お知らせ
新入生オリエンテーション 1日目
1学年ハウス長大岩 知先生からの「入学式は後日迎えることになりますが、本日を高校生活の第1日目として捉え、資料に目を通し、2日間の指導にしっかりと耳を傾けて下さい」との言葉で、令和3年度新入生オリエンテーションが開始されました。
学校長の挨拶に続き、今年度1年生を担当する担任教師が紹介されました。
「本校の制服を着て、初めての登校となりました。今日から私たち教職員はみなさんを、本校の生徒として接することになります。それは、私たちがみなさんの3年後に対して責任を持つということを意味します。一日いちにちの学校生活の中で、3年後のみなさんが本校の卒業生として恥ずかしくない、社会から必要とされる人物になってもらうために、指導していきます。みなさんは、自分の意思で本校を選び進学しました。みなさんも自分の選択に対して責任を持たなければなりません。本校での3年間で出会う仲間と協力し合いながら、大きく成長して欲しいと思います」と学校長から挨拶がありました。
担当教員からの、身だしなみ・SNS・いじめ防止・保健室の利用・災害時の対応等の説明と指導に続き、校歌の練習が行われました。初めての校歌に戸惑いながらも、吹奏楽部の伴奏のお陰で何とかまとまりのある歌唱になりました。
保護者対象 進路ガイダンス
本日、清和大学1201教室において、『令和2年度 2学年保護者対象 進路ガイダンス』が行われました。4月から3年生に進級すると、進学や就職に向けた活動が本格化します。来場された保護者の皆さまは、熱心に資料に目を通しながら、ガイダンスに耳を傾けていました。
前半では、本校併設校である清和大学、清和大学短期大学部について。後半では、就職・進学についてガイダンスが行われました。
学校長からは、「高校卒業後の進路は、生徒自身の意思や行動力が大きく試されることになります。学校と各御家庭が情報を共有し、生徒の目標の実現に向けてしっかり連携して参りたいと考えております。どの様な選択であれ、進路決定後の人生でどの様なビジョンをもって過ごすのかをよく考えて決断して欲しいと思います。また、進路先で認められる人物となるために、在学中に基本的な学力や生活習慣をしっかりと確立して欲しいと思います」と挨拶がありました。
沖埜昌仁清和大学入試広報センター長より清和大学法学部について、平田和世同大学短期大学部学生部部長より短期大学部について説明がありました。どちらも在学中に学ぶことや、卒業後の進路について詳しく話して頂きました。また、現役の学生にマイクを向け、いつ頃から進路を具体的に考え準備を始めたのか、どの様な学生生活を送っているか等の質問に答えてもらいました。
後半では、小甲康宏本校就職指導部部長より就職について、寺岡和貴本校就職指導部次長より公務員採用試験について、竹下進一本校進学指導部次長より大学・専門学校等への進学について説明がありました。それぞれ今年度の実績と最近の傾向、さらに生徒が陥りやすい失敗例など、説明は細部にわたりました。
最後に、森下文弥進学指導部長より、「軽はずみな決断をせず、御家庭や担当教員とよく相談しながら準備を進めることが大切です。進学・就職、それぞれの志望に応じて進路指導室を積極的に活用して欲しいです」と話がありました。
本日は、多数の保護者の皆さまに参加していただきました。ご多忙の折、本当に有難う御座いました。
離任式
3月23日、今年度末で本校を去られる先生方の離任式が行われました。
次にあげる4名の先生方が登壇し、生徒に向かいお別れの挨拶をして頂きました。
金井里奈先生、二宮千春先生、髙橋美和先生、石黒涼夏先生、服部香津先生
生徒たちからは、感謝の気持ちを込めて大きな拍手が送られました。
表彰
昨日は終業式に先立ち、生徒の表彰が行われました。
次にあげる4名の生徒が登壇し、賞状が授与されました。
図師瑠羽菜さん:第44回 全国高等学校総合文化祭美術作品の部
文化連盟賞
長知弥君:第40回 明るい選挙啓発標語コンクール
木更津市 銀賞
千葉県 優秀賞
徳永暖大君:第72回 明るい選挙啓発ポスター
木更津市 優秀賞
千葉県 佳作
多田康生君:第40回 明るい選挙啓発標語コンクール
木更津市 銅賞
終業式
本日、令和2年度終業式が行われました。至真殿に1年生、2年生が一斉に集まることはせず、学年ごとの開催となりました。
学校長からは、「令和2年度を振り返ると、小学校から現在まで続くみなさんの学校生活で、これまで例がないような、特殊な1年間となりました。昨年度末からの臨時休校、4月からの非常事態宣言を受け、今年度の始まりは6月となりました。1年生は何とか入学式を開催できたものの、出鼻を挫かれる高校生活のスタートになりました。
しかし3ヶ月もの間、学校に通うことが出来なかったからこそ、学校という居場所があることやその学校に仲間が集まってたわいのない話ができる、そう言ったこと自体が有難いことであり、大切なことなのだ、とみんなが改めて考える良い機会になったのではないかと思います。10月の体育祭・文化祭では、中止も止むなしという意見もありましたが、3年間という限られた在学期間を充実したものとするために、教職員だけでなく生徒の君たちも、いろいろな知恵を絞り、規模を半分にしての開催とはなりましたが、何とか実施できたことは本当に大きな意義のあることでした。
残念ながら、いまだにコロナの問題は終息していません。この状況を乗り越えるには、一人ひとりが感染を防ごうという意識をもって毎日を過ごしていかなければなりません。みなさんが努力を怠らなければ、来年度は、今年度以上にいろいろな機会を提供していくことが出来るはずです。4月には617名の1年生が入学します。全校生徒が一体となって盛り上がり、令和3年度を充実させて欲しいと思います」と講話がありました。
1学年ハウス長、能登先生からは、「この1年間で、みなさんは学習面、体力面、何らかの点で自分が成長したと感じているでしょう。しかし、人と上手く接することが出来るようになったかを自覚するのは難しいようです。この1年、君たちは対人関係でのトラブルを多く抱えました。やはり自分のことだけではなく、相手を思いやる気持ちを持てば、その力は必ず高まります。来年度クラス替えがあります。新しい仲間と、充実した学校生活を築いて欲しいと願っています」とお話がありました。
2学年ハウス長、鈴木先生からは、「今日は令和2年度の終業式です。今年1年自分がどの様に過ごしたかを振り返る日であると思います。会者定離という言葉がありますが、人が出会えば必ず別れが訪れます。君たちと出会って2年が過ぎ、高校生活も残り1年となりました。卒業の際には、君たちに関わった先生方は、3年間よく頑張ったという言葉で君たちを送り出すことと思います。君たちも努力を続けることが出来て良かったと、本校での3年間を振り返ることが出来るように、これからの1年を過ごしてもらいたいと思います。非常事態宣言下で、私たちは3ヶ月間自宅待機を余儀なくされました。毎日通える場所があること、やらなければならない課題があることで、充実した時間を過ごせることを改めて実感できたはずです。そのことを思い返して、これからの高校生活を過ごして欲しいと思います」とお話がありました。
新年度は、4月8日(木)から始まります。4月からは8:45に登校、50分授業となり、通常の時制に戻ります。