの姿が何度も繰り返され、影絵のように消えていきます。

物語は、8月9日へと進みます。劇中劇のなかでは、1945年のその日の朝食に滅多に配給されることのない白米を頬張り、※笑顔で食卓を囲む家族のエピソードが紹介されます。そして、長崎に原爆が投下される時刻が迫るのです...

上演後の舞台挨拶では、部長の青柳葉月さんが、「過去の出来事から目を逸らさず、当たり前に明日が来ることがいかに大切か、今一度思い起こしたい」と上演意図について語りました。

 

演劇祭には近隣の高校8校と一般の劇団が参加。2日で8本の演目が上演される盛況ぶりでした。表彰式では、君津文化ホールから「GOOD!! SE賞(音響効果)」、「GOOD!! Lighting賞(舞台照明)」の2賞が本校演劇部へ送られました。加えて専門審査員を務めていただいた、舞台演出家のAzuki様より「審査員特別賞」が本校演劇部と露嵜天翔くんへ。さらに千葉県演劇第11地区「優秀賞」を受賞。4連覇を逃したものの、1校で5つの受賞は参加校中最多の快挙でした。特別賞を受賞した露嵜くんが演じたのは、1930年12月生まれ(終戦時は14歳)の少年の役でした。ただ一人薄汚れた粗末なシャツを着て裸足でステージに立ち、現代の高校生たちを無言のまま見守る難しい役柄を、静かに熱演しました。

 

※実際には白米はその日の昼食に用意されたもの。家族がそれを食べることはできませんでした。劇中では脚色を加え「朝食の団らん」の場面としました。

この作品は、演劇部の実際の活動が多く反映されているそうです。部員たちは実在する書籍を読み、脚本を完成させました。戦時中のいくつかのエピソードは、脚色が加えられていますが、実話に基づくもです。