カテゴリ:部活動
必勝祈願&墓前へ決定報告~硬式野球部~
春の選抜大会出場決定を受け、野球部は市内八剱八幡神社で必勝祈願を行いました。参拝を終えると、本校創設者真板益夫先生の墓前に向かい、出場決定を報告しました。
学校長は、部員たちを前に「選抜大会は、必ずしも戦績だけで選ばれるわけではありません。つまり、君たちのこれまでの実績や日頃の野球に取り組む姿勢も考慮されての選考です。選ばれたことに自信とプライドを持って大会に臨んで欲しいと思います。
正式に出場が決定したことで、これからは明確な目標をもって過ごしていけるはずです。残された時間は2ヶ月を切りましたが、一人ひとりが少しでも成長を遂げ、大会ではその努力の成果を示してくれることを期待しています。
2018年の夏以来の甲子園出場決定は、野球部はもちろん、学校にとっても大変喜ばしいことです。学校としても、可能な限り応援態勢を整え、君たちの勝利に向けてバックアップをしていきます。みんなの期待を背負って、頑張って下さい」と激励の言葉を述べました。
部員たちは参拝を終えたその足で、市内長楽寺へ。故真板益夫先生の墓前に、香華と「出場決定」を報じる新聞を手向け、線香を供えました。冷たい空気の中、部員たちは引き締まった面立ちで手を合わせました。
春のセンバツ出場決定!~硬式野球部~
本日、高等学校野球連盟による、第94回選抜高校野球大会出場校を選ぶ選考委員会が開かれ、関東地区の代表として本校硬式野球部の出場が決定いたしました。
午後3時20分に電話が鳴り始め、「有難う御座います。謹んでお受けいたします」と応える学校長に、詰めかけた報道陣から一斉にフラッシュが焚かれました。6年ぶり4度目となる春のセンバツ大会出場が、高野連より正式に伝えられた瞬間でした。
人工芝グランドで待ち受ける野球部員に学校長から朗報が伝えられると、校舎3階から「祝センバツ出場」の垂れ幕が下がり、周囲は湧き上がる歓声と拍手に包まれました。
LIVE中継で全校生徒が見守る中、主将中西祐樹くんが、「去年甲子園を目の前にして、二度のチャンスを逃してしまいました。その悔しさを胸に臨んだ秋の関東大会では、ベスト4という結果を残すことが出来ました。今日春の選抜大会への出場が決定したことを光栄に思います。木更津総合高校の名誉に掛けて日本一を目指して全力で戦いますので、応援よろしくお願いします」と堂々の決意表明をしてくれました。
思えば、一昨年の夏にはコロナ禍で甲子園大会が中止となるなか、千葉県独自大会で見事に優勝。昨年の夏は、無念の準優勝でした。しかし、挫けず前を見続けた本校野球部は、秋季県大会より躍進を続け、関東大会においてその実力を遺憾なく発揮したことで、遂に甲子園への切符をその手に掴み取りました。
野球部のみなさん、おめでとうございます!今は大会出場に向けて英気を養い、万全を期して目標に向かって突き進んで欲しいです。
オミクロン株という新たな難敵が、再び社会に暗い影を落としています。やがて訪れる春には、すべての球児が力の限り野球に打ち込み、思う存分躍動できることを願っています。
定期演奏会 ~吹奏楽部~
今年も、第9回目となる本校吹奏楽部による定期演奏会が、君津市民文化ホール・大ホールにて開催されました。
プログラムは、3部構成。
第1部 Classic Stageでは、“ARSENAL”、“吹奏楽のための抒情詩「秋風の訴え」”、“ミュージカル「Miss Sigon」より”
第2部 Pops Stageは、“昭和アイドル・コレクション Vol.2”、“ディズニー・メドレーⅡ”、“銀河鉄道999(アルトサックス・ソロフィーチャー)”、“ルパン三世メドレー”
第3部 Special Stageは、“マードックからの最後の手紙”
会場が大きく盛り上がったのは第2部。懐かしい昭和歌謡と楽しいディズニーメドレーに合わせてダンスを披露してくれた部員たちに、会場からは大きな手拍子が沸き起こりました。銀河鉄道999では、3年生小山さんがサクソフォンをソロで演奏。少し大人っぽいパフォーマンスは、迫力のパワーで会場を魅了しました。
この定期演奏会は、3月に卒業を迎える3年生部員の最後の活躍の場でもあります。1、2年生からビートルズの“レットイットビー”の演奏と感謝の言葉がプレゼントされました。新型コロナの影響を受け、活躍の場面が制限された中で活動を続けた今年度3年生は9名。顧問の青栁先生から一人ひとりプロフィールを紹介され、呼名に大きな声で「ハイ!」と応える姿には、上級生らしい頼もしさがありました。
日本列島は寒波に襲われ、底冷えのする一日となりました。年の瀬が迫る時季に、本日も多くの方々にご来場いただきました。ご多忙の中、誠に有難うございました。来年はいよいよ10回目の演奏会となります。
吹奏楽部 第9回定期演奏会のお知らせ
このたび下記の通り、第9回定期演奏会を開催することとなりました。
皆様に是非足を運んで頂き、日頃の練習の成果をご覧頂きたく、
謹んでご案内申し上げます。
<木更津総合高等学校吹奏楽部 第9回定期演奏会>
日時:令和3年12月27日(月)13:00開場 / 13:30開演
会場:君津市民文化ホール 大ホール
入場は無料ですがチケットが必要です。
チケットのお問い合わせは0438-30-5537 麻埜(あさの)まで。
第1部:クラシック ステージ
ミュージカル「Miss Saigon」より 他
第2部:ポップス ステージ
ルパン三世メドレー 他
第3部:スペシャル ステージ
マードックからの最後の手紙 他
問い合わせ:木更津総合高等学校 0438-30-5537 麻埜(あさの)
関東大会準決勝戦 ~硬式野球部~
11月6日(土)、J:COMスタジアム土浦で行われた『第74回秋季関東地区高校野球大会』、準決勝戦では、対戦校明秀日立高校に2-5で敗れ、決勝進出を逃しました。
明秀日立高校はしぶとく打線をつなぐ攻撃でした。二回表2死一、三塁から内野ゴロで1点を先制。三回には先頭打者の三塁打に適時打が続き2点目。続いて1死一、三塁から内野ゴロで得点。計3点を先行しました。
本校の攻撃では、三回裏1死三塁から菊地の右犠飛で1点。五回裏、代打渡辺が好バントで1死二、三塁とチャンスを作り、菊地がセンターへ2本目の犠飛で追加点を挙げ、得点差1点に迫りましたが、秀明日立は六回本塁打と七回2死二塁からの適時打で2点を追加しました。対戦校エースの好投を打ち崩すことが出来ず、スコアーは2-5のまま試合が終了しました。
先発金綱は、再三のピンチに動じることなく忍耐強く七回まで投球を続けました。八回より越井が継投。2イニングを投げ、得点を許さずリリーフを成功させました。
一塁側スタンドからは、最後まで選手への激励の拍手が送られていました。遠方より多くの方々が土浦の球場へ駆け付けて下さいました。秋風が冷たく吹き付ける中、心温まる応援でした。本当に有難うございました。
本校硬式野球部は、次なる大きなステージに向かって勇往邁進致します!