お知らせ

令和元年度 保護者総会

 

本日青雲館にて、保護者総会が開催されました。議事進行に従い、平成30年度事業と決算・会計に関する報告、令和元年度役員選出及び紹介、令和元年度事業計画案・予算案に関する審議などが行われました。

 

開式に当たり学校長から、「お陰様で、平成31年度・令和元年度が無事にスタートいたしました。先日中間試験を終え、その翌日全校で東京ディズニーランドへバス旅行に出かけて参りました。生徒1,926名、大変活気のある毎日を送っております。この春には8つのクラブ活動が関東大会出場を決めております」と挨拶がありました。挨拶の中では特に、昨年3月にスポーツ庁、12月に文化庁から示された『クラブ活動のあり方に関する総合的なガイドライン』と今年4月に施行された『働き方改革』に関する法律を踏まえ、『本校クラブ活動方針』について詳しい説明がありました。(本校ホームページ「学校生活」-「部活動」内『平成31年度木総合クラブ活動方針. pdf』を参照)

最後に、昨年度まで役員を務めていただいた5名の方々に感謝状が贈呈されました。3年間様々な場面でご尽力いただき、本当に有り難うございました。新役員のみなさん、どうぞ宜しくお願いいたします。

バス遠足

5月23日(木)にバス遠足へ出掛けました。54台のバスでディズニーランドへ向かい、2000余名の生徒が一日を楽しく過ごしました。

 

 

日差しが強く真夏を思わせる陽気でしたが、生徒たちは昨日までの試験の疲れを見せることもなく元気に園内を回っていました。アトラクションに乗ったり、パレードを見たり、友達と写真を撮ったりと、生徒たちは集合時間まで目一杯楽しんでいたようです。思い出に残る一日となりました。

 

 

 

 

ケータイ教室

 

本日は、講師をお招きして1年生を対象に「スマホ・ケータイ教室」が開かれました。

 

 

 

 

 

 

最初に校長先生から、「毎日便利で楽しく使っているスマートフォンですが、SNSでトラブルに巻き込まれる生徒が後を絶ちません。だれもが使っているスマートフォンだからこそ、他人事と思わずに真剣に耳を傾けて欲しいです」とお話がありました。

「SNSはインターネットにつながっているからこそ、使い方を間違えると恐ろしい思いをする被害者になることもあれば、いつの間にか加害者になって法的な責任を負ってしまうことがあります」と、KDDI講師田中良先生のちょっと怖い警告から始まるレクチャーとなりました。

スクリーンにはアニメーションが映し出され、贈り物をネットオークションに出品したことで友達関係を損ない孤立してしまう女子生徒、オンラインゲームにはまり日常生活が壊れていく男子生徒など、気付かぬうちに誰でも陥る可能性のあるストーリーに、生徒たちは真剣に見入っている様子でした。

1つの場面にいくつもの問題点が混在していることを解き明かし、それを丁寧に解説してくれる、大変分かりやすい内容でした。スマートフォンはいろいろなことができてしまう道具だからこそ、正しい知識を持ち、マナーを守って使わなければいけないことが「よく分かった!」講習会でした。

コース説明会

 

本日は、前期中間試験の最終日でした。1年生にとっては高校生活初めての定期試験でした。1校時目の最後の試験を終え、2、3校時目は2年生へ進級する際、改めて選択する各「コース」についての説明会が行われました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

木更津総合高校の大きな特色であるコース制では、「総合」、「特進」、「スポーツ」、「保育・幼児教育」、「情報ビジネス」、「生活科学」、「医療・看護・福祉」、「語学」、以上8つのコースに分かれてカリキュラムが設けられています。各自の適性や希望進路にあわせて、2年次から自分が所属するコースを決めてそれぞれの選択科目を選びます。

生徒たちは最初に青雲館で「総合」コースの説明を受け、その後その他の7コースの分科会に分かれて、履修の仕組みやコース選択科目の説明を受けました。

コース長の先生方は熱意を持って詳しく説明をしている一方で、生徒たちは初めての内容に少し戸惑う様子も見られました。

要項の最後のページには、希望進路ごとの選択科目のパターンがチャート形式で示されています。1年生のみなさんには、各自の進路について真剣に考え、保護者や担任の先生とよく相談して、コースの選択をして欲しいと願います。

 

ホームステイ研修会

本日放課後に、今年度のオーストラリアホームステイ第1回事前研修会が行われました。1年生10名・2年生3名の合計13名の参加生徒全員が集まり、引率する杉山先生から力強い激励の言葉が贈られました。

杉山先生からは、「この素晴らしい機会を与えてくれた親や家族に感謝し、絶対に参加してよかったと思えるホームステイにしてください。成功の秘訣は、とにかくproactive (明るく前向き)に行動することです!」という、とても力強い激励のメッセージが贈られました。生徒たちは、期待に胸を膨らませ、目を輝かせて先生の話にうなずいていました。

 その後、今後の日程確認・書類と提出物の確認が行われ、最後に井上副校長先生による歌唱の指導がありました。オーストラリアで歌う現地の歌を、全員で楽しみながら大きな声で歌っていました。次回の研修は5月10(金)で、出発までに11回の研修会が行われる予定です。

避難訓練 第1回

本日1校時、震度5以上の地震が発生したという設定で避難訓練が行われました。生徒たちは指示通りに机の下に体をかくし、避難開始の放送に従いハウスごとに決められた場所に避難しました。

参加者全員が避難完了したことを確認すると、場所を至真殿に移し全体集会が行われました。副校長先生からは、「災害はいつ訪れるか想像がつきません。休憩時間中や登下校の最中など、様々な状況でどの様に避難すべきか、一人ひとりが安全に対処できるよう日頃から考えておくことが大切です。8年前の東日本大震災では、大規模な停電が起こり交通機関が麻痺したり、携帯電話が不通となり家庭と連絡がとれなくなったりするケースもありました。平素から家庭でも対処方法を話し合っておくことも必要です。万が一学校内で災害が発生した場合は、本日の訓練の手順を守り、機敏な行動をとるようお願いします」と講評がありました。

第1回目となる今回は、全ハウスが集合完了するのに8分30秒の時間を要しました。

部活動勧誘活動

登校時に様々なクラブが1年生の勧誘活動に励む姿は本校4月の恒例の風景となりました。坂を登り切ったところで2、3年生が待ち構え、「よろしくお願いします」と登校してくる1年生に用意したビラを手渡しています。

今週からは吹奏楽部とチアリーディング部がコラボレーションし、野球応援のパフォーマンスで1年生を出迎えました。もちろん勧誘活動は朝だけでなく、多くの部活動・同好会が勧誘ポスターを作り、教室や廊下の壁に掲示しています。勉強以外のことにも熱意を傾け、高校生活を充実させるためにも、より多くの1年生がクラブ活動に参加することを期待しています。

寮生避難訓練

本日、寮生活をする生徒たちが避難訓練を実施しました。早朝6時に震度5以上の地震が発生したという設定で行われた訓練でした。「避難開始!」の指示により、159 名の寮生たちが避難場所となる太田門駐車場に集合しました。

例年通り日時を告知せずに行う抜き打ちの避難訓練でしたが、機敏に動きおよそ10分で避難を完了しました。

’19 オーストラリア語学研修 説明会

本日、今夏行われるオーストラリア語学研修について説明会が開かれました。この説明会には19名の生徒と保護者11名、計30名の方が参加しました。スライドショーで過去のホームステイの様子を見たり、担当者から詳しく説明を受けました。

学校長からは「現地の高校に通いその学校の高校生たちと一緒に学び、一緒に家庭に帰ってオーストラリアの日常生活を過ごします。これは高校生の今でしかできない経験です。勇気が必要かもしれませんが、より多くの人が参加することを期待しています」と挨拶がありました。   (写真下 引率 杉山先生)

 

この語学研修・ホームステイは今年で26回目となります。お世話になるEmmaus College(イメイアス カレッジ)とは9年来の交流があり、双方の学校長が互いの学校を訪れるなど、親交を深めてきました。

学校長は、「オーストラリアは多くの移民を温かく受け入れてきた国です。また、親日家も多く、素朴で治安のよい安全な国です。英語が通じるかどうかは大きな不安材料だと思いますが、ホームステイが終わる頃には自分の英語が通じていた、ホストファミリーと仲良くなりお別れの時には涙が出てしまったなど、多くの参加者からその体験談を聞きました」と話を続けました。

 

昨年度引率の鉢村先生からは、「英語ができなくて当たり前ですよ、交流したいという気持ちがあれば英語は後から自然についてきます、とEmmaus Collegeの先生方から毎日励まされながら研修を続けました。そうする中で、生徒たちは積極的に英語使うようになりました」と去年の研修の様子を伝えてくれました。

 今年度引率を務める杉山先生からは、「日常会話ならみなさんが蓄積している中学レベルの英語で十分です。現地で過ごすことで蓄積されている自分の英語が伝わるという体験がきっとできるはずです。みなさんが温かい雰囲気の中で、オーストラリアならではこそのホームステイができるとことを楽しみにしています」と挨拶がありました。

 近畿日本ツーリストの市丸様から現地の様子、スケジュール、費用などについて、オーシャンズ国際サポートセンターの山戸様より現地での生活について、それぞれ説明がありました。

 

対面式・部活動紹介

 

 本日1時間目に、新入生と2、3年生とが初めて顔を合わせる、対面式を行いました。生徒会長の松枝さんからは「皆さんの周りにはこんなにも沢山の仲間や先輩、先生方がいます。周りにいてくれる人々を大切にし、充実した有意義な高校生活を送ってください」とエールが送られました。

 

 続く3、4時間目には部活動紹介が行われました。1年生はパンフレットを片手に、目の前で繰り広げられる先輩たちの工夫を凝らしたパフォーマンスにくぎ付けのようでした。

5、6時間目の部活動体験では、本校の運動部16団体、文化部16団体、同好会14団体、計46団体による、見学会や体験会が実施されました。1年生は部活動紹介を参考に、興味を持った部活動、同好会のブースへ足を運びました。最初は緊張していた1年生も、先輩たちに親切に説明を受け、笑顔で体験を終えることが出来ました。本日以降、正式に入部の手続きが始まります。高校生活の3年間は、勉強とともに、木更津総合高校の部活動でしか味わうことのできない経験をたくさんして欲しいと思います。