カテゴリ:生徒
進路ガイダンス
本日、3年生を対象にした「進路ガイダンス」が行われました。
進学希望者・就職希望者が、2会場に分かれて、それぞれの進路に向けた準備や心構えについて説明を受けました。
進学希望者が参考にする「進学のしおり」、就職希望の生徒が活用する「就職のしおり」は、データとして配信され、生徒たちは各自のタブレットで資料を見ながらガイダンスを受講しました。
進学希望者は至誠館に集まり、進学指導部長能登先生から講話を聴きました。
進学については、先ず専門学校と大学の違いについて説明がありました。専門学校は卒業後に就く職業に必要な技能や知識を学ぶ場所です。大学は学問を学ぶ場であって、その知識は直接職業に結びつくわけではありませんが、自分がどんな分野の勉強に取り組みたいのかを決める必要があります。大学を選ぶ際には、ネームバリューにこだわるより自分が志望する学部・学科があることを確認します。専門学校を選ぶときには、卒業生の就職率に注目しがちですが、どんな会社で採用されているのか具体的な就職先を参考することが肝心です。
また、受験形式についても説明がありました。試験が課され学力が判定材料となる「一般選抜(一般入試)」、部活動や学業面で顕著な活躍が認められる生徒が対象となる「学校推薦型選抜(推薦入試)」、学習意欲や進学先への熱意をアピールする「総合型選抜(AO入試)」。生徒たちは、それぞれの適性や個性に合った入試方法を選択しその形式にあった準備をしなければなりません。多くの生徒が利用するであろう総合型選抜(AO入試)については、オープンキャンパスへの参加が必須であることが強調されました。
就職を希望する生徒たちは青雲館に集まり、就職指導部長寺岡先生から指導がありました。講話の冒頭には、「君たちが内定を勝ち取るまで、担当教師12人が全力でサポートをしていきます」と生徒を鼓舞する言葉が伝えられました。採用担当者が重視するのは、「挨拶ができること」「働くことへの意欲」「遅刻・欠席をしないか」そして「学力」です。緊張のせいか「12―6÷3(=10)」という問題が解けなくて採用試験に落ちてしまった生徒がいたそうです。「自分に足りない部分は、いまからでも十分挽回可能です」と激励の言葉が加えられました。
本日から採用試験、内定発表までのスケジュールが確認されました。模擬面接や職場見学、履歴書と志望理由書の書き方など、準備や取り組まなければならないことがめじろ押しです。
ガイダンスの内容は、各自の進路開拓に不可欠の大切な内容でした。進学希望者、就職希望者ともに、最後まで真剣に耳を傾けていました。
自衛隊ガイダンス ~就職指導部~
昨日放課後、自衛隊千葉地方協力本部よりお二人の自衛官が来校され、自衛隊の業務や採用試験の詳細を紹介していただくガイダンスが行われました。
同本部木更津地域事務所より、先任広報官の中村圭児様、広報官の青柳孝志様が来校されました。参加者は、女子1名、男子9名、計10名。主だった説明を青柳様が担当され、要所で中村様に説明を補っていただき、分かりやすく楽しい雰囲気のなかでガイダンスが進みました。
自衛隊には、国防、災害派遣、国際平和協力という3つの任務(ミッション)があります。国防は、日本の領土・領海・領空を守ること。災害派遣活動では、人命を救い、被災者の生活を取り戻す支援活動をします。国際平和協力活動では、紛争地に赴きその地域・国の平和維持に貢献するために働きます。
青柳様は、経験豊富なキャリアを重ね、東日本大震災では原発に至近の地域で活動。また、台風の被害に遭った南房総市では家屋の屋根の修理に奔走されました。当時出会った少年から、いまでも「ありがとう!」と書かれた手紙が届くそうです。
国際平和協力活動 では、イラクへ人道復興支援活動で活躍。給水や建物の復旧に携わっています。戦闘行為に関わらない自衛隊だからこその「手振り作戦」では、小さい子どもたちにも手を振り現地の人々と友好関係を築いたそうです。警備任務にあたったアフリカのジブチ共和国では、海賊退治のご経験も語っていただきました。普段は意見や立場の違いで対立する国同士が、多国籍軍の活動では互いに連携し積極的に協力し合う場面を見て、国際平和維持への思いを新たにされたそうです。
自衛隊は、陸自14万人、海自・空自がそれぞれ4万人ずつの隊員がいる巨大な組織です。だからこそ自衛隊内には様々な職種があり、組織内で完結する一つの社会を形成しています。キャビンアテンダント、IT関係、歌手、営業マンなど、全42の職種が書かれたパネルが示され、「自衛隊にはない職業はどれでしょう?」というクイズが出題されました。「イラストレーター」「消防士」と答える生徒がいましたが、どちらもいるそうです。(正解は、鉄道運転手と美容師)
DVDの視聴では戦争映画のワンシーンのような光景が流れました。パラシュートの降下訓練、敵対勢力の制圧、スキーをはいた雪上訓練、他国軍との軍事演習の様子などを見ることができました。大型輸送機から大輪の花が放たれるように連なって降下するパラシュートは、一見優雅に見えますが、実はかなりのスピードで落下しているそうです。着地時の衝撃は大きく、時に足を骨折することもあるそうです。青柳様は、その衝撃を上手に緩和するために身体を回転させながら着地する技術を実演してくれました。
教室内には、実物のパラシュート、補助パラシュート、背嚢(ハイノウ)が展示され、自由に触れることができました。生徒たちは全ての装備を背負い、その重さを実感しました。訓練時の装備の総重量は、80~90㎏になることもあるそうです。ガイダンスが終了すると、自衛官のお二人と生徒たちとのフリートークが始まり、親睦が深まりました。
避難訓練&全校集会
昨日、1校時、「大きな地震が起きて火災が発生した」という設定で、避難訓練が実施されました。生徒たちは、いったんハウスごとの集合場所に退避した後、至真殿メインフロアーに再集合し、全体集会が行われました。
地震発生の緊急放送が流れると、生徒たちは机の下に身を隠しました。「落ち着いて!あわてず!しゃべらず!速やかに避難して下さい」との指示に従い、ハウスごと4か所の集合場所に避難。各ハウス長からの注意・講評を受け、至真殿に移動しました。
あらためて開かれた全校集会では、生徒会長池田さんから、1日(金)に行われた生徒会企画「謎解き部門」での成績発表がありました。池田さんは企画を振り返り、「全生徒がクラスや学年の枠を超えた催しとなり、素晴らしい行事となりました」と挨拶をしたのち、謎解き部門の優勝、準優勝のクラスが発表されました。クイズは40問出題され、特進2年1組と特進3年1組が39点を獲得。同率で準優勝を分け合いました。そして優勝は、特進3年2組。全問正解で栄えある優勝を勝ち取りました。代表者が登壇し、学校長と生徒会長連名の表彰状と賞品が手渡されました。
続いて、学校長が講話を伝えました。集会に先立って行われた表彰に触れ、「1年生は初めて見る光景であったと思います。部活動が盛んな本校では、関東大会、全国大会に出場するクラブが沢山あります。みなさんと同じ学校で生活する仲間が、努力をして大きな大会で活躍しています。木更津総合高校の名前を背負い躍進を続ける彼らは、私たちの誇りです。ぜひ、みんなで応援してあげてください」と生徒たちの活躍を讃えました。
避難訓練については、「この1ヶ月の間にも日本各地で様々な災害が起きています。首都直下型地震が30年以内に起こる確率は70%を超えると言われています。千葉県も被害予想圏内に含まれます。30年は長い年月のように思われますが、高校生のみなさんはまだまだ健在で社会で活躍しているはずの期間です。いつ災害が起きても良いように、心がけなければなりません。
15年前に起きた「東日本大震災」を、当時幼かったみなさんはどれくらい記憶に留めているでしょうか。日本全体が騒然となり本校でも混乱が続いたことを覚えています。避難訓練では、事前の予告もあり整然と避難することができました。しかし、実際に足もとが激しく揺れ燃えさかる炎を目の当たりにしたときも、落ち着いた行動を執ることができるでしょうか。恐怖心が引き起こすパニックは、災害時の大きな不安要素ですが、本校の校舎は震度7に耐えられる構造で建てられています。みなさんが冷静に行動すれば、無事に危機を乗り越えられるはずです。いざという時も心の平静を保ち、出来れば周囲で困っている人たちに手を差し伸べられる人であってほしいと思います。本日の訓練をしっかりと記憶に留めて、何が起きても大丈夫な心がまえを持って下さい」と講評しました。
赤星工業ガイダンス ~就職指導部~
4月24日(金)に赤星工業㈱のガイダンスを実施しました。本校生徒は3年生7人(男子5名、女子2名)が参加をしました。
赤星工業は近年ほぼ毎年、本校の生徒が採用試験を受け内定を頂いている会社です。今回は経営管理部参事である久米智之様をはじめ、本校卒業生で現在活躍をされている先輩たちが来校してくれました。中村健斗さん(‘22年入社)、村田音羽さん(‘24年入社)、山口大輝さん(‘25年入社)、石倉孝太郎さん(‘26年入社)、勝煌矢さん(‘26年入社)の5名の方々です。
まず久米様から事業説明をして頂きました。市原市と富津市に工場を持つ赤星工業は、非鉄金属の溶接加工に特化した珍しい会社です。「非鉄金属」と呼ばれる、アルミやニッケル、チタンなどの素材を加工し、巨大なサイロや圧力容器、LNG(液化天然ガス)船用ドーム、MRI(医療用磁気画像診断装置)などを製造しています。陸上輸送が困難な大型の構造物は、通常現地で施工されます。しかし赤星工業には、自社工場で一体製作し海上輸送で発注元に届ける独自のシステムがあります。そうすることで、安全性やコストの面でメリットが生じるだけでなく、自社工場の機能を活かし持ち前の高い技術力を発揮することで、高品質を維持できるのです。
続いて、5人の卒業生から、志望理由や現在の業務内容、お仕事ぶりなどを話して頂きました。この4月に入社したばかりの勝さんは「ものづくりに興味があり就職しましたが、朝早い出勤になかなか慣れません」と正直な感想を語ってくれました。同期入社の石倉さんからは「溶接や人間関係が不安でしたが、先輩が親切に教えてくれるので安心できました」と感想を述べてくれました。入社2年目の山口さんからは、「専門的な工具の名前を覚え、先輩から「〇〇持ってきてほしい」と言われてすぐに対応できるようになりました。また自分で考えて行動することが増えました。責任感を持って働いています」と社会人らしい前向きな意見を聞くことができました。入社3年目の村田さんからは「直属の後輩ができたことで、自分の責任を自覚するようになりました。溶接の腕が上がったことで、この仕事が自分に向いていると改めて思っています」と伝えてくれました。そして入社5年目の中村さんからは「仕事でしんどい時の乗り越え方」を教えていただきました。
お伝えした通り、赤星工業はいわゆる「一点もの」と呼ばれる大型の構造物を受注生産することが多く、最近ではJAXAの宇宙戦略基金にも名を連ね、「ロケット用推進剤タンクのシリンダ部品製造プロセス開発」を手掛けています。7人の参加者は赤星工業の企業力に驚き、モノづくりの魅力に目覚めた様子でした。
ガイダンスが終了すると、5名の卒業生の方たちは、自分たちが過ごした教室を懐かしそうに再訪。また、当時の担任や部活動顧問に挨拶をしてくれました。立派な社会人として立ち振る舞い社会で活躍をする姿には、感慨深いものがありました。
ドッヂビー&クイズ大会 ~生徒会企画~
本日、第2回生徒会企画「怪盗sの挑戦状 ドッヂビー&クイズ大会」を実施しました。役員全員で、試行錯誤しながら生徒の皆さんに楽しんでもらえるように、去年の反省点を踏まえながら企画しました。
午前はドッヂビーの予選トーナメントが行われました。予選トーナメントでは、同学年同士での対戦でした。一生懸命な1年生、気合いが凄かった2年生、本気になって取り組んだ3年生、どの学年も素晴らしい戦いでした。「怪盗Sの挑戦状」という設定で行われたクイズでは、第1問から第3問までが出題されました。Classiで配信された問題をクラスみんなで協力して解いていました。廊下に掲示されたヒントを頼りにして頑張っている生徒を見かけました。
午後はドッヂビーの決勝トーナメントが行われ、クイズは最終挑戦状の第4問が出題されました。決勝トーナメントでは、予選で勝ち上がったクラスと、敗者復活抽選で選ばれたクラスで行われました。予選よりも意気込んだ戦いで、迫力感満載でした。そんな激戦で1位を獲得したのは2年8組でした。結果発表では素敵な笑顔で喜びを分かちあっていました。
2回目の生徒会企画でまだ難しいことも沢山ありましたが、生徒の皆さんが楽しんでいる姿を見ることができて凄く嬉しい気持ちでいっぱいになりました。 閉会式では、表彰式を行いました。ドッヂビー優勝、準優勝クラスの代表者が壇上に上がり賞状を受け取っていました。
(ここまでの記事と写真は、生徒会広報久保田美月さんによるものです)
閉会式では、生徒会長池田さんより挨拶がありました。「みなさん、楽しんでいただけたでしょうか?ドッヂビーでは盛んに声を掛け合う姿が多く見られ、クラスで一体感のある試合がとても印象的でした。また、クイズでは最後まで諦めず前向きに挑戦する姿が多く見られました。これからの行事でも、クラスや学年の枠を越えたつながりを意識して、今日の経験を大切にしていきましょう」と会場に集まった生徒たちに話しかけました。
続いて、学校長が閉会に際し講評を述べました。「昨年、第1回目の生徒会企画も素晴らしいものでしたが、今年は確実にそれを超える催しとなりました。生徒会役員たちの「自分たちで創り上げるのだ」という強い意志を感じることができました。また、参加した生徒たちも企画の成功に向けて互いに協力し合い、行事そのものの価値を高めてくれました」と企画を立てた役員と真剣に競技に取り組んだ生徒たち双方に賛辞を送りました。さらに「2年前の生徒会選挙で複数名の候補者が公約に掲げたことが生徒会企画の発端となりました。当選を果たした昨年の役員は「2000名を超える生徒全員が参加できる企画を立ち上げることは困難だ」と実現を危ぶむ多くの声を跳ね除け、試行錯誤と創意工夫の末、見事に成功させたのです」とこれまでの経緯を振り返りました。
最後に、「昨年のノウハウとスピリッツを受け継いで第2回目が大成功を収めました。新たな伝統の芽が生まれたのです。与えられた学校行事ではなく、自分たちで創り上げる学校行事が今後も受け継がれることを願っています」と講評を結びました。
※ドッヂビー大会と並行して行われたクイズ企画では、クラスごとに提出された解答を集計し、次回の全校集会で結果が発表されます。