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進路ガイダンス

本日、3年生を対象にした「進路ガイダンス」が行われました。

進学希望者・就職希望者が、2会場に分かれて、それぞれの進路に向けた準備や心構えについて説明を受けました。

進学希望者が参考にする「進学のしおり」、就職希望の生徒が活用する「就職のしおり」は、データとして配信され、生徒たちは各自のタブレットで資料を見ながらガイダンスを受講しました。

 

進学希望者は至誠館に集まり、進学指導部長能登先生から講話を聴きました。

進学については、先ず専門学校と大学の違いについて説明がありました。専門学校は卒業後に就く職業に必要な技能や知識を学ぶ場所です。大学は学問を学ぶ場であって、その知識は直接職業に結びつくわけではありませんが、自分がどんな分野の勉強に取り組みたいのかを決める必要があります。大学を選ぶ際には、ネームバリューにこだわるより自分が志望する学部・学科があることを確認します。専門学校を選ぶときには、卒業生の就職率に注目しがちですが、どんな会社で採用されているのか具体的な就職先を参考することが肝心です。

また、受験形式についても説明がありました。試験が課され学力が判定材料となる「一般選抜(一般入試)」、部活動や学業面で顕著な活躍が認められる生徒が対象となる「学校推薦型選抜(推薦入試)」、学習意欲や進学先への熱意をアピールする「総合型選抜(AO入試)」。生徒たちは、それぞれの適性や個性に合った入試方法を選択しその形式にあった準備をしなければなりません。多くの生徒が利用するであろう総合型選抜(AO入試)については、オープンキャンパスへの参加が必須であることが強調されました。

 

就職を希望する生徒たちは青雲館に集まり、就職指導部長寺岡先生から指導がありました。講話の冒頭には、「君たちが内定を勝ち取るまで、担当教師12人が全力でサポートをしていきます」と生徒を鼓舞する言葉が伝えられました。採用担当者が重視するのは、「挨拶ができること」「働くことへの意欲」「遅刻・欠席をしないか」そして「学力」です。緊張のせいか「12―6÷3(=10)」という問題が解けなくて採用試験に落ちてしまった生徒がいたそうです。「自分に足りない部分は、いまからでも十分挽回可能です」と激励の言葉が加えられました。

本日から採用試験、内定発表までのスケジュールが確認されました。模擬面接や職場見学、履歴書と志望理由書の書き方など、準備や取り組まなければならないことがめじろ押しです。

 

ガイダンスの内容は、各自の進路開拓に不可欠の大切な内容でした。進学希望者、就職希望者ともに、最後まで真剣に耳を傾けていました。

自衛隊ガイダンス ~就職指導部~

昨日放課後、自衛隊千葉地方協力本部よりお二人の自衛官が来校され、自衛隊の業務や採用試験の詳細を紹介していただくガイダンスが行われました。

同本部木更津地域事務所より、先任広報官の中村圭児様、広報官の青柳孝志様が来校されました。参加者は、女子1名、男子9名、計10名。主だった説明を青柳様が担当され、要所で中村様に説明を補っていただき、分かりやすく楽しい雰囲気のなかでガイダンスが進みました。

自衛隊には、国防、災害派遣、国際平和協力という3つの任務(ミッション)があります。国防は、日本の領土・領海・領空を守ること。災害派遣活動では、人命を救い、被災者の生活を取り戻す支援活動をします。国際平和協力活動では、紛争地に赴きその地域・国の平和維持に貢献するために働きます。

青柳様は、経験豊富なキャリアを重ね、東日本大震災では原発に至近の地域で活動。また、台風の被害に遭った南房総市では家屋の屋根の修理に奔走されました。当時出会った少年から、いまでも「ありがとう!」と書かれた手紙が届くそうです。

国際平和協力活動 では、イラクへ人道復興支援活動で活躍。給水や建物の復旧に携わっています。戦闘行為に関わらない自衛隊だからこその「手振り作戦」では、小さい子どもたちにも手を振り現地の人々と友好関係を築いたそうです。警備任務にあたったアフリカのジブチ共和国では、海賊退治のご経験も語っていただきました。普段は意見や立場の違いで対立する国同士が、多国籍軍の活動では互いに連携し積極的に協力し合う場面を見て、国際平和維持への思いを新たにされたそうです。

 

自衛隊は、陸自14万人、海自・空自がそれぞれ4万人ずつの隊員がいる巨大な組織です。だからこそ自衛隊内には様々な職種があり、組織内で完結する一つの社会を形成しています。キャビンアテンダント、IT関係、歌手、営業マンなど、全42の職種が書かれたパネルが示され、「自衛隊にはない職業はどれでしょう?」というクイズが出題されました。「イラストレーター」「消防士」と答える生徒がいましたが、どちらもいるそうです。(正解は、鉄道運転手と美容師)

DVDの視聴では戦争映画のワンシーンのような光景が流れました。パラシュートの降下訓練、敵対勢力の制圧、スキーをはいた雪上訓練、他国軍との軍事演習の様子などを見ることができました。大型輸送機から大輪の花が放たれるように連なって降下するパラシュートは、一見優雅に見えますが、実はかなりのスピードで落下しているそうです。着地時の衝撃は大きく、時に足を骨折することもあるそうです。青柳様は、その衝撃を上手に緩和するために身体を回転させながら着地する技術を実演してくれました。

教室内には、実物のパラシュート、補助パラシュート、背嚢(ハイノウ)が展示され、自由に触れることができました。生徒たちは全ての装備を背負い、その重さを実感しました。訓練時の装備の総重量は、80~90㎏になることもあるそうです。ガイダンスが終了すると、自衛官のお二人と生徒たちとのフリートークが始まり、親睦が深まりました。

 

 

避難訓練&全校集会

昨日、1校時、「大きな地震が起きて火災が発生した」という設定で、避難訓練が実施されました。生徒たちは、いったんハウスごとの集合場所に退避した後、至真殿メインフロアーに再集合し、全体集会が行われました。

 

地震発生の緊急放送が流れると、生徒たちは机の下に身を隠しました。「落ち着いて!あわてず!しゃべらず!速やかに避難して下さい」との指示に従い、ハウスごと4か所の集合場所に避難。各ハウス長からの注意・講評を受け、至真殿に移動しました。

 

あらためて開かれた全校集会では、生徒会長池田さんから、1日(金)に行われた生徒会企画「謎解き部門」での成績発表がありました。池田さんは企画を振り返り、「全生徒がクラスや学年の枠を超えた催しとなり、素晴らしい行事となりました」と挨拶をしたのち、謎解き部門の優勝、準優勝のクラスが発表されました。クイズは40問出題され、特進2年1組と特進3年1組が39点を獲得。同率で準優勝を分け合いました。そして優勝は、特進3年2組。全問正解で栄えある優勝を勝ち取りました。代表者が登壇し、学校長と生徒会長連名の表彰状と賞品が手渡されました。

続いて、学校長が講話を伝えました。集会に先立って行われた表彰に触れ、「1年生は初めて見る光景であったと思います。部活動が盛んな本校では、関東大会、全国大会に出場するクラブが沢山あります。みなさんと同じ学校で生活する仲間が、努力をして大きな大会で活躍しています。木更津総合高校の名前を背負い躍進を続ける彼らは、私たちの誇りです。ぜひ、みんなで応援してあげてください」と生徒たちの活躍を讃えました。

避難訓練については、「この1ヶ月の間にも日本各地で様々な災害が起きています。首都直下型地震が30年以内に起こる確率は70%を超えると言われています。千葉県も被害予想圏内に含まれます。30年は長い年月のように思われますが、高校生のみなさんはまだまだ健在で社会で活躍しているはずの期間です。いつ災害が起きても良いように、心がけなければなりません。

15年前に起きた「東日本大震災」を、当時幼かったみなさんはどれくらい記憶に留めているでしょうか。日本全体が騒然となり本校でも混乱が続いたことを覚えています。避難訓練では、事前の予告もあり整然と避難することができました。しかし、実際に足もとが激しく揺れ燃えさかる炎を目の当たりにしたときも、落ち着いた行動を執ることができるでしょうか。恐怖心が引き起こすパニックは、災害時の大きな不安要素ですが、本校の校舎は震度7に耐えられる構造で建てられています。みなさんが冷静に行動すれば、無事に危機を乗り越えられるはずです。いざという時も心の平静を保ち、出来れば周囲で困っている人たちに手を差し伸べられる人であってほしいと思います。本日の訓練をしっかりと記憶に留めて、何が起きても大丈夫な心がまえを持って下さい」と講評しました。

赤星工業ガイダンス ~就職指導部~

4月24日(金)に赤星工業㈱のガイダンスを実施しました。本校生徒は3年生7人(男子5名、女子2名)が参加をしました。

赤星工業は近年ほぼ毎年、本校の生徒が採用試験を受け内定を頂いている会社です。今回は経営管理部参事である久米智之様をはじめ、本校卒業生で現在活躍をされている先輩たちが来校してくれました。中村健斗さん(‘22年入社)、村田音羽さん(‘24年入社)、山口大輝さん(‘25年入社)、石倉孝太郎さん(‘26年入社)、勝煌矢さん(‘26年入社)の5名の方々です。

まず久米様から事業説明をして頂きました。市原市と富津市に工場を持つ赤星工業は、非鉄金属の溶接加工に特化した珍しい会社です。「非鉄金属」と呼ばれる、アルミやニッケル、チタンなどの素材を加工し、巨大なサイロや圧力容器、LNG(液化天然ガス)船用ドーム、MRI(医療用磁気画像診断装置)などを製造しています。陸上輸送が困難な大型の構造物は、通常現地で施工されます。しかし赤星工業には、自社工場で一体製作し海上輸送で発注元に届ける独自のシステムがあります。そうすることで、安全性やコストの面でメリットが生じるだけでなく、自社工場の機能を活かし持ち前の高い技術力を発揮することで、高品質を維持できるのです。

続いて、5人の卒業生から、志望理由や現在の業務内容、お仕事ぶりなどを話して頂きました。この4月に入社したばかりの勝さんは「ものづくりに興味があり就職しましたが、朝早い出勤になかなか慣れません」と正直な感想を語ってくれました。同期入社の石倉さんからは「溶接や人間関係が不安でしたが、先輩が親切に教えてくれるので安心できました」と感想を述べてくれました。入社2年目の山口さんからは、「専門的な工具の名前を覚え、先輩から「〇〇持ってきてほしい」と言われてすぐに対応できるようになりました。また自分で考えて行動することが増えました。責任感を持って働いています」と社会人らしい前向きな意見を聞くことができました。入社3年目の村田さんからは「直属の後輩ができたことで、自分の責任を自覚するようになりました。溶接の腕が上がったことで、この仕事が自分に向いていると改めて思っています」と伝えてくれました。そして入社5年目の中村さんからは「仕事でしんどい時の乗り越え方」を教えていただきました。

お伝えした通り、赤星工業はいわゆる「一点もの」と呼ばれる大型の構造物を受注生産することが多く、最近ではJAXAの宇宙戦略基金にも名を連ね、「ロケット用推進剤タンクのシリンダ部品製造プロセス開発」を手掛けています。7人の参加者は赤星工業の企業力に驚き、モノづくりの魅力に目覚めた様子でした。

ガイダンスが終了すると、5名の卒業生の方たちは、自分たちが過ごした教室を懐かしそうに再訪。また、当時の担任や部活動顧問に挨拶をしてくれました。立派な社会人として立ち振る舞い社会で活躍をする姿には、感慨深いものがありました。

ドッヂビー&クイズ大会 ~生徒会企画~

本日、第2回生徒会企画「怪盗sの挑戦状 ドッヂビー&クイズ大会」を実施しました。役員全員で、試行錯誤しながら生徒の皆さんに楽しんでもらえるように、去年の反省点を踏まえながら企画しました。

午前はドッヂビーの予選トーナメントが行われました。予選トーナメントでは、同学年同士での対戦でした。一生懸命な1年生、気合いが凄かった2年生、本気になって取り組んだ3年生、どの学年も素晴らしい戦いでした。「怪盗Sの挑戦状」という設定で行われたクイズでは、第1問から第3問までが出題されました。Classiで配信された問題をクラスみんなで協力して解いていました。廊下に掲示されたヒントを頼りにして頑張っている生徒を見かけました。

午後はドッヂビーの決勝トーナメントが行われ、クイズは最終挑戦状の第4問が出題されました。決勝トーナメントでは、予選で勝ち上がったクラスと、敗者復活抽選で選ばれたクラスで行われました。予選よりも意気込んだ戦いで、迫力感満載でした。そんな激戦で1位を獲得したのは2年8組でした。結果発表では素敵な笑顔で喜びを分かちあっていました。

2回目の生徒会企画でまだ難しいことも沢山ありましたが、生徒の皆さんが楽しんでいる姿を見ることができて凄く嬉しい気持ちでいっぱいになりました。 閉会式では、表彰式を行いました。ドッヂビー優勝、準優勝クラスの代表者が壇上に上がり賞状を受け取っていました。

(ここまでの記事と写真は、生徒会広報久保田美月さんによるものです)

 

閉会式では、生徒会長池田さんより挨拶がありました。「みなさん、楽しんでいただけたでしょうか?ドッヂビーでは盛んに声を掛け合う姿が多く見られ、クラスで一体感のある試合がとても印象的でした。また、クイズでは最後まで諦めず前向きに挑戦する姿が多く見られました。これからの行事でも、クラスや学年の枠を越えたつながりを意識して、今日の経験を大切にしていきましょう」と会場に集まった生徒たちに話しかけました。

 

続いて、学校長が閉会に際し講評を述べました。「昨年、第1回目の生徒会企画も素晴らしいものでしたが、今年は確実にそれを超える催しとなりました。生徒会役員たちの「自分たちで創り上げるのだ」という強い意志を感じることができました。また、参加した生徒たちも企画の成功に向けて互いに協力し合い、行事そのものの価値を高めてくれました」と企画を立てた役員と真剣に競技に取り組んだ生徒たち双方に賛辞を送りました。さらに「2年前の生徒会選挙で複数名の候補者が公約に掲げたことが生徒会企画の発端となりました。当選を果たした昨年の役員は「2000名を超える生徒全員が参加できる企画を立ち上げることは困難だ」と実現を危ぶむ多くの声を跳ね除け、試行錯誤と創意工夫の末、見事に成功させたのです」とこれまでの経緯を振り返りました。

最後に、「昨年のノウハウとスピリッツを受け継いで第2回目が大成功を収めました。新たな伝統の芽が生まれたのです。与えられた学校行事ではなく、自分たちで創り上げる学校行事が今後も受け継がれることを願っています」と講評を結びました。

※ドッヂビー大会と並行して行われたクイズ企画では、クラスごとに提出された解答を集計し、次回の全校集会で結果が発表されます。

千葉県警察官ガイダンス ~就職指導部~

木更津警察署より現役警察官3名が来校し、「千葉県警察官ガイダンス」を実施していただきました。

同署警務課の巡査部長である宮田尚様、地域課警察官である三島緑様、そして交通課の警察事務職である麻生菜々美様から、千葉県警察官の業務内容や試験対策について講義をしていただきました。このガイダンスには19名の生徒(2年生5名[男子4名、女子1名]、3年生14名[男子11名、女子3名])が参加しました。

ガイダンスの始まりに、宮田様から「警察官に対してどの様なイメージを持っていますか?」と問い掛けられると、数名の生徒からは「厳しそう」「休みがなさそう」等、ネガティブなイメージが伝えられました。宮田様はそれに応えて、「動画にもあるように、実は警察官はワークライフバランスをしっかりと確立できる職業」であることを強調しました。また、署内の業務は多様で、自分の適性に合った部署に就き、「千葉県民の安心安全を守る」という職務に貢献できることを説明してくれました。

警察学校についても、人気ドラマの影響か「怖い教官がいる?」とか「規律や制約で厳しく管理されているの?」等の不安を覚え、入校にためらいを感じる生徒がいました。宮田様からは「ある程度の厳しさはあるが、寮生活では同期の仲間が和気あいあいの雰囲気で過ごし、訓練の場である「教場」では、互いに切磋琢磨し時には互いに助け合い、立派な警察官になるよう鍛錬を続けている」というお話を伺いました。

その後宮田様、三島様、麻生様の3つのグループに分かれて、様々なお話を伺うことができました。少人数に分かれたことで、質疑応答が活発に行われました。

採用試験の勉強方法や警察学校で楽しかったこと・辛かったこと、寮内の様子など、生徒たちから矢継ぎ早に質問が寄せられました。以前は禁止されていた携帯電話の持ち込みが可能になった点に生徒は驚いていました。

また白バイの取り締まり方法や刑事の仕事、事務職の業務内容など、テーマが変わるたびに生徒たちからたくさんの質問が飛び交いました。以前刑事を務めていた宮田様が当時の体験談を語る場面がありました。ドラマのように犯人を追い詰める中、一歩間違えたら命を落としかねない状況で、怪我をせずに犯人を捕まえたエピソードを聴いて、生徒は目を輝かせながら羨望の眼差しを向けていました。

「警察官になりたい」という夢は、現職の警察官から直にお話を聴くことによって、より現実的な「職業としての警察官」という具体像を結ぶことになりました。だからこそ、採用試験に向けて今まで以上に意欲を高めた生徒もいた様です。

千葉県民の安全と安心は、みなさんの双肩に掛かっています。総合生、頑張れ!

海外研修説明会 ~国際交流課~

今夏、実に7年ぶりとなるオーストラリアでの海外研修が予定されています。本日は参加希望生徒とその保護者のみなさまを対象にした説明会が開かれました。

参加を希望する生徒は71名に上りました。収容人数を考慮し、同伴される保護者をお一人と制限しての開催でしたが、会場となった音楽ホールは満席となりました。

挨拶に立った学校長は、木更津中央高校の時代から20年以上にわたって実施をされてきたオーストラリアでの海外研修の歴史を振り返り、今回の研修は2020年コロナの影響により中止を余儀なくされて以来7年ぶりの再開となることを伝えました。

つづいて「オーストラリアは、様々な価値観や文化を受け入れる、多様性に対して寛容な国でもあります。自然も豊かで、教育水準も非常に高く、治安も良い、素晴らしい国です」とオーストラリアのお国柄を紹介し、「3年間の高校生活は、思い切った挑戦ができる貴重な期間です。多くの人が、言葉が通じないことや、初めて出会うホストファミリーと生活をすることなどに、不安を感じていると思います。でも少しでもやってみたいという気持ちがあるなら、その心の声に正直になり、チャレンジをしてみてはどうでしょうか。保護者のみなさまにも、お子様の勇気を後押しして頂ければ幸いです」と積極的な参加を呼びかけました。

 

研修先となるバルコムグラマースクール(Balcombe Grammar School)の紹介動画を視聴した後、近畿日本ツーリスト千葉支店長、山岡様より、ご挨拶とともに今回の海外研修の概要を紹介していただきました。担当の金杉様からは、研修地メルボルン、行程、研修のポイント等について詳しく説明していただきました。

メルボルンは、歴史的建造物が立ち並ぶ風光明媚な土地であることに加え、治安や教育水準の高さ、医療制度が充実していることなどから、常に「世界で最も住みやすい都市ランキング」上位に選ばれています。時差は1時間で日本人には順応しやすい地域ですが、南半球にあるため、研修が行われる8月は真冬を迎えることになります。平均最高気温は約14℃。ペットボトルやファストフードの価格は、日本のおよそ2倍とのこと。物価が高いことが唯一の難点でしょうか。

研修プログラムは、①「メルボルンの魅力を満喫できる行程」、②バルコム校での英語レッスンは「本校生徒のみのクラス」と「バディ(同校高校生)と一緒にバルコム校の授業に参加」の2本立て、③「ホームステイ(8泊)で日常生活を通して英語を学ぶ」という内容になっています。

 

最後に、引率を務める教師2名が紹介されました。本校の卒業生である米本先生は、在学中のブリスベンでのホームステイ体験に触れ、「自分の経験を活かしてみなさんが現地で安全安心に、そして有意義に過ごせるよう、協力させて頂ければと思います」と挨拶をいたしました。

同じく引率を務め、今回の研修の責任者である宮越先生は「全ての行程において、参加者の安全を見守り、最後まで見届けて参ります」との挨拶に続き、申し込みの手順やアレルギーや既往症のアンケートについて説明をしました。

会頭、学校長より「参加者の定員は20名であるため、希望者全員が参加できない可能性がある」旨、謝辞を伝えておりますが、申し込み多数の場合は、抽選にて参加者が決定されます。また、参加費用が高額となるため、本校同窓会から各参加者に50,000円の補助が提供されます。

警視庁ガイダンス ~就職指導部~

4月21日(火)、警視庁よりお二人の講師が来校され、採用試験に向けてレクチャーをしていただきました。放課後の309教室には、3年生11名、2年生が3名、計14(男子11+女子3)名の生徒が参加し、盛況なガイダンスになりました。

講師を務めていただいたのは、木嶋丈男様と小材十喜子様でした。木嶋様より「悪人を取り締まり、困っている人を助けるのが、警察官の仕事です」と、警察官の仕事について紹介していただきました。ただし「武道の経験者や腕力が強い、特別な人たちだけが警察官になるわけではなく、何年も訓練を積み研鑽を重ねることで特殊な技能を習得していくのです」とご説明が始まりました。確かに、お二人は優しい「普通」の方に見えます。実際には、木嶋様は警備部警護課でSP(セキュリティポリス)を、小材様は組織犯罪対策部でいわゆる「マル暴」を務められていたそうですが、誠実な話しぶりと穏やかな笑顔からは、修羅場をくぐり抜けてきた様な印象は微塵も感じられません。

他道府県の警察署と警視庁で、警察官としての基本的な仕事に大差はありませんが、警視庁は「首都東京を守る」という特別な役割を背負っています。国会や官公省庁、皇居など、国の主要機関・施設が集中し、万が一の事故、事件、自然災害に常に備えていなければなりません。さらに犯罪や事故の発生件数も多いなどシビアな現場でもあります。でもそれは、様々な経験を積む(=自分のスキルの幅を広げる)ことができる職場であることも意味しています。たとえばSPは、警視庁の警察官だけが担う仕事です。主要な任務である要人警護は国内ばかりでなく外国でも行われ、インターポール(国際刑事警察機構)など国際的な機関と協力し合うこともあります。

警視庁は、46,600人の職員を抱える巨大組織でもあります。潤沢な予算が組まれ、施設や装備が充実しています。大所帯であるがために「組織に余裕がある」という一面もあります。警察官として働きながら、大学で語学を学んだり企業で必要な技能を身に付けたりすることができます。もちろん庁内でも白バイの運転、鑑識、警護術など様ざまな講習が用意されています。さらに、金融や保険、医療や職員寮など、福利厚生が充実していることも大きな魅力です。休暇なども取りやすく、ライフ&ワークバランスが良好に保てる環境が整っています。

                           

さて、肝心な「採用試験」についてのレクチャーでは、「問題集に繰り返しと組む」ことが強調されました。2次試験の作文と面接では、なぜ警官を志望するのか、適性があるか、辞めずに長く勤めてもらえるのか等に焦点が当てられます。「スキルを磨き成長したい」「一生の仕事と考えている」など、熱意や情熱を上手にアピールできるかがポイントです。

最後に、お二人は「さまざまな人々と出会い、経験値を上げながら、自分の成長を実感できる仕事でした。社会に貢献し遣り甲斐を感じながら働くことができました」と、ご自身のキャリアを振り返りました。参加者にとって、何よりも説得力のある言葉でした。

 

ガイダンスが終わるや、大半の生徒がお二人のもとに詰め寄るように集まり、質問をし始めました。順番待ちの列ができるほどでした。

インターンシップ説明会 ~就職指導部

4月15日(水)、16日(木)、昼休みに「インターンシップ説明会」が行われました。会場となった被服室には、両日とも座れない生徒が出るほど多くの参加者が集まりました。

本校のインターンシップは、3年生を対象にしたものです。参加する生徒たちは「働く現場」で、様々な業務を体験します。研修先は、建築、アパレル、自動車整備などの製造・販売業。またホテルやゴルフ場などの接客業。医療・看護・福祉系から理髪やエステといった理美容系など多岐にわたります。さらに、市役所や自衛隊、海上保安庁などの官公庁を含め、およそ70の私企業・公共団体から協賛をいただき、毎年140人前後の生徒たちが参加します。

ペットのお世話やスウィーツ作りなどの楽しいものから、楽器のリペアーや警察署での鑑識作業、消防署でのレスキュー訓練など、なかなかできない職種を経験することができます。就職志望の生徒ばかりでなく進学志望の生徒も多数参加するのですが、高校3年生のこの4月という時期に、実社会において責任を背負って何かに取り組み、社会の営みを垣間見ることの意義は、決して小さくありません。

このインターンシップを経て、進路を決定する生徒が少なくありません。実際にやってみて、自分には合わないと判断するケースもありますが、遣り甲斐を感じてその企業に就職してしまう生徒もいます。

 

就職指導部、寺岡先生からのガイダンスでは、「学生ではなく、社会人としての振る舞いが求められます。時間厳守や言葉遣いなど、常に良識を持って行動して下さい」と厳しい注意喚起がなされましたが、終了時には「このインターンシップがみなさんに実り多きものであることを願っています」と激励のことばが送られました。

部活動&同好会紹介

本日は丸1日をかけて、『部活動&同好会紹介』及び『活動体験会』が行われました。もちろん1年生を対象にした催しで、これから始まる高校生活で「本気で取り組める何か」を見付ける貴重な機会です。一方、新入部員獲得のため1年生へ懸命にアピールする部活動&同好会もあり、賑やかな1日となりました。

2校時目からは、至真殿に移動して『部活動&同好会紹介』が行われました。学校長は「活発な課外活動は本校の醍醐味の1つです。みなさんが何らかの部活動・同好会に入り、何かにチャレンジすることは、卒業後のよい思い出となり一生の財産になります。また、所属するクラス・学年の枠を超えて、先輩や後輩と交流することで、幅の広い人間関係を築くことができます。部活動・同好会活動には、メリットが沢山あります。本日の活動紹介と体験会を通して、是非何らかの団体に入って活動をして欲しいと思います」と、新入生に訴えました。生徒会長池田さんは「きょうは、自分の「やってみたい」を積極的に探してみてください。部活動は仲間と出会い、自分を成長させるチャンスとなります。その一歩がこれからの学校生活を変える大きなきっかけとなるはずです。自分にあった居場所を見つけ、これからの生活がより充実したものになることを願っています」と挨拶をしました。

1年生は各団体の紹介パフォーマンスを見ながら、ときに「高校生の部活動」のレベルの高さに仰天し、ときに「これなら私にも...」と好奇心を傾けました。

午後は体験会が開かれました。校舎内のあちらこちらの施設・教室で、活動内容を実際に「やってみる」体験をすることができました。3年間一つの活動に専念する生徒もいますが、いくつかの活動を掛け持ちする生徒もいます(一部に「兼部可」の団体アリ)。

仲間と一緒に何かに取り組む体験は、学校生活をより充実させ豊かなものにしてくれます。部活動&同好会活動を通して、大いに青春を謳歌して欲しいものです。

対面式

本日、至真殿メインフロアーで新1年生と、2・3年生が一堂に会し、『対面式』が行われました。1年生と2・3年生が初めて対面する最初の機会となりました。

会場の前方に1年生、後方に2・3年生が整列。生徒会指導部宍田先生の指示で、新入生と上級生が体育館の中央で向かい合う態勢で整列しました。

先ずは上級生から1年生に対して、歓迎の気持ちを示しました。生徒会長の池田さんが列の先頭に立ち、「1年生のみなさん、ご入学おめでとうございます。このように多くの新入生のみなさんをお迎えし、これから同じ学校で高校生活を送る仲間となれたことを、とても嬉しく思います。高校生活はいままでと異なり戸惑うことも多いと思いますが、ここにいる上級生や生徒会のメンバーに気軽に相談して下さい。また、部活動にも積極的に参加し、高校生活を充実した、有意義なものにして下さい。応援しています」と、1年生を温かく迎え入れる気持ちとともに、激励のことばを伝えました。

続いて、新入生を代表して竹本さんが、「先輩方、激励の言葉ありがとうございました。私たち新1年生は、まだ学校への馴染みも少なく、不安を感じることや戸惑うことが多いです。しかし、先輩方と協力し、早く総合高校での生活に慣れ、勉強や部活動など、いろいろなことに頑張って取り組んでいきたいと思っています。どうぞ、ご指導よろしくお願いします」と、不安な気持ちを吐露しながらも、これから始まる高校生活に大きな期待を寄せる気持ちと積極的に過ごしていこうという意欲を示してくれました。

 

入学式

本日、『第24回 入学式』が挙行されました。今年度は651名の新入生を迎えました。特進・進学コース3クラス、総合コース15クラス、計18クラスで第1学年が構成されます。

学校長式辞.pdf

新入生誓いの言葉.pdf

在校生歓迎の言葉.pdf

 

温かい拍手に迎えられ、特進1年1組を先頭に新1年生が次々と入場いたしました。

国歌斉唱に続いて、学校長より「651名の入学を正式に許可いたします」と、高らかに入学許可が宣言されました。

新入生紹介では、クラス担任から呼名をされた生徒が元気よく「ハイ!」と応えて、後方の保護者席を向いて起立。クラス全員が立ち上がると、礼をして着席。生徒達はきびきびと動き、式は整然と進行しました。

職員紹介では、副校長、教頭と1学年のクラス担任及びハウス長(特進ハウス・1学年ハウス)がステージに上がりました。学校長より一人ひとり紹介があり、その度に会場から大きな拍手をいただきました。

 

学校長は新入生と保護者に向かい、式辞を披露いたしました。「社会の良心になれ」「困難にくじけない逞しい人間になれ」「大いなる真実の自己に生きよ」と、開学以来80年、君津学園の歴史の中で脈々と受け継がれてきた本校の教育の原点、「真心教育」が目指す人物像を紹介し、新入生が「真心の人」として成長してくれることを願いました。そして「本気で挑み、悩み、乗り越えた経験こそが、未来を切り拓く力となる。失敗を恐れず一歩を踏み出す勇気を持つ」よう、力強く鼓舞しました。

 

新入生を代表して、竹本景哉さんが「誓いの言葉」を述べました。「私たちを支えてくださる多くの方々の期待に応えることができるように、努力する覚悟でございます。どうぞ温かく見守って下さい」と、高校生活の門出に立ち、新たに抱いた決意を表明しました。

 

在校生を代表して、生徒会長池田香凜さんが「みなさんがそれぞれの夢や目標に向かって大きく羽ばたいていくことを、私たちは心から願っています」と、新入生へ「歓迎の言葉」を伝えました。

 

本日は、雲一つない快晴に恵まれ、春爛漫のなか入学式を執り行うことができました。新入生の新たなスタートを祝うかの如く、青空に桜が映える好日となりました。

始業式

本日は、2年生と3年生が登校し、至真殿にて始業式が行われました。今年度より教頭を務められる岩間先生の「開式の辞」で、令和8年度が始まりました。

「新2年生、新3年生のみなさん。進級おめでとうございます」との学校長のことばから、今年度最初の講話が始まりました。

学校長は「みなさんはそれぞれ一つ上の学年に進級し、新しい責任と可能性を持って進級しました。令和8年度が実り多きものとなる様、学校生活を過ごして下さい。さて、明日の入学式で新入生を迎えると全学年で2,000名超、県内で有数の規模を誇る高校として、今年度のスタートを切ることになります。1つの学校に2,000名以上の生徒が集まるという事実は、本校が社会から相応の期待と信頼を得ていることの証であると考えています。その期待と信頼を背負うのは、みなさん一人ひとりです」と述べ、本校の一員であることの自覚を持つよう促しました。

つづいて「進級に伴いクラス替えが行われ、各人が悲喜こもごもの感情を抱いていることと思います。クラス替えには大きな意義があります。本校では各学年で18~19の学級があるからこそ、これまで一度も話したことがない人との出会いが沢山あります。様々な地域から集う、考え方や意見の異なる人と人間関係を築いていくという経験が、大きな成長へ繋がる絶好の機会となることを確信しています」と、新たな仲間との輪を広げるよう生徒たちに求めました。

最後に、「挨拶の励行」「服装を整えること」「遅刻・欠席をせず、毎日登校すること」「授業をしっかり受けて学習に励むこと」「清掃の徹底」と5つの要望事項を伝えました。

生徒会では諸事情により北野さんが会長を辞し、副会長の池田香凜さんが会長に、市原陸さんが副会長に就くことになりました。北野さんは今後も本部役員として活動を続けます。

池田さんは「新たに生徒会長に就任いたしました。よろしくお願いいたします」と、新会長として挨拶を述べました。

「春の訪れを感じる季節となりました。それぞれの学年で新たなスタートを迎えています。新2年生のみなさん、これまでの1年間で学んできたことを存分に活かして下さい。新3年生のみなさんは、いよいよ最後の1年となります。勉強はもちろんのこと、部活動や学校行事にも、悔いが残らないよう1日1日を大切に過ごしていきましょう。

明日からは1年生が入学してきます。一人ひとりが上級生としての自覚を持ち、1年生の良い手本になる様努めましょう」と呼び掛けました。

 

国際交流課課長、宮越先生から夏休みに予定されているホームステイについて連絡がありました。今年度より夏はオーストラリア、春はベトナムと2度の実施が計画されています。昨今の厳しい社会情勢に鑑み、同窓会より協賛金として一人5万円が補助されることが決まっています。

まずは、夏のホームステイについて、4月25日(土)に説明会が開かれます。宮越先生は、「この夏、人生を変えるすばらしい夏にしましょう!」と奮っての参加を呼び掛けました。

就任式

今年度、新しく10名の先生方が本校に就任いたしました。学校長からお一人ずつお名前と担当科目が紹介されました。

 

各先生方のお名前とご担当される教科名のみ、ご紹介いたします。

岩間教頭(数学)、佐野先生(英語)、植村先生(国語)、只隈先生(英語)、重田先生(地歴公民)、土屋先生(理科)、原先生(国語)、榊先生(数学)、守屋先生(養護)、高橋先生(事務)

新任の先生方からは、丁寧に就任のご挨拶をいただきました。経験豊富なベテランの先生から初めて教壇に立つ先生。航空業界や大手企業で研究職に就かれていた方など経歴も様々で、個性豊かな先生方が着任されています。

最後に学校長から「歓迎と激励の拍手をお願いします」と呼び掛けられると、会場から大きな温かい拍手が送られました。

入学準備登校

新入生が入学準備のため、本日登校しました。週末の風雨を耐えた満開の桜が、ピカピカの1年生を出迎えました。

 

大勢の生徒が桜のトンネルをくぐって、至真殿に続く坂を上ってきました。

至真殿メインフロアーには全18クラスのクラス担任が待ち構え、所属クラスの確認を終えた生徒一人ひとりにネームプレートと本日の資料を手渡しました。全員の集合が確認されると、ハウス長竹下先生から「今日は1日、様々な説明が行われます。明後日の入学式、そして今後の充実した学校生活を送れるよう、集中して耳を傾け内容を理解しながら聴いて下さい」と新入生へ注意を喚起しました。

学校長は、「今日は初めて全員が、本校の制服を着てこの体育館に集合しています。まだ入学前ではあるのですが、本校の制服を着ている以上は、誰が見ても木更津総合高校の生徒です。本校の生徒としての生活は本日から始まるのだという覚悟で、今日の「入学準備登校」に臨んで下さい。満開の桜はきっと2日後の入学式まで、散らずにみなさんを待ってくれているはずです。入学式が素晴らしい門出となる様、この一日しっかりと様々な説明を聴いて心構えを持って下さい」と新入生に語りかけました。

続いて、副校長、教頭、クラス担任、学年付き教職員と養護教員がステージに上がり、竹下先生から一人ひとり紹介がありました。

新入生は体育館内では、入学式の説明を受けたり、校歌の練習をしたり、身だしなみを整えるなどの指導を受けたりしました。その後各ホームルーム教室に移動すると、クラス担任によるLHRとなりました。真新しい教科書に名前を書き入れ、廊下に備え付けられた個人ロッカーの使い方などを確認しました。

午後には身体測定を受けましたが、空き時間には、自己紹介の時間が設けられたり、校舎内の見学が行われたりしました。

 

出会ったばかりのクラスメートとは思った以上に早く打ち解け合い、お昼には教室を出て、戸外で仲良くお弁当を食べる姿をあちらこちらで見ることができました。まだまだ不慣れな校舎内で迷ってしまい、自分の教室を探している姿が新鮮でした。

終業式

離任式と表彰を終え、同じ会場、至真殿メインフロアーにて、「平成7年度 終業式」が催されました。吹奏楽部の伴奏で全生徒(1、2年生)により、校歌が斉唱されました。

式の始まりには、池田さんより「先日3年生の先輩方が卒業し、きょうで今年度も終わろうとしています。4月からは新たに1年生が入学し、私たちは上級生になります。 新1年生の手本になれるよう、より気を引き締めていきましょう!話は変わりますが、この時期体調を崩す人が増えています。4月7日の始業式は生徒全員が集まれるよう健康管理に努めましょう」と、生徒会長挨拶が伝えられました。

 

学校長からは「本日は、今年度1、2年生のみなさん全員が登校する最後の日となります」と講話が伝えられました。

学校長は今年度を振り返り、学校行事については「みなさんが主体的に、積極的に取り組み、どの行事も大成功でした」と評価しました。部活動においても「県大会、関東大会、全国大会で多くの活躍がありました」と健闘を讃えました。

全生徒に「この春休みを単なる休みにすることなく、令和8度への準備期間であると捉え、目標をしっかり立てて、次年度に備えて下さい」と語り掛けました。

そして1年生へは「この1年間の経験を土台に2年生での躍進を遂げて下さい」と激励し、2年生へは「下級生の模範となるよう最上級生としての自覚を持って下さい。なにより進路について考える大切な1年となります。具体的な目標に向かい日々の課題に励んで下さい」と鼓舞しました。

再び全生徒に向かい「マンネリに陥らず、何かに挑戦をする1年であってほしい」と述べました。「何もしなければ失敗もしませんが、現状維持を続けるだけです。新たな何かに挑めば失敗することもあります。しかし、失敗から何かを学び、それを次に活かせば、必ず成長することができるのです」と強く訴えました。

そして最後に、「本校は様々な地域から個性豊かな生徒が集まる学校です。クラス替えが行われる新しい教室で、自分とは異なる考えや価値観を持った新たな友達と交流し、知見を広げましょう。4月には650名超の新入生を迎えます。令和8年、本校がさらなる発展を遂げるよう、全生徒2000名が力を併せて行きましょう!」と講話を結びました。

 

生徒指導部長鈴木先生より注意喚起が行われました。生徒たちへ「SNSへの投稿による問題が目立った1年でした。安易な投稿を慎みましょう。また、自転車の使用についてのルールが4月1日から変わります。傘を差しながらの運転、スマートフォンを手に持ちながらの乗車、右側走行(逆走)などをしている人が散見されますが、今後はどれも反則金の対象になります。ルールを順守し、自分の身体を守るためにヘルメットを着用しましょう!」と生徒たちに呼びかけました。

表彰

生徒たちの活躍を顕彰するため、ステージ上で表彰が行われました。学校長より賞状や記念品の授与がありました。

【赤い羽根共同募金】

生徒を代表して、生徒会長が登壇

 

【千葉県環境月間ポスター(高校生以上の部)】

奨励賞 下山柚季、吉田 文、竹田柚稀、竹内万央

 

【明るい選挙啓発ポスターコンクール】

千葉県  優良賞 早川ミウ

木更津市 銀賞   早川ミウ

千葉県  佳作  平間百々花

木更津市 金賞  平間百々花

木更津市 銅賞  高橋美結

 

【夏の課題における読書感想文及び体験レポート】

最優秀賞  盛田咲杏

優秀賞   古井優汰

佳作    佐藤詩音

 

【総合探究】

最優秀賞  西田結花(Inspired100受賞)

優秀賞   西森蒼衣、工藤道昭、大野倖寧、柴田結希(Inspired100受賞)、原口琉碧、川名里心、馬渕遥花、山之口京樹

 

【スポーツクライミング】

スポーツユース日本選手権U19 優勝  齋藤蒼太

 

【次世代育成プログラム】 

木更津市高校生職能教育講座修了証授与
注連野恋羽、榎本未菜、尾見柚季、大久保有菜、山口 春、森 悠人、海保陸斗

 

【書道部】

全日本書初め大展覧会 

審査委員長奨励賞 上島千歩

日本武道館賞   兼清琉那

 

【バドミントン部】

千葉県バドミントン協会 優秀学校賞

(年間の大会でベスト8以上の戦績を維持)

芸術鑑賞会

 

今年の芸術鑑賞会では、三宅狂言会のみなさまによる「狂言」を鑑賞しました。生徒たちは丁寧な解説のお陰で、日本の古典芸能を大いに楽しみました。

※三宅狂言会:重要無形文化財保持者(人間国宝)である、三宅右近氏を中心とした和泉流狂言会。高澤祐介氏や右近氏の長男右矩氏、次男近成氏など、次世代を担う若手実力派が活躍しています。伝統芸能の継承と発展を図り、その魅力を国内はもとより世界に広めるなど、多岐にわたる活動をしています。

 

 

生徒たちばかりでなく教職員にとっても、狂言は「少し敷居が高そう!?」と感じてしまうジャンルです。まずは「狂言解説」で、狂言の成り立ちからひも解いていただきました。

狂言は「能」とのかかわりが深く、もともとは室町時代に能の幕間に演じられていた能狂言から「狂言」へと発展しました。当初は即興的な芝居でしたが、室町時代末頃から台本に基づき場面設定やセリフが固定化され、現代の姿へと確立されていきます。江戸時代に入ると、和泉流、大蔵流、鷲流の3流派が成立します。能とともに武家の式楽(儀式で披露される音楽や舞踊)となり、幕府庇護の下、一層の興隆を遂げました。三宅狂言会は和泉流を受け継ぐ、由緒ある会派です。

興味深いことに、狂言のセリフには現代語の母語と言われている中世の「話し言葉」が用いられているため、現代の私たちが鑑賞してもぎりぎり物語の筋を理解することができました。主に滑稽な物語が演じられ、庶民が楽しむ“お笑い”の源流ともいえる芸能だということを教えていただきました。

本日最初の演目は、「蚊相撲(かずもう)」。蚊の精が人に化け、血を吸って人間をフラフラにしてしまうお話です。正体を見破った大名は、妙案を思いつき反撃にでるのですが...

休憩をはさみ、後半の始まりには「狂言ワークショップ」が開かれました。生徒6名と先生方2人がステージに上がり、狂言独特の所作や発声を教えていただきました。お手本の「ハッハッハッハ~」との高笑いは、マイクも使わず広い至真殿に響き渡り、素人にはとても真似ができない大音量でした。

 

第2幕は「棒縛(ぼうしばり)」。主人が、自分の留守中に酒好きの2人の家来が酒を盗み飲みしないよう、棒に縛り付けるのですが、2人はへこたれず酒蔵へ侵入。両腕を縛られたまま見事に酒を飲んでしまいます。「ぷっは~。よい酒じゃ」と酔っていく演技は、「お見事!」そのものでした。

主人役を演じていただいたのは、三宅右近氏ご自身でした。人間国宝の妙技を間近に見ることができた、貴重な体験でした。

最後は、生徒代表2名がステージに上がり、花束が贈呈されました。ちょっと不思議な「狂言ワールド」は一歩踏み入れば、親しみやすく、楽しい世界でした。

表彰

前日表彰の部」に先立ち、次の表彰が行われましたので、お知らせいたします。

 

千葉県環境月間ポスター高校生以上の部

奨励賞 竹内美葵

予餞会

およそ2ヶ月半ぶりに3年生が登校し、全生徒が揃った校舎には久しぶりに活気が戻りました。本日は至真殿にて、「第22回予餞会」が開催されました。これまでの感謝の気持ちを3年生へ伝えようと、在校生たちが一生懸命準備を整え、心のこもった素敵な予餞会を用意しました。

1、2年生が待ち構えるなか温かい拍手に迎えられ、3年生が次々と至真殿メインフロアーに入場してきました。

前半のオープニングを飾ったのは、和太鼓部と書道部による合同発表でした。和の共演は見事にシンクロし、5㍍×3㍍の紙面には大書の文字が踊りました。

続いてはチアリーディング部の登場。キビキビとスピーディーな動きに加え、高い跳躍力に躍動感があふれました。「先輩方のさらなる活躍を応援しています!」とのメッセージが会場に響きました。

ダンス部は、ポップなメロディーからムーディな曲まで、バリエーション豊富な曲目が用意されていました。曲ごとにメンバーが入れ替わるエンタメ性の高い演出がなされ、その都度変化するダンス表現が魅力的でした。

前半のとりを務めたのは吹奏楽部。軽快な曲目にコミカルなダンスを交えてのパフォーマンスが会場を魅了しました。チアリーディング部と合同で披露した「野球応援メドレー」で前半の幕が閉じました。

 

後半は、生徒会によるサプライズ企画。今年はコンビで活躍するお笑い芸人3組の方々が登場しました。ベルナルドさんは、「キングオブコント2025」のファイナリスト。その時幻のネタになってしまった「びっくり野菜コンテスト」が披露されました。キモカワイイ野菜が織りなすシュールで怪奇なストーリーが生徒たちに大ウケしました。

モグライダーさんは「打ち上げ花火」の声帯模写とマイケル・ジャクソンのポーズを真似たオリジナルじゃんけんで会場を沸かせました。

ニッチェのお二人は、「女芸人No.1決定戦 THE  W 2025」の優勝者。数々のメジャー番組でも活躍しています。連発される珠玉のショートコントに生徒たちは大爆笑!歌ネタでは、ダイエットに失敗し続けるお二人の悲しい習性を、声量豊かな美声で歌い上げ、会場からは割れんばかりの喝采が送られました。お見事!

サプライズ企画は、サイン色紙がもらえるじゃんけん大会で最後の最後まで大いに盛り上がりました。

予餞会もいよいよフィナーレ。在校生を代表して生徒会長北野さんが「3年生のみなさん、これまで学校を支えていただいて有り難うございました」と感謝の気持ちを伝え、卒業生を代表して前生徒会長沖さんが「在校生のみなさん、今日は楽しい時間を有り難うございました」と謝辞を述べました。北野さんから沖さんへ記念品が贈呈されました。

 

最後に学校長が登壇し、企画に当たった生徒会役員とステージで様々な演目を披露した在校生、芸人のみなさんに感謝の言葉を伝え「大変素晴らしい予餞会でした。お疲れ様でした」と講評しました。そして3年生はもとより会場にいる生徒全員に向かって、「(相手の言うことに)驚く、笑う、褒める」以上3つのことを意識して多めに意思表示することを心掛けると、互いの良好な人間関係を築くことができる」とアドバイスを伝えました。