カテゴリ:受験生
卒業式
本日、至真殿にて、『令和3年度 第19回卒業証書授与式』が挙行されました。好天に恵まれ春めいた陽光を受け、今年度は565人の卒業生が本校を巣立っていきました。
卒業証書授与では、担任から一人ひとり呼名を受け、卒業生は「はい」と応えて起立すると、笹生 尊くんが代表となり学校長より卒業証書を受け取りました。
学校長は、式辞の中で「思い起こせば、2019年4月9日、コロナ禍など想像もしていなかった入学式では、みなさん全員がステージに上がり、私と握手をしたのを覚えているでしょうか。入学式と同じように一人ひとりに卒業証書を渡すことが出来ませんでしたが、みなさんの返事からは、高校生活を終える充実感や先生や保護者の方々への感謝の気持ちが伝わってきました。
コロナは社会に大きな変化をもたらしました。技術の進歩によってインターネットを使って大抵のことが出来るようになった現在、人と人とが直接交わることを回避する方向性が強まっています。みなさんは個性豊かで様々な地域から集まった沢山の仲間たちと、切磋琢磨しながら3年間を過ごしてきました。いろいろな考え方や価値観を持った仲間たちと過ごすことで、お互いを受け入れながら一つのものを作り上げていく人間力を身につけたはずです。その力は、人と人とが直接の交流の中でこそ発揮されるものです。みなさんが3年間で培った人間力と真心を遺憾なく発揮し、社会で愛され必要とされる、そして新時代を切り拓いて行く人材となることを期待しています」と卒業生を鼓舞しました。
生徒会長山根 凪くんが在校生を代表して、「皆さんが旅立つ今、私達在校生は不安がないと言い切ることはできません。しかし、先輩達が熱い思いを持って築き上げてこられた、この木更津総合高等学校を大切にし、その伝統を受け継ぎ、更に発展させる決意です。
先輩方の前には様々な壁が立ちはだかると思いますが、先輩方にはこの木更津総合高等学校で出会い、かけがえのない時を共にした仲間がいます。そんな仲間と過ごした思い出や、経験を活かして、きっとどんな高い壁も乗り越えていけることと信じています」と送辞を述べました。
卒業生代表吉田凪沙さんは、一年次9月の台風被害と2年間に及ぶコロナ禍に触れた上で、「私たちは数多くの困難を乗り越えてきました。私たちなら、これから先の人生の中で様々な困難にぶつかったとしても、乗り越えていけると思います。私たちがこのように有意義な学校生活を送ることができたのは、先生方が生徒一人一人に真剣に向き合い、寄り添ってくださったからだと思います。この三年間で学んだことを元にこれからもそれぞれの進路に邁進してまいります」と先生方への感謝の気持ちと卒業に臨んでの決意を述べました。
在校生へは、「四月からは皆さんが、この木更津総合高校の伝統を引き継ぎ、それぞれの目標に向かって努力していって下さい。時には、難しいことに直面することもあると思います。そんなときは、頼れる友人が周りにいることや、先生方がサポートしてくださることを忘れないで下さい」とメッセージを伝えました。
そして最後に保護者と級友たちに、「十八年間変わらない愛情を持って育ててくれたこと、とても感謝しています。親孝行できるまでもう少し待っていてください。三年間、共に過ごしたみなさんにはありがとうの一言では、言い表せないほどの感謝の気持ちでいっぱいです。これからは、毎日会える存在ではなくなりますが、それぞれの場所で自らを高め、互いに成長した姿で再会できることを楽しみにしています」と感謝の気持ちを述べ、答辞を終えました。
卒業式では、次の各賞が該当者に送られましたので、ご紹介いたします(敬称略)。
学校長賞:高近朱春、守岡佑哉、兼高春菜、山中里桜、小川琴美、緒方珠璃
千葉県知事賞:高近朱春
鳥海賞:図師瑠羽菜
特別賞:阿久津斗吾、甲木 碧、小林開道、清水雄護
3ヵ年皆勤賞 代表杉本柚妃(総数79名)
事前表彰
前日表彰に先立ち、校外の団体に作品を応募し、入選を果たした受賞者が紹介されました。各人が壇上に上がり、学校長より表彰されました。以下にご紹介いたします(敬称略)。
今西ななみ:第12回 言の葉大賞 最優秀賞
川又彩葉:明るい選挙啓発ポスター 金賞(木更津市)、優良賞(千葉県)
予餞会
3年生は久しぶりの登校となりました。今年も至真殿ステージでの開催はかなわず、動画を視聴するスタイルでの予餞会が行われました。
生徒会が中心となって作成した作品動画は2部構成。54分58秒の長編大作となりました。
残念ながら1、2年生は自宅学習となり、直接の対面は出来ず、3年生は1、2年生が作った動画を教室で視聴しました。
生徒会企画による、第1部「想いを受け継ぐバトン」では、先輩たちからの想いを伝えようと、全部活動、全同好会がバトンをリレー。すべての団体が手にする45個の金メダルを繋げると、卒業生への惜別と感謝の気持ちが綴られます。3チームに分かれたスタッフが、iPadを駆使しての撮影でした。
第2部は、ハウス企画。
特進ハウスは、3年生を担任した先生方の名前から、1文字ずつを繋ぎ合わせて、門出に立つ卒業生を励ます、心のこもったメッセージを送りました。
1学年ハウスは、ホームルーム教室を装飾しました。3年生が振り返れば、後ろの掲示板に、色鮮やかな装飾に囲まれた、「卒業おめでとうございます!」の言葉が読み取れます。
2学年ハウスは、意匠を凝らした「階段アート」。3年生への感謝の気持ちを込めて、階段を装飾しました。
動画の出来栄えは、構成、映像美ともに、昨年の作品を大きく凌駕するものとなりました。制作開始は、1月下旬。放課後の限られた時間の中で、校内のあちらこちらで撮影や装飾、編集等の作業が行われました。施された動画エフェクトはプロクォリティー。3年間の思い出をかき集め、ウクレレで奏でられた旋律は心にしみるやさしい音色でした。在校生と携わった先生方の総力を挙げての作品は、小さな断片を紡いで50分を超える一大ページェントとなりました。
入学候補者説明会
本日、入学を決定した中学生が登校し、至真殿にて『入学候補者説明会』が開かれました。参加者は、各担当教員から入学式までの日程や提出書類についての説明を受けました。
学校長は、会場に集まる入学候補者に、「合格おめでとうございます。本校への入学を決めてくれた皆さんにお会いできて本当に嬉しく思っています。新年度の入学式に、新入生として本校の制服を着てこの体育館に集まる姿を見るのが楽しみです。これから過ごす3年間で、皆さんが本校に入学して本当に良かったと言えるような高校生活を送ることを期待しています。
いち早く高校入学を決めた皆さんは、高校生活でより良いスタートダッシュを切るための時間を手にしています。中学の学習内容を振り返り、どの様な目標をもって高校生活を送るのかを考え、入学に向けた準備を進めて下さい。まだ中学の卒業を控えていますが、今日が木更津総合高校の生徒として第一歩を踏み出す日になります。これからは、その自覚を持って過ごして欲しいです」と入学に向けた心構えを伝えました。
森下教頭からは、提出書類の確認と、本日の予定とオリエンテーション・入学式までの日程について説明がありました。
清水教務部次長からは、3月に予定されている実力試験と、教科書や辞書について説明がありました。
竹内特別進学コースハウス長からは、特進コース&進学コースの特徴について説明があり、「転コース」についての案内がありました。
参加者は、必要書類を提出し、制定品購入の手続きと制服の採寸を済ませ、学校を後にしました。
オープンキャンパス
本日、中学3年生を対象にした、『2021年度オープンキャンパス』が開催されました。悪天候にもかかわらず、多くの中学生とその保護者の方が参加してくれました。会場となった至真殿では歓迎の気持ちを込め、和太鼓部、チアリーディング部、吹奏楽部によるミニコンサートが催されました。
学校長は、中学生が勉強と並行してクラブ活動や学校行事に全力で取り組む姿に触れ、「本校は、みなさんの3年間の頑張りの全てを評価する学校でありたいです」、そして「入学した生徒たちが、勉強だけではなく様々な場面で活き活きと活動できる学校でありたいと強く望んでいます。10のコースを設けた本校のコース制では、様々な選択肢から個々にふさわしい学びを選ぶことが出来ます。特別活動では、多彩な運動部・文化部・同好会を揃え、学校行事に力を入れ、生徒一人ひとりが輝いて活躍できる場を用意しています。本日のオープンキャンパスで、“木更津総合高校”をより詳しく知り、自分の夢や目標を実現するのにふさわしい場所であることを確認して欲しいと思います」と挨拶をしました。
学校紹介では副校長の田村先生から、本校の教育内容、ICT教育の充実、野球応援や修学旅行といった、本校独特の学校行事について説明がありました。
入試説明では教頭の森下先生から、コース選択や合否判定などの入学試験の概要と特待生認定の目安等について詳しく解説がありました。
中学生は、その後いくつかの教室に分かれてミニ授業を受け、自分が希望するコースでどの様な内容を学ぶのかを体験しました。部活動見学や施設見学では、不慣れな施設に戸惑いながらも、広いキャンパス内のあちらこちらを熱心に歩き回っていました。
体験入学 3日目
引き続き体験入学が行われ、多くの中学生が体験授業や見学のために本校を訪れました。3日間の体験入学と並行して、中学生の保護者の皆様を対象にした『学校説明会』が同時開催されました。
説明会は、大学の階段教室を会場にして行われ、本校生徒の進学、就職について、それぞれ進学指導部長、就職指導部長より説明がありました。最後に学校長より、本校の特色、学費や入学試験について説明がありました。
竹下進学指導部長からは、本校卒業生の進学についての概況、ICTを取り入れた学習環境について紹介がありました。また放課後講座を始め、小論文の指導や、各種検定試験対策、外部講師を招いた進路説明会など、進学指導部の取り組みについて説明されました。
吉田就職指導部長からは、生徒と職業・就職先とのミスマッチを防ぐため、進路ガイダンスやインターンシップ、受付実践等、手厚い指導について説明がありました。また、インターンシップを活発に行っていることで、生徒が仕事にあこがれの気持ちを強く持つようになること、企業からも評価を受け求人につながっていることなどが報告されました。さらに、公務員志望者については、一次試験通過のための特別講座や二次試験対策としてのプレゼンテーションの指導など、合格につながる徹底した指導について解説がありました。
学校長からは、本校の教育理念、学力向上・基本的な生活習慣を確立するための取り組み、ICT機器・充実した運動施設等の教育環境、入学試験や特待生制度等について詳しい説明が行われました。
3日間にわたって行われた体験入学・学校説明会でしたが、どちらにも多くの方々に参加していただき、盛況の裡に最後まで事故なく終えることが出来ました。中学生・保護者の皆様には、夏休みの貴重な一日を費やしていただきました。今回の催しが皆様にとって有意義なものになることを願っております。明日から8月、盛夏を迎え暑さも一層厳しさを増す時季となります。皆様が暑さで体調を崩すことなく、健康に過ごされることを祈っております。
体験入学 2日目
体験入学、2日目となりました。途中雨が降り蒸し暑さが増す中、本日も多くの中学生が授業を受け部活動に参加し、“木更津総合高校”を体験していました。
『特進コース』では、漢文の授業が行われていました。普通の日本語とは微妙に違う漢字の使い方や、意外にも英語に近い語順で漢文が作られていることなど、基本的な要点を押さえます。すると白文に返り点や送り仮名をつけ、上手に書き下し文を作ることができました。
『進学コース』では、化学の授業。元素の周期表から興味深い知識を読み取ることが出来ました。フランシウムやキュリウム、アインスタイニウムなど国名や人名にちなんだ名前が付けられた元素名が意外に多いです。アジアの国としては初めての日本初の元素、ニホニウムは瞬間的にしか存在しない、はかない元素だそうです。
『保育・幼児教育コース』では、風車制作。素朴きわまりない玩具ですが、クルクル回る羽を赤ん坊でも見て楽しむことが出来る、風に当てて回したり自分が動いて回したり工夫して遊び方のバリエーションを増やすことが出来る、周囲に配慮する意識を育てるなど、風車で遊ぶことで子どもは様々ことを体験したり、学んだりしているのです。
『総合コース』の化学の授業では、ちょっと聞きなれない「時計反応」がテーマ。濃度や温度の違いで反応速度が異なることをヨウ素のデンプン反応の実験を通して学びました。参加者はストップウォッチを片手に試験管を観察。予想を覆す結果に一喜一憂しながらも、見詰めるまなざしは好奇心で輝いていました。
見学の時間帯には、生徒会役員が『校内見学ツアー』を開催。中学生を案内し丁寧な説明をしてくれました。ツアーコンダクターの様な働きぶりでした。
体験入学 1日目
本日、中学3年生を対象に体験入学が実施されました。
朝のホームルームでは、電子黒板に動画を投影して学校紹介を行いました。学校長の挨拶に続き、コース制・ICT教育の充実・学校行事やクラブ活動等の特別活動の様子・入学試験の案内などが紹介されました。
参加した中学生は、2コマ設けられた時間の1コマを体験授業、もう1コマを校内の見学をして過ごしました。
初めて体験する高校の授業と部活動に、中学生たちは興味津々の様子でした。
来年度新設される『美術コース』の授業では、「与えられたモチーフを使ってコースターを自由にデザイン」と課題が課されました。プチトマトとオクラが配られ、切ってもよし、触ってもよし、自由に感じたものから着想を得て、構想を練り、人に伝わる作品を時間内に完成させなければなりません。厳しい時間制限は、美術系大学等の入試実技試験を想定したもの。中学生たちは、夏野菜を感じさせる、色鮮やかな作品を仕上げていました。
『医療・看護コース』では、血圧の測定と車椅子の操作方法がレクチャーされました。初めての車椅子で、狭めに設定されたコースをクリアするのはちょっと大変そうでした。
『生活科学コース』では、エコバッグを作成。『スポーツコース』は、バレーボール。
『情報コース』では、「マウスに頼らない表計算とグラフ作成」。ファンクションキーとショートカットキーを駆使して、課題に取り組みました。
『語学コース』では、ネイティブの先生が言ったヒントを聞き取ります。ヒントから得られた英単語が揃えば、「ビンゴ!」です。
見学の時間にも中学生たちは展示を見学したり活動に参加したり、活発に動いていました。新設の『生徒会と話そう!』にも数名の中学生が入り、和やかな雰囲気で過ごしている様子でした。
バーチャル体験入学『学校紹介動画』のお知らせ
木更津総合生が各コースやクラブ活動などを動画で紹介しています。事前にチェックし、木更津総合高校のイメージを膨らませて体験入学にお越しください。より一層総合高校の雰囲気を味わっていただけることと思います。中学生・保護者の皆様、ぜひご視聴ください。
※イベントの日程・内容の変更や中止の可能性がございますので必ず本校HPをご確認ください。
入学候補者説明会
本日、来年度本校に入学予定の中学3年生を対象に、『入学候補者説明会』が行われました。
至真殿のフロアーに500名を超える入学予定者が出席し、入学に向けてのガイダンスが行われました。
学校長からは、「多くの高校の中から本校を選び、入学を決めてくれたことを嬉しく思っています。みなさんは進路を決めてしまいましたが、公立高校の入試に向けてまだ一生懸命勉強を続けている人もいます。早く進学先をきめたことを有効に活かして、高校生活に向けて心の準備と学習面への準備を怠らないでください。みなさんが4月9日の入学式に、本校の制服を着てこの体育館に集まってくれることを楽しみにしています。今日の説明にしっかりと耳を傾けて、入学への準備を進めて欲しいと思います」と挨拶がありました。
続いて、田村教頭から制服採寸までの本日の動きと、実力試験やオリエンテーション等の入学式までの予定について説明がありました。河村先生からは学習課題・教科書販売と辞書の申し込みについて、竹内先生からは特別進学・進学コースへの転コースについて説明がありました。
ガイダンスが終わると、生徒たちは青雲館・至誠館へ移動し、制服の採寸を済ませ、本校を後にしました。
県内では依然として緊急事態宣言が続いており、この説明会についても入場者への検温、手指の消毒等、感染対策を講じた上で開催いたしました。
令和3年度 入学試験
令和3年度の入学者を決める『令和3年度 前期選抜試験(①・②)』が、1月17日(日)、18日(月)の日程で実施されました。
今年度は検温所を設けたり、教室の換気を徹底したりするなどの対策を講じ、新型コロナウィルス感染防止に努めました。
両日とも冷え込みの厳しい朝となりましたが、多くの中学3年生が本校を訪れました。今年の受験生のみなさんは、受験の緊張に加え、体調管理に神経を使い、例年以上に大きな負荷を強いられた日常を過ごしてきたことと思います。
試験に際しては、手指の消毒、気温が低い状況での換気等、ご協力有難う御座いました。
受験シーズンはまだまだ続きますが、みなさんのご健康とご健闘をお祈りいたします。
学校見学会
本日は、中学生3年生とその保護者が参加する、『学校見学会』が開催されました。感染対策のため検温や消毒を徹底した他、至真殿大フロアーには、大きなモニター画面を設置して説明を行い、座席の間隔をあける工夫を施しました。
説明会の前には中学生たちを出迎えるため、吹奏楽部、チアリーディング部、和太鼓部がステージに上がり、パフォーマンスを披露してくれました。
学校長からは、「いよいよ進路を決める時期が近づいてきました。先生や保護者からの意見やアドバイスを参考にしながら、みなさんには最良の選択肢を見極め、進路を決めて欲しいと考えています。単に進学先としての高校を選ぶだけではなく、その先にある目標や夢を考えた上で、進むべき道を選んで欲しいです。
カーナビを使うと、目的地までの道順をいくつか示してくれます。目的地は同じでも、快適で楽に進める道もあれば、時間と労力が必要な険しい道もあるかもしれません。みなさんには、困難をいとわず、自分を成長させる道を選んでほしいと思います。
さて、本校では9つのコースを設け、みなさんの夢や希望に応じた最適な勉強をすることができます。また、44ある部活動・同好会は、幅の広い選択肢から自分の活躍の場を見つけることができます。さらに、本校には異なった地域から通う、様々な考えや価値観を持つ1,900名を超える生徒がいます。多様な仲間と切磋琢磨し合いながら過ごす3年間は、みなさんの心の土台を作る貴重な高校生活になるでしょう。
半日という、限られた時間ですが、みなさんの進路選択に活かしてほしいと思います」と、挨拶がありました。
井上副校長より学校の概要、田村教頭より入試の説明を受けた後、生徒たちは校舎に移動し、各自が希望するコース見学、部活動見学をして、本日の日程を終えました。
今回の説明会には、中学3年生が138名、保護者は78名の方々に参加していただきました。台風の影響を受け、あいにくの天候となりましたが、多数のご参加、本当に有難うございました。
保護者対象説明会
この3日間、体験入学と並行し、見学に来校された中学生の保護者の皆様を対象に、清和大学1201教室にて『保護者対象説明会』が開かれました。本校入学後に、就職や進学といった進路についてどのような指導が行われているか、進路指導担当者より説明が行われました。また、本校の特色や入学試験、在学中の諸費用について、学校長より説明がありました。
小甲就職指導部長からは、「就職率が100%に届くことも重要ですが、それ以上に生徒が就職先でより長く勤めてくれることが大切だと考えています」と、指導の重点について説明がありました。生徒が抱くイメージと現場での仕事内容との間にギャップがあることが離職の大きな原因であると考え、3年次で『インターンシップ(就業体験)』と来校者の応対をさせる『受付実践』を行い、より実際に近い体験学習に主軸を置き、指導していることを紹介しました。
森下進路指導部長は、めまぐるしく変遷する大学入試の方式や名称の変更について、また、本学園の併設校である清和大学・清和大学短期大学部について説明をしました。総合選抜型入試(旧AO入試)と学校推薦型選抜の広がりで、より重要性を増している小論文や面接試験に対しても手厚い指導を行い、「生徒が本来持っている力を最大限に引き出し、一人ひとりの個性や希望を大切にして、夢の実現につなげる」と指導方針について述べました。
学校長は、「就学支援金の拡充により、公立高校の学費との差は大きく狭まっています」と、在学中の諸費用や特待生制度について、説明をしました。また、「クラブ活動・同好会、生徒会、学校行事など、生徒が積極的に活躍できる機会を広く設け、放課後講座や補習など、学習面でも手厚いサポートを用意しています」と、本校の取り組みついて触れました。さらに、「『真心教育』という建学の精神に基づき、社会に貢献できる生徒を育てようという熱意をもって教育にあたっている本校であるからこそ、より充実した高校生活を送ることが出来ます」と、保護者に本校の理念を伝えました。
令和2年度 体験入学(3日目)
中学生と保護者の皆様に充実した見学をしていただくため、体験授業、施設見学等、様々な準備をして参りましたが、本校はコース(次年度より9コース)も、クラブ活動・同好会も大変多くあります。限られた時間のなかでは、なかなか全体像を把握できなかったことと思います。今回は、バーチャル見学とも言える、『学校紹介動画』を本校ホームページ上に開設しております。また、ご不明な点、ご質問等があれば、気軽に本校入試センターまで、お問い合わせ下さい。
最終日となった本日は、日曜日ということもあり、中学生、保護者の参加者は、それぞれ、606名と194名でした。
語学コースの授業では、映画を見ながら感動シーンのリスニングが行われていました。英語のセリフを確認すると、アフレコでアウトプットの練習です。特進コースでは、大学入試共通テストに向けた教材を展開。文章と図表データから大切な情報を読み取る練習をしました。保育幼児教育コースでは、風車の制作です。小さな子どもの興味を引くよう、カラフルな見栄えも大切ですが、しっかり回るかがポイントです。スポーツコースは、バレーボールが行われていました。レシーブやトス、アタック等の基本を練習してから、ゲームへと発展させます。
猛暑や降雨といった、厳しい天候となりましたが3日間のトータルで昨年を上回る参加者数となりました。保護者の皆様には、ご多忙の中、中学生の皆さんには、短くなってしまった夏休みの最終盤に、わざわざ本校まで足を運んでいただきました。多くの参加者をお迎えできたことを本当に感謝しております。有難う御座いました。
(一部の写真は、生徒会企画の『見学ツアー』より提供されています。)
令和2年度 体験入学(2日目)
体験入学2日目。参加してくれた中学生は、希望したコースの授業を受け、講義内容に興味を示している様子でした。昨年度まで放送で行われていた学校長挨拶と学校説明は、全教室で電子黒板に投影するスタイルで行われました。参加者は、中学生505名、保護者162名。昨日に劣らず、本日も盛況な見学会となりました。
特別教室が配置されている1階では、PC教室にて情報コースの授業が行われていました。情報処理、プログラム作成や表現メディアなど、コースで学習する授業内容が紹介された後、生徒たちは表計算ソフトで関数を使って「自作問題」にチャレンジしました。被服室では、生活科学コースの授業で、手縫いで「立体マスク」の作成。医療・看護・福祉コースでは、廊下で車いすの乗車体験。看護実習室では血圧の測定が行われていました。
教職員が、保護者を案内して施設見学が行われていましたが、生徒会役員も『見学ツアー』を企画し、中学生を引き連れ、施設や部活動の紹介をしながら、熱心に校内を案内してくれました。
令和2年度 体験入学(1日目)
本日、中学3年生とその保護者の方々を対象にした『体験入学』(1日目)が行われました。参加者は、中学生731名、保護者154名。猛暑の中、たいへん多くの皆様に参加して頂きました。
来年度よりスタートする『進学コース』では化学の授業が行われ、物質を構成する元素について、その役割や特徴について説明が行われていました。一般教室では電子黒板を使った授業が定着し、それぞれの教師が工夫を凝らした授業を展開していました。
中学生と保護者が校内のあちらこちらを移動しながら、施設見学と部活動見学が活発に行われました。特に希望者を対象に行われた午後の体験入部では、競技経験者が多く参加し、高校生に劣らぬ技量を見せる中学生がいました。
3月14日(土) 入学候補者説明会 スクールバスについて(帰りのバスダイヤが決まりました。)
3月14日(土)に行われる入学候補者説明会では
木更津駅東口からのスクールバスのみ運行致します。
木更津駅東口バスターミナル発(行き)
9:00、9:30、9:50、10:20、10:50、11:30、12:00
木更津総合高校発(帰り)
9:30、10:00、10:40、11:00、11:30、12:00、12:30、13:00、13:30
併せて、3月4日に発信した通り、可能ならば保護者様による送迎をお願いいたします。
入学候補者の皆様へ 今後の行事について
令和2年度入学候補者説明会及び入学候補者実力試験の一部変更のお知らせについて
新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、小学校、中学校、高等学校及び特別支援学校における全国一斉の臨時休業を要請する方針が、内閣総理大臣より示されました。
このことを受け、本校においても今後実施予定の入学候補者説明会及び入学候補者実力試験について、下記のとおり内容を変更し実施しますので、趣旨をご理解のうえご協力の程よろしくお願いいたします。
・入学候補者説明会 3月14日(土)
時間
(変更前) 午前9時 開催
(変更後) 午前9時から午後1時の間で順次対応 ※最終受付午前12時30分
スクールバス
(変更前) 鎌取線、茂原線、鴨川線、小糸線、松丘・久留里線、木更津駅東口からのスクールバスをそれぞれ運行。
(変更後) 保護者様による送迎をお願いいたします。
もしくは木更津駅東口からのスクールバスのみ運行しますのでそちらをご利用下さい。
スクールバス発車時刻 9:00、9:30、9:50、10:20、10:50、11:30、12:00
なお、2月22日の入学候補者説明会に参加した入学候補者は来校不要です。
・入学候補者実力試験
日程
(変更前) 3月16日(月)
(変更後) 4月以降に実施する予定。
※ただし総合コース合格者の中で特別進学コースへの転コースを希望する生徒は予定どおり
3月16日(月)に転コース試験を実施します。(「コース変更願」提出者は除く)
詳細については下記のPDFファイルよりご確認下さい。
今後、新型コロナウイルス感染状況によっては、行事予定等について随時変更される可能性があります。
予定変更についても、全て本校ホームページにて連絡いたしますのでこまめに確認していただくようお願いいたします。
<お問い合わせ先> 君津学園入試センター 電話0438-30-5513
〈受験生の方へ〉入学願書・要項の請求について
現在、「木更津総合高等学校 入学試験要項・願書 令和2年度」用(緑色の物)をお持ちでない方のうち、お急ぎの方は、所属の中学校・通われている学習塾などに置いて頂いているストックをお探し下さい。
それ以外の方は必ず事前に「君津学園入試センター(TEL:0438-30-5513)」にご連絡を下さい。
事前のご連絡なく、「君津学園入試センター」に直接お越し頂いた場合、願書のお渡しが速やかに出来ない場合がありますのでご注意下さい。
10月12日(土)学校見学会中止のお知らせ
10月12日(土)実施予定の木更津総合高校学校見学会は、台風19号接近の予報を受けて、参加される方の安全を考慮した結果、止む無く中止とさせていただくことになりました。申込みをされていた方々には、多大なご迷惑をおかけしますことを、深くお詫び申し上げます。なお、申込みをされた方については欠席連絡の必要はありません。
また、本校では10月26日(土)~12月14日(土)まで計6回、「土曜見学会」を実施いたします。
内容は学校説明、入試説明、校内見学、個別相談等になっております。お申込みについては、「本校ホームページ」「電話連絡」いずれかでお願いいたします。