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千葉大会閉会式 ~硬式野球部~

大会決勝戦は劇的な幕切れを迎え、ゲームセットとなりました。優勝の晴れ舞台で、グラントにいる野球部員とスタンドにいる大応援団が揃って歌う全力校歌を6年ぶりに聴くことができました。ZOZOマリンスタジアムでは閉会式が行われ、両校の健闘が称えられました。

閉会式の直前に行われたヒーローインタビューでは、五島卓道監督と主将の川上泰輝君にマイクが向けられました。

五島監督は先ず、「こんなピッチャーになるとは思っていなかった」と、両校投手の成長ぶりを讃えました。そしてこの大会と決勝戦を振り返り、「勝敗を超えて素晴らしい試合だったと思います。この大会を通じて、本校野球部員の選手は、本当に成長してくれました」、と選手たちの活躍を讃えました。最後は、本校応援団に向かい、「苦しいとき、そしてチャンスのとき、大応援、ご声援を本当にありがとうございました」と謝辞を伝えました。

 

川上君は、主将として過ごした1年間を振り返り、「本当に素直に嬉しい気持ちと、これまで1年間頑張ってやってきたことは間違いではなかった、と少しほっとしている気持ちがあります。苦しいときも悩むときもあったのですが、3年生が支えてくれて、最後は本当に良いチームになれたかなと思っています」、とその胸中を語ってくれました。そして、甲子園大会については、「一試合一試合が厳しい闘いになると思いますが、一戦必勝で千葉県代表として頑張っていきます」、とその抱負を語ってくれました。

 

表彰式では、「優勝、木更津総合高等学校」、と高らかに校名が読み上げられ、賞状と深紅の優勝旗と盾が授与されました。そして優勝メダルの授与では、今年度千葉県高野連の役員を務める本校学校長から、選手一人ひとりの首にメダルが掛けられました。

 会場からは惜しみない拍手が送られました。

千葉大会優勝! ~硬式野球部~

本日ZOZOマリンスタジアムで行われた、『第106回 全国高校野球選手権 千葉大会』決勝戦において、本校野球部が10回タイブレークの末2-1で勝利し、大会優勝を果たしました。深紅の優勝旗を6年ぶりに持ち帰りました。

2年前の決勝戦と同カード、市立船橋高校との対戦になりました。

先発は千葉。本校は三回、内野安打で先制点を奪われました。

1点を追う五回裏の攻撃、鈴木が右へ待望の初安打、無死一塁となりました。吉澤が犠打で1死二塁とし、千葉が自ら中越の二塁打を放ち同点に追いつきました。

その後、両チーム投手の好投と堅い守備が互いの追加点を阻み、試合展開は膠着したまま九回を終了。延長タイブレークに突入しました。

十回表から石澤が登板。1死二、三塁のピンチをしのいで迎えた裏の攻撃、二塁走者吉澤、一塁走者三橋で打席に立った和田の犠打は相手の悪送球を誘い、守備が乱れた隙を突き、吉澤が本塁に生還。3時間を超える激戦を制しました。

 

本日の応援にも、剣道部、ソフトボール部、空手道部、ソフトテニス部が参加。総勢300名超の大応援団になりました。真夏の日差しが激しく照り付けるなかで、激しい動きで身体を酷使する応援を最後まで続けてくれました。保護者の皆様、卒業生の方々も大勢応援に参加していただきました。

みなさんの応援が、ノーシードから7戦を勝ち上がり優勝を勝ち取った、大きな原動力となってくれました。本当にご苦労様でした。有難う御座いました。間もなく開催される甲子園大会においても、引き続きご協力お願い致します。

準決勝戦敗退 ~軟式野球部~

25日(木)、袖ケ浦球場で行われた、軟式野球選手権千葉大会準決勝戦は、八千代松陰高校が勝ち上がり、本校の決勝進出は叶いませんでした。

対戦校の選手層の厚さ、攻撃力に圧倒され、終始劣勢を強いられる状況が続きましたが、本校の選手は最後まで闘志を失わずに戦い続けました。残念ながら健闘は及ばず、八回コールドゲームで試合終了となりました。

三塁側スタンドには、保護者の方々や卒業生も駆けつけ、試合の行方を見守りました。同日に行われた硬式野球部の試合を終えて応援に参加した、本校の教職員もいました。選手を鼓舞し続ける大きな声、相手校選手のファインプレーにも賛辞をためらわない、温かい応援でした。

部員数の確保がままならないチームの事情は抱えたままですが、秋からの再スタートに期待が膨らみます。

決勝戦進出 ~硬式野球部~

本日の対東京学館との試合に八回コールドゲームで勝利し、2年ぶりの決勝戦進出を決めました。

先発は石澤。ストライクが先行する安定した投球で七回までに8奪三振の好投でした。八回は飯塚が投げ、打者を3人で打ち取り継投を成功させました。五回表には、1死一、二塁の場面で併殺を奪うなど、硬い守備で相手校の打線を封じました。

 

攻撃では、一回羽根が今大会3本目となる本塁打を放ち1点を先制。四回には代打川上の犠打で走者が二、三塁へ進み好機を広げると、代打小畑が左前への適時打で2点を追加。六回和田、庄村の適時打でさらに2点、七回1死満塁の好機に和田のスクイズで1点、と攻勢を続けました。八回羽根が右前打で出塁すると、井上が右中間へ適時打を放ち羽根が帰還。コールドゲームとなりました。

 

本日の応援には、和太鼓部、ソフトテニス部と空手道部が参加。全員一丸となって力の限りの応援を繰り広げてくれました。沢山のメガホンが砕けるほどの激しさでした。

 

決勝戦は、27日(土)ZOZOマリンスタジアムで10:00プレーボールとなります。

準々決勝に勝利 ~硬式野球部~

本日、ZOZOマリンスタジアムで行われた準々決勝戦にて、本校野球部は対戦校中央学院高校を八回コールドでやぶり、4強入りを果たしました。

互いに四回まで得点を許さない戦いになりましたが、五回裏の攻撃、1死一、二塁の場面で4番井上が待望の柵越えの一打を放ち、3点を先制しました。七回裏の攻撃では、本島の左越2点二塁打で追加点をあげました。続く八回、山口の右前安打と2死球で2死満塁の好機、再び井上が打席に立ち中前2点二塁打で7-0、コールドゲームが成立。勝利を収めました。

 

先発の千葉は、140㎞を超える伸びのある速球を中心に、八回2死までを投げました。続く石澤が三振を奪って継投を成功させました。

 

 

本日も猛暑の中での試合となりました。本校は毎回走者を出しチャンスの場面が続いたため、応援団は途切れなく全力の応援を続けることになりました。一塁側スタンドは日差しが強く、過酷な条件での応援となりました。大音響のパフォーマンスが響き渡る、素晴らしいパフォーマンスとなりました。

 

次回の試合は、準決勝戦となります。25日(木)ZOZOマリンスタジアムにて、第1試合(9:00~)を予定しております。