カテゴリ:部活動

1回戦に勝利 ~軟式野球部~

『第72回 千葉県高等学校軟式野球大会』が昨日開幕となりました。本校野球部の初戦が本日行われ、対戦校市川学園高校との試合で、九回裏サヨナラの一打で劇的な逆転勝利を収めました。

袖ヶ浦球場で迎えた初戦は、一進一退の攻防が続く好ゲームとなりました。二回裏の攻撃では、四死球で一死満塁のチャンス。押出しと佐藤駿の適時打で2点を先制。四回表に1点を奪われましたが、五回裏に1点を返上。得点を3-1としリードを維持しました。六回表には2点を失点し同点に追いつかれると、さらに九回表に無死二、三塁のピンチ。犠打で1点を奪われ遂に逆転を許しました。一死一、三塁とピンチが続きましたが、投手佐藤友の好フィールディングで併殺。追加点を阻みました

1点を勝ち越されて迎えた九回裏。小国が自らも生き残るバントで無死一、二塁とすると続く堀内も好犠打を決め一死二、三塁とチャンスを広げました。ここまで好投を続けた佐藤友が打席に立ち、渾身のスイングは三遊間を抜くクリーンヒットとなりました。二者生還を果たし、ゲームセット!幸先よく初戦を勝利で飾ることができました。

 

本校野球部は、準決勝に進出。5月3日(金)青葉の森球場にて12:30試合開始の予定です。

ベトナム研修報告会 ~インターアクト部~

本日、木更津市役所市長応接室において『第1回ベトナム研修報告会』が開かれました。

ベトナム、ダナン市で行われた研修に参加した、本校インターアクト部の13名がこの報告会に参加。現地での活動や日越学生交流会の様子を報告しました。

(ベトナム研修の様子は、本校ホームページ「新着情報」3月7日の記事で詳細をお伝えしています)

木更津市長渡辺芳邦様と市職員のみなさま、ホテル三日月COO滿間信樹様のご臨席に加え、ダナン大学からの4名のインターンシップ生を交えたなかで行われた報告会では、部員たちが立ち替わり大型モニターの横に立ち、研修の様子を伝えました。

アメリカとの戦争で使用された枯葉剤の影響を受けた人々との交流、世界文化遺産ホイアン、フランス統治時代に建てられたダナン大聖堂、西遊記では孫悟空が閉じ込められた五行山として知られるマーブルマウンテンなどを訪れ、ベトナムが、時代の流れに翻弄されながら、ポルトガル、中国、日本など、様々な国との関わりの中で刻まれてきた歴史と文化を持つ国であることを学びました。また、ベトナムを含めた東南アジアの肥沃な土地とそこに暮らす人々に魅了され、コショウの栽培やアヒル銀行(アヒルを貸し出しオーガニックな農業を促進する活動)を立ち上げ、現地で社会貢献を続ける日本人の活躍を知ることができたこと等、今回の研修が実りの大きなものであったことを報告しました。そして、ダナン大学生との交流とバイクでの市内観光、ご当地料理に舌鼓を打ったこと、美しい夕映えのビーチで写真を撮ったことなど、旅の思い出も盛り沢山でした。

 

鮮やかな色合いのアオザイを着て報告会に参加してくれた4人のダナン大学生は、現地で部員たちのお世話をしてくれた方々でした。木更津のホテル三日月でインターンシップを続けている最中に会場に駆けつけてくれました。本校学校長からは、8月に一般生徒参加の研修会を実施し、今後もベトナムとの関係を続けていくことが紹介されました。

 

顧問の米本先生の差配で進んだ懇談会では、旧交を温め合うと同時に、これからダナン大学生のみなさんとどの様に過ごすかについて話し合いました。今度は4人のみなさんに、日本での良い思い出を作ってもらう番です。

成田太鼓祭 ~和太鼓部~

4月20日(土)、21日(日)、成田山新勝寺にて『成田太鼓祭』が盛大に行われました。今回は30周年(成田山奉納『成田太鼓祭』としては通算34回目)を記念する開催となりました。本校和太鼓部が2日間にわたって出場し、力強い演奏を披露しました。

 

『成田太鼓祭』は、日本屈指の規模を誇る和太鼓の祭典です。50を超える団体が参道を埋め尽くす様子は、「圧巻」の一言です。

 

4月20日(土)9:30、イベントの幕開けは、『千願華太鼓』。大本殿前で、およそ600名の奏者が一斉に太鼓を打ち鳴らし、世の安寧と人々の無病息災を祈りました。

日中は参道に設けられた11の特設ステージで、参加団体がそれぞれの演奏を披露しました。本校和太鼓部は両日とも出演し、3ステージをこなしました。途中、本校和太鼓部OB・OGが立ち上げた「和太鼓サークルぶっち」が「チームくらげ」を編成して友情出演。来場客を大いに沸かせてくれる場面がありました。長年顧問を務められ、昨年本校を退職された大澤先生も演奏に参加。演奏の腕前も元気な笑顔も変わらぬままでした。

 

21日(日)15:00から行われた『千鼓万礼』パレードでは、全参加団体が表参道を練り歩き、パレードを繰り広げました。イベントの締めくくりにふさわしい、躍動感あふれる迫力の演奏となりました。

今回の太鼓祭は、2日間で全国から58団体、約1,500人が参加した、一大イベントとなりました。

部活動紹介

本日、新入生に対して、部活動紹介が行われました。

1時間目は至真殿にて開会式が行われました。学校長や生徒会長から、部活動に入ることの大切さを伝えられた後、和太鼓部、ダンス部、書道部、箏曲部、チアリーディング部、吹奏楽部の順にステージ発表が行われました。どの部活動も圧巻のパフォーマンスで、大いに盛り上がりました。

2時間目は各ホームルーム教室にてすべての部活動、同好会の活動風景の動画を視聴し、3時間目以降は部活動見学をしました。具体的に見学したい部活がある生徒はもちろん、どれも魅力的で行き先が決まらない生徒は、生徒会企画の『見学ツアー』に参加し、様々な部活を見ることができたため、すべての新入生が充実した1日を過ごすことができました。

 

人工芝グランドリニューアル

新しく芝を張り替え、人工芝グランドは新年度の始まりにタイミングを合わせ、本日より使用ができるようになりました。

新装したばかりのグランドに集合したサッカー部員たちに、学校長は人工芝グランドの来歴を紹介。さらに、サッカー部員たちの日頃の取り組みと最近の活躍ぶりにについて、「特に昨年度は、冬の選手権予選ベスト8、リーグ戦2部昇格、新人戦リーグ優勝など、素晴らしい実績を上げてくれました」と、高く評価しました。加えて、「顧問の川上先生が掲げる全国大会出場という目標に向かって邁進して欲しいです。それとともに、みなさんが頑張っている姿を全校生徒に示すことで、他のクラブ活動だけでなく、様々な活動がさらに活性化するきっかけとなることを大いに期待しています」と部員たちを鼓舞しました。主将の今海隼君は、学校長に感謝の気持ちを伝え、「歴代最高位の戦績を目指します」と、その意気込みを語りました。

ゴールには新宅ユウリ君が立ち、今君が鮮やかなシュートを決め、始球式としました。