2025年6月の記事一覧

清和大学平日オープンキャンパス

本校の3年生を対象にした、オープンキャンパス(OC)が開催されました。題して「清和大学だからできること(大学を知ろう)」。3年生最大の課題「進路」について、清和大学を「選択肢の一つ」と考える124名の生徒が参加しました。

参加生徒たちは、9:05a.m.清和大学入り口に集合。まずは、大学の先生方や学生さんたちの案内で、大学施設を見学しました。授業が行われている教室、専門書が並ぶ図書館、トレーニングルームを備えた体育館。生徒たちが一番興味を持ったのは、「模擬法廷」と呼ばれる教室でした。裁判長席や被告席などは、実際に裁判所で使われていたもので、法廷の重々しい雰囲気が伝わる施設です。

施設見学を終えると全員が階段教室に集まり、大学の先生方から清和大学の特徴などを紹介するお話を聴きました。「大学概要説明」「大学の授業紹介」「大学卒業後の進路(キャリア教育)」他、4年間で何を学びどの様に過ごすのか、高校生がイメージしづらい細部まで詳しい説明を聞くことができました。

清和大学の大きなメリットは、公務員採用試験の対策講座が授業として開講されていることです。別途受講料を払う補習形式を採る大学もあるのですが、清和大では余分な負担はありません。少人数態勢でゼミが開講されているため、手厚い指導を受けられることも利点の一つです。

 

3月に卒業したばかりの、月岡翔太さん(3年前に本校を卒業、現在は市原市役所勤務)が、休暇をとってこのOCに駆けつけ、施設見学などを手伝ってくれました。「授業のことでも進路のことでも、分からないことはいつでも質問できる環境がありました。周囲に埋没することなく充実した学生生活を送ることができました」と自らの体験を語ってくれました。

 

最後は、カフェテリアCOCOROTERRACE(ココロテラス)で昼食をいただきました。スタミナ満点の豚生姜焼き丼に全員が舌鼓を打ちました。

越日交流会 ~2日目~

越日幼小中高等学校の生徒15名と本校生徒40名、生徒たちだけで55名が部活動棟に宿泊しました。昨夜のアクティビティを通して、越・日双方の生徒たちはいっそう親睦を深めることができました。

交流会は2日目を迎えました。生徒たちは起床後に朝食と荷物の整理を済ませて、一緒に登校。越日学校の生徒たちは、バディの生徒が在籍する2年生の教室で朝のホームルーム(SHR)に出席し、そのまま1校時目の授業を受けました。

きょうのSHRでは朝学習が行われましたが、課題が配信されていない越日学校の生徒たちに折り紙を用意し、鶴の折り方を教える担任がいました。ことばの壁はあったものの、クラスの生徒の加勢も加わり、なんとか鶴を完成させることができました。

授業では、英語、総合探求、数学、家庭基礎などの授業が通常通りに展開されていました。様子をのぞくと、バディの横に座りタブレットや教科書を一緒に見ながら、講義に耳を傾けていました。小学生(4年生~6年生)4人が高校生と肩を並べる、微笑ましい授業風景を見ることもできました。

11:15a.m.、越日学校の生徒たちは、本校を後にしました。日本見学ツアー後半には、東京や富士山周辺を巡り、観光を満喫するそうです。

 

本校での体験と日本の旅がよい思い出になることを祈っています。

越日交流会 ~1日目~

ちょうど1年前に来日した、越日幼小中高等学校のみなさんが、今年も本校に立ち寄ってくれました。15名の生徒さんと引率の先生3名が来校。一泊二日の日程で、本校生徒と交流のひと時を過ごしました。

いま、ベトナムは年度末を迎えています。越日学校では毎年この時期日本見学ツアーを企画し、今回は10歳から17歳の生徒さんたちが参加しました。

木更津市とベトナムのダナン市は、‘19年7月から友好協力関係を締結し、観光、経済、人材の受入等、様々な場面で盛んに交流が行われています。越日学校が木更津を訪れるのも、この友好関係の一環です。

 

2:00p.m.より図書室で催された歓迎セレモニーでは、学校長が2年前に越日学校を訪れたときに日本語の歌とダンスで手厚く歓迎された思い出を語り、「きょうはみなさんが本校を訪れてくれました。互いに親交を深めてほしいと願っています。いつか本校の生徒が越日学校を訪れ、みなさんとお会いできる日が来ることを楽しみにしています」と挨拶をしました。越日学校のLe Thuy Nga先生が、「日本のことを生徒たちにいろいろと教えてあげてください。ぜひ、みなさんもベトナムに来てください。お待ちしています」とキレイな日本語で返礼の挨拶をしていただきました。両校の生徒の代表が挨拶を交わし、記念品を交換しました。

1日目のきょうは、英会話の授業と帰りのSHRに参加。放課後には、箏曲部、弓道部、和太鼓部に体験入部。日本の高校生の日常を少しだけ体験してもらいました。

 

寮の食堂で夕食を済ませた後は、部活動棟で一泊です。消灯時間まで、スポーツアクティビティや映画鑑賞等、お楽しみメニューがたくさん用意されています。

表彰

全校集会に先立ち、生徒たちの活躍を顕彰する表彰がありました。

次に紹介いたします。

【陸上競技部】

○千葉県高等学校総合体育大会      

男子100㍍  5位 生貝奏人

         7位 金子颯希

男子200㍍  3位 金子颯希

男子棒高跳   4位 畑山優翔

男子砲丸投   4位 中村奏太

男子ハンマー投 1位 山崎大悟

       8位 庄司 渉

女子ハンマー投  1位  鈴木瑠華(大会新記録)

男子4×100㍍リレー 5位 北島凜空、生貝奏人、大橋郁真、金子颯希

男子4×400㍍リレー 3位 大橋郁真、金子颯希、生貝奏人、小松悠稀

男子総合 5位

 

【スポーツクライミング】

・強化指定選手証 齋藤蒼太

オリンピックアスリート強化支援事業

 千葉県競技力向上推進本部

 

 斎藤君は、これまで個人で数々の選手権に出場し、輝かしい成績を上げています。

 ’24 世界選手権ユースB 6位、’24 アジア選手権ユースB 2位、

’25 日本選手権ユースB 優勝

15㍍の垂直の壁を5.8秒で登攀する実力の持ち主です。

 

【バスケットボール部】

関東高等学校体育大会千葉県予選会

 男子の部 7位

生徒総会

全体集会に続いて、「‘25年度生徒総会」が開かれました。議題は生徒会費の決算、予算案、文化祭、生徒会選挙の4項目でした。

総会に先立ち、学校長が「みなさん一人ひとりが生徒会の構成員です。選挙で選ばれた本部役員が代表として、様々なアイデアを出し試行錯誤をしながら活動を続けています。5月に行われた「真心杯」も本部役員の発案から実現した学校行事です。決して他人事 とは考えずに、役員の発表に耳を傾けてください」と生徒たちに訴えました。

 

議事に入る前に、「生徒総会は、生徒が充実した高校生活を送るために最も重要な会です。短い時間ですが、一人ひとりがしっかりと考えながら参加してください」とアナウンスがありました。

 

それぞれの議題を担当する役員が登壇し、「‘24年度生徒会会計決算報告」、「’25年度生徒会予算案報告」が審議され、多くの生徒の拍手により無事承認されました。

 

最後に生徒会長、沖くんが登壇し「真心祭 文化の部」について、今年度のテーマ『木総万博 ~この瞬間を大切に~』と、文化祭ポスターの募集要領が発表されました。

 

沖くんは「今年度は時期が早まり、残暑の中での開催となります。思い出に残る、楽しいものにしていきましょう!」と呼びかけました。

 

最後に、生徒会選挙についての連絡でした。立候補受付が本日より始まります。立候補についての詳しい情報は、教室の掲示物と生徒会動画で確認できます。「生徒会オープンデー」は、明日より10日まで、毎日昼休み13:10に、生徒会室にて行われます。