カテゴリ:部活動

表彰

昨日の始業式の途中、今夏優秀な成績を収めた部活動に対して、表彰が行われました。

次にご紹介いたします。

【ソフトテニス部】

○全日本高等学校ソフトテニス選手権大会

男子団体3位

 

【柔道部】

○全国高等学校総合体育大会

男子団体     3位

男子100㎏超級 2位 三木清夢

 男子90㎏級   5位 津本隼冴

 

女子団体5位

女子48㎏級 2位 若林美優  

女子78㎏級  3位 大前暖佳

女子57㎏級 5位 橋本翔歩

女子63㎏級 5位 加藤陽菜

 

○金鷲旗高校柔道大会 

女子団体 3位

 

【書道部】

○弘法大師高野山競書大会 

南山賞 海保乃蒼、兼清琉那

 高野山書道協会賞 栁原ちひろ

 

【陸上競技部】

○全国高等学校総合体育大会

女子ハンマー投 4位 小野寺結菜

○関東陸上競技選手権大会

 女子ハンマー投 6位 小野寺結菜

         7位 栗原莉央

 男子4×100mリレー 7位

 千葉竜也、宮島 由、小松悠稀、金子颯希

 

【バスケットボール部】

○内房高等学校バスケットボール選手権大会

 女子の部 準優勝

○優秀選手 伊東柚月、長島らら

 

【剣道部】

○千葉県私立高等学校剣道大会

 女子団体の部 優勝

○振武旗争奪剣道大会

 女子 準優勝

 

【吹奏楽部】

○千葉県吹奏楽コンクール 

高校生の部ジュニア部門 優良賞

高校生の部A部門 銀賞

 

【バレーボール部】

○内房高等学校バレーボール大会

 男子 優勝

 

【ソフトボール部】

○宍倉優勝旗争奪高等学校ソフトボール大会

 1部優勝

 

観音まつり ~吹奏楽部~

和太鼓部に続いて、吹奏楽部が登場。ポップス、昭和歌謡から吹奏楽定番の楽曲まで、幅の広いレパートリーで会場を魅了しました。

最初の曲は、『ヤングマン(YMCA)』。軽快な曲調と楽しいダンスで、来場者のハートをがっちり掴みます。続いて、『川の流れのように』。レトロ感あふれる楽曲で昭和世代のみなさんへのアピールも忘れません。『ディープパープルメドレー』では、各パートが最前列に出て「カッコイイ」演奏を繰り広げる演出となりました。『宝島』では吹奏楽部の力量を存分に発揮し、サンバのリズムに乗った、明るく爽やかなメロディーが会場を大いに盛り上げました。

会場からのアンコールに応えてお届けしたのは、『野球応援メドレー』でした。アルプススタンドさながらの演奏で、今夏繰り広げられた甲子園球場での熱戦が蘇る、迫力満点のパフォーマンスとなりました。

和太鼓部、吹奏楽部による演奏は、1時間にわたるものとなりました。大変暑いなか、大勢の方が日向で立ち見を続ける状況にもかかわらず、多くのご声援と拍手を送っていただきました。最後までご鑑賞いただき、誠にありがとうございました。

 

観音まつり ~和太鼓部~

木更津東部商店街振興組合主催の『第44回 観音まつり』に、今年も本校和太鼓部と吹奏楽部が出演。猛烈な残暑のなか、パワー全開、汗だくの熱演が会場を沸かせました。

この催しは、木更津駅東口に祀られている観音像と無縁仏への感謝の気持ちを表し商店街の振興を祈願するお祭りです。9時に執り行われた観音堂ご開帳式典に続いて、11時から商店街駐車場を会場にして、イベントが開始されました。

 

午後2時からの登場となったのが、本校和太鼓部。迫力のある太鼓に、清涼感のある笛の音、銅鑼の重低音が轟き、幾層にも重ねられた音響が会場に響き渡りました。

1曲目の『睦(むつみ)』は、部員たちの仲睦まじい様子を表現した曲。2曲目の『奏音(かなた)』は、滑らかに、かつ鋭く駆け抜ける風が表現されています。どちらも卒業生が創作し、代々伝えられてきた曲です。

最後の曲を前に、「これまで応援していただいたみなさんを、今度は私たちが応援する気持ちを込めて演奏します」と紹介されたのが、『桜宴華(おうえんか)』。桜が舞う旅立ちと出会いの季節、楽しいときも辛いときも、ともに歩んだ仲間との宴の様子がイメージされた曲です。全2曲の演奏と異なり、一人ひとりが各自の太鼓や笛、鉦を手にもって会場を縦横に乱舞しながらのパフォーマンスとなりました。

甲子園より帰還 ~硬式野球部~

昨日熱戦を終えた野球部が、甲子園から帰ってきました。応援委員会、野球部保護者のみなさま、教職員が至真殿前で出迎えました。

 

学校長は、野球部員たちを前に、「千葉のチャンピオンとして、初回から最後まで素晴らしい闘いを見せてくれて大いに感動しました。プレーばかりでなく、試合中の態度や宿泊先でのマナーであるとか、千葉の代表校として、伝統校として、本当に素晴らしい姿勢であったと多くの方から褒めていただきました。胸を張って学校に帰ってきてくれて本当に良かったです。

6年ぶり8回目の甲子園出場に戸惑うことも多かったなかで、応援委員会、全校生徒、保護者のみなさま、全教職員が、今回の甲子園出場を喜び大いに盛り上げてくれたことを大変嬉しく感じています。壮行会には多くの生徒が集まり、アルプススタンドには千葉大会以上の生徒みんなが応援に駆け付けました。

初戦には勝てませんでしたが、秋以降の大躍進の可能性を感じさせる姿を見せてもらいました。きっと近い将来、再び甲子園で全力校歌を聴けることたのしみにしています」と選手の健闘を讃え、応援に関わった方々に感謝の気持ちを伝えました。

 

応援団長、野球部の小林君は、「千葉大会からの8戦、素晴らしい試合を見せてもらえました。みなさんを応援できたことを誇りに思っています。私たちは必ず甲子園へ行きます。これからも自分たちを見ていてください」と新たにその決意を語りました。吹奏楽部濱名さんは、「みなさんの頑張る姿に私たちも胸を打たれ、自分たちの応援が少しでもみなさんに届けばとの思いで、応援をしていました」と熱い気持ちを伝えました。チアリーディング部の高田さんは、「3年間みなさんの応援を続けられたこと嬉しく思います。高校生最後の夏に甲子園へ連れて行って下さり本当にありがとうございました」と3年間の活動の締めくくりに感謝の言葉を残しました。ダンス部植田さんが、「甲子園での応援は、何にも代え難い経験になりました。有難う御座いました」と、感想を伝えてくれました。

今回応援委員会を指導した平野先生は、「就任1年目で甲子園の応援を率いたことは、大変貴重な経験になりました。この経験をプラスに捉え、これからに活かしたいと思います」と応援委員会の指導、引率者の代表として挨拶をしました。

 

そして、野球部主将川上泰輝君は、「この夏の大会で応援の力の凄さを感じました。球場の雰囲気が応援によって大きく変わり、窮地にいる私たちの背中を押してくれました。この夏、甲子園でプレーできたのはみなさんのお陰です」と応援団に感謝の気持ちを伝え、そして保護者に向かい、「人として成長できた3年間でした。朝早くからのお弁当、グラウンドの草刈り、「やってやる」の看板製作など、みなさんの支えがあって甲子園へ行けるチームに成長できました」と保護者のこれまでの援助と後援に触れ、「最後の夏に、夢舞台甲子園でプレーできた自分たちは本当に幸せものです。千葉大会からずっと応援をしていただきました。本当に有難うございました」と主将としての活躍を締め括る言葉を残してくれました。

初戦勝利を逸する ~硬式野球部~

『第106回 全国高校野球選手権大会』に出場した、本校硬式野球部は、対戦校神村学園高校との試合において、5-8で敗れました。甲子園球場での“全力校歌”を聴くことはかないませんでした。

試合は、一進一退の激しい攻防戦となりました。二回裏、神村学園は2死満塁の好機から1点を先制。しかし三回表には、先頭打者山田が粘って11球目で四球を選んで出塁。庄村の犠打もあり、2死三塁から羽根が右前適時打ですぐさま同点に追いつきました。

六回表、先頭の庄村が左前へ一打を放ち、山口の犠打で1死二塁。羽根が四球で出塁し1死一、二塁の場面とすると、井上が2点二塁打で1点を勝ち越しました。

神村学園も、その裏に連打で反撃、2点を返し再び同点。

七回表、先頭の吉澤が三塁打を放つと千葉が犠飛を上げ1点を勝ち越します。しかし同回裏、神村学園は、犠打を含めた長短打の攻撃で4点を獲得して勝ち越し。さらに八回に1点を追加し大きく得点差を広げました。

4—8で迎えた九回表の攻撃では、代打和田が中前安打で出塁し無死一塁。木村への死球と代打小林の右前打で無死満塁とし、反転攻勢の好機を迎えました。しかし続く庄村が併殺、その間に1点を返したものの反撃はついえ、試合終了となりました。

 

二回裏の守備では、対戦校4番打者が左中間に放った大飛球を左翼手山口がダイビングキャッチで好捕。甲子園球場がどよめいた場面となりました。

先発の千葉は、140㎞越えの速球を軸に、変化球を織り交ぜ、打者に的を絞らせない好投を続けました。七回より石澤へ、八回に2年生川端へと継投が続きました。川端は、最速148㎞の剛速球を披露。次の世代の頼もしい戦力を垣間見ることができました。

 

 

本日の応援は、生徒だけで400名超の大応援団となりました。委員会応援団120名。一般応援団は、今回の応援ツアー募集開始5分で定員の280名を超えてしまう盛況ぶりでした。好機の場面では、昨年度卒業生の根本咲良さんが作曲を手掛けた『ターゲット』が鳴り響き、本校の攻撃を大きく後押ししました。手に汗握る展開となったため、応援のボルテージはいやが上にも高まり、大声援は球場にこだまするほどの大きさになりました。

卒業生のみなさん、保護者のみなさま、かつて本校にお勤めだった先生方のお顔もお見掛けしました。一般応援団は、昨夜の地震の影響を受け高速道路上でバスが立ち往生する憂き目にあったそうです。さまざまな思いで甲子園へ駆けつけていただいたみなさまの熱い思いが、まさにエネルギーの塊になった瞬間でした。最後まで、温かい拍手とご声援を送っていただきました。まことにありがとうございました。

東太田納涼盆踊大会 ~吹奏楽部~

盆踊り大会2日目の今日は、吹奏楽部の登場。「甲子園大会出場、おめでとうございます!」とアナウンスされると会場から大きな拍手が送られました。

いきなり始まった『ヤングマン』。最前列ではダンスチームがY・M・C・Aと軽快なダンスを披露し、出だしからパワー全開の演奏でした。

2曲目からは、MCを務める、1年生の吉松さんと北條さんが曲名を紹介しました。ダンスを交えた『唱』で、さらに一段パワーアップ。3、4曲目は一転、『川の流れのように』『北酒場』と、昭和歌謡がレトロな雰囲気を醸し出しました。加えて、『Soranji』『宝島』を続けて演奏。

年齢層のひろい来場者に、バリエーションに富んだ選曲が功を奏して、演奏は好評を得て会場は大いに盛り上がりました。

多くのアンコールをいただき、最後は『野球応援メドレー』をお届けしました。千葉大会のスタンドを彷彿させる力強い演奏で、ご来場のみなさまには野球応援の臨場感を堪能していただきました。

多くの拍手に加え、甲子園での活躍に期待を寄せる「がんばれー!」と励ましのお言葉をたくさんいただきました。ご声援、本当にありがとうございました。

 

東太田納涼盆踊大会 ~和太鼓部~

今夕、東太田下平川公園にて、盆踊り大会が開催されました。本校和太鼓部が出演し、お祭りの始まりに演奏を披露しました。

部長の伊藤さんが元気よく、「みなさん、こんにちは。木更津総合高校和太鼓部です」と挨拶をして演奏が始まりました。1曲目の『楽(らく)』を終えると3人のMCが登場し、次の演奏曲『奏音(かなた)』『秩父屋台囃子(ちちぶやたいばやし)』の2曲を紹介。今年は15人の1年生を部員に迎え、総勢22人での演奏となりました。大きくハキハキした掛け声が演奏の雰囲気を大いに盛り上げてくれました。

迫力のある太鼓に、笛と鉦の音が演奏にアクセントを加え、唸るような銅鑼の音が周囲に響き渡りました。

日中の暑気が残り、かなり蒸し暑さを感じる夕べとなりました。部員たちの体からは汗が噴き出す力一杯の演奏は、祭りのオープニングを飾るにふさわしい威勢のよいパフォーマンスとなりました。演奏を終えると、会場にいるみなさまから、大きな拍手と喝采を送っていただきました。

 

壮行会 ~硬式野球部~

本日、至真殿メインフロアーにて、硬式野球部の『甲子園出場壮行会』が催されました。生徒だけでも400名余、それに加え硬式野球部の保護者、後援会、教職員、報道関係のみなさま他、大勢の方々が見守るなか、部員たちが入場しました。

学校長は、「県大会の7試合、応援ありがとう。そして甲子園大会でも続けて応援をしたいという生徒がこんなにもたくさん集まってくれました」と応援参加者へ感謝の気持ちを伝えました。「全国高校野球連盟に加盟する学校は全国で3,798校。加盟総部員数は127,031人になるそうです。そのうち出場校が49校ということは、全加盟校のなかで甲子園大会に出場できる学校は、僅か1.3%。選手数としては0.05%しか出場できないことになります。高校球児の誰もが憧れる『甲子園』出場枠こんなにも少ないのです。本校野球部員たちは、甲子園への思いを誰よりも強く持っていたからこそ、その夢を果たすことができたのだと思います。その夢の舞台で是非思う存分楽しんで、プレーをして欲しいです。甲子園球場で、テレビの前でみなさんの雄姿を全力で応援します。多くの生徒、教職員、保護者、関係するすべての方々にとって素晴らしい夏になることを祈っています」と野球部員へ激励の言葉を伝えました。

 

生徒会役員の沖琉雅君が、「試合会場では、選手のみなさんがこの夏に全てを賭けていることが伝わってきました。決勝戦勝利のとき、自分が生涯で一度あるかないかの瞬間に立ち会っていることを感じました。次は甲子園での優勝を目指して頑張って下さい。私たちもアルプス席から精一杯の応援を送ります」と、全生徒を代表して挨拶をしてくれました。

 

壇上からは、五島監督が「みなさんの大応援が、ピンチのとき、チャンスのとき、部員たちにどれほど勇気を与えてくれたか計り知れません。甲子園では死力を尽くして戦ってきます。千葉県大会同様、大きな声援をよろしくお願いします」と、応援団へ熱いメッセージを伝えてくれました。

主将の川上君からは、「猛暑のなかでの応援、本当にありがとうございました。みなさんの応援は、球場の雰囲気を大きく盛り上げてくれました。劣勢のときは私達の背中を押してくれました。甲子園では木更津総合らしく、明るく泥臭くプレーしてきます。千葉県内でプレーを続けられる3年生は自分たちだけです。そのことにも感謝して、甲子園では一戦一戦を全力で戦っていきます」と力強くその意気込みを語ってくれました。

 

応援委員会と会場に集まった生徒たち全員が、力いっぱいの応援パフォーマンスを披露し出陣前の野球部員へエールを送りました。

 

硬式野球部後援会会長、山本惠司様からは、励ましのお言葉と記念品を賜りました。有難う御座いました。

木更津市激励会 ~硬式野球部~

本日、木更津市主催の『第106回 全国高等学校野球選手権大会 出場激励会』が、中央公民館多目的ホールで催されました。

会場入口では多くの市職員のみなさまに、本校硬式野球部の来場を出迎えていただきました。大きな拍手が送られ、市を挙げての祝賀ムードが伝わってきました。

紹介を受けマイクの前に立った学校長は、千葉大会に優勝し6年ぶり8度目の『夏の甲子園』出場を決めたことを報告しました。

「2年前の決勝戦ではやはり市立船橋高校と対戦し敗北を喫しました。その時の1年生がその悔しさを胸に自分たちの代で甲子園出場を、と頑張って来たのが現在の3年生です。ところが、公式戦でなかなか結果が出せないまま、今夏は9年ぶりにノーシードで臨む県大会となりました」とこれまでの経緯を紹介しました。

「この大会では、一戦一戦戦うごとに木更津総合本来の強さを取り戻し、走攻守ともに力を発揮。技術面ばかりでなく心の強さもしっかりと堅持して、堂々の優勝を果たすことができました。甲子園では、選手たちが全力を出し切り大会を満喫して欲しいと思うと同時に、応援していただく木更津市への恩返しとして一戦でも多く勝ち上がり、『木更津』の名を全国に示して参りたいと考えています」と抱負を語りました。

 

続いて、五島監督は、「これまで全く自分の力を出せず、どうすればこのメンバーを甲子園に連れていくことができるのか考えてきたのですが、全く策を思い付きませんでした。選手たち自身が自分の力を信じられない、そんな日々を過ごしてきました。この夏の大会では、個々の選手が頑張り、大きく成長してくれました。甲子園では、是非自分たちの力を信じて堂々と自信をもって戦ってもらいたいと思います。頑張りますのでよろしくお願いします」と、選手への激励と決意の言葉を伝えてくれました。

 

監督の挨拶に続き、生徒が自己紹介を行いました。自分の学年とポジションを伝え、大会に向けてそれぞれの決意を表明しました。

 

最後に選手を代表して、主将川上泰輝君が、「千葉大会では、厳しい試合を勝ち抜き、甲子園出場を勝ち取ることができました。甲子園では、木更津総合らしく、明るく、泥臭く、目の前の試合を全力で戦っていきます。千葉県代表として、胸を張って甲子園で戦ってきます。応援よろしくお願いします」と力強く、その決意を語りました。

 

副市長田中幸子様、市議会議長鶴岡大治様より、激励のお言葉を賜りました。また、花束と記念品を贈呈していただきました。木更津市のマスコットきさポンが、選手一人ひとりに贈られました。

本日は、心のこもった激励会を催して頂きました。選手一同へ大きな励ましとなりました。お気持ちに応えられるよう、甲子園大会では全力を尽くして戦って参ります。有難う御座いました。

 

優勝報告会 ~硬式野球部~

昨日、至真殿フロアーでささやかな祝勝会が開かれました。野球部保護者のみなさま、応援委員会の生徒、本校教職員、およそ300人が至真殿に集まり、熱戦を終えた野球部員たちの凱旋を待ち構えました。

吹奏楽部の演奏と共に選手たちが入場し、ステージに上がりました。五島監督が満面の笑みで「勝って良かったね」と話し始めると、来場者した方たちから笑い声がもれました。そして、今回の優勝達成を助けてくれたのは「仲間だ」と言い切りました。「人のために時間を使う、努力する。そんなことが大事なのだと思います」と言いながら、一人ひとりの名前を挙げ、ボールボーイや応援といった陰の活躍でチームを支えてきた部員たちの苦労をねぎらいました。

ところが、「この代で甲子園に行けるなんて、これっぽっちも思っていませんでした」と想定外の発言。「でもね、人間って頑張れば出来るんですよね。力がなくても、粘って粘って最後に逆転する。まさに木更津総合の野球です。甲子園でもそんな野球を展開していきたいと思っています。たくさんのご声援よろしくお願いします」と優勝報告をしてくれました。

 

「みなさん、応援ありがとうございました」との主将川上君の言葉に場内から大きな拍手が起こりました。「初戦から決勝まで、ピンチの場面で押さえることができたり、チャンスの場面で打てたりだとか、この様な結果を出せたのは本当に応援のお陰です。協力していただいたみなさんと選手全員で勝ち取った甲子園だと思っています。本当に有難うございました」と感謝の気持ちを伝えました。

 

学校長からは、「初戦からの7戦を振り返ると、本校野球部は本当にすごいな、と思いました。その凄さの1つが選手です。2年前の決勝戦で負けたときの1年生が、今の3年生です。きっとその時の悔しさを忘れず、そして去年の秋と今年の春の敗退も忘れず、練習に励んだことがこの結果に結びつきました。投打走攻守いずれのレベルも高く、千葉県の王者として、堂々と甲子園で戦ってくれるものと期待しています。2つ目は、本校の応援です。どの学校にも負けない迫力がありました。学校一丸となっての応援は、大いに野球部の勝利に貢献しました。甲子園でもその活躍を期待しています。凄さの3つ目は、野球部指導者の力量です。特に監督のこれまでの実績が醸し出す雰囲気や風格が、少なからず勝負に影響を与えています。そして試合中適切な采配や指揮があったからこそ、この7試合を勝ち抜いたのです。監督のこれまでの経験を存分に発揮していただき、8月7日から始まる甲子園で生徒たちが120%の活躍をしてくれることを楽しみにしています」と祝勝の言葉を伝えました。

 

硬式野球部後援会会長山本惠司様、同OB会代表秋元昇三様、本校同窓会会長北見文雄様より、それぞれご祝辞を賜りました。心のこもったお言葉、誠にありがとうございました。北見様の『栄光の架け橋』、朗々とした歌声は野球部員の大きな励みになりました。

 

最後に、野球部父母の会会長羽根様の音頭で乾杯を行いました。会場にいる全員がソフトドリンクを持ち、今年の合言葉「やってやる!」を大合唱、勝利の祝杯をあげました。

千葉大会閉会式 ~硬式野球部~

大会決勝戦は劇的な幕切れを迎え、ゲームセットとなりました。優勝の晴れ舞台で、グラントにいる野球部員とスタンドにいる大応援団が揃って歌う全力校歌を6年ぶりに聴くことができました。ZOZOマリンスタジアムでは閉会式が行われ、両校の健闘が称えられました。

閉会式の直前に行われたヒーローインタビューでは、五島卓道監督と主将の川上泰輝君にマイクが向けられました。

五島監督は先ず、「こんなピッチャーになるとは思っていなかった」と、両校投手の成長ぶりを讃えました。そしてこの大会と決勝戦を振り返り、「勝敗を超えて素晴らしい試合だったと思います。この大会を通じて、本校野球部員の選手は、本当に成長してくれました」、と選手たちの活躍を讃えました。最後は、本校応援団に向かい、「苦しいとき、そしてチャンスのとき、大応援、ご声援を本当にありがとうございました」と謝辞を伝えました。

 

川上君は、主将として過ごした1年間を振り返り、「本当に素直に嬉しい気持ちと、これまで1年間頑張ってやってきたことは間違いではなかった、と少しほっとしている気持ちがあります。苦しいときも悩むときもあったのですが、3年生が支えてくれて、最後は本当に良いチームになれたかなと思っています」、とその胸中を語ってくれました。そして、甲子園大会については、「一試合一試合が厳しい闘いになると思いますが、一戦必勝で千葉県代表として頑張っていきます」、とその抱負を語ってくれました。

 

表彰式では、「優勝、木更津総合高等学校」、と高らかに校名が読み上げられ、賞状と深紅の優勝旗と盾が授与されました。そして優勝メダルの授与では、今年度千葉県高野連の役員を務める本校学校長から、選手一人ひとりの首にメダルが掛けられました。

 会場からは惜しみない拍手が送られました。

千葉大会優勝! ~硬式野球部~

本日ZOZOマリンスタジアムで行われた、『第106回 全国高校野球選手権 千葉大会』決勝戦において、本校野球部が10回タイブレークの末2-1で勝利し、大会優勝を果たしました。深紅の優勝旗を6年ぶりに持ち帰りました。

2年前の決勝戦と同カード、市立船橋高校との対戦になりました。

先発は千葉。本校は三回、内野安打で先制点を奪われました。

1点を追う五回裏の攻撃、鈴木が右へ待望の初安打、無死一塁となりました。吉澤が犠打で1死二塁とし、千葉が自ら中越の二塁打を放ち同点に追いつきました。

その後、両チーム投手の好投と堅い守備が互いの追加点を阻み、試合展開は膠着したまま九回を終了。延長タイブレークに突入しました。

十回表から石澤が登板。1死二、三塁のピンチをしのいで迎えた裏の攻撃、二塁走者吉澤、一塁走者三橋で打席に立った和田の犠打は相手の悪送球を誘い、守備が乱れた隙を突き、吉澤が本塁に生還。3時間を超える激戦を制しました。

 

本日の応援にも、剣道部、ソフトボール部、空手道部、ソフトテニス部が参加。総勢300名超の大応援団になりました。真夏の日差しが激しく照り付けるなかで、激しい動きで身体を酷使する応援を最後まで続けてくれました。保護者の皆様、卒業生の方々も大勢応援に参加していただきました。

みなさんの応援が、ノーシードから7戦を勝ち上がり優勝を勝ち取った、大きな原動力となってくれました。本当にご苦労様でした。有難う御座いました。間もなく開催される甲子園大会においても、引き続きご協力お願い致します。

準決勝戦敗退 ~軟式野球部~

25日(木)、袖ケ浦球場で行われた、軟式野球選手権千葉大会準決勝戦は、八千代松陰高校が勝ち上がり、本校の決勝進出は叶いませんでした。

対戦校の選手層の厚さ、攻撃力に圧倒され、終始劣勢を強いられる状況が続きましたが、本校の選手は最後まで闘志を失わずに戦い続けました。残念ながら健闘は及ばず、八回コールドゲームで試合終了となりました。

三塁側スタンドには、保護者の方々や卒業生も駆けつけ、試合の行方を見守りました。同日に行われた硬式野球部の試合を終えて応援に参加した、本校の教職員もいました。選手を鼓舞し続ける大きな声、相手校選手のファインプレーにも賛辞をためらわない、温かい応援でした。

部員数の確保がままならないチームの事情は抱えたままですが、秋からの再スタートに期待が膨らみます。

決勝戦進出 ~硬式野球部~

本日の対東京学館との試合に八回コールドゲームで勝利し、2年ぶりの決勝戦進出を決めました。

先発は石澤。ストライクが先行する安定した投球で七回までに8奪三振の好投でした。八回は飯塚が投げ、打者を3人で打ち取り継投を成功させました。五回表には、1死一、二塁の場面で併殺を奪うなど、硬い守備で相手校の打線を封じました。

 

攻撃では、一回羽根が今大会3本目となる本塁打を放ち1点を先制。四回には代打川上の犠打で走者が二、三塁へ進み好機を広げると、代打小畑が左前への適時打で2点を追加。六回和田、庄村の適時打でさらに2点、七回1死満塁の好機に和田のスクイズで1点、と攻勢を続けました。八回羽根が右前打で出塁すると、井上が右中間へ適時打を放ち羽根が帰還。コールドゲームとなりました。

 

本日の応援には、和太鼓部、ソフトテニス部と空手道部が参加。全員一丸となって力の限りの応援を繰り広げてくれました。沢山のメガホンが砕けるほどの激しさでした。

 

決勝戦は、27日(土)ZOZOマリンスタジアムで10:00プレーボールとなります。

準々決勝に勝利 ~硬式野球部~

本日、ZOZOマリンスタジアムで行われた準々決勝戦にて、本校野球部は対戦校中央学院高校を八回コールドでやぶり、4強入りを果たしました。

互いに四回まで得点を許さない戦いになりましたが、五回裏の攻撃、1死一、二塁の場面で4番井上が待望の柵越えの一打を放ち、3点を先制しました。七回裏の攻撃では、本島の左越2点二塁打で追加点をあげました。続く八回、山口の右前安打と2死球で2死満塁の好機、再び井上が打席に立ち中前2点二塁打で7-0、コールドゲームが成立。勝利を収めました。

 

先発の千葉は、140㎞を超える伸びのある速球を中心に、八回2死までを投げました。続く石澤が三振を奪って継投を成功させました。

 

 

本日も猛暑の中での試合となりました。本校は毎回走者を出しチャンスの場面が続いたため、応援団は途切れなく全力の応援を続けることになりました。一塁側スタンドは日差しが強く、過酷な条件での応援となりました。大音響のパフォーマンスが響き渡る、素晴らしいパフォーマンスとなりました。

 

次回の試合は、準決勝戦となります。25日(木)ZOZOマリンスタジアムにて、第1試合(9:00~)を予定しております。

初戦突破 ~軟式野球部~

7月21日(日)から『第69回 全国高等学校軟式野球選手権 千葉大会』が開催されています。本日、青葉の森球場で行われた、千葉商科大学付属高校との試合は、8-5で本校軟式野球部が勝利。2回戦進出を決めました。

先発の佐藤友哉は立ち上がりを叩かれ、一回に1点、三回に2点を先行される展開となりました。四回の攻撃では、四死球で迎えた無死満塁の好機を逃さず、4番佐藤駿が左前へ2点適時打を放ち、同点に追いつきました。さらに、井下田の犠打と対戦校の失策で再び1死満塁の場面となり、平田が中前へ2点適時打を返し、逆転に成功しました。

五回、六回に互いに1点ずつをあげ、6-5で迎えた七回の攻撃。堀内が送球の乱れに乗じて二塁へ達し1死二塁とし、再び佐藤駿が左越適時三塁打を放ち1点を獲得。守備の乱れの間に1点を追加し、勝負を決しました。

七回より小國が投げ、無失点の好投で継投を成功させました。

次回の試合は25日(木)、袖ヶ浦球場にて12:00試合開始の予定です。

5回戦に勝利 ~硬式野球部~

本日、ゼットエーボールパークで行われた翔凛高校との試合は、4-1で勝利し、8強入りを果たしました。

本校は、四回に1点を先制されると、再三走者を出しながらも七回まで得点できぬまま試合が進みました。

攻めあぐねて迎えた八回、先頭打者の山口が粘って四球で出塁すると、羽根が右前へ反撃の一打を放ち、無死一、三塁とし、井上の適時打で同点に追いつきました。さらに木村の手堅い犠打で再び1死二、三塁の好機を迎えると、鈴木、吉澤が連打でそれぞれ2点、1点をあげ、4‐1と逆転に成功。勝利を収めることができました。

 

投手は、石澤が先発、七回より千葉へ継投しました。

 

梅雨が明けた関東は、夏本番となりました。応援は芝生の外野席で行われました。猛暑に見舞われながらも、最後まで元気に応援を続けました。

 

 

次回の試合は、準々決勝戦となります。23日(火)ZOZOマリンスタジアムにて、第1試合(9:00~)を予定しています。

 

4回戦に勝利 ~硬式野球部~

本日、ZOZOマリンスタジアムで行われた西武台千葉高校との試合は、7ー0で勝利し5回戦進出を決めました。ベスト16入りを果たしました。

投手の好投が続き、両チームとも四回まで互いに得点を許さない展開となりましたが、五回裏の攻撃で千葉の中前安打と山田の犠打で一死二塁とすると、庄村が2点本塁打を放ち、先制。ついに均衡を破りました。その後も木村、井上の安打と四球で2死満塁の好機が続き、本島のピッチャー強襲の内野安打と死球で2点を追加。4-0としました。

六回にも、山田の左前安打と庄村の犠打で1死二塁の場面となり、木村が左前適時打で1点、さらに二盗を成功させました。連続の四球で2死満塁の好機に、本島が2点適時打を打ち7-0としました。七回表を無得点に抑えコールドゲームが成立、勝利を収めました。

 

先発の千葉が対戦校に得点を許さない好投を続け、七回をひとりで投げ切りました。五回に2死一、三塁の場面を迎えましたが、見事に三振を奪ってピンチを切り抜けました。速球が冴え、時に140㎞を超える球速で打者を翻弄しました。

  

本日の応援には、ソフトボール部、女子バスケットボール部と女子ソフトテニス部が加わり、総勢300名超の大応援団となりました。試合終了時には、グランドの選手と一緒に全力校歌を斉唱、三塁側スタンドに歌声がこだましました。

 

次回の試合は、20日(土)ゼットエーボールパークにて、第1試合(9:00~)を予定しております。

3回戦に勝利 ~硬式野球部~

昨日、ゼットエーボールパークで行われた硬式野球千葉大会3回戦において、対戦校流通経済大学柏高校を11-3で破り、4回戦進出を決めました。

一回裏に先頭打者に三塁打を浴び先制点を奪われて迎えた二回表の攻撃。1死一、三塁の場面で石澤が一塁線を抜く適時二塁打で一点を返し、続く山田も好機を逃さず、内野ゴロで勝ち越しの1点を追加しました。二回、三回にもそれぞれ2得点をあげたものの、流経大柏も、三回、五回に1点ずつを入れ、五回終了時点でスコアは6-3。リードはしながらも、流経大柏のしぶとい攻撃を受け、緊迫した試合展開になりました。

いよいよ迎えた九回。先頭の三橋の二塁打に千葉がバントで無死一、三塁と好機を広げると、代打小畑が一塁手頭上を抜く適時打で1点。さらに山口が適時三塁打を決めて2点を獲得。さらに羽根が四回に続いて2度目の2点本塁打を放ち、勝負を決めました。

 

守りでは、先発石澤が六回1死までを投げ、千葉が継投。流経大柏は毎回得点圏に走者を進める攻撃を続けましたが、堅い守備で失点を3点に抑えました。

 

本日も多くの応援団員が会場に駆けつけ、最上段の生徒は立ちっぱなしで応援を続けてくれました。特に九回の応援は、張り詰めた雰囲気を吹き飛ばす大声援大乱舞の活躍でした。

 

 

 

2回戦に勝利 ~硬式野球部~

本日、硬式野球千葉大会の初戦を袖ヶ浦球場で迎えました。五回コールドで勝利を収め、3回戦進出を決めました。

一回裏の攻撃では、1番庄村が中前安打で出塁。2番、3番も続き、無死満塁とチャンスを広げましました。その後、三橋、吉澤、飯塚の適時打に機動力を絡めた猛攻で、打者一巡。庄村の左越二塁打も飛び出し、一挙に7点を獲得するビッグイニングになりました。二回に1点、三回に2点を追加し、10-0と得点差を広げました。

 

守備では、先発飯塚が三回までを投げ、7奪三振の好投。四回からは川端が投げ、やはり4奪三振で継投を成功させました。両投手とも対戦校の出塁を許さぬ投球を続け、試合終了となりました。

 

本校に充てられた内野席応援エリアはオレンジに染まり、選手が好プレーを見せるたびに、スタンドでの応援は大いに盛り上がりました。練習をはるかに凌ぐ大声援が送られました。

 

3回戦は、15日(月)ゼットエーボールパークにて、第2試合(11:30~)を予定しております。(日程や会場は変更されることがあります。千葉県高校野球連盟ホームページ等で最新の情報をご確認ください。)