カテゴリ:生徒

避難訓練 第1回

本日1校時、震度5以上の地震が発生したという設定で避難訓練が行われました。生徒たちは指示通りに机の下に体をかくし、避難開始の放送に従いハウスごとに決められた場所に避難しました。

参加者全員が避難完了したことを確認すると、場所を至真殿に移し全体集会が行われました。副校長先生からは、「災害はいつ訪れるか想像がつきません。休憩時間中や登下校の最中など、様々な状況でどの様に避難すべきか、一人ひとりが安全に対処できるよう日頃から考えておくことが大切です。8年前の東日本大震災では、大規模な停電が起こり交通機関が麻痺したり、携帯電話が不通となり家庭と連絡がとれなくなったりするケースもありました。平素から家庭でも対処方法を話し合っておくことも必要です。万が一学校内で災害が発生した場合は、本日の訓練の手順を守り、機敏な行動をとるようお願いします」と講評がありました。

第1回目となる今回は、全ハウスが集合完了するのに8分30秒の時間を要しました。

寮生避難訓練

本日、寮生活をする生徒たちが避難訓練を実施しました。早朝6時に震度5以上の地震が発生したという設定で行われた訓練でした。「避難開始!」の指示により、159 名の寮生たちが避難場所となる太田門駐車場に集合しました。

例年通り日時を告知せずに行う抜き打ちの避難訓練でしたが、機敏に動きおよそ10分で避難を完了しました。

’19 オーストラリア語学研修 説明会

本日、今夏行われるオーストラリア語学研修について説明会が開かれました。この説明会には19名の生徒と保護者11名、計30名の方が参加しました。スライドショーで過去のホームステイの様子を見たり、担当者から詳しく説明を受けました。

学校長からは「現地の高校に通いその学校の高校生たちと一緒に学び、一緒に家庭に帰ってオーストラリアの日常生活を過ごします。これは高校生の今でしかできない経験です。勇気が必要かもしれませんが、より多くの人が参加することを期待しています」と挨拶がありました。   (写真下 引率 杉山先生)

 

この語学研修・ホームステイは今年で26回目となります。お世話になるEmmaus College(イメイアス カレッジ)とは9年来の交流があり、双方の学校長が互いの学校を訪れるなど、親交を深めてきました。

学校長は、「オーストラリアは多くの移民を温かく受け入れてきた国です。また、親日家も多く、素朴で治安のよい安全な国です。英語が通じるかどうかは大きな不安材料だと思いますが、ホームステイが終わる頃には自分の英語が通じていた、ホストファミリーと仲良くなりお別れの時には涙が出てしまったなど、多くの参加者からその体験談を聞きました」と話を続けました。

 

昨年度引率の鉢村先生からは、「英語ができなくて当たり前ですよ、交流したいという気持ちがあれば英語は後から自然についてきます、とEmmaus Collegeの先生方から毎日励まされながら研修を続けました。そうする中で、生徒たちは積極的に英語使うようになりました」と去年の研修の様子を伝えてくれました。

 今年度引率を務める杉山先生からは、「日常会話ならみなさんが蓄積している中学レベルの英語で十分です。現地で過ごすことで蓄積されている自分の英語が伝わるという体験がきっとできるはずです。みなさんが温かい雰囲気の中で、オーストラリアならではこそのホームステイができるとことを楽しみにしています」と挨拶がありました。

 近畿日本ツーリストの市丸様から現地の様子、スケジュール、費用などについて、オーシャンズ国際サポートセンターの山戸様より現地での生活について、それぞれ説明がありました。

 

対面式・部活動紹介

 

 本日1時間目に、新入生と2、3年生とが初めて顔を合わせる、対面式を行いました。生徒会長の松枝さんからは「皆さんの周りにはこんなにも沢山の仲間や先輩、先生方がいます。周りにいてくれる人々を大切にし、充実した有意義な高校生活を送ってください」とエールが送られました。

 

 続く3、4時間目には部活動紹介が行われました。1年生はパンフレットを片手に、目の前で繰り広げられる先輩たちの工夫を凝らしたパフォーマンスにくぎ付けのようでした。

5、6時間目の部活動体験では、本校の運動部16団体、文化部16団体、同好会14団体、計46団体による、見学会や体験会が実施されました。1年生は部活動紹介を参考に、興味を持った部活動、同好会のブースへ足を運びました。最初は緊張していた1年生も、先輩たちに親切に説明を受け、笑顔で体験を終えることが出来ました。本日以降、正式に入部の手続きが始まります。高校生活の3年間は、勉強とともに、木更津総合高校の部活動でしか味わうことのできない経験をたくさんして欲しいと思います。

 

入学式

校舎へと続く坂道の桜並木が満開の中、本日第17回目となる入学式が執り行われました。学校長から入学許可が宣言され、今年度は599名の新入生を迎えることになりました。

 『新入生紹介』ではクラスごとに登壇し、全17クラスの新入生一人ひとりが呼名を受け、学校長と握手を交わしました。

 

 

 

 

『学校長式辞』では、創立以来70年以上継承されてきた建学の精神、『真心教育』の教育目標に触れました。そして高校生活3年間で心掛けて欲しい3つのこととして、「①何事にも勇気をもって本気で挑戦して欲しい、②3年間で良い習慣を身につけてほしい、③人間として正しい心を高める努力をし続けて欲しい」と呼び掛け、「これからの皆さんの心がけと努力さえあれば目指せないものや出来ないことなど何一つありません。3年間の学校生活を通じて真心の人へ成長していってください」とのメッセージが贈られました。

『新入生代表宣誓』では、新入生を代表して、安田一尊君が「自分で選んだ道なので、これから真心教育のもと、自分に責任を持ち、高校生活を充実したものにしていきたいと思います。先生方、先輩方、私たちも精一杯頑張りますので、厳しくご指導下さいますようお願い申し上げます」と力強く宣誓してくれました。