カテゴリ:部活動
インターハイ結果報告 ~陸上競技部~
『2025全国高校総体(インターハイ)』が7/25〜29の5日間広島ホットスタッフフィールドにて行われました。本校陸上競技部の活躍をお知らせいたします。
今年のインターハイはWBGT(熱中症の危険度を評価するための指標)が影響し、タイムレース決勝となったり、フィールドが2ラウンドしか設けられなかったり、かなり選手の負担が大きい試合となりました。
満足のいく結果が出た人、そうでなかった人様々でしたが、この全国の大舞台に立つことは人生においてかなり大きな意味を持つことと思います。また、全国に木更津総合の名を轟かせてくれました。お疲れ様でした。
大会の結果は以下の通りとなります。応援ありがとうございました。
【結果】
〇男子棒高跳
畠山優翔(2年)
予選NM(記録なし)
〇男子ハンマー投
山﨑大悟(3年)
予選53m55(自己新記録) 予選敗退
〇女子ハンマー投
鈴木瑠華(3年)
決勝NM(記録なし)
〇男子4×100mR
北島凜空(2年)、生貝奏人(3年)
小松悠稀(3年)、金子颯希(3年)
予選40秒47(木更津総合新記録)
決勝40秒38(木更津総合新記録)
全体10位
〇男子100m
生貝奏人(3年)
予選10秒82(-1.4) 予選敗退
〇男子200m
金子颯希(3年)
予選21秒70(+0.1) 予選敗退
5回戦敗退 ~硬式野球部~
本日行われた千葉大会5回戦、本校野球部は四街道高校との試合に敗れ、8強入りを逃しました。1点差を覆すことができず、惜敗いたしました。
四街道高校は、一回に本塁打で1点。四回には二死一塁から、左翼フェンス直撃の三塁打で追加点を上げ、2点を先行しました。
本校野球部も五回、小林の左前打などで二死一、二塁の場面。庄村が三遊間を抜ける適時打で1点を返しました。六回、七回には満塁の好機を作り、対戦校を追い詰めましたが、堅い守備を破ることができず、スコアは1-2のまま試合終了となりました。
ゲームセットの瞬間まで白熱の戦いが続き、本校応援団は、炎天下にも挫けることなく声を限りに全力の応援を続けてくれました。最後まで士気を落とさず応援する姿は、グラウンドにいる選手たちと同等の健闘ぶりでした。猛暑のなかでのパフォーマンス、本当にご苦労様でした。
スタンドで応援に加わっていただいたご家族のみなさま、懐かしい卒業生のみなさん、温かいご声援、誠に有り難うございました。
オレンジファイアー炸裂! ~硬式野球部~
本校野球部は、接戦を制し千葉大会4回戦目に勝利しました。幾度も襲いかかるピンチの場面、懸命の応援がスタンドに響き渡りました。
本日vs.千葉敬愛高校戦は、一進一退の攻防が続く白熱する試合となりました。
四回二死三塁の場面で、本島が三遊間を抜く適時打で1点を先制すると、五回千葉敬愛は本塁打ですぐさま同点に追いつきました。
六回、先頭の小林が中前打で出塁し和田の犠打で一死二塁とすると、庄村の左前適時打で、本校は再び1点を勝ち越しました。八回には川端が本塁打を放ち、得点差を2点に広げました。
しかし、千葉敬愛はねばり強い攻撃を続け、八回には連打と犠飛で2点を挙げ3-3と再び同点。
緊迫の九回、本島の二盗と2四球で二死満塁の好機に川端が中前適時打で2点を獲得。勝負を決める一打となりました。
先発の大井は、五回までを1点で抑える好投を見せました。五回二死から川端が投げ、140キロ台の速球を軸に、緩急を織り交ぜた投球内容で相手校の打線を翻弄しました。投打の活躍で勝利に大きく貢献しました。
終盤になってさらに激しさを増す対戦校の攻撃に、手に汗握る場面が続きました。その緊迫感をはじき返すように、本校応援団は必死の応援を続けてくれました。オレンジファイアー全開のパフォーマンスとなりました。
次の試合(第5回戦)は、7月22日(火)、ぴーちゃんフィールド大谷津野球場で行われます。第1試合8:45試合開始の予定です。
※ご来場の際は、千葉県高校野球連盟のホームページで、試合会場と開催日時をご確認ください。
3回戦に勝利 ~硬式野球部~
本日ゼットエーボールパークで行われた千葉大会3回戦において、対戦校磯辺高校を破り、本校野球部が勝利しました。
一回には緒方の適時三塁打、二回には小林の中前適時打で、それぞれ1点を奪い、2点を先行する試合となりました。しかし二回裏に、磯辺高校が5安打3点を奪う猛攻を見せ、逆転を許しました。
三回の攻撃では、先頭の庄村が死球で出塁すると、緒方、本島が二塁打を連打して得た2点を皮切りに、長短打4本を加え一挙6点を奪い返し、再逆転に成功。四回には長瀬の好犠打が守備のミスを誘い三塁に進む間に、一塁にいた本島が生還。さらに無死一、三塁で山田のスクイズで1点を追加しました。五回には本島の適時打で2点。齋藤の三塁線を抜く打球が長打となりダメ押しの1点を追加しました。
先発は田畑。二回裏1点を勝ち越され、なお無死満塁場面で大井が継投。三振と併殺で見事に危機を脱しました。大井は四回までを投げ、五回から石谷に交代。両投手とも相手打線に出塁を許さぬ好投でした。
五回終了時点で得点は13-3。コールドゲームで試合終了となりました。
次回の試合(第4回戦)は、県総合SC野球場にて7月20日(日)第1試合、8:45プレーボールを予定しています。
※今大会においては、天候不順のため試合会場、開催日時が頻繁に変更されています。
ご来場の際には、必ず当日「千葉県高校野球連盟」のホームページで会場・日時を
ご確認ください。
初戦突破 ~硬式野球部~
昨日の県SC野球場で行われた試合は降雨により中断。本日袖ケ浦球場に会場を移して継続試合となりました。本校硬式野球部は、11安打9得点を上げ勝利を収めました。
対戦校は袖ケ浦高校。二回に2点を先制されるも、三回に二死二、三塁の場面で緒方が右前に適時打を返しすぐさま同点に追いつきました。五回には、先頭の山田がセーフティバントでしぶとく出塁。川端の犠打、小林の中前適時打で1点を勝ち越します。好機を広げ、二死満塁の場面。本島が左中間へ走者一掃の3点適時打、続く長瀬が適時三塁打と連打を放ち、5点を獲得するビッグイニングとなりました。
六回、七回にそれぞれ1点ずつを追加し、七回コールドゲームで初戦を飾りました。
先発は大井。三回から川端が継投し、8奪三振の好投で対戦校の打線を封じ、チームを勝利に導きました。
次の試合は、第3回戦となります。7月17日(木)ZOZOマリンスタジアム第2試合7月19日(土)ゼットエーボールパーク第1試合を予定しています。
※試合の開催日時については、天候などにより変更される場合があります。必ず事前に、千葉県高校野球連盟ホームページなどでご確認をお願いします。
表彰
昨日、始業式に先立ち、生徒たちの活躍を顕彰する表彰が行われました。該当する部活殿生徒達が登壇し、学校長より表彰状や優勝旗を授与されました。次にご紹介いたします。
【陸上競技部】
〇関東高等学校南関東大会
女子ハンマー投 1位 鈴木瑠華
男子ハンマー投 6位 山﨑大悟
男子棒高跳 6位 畠山優翔
男子100m 5位 生貝奏人
男子200m 6位 金子颯希
男子4×100mR 6位 北島凜空、生貝奏人、
小松悠稀、金子颯希
【柔道部】
〇千葉県高等学校総合体育大会
男子団体の部 優勝 清水一憲、外園海晴、滝澤唯斗、
對馬 舜、濵田遥樹、三木清夢
女子団体の部 優勝 青木玲奈、石塚 凜、谷脇実依
若林美優
男子個人66㎏級 優勝 濵田遥樹
男子個人81㎏級 準優勝 清水一憲
男子個人90㎏級 優勝 幕田滉大
男子個人100㎏級 優勝 對馬 舜、 3位 佐藤 琉
男子個人100㎏超級 優勝 三木清夢、準優勝 外園海晴
3位 長谷川碧音
女子個人48㎏級 優勝 若林美優
女子個人52㎏級 3位 山田帆波
女子個人57㎏級 優勝 佐藤りず夢
女子個人63㎏級 優勝 谷脇実依、
3位 吉澤菜椿、串田陽香
女子個人70㎏級 優勝 青木玲奈、準優勝 渡辺姫生
3位 金子李衣直
女子個人78㎏級 優勝 石塚 凜、準優勝 佐々木花漣
女子個人78㎏超級 優勝 稲場カンナ
準優勝 長谷川瑠音
〇千葉県体重別柔道選手権大会
少年男子73㎏以下級 準優勝 濵田遥樹
少年男子90㎏以下級 優勝 幕田滉大、3位 清水一憲
少年男子100㎏以下級 準優勝 對馬 舜、3位 滝澤唯斗
少年男子無差別級 優勝 外園海晴、準優勝 三木清夢
女子52㎏以下級 優勝 山田帆波
女子63㎏以下級 優勝 谷脇実依、3位 佐藤りず夢
女子78㎏以下級 優勝 石塚 凜、3位 佐々木花漣
〇関東ジュニア柔道体重別選手権大会
男子66㎏級 3位 濵田遥樹
男子100㎏超級 優勝 三木清夢
〇チェコジュニア国際柔道大会
女子48㎏級 優勝 若林美優(金メダル授与)
【バドミントン部】
〇千葉県高等学校総合体育大会
男子学校対抗 3位
【ソフトボール部】
〇千葉県高等学校総合体育大会
3位
〇全日本高等学校女子ソフトボール選手権大会
千葉県予選会 3位
【空手道部】
〇千葉県高等学校総合体育大会
女子団体組み手 準優勝
男子団体組み手 準優勝
【ソフトテニス部】
〇千葉県高等学校総合体育大会
女子個人 5位 木部理央・平野夏菜
女子団体 2位 小久保綾乃、田口蒼空、吉田伊織、平野夏菜
木部理央、湯浅織乃亜、神屋寧々、齋藤梨早
男子個人 優勝 手塚康介・竹之内琉汰、
2位 藤原伸樹・中原一翔
3位 道祖土滉樹・萩森唯一斗、
5位 髙橋 快・原田裕太、舘田陸斗・嵯峨悠平
渡邊惺矢・下向庵璃
男子団体 優勝 竹之内琉汰・手塚康介、中原一翔・藤原伸樹、
髙橋 快・原田裕太、舘田陸斗・嵯峨悠平
〇GOSEN杯争奪ハイスクールジャパンカップ2025
男子ダブルス 3位 手塚康介・竹之内琉汰
【剣道部】
〇千葉県高等学校総合体育大会
女子団体の部 3位
男子個人の部 3位 榎木 奏
壮行会
終業式の途中、今夏インターハイに出場する運動部の選手達を激励する壮行会が催されました。柔道部、ソフトテニス部、陸上競技部、卓球部の部員と、スポーツクライミングに個人で出場する、齋藤蒼太君が壇上に並びました。
校長から「いま、このステージに並んだ生徒達が、この夏行われるインターハイに本校の代表として出場するクラブ活動の選手達です。活発に行われている本校の部活動は、日々練習に励み、関東大会や全国大会を目指して頑張っています。そして夢かなってここにいる生徒達が見事インターハイに出場することになりました。まずは、体調を整え万全のコンディションで、戦いに臨めるよう、そしてこれまで努力を重ねてきた練習の成果を100%発揮できるように頑張ってください。「全国」という舞台で素晴らしい結果が残せるように、木更津から応援しています」と選手達を鼓舞しました。
柔道部の外園海晴くんが選手を代表して「私たちはこれから行われる夏のインターハイに出場します。木更津総合高校の代表として、また千葉県の代表として、全力で競技をします。ここにいる全員が悔いの残らないよう思い切った試合をして、日本一を勝ち取りますので応援よろしくお願いします」と力強く出陣の言葉を述べました。
最後に学校長が「これから本校のユニフォームを着て戦う選手達に、激励の気持ちを込めて拍手を送ってください」と呼びかけると、会場からは大きな拍手が沸き起こりました。
千葉大会開会式 ~硬式野球部
『第107回 全国高等学校野球選手権千葉大会』開会式が、ZOZOマリンスタジアムで行われました。本校野球部は、参加163校147チームの先頭を切っての堂々の入場行進となりました。
トランペットとトロンボーンによるファンファーレが高らかに鳴り響き、選手入場が始まりました。軽快なマーチに合わせ、全チームが大きく手を振り足を高く上げての行進となりました。先頭で入場したのは、前年度優勝校である本校硬式野球部でした。ホームベースを横切るタイミングで、「甲子園出場春4回、夏8回。自ら考える野球、魂のSohgoh、9回目の夢舞台。甲子園への挑戦です!」と放送によりチーム紹介がありました。
校名が書かれたプラカードを先頭に全チームが横一列で前進する様子は、実に壮観でした。主将の本島君が選手の列から駆け出て優勝旗を返還。記念のレプリカを持ち帰りました。各チームのキャプテンが宣誓台を囲んで校旗を掲げると、選手代表が中央に立ち「私たちはこの一球一打に、ともに苦難を乗り越えてきた仲間との固い絆を、そして血の滲むような鍛錬の証を込めます」と宣誓。力強い言葉で大会への決意を示しました。
いよいよ熱戦の火蓋が切られました。本校の初戦は7月14日(月)、県総合SC野球場第1試合(第2回戦)を予定しています。
※試合の開催日時については、天候などにより変更される場合があります。必ず事前に、千葉県高校野球連盟ホームページなどでご確認をお願いします。
必勝祈願 ~硬式野球部~
壮行会の会場を後にした野球部は、その足で市内八剱八幡神社に向かい、必勝祈願を行いました。八剱八幡神社は霊験あらたか。これまで幾度となく本校野球部の必勝祈願をかなえていただきました。
ほの暗い暗い社殿に野球部員たちが入ると、一同深く頭を垂れて神主様から奏上される祝詞に耳を傾けました。装束をまとった、山本後援会会長、学校長、青山部長、主将の本島君が順に神前に玉串を捧げました。厳かな雰囲気のなか、本島君と部員たちが打つ力強い柏手の音が社殿内に大きく響き渡りました。
ともに汗を流し、努力を重ねてきた部員たちが、心を一つにして甲子園を目差し、戦うことを決意した瞬間でした。
壮行会 ~硬式野球部~
明日から開幕となる、『第107回 全国高等学校野球選手権千葉大会』に向けて、壮行会が催されました。硬式野球部の保護者のみなさまをはじめ、後援会役員、本校教職員が至真殿メインフロアーに集い、部員たちの健闘を祈りました。
壮行会に先立って行われた硬式野球部後援会総会では、予定されていた議事が滞りなく進行しました。最後に竹内教頭から昨夏の千葉大会優勝から始まる、本校野球部の戦績が紹介されました。激戦となった決勝戦。タイブレークを制し見事優勝を果たした瞬間がよみがえりました。強豪校の集まる千葉県内での道程は決して平坦ではなく、新チームが始動した秋季大会ではベスト8,春季大会では3回戦で敗退したものの、Cシードを勝ち取り今大会に臨むことになります。
壮行会では、吹奏楽部の演奏と来場者の大きな拍手に迎えられ、野球部員たちが颯爽と入場しました。五島監督より今年の夏のスローガンが伝えられました。「オレンジファイアー!伝統のオレンジに魂を燃やす、ということです。第95回大会では、史上最弱と言われたチームが甲子園出場を果たしました。その原動力は一人ひとりの粘り、それが全てでした。今年の夏、選手たちが頑張る姿、粘る姿を、是非応援に来てください」と深く頭を下げました。主将の本島啓大くんが「今年のチームは昨年のように目立った選手はいません。粘りの野球を発揮できてこそ、甲子園出場が果たせるはずです。昨年は応援が大きな励みとなり、千葉大会優勝へ力強く後押しをしてくれました。今年も応援よろしくお願いします」と力強く挨拶をしてくれました。
学校長は「明日の開会式では、昨年の優勝旗を手にして千葉県全チームの先頭を切って入場行進をします。数ある強豪校から追われる立場で大会を迎えることになります。みなさんの努力が報われ、必ずや2年連続の甲子園出場となることを心から期待しています。グランドで戦うのはみなさんですが、グラウンドの外では、教職員一同、全校生徒、保護者会、同窓会、後援会が、みなさんと一緒に戦うつもりで応援しています。どうか頑張ってください」と激励の言葉を送りました。
最後を飾ったのは、野球部、吹奏楽部、チアリーディング部、ダンス部からなる応援委員会による応援パフォーマンスでした。「ターゲット」を始め、お馴染みのレパートリーを本番さながらの迫力で披露し、壮行会を締めくくりました。
後援会会長山本惠司様、同窓会会長北見文雄様、硬式野球部OB会会長生貝和也、保護者会副会長下田剣吾様からは、激励の言葉をいただきました。心のこもったお言葉、誠にありがとうございました。
七夕スペシャルに出演 ~和太鼓部・書道部~
イオンモール木更津のイベント会場、サウスアトリウムとライブパークで、『みんなのショータイム!・七夕スペシャル・』が開催され、本校和太鼓部と書道部が出演しました。
昨日、日曜のショッピングで賑わうイオンモール木更津で、幼稚園生から高校生までの様々な団体が出場し、ダンスや合唱、吹奏楽など自慢のパフォーマンスを披露しました。
本校からは、書道部と和太鼓部が出演しました。書道部は13:20から、和太鼓部は15:30から、大勢の観客が見守るなか、それぞれのパフォーマンスを披露しました。
書道部、和太鼓部のパフォーマンスの後には、「みんなで書道!」「みんなで和太鼓体験!」と題された参加型の企画が用意され、たくさんのちびっ子たちが、書道と和太鼓にチャレンジ!楽しそうに体験してくれました。
和太鼓部最後の演目では、両部がコラボでのパフォーマンスを行いました。演奏曲は、「櫻宴華(オウエンカ)」。今夏和太鼓部は香川県で開催される全国大会に出場が決定しており、その大会に向けて編曲が施された、スペシャルバージョンの披露となりました。和太鼓の迫力の演奏と躍動感のある書道パフォーマンスは見事にマッチし、会場からは大きな拍手と喝采を送っていただきました。フィナーレを飾るにふさわしい、“和”の共演となりました。
きみつオーガニックマルシェに出演 ~和太鼓部~
本校和太鼓部が、きみつオーガニックマルシェに出演。会場を大いに盛り上げました。
今年のきみつオーガニックマルシェは、君津市民文化ホールに場所を移しての開催になりました。屋外のスペースに、キッチンカーや飲食テント、物品販売や体験コーナーが設けられ、多くの来場者で賑わっていました。
きみぶん大ホールでは、『大ホール・心が躍る発表』と銘打ったパフォーマンス企画が催され、楽曲の演奏、ダンスなど、様々なユニットが出演しました。
本校和太鼓部は、第一部(午前の部)のトリをつとめ、『祭り』『楽(ラク)』『櫻宴華(オウエンカ)』の3曲を披露しました。大ホールの空間に響き渡る迫力の打音、所狭しと舞台上を跳びはねる部員たちの乱舞に加え、証誠寺のダンスや歌唱など、巧みな演出で来場者を魅了しました。
応援委員会始動
本日放課後、応援委員会を担う4つの部活動、野球部、吹奏楽部、チアリーディング部、ダンス部が一堂に会し、至真殿前の大階段で、今年度初の応援練習を行いました。
およそ2時間の練習となりました。蒸し暑さにめげることなく、初日から元気なパフォーマンスを披露してくれました。動きの出だしや発声が揃わないなど、平野先生から問題点が厳しく指摘されました。参加した生徒たちの意識は高く、限られた休憩・給水時間の間にも、各部、各パートで細部を確認し合う姿を見ることができました。
平野先生から「今年は197名の一般応援団の生徒が、この場に加わります。その時までには、私たち自身が統制のとれた動きを完成させておかなければなりません。昨年を上回る盛り上がりを目指しましょう!」と檄を飛ばされ、練習終了となりました。
6月12日(木)には、147チームが出場する、『第107回 全国高校野球選手権千葉大会』のトーナメントが発表されました。今年も暑い夏がやって来ます。
インターハイ出場決定! ~陸上競技部~
6月13日(金)〜16日(月)の日程で、関東高校総体(南関東大会)が開催されました。今大会において、6種目9名の選手が全国高等学校総合体育大会、インターハイへの出場権を獲得。短距離(100m.200m.リレー)での進出は数十年ぶりの快挙となりました。
今夏のインターハイ、陸上競技は広島県にて7月25日(金)〜29日(水)の日程で行われます。陸上部からは「さらにレベルアップして、全国の舞台でもしっかりと戦ってきます。引き続き応援よろしくお願いします」と決意表明が伝えられています。
関東高校総体(南関東大会)の結果は、以下のとおりです。
【種目】
男子100m 生貝奏人
予選10.69(+0.2)
準決10.62(+0.5)
決勝10.77(−1.7)5位(インターハイ出場決定)
男子200m 金子颯希
予選21.61(−1.2)
決勝21.52(+0.1)6位(インターハイ出場決定)
男子棒高跳 畠山優翔
4m30 6位(インターハイ出場決定)
男子砲丸投 中村奏太
13m44 13位
男子ハンマー投 山崎大悟
52m75 6位(インターハイ出場決定)
女子ハンマー投 鈴木瑠華
47m90 優勝(インターハイ出場決定)
男子4×100mR
(北島、生貝、小松、金子)
予選40秒89 決勝進出(木総記録)
決勝40秒99 6位(インターハイ出場決定)
4×400m R
(大橋、金子、生貝、小松)
予選 3.14.17 予選3位
表彰
全校集会に先立ち、生徒たちの活躍を顕彰する表彰がありました。
次に紹介いたします。
【陸上競技部】
○千葉県高等学校総合体育大会
男子100㍍ 5位 生貝奏人
7位 金子颯希
男子200㍍ 3位 金子颯希
男子棒高跳 4位 畑山優翔
男子砲丸投 4位 中村奏太
男子ハンマー投 1位 山崎大悟
8位 庄司 渉
女子ハンマー投 1位 鈴木瑠華(大会新記録)
男子4×100㍍リレー 5位 北島凜空、生貝奏人、大橋郁真、金子颯希
男子4×400㍍リレー 3位 大橋郁真、金子颯希、生貝奏人、小松悠稀
男子総合 5位
【スポーツクライミング】
・強化指定選手証 齋藤蒼太
オリンピックアスリート強化支援事業
千葉県競技力向上推進本部
斎藤君は、これまで個人で数々の選手権に出場し、輝かしい成績を上げています。
’24 世界選手権ユースB 6位、’24 アジア選手権ユースB 2位、
’25 日本選手権ユースB 優勝
15㍍の垂直の壁を5.8秒で登攀する実力の持ち主です。
【バスケットボール部】
関東高等学校体育大会千葉県予選会
男子の部 7位
県総体結果報告~陸上競技部~
5月15日(木)から18日(日)までの4日間、天台スポーツセンターにて、県高校総体陸上競技大会が行われました。
多くの生徒が熱い戦いを繰り広げてくれました。その中で、8種目12名の選手が関東大会に駒をすすめることができました。
6月13日(金)から16日(月)に栃木県慣性スタジアムにて関東高校総体が行われます。この大会で勝てばインターハイへの出場が決定します。
今年の開催地は広島!一人でも多くインターハイに行けるよう、応援よろしくお願い致します。
県高校総体の結果は以下の通りです。
【結果】
男子4×100mR【5位】(北島、生貝、大橋、金子、小松、伯部)
男子4×400mR【3位】(大橋、金子、生貝、小松、吉川、森田)
男子棒高跳 【4位】(畠山)
男子ハンマー投【優勝】(山崎)
【8位】(庄司)
男子砲丸投 【4位】(中村)
男子100m 【5位】(生貝)
【7位】(金子)
男子200m 【3位】(金子)
女子ハンマー投【優勝】(鈴木)
男子総合得点 【5位】
※6位までの選手が関東大会出場決定
表彰
全校集会に先立ち、ステージ上で表彰が行われました。生徒の活躍を顕彰いたしました。
次に紹介いたします。
【空手道部】
○JOC ジュニアオリンピックカップ全国高等学校空手道選抜大会
女子団体組手(5人制)5位
○ 千葉県空手道選手権大会
少年男子組手 5位 岩下駿斗
少年女子組手 5位 高橋日和
少年男子組手 準優勝 春山幸輝
○関東高等学校体育大会千葉県予選会
女子団体型 4位
女子団体組手3位
男子団体組手準優勝
【バドミントン部】
○関東高等学校体育大会千葉県予選会
男子学校対抗 5位
【ソフトテニス部】
○関東高等学校体育大会千葉県予選会
女子個人戦 3位 木部理央・平野夏菜
9位 小久保綾乃・湯浅織乃亜
女子団体戦 5位 小久保綾乃, 田口蒼空, 吉田伊織, 平野夏菜, 木部理央,
齋藤梨早, 湯浅織乃亜, 神屋寧々
男子個人戦 優勝 手塚康介・竹之内琉汰
準優勝 渡邊惺矢・下向庵璃
3位 舘田陸斗・嵯峨悠平 / 布施谷煌・鈴木櫂正
5位 藤原伸樹・高原一郎 / 道祖土滉樹・萩森唯一斗
9位 高橋 快・原田裕太 / 名古屋和希・金内綾汰
安藤星弥・鈴木倫太朗/ 福田琉人・吉田拓真
佐々木翼・佐藤誠太郎/ 片岡千尋・中 遥翔
男子団体戦 優勝
【剣道部】
○関東高等学校体育大会千葉県予選会
男子団体の部 5位
女子団体の部 6位
○関東高等学校剣道大会千葉県予選会
優秀選手 榎木 奏 芝山夏希
初戦突破 ~硬式野球部~
『第78回 春季県高校野球大会』が開幕を迎えました。本校硬式野球部は20日(日)、長生の森公園野球場第2試合にて初戦(第2回戦)を戦い、対戦校市立柏高校に5-0で勝利しました。
攻撃では、一回二死から庄村が右前打で出塁。二盗を成功させ二死二塁とすると、続く本島が適時二塁打を放ち、1点を先制。三回にも1点を追加して2-0で迎えた四回、薫田が左前長打を放ち無死二塁。増田の適時三塁打で3点目を追加。庄村、緒方の適時打で1点ずつを追加し、5-0としました。
先発を務めた川端は七回まで投げ、対戦校の打線を完封。八回より佐藤が継投し、得点を許さず最後まで投げきりました。
3回戦目は、26日(土)袖ケ浦市営野球場第1試合10:00a.m.プレーボールを予定しています。*試合進行は、天候などの事情により変更になる場合があります。その都度、県高校野球連盟ホームページで最新の情報をご確認ください。
部活動紹介・体験入部
『部活動紹介』は、年度最初の生徒会企画です。至真殿に集まった新入生へ、全ての部活動(運動部16,文化部17)・同好会(10)が紹介されました。
部活動紹介の始まりに際して、学校長は「1年生は月曜日の準備登校から様々な行事が目白押しで少し疲れを感じている人もいると思いますが、金曜日のきょうは、部活動紹介と体験入部で1日を過ごすことになります。
部活動や同好会に入ると、経験のある競技や特技を高校でも続け、さらに技能を高めることができるという利点があります。また、高校に入ったことを切っ掛けに、全く新しいことにチャレンジをすることもできます。新しい世界に一歩を踏み出すことになるからこそ、課題に直面しそれを乗り越えることで成長することができます。そして一番大切なのは、クラスや学年の枠を超えた交流ができる、出会いがあるということです。本校には個性豊かな、2,100名もの生徒たちがいろいろな地域から通っています。どの活動にも参加しなければ、そのような人たちと全く顔を合わせず、言葉も交わさずに3年間を過ごしてしまうかもしれません。仲間を作ることで、価値観を共有し知見を広げることにつながります」と述べ、一人でも多くの生徒が部活動・同好会に加入することを期待しました。
生徒会長、沖くんが「周囲を見渡せばわかるように、多くの部活動の上級生たちが、みなさんのために準備をしてくれました。本当に多くの部活動・同好会があるので、きっとみなさんが気に入る団体があると思います。是非興味を持てる活動を探してみてください」と、部活動・同好会への積極的な見学を促しました。
午前中に行われた部活動紹介では、全43団体が決められた制限時間内で、所属団体の特徴や活動の様子を上手に伝えました。競技や練習の様子を実演して、見学する1年生から喝采を浴びる団体が目立ちました。一方、視覚に訴えるパフォーマンスをするには明らかに不利な団体もありましたが、なかには見事な(過剰な?)演出で会場を沸かせる強者もいました。
午後には、それぞれの練習施設や教室を巡っての部活動・同好会体験でした。見学にとどまらず、競技や活動を実際に体験できるところがミソです。人気の団体には人だかりもできて、まるで春の文化祭の様相を呈していました。
表彰 ~2つの日本一~
始業式では、生徒の活躍を顕彰し、表彰が行われました。卓球部と柔道部では、全国大会個人戦において見事優勝の栄冠を勝ち取りました。柔道部三木くんは、同大会において2年連続での優勝です。次に表彰の内容をご紹介します。
【卓球部】
○全国高等学校選抜卓球大会
男子シングルス 優勝 東 亮太
○関東高等学校新人卓球大会
女子団体 優勝
【ソフトテニス部】
○全日本私立高等学校選抜ソフトテニス大会
男子個人戦 3位 手塚康介、竹之内琉汰
○全日本高等学校選抜ソフトテニス大会
男子団体 3位
【柔道部】
○全国高等学校柔道選手権大会
48㎏級女子2位 若林美優
女子団体 5位
66㎏級男子3位 濵田遥樹
無差別級男子優勝 三木清夢
男子個人無差別優勝三木清夢
【吹奏楽部】
○千葉県吹奏楽個人コンクール
優良賞 フルート 内海彩里
銀 賞 ユーフォニアム 御幡隆憲
木更ZOO FESTIVAL
鳥居崎海浜公園内まごころ広場で開催された“♪ZOO FEST”に、本校和太鼓部が出演。和太鼓の音が春風に乗って、会場に響き渡りました。
市民団体ZOO FESTが主催する同フェスは、地元のパフォーマー18団体が集い、音楽やダンスを繰り広げるイベントで、3月29日(土)、30日(日)の2日間にわたって開催されました。
本校和太鼓部は、30日正午より登場。代替わり後の初の演奏となりました。初々しい立ち振る舞いに、ご来場のみなさまから温かいご声援をたくさん送っていただき、元気いっぱいのパフォーマンスを繰り広げることができました。先日引退した卒業生も助っ人で参加。演奏を大いに盛り上げてくれました。『睦(むつみ)』『祭り』『桜宴華(おうえんか)』の3曲をお届けしました。
会場には、キッチンカーの出店などもあり、公園を散策する大勢の家族連れでにぎわいました。演奏の間、絶えることのない手拍子と、惜しみない拍手をたくさん送っていただきました。本当にありがとうございました。
集大成発表会 ~和太鼓部~
本日部活動棟4階において、本校和太鼓部による発表会が催されました。『青瞬 ~第22代目集大成発表会』と銘打っての今回の演奏会は、今年度卒業生の引退式を兼ねており、部員のご家族、OB・OG、同期の仲間が多数会場に駆けつけてくれました。
演奏会は2部構成で、第1部では、『祭り』『INORI』『陸(むつみ)』『秩父屋台囃子』の4曲、第2部では、『楽(らく)』『奏音(かなた)』『桜宴華(おうえんか)』の3曲、計7曲を披露しました。賑やかで威勢のいい曲が基調となる和太鼓演奏ですが、東日本大震災を機に作られた『INORI』では、深刻な災害に見舞われる地域が相次ぐ昨今、被災地の息災を祈る部員たちの気持ちが込められた演奏となりました。また『桜宴華』では、2月23日にイオンモール木更津で行われた、書道部とのコラボ企画で手掛けられた作品を披露。あの時の出来事が鮮やか蘇りました。
演奏を終えると、在校生部員より卒業生へ花束と記念品の贈呈がありました。ここで終了かと思いきや、何と在校生からのサプライズ、新曲『潮合い』が披露されました。タイトルには「潮目の合うチャンスが来た」という意味が込められ、3年生への感謝と門出を祝う気持ちを込めて演奏されました。
22代目の部長を務めた伊藤さんが、あまりに見事な演奏を目の当たりにして「こんなにも成長してくれるなんて」と号泣。3年間を振り返っての挨拶では、仲間への感謝の気持ちが溢れていました。コロナ禍の影響が色濃く残る入学時から、3人で支え合った年月は、何ものにも代えがたい思い出となりました。
卒業生からも、3年間自分たちを支えてくれた方々への感謝と在校生への激励の気持ちを込めて、『青瞬』を披露。高校3年間、数多の演奏の最後を飾る、名演奏となりました。
書道と和太鼓の共演 ~書道部・和太鼓部~
イオンモール木更津で開催されていた、書道部の『卒業制作展』が本日最終日を迎えました。展示会場を飛び出し、屋外施設のライブパークで行われた書道パフォーマンスに和太鼓部も加わり、書道と和太鼓のコラボパフォーマンスが展開されました。
昨秋の文化祭から始まり「二間塚どんど焼」に続いて両部の共演は3度目を数えます。パフォーマンスは、和太鼓部の威勢の良い演奏で始まりました。オープニング曲『櫻宴華(オウエンカ)』は、桜舞う出会いと別れの季節をイメージして作られた曲で、まさに卒業制作展への応援歌として奏でられました。書道部は演奏に合わせ、曲名と歌詞を大紙面に書き込み作品としました。2曲目の『楽(ラク)』は、曲名通りリズミカルな楽しい曲調で会場の雰囲気を大いに盛り上げました。
書道部は、つぎつぎと『昂進』『逢縁』の2作品を書き上げました。それぞれの作品には、「共に筆を持った時間に感謝」、「仲間と共に辛く苦しい困難も支え合い乗り越えてきた」と、部員たちの思いの丈がメッセージにしたためられていました。最後の作品となるパフォーマンス用紙には、あらかじめ桜の巨木が描かれていました。3年生と1年生それぞれふたり。全部で4人の部員によって「もう“青春”を駆け抜けた 尊い日々は戻らないけど 新しい環境で共に頑張ろう」の言葉が一気に書き込まれると、最後に3年生のふたりが力強い筆致で『卒業』と書き入れ作品を仕上げました。3年生から顧問の竹内先生へ感謝のことばが伝えられた場面は、涙あり笑いありの素敵なエンディングとなりました。
イオンモール木更津2階、イオンホールを会場に行われていた卒業制作展も無事終了いたしました。連休で賑わうホールには多くの来場者が訪れ、生徒渾身の作品を鑑賞していただくことができました。
卒業制作展 ~書道部~
明日より、書道部による『令和6年度 書道部卒業制作展』が開催されます。会場は、イオンモール木更津 2Fイオンホールにて。作品展示のほかにも、別会場で2度の書道パフォーマンスを予定しています。最終日23日(日)には、本校和太鼓部とコラボを組んだパフォーマンスをお届けします。詳細は以下に掲載しております。
※ご入場・ご見学は無料です
卒 業 制 作 展
開催期間 2月21日(金)~2月23日(日)
開催時間 21(金)・22日(土):10:00~19:00
23日(日):10:00~16:00
展示会場 イオンモール木更津 2階イオンホール
書道パフォーマンス
2月22日(土) 13:00~ 於サウスアトリウム(館内1階)
2月23日(日) 13:30~ 於ライブパーク(屋外会場)
※23日(日)は、和太鼓部とコラボ
(撮影は、2/20 鋭意準備に励んでいます。)
定期演奏会 ~吹奏楽部~
本日、君津市民文化ホール“大ホール”にて、本校吹奏楽部による『第12回 定期演奏会』が開催されました。来場されたみなさまには、年の瀬のひと時を部員たちが奏でるメロディーで大いに楽しんでいただきました。
演奏会は三部構成となり、第Ⅰ部 クラシックステージでは、“ジュビリー序曲”、“喜歌劇「こうもり」セレクション”、“「GR」よりシンフォニック・セレクション”の3曲を披露。オープニング曲となった“ジュビリー~”は、華やかなファンファーレが圧巻。テンポの良いリズムで進む旋律は、人の心を鼓舞する軽快感に溢れていました。“「GR」~”は、8月に行われた「第66回 千葉県吹奏楽コンクール高等学校A部門で銀賞に輝いた時の演奏曲です。各楽器が織り成す勇壮な曲調は、時に重々しく聞き手を圧倒する迫力がありました。
第Ⅱ部 ポップスステージでは、“名探偵コナンメインテーマ”、“魔女の宅急便コレクション”、“パイレーツ・オブ・カリビアン・メドレー”、“ジャパニーズグラフィティⅩⅠⅤ”
の4曲を演奏。観客席を巻き込んで楽しいダンスを繰り広げるなど、エンターテインメントに徹した演出に会場は盛り上がりました。
第Ⅲ部 シンフォニックステージでは、“「もののけ姫」セレクション”、“ミュージカル「レ・ミゼラブル」より”の2曲をお届けしました。お馴染みの曲でも劇場で聴くものとは異なり、吹奏楽バージョンでは深みがあり、部員たちの確かな力量は作品のイメージにふさわしい世界観を創り出していました。
アンコールに応えて披露された“応援メドレー”は、パーカッションがパンチを利かせた本番さながらの力強いパフォーマンスとなりました。夏の甲子園や船橋アリーナで行われたバスケットボール千葉予選会など、様々場面を彷彿とさせる名演奏となりました。
この演奏会は、3年生が参加する最後のステージとなります。3年生から4人の顧問の先生方に花束が贈られました。部長の濱名さんがなみだ声で感謝の言葉を伝える場面は感動的でした。YOASOBIの“ハルカ”が流れるなか、1、2年生も感謝の気持ちを込めて3年生へメッセージを送り、平野先生が一人ひとりの名前を読み上げ、3年間の健闘を讃えました。
お忙しい時期にもかかわらず、今年の定期演奏会にも大勢の方々に来場していただきました。多くの拍手とご声援を本当にありがとうございました。みなさまが良い年を迎えられることを心よりお祈り申し上げます。
表彰
始業式の途中、部活度の活躍を顕彰する、表彰が行われましたので、ご紹介いたします。
【ソフトテニス部】
千葉県高等学校選抜ソフトテニスインドア大会
男子団体 優勝
甲子園出場記念プレート贈呈式 ~硬式野球部~
今夏、本校硬式野球部は、千葉県大会で熱戦を繰り広げ、見事6年ぶり8度目の夏の甲子園『第106回 全国高等学校野球選手権大会』出場を勝ち取りました。本日は、市内矢那にある専用グラウンドで、この活躍を記念するプレートの贈呈式が行われました。
記念碑の前に集まった野球部員と保護者のみなさまを前にして、学校長は「観測史上最も暑いと言われたこの夏、6戦を勝ち上がり迎えた決勝戦では、延長タイブレークの末劇的なサヨナラゲームで夏の甲子園出場を勝ち取りました。その瞬間は、昨日のことのように思い出されます。鹿児島代表の神村学園戦では、接戦の末惜しくも敗れてしまいましたが、久し振りに本校のユニフォームを着た選手のみなさんが甲子園球場で戦う姿を見て、本当に嬉しく思いました。選手ばかりでなく、吹奏楽部やチアリーディング部、甲子園に駆けつけてくれた有志応援団、そして全生徒たちにとっても、素晴らしい思い出になりました。また、この躍進を支えていただいた保護者のみなさま、五島監督を始め指導にあたった先生方、本当にありがとうございました。本校にとってこの夏は本当に素晴らしい夏となりました。
本日、この活躍を新たに記す日を、晴れて迎えることができました。これまで活躍した選手たちの名前が刻まれた石碑とプレートが並んでいます。みなさんは、先輩たちが成し遂げた偉業に加わるさらなる一ページに、その名前が刻まれることになります。卒業後に社会に出て、ご家庭を持ち、いつの日かこのグラウンドに戻ってくることがあれば、頑張った証として自分の名前が残っていることは、何よりの励みになることと思います。みなさんの活躍が、いつまでもこのグラウンドに残り、語り継がれていくことを我々も誇りに思います。今後も硬式野球部の活躍が続いてくれることを願っています」と挨拶を述べ、さらに野球部保護者のみなさまには、この1年間の様々なご苦労と多くサポートをしていただいたことに、深く謝意の気持ちを伝えました。最後にもう一度部員たちに向き直り「甲子園出場、本当におめでとう。みなさんの活躍に本当に感謝しています」と心を込めた言葉を送りました。
それに応えて、前主将の川上泰輝君が「私たちのために、この様に立派なプレートを贈呈していただき、有難うございました。千葉県大会優勝、甲子園出場を果たし、学校を盛り上げることができ本当に良かったと思っています。私たち硬式野球部は甲子園を目指し、歩みを止めずに躍進を続けて行きます。これからもよろしくお願いします」と感謝の気持ちを述べました。
真新しいプレートが学校長から川上君へ手渡され、記念碑に設置されました。
3位入賞 ~バスケットボール部~
『全国高等学校バスケットボール選手権大会(2024WINTERCUP)千葉県予選会 2次ラウンド・ファイナルラウンド』にて、男子バスケットボール部が3位入賞を果たしました。
11月2日(土)、船橋アリーナで行われた準決勝戦において、対戦校八千代高校に善戦したものの勝利を逃しましたが、見事3位入賞を勝ち取りました。
海神が掲げる三叉の槍『トライデント』をあしらったチーム旗がはためく観客席には、部員のご家族が大勢駆けつけていました。そこに吹奏楽部、チアリーディング部、バレーボール部が加わり、得点が入るたびに歓喜の叫びが沸き起こる熱烈な応援を繰り広げました。
その大声援に応え、前半には僅差のリードを守っての試合展開となりましたが、後半は次第に得点差が開き、ゲームセットを迎えました。
しかし3位入賞は大きな戦果でした。長足の成長を遂げるバスケットボールの活躍に、今後も期待が膨らみます。
表彰
全体集会では、生徒たちの活躍を顕彰して表彰が行われました。
次頁にて紹介いたします。
【陸上競技部】
○JOCジュニアオリンピックU18
女子ハンマー投 第7位 鈴木瑠華
○関東高等学校選抜新人陸上競技選手権大会
女子ハンマー投 第3位 鈴木瑠華
男子ハンマー投 第7位 山崎大悟
男子100m 第4位 金子颯希
4×100mR 第1位 生貝、小松、北島、金子、
4×400mR 第6位 大橋郁、金子、生貝、小松
【演劇部】
○きみぶん演劇祭 千葉県高校演劇 第11地区 高校演劇 秋季発表会
最優秀賞
グッドステージ賞
個人賞 内間清香、押足奈南
【吹奏楽部】
○千葉県吹奏楽祭出場 千葉県民文化祭「文化で繋ぐ千葉の力」
最優秀賞獲得! ~演劇部~
10月13日(日)に終了を迎えた『きみぶん演劇祭 chapter.21』で、本校演劇部が、最優秀賞、グッドステージ賞、個人賞(2名)を受賞しました。最優秀賞の受賞は、2年連続となります。
『きみぶん~』は、地区の7校が参加する演劇祭で、どの高校も3年生引退後初の舞台上演となります。その演劇祭で、本校演劇部が見事2年連続で、最優秀賞を受賞しました。
「演出上の効果を高めたセットの精巧さ、統率がとれた準備段階での高いチームワーク」等の理由でグッドステージ賞を受賞。演技力の高さを認められ、押足奈南さん、内間清香さんが、5名枠のなかから、二人揃っての個人賞受賞でした。
そして、監督と演出を務めた長谷川大輔君がステージに上がり、今年度地区役員を務める本校顧問福田先生の手から『千葉県高校演劇11地区最優秀賞』の表彰状を受け取りました。大道具、音響・照明等の裏方担当と、演者、演出・監督、総勢8名が力を合わせて勝ち取った最優秀賞でした。歓声と号泣に沸いた、感動の受賞シーンとなりました。
深刻なテーマが次第に明らかになってくる後半からは、目頭が熱くなる場面が続きました。菜月が置かれた境遇と彼女が抱えてきた孤独は、見る側の胸が痛むほど過酷なものでした。しかし同時に、登場人物たちが互いに支え合おうとする温かい絆のなかに、一縷の希望を見いだすことができました。部員たちの初々しい演技が、「この子たちならきっと乗り越えてくれる」という確信を観客に印象付けてくれました。心温まる素敵なエンディングでした。
きみぶん演劇祭 ~演劇部~
10月12日(土)、13日(日)の2日間、高校生たちの演劇『きみぶん演劇祭 chapter.21』が、君津市民文化ホール大ホールにて開催されました。本校演劇部が、13日の最初のステージに出演。見事な演技で来場者を魅了しました。
作品のタイトルは、『今日の献立は、』。生徒会提供のお昼のラジオ放送。食いしん坊だから、という理由だけでいきなりパーソナリティを押し付けられた果穂と菜月。おいしいものには目がない二人は、好物の話で盛り上がる、どこにでもいる女子高生です。
しっかり者で面倒見がよい菜月に惹かれている果穂は、番組制作を楽しみながら進めて行きます。互いに好き勝手なことを言い合うことができる仲なのに、なぜか隙を見せようとしない菜月に、観客は心の壁を感じて行きます。
文化祭を前にして、菜月は学校に来なくなってしまい、電話にもラインにも応答が無くなります。そしてある日の放課後、菜月は額に大きなガーゼをあてて姿を現します。何かを必死で伝えようとする菜月は、核心を打ち明けられぬまま逃げるように立ち去ってしまうのです。
「私が本当に大事にしているものを大事に出来ないのなら、私は私を許せません」と自分を責める果穂は、菜月を励ますために一念発起。先輩の小野と後輩の本条に支えられながら、新企画‟直撃!となりのクラスのお昼ご飯“の生放送を始めます。それが自分の声を菜月に届ける唯一の手段だったのです。
最近、ようやくヤングケアラーが抱える悩みと負担が、社会問題として取り上げられるようになりました。障がいを持つ家族の世話をしなければならない菜月が、必死に思いの丈を果穂に打ち明けるクライマックスのシーン、内間さんの演技には観客の心を打つ迫力がありました。まっすぐな気持ちを持つ果穂の奮闘ぶりを演じきった押足さんの役柄からは、人を思う温かい心が伝わってきました。菜月が悩んでいることを知りながら、どこまで踏み込んで良いのか躊躇してしまう果穂。しかし、大切な人を精一杯受け止めようとする健気さと、勇気を出して伝えた「菜月のことが好き!」というストレートなセリフには、人の心を射抜く力強さがありました。二人を温かい目で見守る、3年生小野役を山口さん、1年生本条役を綿貫さん、たった4人で演じた芝居となりました。舞台のセットも教室の壁と机が3つのいたってシンプルなものでしたが、演者の力量がひかる素晴らしい上演となりました。
私学振興大会で紹介 ~柔道部~
本日、幕張メッセで『千葉県私学振興大会』が開かれました。大会の途中、この1年間で全国レベルの様々な競技大会で県を代表する選手として出場し、顕著な成績を収めた選手たちが紹介されました。その選手たちのなかに、本校柔道部員の勇姿がありました。
私学振興大会は、県知事を始め、県選出の国会議員、県議会議員のみなさんが臨席するなか、年に一度開かれる大会です。会場には、保護者、教職員、学校長、理事長が集まり、県内の私立学校で行われている教育活動の振興を図り、さらなる充実と発展を訴えました。
今夏開催されたインターハイ“北部九州総合体育大会”には、千葉県私立高校34校校から、26競技に451名の選手が出場しました。千葉県選手団は総勢694名。実に65%の選手が私立高校から出場したことになります。
本校柔道部を代表して、女子個人48㎏級 準優勝の若林美優さん、男子団体3位の辻陽風君、外園海晴君、對島舜君の4名が千葉県内の優秀選手の列に加わり、紹介を受けました。広い会場にいる1,500人を超える来場者から、大きな賞賛の拍手をいただきました。
参考:『新着情報』8/28の記事に、インターハイの戦績を掲載しております。
表彰
:
始業式の途中、生徒たちの活躍を顕彰するため、ステージ上で表彰が行われました。
以下にお伝えいたします。
【英語スピーチコンテスト】
『校内スピーチコンテスト』
○ 全学年スピーチ部門
第1位 パカテ・ジャズミン、第2位 加藤瑠那
第3位 濱邊誠己、 第4位 大塚望乃
第5位 和泉柚月、 第6位 荒琥太朗
○ 1年生暗唱部門
第1位 北野琉翔、 第2位 新井穂花
○ 2・3年生暗唱部門
第1位 石井 司
『高校生英語スピーチコンテスト 木更津・市原地区大会』
○ 全学年スピーチ部門
第2位 パカテ・ジャズミン
○ 1年生暗唱部門
第3位 新井穂花、第4位 北野琉翔
【陸上競技部】
『千葉県高等学校 新人体育大会』
○女子ハンマー投
鈴木瑠華 優勝
三浦姫乃 5位
○男子ハンマー投
中村奏太 優勝
山崎大悟 準優勝
石田岳士 3位
○男子4×100mR
生貝、大橋郁、小松、金子 3位
○女子円盤投
鈴木瑠華 準優勝
○男子円盤投
石田岳士 5位
中村奏太 7位
○男子100m
金子颯希 準優勝
○男子棒高跳
畠山優翔 準優勝
○男子200m
金子颯希 4位
小松悠稀 6位
○男子砲丸投
中村奏太 4位
石田岳士 5位
○女子砲丸投
三浦姫乃 7位
○男子走高跳
小倉由也 5位
○男子4×400m R
(予選)生貝、森田、金子、小松
(決勝)生貝、大橋、金子、小松
3位
○男子総合 3位(73.5点)
【ソフトテニス部】
○国民スポーツ大会
少年男子 7位
○全日本ジュニアソフトテニス選手権大会
シングルス アンダー20
昼間悠佑 3位
準々決勝惜敗 ~硬式野球部~
本日、県総合SC野球場で行われた秋季千葉大会順々決勝において、本校は専修大学松戸高校に4-5で敗れ、4回戦敗退となりました。
四回裏に先制点を許し、1点を追う本校野球部は、六回裏1死二塁の場面で、本島が適時三塁打を放ち同点。続く七回表には、四死球と犠打などで1死満塁の好機とすると、斉藤の適時二塁打で3点を獲得。4-1と勝ち越しました。
しかし、七回裏、八回裏、専大学松戸にそれぞれ1点、3点を奪われ、再逆転を許し敗退。4強入りを逃しました。
本日も野球部員、保護者のみなさまが、スタンドから精一杯の応援をしてくれました。3年生野球部員は、1回戦より欠かさず応援に参加してくれました。お疲れ様でした。本当にありがとうございました。
秋季大会3回戦に勝利 ~硬式野球部~
本日ゼットエーボールパークで行われた秋季大会3回戦、千葉英和高校との対戦は、3-0で本校が勝利を収め、8強入りを果たしました。
両校とも得点圏に走者を進める場面があったものの、堅い守備で互いに得点を許さぬまま、ゲームは六回まで膠着。
七回裏1死の場面で、緒方が均衡を破るフェンス直撃の三塁打を放ちました。続く川端が中前に適時打を放ち1点を先制すると、守備の隙を突きすぐさま二塁に進塁。小林の適時打で本塁に帰還を果たし、2-0としました。
八回裏にも庄村の三塁打に続いて、本島の一打で1点を追加。
先発の佐藤が五回までを投げ、六回から川端が継投。最後まで得点を許さず、ゲームセットとなりました。
準々決勝戦となる第4回戦は、9月29日(日)県総合SC野球場にて、第2試合(11:20開始)を予定しています。
秋季大会2回戦に勝利 ~硬式野球部~
本日、県総合SC野球場で行われた秋季大会2回戦において、対戦校市立船橋高校を5-3で破り、3回戦進出を決めました。
本校は2回表の攻撃で、先頭の水戸が中前打で出塁。和田の犠打、緒方の中前打で、1死一、三塁の場面、川端が左前へ適時打を放ち、1点を先制しました。
4回裏に市立船橋、5回表に本校が1点ずつ得点して迎えた5回裏。市立船橋は2点を得て逆転。1点を追う側となった本校は7回表、和田の右前打で1死満塁とすると、緒方の2点適時打と敵失で一挙3点を獲得。再逆転に成功、勝負を決めました。
一進一退の攻防が続く接戦となりましたが、先発川端が最後まで投げきって勝利を収めました。
風が強く砂塵が舞う中での試合となりましたが、引退したばかりの3年生が球場に駆けつけ、元気いっぱいの応援で新チームの勝利を後押ししてくれました。
3回戦は28日(土)、ゼットエーボールパークにて第1試合(9:00試合開始)を予定しています。急な変更等が御座いますので、必ず千葉県高校野球連盟のホームページをご確認ください。
秋季大会1回戦に勝利 ~硬式野球部~
9月21日(土)、『第77回 秋季県高校野球大会』が開幕。本校は市立柏高校と対戦し、9-4で初戦を勝ち上がりました。
一回裏の攻撃では、庄村の犠打で1死二、三塁の場面、本島、水戸の適時打などで3点を先制。二回、五回に1点ずつ失点したものの、五回裏には、本島と水戸の適時打で2点、六回裏には斉藤の中越三塁打と本島の単打で2点を追加し、7-2と得点差を広げました。
七回にも1点を返しましたが、八回裏、先頭の齋藤が三塁手のグラブをはじく強襲打で出塁すると、すぐさま二盗に成功。続く庄村も一塁へ出塁。本島が犠打で1死二、三塁と好機を広げ、薫田が右中間へ2点適時打を放ち、9-3と勝負を決定付けました。
市立柏高校は、九回にも犠飛で1点を返し、最後まで反撃の手を緩めない、見事な戦いぶりでした。
先発は、佐藤。三回から中軽米、五回から田端、八回以降を大井が継投。新チームの初戦となった戦いは、試行錯誤の一戦となりました。
2回戦は、市立船橋高校との対戦。22日(日)県総合スポーツセンター野球場、9:00試合開始の予定です。
表彰
昨日の始業式の途中、今夏優秀な成績を収めた部活動に対して、表彰が行われました。
次にご紹介いたします。
【ソフトテニス部】
○全日本高等学校ソフトテニス選手権大会
男子団体3位
【柔道部】
○全国高等学校総合体育大会
男子団体 3位
男子100㎏超級 2位 三木清夢
男子90㎏級 5位 津本隼冴
女子団体5位
女子48㎏級 2位 若林美優
女子78㎏級 3位 大前暖佳
女子57㎏級 5位 橋本翔歩
女子63㎏級 5位 加藤陽菜
○金鷲旗高校柔道大会
女子団体 3位
【書道部】
○弘法大師高野山競書大会
南山賞 海保乃蒼、兼清琉那
高野山書道協会賞 栁原ちひろ
【陸上競技部】
○全国高等学校総合体育大会
女子ハンマー投 4位 小野寺結菜
○関東陸上競技選手権大会
女子ハンマー投 6位 小野寺結菜
7位 栗原莉央
男子4×100mリレー 7位
千葉竜也、宮島 由、小松悠稀、金子颯希
【バスケットボール部】
○内房高等学校バスケットボール選手権大会
女子の部 準優勝
○優秀選手 伊東柚月、長島らら
【剣道部】
○千葉県私立高等学校剣道大会
女子団体の部 優勝
○振武旗争奪剣道大会
女子 準優勝
【吹奏楽部】
○千葉県吹奏楽コンクール
高校生の部ジュニア部門 優良賞
高校生の部A部門 銀賞
【バレーボール部】
○内房高等学校バレーボール大会
男子 優勝
【ソフトボール部】
○宍倉優勝旗争奪高等学校ソフトボール大会
1部優勝
観音まつり ~吹奏楽部~
和太鼓部に続いて、吹奏楽部が登場。ポップス、昭和歌謡から吹奏楽定番の楽曲まで、幅の広いレパートリーで会場を魅了しました。
最初の曲は、『ヤングマン(YMCA)』。軽快な曲調と楽しいダンスで、来場者のハートをがっちり掴みます。続いて、『川の流れのように』。レトロ感あふれる楽曲で昭和世代のみなさんへのアピールも忘れません。『ディープパープルメドレー』では、各パートが最前列に出て「カッコイイ」演奏を繰り広げる演出となりました。『宝島』では吹奏楽部の力量を存分に発揮し、サンバのリズムに乗った、明るく爽やかなメロディーが会場を大いに盛り上げました。
会場からのアンコールに応えてお届けしたのは、『野球応援メドレー』でした。アルプススタンドさながらの演奏で、今夏繰り広げられた甲子園球場での熱戦が蘇る、迫力満点のパフォーマンスとなりました。
和太鼓部、吹奏楽部による演奏は、1時間にわたるものとなりました。大変暑いなか、大勢の方が日向で立ち見を続ける状況にもかかわらず、多くのご声援と拍手を送っていただきました。最後までご鑑賞いただき、誠にありがとうございました。
観音まつり ~和太鼓部~
木更津東部商店街振興組合主催の『第44回 観音まつり』に、今年も本校和太鼓部と吹奏楽部が出演。猛烈な残暑のなか、パワー全開、汗だくの熱演が会場を沸かせました。
この催しは、木更津駅東口に祀られている観音像と無縁仏への感謝の気持ちを表し商店街の振興を祈願するお祭りです。9時に執り行われた観音堂ご開帳式典に続いて、11時から商店街駐車場を会場にして、イベントが開始されました。
午後2時からの登場となったのが、本校和太鼓部。迫力のある太鼓に、清涼感のある笛の音、銅鑼の重低音が轟き、幾層にも重ねられた音響が会場に響き渡りました。
1曲目の『睦(むつみ)』は、部員たちの仲睦まじい様子を表現した曲。2曲目の『奏音(かなた)』は、滑らかに、かつ鋭く駆け抜ける風が表現されています。どちらも卒業生が創作し、代々伝えられてきた曲です。
最後の曲を前に、「これまで応援していただいたみなさんを、今度は私たちが応援する気持ちを込めて演奏します」と紹介されたのが、『桜宴華(おうえんか)』。桜が舞う旅立ちと出会いの季節、楽しいときも辛いときも、ともに歩んだ仲間との宴の様子がイメージされた曲です。全2曲の演奏と異なり、一人ひとりが各自の太鼓や笛、鉦を手にもって会場を縦横に乱舞しながらのパフォーマンスとなりました。
甲子園より帰還 ~硬式野球部~
昨日熱戦を終えた野球部が、甲子園から帰ってきました。応援委員会、野球部保護者のみなさま、教職員が至真殿前で出迎えました。
学校長は、野球部員たちを前に、「千葉のチャンピオンとして、初回から最後まで素晴らしい闘いを見せてくれて大いに感動しました。プレーばかりでなく、試合中の態度や宿泊先でのマナーであるとか、千葉の代表校として、伝統校として、本当に素晴らしい姿勢であったと多くの方から褒めていただきました。胸を張って学校に帰ってきてくれて本当に良かったです。
6年ぶり8回目の甲子園出場に戸惑うことも多かったなかで、応援委員会、全校生徒、保護者のみなさま、全教職員が、今回の甲子園出場を喜び大いに盛り上げてくれたことを大変嬉しく感じています。壮行会には多くの生徒が集まり、アルプススタンドには千葉大会以上の生徒みんなが応援に駆け付けました。
初戦には勝てませんでしたが、秋以降の大躍進の可能性を感じさせる姿を見せてもらいました。きっと近い将来、再び甲子園で全力校歌を聴けることたのしみにしています」と選手の健闘を讃え、応援に関わった方々に感謝の気持ちを伝えました。
応援団長、野球部の小林君は、「千葉大会からの8戦、素晴らしい試合を見せてもらえました。みなさんを応援できたことを誇りに思っています。私たちは必ず甲子園へ行きます。これからも自分たちを見ていてください」と新たにその決意を語りました。吹奏楽部濱名さんは、「みなさんの頑張る姿に私たちも胸を打たれ、自分たちの応援が少しでもみなさんに届けばとの思いで、応援をしていました」と熱い気持ちを伝えました。チアリーディング部の高田さんは、「3年間みなさんの応援を続けられたこと嬉しく思います。高校生最後の夏に甲子園へ連れて行って下さり本当にありがとうございました」と3年間の活動の締めくくりに感謝の言葉を残しました。ダンス部植田さんが、「甲子園での応援は、何にも代え難い経験になりました。有難う御座いました」と、感想を伝えてくれました。
今回応援委員会を指導した平野先生は、「就任1年目で甲子園の応援を率いたことは、大変貴重な経験になりました。この経験をプラスに捉え、これからに活かしたいと思います」と応援委員会の指導、引率者の代表として挨拶をしました。
そして、野球部主将川上泰輝君は、「この夏の大会で応援の力の凄さを感じました。球場の雰囲気が応援によって大きく変わり、窮地にいる私たちの背中を押してくれました。この夏、甲子園でプレーできたのはみなさんのお陰です」と応援団に感謝の気持ちを伝え、そして保護者に向かい、「人として成長できた3年間でした。朝早くからのお弁当、グラウンドの草刈り、「やってやる」の看板製作など、みなさんの支えがあって甲子園へ行けるチームに成長できました」と保護者のこれまでの援助と後援に触れ、「最後の夏に、夢舞台甲子園でプレーできた自分たちは本当に幸せものです。千葉大会からずっと応援をしていただきました。本当に有難うございました」と主将としての活躍を締め括る言葉を残してくれました。
初戦勝利を逸する ~硬式野球部~
『第106回 全国高校野球選手権大会』に出場した、本校硬式野球部は、対戦校神村学園高校との試合において、5-8で敗れました。甲子園球場での“全力校歌”を聴くことはかないませんでした。
試合は、一進一退の激しい攻防戦となりました。二回裏、神村学園は2死満塁の好機から1点を先制。しかし三回表には、先頭打者山田が粘って11球目で四球を選んで出塁。庄村の犠打もあり、2死三塁から羽根が右前適時打ですぐさま同点に追いつきました。
六回表、先頭の庄村が左前へ一打を放ち、山口の犠打で1死二塁。羽根が四球で出塁し1死一、二塁の場面とすると、井上が2点二塁打で1点を勝ち越しました。
神村学園も、その裏に連打で反撃、2点を返し再び同点。
七回表、先頭の吉澤が三塁打を放つと千葉が犠飛を上げ1点を勝ち越します。しかし同回裏、神村学園は、犠打を含めた長短打の攻撃で4点を獲得して勝ち越し。さらに八回に1点を追加し大きく得点差を広げました。
4—8で迎えた九回表の攻撃では、代打和田が中前安打で出塁し無死一塁。木村への死球と代打小林の右前打で無死満塁とし、反転攻勢の好機を迎えました。しかし続く庄村が併殺、その間に1点を返したものの反撃はついえ、試合終了となりました。
二回裏の守備では、対戦校4番打者が左中間に放った大飛球を左翼手山口がダイビングキャッチで好捕。甲子園球場がどよめいた場面となりました。
先発の千葉は、140㎞越えの速球を軸に、変化球を織り交ぜ、打者に的を絞らせない好投を続けました。七回より石澤へ、八回に2年生川端へと継投が続きました。川端は、最速148㎞の剛速球を披露。次の世代の頼もしい戦力を垣間見ることができました。
本日の応援は、生徒だけで400名超の大応援団となりました。委員会応援団120名。一般応援団は、今回の応援ツアー募集開始5分で定員の280名を超えてしまう盛況ぶりでした。好機の場面では、昨年度卒業生の根本咲良さんが作曲を手掛けた『ターゲット』が鳴り響き、本校の攻撃を大きく後押ししました。手に汗握る展開となったため、応援のボルテージはいやが上にも高まり、大声援は球場にこだまするほどの大きさになりました。
卒業生のみなさん、保護者のみなさま、かつて本校にお勤めだった先生方のお顔もお見掛けしました。一般応援団は、昨夜の地震の影響を受け高速道路上でバスが立ち往生する憂き目にあったそうです。さまざまな思いで甲子園へ駆けつけていただいたみなさまの熱い思いが、まさにエネルギーの塊になった瞬間でした。最後まで、温かい拍手とご声援を送っていただきました。まことにありがとうございました。
東太田納涼盆踊大会 ~吹奏楽部~
盆踊り大会2日目の今日は、吹奏楽部の登場。「甲子園大会出場、おめでとうございます!」とアナウンスされると会場から大きな拍手が送られました。
いきなり始まった『ヤングマン』。最前列ではダンスチームがY・M・C・Aと軽快なダンスを披露し、出だしからパワー全開の演奏でした。
2曲目からは、MCを務める、1年生の吉松さんと北條さんが曲名を紹介しました。ダンスを交えた『唱』で、さらに一段パワーアップ。3、4曲目は一転、『川の流れのように』『北酒場』と、昭和歌謡がレトロな雰囲気を醸し出しました。加えて、『Soranji』『宝島』を続けて演奏。
年齢層のひろい来場者に、バリエーションに富んだ選曲が功を奏して、演奏は好評を得て会場は大いに盛り上がりました。
多くのアンコールをいただき、最後は『野球応援メドレー』をお届けしました。千葉大会のスタンドを彷彿させる力強い演奏で、ご来場のみなさまには野球応援の臨場感を堪能していただきました。
多くの拍手に加え、甲子園での活躍に期待を寄せる「がんばれー!」と励ましのお言葉をたくさんいただきました。ご声援、本当にありがとうございました。
東太田納涼盆踊大会 ~和太鼓部~
今夕、東太田下平川公園にて、盆踊り大会が開催されました。本校和太鼓部が出演し、お祭りの始まりに演奏を披露しました。
部長の伊藤さんが元気よく、「みなさん、こんにちは。木更津総合高校和太鼓部です」と挨拶をして演奏が始まりました。1曲目の『楽(らく)』を終えると3人のMCが登場し、次の演奏曲『奏音(かなた)』『秩父屋台囃子(ちちぶやたいばやし)』の2曲を紹介。今年は15人の1年生を部員に迎え、総勢22人での演奏となりました。大きくハキハキした掛け声が演奏の雰囲気を大いに盛り上げてくれました。
迫力のある太鼓に、笛と鉦の音が演奏にアクセントを加え、唸るような銅鑼の音が周囲に響き渡りました。
日中の暑気が残り、かなり蒸し暑さを感じる夕べとなりました。部員たちの体からは汗が噴き出す力一杯の演奏は、祭りのオープニングを飾るにふさわしい威勢のよいパフォーマンスとなりました。演奏を終えると、会場にいるみなさまから、大きな拍手と喝采を送っていただきました。
壮行会 ~硬式野球部~
本日、至真殿メインフロアーにて、硬式野球部の『甲子園出場壮行会』が催されました。生徒だけでも400名余、それに加え硬式野球部の保護者、後援会、教職員、報道関係のみなさま他、大勢の方々が見守るなか、部員たちが入場しました。
学校長は、「県大会の7試合、応援ありがとう。そして甲子園大会でも続けて応援をしたいという生徒がこんなにもたくさん集まってくれました」と応援参加者へ感謝の気持ちを伝えました。「全国高校野球連盟に加盟する学校は全国で3,798校。加盟総部員数は127,031人になるそうです。そのうち出場校が49校ということは、全加盟校のなかで甲子園大会に出場できる学校は、僅か1.3%。選手数としては0.05%しか出場できないことになります。高校球児の誰もが憧れる『甲子園』出場枠こんなにも少ないのです。本校野球部員たちは、甲子園への思いを誰よりも強く持っていたからこそ、その夢を果たすことができたのだと思います。その夢の舞台で是非思う存分楽しんで、プレーをして欲しいです。甲子園球場で、テレビの前でみなさんの雄姿を全力で応援します。多くの生徒、教職員、保護者、関係するすべての方々にとって素晴らしい夏になることを祈っています」と野球部員へ激励の言葉を伝えました。
生徒会役員の沖琉雅君が、「試合会場では、選手のみなさんがこの夏に全てを賭けていることが伝わってきました。決勝戦勝利のとき、自分が生涯で一度あるかないかの瞬間に立ち会っていることを感じました。次は甲子園での優勝を目指して頑張って下さい。私たちもアルプス席から精一杯の応援を送ります」と、全生徒を代表して挨拶をしてくれました。
壇上からは、五島監督が「みなさんの大応援が、ピンチのとき、チャンスのとき、部員たちにどれほど勇気を与えてくれたか計り知れません。甲子園では死力を尽くして戦ってきます。千葉県大会同様、大きな声援をよろしくお願いします」と、応援団へ熱いメッセージを伝えてくれました。
主将の川上君からは、「猛暑のなかでの応援、本当にありがとうございました。みなさんの応援は、球場の雰囲気を大きく盛り上げてくれました。劣勢のときは私達の背中を押してくれました。甲子園では木更津総合らしく、明るく泥臭くプレーしてきます。千葉県内でプレーを続けられる3年生は自分たちだけです。そのことにも感謝して、甲子園では一戦一戦を全力で戦っていきます」と力強くその意気込みを語ってくれました。
応援委員会と会場に集まった生徒たち全員が、力いっぱいの応援パフォーマンスを披露し出陣前の野球部員へエールを送りました。
硬式野球部後援会会長、山本惠司様からは、励ましのお言葉と記念品を賜りました。有難う御座いました。
木更津市激励会 ~硬式野球部~
本日、木更津市主催の『第106回 全国高等学校野球選手権大会 出場激励会』が、中央公民館多目的ホールで催されました。
会場入口では多くの市職員のみなさまに、本校硬式野球部の来場を出迎えていただきました。大きな拍手が送られ、市を挙げての祝賀ムードが伝わってきました。
紹介を受けマイクの前に立った学校長は、千葉大会に優勝し6年ぶり8度目の『夏の甲子園』出場を決めたことを報告しました。
「2年前の決勝戦ではやはり市立船橋高校と対戦し敗北を喫しました。その時の1年生がその悔しさを胸に自分たちの代で甲子園出場を、と頑張って来たのが現在の3年生です。ところが、公式戦でなかなか結果が出せないまま、今夏は9年ぶりにノーシードで臨む県大会となりました」とこれまでの経緯を紹介しました。
「この大会では、一戦一戦戦うごとに木更津総合本来の強さを取り戻し、走攻守ともに力を発揮。技術面ばかりでなく心の強さもしっかりと堅持して、堂々の優勝を果たすことができました。甲子園では、選手たちが全力を出し切り大会を満喫して欲しいと思うと同時に、応援していただく木更津市への恩返しとして一戦でも多く勝ち上がり、『木更津』の名を全国に示して参りたいと考えています」と抱負を語りました。
続いて、五島監督は、「これまで全く自分の力を出せず、どうすればこのメンバーを甲子園に連れていくことができるのか考えてきたのですが、全く策を思い付きませんでした。選手たち自身が自分の力を信じられない、そんな日々を過ごしてきました。この夏の大会では、個々の選手が頑張り、大きく成長してくれました。甲子園では、是非自分たちの力を信じて堂々と自信をもって戦ってもらいたいと思います。頑張りますのでよろしくお願いします」と、選手への激励と決意の言葉を伝えてくれました。
監督の挨拶に続き、生徒が自己紹介を行いました。自分の学年とポジションを伝え、大会に向けてそれぞれの決意を表明しました。
最後に選手を代表して、主将川上泰輝君が、「千葉大会では、厳しい試合を勝ち抜き、甲子園出場を勝ち取ることができました。甲子園では、木更津総合らしく、明るく、泥臭く、目の前の試合を全力で戦っていきます。千葉県代表として、胸を張って甲子園で戦ってきます。応援よろしくお願いします」と力強く、その決意を語りました。
副市長田中幸子様、市議会議長鶴岡大治様より、激励のお言葉を賜りました。また、花束と記念品を贈呈していただきました。木更津市のマスコットきさポンが、選手一人ひとりに贈られました。
本日は、心のこもった激励会を催して頂きました。選手一同へ大きな励ましとなりました。お気持ちに応えられるよう、甲子園大会では全力を尽くして戦って参ります。有難う御座いました。
優勝報告会 ~硬式野球部~
昨日、至真殿フロアーでささやかな祝勝会が開かれました。野球部保護者のみなさま、応援委員会の生徒、本校教職員、およそ300人が至真殿に集まり、熱戦を終えた野球部員たちの凱旋を待ち構えました。
吹奏楽部の演奏と共に選手たちが入場し、ステージに上がりました。五島監督が満面の笑みで「勝って良かったね」と話し始めると、来場者した方たちから笑い声がもれました。そして、今回の優勝達成を助けてくれたのは「仲間だ」と言い切りました。「人のために時間を使う、努力する。そんなことが大事なのだと思います」と言いながら、一人ひとりの名前を挙げ、ボールボーイや応援といった陰の活躍でチームを支えてきた部員たちの苦労をねぎらいました。
ところが、「この代で甲子園に行けるなんて、これっぽっちも思っていませんでした」と想定外の発言。「でもね、人間って頑張れば出来るんですよね。力がなくても、粘って粘って最後に逆転する。まさに木更津総合の野球です。甲子園でもそんな野球を展開していきたいと思っています。たくさんのご声援よろしくお願いします」と優勝報告をしてくれました。
「みなさん、応援ありがとうございました」との主将川上君の言葉に場内から大きな拍手が起こりました。「初戦から決勝まで、ピンチの場面で押さえることができたり、チャンスの場面で打てたりだとか、この様な結果を出せたのは本当に応援のお陰です。協力していただいたみなさんと選手全員で勝ち取った甲子園だと思っています。本当に有難うございました」と感謝の気持ちを伝えました。
学校長からは、「初戦からの7戦を振り返ると、本校野球部は本当にすごいな、と思いました。その凄さの1つが選手です。2年前の決勝戦で負けたときの1年生が、今の3年生です。きっとその時の悔しさを忘れず、そして去年の秋と今年の春の敗退も忘れず、練習に励んだことがこの結果に結びつきました。投打走攻守いずれのレベルも高く、千葉県の王者として、堂々と甲子園で戦ってくれるものと期待しています。2つ目は、本校の応援です。どの学校にも負けない迫力がありました。学校一丸となっての応援は、大いに野球部の勝利に貢献しました。甲子園でもその活躍を期待しています。凄さの3つ目は、野球部指導者の力量です。特に監督のこれまでの実績が醸し出す雰囲気や風格が、少なからず勝負に影響を与えています。そして試合中適切な采配や指揮があったからこそ、この7試合を勝ち抜いたのです。監督のこれまでの経験を存分に発揮していただき、8月7日から始まる甲子園で生徒たちが120%の活躍をしてくれることを楽しみにしています」と祝勝の言葉を伝えました。
硬式野球部後援会会長山本惠司様、同OB会代表秋元昇三様、本校同窓会会長北見文雄様より、それぞれご祝辞を賜りました。心のこもったお言葉、誠にありがとうございました。北見様の『栄光の架け橋』、朗々とした歌声は野球部員の大きな励みになりました。
最後に、野球部父母の会会長羽根様の音頭で乾杯を行いました。会場にいる全員がソフトドリンクを持ち、今年の合言葉「やってやる!」を大合唱、勝利の祝杯をあげました。
千葉大会閉会式 ~硬式野球部~
大会決勝戦は劇的な幕切れを迎え、ゲームセットとなりました。優勝の晴れ舞台で、グラントにいる野球部員とスタンドにいる大応援団が揃って歌う全力校歌を6年ぶりに聴くことができました。ZOZOマリンスタジアムでは閉会式が行われ、両校の健闘が称えられました。
閉会式の直前に行われたヒーローインタビューでは、五島卓道監督と主将の川上泰輝君にマイクが向けられました。
五島監督は先ず、「こんなピッチャーになるとは思っていなかった」と、両校投手の成長ぶりを讃えました。そしてこの大会と決勝戦を振り返り、「勝敗を超えて素晴らしい試合だったと思います。この大会を通じて、本校野球部員の選手は、本当に成長してくれました」、と選手たちの活躍を讃えました。最後は、本校応援団に向かい、「苦しいとき、そしてチャンスのとき、大応援、ご声援を本当にありがとうございました」と謝辞を伝えました。
川上君は、主将として過ごした1年間を振り返り、「本当に素直に嬉しい気持ちと、これまで1年間頑張ってやってきたことは間違いではなかった、と少しほっとしている気持ちがあります。苦しいときも悩むときもあったのですが、3年生が支えてくれて、最後は本当に良いチームになれたかなと思っています」、とその胸中を語ってくれました。そして、甲子園大会については、「一試合一試合が厳しい闘いになると思いますが、一戦必勝で千葉県代表として頑張っていきます」、とその抱負を語ってくれました。
表彰式では、「優勝、木更津総合高等学校」、と高らかに校名が読み上げられ、賞状と深紅の優勝旗と盾が授与されました。そして優勝メダルの授与では、今年度千葉県高野連の役員を務める本校学校長から、選手一人ひとりの首にメダルが掛けられました。
会場からは惜しみない拍手が送られました。
千葉大会優勝! ~硬式野球部~
本日ZOZOマリンスタジアムで行われた、『第106回 全国高校野球選手権 千葉大会』決勝戦において、本校野球部が10回タイブレークの末2-1で勝利し、大会優勝を果たしました。深紅の優勝旗を6年ぶりに持ち帰りました。
2年前の決勝戦と同カード、市立船橋高校との対戦になりました。
先発は千葉。本校は三回、内野安打で先制点を奪われました。
1点を追う五回裏の攻撃、鈴木が右へ待望の初安打、無死一塁となりました。吉澤が犠打で1死二塁とし、千葉が自ら中越の二塁打を放ち同点に追いつきました。
その後、両チーム投手の好投と堅い守備が互いの追加点を阻み、試合展開は膠着したまま九回を終了。延長タイブレークに突入しました。
十回表から石澤が登板。1死二、三塁のピンチをしのいで迎えた裏の攻撃、二塁走者吉澤、一塁走者三橋で打席に立った和田の犠打は相手の悪送球を誘い、守備が乱れた隙を突き、吉澤が本塁に生還。3時間を超える激戦を制しました。
本日の応援にも、剣道部、ソフトボール部、空手道部、ソフトテニス部が参加。総勢300名超の大応援団になりました。真夏の日差しが激しく照り付けるなかで、激しい動きで身体を酷使する応援を最後まで続けてくれました。保護者の皆様、卒業生の方々も大勢応援に参加していただきました。
みなさんの応援が、ノーシードから7戦を勝ち上がり優勝を勝ち取った、大きな原動力となってくれました。本当にご苦労様でした。有難う御座いました。間もなく開催される甲子園大会においても、引き続きご協力お願い致します。
準決勝戦敗退 ~軟式野球部~
25日(木)、袖ケ浦球場で行われた、軟式野球選手権千葉大会準決勝戦は、八千代松陰高校が勝ち上がり、本校の決勝進出は叶いませんでした。
対戦校の選手層の厚さ、攻撃力に圧倒され、終始劣勢を強いられる状況が続きましたが、本校の選手は最後まで闘志を失わずに戦い続けました。残念ながら健闘は及ばず、八回コールドゲームで試合終了となりました。
三塁側スタンドには、保護者の方々や卒業生も駆けつけ、試合の行方を見守りました。同日に行われた硬式野球部の試合を終えて応援に参加した、本校の教職員もいました。選手を鼓舞し続ける大きな声、相手校選手のファインプレーにも賛辞をためらわない、温かい応援でした。
部員数の確保がままならないチームの事情は抱えたままですが、秋からの再スタートに期待が膨らみます。