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全体応援練習1回目

今年の野球応援は、野球部、吹奏楽部、チアリーディング部そしてダンス部からなる応援委員会139名に、有志の一般応援団員182名が加わり、総勢321名の大応援団が構成されました。本日は、第1回目の合同練習になります。至真殿前の階段を球場のスタンドに見立て、応援練習が始まりました。

練習の冒頭では、応援団長の重責を務める川上泰輝君が、「野球部のために応援に来て下さり、有難うございます。夏の大会は応援がすごく大切です。本校の全勢力が束になって、活気のある応援が出来るように頑張りましょう。今日からよろしくお願いします」と挨拶をすると、一般応援団員からも「お願いします」と気持ちの良い呼応の言葉が拍手と一緒に返ってきました。

 

吹奏楽部顧問の麻埜先生から、「大人数での応援になります。一人ひとりが自分の行動に自覚をもって、規律を守ることを心掛けましょう。今年大きく違うのは、大きな声を出して応援が出来ることです。暑さに負けずに頑張りましょう!」との声で練習が始まりました。

吹奏楽部の演奏で、まずは応援委員会がお手本を示します。迫力のある振り付けと大きな掛け声に、一般応援団員の生徒たちも自然とからだが動き出します。

今日の練習曲は、やっさいもっさい、コパカ、仕事人、前略、イナズマ、アルプス、ロッテ、ファンファーレ、證誠寺と、9曲をこなしました。

強い日差しのもと、かなり気温が高くなりましたが、最後まで全員が元気よく練習をこなしました。

“TANABATA”レッスン ~1年生英会話~

今週の1年生英会話の授業は、“七夕”です。みんなで短冊に願いごとをしたためました。

“七夕”は、生徒に人気のアクティビティーです。授業中に習った表現を使って、将来の夢、欲しいもの、やってみたいことを書いて、先ずは英会話を担当する、デーモン先生、ジェームズ先生に英語をチェックしてもらいます。

オーケーが出れば、短冊に願いごとを書き、カラフルに色を塗って仕上げをします。ちょっと覗くと、「彼女、彼氏が欲しい」、「みんなでディズニーに行きたい」など、楽しい願い事がたくさんあります。なかには、”I want to see my sister.”と書かれた短冊が。寮生活をする女子生徒のものでした。妹さんに会いたいそうです。

 

誠意の門から入るエントランスホールに、大きな笹が2本立てかけられています。今週末には、18クラス、およそ690名分の願い事が飾られることになります。来週は期末試験。梅雨明けは、もうすぐです。

保育実習へ行ってきました ~保育コース~

本校の保育・幼児教育コースの2年生と3年生が清和大学附属幼稚園にて、保育実習を行いました。今年度より、1年生の保育・幼児教育コースを希望する生徒に対しても、保育実習を実施しました。

2年生は高校生になって初めての保育実習ということで、緊張感のある中での実習となりました。高校で英会話を担当されているジェームス先生の、幼稚園での英語の授業にも参加させていただき、貴重な体験となりました。次回は自作した紙芝居の実演実習です。園児たちに喜んでもらえるように、しっかり準備をして臨みたいと考えております。

 

3年生は2年次に作成した児童文化財(エプロンシアターと手袋シアター)を持参し、園児の前で実演しました。園児の反応に合わせて、臨機応変に演じることができ、伸び伸びと楽しい発表は、園児はもちろん、幼稚園の先生方にも喜んでいただけました。

 

1年生は午前中のみの実習となりましたが、工作のお手伝いをしたり、一緒に歌を歌ったりして、幼稚園の先生の仕事を体験することができました。

 

各幼稚園の先生方、お忙しい中での保育実習の受け入れ、ありがとうございました。

6月5日(月)2年生 畑沢幼稚園

6月9日(金)2年生 畑沢幼稚園

6月13日(火)1年生 畑沢幼稚園

6月19日(月)3年生 八重原幼稚園

6月22日(木)3年生 八重原幼稚園

語学研修ガイダンス

夏休みにシンガポールで予定されている語学研修の事前ガイダンスが行われました。

5月2日の第1回から数えて3回目のガイダンスになります。

本日も引率の竹内先生から、様々な事前説明が行われました。前回、前々回は旅行会社の方から、パスポートなど、主に海外旅行の手続きについて指導が行われましたが、今回は、空港で、現地で、手荷物についてなど、具体的な内容が伝えられました。

 

まずは旅程表の最新版です。出発はおよそ1ヶ月後となる7月12日(水)。終業式の翌日です。11時過ぎのシンガポール航空機にて成田を出発、6時間ほどの空の旅となります。マーライオン、リバークルーズやユニバーサルスタジオシンガポールなど、お楽しみはたくさんあるものの、旅行中は英語で過ごすことがルールです。SDGsプログラムや現地の学生のサポートを受けて行う、班別研修などが予定されています。

国際都市と言われるシンガポールは、中国系、マレー系、インド・パキスタン系、その他の人々が混在する、多民族、多言語、多宗教の社会。日本とは気候風土も異なる異文化圏です。生徒たちは私服で行動することになりますが、不快感を持たれないよう、エチケットを守る必要があります。チューインガム(歯科衛生用のものは除く)の所持が法律で禁じられています。文化差があることを学ぶ必要もあります。

 

続いて手荷物と旅の注意です。爆発や発火の恐れのあるもの、有毒物質は常識で判断できますが、気を付けたいのは、スマホやカメラに使われるリチウム電池。まれに発火事故を起こします。容量とルールを守って携行する必要があります。

スマートフォンの利用、パスポートを肌身離さず持ち歩くこと、出入国時の手続き等、特に海外旅行をする上での注意が伝えられました。保護者同伴の家族旅行ではありません。各自で対処できるように行動することも学習です。

 

竹内先生がたびたび強調したのが、「旅を楽しむこと」でした。旅に失敗やトラブルはある程度『つきもの』です。どんなことが起きてもプラスに捉えて、「楽しんでやろう!」という心構えを持つことは、今回の語学研修をきっと素敵なものにしてくれるはずです。

 

最後は、班ごとに分かれて話し合いです。ガイドブックを見ながら、「現地でどこに行こうか」で楽しく盛り上がりました。

大学短大施設見学及び就職ガイダンス

今週は3年生が、清和大学に赴きます。進学希望者は、清和大学と同大学短期大学部の施設見学を行いました。また、就職希望の生徒は報恩館にて就職のガイダンスを受けました。

特進コースの3クラスを含め全18クラスある3年生は、日毎に4~5クラスに分かれて清和大学に集合。簡単な注意を受けた後、先導する大学・短大の職員の方々に案内をしていただき、施設見学を行いました。殆どの生徒は大学・短大の校舎内を歩き回るのは初めてのことでした。

清和大学の図書館は地下にも書庫があり、いかにも難しそうな本が書架に並んでいました。大小の教室では、大学生が真剣に講義を受講している最中でした。『模擬法廷』という教室があります。少しリアルすぎる感じがするのは、実際に佐倉の裁判所で使用されていたものが展示されているからです。『法学部』らしい、重々しい雰囲気が醸し出されていました。

一方短大は、大きな窓があちらこちらにあり、室内の採光は抜群です。図書館には幼児教育や保育の専門書も豊富に揃えられているのですが、入口近くには低く作られた本棚があり、子ども向けの絵本がいっぱい並んでいました。『こども学科』にふさわしい明るい印象があります。途中のスペースにはモニターが設置され、学生たちが実習やハンドベルに取り組む様子が動画で紹介されました。

ちょっとお洒落な“cocoro terrace”は、学生たちの憩いの場所です。カレーやスパゲッティの定番メニューが、学生にやさしい価格でラインナップされています。大型液晶モニターには、ハワイアンランチプレートやヤンニョムランチプレートなど、『週替わりランチプレート』のメニューがポップに紹介されていました。今時、デザート&スープがついて¥700は破格の値段です。Wi-Fiも完備されていて、食事だけでなく講義の空き時間を快適に過ごせるよう、設計されています。高校生も利用できます。

報恩館では、就職指導部参与の小甲先生から、求人票を見るポイントや面接時の心得等が伝えられました。入社試験問題のサンプルや、面接試験についても集団面接などタイプ別の対処方法が紹介され、即実践に役立つ情報が盛り沢山でした。

進学にしても就職にしても、7月あたりから様々な動きが本格的に始まります。準備を怠らないことが大切です。分からないことがあれば、進学指導室/就職指導室にすぐ相談に行きましょう!遠慮も躊躇も厳禁です。