カテゴリ:生徒
生徒会本部役員 立会演説会&選挙
本日の全校集会では、新たに生徒会本部役員に立候補した生徒たちの立会演説会が行われました。立候補した11名の生徒たちは、至真殿フロアーに集まった生徒たちを前にして、それぞれの決意表明と公約を伝えました。
立候補者の演説に先立ち、学校長は前生徒会本部役員の1年間の活動に「みなさんの活躍が学校生活を大いに活気づけてくれました。本当にご苦労様でした」と、ねぎらいと感謝の言葉を伝えました。新しい役員の選出については「生徒会はここにいる全員が構成員です。みなさんの学校生活をより充実したものとするために、きみたちの代表となり様々なアイデアを出して学校行事などを盛り上げてくれるのが、生徒会本部役員です。しかし役員たちだけが努力をすれば学校が良くなるわけではありません。みなさんの意見や協力は欠かせません。決して他人事とは考えずに、演説に耳を傾け真剣に投票をして下さい」と生徒たちへ呼びかけました。
立候補したのは全部で11名。それぞれの生徒が、「学校生活の充実」「校則の見直し」「SNSを活用した学校の活性化」等、多くの生徒が膝を打つ公約を披露しました。また、「生徒と先生方をつなぐ役割を果たしたい」「誰かのために率先して動ける人間へと成長したい」と、その熱意や意気込みを自分の言葉でしっかりと語ってくれました。真摯な姿勢と明瞭な言葉遣いに、信頼に足る誠実な人柄が伝わってきました。
生徒たちは、各ホームルーム教室に戻って投票を行いました。
附属幼稚園で保育実習 ~保育・幼児教育コース~
本校の「保育・幼児教育コース」では春と秋の年2回、清和大学附属幼稚園へ赴き、保育実習を行っています。今回は下記の日程で実施しました。
11月13日(水) 八重原幼稚園 2年生
11月15日(金) 畑沢幼稚園 2年生
11月18日(月) 金田幼稚園 3年生
11月20日(水) 金田幼稚園 3年生
11月21日(木) 八重原幼稚園 3年生
11月22日(金) 八重原幼稚園 3年生
2年生は「子ども文化」という授業で作成した紙芝居を使って、園児たちの前で実演実習を行いました。3年生は2年生の時に作成した手袋シアターとエプロンシアターを使っての実習となりました。手作りの実演教材には独特の温かみがあり、前もって練習を重ねたお話の語り方や工夫を凝らした愉快な演技は、園児たちの関心を大いに惹きつけ大変喜んでもらえました。
11月15日(金)は、年中さんクラスで体育教室に参加しました。逆上がりの練習をお手伝いしました。
11月20日(水)は、年長さんクラスでICT教室に参加しました。園児と一緒にアプリを使用してプログラミングの勉強をしました。
11月22日(金)は、年少さんクラスで体育教室に参加しました。また、本校と市原中央高校で英会話の授業を担当しているジェームズ先生が、満3歳クラスで英語教室を開いていました。ジェームズ先生の声に続いて楽しそうにリピートする園児と一緒に、実習生たちも声を合わせて発音の練習をしました。
間近にせまったお遊戯会ではジェームズ先生と英語の歌を披露するため、どの園でも園児たちが練習する英語の歌声が響いていました。
どの幼稚園もお遊戯会を控えて忙しい時期にも関わらず保育実習を受け入れて下さり、ありがとうございました。
橋本典明さん特別講義 ~2年生国語表現~
11月8日(金)、NHKエデュケーショナルプロデューサー橋本典明さんが来校。2年生『国語表現』(選択授業)で、「言葉の豊かさに触れてみませんか~短歌を事例にして~」と題して、特別講義が開かれました。
2年生の国語表現は、言葉の豊かさを学び表現力を育む授業です。この日は5・6時間目に授業選択者64名全員が音楽ホールに集まり、短歌を通して興味深いお話をお聞きすることができました。
橋本さんは、Eテレの「NHK短歌」という番組を手掛ける番組プロデューサーです。他にも、美術や歴史関係のドキュメンタリー番組を数多く制作されています。また、中学1年生の国語教科書に掲載されている『言葉がつなぐ世界遺産』の著者としても広く知られています。
短歌は、わずか31音で表現される詩歌です。制約があるからこそ表現方法を研ぎ澄ませてきた短歌は、人々が抱いた思いを豊かな言葉で私たちに伝えてくれます。橋本さんは『サラダ記念日』俵万智著、『ドラえもん短歌』升野浩一編ほか、多くの歌集から50首以上の作品を紹介し、日本語が持つ情感あふれる言葉と巧みな技法を詳しく解説して下さいました。さらに、橋本さんが上の句の五・七・五を読み、生徒たちが創意工夫を凝らして付け句(下の句の七・七)を発表するなど、自分の思いを伝える術を楽しみながら学びました。
講義の最後には、歌人たちの短歌に対する熱い思いや「NHK短歌」の番組制作についてのこぼれ話などをうかがうことができ、生徒たちは「今まで難しいと感じていた短歌を、身近に感じるようになった」と感想を述べました。
全体集会
昨日28日(月)の代休日を挟み、本日から授業が再スタートしました。1校時目は至真殿に全生徒が集まり、吹奏楽部伴奏の校歌斉唱で集会が始まりました。
生徒会長、原君は「まず、今年の『真心祭 文化の部』が大成功に終わったことを報告します。全校生徒の協力の下で多くの方々に楽しんでいただける、素晴らしい文化祭となりました。みなさん一人ひとりが全力で取り組み、それぞれの個性とアイデアを活かした展示やパフォーマンスを見せてくれました。併せて、文化祭実行委員がそれぞれの役割を果たし、準備を進めてくれました。みなさん、本当にありがとうございました」と挨拶をしてくれました。
また、原君からは、文化祭中に行われた『文化祭クラスTシャツコンテスト』の結果についても報告がありました。
第1位 T31 18.2%
第2位 T21 10.4%
学校長賞 205組
(パーセントで示された数字は、全投票数を母数にした獲得票の割合です)
続いて学校長から、教育実習生の紹介がありました。登壇した6人の実習生一人ひとりが、学校長から紹介され、自分が受け持つ教科と担当クラスを伝えると同時に、「2,000人の顔と名前を覚えられるよう頑張ります」、「3週間全力で頑張ります。よろしくお願い致します」などと、実習に向けての意気込みを述べてくれました。
「全員がみなさんの先輩、本校の卒業生です。教員になりたいという思いを抱いて、教育実習生として戻ってきました。気軽に話しかけ、いろいろとアドバイスを受けて欲しいとおもいます。最後にもう一度拍手を」との学校長からの呼びかけに、 生徒たちから実習生へ温かい拍手が送られました。
最後に学校長は「大変盛り上がった2日間でした。今年は初めて両日を公開としました。特に、卒業生、他校の生徒ほか、一般の方々に公開した2日目は、およそ2000名、実に多くの来場者をお迎えしました。大変素晴らしい文化祭になりました。
展示や発表をしているみなさんの姿を見ていると、本当に楽しそうでした。来校していただいた方々も、楽しんでいただけた様子でした。閉会時にお客様を見送っていると、多くの方から「楽しい文化祭でした」と声を掛けていただきました。開会式でお願いした通り、自分たちばかりでなく来ていただいた方に楽しんでもらえた、とても良い文化祭でした。自ら積極的に動き、仲間同士協調性を持って協力し合うという姿勢は、社会に出てからも必ず求められるものです。文化祭を通じて自分がその様な点で成長できたと感じることができたのなら、何よりも素晴らしいことです」と文化祭を振り返りました。
文化祭 ~2日目~
『第22回 真心祭 文化の部』、2日目を迎えました。ようやく秋めいた本校キャンパスには多くの来場者が訪れ、文化祭を楽しんでいただきました。
古式ゆかしい茶道のお点前。江戸前落語では、出囃子で噺家が高座に登場。古典の名作『死神』の一席はなかなか堂に入った話し振りでした。クラス全員でのオールスターキャストで演じられた『美女と野獣』は、学校長も絶賛の熱演でした。教室での企画は、教室内という制約があるなか、円熟の技量、磨かれた演技力等、マンパワーが炸裂する充実の内容が散見されました。
ステージ上では、和太鼓、書道、チアリーディング、吹奏楽、合唱、演劇、クイズ、ダンス、軽音が入れ替わり立ち替わりで登場。舞台の上を十代のエネルギーが駆け抜ける疾走感あふれる演出となりました。
3年生の模擬店は、早々に完売となったクラスと、午後から値引きを断行するクラスと、明暗が分かれましたが、全員が協力して最後の思い出を作れた様です。どうにか全クラスが赤字を免れました。
昨年に続いて、青雲館ではバザーが開かれました。生徒のご家庭や教職員有志から提供された、主に日用品が販売されました。お手頃価格の品揃えに会場が賑わいました。
本日は、一般公開での開催となりました。2,000人を超える来場者のなかには、懐かしい卒業生の顔もありました。開催日の両日を公開としたのは初の試みでしたが、ご来場のみなさまには2日間にわたり様々なご協力をいただいたことで、無事終了することができました。さらに、大変盛況のうちに幕を閉じることができました。
多くの来場者をお迎えする上で、今後もより内容を充実させ、安全面に関しての備えを怠らず、安心してご参観になれる運営に努めて参ります。
多数のご来校、ご参観が、何より生徒たちの励みとなりました。心より御礼を申し上げます。誠にありがとうございました。
文化祭 ~1日目~
『第22回 真心祭 文化の部』の幕開けとなりました。ステージ発表、クラス企画、模擬店に作品展示。9:30に全ての企画が一斉にスタートしました。
ステージ発表は、屋外ステージと音楽ホールの2カ所で展開。演奏あり、クイズあり、芝居あり、バラエティー満載の発表では、来場者を飽きさせない新鮮なパフォーマンスを届けました。
クラス企画では、手の込んだトライアル系ゲーム、フォトスポットなどに加え、「お化け屋敷」が解禁されたことで、「怨念」「呪い」の文字が躍る黒い外装の教室が目立ちました。激しい動きでスリルを味わうカートの動力は当然「人力」で、はしゃぐ乗客とは対照的に男子生徒が汗だくで疲労困憊の様子でした。トークだけで観客を惹きつける1年生の企画がありました。話術の巧みさが秀逸でした。
模擬店を開いた3年生は、材料費を回収し赤字を回避しなければならないという事情もあって、担任自ら陣頭指揮を執るなど、気合いを感じる販売を繰り広げていました。ポップな彩りやエスニックな演出など、装飾にも力が入っていました。
1日目となる本日は、在校生のご家族限定で文化祭を公開いたしました。700名を超える来場者に、キャンパス内は終日賑わいました。
文化祭開催迫る
3日間の準備期間を終え、明日から文化祭『第22回 真心祭 文化の部』が開催されます。
準備期間最終日となった本日は、生徒たちがそれぞれのクラス企画、部活動、同好会での企画の仕上げに終日取り組みました。1年生は本校文化祭の規模の大きさに戸惑い、2年生は更にパワーアップした企てを試み、3年生は模擬店での料理の試作に試行錯誤を重ねました。
屋外ステージの発表も含め、一部の企画は最終下校時間18:00ぎりぎりまでの練習/作業となりました。日没の時刻を過ぎた校舎内には、片付けや帰宅を急ぐ生徒たちの群像がうごめいていました。
今年度は、明日1日目よりの文化祭を公開【25日(金)は在校生家族限定、26日(土)は一般公開】いたします。
安全安心を心掛け、多くの方々に楽しんでいただけるよう文化祭の運営に努めてまいります。乞うご期待!
屋外ステージ完成 ~文化祭~
昨日、(株)シミズオクトのご協力を得て、屋外ステージ設営作業が行われました。就職指導部が企画したインターンシップに本校生徒9名が参加。作業に協力してくれました。
(株)シミズオクトは、オリンピックのセレモニーを始め、フェスやコンサート等、日本のイベントを縁の下で支える、その世界では有名な企業です。この数年文化祭といえば、至真殿階段下に“屋外大ステージ”を設営していただいています。
至真殿階段下に広がるスペースは、正門側へ緩やかに下る傾斜があります。そこに、音響機器や楽器を乗せ、一度に40から50人の高校生がパフォーマンスを繰り広げても、びくともしないステージを組み立てるのは、素人の手には負えない作業です。
プロの技を拝見していると、骨組みを構成する金属パイプに水準器を当て垂直と水平を測りながら、かなりの面積を持つ斜面上に、水平を保ったステージが出来上がっていきました。
シミズオクトは間違いなく「ガテン系」の会社なのですが、およそ半分の10名が若い女性社員の方でした。ヘルメットと作業着姿で働く姿は、颯爽としていました。
本校生徒たちも、安全を確保するため、ヘルメットと安全靴をお借りしての参加になりました。2組に分かれて、それぞれ社員の方から丁寧な説明を受けながら作業を進めました。お昼を挟んで、4時間ほどでおよそ18㍍×12㍍の大ステージが完成しました。
お昼には、木更津名物、あのBBQ弁当(多分大盛り)が支給されました。重労働?にふさわしい、ボリューム満点のお弁当でした。
文化祭ポスター表彰
開会式の途中、「文化祭ポスター」の表彰が行われました。多くの募集作品の中から、優秀な作品10点が選ばれ、学校長より表彰されました。
最優秀賞となった磯野さんの作品は、今年度文化祭のポスターに採用され、本校ホームページのトップにも掲載されています。
次頁に受賞者をご紹介しています。
最優秀賞 磯野 眞友子
優秀賞 松川 紗笑
佳作 笹生 由愛
佳作 川崎 美穂
佳作 岡田 織舞
佳作 梅田 美邦
佳作 藤原 恵舞
佳作 今関 瑠花
佳作 小泉 怜唯
佳作 宮坂 碧
佳作 山北 ユリ
文化祭開会式
本日、至真殿にて『第22回 真心祭文化の部』開会式が行われました。実行委員長松田真大君から、文化祭開催に向けて挨拶がありました。
文化祭は、本日から24日(木)までの3日間の準備期間を経て、25日(金)、26日(土)に開催されます。
松田君から、改めて今年度文化祭のテーマ「~私らしく輝け~ 木総天外」が紹介されました。今年度は1日目から一般公開があり多くの来場者が予測されることに触れ、「準備期間から協力し合い、ルールを守ることが大切です。文化祭成功に向け全力で取り組み、大いに楽しみましょう」と全生徒へ呼びかけました。
生徒会長の原君からは、「各クラスで様々な準備が進められていることと思います。みなさん一人ひとりの努力が文化祭の成功に繋がっています。全員で協力し合い、最高の文化祭となる様頑張りましょう」と全生徒への協力を求めました。
学校長より、「体育祭が大成功でした。さらにこの文化祭を成功させることで、今年度の行事への評価が高まります。本日から準備期間となりますが、クラスによっては数日前からすでに動き出しているクラスもありました。準備をおろそかにせず懸命に取り組むことで、文化祭当日の充実感が増すはずです。
文化祭を楽しむためにも、各自の役割を責任感を持って果たしましょう。来校者に楽しんでいただけるよう、各企画の準備を進めましょう。そして全員が決められたルールをしっかり守ることで、誰もが本校の文化祭を心から楽しむことができるのです」と、文化祭成功に向けて事前の心構えを伝えました。
生徒会指導部宍田先生より、日程の確認、準備段階や開催中の諸注意等が伝えられました。また、吉田先生より、バザーや模擬店など金銭のやり取りについて、現金の扱いとキャッシュレスでの決済等について、詳しく紹介されました。最後に、環境整備課軽込先生から、準備期間中、開催中、最終日の片付け作業中のごみ処理について、手順が説明されました。