カテゴリ:部活動
合同卒業書作展 ~書道部~
本日より、2月26日(土)までの4日間、木更津イオンモール2階イオンホールにて、本校書道部と市原中央高校書道部共催となる『令和三年度 合同卒業書作展』が開催されています。
最終日26日(土)の展示は、午後3時終了となります。
広い会場には、24の作品が展示されています。なかでも目を引くのが、今年度3年生が手掛けた大作。常澄秀平くん作『臨 裴将軍詩』、林 桃衣さん作『臨 居延漢簡』、牧野央奈さん作『全臨 蘭亭序』の3作品は、ヨコ5㍍超×タテ2㍍50の大きさで、見る人を圧倒する迫力があります。
会場に用意されたしおりには、「それぞれの思いを胸に三年間の集大成といたします 共に歩んできた仲間たち 陰からではありますが大きな愛で支えとなってくれた両親家族に深く感謝します」との一文が添えられていました。
卒業を間近に控え、文化祭や海ほたるで披露した書道パフォーマンスなど、3年間の活動の様々な思い出がその胸に去来するなかで、最後の作品展示に向けた3年生の意気込みが伝わってきます。
選抜旗授与式・壮行会~硬式野球部~
本日、千葉県高等学校野球連盟会長酒匂一揮様、同専務理事鈴木博史様、毎日新聞千葉支局長長谷川 豊様が来校。音楽ホールにて、選抜旗授与式と壮行会が開かれました。LIVE配信で全校生徒が見守る中、選抜旗が主将中西くんへ手渡されました。
最初に酒匂様より、「昨年秋の県大会で頂点に達した後、関東大会では、安定した投手力と力強い打線を誇るチーム力と主将中西くんを中心にしたチームワークにより、見事4強入りを果たしました。千葉県代表、そして関東地区代表として、甲子園では大いに力を発揮し千葉県史上初の紫紺の優勝旗をもたらして下さい。そしてコロナ禍で苦しむ千葉県民に笑顔と喜びと希望を届けて下さい」と激励の言葉が送られました。
長谷川様から、学校長へ。学校長より中西くんへ、選抜旗が手渡されました。長谷川様からも「神戸で育った私は、幼いころから母親に作ってもらった弁当を手に甲子園へ通った思い出があります。大観衆が見つめる中、一球一打に躍動する高校生は私たちのヒーローであり、みんな輝いて見えました。みなさんが憧れ続けた甲子園では、どうぞ思いっきり投げて打って走って、そしてグラウンドに立てない部員の思いを胸に、木更津総合高校の野球を思う存分見せて下さい」と激励の言葉を頂きました。
学校長からは、「昨日閉幕した北京オリンピックでは、メダルの受賞者が一様に、メダルの重みを感じる、と言っていました。これまでの自身の努力や苦労、そして同じ夢を追いかけそれをつかめなかった仲間たちからの応援や期待などが、そのメダルに込められているように感じているのでしょう。きっと選抜旗を手にした主将の中西も同じような思いを感じていると思います。何度となく味わった悔しい気持ち。これまで応援をしてきた家族や仲間たちへの感謝の気持ち。千葉県そして関東代表として、同じように頑張ってきた高校球児たちの想いを、その旗の重みから感じ取ってもらいたいです。来るべきセンバツ甲子園大会で大暴れしてきて下さい。素晴らしい成果を期待しています」と期待の言葉が語られました。
生徒を代表して、生徒会長山根 凪くんから「私達は昨今のコロナ禍の中で、3年間しかない高校生活の多くの時間が失われてきました。硬式野球部の皆さんも、普段通りには練習を行えない中、甲子園出場までの道のりは決して平坦なものではなかったと思います。そんな中、練習を終え空が暗くなってから帰っていく野球部の皆さんの背中を見ると、私も頑張ろう!と、元気が湧いてきます。
今回の春のセンバツへの出場が確定したときは、まるで自分のことのようにとても嬉しかったです。大会においては日本一を目指して、皆さん全員が熱い気持ちをぶつけ、勇往邁進で勝ち進んでくれることを祈っています。私達も心を込めて精一杯応援します」と応援のメッセージを送ってくれました。
最後に、主将中西祐樹くんが、「今日こうして選抜旗を手にして、より一層甲子園という聖地で野球ができるという実感がわいてきました。私たちは甲子園を目指して本校に入学し、努力を惜しまずやって来た自信があります。目標である日本一、そして応援して下さる方々の期待に応えられるよう、全力で頑張ります。本日は有難うございました。」と決意と感謝の気持ちを述べました。
応援委員会の一翼を担う吹奏楽部とチアリーディングが、応援練習を始めています。球春が近づいています。
センバツ出場激励会~硬式野球部~
本日、硬式野球部主将中西祐樹君が、木更津市役所駅前庁舎へ赴き渡辺市長を表敬訪問しました。会場では、市長、市議会議長より激励の言葉を頂きました。
駅前庁舎8階に設けられた会場では、渡辺市長、田中副市長、重城市議会議長、草刈副議長、廣部教育長、市スポーツ協会鈴木会長に迎えられるなか、激励会が開かれました。
本校学校長が、「春の出場は6年ぶりのことになります。甲子園自体も2018年の夏以来、久しぶりの出場に感慨深い気持ちでおります。誰よりもそれを待ち望んでいたのは選手たちです。現在2年生の主将中西が入学したのは2020年度、ちょうどコロナが始まった年度に当たります。全国一斉の休校措置がとられ、入学した最初の2か月間は甲子園を目指して入学しながら、学校に通うことすらできない状況でした。1年次は春夏ともに大会は中止、甲子園を目指すことさえかないませんでした。甲子園大会にはつながらないものの、夏の千葉県独自大会で優勝。秋季大会では、県大会を優勝で勝ち抜け、関東大会へ出場。しかし、あと一勝で甲子園と言うチャンスを逃してしまいました。2年生になると、昨夏の県大会では、決勝戦で延長タイブレークの末敗退という結果でしたが、彼らが主力となった秋の県大会ではその悔しさをバネに2年連続となる優勝を果たし、関東大会では甲子園出場への決定打となる4強に進む大活躍でした」とこれまでの経緯を紹介しました。
「辛い思いをして勝ち取った甲子園出場です。選手たちが全力で試合に臨めるよう、職員・生徒が総力を挙げて応援態勢を整えバックアップして行くつもりです。また、本校野球部の活躍が市民の皆様に喜びと勇気を与えられるよう、そして願わくば優勝のご報告が出来るよう願っております」と挨拶を終えました。
五島監督からは、「春のセンバツのスローガンは『自信』。敵を恐れず我を疑わず自信をもって、そして少しでも木更津が元気になれるように、頑張っていきます」と大会に向けてその意気込みを語りました。
渡辺市長から、「悔しい思いを抱いて勝利を目指して来たとのこと。コロナ禍、練習もままならない状況であったと思います。これまでの努力の成果を大会で発揮出るよう、頑張って下さい」と。重城市議会議長からは、前身の木更津中央高校が昭和46年にセンバツで準決勝進出を果たした際の逸話を披露され、「市制施行80周年を迎える木更津市に紫紺の優勝旗を!」と、それぞれ激励の言葉を送って頂きました。
主将中西君は、「晴れて甲子園大会に選抜されたことを光栄に思います。木更津市を少しでも盛り上げられたらとの思いを胸に全力で戦って参りますので応援の程、よろしくお願いします」と力強く決意表明をすると、会場からは大きな拍手が送られました。
渡辺市長から記念品が贈呈され、大きな花束が贈られました。
(本来ならば部員全員で表敬訪問となるはずでしたが、今回はウィルス感染を懸念し、主将のみの訪問となりました。)
必勝祈願&墓前へ決定報告~硬式野球部~
春の選抜大会出場決定を受け、野球部は市内八剱八幡神社で必勝祈願を行いました。参拝を終えると、本校創設者真板益夫先生の墓前に向かい、出場決定を報告しました。
学校長は、部員たちを前に「選抜大会は、必ずしも戦績だけで選ばれるわけではありません。つまり、君たちのこれまでの実績や日頃の野球に取り組む姿勢も考慮されての選考です。選ばれたことに自信とプライドを持って大会に臨んで欲しいと思います。
正式に出場が決定したことで、これからは明確な目標をもって過ごしていけるはずです。残された時間は2ヶ月を切りましたが、一人ひとりが少しでも成長を遂げ、大会ではその努力の成果を示してくれることを期待しています。
2018年の夏以来の甲子園出場決定は、野球部はもちろん、学校にとっても大変喜ばしいことです。学校としても、可能な限り応援態勢を整え、君たちの勝利に向けてバックアップをしていきます。みんなの期待を背負って、頑張って下さい」と激励の言葉を述べました。
部員たちは参拝を終えたその足で、市内長楽寺へ。故真板益夫先生の墓前に、香華と「出場決定」を報じる新聞を手向け、線香を供えました。冷たい空気の中、部員たちは引き締まった面立ちで手を合わせました。
春のセンバツ出場決定!~硬式野球部~
本日、高等学校野球連盟による、第94回選抜高校野球大会出場校を選ぶ選考委員会が開かれ、関東地区の代表として本校硬式野球部の出場が決定いたしました。
午後3時20分に電話が鳴り始め、「有難う御座います。謹んでお受けいたします」と応える学校長に、詰めかけた報道陣から一斉にフラッシュが焚かれました。6年ぶり4度目となる春のセンバツ大会出場が、高野連より正式に伝えられた瞬間でした。
人工芝グランドで待ち受ける野球部員に学校長から朗報が伝えられると、校舎3階から「祝センバツ出場」の垂れ幕が下がり、周囲は湧き上がる歓声と拍手に包まれました。
LIVE中継で全校生徒が見守る中、主将中西祐樹くんが、「去年甲子園を目の前にして、二度のチャンスを逃してしまいました。その悔しさを胸に臨んだ秋の関東大会では、ベスト4という結果を残すことが出来ました。今日春の選抜大会への出場が決定したことを光栄に思います。木更津総合高校の名誉に掛けて日本一を目指して全力で戦いますので、応援よろしくお願いします」と堂々の決意表明をしてくれました。
思えば、一昨年の夏にはコロナ禍で甲子園大会が中止となるなか、千葉県独自大会で見事に優勝。昨年の夏は、無念の準優勝でした。しかし、挫けず前を見続けた本校野球部は、秋季県大会より躍進を続け、関東大会においてその実力を遺憾なく発揮したことで、遂に甲子園への切符をその手に掴み取りました。
野球部のみなさん、おめでとうございます!今は大会出場に向けて英気を養い、万全を期して目標に向かって突き進んで欲しいです。
オミクロン株という新たな難敵が、再び社会に暗い影を落としています。やがて訪れる春には、すべての球児が力の限り野球に打ち込み、思う存分躍動できることを願っています。
定期演奏会 ~吹奏楽部~
今年も、第9回目となる本校吹奏楽部による定期演奏会が、君津市民文化ホール・大ホールにて開催されました。
プログラムは、3部構成。
第1部 Classic Stageでは、“ARSENAL”、“吹奏楽のための抒情詩「秋風の訴え」”、“ミュージカル「Miss Sigon」より”
第2部 Pops Stageは、“昭和アイドル・コレクション Vol.2”、“ディズニー・メドレーⅡ”、“銀河鉄道999(アルトサックス・ソロフィーチャー)”、“ルパン三世メドレー”
第3部 Special Stageは、“マードックからの最後の手紙”
会場が大きく盛り上がったのは第2部。懐かしい昭和歌謡と楽しいディズニーメドレーに合わせてダンスを披露してくれた部員たちに、会場からは大きな手拍子が沸き起こりました。銀河鉄道999では、3年生小山さんがサクソフォンをソロで演奏。少し大人っぽいパフォーマンスは、迫力のパワーで会場を魅了しました。
この定期演奏会は、3月に卒業を迎える3年生部員の最後の活躍の場でもあります。1、2年生からビートルズの“レットイットビー”の演奏と感謝の言葉がプレゼントされました。新型コロナの影響を受け、活躍の場面が制限された中で活動を続けた今年度3年生は9名。顧問の青栁先生から一人ひとりプロフィールを紹介され、呼名に大きな声で「ハイ!」と応える姿には、上級生らしい頼もしさがありました。
日本列島は寒波に襲われ、底冷えのする一日となりました。年の瀬が迫る時季に、本日も多くの方々にご来場いただきました。ご多忙の中、誠に有難うございました。来年はいよいよ10回目の演奏会となります。
吹奏楽部 第9回定期演奏会のお知らせ
このたび下記の通り、第9回定期演奏会を開催することとなりました。
皆様に是非足を運んで頂き、日頃の練習の成果をご覧頂きたく、
謹んでご案内申し上げます。
<木更津総合高等学校吹奏楽部 第9回定期演奏会>
日時:令和3年12月27日(月)13:00開場 / 13:30開演
会場:君津市民文化ホール 大ホール
入場は無料ですがチケットが必要です。
チケットのお問い合わせは0438-30-5537 麻埜(あさの)まで。
第1部:クラシック ステージ
ミュージカル「Miss Saigon」より 他
第2部:ポップス ステージ
ルパン三世メドレー 他
第3部:スペシャル ステージ
マードックからの最後の手紙 他
問い合わせ:木更津総合高等学校 0438-30-5537 麻埜(あさの)
関東大会準決勝戦 ~硬式野球部~
11月6日(土)、J:COMスタジアム土浦で行われた『第74回秋季関東地区高校野球大会』、準決勝戦では、対戦校明秀日立高校に2-5で敗れ、決勝進出を逃しました。
明秀日立高校はしぶとく打線をつなぐ攻撃でした。二回表2死一、三塁から内野ゴロで1点を先制。三回には先頭打者の三塁打に適時打が続き2点目。続いて1死一、三塁から内野ゴロで得点。計3点を先行しました。
本校の攻撃では、三回裏1死三塁から菊地の右犠飛で1点。五回裏、代打渡辺が好バントで1死二、三塁とチャンスを作り、菊地がセンターへ2本目の犠飛で追加点を挙げ、得点差1点に迫りましたが、秀明日立は六回本塁打と七回2死二塁からの適時打で2点を追加しました。対戦校エースの好投を打ち崩すことが出来ず、スコアーは2-5のまま試合が終了しました。
先発金綱は、再三のピンチに動じることなく忍耐強く七回まで投球を続けました。八回より越井が継投。2イニングを投げ、得点を許さずリリーフを成功させました。
一塁側スタンドからは、最後まで選手への激励の拍手が送られていました。遠方より多くの方々が土浦の球場へ駆け付けて下さいました。秋風が冷たく吹き付ける中、心温まる応援でした。本当に有難うございました。
本校硬式野球部は、次なる大きなステージに向かって勇往邁進致します!
関東大会ベスト4進出 ~硬式野球部~
本日、ノーブルホームスタジアム水戸で行われた『第74回秋季関東地区高校野球大会』、準々決勝戦において、本校硬式野球部が対戦校東海大相模高校に4-1で勝利し、4強入りを果たしました。
一回表の攻撃、2番朝倉が四球で出塁すると、好機を逃さず菊地、水野が連続してヒットを放ち、1死満塁から大井の犠打で1点を先制。続く芦川の適時二塁打で2点、計3得点を挙げました。裏の守備では、死球で出塁した走者が、安打、犠牲フライで生還。スコアーは3-1となりました。
五回、菊地がヒットで出塁後、水野が右翼深くに適時二塁打。1点を追加し、得点差を広げました。
エース越井は、最速145㎞の速球を軸に、時に70㎞、80㎞台の球を織り交ぜ打者を翻弄するなど、巧みな投球で相手打線の追撃を断ちました。
本日の勝利で本校硬式野球部は、春の選抜高校野球大会へ大きく歩みを進めました。
準決勝は、11月6日(土)、J:COMスタジアム土浦で開催されます。
関東大会初戦突破 ~硬式野球部~
本日、『第74回 秋季関東地区高校野球大会』1回戦が、J:COMスタジアム土浦で行われました。本校硬式野球部が、対戦校帝京第三高校に3-0で勝利しました。
先発越井は、立ち上がりより140㎞を超える速球を武器に、相手打線に得点を許さない見事なピッチングで完投。
攻撃では、三回裏山田が出塁後盗塁を成功させ2死二塁にすると、菊地がレフト前適時打。1点を先制しました。八回裏の攻撃では守備の乱れを突き、1死満塁から、失策と大井のセンターへの犠打で貴重な追加点2点を挙げました。
中盤より雨が降り始め、時に雨足の強くなる場面もありましたが、プレーに大きな影響を与えることなくゲームセットとなりました。
準々決勝となる、対東海大相模高校との試合が、11月2日(火)ノーブルホームスタジアム水戸で行われます。