カテゴリ:生徒

台北修学旅行最終日 ~特進ハウス~

2月15日(土)、最終日を迎えた生徒たちは史跡を訪れ、台湾の歴史について学びました。

生徒たちは、忠烈祠を訪れました。忠烈祠には幾度かの戦争で亡くなった軍人が祀られています。衛兵交代式は、厳かで圧巻のセレモニーでした。時代に翻弄された台湾の歴史は、現在も進行形で続いています。台湾の近現代史は日本とも深い関わりがあり、現地でそれを学んだ意義は決して小さくありませんでした。

次に訪れた、十份老街は、線路間近に商店が並ぶ独特の町並みです。生徒たちは、「天燈上げ」を楽しみました。願いを込めた赤いランタンが、青空の彼方に消えていきました。

15:20桃園空港発BR196便に搭乗。羽田空港に19:25無事到着。現地解散となりました。

 

修学旅行最終日 ~一般クラス~

修学旅行もいよいよ最終日を迎えました。A班、B班とも最後の滞在地で活動を終え、帰路につきました。

A班は御殿荘を後にし、東山を散策してから清水寺を参拝しました。老舗清水順正で名物の湯豆腐を堪能しました。清水の舞台から見下ろす京都の町並みと週末の観光客で賑わう参道が最後の思い出となりました。

B班は、広島平和記念資料館を見学しました。昨年ノーベル平和賞を受賞した、「日本被団協」の受賞記念パネル展が開催中でした。被爆から80年、たゆまぬ努力を続けても尚、私たちは核の脅威に怯える時代に暮らしています。学ぶべきことは多いです。

午後は、昼食を兼ねた市内散策でした。独自の進化を遂げたお好み焼き、“広島焼き”の発祥の地です。オタフクソースの味と香りを脳裏に焼き付け、旅を締めくくりました。

 

A班は、14:30京都駅発のぞみ226号に乗り、16:45東京駅着。

B班は、14:03広島駅発のぞみ98号に乗り、17:57東京駅着。

両班とも、東京駅で解散となり4泊5日の修学旅行を無事終えることができました。2年生は代休をはさみ、19日(水)から登校、通常授業に戻ります。

 

台北修学旅行4日目 ~特進ハウス~

2月14日(金)、生徒たちは現地の大学生との交流を兼ねて、台北市内を散策しました。言葉の壁はありますが、海外で同世代の人とコミュニケーションをとりながら、街中を歩き回る体験はなかなかできるものではありません。ハウス長、竹内先生からのレポートをお伝えします。

 

今日は現地の大学生との班別行動の1日でした。
ホテルのロビーで大学生たちとの緊張のご対面からぎこちなく出発する様子を見送りました。

その後の各班の過ごし方が少し心配でしたが、集合場所である夕食会場に戻ってくる姿を見てホッとしました。おそらく1日中台北市内を歩き回り、疲労の色は濃いものの、皆充実した顔をしており、いい時間を仲間と大学生と共に過ごしたんだろうなと感じさせられるひとときでした。

夕食は飲茶料理を頂き、ホテルに戻りました。
今は友人たちとの最後の夜を楽しみつつ、明日のチェックアウトに向けて荷造りの真っ最中です。

明日はいよいよ最終日。
ランタンに願いを乗せてから帰国します。

 

修学旅行4日目 ~一般クラス~

修学旅行も終盤です。A班はクラス別研修で、京都を中心に市街を散策。B班は兵庫のホテルを発ち、午前中は道頓堀を自由散策、午後には広島に移動しました。

A班ではやはり着付け体験を選んだクラスが目立ちました。男子の和装が思った以上に凜々しく決まり、艶やかな女子の装いと相まって、古都で華やかに映えました。京都・大阪を巡るコースに加え、神戸まで足を伸ばしてメリケンパークでランチビュッフェを楽しむクラスもありました。

班は、午前中は道頓堀での自由散策。戎橋からグリコの看板を背景に記念写真を撮るのは欠かせない一枚です。11:40新大阪駅からのぞみ65号に乗車。お昼は車内でのお弁当でした。午後は広島駅から安芸の宮島へ移動。海上に浮かぶ厳島神社の大鳥居もマストの景観でした。

 

A班は御殿荘で2泊目。B班はリーガロイヤルホテル広島で1泊。いよいよ最後の1日を迎えます。

台北修学旅行3日目 ~特進ハウス~

2月13日(木)、3日目を迎えましたが、現地での特進ハウスは意欲的に活動しているようです。見学先では、ドジャース大谷選手の“あの”記念ボールが展示されていたそうです。台湾での事故の一報が報じられていましたが、ハウス長竹内先生から「影響なし」と無事が伝えられました。

今日は観光三昧の1日でした。
まずは、淡水という港町を訪れました。本来なら風光明媚な場所なのですが、あいにくの冷たい雨でほとんど景色を楽しむことができませんでした…。その後、紅毛城というオランダ統治時代の古跡を見学し、淡水区の「老街(ラオジェ)」を散策。台北の古き良き街並みを楽しみました。

次は打って変わって最新鋭の街・信義区に移動し、台北101の89階展望エリアで台北市内を一望する絶景を曇り空ながらも楽しめました。なんとこの展望エリアには大谷翔平選手が50-50を達成した記念ボールが展示されており、ちょっとしたサプライズとなりました。

昼食は台北101の広大なフードコートで各自思い思いのメニューを楽しみ、その後はお土産物屋で買い物です。

 

そして最後はお楽しみの夜市散策。日本では決して味わえないアジアのエネルギー満点の雰囲気の中、様々なローカルフードを堪能してホテルに戻りました。

日中に台南方面で爆発事故のニュースもありましたが、滞在する台北とは新幹線で移動するほどの距離もあり、特に影響はありませんでしたのでご安心ください。