お知らせ

表彰 ~部活動~

昨日、始業式に先立ち至真殿ステージで、部活動の表彰が行われました。柔道部、ソフトテニス部の全国大会での入賞を始め、今夏も生徒たちがさまざまな場面で活躍をしました。

次に紹介いたします。

【和太鼓部】

〇関東地区和太鼓選手権 銀賞

 

【吹奏楽部】

〇千葉県吹奏楽コンクール 

    高校生の部ジュニア部門 優良賞

    高校生の部A部門  銀賞

 

  【剣道部】

〇振武旗争奪剣道大会 男子団体の部 優勝

〇千葉県私立高等学校剣道大会 男子団体の部 準優勝

 

【バスケットボール部】

〇内房高等学校バスケットボール選手権大会

 女子の部 第3位  優秀選手 安永藍花

 

【バドミントン部】

〇千葉県高等学校1・2年生バドミントン大会 

    2年男子シングルス優勝 遠藤恵大

 

【ソフトテニス部】

〇全日本高等学校ソフトテニス選手権大会

 男子団体 第5位

 

【柔道部】

〇千葉県私立高等学校柔道大会 団体戦一部 優勝

〇金鷲旗高校柔道大会 第3位

〇全国高等学校総合体育大会 

    女子団体 第3位

    女子70kg級 準優勝 鈴木莉緒

金谷納涼祭~チアリーディング部・吹奏楽部~

体験入学3日目の終了後の8月26日(土)17:00より本校チアリーディング部と吹奏楽部は、the Fishで開催された、金谷納涼祭に出演しました。

 

チアリーディング部の笑顔溢れるステージでは、「CANDYSMILE」、「じょいふる」、「SMILY」の3曲を披露し、5人のピッタリと息の合ったパフォーマンスで観客を魅了しました。

吹奏楽部のステージでは、「ヤングマン」、「エル・クンバンチェロ」、「ジャンボリーミッキー!」、「宝島」の4曲とアンコールの「野球応援メドレー」を披露しました。「ジャンボリーミッキー!」と「野球応援メドレー」はチアリーディング部のパフォーマンスを交え、会場を盛り上げました。曲に合わせて小さい子どもたちも踊り、大盛り上がりのステージでした。

 

 

チアリーディング部、吹奏楽部は秋の出演ステージも盛りだくさんです。お楽しみに!!

始業式

本日、至真殿にて始業式が行われました。長かった夏休みが終わり、生徒たちがまた学校に戻ってきました。日に焼けた生徒が目立ちました。

先ずは、生徒会長鈴木君より挨拶がありました。8月24日から3日間行われた体験入学で、参加された中学生の保護者の方から「総合生は挨拶を良くしてくれて嬉しい」「丁寧に説明して頂き、思いやりのある生徒さんですね」等の感想を伝えられたことを述べ、「このように本校の印象が良くなっていくのは全校の皆様のお陰です。有難う御座いました」と謝辞を伝えました。続いて、1か月後に開催される体育祭を取り上げ、「 体育祭は本校生徒一人ひとりが持っている才能・技能・個性を思う存分発揮できる機会です。是非、体育祭練習及び体育祭を通して“自分の才能・技能・個性”を見つけ、楽しんで下さい」と生徒たちの活躍に期待を寄せました。

 

学校長は、4年ぶりとなった「何の制限・制約のない夏休み」となった今夏、「思う存分、今しかできない体験ができたのではないでしょうか?」と問い掛けました。進路に関する準備で、真剣な目つきで学校に登校していた3年生、この夏に目覚ましい成果を上げた部活動参加者にも触れ、「一人ひとりにとって、本当に素晴らしい夏休みだったと思えるのであれば、この上ないことだと思います」と述べました。

また、これから冬休みまでの4ヶ月が、「高校生活の中でも本当に密度の濃い期間となる」ことを伝えました。「3年生は進路に向けての準備があります。人生を決める4ヶ月といっても良いでしょう。そして体育祭と文化祭という2大行事も予定されています。体育祭も文化祭もお祭りなので皆さんに楽しんでもらいたいということと同時に、学校行事こそ皆さん自身が大きく成長する機会であるという思いから、今年は可能な限りコロナ前に近い形での実施を計画しています。目一杯、木更津総合高校の醍醐味を味わってください」と呼び掛けました。

最後に、生徒たちに向けて「挨拶をしっかりすること」「服装をしっかりすること」「安易な遅刻や欠席をしないこと」「しっかり学習すること」「清掃の徹底」と、5つの要望事項を示し、講話を終えました。

避難訓練

夏休みが明けて最初の登校日となった本日、1校時目に避難訓練が実施されました。本校では、防災士より知見を得て、旧『大震災発生時生徒安全確保マニュアル』を刷新し、『大規模地震発生時対応マニュアル』を作成いたしました。災害時における教職員の組織図も改編し、今年度よりそれらに基づいて訓練を実施することになりました。本日は、第1回目の訓練となりました。(4月に第1回目となる避難訓練を予定しておりましたが、雨天のため延期。本日の実施となりました。)

9時10分、放送で伝えられた「地震発生」との一声で避難訓練が開始されました。生徒たちへは「身を守る行動をとる」よう呼び掛けがあり、教職員へは「避難経路の安全を確認する」よう伝達されました。生徒たちは指示通りに机の下にもぐり、合図を待って避難を開始。ハウスごとに指定された場所へすみやかに移動し、避難を完了しました。

 

ハウスごとの点呼が完了すると至真殿に移動し、避難訓練を統括する喜古先生より、講話が伝えられました。講話では、ちょうど100年前の関東大震災(犠牲者10万人超)、1995年の阪神淡路大震災(犠牲者6400人超)、そして生徒たちが実際に体験した2011年の東日本大震災(犠牲者2万人超:行方不明者と関連死者を含む)と2019年房総半島を襲った台風19号について触れました。もし大きな災害に見舞われたときには、「あわてず、安全確認をしてから行動する」ことが強調されました。また、生徒に配布される『ポケットマニュアル』を取り出し、「日頃からの備え」「発生時の基本行動」災害伝言ダイヤル等を活用した「安否確認」等について紹介しました。

 

学校長からの講話では、「9月1日は、地震だけでなく台風や津波などの自然災害についての認識を深めて、その心構えをしっかりとするための日になっています」と『防災の日』を紹介。そして火災で多くの人が犠牲になった関東大震災と、津波での犠牲者が出た東日本大震災を例に挙げ、首都直下型の地震がいかに恐ろしいか、さらにその首都直下型地震は30年以内に70%くらいの確率で起こるという予測があることを伝えました。

本校校舎が震度7までの耐震性能があることと、学校内での火災発生の恐れはかなり低いことも併せて伝え、「慌ててパニックを起こさなければ、命を落とす危険はありません」と生徒に冷静な行動を求める一方で、「直下型地震は、皆さんが高校生でいる間に起こる可能性も十分にあります。今日の訓練をしっかりと記憶にとどめて、いつ地震が起きても慌てず冷静に行動できるようにしてください」と生徒たちへ、備えることの大切さを訴えました。

体験入学3日目

体験入学最終日となりました。この3日間で、中学生1710名、保護者839名の参加がありました。天候に恵まれ、大変盛況のうちにすべてのプログラムを無事終了することが出来ました。

至真殿では、中学生の保護者を対象にした『学校説明会』が行われました。学校長より、本校独自の『コース制』、創意工夫に満ちた学校行事、入試方法と特待生制度等が詳しく説明されました。

そして、私学ならではの明確な目標を持った学校の取り組み、熱意のある教職員の指導について解説。さらに、我が校が誇る建学の精神『真心教育』、充実した教育内容や施設等についてアピールしました。授業、学校行事、クラブ活動等、すべての教育活動を通して、「社会に愛され、必要とされる人材を育成する」ことを教育理念に掲げていることを強く訴えました。

 

保護者のみなさまにも、施設見学や部活動見学、授業の参観をしていただきました。また校舎内に設けられた会場では、『進学説明会』『就職説明会』が行われました。

進学説明会では、進学指導部長、副部長より、昨年度の実績から本校卒業生の動向、具体的な進学先等が説明されました。進学に向けては、タブレットとアプリを使った、ICTを活用した学習への取り組みについて紹介。課題配信や学習動画を視聴することで、各自のペースや学力に合わせた学習環境が整っていることを説明しました。また、担当教員による手厚い進学相談やガイダンス、教科学習だけではなく小論文対策講座等も設け、生徒の要望に対応していることなどを説明しました。

就職説明会では就職指導部長が、「就職した企業に長く勤められるよう、それぞれの生徒の個性や適性を見極め、一緒に夢の実現に向かって最後まで諦めない指導を心掛けている」と強調しました。

具体的な取り組みとして、多くの企業・団体の協力を得て行われている「インターンシップ」について紹介がありました。ある職種を体験することから働くことの楽しさに気付き、短期間のうちに成長し、しっかりした職業観を持つ生徒もいます。卒業間際まで就職先が決まらない生徒に対しても最後まで寄り添う指導を続け、この8年間では連続して就職率100%を達成しています。

 

最終日の参加者は、中学生488名、保護者311名でした。本当に暑い中での開催になり、体調を崩される方が出るのではと心配もありましたが、無事日程を終了することが出来ました。多くのみなさまの参加を得たことは、望外の励みとなりました。有難うございました。