カテゴリ:受験生

令和3年度 入学試験

令和3年度の入学者を決める『令和3年度 前期選抜試験(①・②)』が、1月17日(日)、18日(月)の日程で実施されました。
今年度は検温所を設けたり、教室の換気を徹底したりするなどの対策を講じ、新型コロナウィルス感染防止に努めました。

両日とも冷え込みの厳しい朝となりましたが、多くの中学3年生が本校を訪れました。今年の受験生のみなさんは、受験の緊張に加え、体調管理に神経を使い、例年以上に大きな負荷を強いられた日常を過ごしてきたことと思います。
試験に際しては、手指の消毒、気温が低い状況での換気等、ご協力有難う御座いました。
受験シーズンはまだまだ続きますが、みなさんのご健康とご健闘をお祈りいたします。

学校見学会

本日は、中学生3年生とその保護者が参加する、『学校見学会』が開催されました。感染対策のため検温や消毒を徹底した他、至真殿大フロアーには、大きなモニター画面を設置して説明を行い、座席の間隔をあける工夫を施しました。
説明会の前には中学生たちを出迎えるため、吹奏楽部、チアリーディング部、和太鼓部がステージに上がり、パフォーマンスを披露してくれました。

学校長からは、「いよいよ進路を決める時期が近づいてきました。先生や保護者からの意見やアドバイスを参考にしながら、みなさんには最良の選択肢を見極め、進路を決めて欲しいと考えています。単に進学先としての高校を選ぶだけではなく、その先にある目標や夢を考えた上で、進むべき道を選んで欲しいです。
カーナビを使うと、目的地までの道順をいくつか示してくれます。目的地は同じでも、快適で楽に進める道もあれば、時間と労力が必要な険しい道もあるかもしれません。みなさんには、困難をいとわず、自分を成長させる道を選んでほしいと思います。
さて、本校では9つのコースを設け、みなさんの夢や希望に応じた最適な勉強をすることができます。また、44ある部活動・同好会は、幅の広い選択肢から自分の活躍の場を見つけることができます。さらに、本校には異なった地域から通う、様々な考えや価値観を持つ1,900名を超える生徒がいます。多様な仲間と切磋琢磨し合いながら過ごす3年間は、みなさんの心の土台を作る貴重な高校生活になるでしょう。
半日という、限られた時間ですが、みなさんの進路選択に活かしてほしいと思います」と、挨拶がありました。
井上副校長より学校の概要、田村教頭より入試の説明を受けた後、生徒たちは校舎に移動し、各自が希望するコース見学、部活動見学をして、本日の日程を終えました。
今回の説明会には、中学3年生が138名、保護者は78名の方々に参加していただきました。台風の影響を受け、あいにくの天候となりましたが、多数のご参加、本当に有難うございました。

保護者対象説明会

この3日間、体験入学と並行し、見学に来校された中学生の保護者の皆様を対象に、清和大学1201教室にて『保護者対象説明会』が開かれました。本校入学後に、就職や進学といった進路についてどのような指導が行われているか、進路指導担当者より説明が行われました。また、本校の特色や入学試験、在学中の諸費用について、学校長より説明がありました。

 

 

 

小甲就職指導部長からは、「就職率が100%に届くことも重要ですが、それ以上に生徒が就職先でより長く勤めてくれることが大切だと考えています」と、指導の重点について説明がありました。生徒が抱くイメージと現場での仕事内容との間にギャップがあることが離職の大きな原因であると考え、3年次で『インターンシップ(就業体験)』と来校者の応対をさせる『受付実践』を行い、より実際に近い体験学習に主軸を置き、指導していることを紹介しました。
森下進路指導部長は、めまぐるしく変遷する大学入試の方式や名称の変更について、また、本学園の併設校である清和大学・清和大学短期大学部について説明をしました。総合選抜型入試(旧AO入試)と学校推薦型選抜の広がりで、より重要性を増している小論文や面接試験に対しても手厚い指導を行い、「生徒が本来持っている力を最大限に引き出し、一人ひとりの個性や希望を大切にして、夢の実現につなげる」と指導方針について述べました。
学校長は、「就学支援金の拡充により、公立高校の学費との差は大きく狭まっています」と、在学中の諸費用や特待生制度について、説明をしました。また、「クラブ活動・同好会、生徒会、学校行事など、生徒が積極的に活躍できる機会を広く設け、放課後講座や補習など、学習面でも手厚いサポートを用意しています」と、本校の取り組みついて触れました。さらに、「『真心教育』という建学の精神に基づき、社会に貢献できる生徒を育てようという熱意をもって教育にあたっている本校であるからこそ、より充実した高校生活を送ることが出来ます」と、保護者に本校の理念を伝えました。

令和2年度 体験入学(3日目)

中学生と保護者の皆様に充実した見学をしていただくため、体験授業、施設見学等、様々な準備をして参りましたが、本校はコース(次年度より9コース)も、クラブ活動・同好会も大変多くあります。限られた時間のなかでは、なかなか全体像を把握できなかったことと思います。今回は、バーチャル見学とも言える、『学校紹介動画』を本校ホームページ上に開設しております。また、ご不明な点、ご質問等があれば、気軽に本校入試センターまで、お問い合わせ下さい。
最終日となった本日は、日曜日ということもあり、中学生、保護者の参加者は、それぞれ、606名と194名でした。

語学コースの授業では、映画を見ながら感動シーンのリスニングが行われていました。英語のセリフを確認すると、アフレコでアウトプットの練習です。特進コースでは、大学入試共通テストに向けた教材を展開。文章と図表データから大切な情報を読み取る練習をしました。保育幼児教育コースでは、風車の制作です。小さな子どもの興味を引くよう、カラフルな見栄えも大切ですが、しっかり回るかがポイントです。スポーツコースは、バレーボールが行われていました。レシーブやトス、アタック等の基本を練習してから、ゲームへと発展させます。
猛暑や降雨といった、厳しい天候となりましたが3日間のトータルで昨年を上回る参加者数となりました。保護者の皆様には、ご多忙の中、中学生の皆さんには、短くなってしまった夏休みの最終盤に、わざわざ本校まで足を運んでいただきました。多くの参加者をお迎えできたことを本当に感謝しております。有難う御座いました。


(一部の写真は、生徒会企画の『見学ツアー』より提供されています。)

令和2年度 体験入学(2日目)

体験入学2日目。参加してくれた中学生は、希望したコースの授業を受け、講義内容に興味を示している様子でした。昨年度まで放送で行われていた学校長挨拶と学校説明は、全教室で電子黒板に投影するスタイルで行われました。参加者は、中学生505名、保護者162名。昨日に劣らず、本日も盛況な見学会となりました。

特別教室が配置されている1階では、PC教室にて情報コースの授業が行われていました。情報処理、プログラム作成や表現メディアなど、コースで学習する授業内容が紹介された後、生徒たちは表計算ソフトで関数を使って「自作問題」にチャレンジしました。被服室では、生活科学コースの授業で、手縫いで「立体マスク」の作成。医療・看護・福祉コースでは、廊下で車いすの乗車体験。看護実習室では血圧の測定が行われていました。
教職員が、保護者を案内して施設見学が行われていましたが、生徒会役員も『見学ツアー』を企画し、中学生を引き連れ、施設や部活動の紹介をしながら、熱心に校内を案内してくれました。