お知らせ
体験入学2日目
本校『体験入学』は、2日目を迎えました。昨日同様、参加してくれた中学生たちは、自分が志望するコースの授業を受け、施設や部活動の見学をするために、広いキャンパスの中を動き回りました。
特別進学コースでは、波長や振幅など波の性質について学ぶ『ドップラー効果』についての授業でした。救急車のサイレンが、近づくときには高くなり、遠ざかるときには低くなる現象が例として取り上げられました。進学コースでは、高校の数学Ⅱで教わる『指数関数』の授業でした。もちろん中学生にも分かるアプローチで例題にチャレンジしました。スポーツコースでは、『タンパク質』について詳しく説明されました。1日に必要なタンパク質の量や効率のよい摂取方法など、アスリートの身体づくりに欠かせない知識でした。情報コースは、プログラミングの授業でした。数当てゲームで探索アルゴリズムを考えました。総合コースの理科は、『時計反応』についての授業でした。2つの溶液の濃度、温度等の条件が変わることで反応速度が変化することを利用して、反応時間をコントロールします。中学生でも分かりやすい、ヨウ素とデンプンを使って実験を行いました。保育・幼児教育コースでは、『かざぐるま』の制作でした。風を受けてクルクルまわるかざぐるまは、幼児の気持ちを引きつける人気の玩具です。
生徒会が主催した『見学ツアー』にはたくさんの中学生、保護者が参加してくれました。生徒会役員の要所要所での説明は、的を射てなかなかのガイドぶりでした。
本日は、中学生496名、保護者249名の参加がありました。
体験入学1日目
本校では、例年この時期に中学生を招いて『体験入学』を開催しています。同時に中学生の保護者を対象にした、『進学説明会』と『就職説明会』を実施。本日は、その第1日目となります。
『体験入学』は、中学3年生に本校で半日を過ごし、木更津総合高校を体験してもらう催しです。朝のホームルームでは、各コース、学校行事、クラブ活動・同好会などについての紹介動画を視聴しました。
1時間目、参加者は2グループに分かれて、一方が教室に残って授業を受け、もう一方が施設見学や部活動見学に出かけます。本校には、『特別進学』『進学』『総合』『スポーツ』『情報ビジネス』『語学』『医療・看護』『保育・幼児教育』『生活科学』『美術』と10のコースがあり、参加者はあらかじめ希望するコースを選び、コースごとに定められた授業を受けます。2時間目は、授業と見学のグループが入れ替わります。
授業の一部についてご紹介します。総合コース国語では、平安時代に焦点を当て、千年前の人々と我々現代人との相違について学びました。総合コース数学では、数学的に共通するパターンを見つけ出し、効率のよい計算方法を考えます。語学コースでは、インカムを装着してPCを相手に英会話にトライ。医療・看護コースでは、具体的な進路と資格についてガイダンス。体温や血圧などのバイタルチェック、車椅子体験などを行いました。生活科学コースは、ミシンを使ってエコバッグ製作。美術コースでは、自分が「感じたこと」をヒントに考察を巡らして「人に伝える」作品を作ります。「フーセンガムとキャンディからイメージしたもの」がお題です。
盛りだくさんのメニューが用意されていて、なかなかすべてを紹介することができません。2日目、3日目の記事で詳しくお伝えいたします。
本日は、中学生726名、保護者279名にご参加をいただきました。
観音まつり ~和太鼓部・ダンス部・吹奏楽部
本校、和太鼓部、ダンス部、吹奏楽部が、木更津駅東口で開催された『第43回 観音まつり』に出演しました。
本校のトップを切っての出場は、和太鼓部でした。『楽(らく)』と『睦(むつみ)』の2曲を披露しました。迫力の演奏で聴衆の心をガッチリとつかんでダンス部にバトンタッチ。
今回初めての出場となったダンス部は、女子と男子に分かれたユニットで登場。女子ユニットは“WANNABE”、男子ユニットは“Good For You”の曲に合わせてダンスを披露。キレッキレのパフォーマンスで場内を沸かせました。
トリを務めたのは、吹奏楽部。『ヤングマン』『ユーロビートディズニーメドレー』『宝島』と、楽しい楽曲を届けました。ダンスに加えて、ツイストやスイングをしながらの「魅せるパフォーマンス」で会場を魅了しました。アンコールを受けて、最後は『野球応援メドレー』を披露。締めにふさわしい、圧巻のパフォーマンスとなりました。
例年通り炎天下での開催となった観音祭りでした。大変暑い中でのご鑑賞、本当にありがとうございました。
やっさいもっさい出場 ~インターアクト部~
8月14日(月)、本校インターアクト部が、木更津駅西口富士見通りで開催された『第49回 やっさいもっさい踊り大会』に出場しました。
この日は木更津駅西口に大勢の人が集まり、踊りの参加者だけで3100人を超える大イベントになりました。「おっさおっさ」の掛け声に合わせていっせいに踊ると、踊り手の動きが大きなうねりを作りだし、駅前の大通りは4年ぶりの賑わいとなりました。
参加した65の『連』(踊り手のグループ)には100人を超えるチームもあるなか、インターアクト部は17名という小規模な連ではありましたが、揃いのTシャツを着て存在感を示しました。顧問の米本先生は部旗を背負ってしんがりを務めました。スペシャルMC、嘉屋崎道子さんは、本校の前身木更津中央高校ご卒業の大先輩でした。途中、後輩たちへの激励のお言葉を頂くシーンがありました。
『やっさいもっさい』は、2日間にわたって行われる『木更津港まつり』の一翼を担う、木更津の一大イベントです。港まつりは1948年より開催。今回、76回目を数えることとなりました。やっさいもっさいは、高度経済成長期の大企業進出に伴い県外からの移住者が増えたことにより、新旧住民の親睦を図り「共通のふるさとを作ろう」と1974年より始まりました。
15日(月)には、木更津港内港で『花火大会』が行われました。台風7号の接近により港まつりの開催が危ぶまれましたが、両日とも盛況裡の開催となりました。
『テレ東卓球塾』に出演 ~卓球部~
本校卓球部が、テレビ東京の『テレ東卓球塾~ひとラリー、いっとくぅぅぅ?~』に出演しました。8月13日(日)23:30からオンエアされました。収録が行われたのは7月20日。卓球場にぺこぱの松陰寺さんとシュウペイさんが登場すると、練習中の部員たちがお二人を出迎えました。
番組では、本校卓球部が詳しくフィーチャーされました。築35年となる卓球場は、壁に多数の表彰状が掲示され、歴代の部員たちの木製の名札が掛かり、独特の雰囲気のある場所です。卓球台から少し離れた一画には顧問の西村先生が考案した、“筋トレ装置”が組み立てられています。ベンチプレスやロープワークでフィジカルを鍛え上げることができます。ベンチプレスで100㎏超を持ち上げる西村先生が、「半分は僕の趣味なんですけど」と言いながら、実演を交えて器具の説明をしてくれました。
アイデア豊富な西村先生は、そのほかにも沢山の独自メニューを創り出し、練習に取り入れています。3人一組で行う、“ノック”は卓球台の手前にパイプ椅子を置き、生徒はぐるぐる回りながら、出された球を順番に打ち返します。椅子がある分だけ卓球台から離れて打つことになるので、生徒たちは打球に追いつくためフットワークが鍛えられます。ただし2分も続ければ生徒たちの表情が変わり、かなりキツイ練習であることが分かります。
番組企画『学校対抗!みんなでつなげろ60秒ラリー選手権』は、60秒間で何回ラリーを続けられるかを競うゲームです。卓球台を囲んで循環しながらラリーを続けるフォーメーションを編み出し初回から好成績、5回のチャレンジで最高記録は128回となりました。わずか優勝に必要な130回を超えることができませんでしたが、チームワークの良さを示すことができました。
最後の『青春シャウト』では、日頃言えないことがぶちまけられました。卒業が危ない3年生からの「卒業したい!」と悲痛な叫びや、1年生からは「卓球場は暑すぎる」、「男子の部室が臭い」など、切実な訴えが続きました。高校最後の夏にインターハイ出場を決めた高橋玲名さんは、手紙を読み上げ顧問の先生とチームメイトへの感謝の言葉を伝え、インターハイへの意気込みを語ってくれました。思いの丈が涙にあふれてしまう姿にぺこぱのお二人は感動しきりでした。
盆踊り大会に出演~吹奏楽部~
本日夕方、本校吹奏楽部は、学校近くの下平川公園で開催された『東太田盆踊り大会』2日目に出演しました。
昨日の和太鼓部に引き続き、本校は2日連続での出演となります。
ヤングマン、川の流れのように、エル・クンバンチェロ、宝島の4曲を披露し、アンコールには、野球応援メドレーをダブルアンコールでお送りしました。野球応援メドレーでは部員が作曲した、ターゲットを新たに加え、更に盛り上がった演奏でした。
吹奏楽部としても、夏祭り、盆踊りでの依頼演奏は久しぶりで、夏祭りならではの盛り上がりを感じました。
私たちの夏の依頼演奏はまだまだ続きます!
次回は8月20日(日)木更津駅東口、特設会場にて開催される『観音まつり』に出演予定です。ぜひお越し下さい!!
盆踊り大会に出演 ~和太鼓部~
昨夕、本校和太鼓部が、『東太田盆踊大会』に出演。町のお祭りの雰囲気を大いに盛り上げました。
こちらのイベントも4年ぶりの開催となりました。そのオープニングを飾る役割を、和太鼓部が果たしました。顧問の櫻井先生からの、「部員一同、一生懸命演奏いたしますので、どうぞ楽しんでいってください」との挨拶で、演奏がスタートしました。
1曲目の『睦(むつみ)』の演奏が終わり、MCの生徒が、「1年生が4名、2年生が3名、3年生が4名」と部員の紹介を始めると、各学年の部員が手を上げて「ハーイ」と大きな声で応えます。
続いて『奏音(かなた)』と『祭り』の2曲を披露しました。太鼓と鉦(カネ)の音が周囲に轟く勇壮な場面もあれば、笛の音だけが流れる静寂な曲調など、幅の広い表現で会場に集まる人たちを魅了しました。
子どもたちのはしゃいでいる姿に、4年前と変わらないお祭りの風情と地域の賑わいを感じることが出来ました。大きな拍手を有難うございました。
学校かくれんぼ ~フジテレビ『新しいカギ』ロケ企画~
7月29日(土)夜8時、フジテレビのバラエティー番組、『新しいカギ』が放映されました。本校を舞台に、一大かくれんぼが繰り広げられました。
実際のロケは、6月5日(月)の撮影でした。時間割を大きく変更し6校時のLHR、生徒たちが教室に座っていると♬ピ~ンポ~ンパンポ~ン♬と、やにわに始まったナレーションで番組の収録が告げられると、雄叫びにも似た歓声が沸き起こりました。教室のモニターには、チョコレートプラネットの長田さんが映し出され、そのすぐ横には我らが学校長の姿が?なんと、両腕を縛り上げられ、囚われの身となっているではありませんか!!
レギュラーメンバー7人に加え、人気アイドルグループ日向坂46から加藤史帆さんが参戦。学校敷地内のあらゆる場所に身を隠します。前後半15分計30分の制限時間内で、8人を見つけ出せれば生徒たちの勝利。豪華景品をゲットし、学校長は解放されます。しかし、もし失敗に終われば…?
校舎中に響き渡るカウントダウンでゲームがスタート。学校長救出に奮い立つ、総勢1950名の生徒達が一斉に教室を飛び出しました。
おのずと人海戦術的なかくれんぼになってしまい、前半で7名を発見という圧倒的に生徒たちが有利な展開となりました。
開始5分で加藤さんを発見した男子生徒は、「めちゃくちゃ可愛いです」と興奮冷めやらぬ様子で語ってくれました。庭木に化けたせいやさんは、見付けられた後も校庭を走り回り生徒を攪乱。普段人気のない理科部の野菜畑がいつの間にやら大根畑に。岡部さんの地中に隠れるド根性はさすがでした。
二重扉の掃除用具入れに手こずり、粗品さんの発見は後半終了間際になってしまいましたが、生徒たちは無事ミッションを完了しました。
最後は人工芝グランドで、発見者のヒーローインタビューが行われました。勝利を収めた達成感と人気タレントと間近に接したドキドキ感で、最後まで盛り上がりっぱなしで収録が終わりました。
シンガポール語学研修〈番外編〉
7月17日に無事帰国した語学研修、番外編です。参加者に写真同好会の生徒がいて、事前に現地の様子を撮影して欲しいと、依頼していました。素敵な写真を送ってくれたので、紹介します。
サイトシーイング編
夜景編
グルメ編
どろんこ祭りでパフォーマンス ~書道部~
本日、本校書道部が君津市の内箕輪どろんこ保育園のイベント『どろんこ祭り』に招かれ、書道パフォーマンスを披露しました。
たくさん飾られた祭り提灯と、先生方が用意したから揚げやフランクフルトのおいしそうな香りが漂い、会場は夏祭りのわくわく感に溢れていました。
多くの園児、保護者のみなさまが集まるなか放送で紹介を受けると、書道部員たちが明るく手を振って挨拶をしました。
おどるポンポコリンのリズムに合わせ、いよいよ始まるパフォーマンスに会場からノリのいい手拍子を送っていただきました。
イッキに書き上げたのは、『なつまつり』と、「どろんこ」の一文字ずつをちりばめた『どれくらい せんろのひまわり うーんとのびたよ たのしみだね これからの みんなのせいちょう』の2作品でした。あらかじめ、花火やひまわりの下絵が描かれていて夏らしい仕上がりの作品になりました。
書道部が学校の外で書道を実演するのは、本当に久しぶりのことで、なんと3年生も初めて、とのことでした。しかし、明るく元気いっぱいのパフォーマンスは、その緊張を感じさせない素晴らしい出来になりました。
会場からいただいた大きな拍手と、子どもたちの笑顔が大きな糧となりました。内箕輪どろんこ保育園のみなさま、本当にありがとうございました。
準々決勝敗退 ~硬式野球部~
本校硬式野球部は、準々決勝、千葉商科大付属高校との試合に敗れ、4強入りを逃しました。
一回、1死一塁の場面で、伊藤が本塁打を放ち2点を先制しました。
二回には連打を浴び、無死満塁のピンチ。四球に続いて中前に二塁打を運ばれ、2-4と逆転を許しました。
四回、1死から三富が失策と走塁妨害で二塁へ進み、続く庄村が右前安打で1死一、三塁の好機。石川の犠飛で1点を返し、得点を3-4としました。しかし、千葉商科大付属は、五回に1点、七回に3点を上げ、さらに得点差を広げました。
九回、代打磯崎が中前二塁打で出塁。2死二塁から朝倉が左前適時打を放ち1点を返し、なお2死一、三塁と得点のチャンスを残しましたが、追撃は及ばず試合終了となりました。
ZOZOマリンスタジアムで行われた第1試合は、突然の降雨のため1時間25分の試合中断となりました。第2試合での入場となる本校応援団は、その間雨に打たれながら雨雲が過ぎ去るのを待ち、実際の待機時間は2時間を超えるものとなりました。それにもかかわらず、試合中は劣勢の展開を跳ね返そうと、懸命の応援を続けてくれました。広いスタジアム一杯に響き渡る、素晴らしい応援でした。最後まで本当にご苦労様でした。保護者のみなさまも温かいご声援、有難うございました。
表彰
7月12日終業式に先立ち、至真殿のステージでは、個人・部活動の活躍を称える表彰が行われました。
呼び出された生徒たちが登壇し、学校長より表彰状を受け取りました。
次に、紹介いたします。
【個人】
千葉県環境月間ポスター 高校生の部奨励賞 西内一織
【バスケットボール】
〇千葉県高等学校総合体育大会 男子の部 第5位
【柔道部】
〇関東高等学校柔道大会
男子団体第3位
女子個人 70kg級第1位 鈴木莉緒、78kg第1位 鹿島 楓、
57㎏級第3位 橋本翔歩、78㎏級第3位 大前暖佳
〇千葉県高等学校総合体育大会
男子団体の部優勝
女子団体の部優勝
男子個人の部 66㎏超級優勝 小澤顕心、 81㎏級優勝 中野心太
女子個人の部 57㎏級優勝 橋本翔歩、70㎏級優勝 鈴木莉緒、
78㎏超級優勝 鹿島 楓
【剣道部】
〇関東高等学校体育大会千葉県予選会
男子団体の部第3位
男子個人の部第3位 黒澤諭市
優秀選手 加賀愛哉
〇千葉県高等学校総合体育大会
男子団体の部第3位
【ソフトテニス部】
〇関東高等学校千葉県予選会
男子団体優勝
笹井・山中・赤沼・中村・昼間・佐藤・遠藤・竹之内
男子個人第1位 笹井・山中
第2位 遠藤・竹之内
ベスト4 赤沼・中村、萩森・守屋
ベスト8 昼間・佐藤、大倉・平林
ベスト16 藤原・太田、手塚・中原、名古屋・嵯峨
関東決定戦 室井・松村、道祖土・原田
女子個人第3位 長谷川優葵・佐々木美緒
〇関東高等学校大会
男子団体優勝
笹井・山中・赤沼・中村・昼間・佐藤・遠藤・竹之内
男子個人 1位 笹井・山中
ベスト8 道祖土・原田
〇千葉県高等学校総合体育大会
男子団体優勝
笹井・山中・赤沼・中村・昼間・佐藤・遠藤・竹之内
男子個人優勝 笹井・山中
第2位 遠藤・竹之内
ベスト4 萩森・守屋
ベスト8 赤沼・中村
女子個人第3位 長谷川優葵・佐々木美緒
【バドミントン部】
〇千葉県高等学校総合体育大会
男子学校対抗の部 5位
【陸上競技部】
〇千葉県高等学校総合体育大会
男子ハンマー投2位(56m25) 山口弘太郎、6位(48m48) 入江悠河
男子棒高跳5位(4m30) 片岡琉星
男子やり投7位(49m98) 菊池琉一
女子走り高跳2位(1m58) 鈴木結花、4位(1m58) 春川花杏奈
女子ハンマー投1位(47m11) 小野寺結菜、2位(42m56) 栗原莉央
女子円盤投5位(30m59) 小野寺結菜
〇関東高等学校陸上競技大会
南関東男子ハンマー投6位(54m99) 山口弘太郎
南関東女子ハンマー投1位 小野寺結菜3位 栗原莉央
【硬式野球部】
〇春季関東地区高等学校野球大会 準優勝
第5回戦に勝利 ~硬式野球部~
本校硬式野球部は着実に攻撃を積み重ね七回までに7点を上げ、堅い守りで対戦校の得点を許さず、七回コールドで勝利しました。
今日は、バスケットボール部とサッカー部が応援に駆け付け、スタンドを大いに盛り上げてくれました。勢いのある、素晴らしい応援になりました。
三回2死一、二塁から伊藤が右適時三塁打を放ち2点を先制しました。続く水野が右前二塁打で1点を追加し、3-0としました。
四回には、死球で三富が出塁、庄村が犠打を決め1死二塁の場面、石川が右適時打で1点を追加。五回は水野の右前への安打で始まり、羽根が四球で出塁。三富のバントは送球エラーを誘い、無死満塁の好機を作りました。続く庄村が左越適時打で1点、石川の左への犠飛で1点を追加しました
七回は、三富と庄村が失策と野選でしぶとく出塁し、無死一、二塁とすると、石川の犠打でまたもや1死二、三塁の好機となりました。井上がセンター深くに犠飛を決め、1点を獲得。得点を7-0としました。
守備では、五回に併殺で攻撃を封じるなど、学館浦安高校に最後まで三塁を踏ませることなく試合を終了。堅守を示しました。
準々決勝は、7月21日(金)ZOZOマリンスタジアムにて、第2試合12:30プレーボールの予定です(開始時間は、大きく変更されることがあります)。
第4回戦に勝利 ~硬式野球部~
本日、県総合SC野球場で行われた学館船橋高校戦に勝利し、19日(水)に行われる第5回戦(8強決定戦)へ進出することが決まりました。
一回1死一、二塁から水野が一塁強襲、右前へ抜ける適時打を放ち先制点を上げました。三回2死一、三塁で三富が左適時打で1点。四回石澤が好犠打を決め、1死二塁とすると朝倉が左前二塁打で1点を獲得し、四回までにスコアーを3-0としました。
六回の守りでは、先頭打者の右越三塁打に加え被安打3犠飛1を受け、一挙に同点に追いつかれました。
しかし七回、先頭打者伊藤の右中間二塁打に続き、水野の中前打と羽根への死球で無死満塁の好機を迎えました。石川の内野安打、庄村への死球、石澤のスクイズで再び3点を勝ち越しました。
さらに八回、四死球で1死一、二塁の好機を迎えると、羽根が右中間へ三塁打を放ち、2点を獲得。勝負を決めました。
守備では、二回一、二塁間の鋭い打球を毛利がダイビングキャッチ。三回2死二塁の場面で、左への安打を水野が本塁へ好返球し、得点を阻みました。
先発の石澤が八回2死までを投げ、千葉が継投。2死満塁を三振で切り抜けました。
県SC野球場の応援席では、手持ちの温度計で40℃を越える猛暑となりました。途中何度もピンチの場面がありましたが、生徒たちの元気いっぱいの応援で、見事跳ね除けることが出来ました。過酷な環境での全力応援、本当にありがとうございました!
シンガポール語学研修⑤
シンガポールからの最後の現地報告と、成田空港に無事到着のお知らせが届きました。
楽しいことも沢山あったこととおもいますが、真夏のシンガポール、暑いだけでも大変でした。本当にご苦労様でした。
今日は一日中ユニバーサルスタジオシンガポールを中心にセントーサ島を楽しんだあと、ホテルにスーツケースを取りに行き、4日間お世話になったシーケアホテルを出ました。その後、シンガポール最後の晩餐に名物チリクラブを堪能しました。皆元気です。
夕食のレストランを出てシンガポール最後の車窓を楽しみながらチャンギ空港に到着です。あっという間の5日間でした。名残惜しいですが、これから空港内で最後のお土産などを買い、皆元気に飛行機に搭乗いたします。シンガポール航空638便になります。明日朝の到着予定は8時から9時頃の予定です。
これでシンガポールからのご報告は以上になります。明日の着陸後にまたご連絡いたします。
2023/07/16 20:35
おはようございます。
只今、無事に成田空港に着陸いたしました。これから荷物をピックアップして入国審査を経た順に流れ解散となります。
4月の説明会から始まりました海外研修旅行に際しまして、多大なるご理解ご協力を賜りまして誠にありがとうございました。この研修がお子様達にとってかけがえの無い経験となってくれていましたら幸いです。
機内泊で大変疲れているかと思います。今日はゆっくり休ませてあげてください。
それでは失礼致します。
6日間ありがとうございました。 2023/07/17 08:07
海外研修担当 伊藤・竹内
シンガポール語学研修④
『現地学生と歩く班別研修』と銘打ったアクティビティーです。観光やショッピング、市街を散策しながら英語を使います。大学生たちのサポートがあるので、失敗を恐れず活動できました。
語学研修は、昨日4日目の日程を終えました。今頃は、シンガポールで過ごす最後の1日を楽しんでいるはずです。
朝食後に各班を担当する大学生とのご対面です。ぎこちなくもワクワク感の伝わる班ごとの行き先相談のあと、元気に出発してゆきました。その後の行動は、大学生の案内のもと、観光をしたり買い物をしたりご飯を食べたりと、朝10時から夕方18時まで目一杯楽しんできたようです。
18時のホテル集合時には大学生ともすっかり打ち解けたようで、皆笑顔で帰って来たことがとても印象的でした。最後に別れを惜しみつつ写真撮影をして解散しました。
明日はいよいよ最終日。セントーサ島のユニバーサルスタジオ・シンガポールを堪能したのち、シンガポール最後の食事をしてからチャンギ空港に向かいます。
生徒達は只今チェックアウトのために、お土産で溢れる荷造りに悪戦苦闘の最中です。
本日は以上になります。明日も全員元気にシンガポール最終日を楽しみます!
シンガポール語学研修③
現地レポートが届いています。観光をメインにした前日の活動とは打って変わり、参加者は体験型のアクティビティーを通して、他所の国の社会の営みを学ぶと同時に、貧困や格差といった現実を目の当たりにしました。この語学研修のプログラムには、よくある「外国で英会話のお勉強」にとどまらず、何か光るものがあります。
今日は朝から雨模様で時折のスコールのなか、フードバンクボランティアに参加しました。
フードバンクの事務所は国営団地の1階にありました。現地の人々の生活感溢れる雰囲気の中、まずは配布する食料のパッキングです。コーヒーや缶詰、乾麺などを段ボールから開封し、セットにして専用の袋に詰める作業から始まりました。生徒達は、共に行動をしてから3日目とは思えない程のチームワークで瞬く間に108セットをパッキングしてしまいました。
その後、いよいよ実際にご高齢の貧困家庭のお宅に班を作って個別配布です。住民の方々が出て来てくれるのか、受け取ってもらえるのかドキドキしながらドアに向かって声をかけました。ここでも生徒達は勇気と笑顔とコミュニケーション能力を発揮して次々に配達していきます。単なる旅行では絶対に分からない、シンガポールの生活格差と貧困家庭の現実の生活を垣間見ることのできる貴重な経験となりました。
スコールのなか、フードコートでキチンライスやエビラーメンなど思い思いの昼食を摂った後、シンガポールのシリコンバレーと呼ばれる起業家発掘施設で現地ガイドさんの話や、実際に起業した若い女性のプレゼンをオールイングリッシュで聴きました。容赦ないスピードと内容の英語に圧倒されながらも頑張って食らいつこうと奮闘する姿が見られました。
英語の嵐にぐったりしたあとは四川料理の夕食を食べ、ホテルに戻りました。
今日はボランティアと起業についての勉強でしたが、現地ガイドさんも、こんな経験を学校の旅行に組み込むなんて素晴らしいと絶賛されるほど、普通の旅行や修学旅行でも体験できない貴重な時間となりました。
明日は現地の大学生とともにシンガポール市内を班別自由研修です。明日も英語を使いながら存分にシンガポールの街を堪能して来てほしいと思います。
第3回戦に勝利 ~硬式野球部~
本日袖ヶ浦球場で行われた第3回戦では、本校硬式野球部は相手校市川東高校を破り、第4回戦への進出を決めました。
一回、二死二、三塁から羽根が中前に適時打を放ち2点を先制。三富、石川、庄村、井上が連続で長短打を放ち、打者が一巡すると2度目の打席となった毛利も追加点を挙げ、一挙に7点を獲得するビッグイニングになりました。
この試合では、四回までに17安打、8盗塁を決めるなど、打線の強さと機動力の高さを誇示する試合内容になりました。
守備では、二回に二死満塁、四回に一死満塁の場面となりましたが、それぞれ三振と併殺でピンチを切り抜けました。
先発井上が三回までを投げ、四回を飯塚、五回を石澤が継投し、相手打線を封じました。得点を16-0とし、五回コールドで試合を終了しました。
第4回戦は、17日(月)県総合SC野球場、第2試合となります。
シンガポール語学研修②
旅程2日目、いよいよシンガポールでの活動が始まりました。昨日の現地レポートが竹内先生から送られています。様々なアクティビティーの様子が綴られています。ご当地料理の『ニョニャ料理』や、現地の方に振舞われた名物料理『ブラック焼きそば』に興味がそそられます。
本日は全員元気にホテルのビュッフェで朝食を済ませてから観光に出発しました。
最初にSDGSプログラムの一環として、シンガポールシティギャラリーでガイドさんからシンガポール発展の歴史について説明を受けました。全て英語の説明でしたが、真剣に聴き取ろうと一生懸命に耳を傾けている姿が印象的でした。
次はいよいよマーライオンとご対面です。猛暑のマーライオン公園で汗だくになりながらマーライオンとの撮影会に励んでいました。
その後、マーライオンが見つめるマリーナベイサンズの展望台に登ります。3つのタワーに支えられた船形の屋上に全員で上がり、シンガポール全土はもとより、マレーシアやインドネシアまで見渡せる絶景を堪能しました。
昼食は地元の方々御用達の中華料理店で飲茶を頂きました。ここで何と、隣のテーブルに座っていたシンガポール人の奥様から、わざわざ日本から来た生徒全員に「この店の名物・ブラック焼きそば」をご馳走したいという申し出を頂き、皆で美味しく名物料理を存分に味わいました。全員でお礼を言い、写真撮影会まで行われ、心温まる嬉しいハプニングとなりました。
午後はリバーサファリです。日本ではなかなか展示されていない世界の大河の生物やパンダの食事シーンを楽しみました。
夕食は中国とマレーシアの間に生まれた文化の料理・「ニョニャ料理」をたらふく頂きました。青い米にスパイシーなカレーがとてもよく合い、初のニョニャ料理を美味しそうに食べていました。
最後は夜のマリーナベイを船で回るリバークルーズ。高層ビル群やマーライオン、マリーナベイサンズの夜景を湖上から鑑賞し、感動しきりの40分間でした。皆、何枚写真を撮ったか分からないくらいです。帰ったらぜひご家族でお子様の撮影した写真をお楽しみ下さい。
以上、盛りだくさんの1日でした。多くの刺激的な体験をした1日でしたので、今日はしっかり休むように伝えながら点呼を終了しました。
明日はフードバンクシンガポールでボランティア活動に臨みます。
シンガポール語学研修①
4年ぶりに実施された『海外語学研修』の研修先は、真夏のシンガポールです。昨日11:10に成田空港を発った生徒たちは、予定通り現地に到着したようです。昨日、引率の竹内先生から写真と一緒に現地の様子を伝えてくれました。以下にお知らせいたします。
ただいま全員無事にシンガポールチャンギ空港に到着しました。美味しい機内食を食べ、各々好きな映画を楽しんだ空旅でした。これから荷物を受け取り入国審査です。取り急ぎご報告いたします。
[2023/07/12 18:21]
夜分大変遅くなりまして申し訳ありません。
シンガポールは21時50分です。
先程、部屋長会議が終わり解散いたしました。
今日はチャンギ空港到着後、高速道路で一路夕食会場のレストランに向かい、北京ダックなどの中華料理を頂きました。
ホテルにチェックイン後、ホテル近くのスーパーまでガイドさんの案内で明日の飲み物や軽食などの買い出しをし、その後全員部屋に入りました。
各部屋代表に伝達事項を伝え、本日は解散としました。引き続き、見回り、点呼をして終わりたいと思います。
体調不良者もなく、明日は元気に観光三昧の1日になりそうです。
[2023/07/12 22:56]
※示されている時間は、着信を確認した日本での時刻です。シンガポールは、およそ1時間遅れています。
初戦突破 ~硬式野球部~
7月12日(火)、ZOZOマリンスタジアムで行われた初戦(第2回戦)で、本校硬式野球部は勝利を収めました。
一回から三回までの攻撃で、連続して得点を上げる高い攻撃力を示しました。特に3回には、四死球で押し出しの1点を得た後も一死満塁の好機が続き、朝倉が中前へ2点適時打、毛利が右前へ適時打を放ちました。その後も盗塁、犠打等で機動力を発揮し、一挙6点を獲得しました。
先発の千葉は、三回に若松の連打で1点を失ったものの好投を続け、三回終了時点で得点は、11-1。五回から継投した川端は3人で攻撃を封じ、コールドゲームとなりました。
真夏を思わせる日差しのもと、久しぶりに本校野球部の『全力校歌』が、ZOZOマリンスタジアムに響き渡りました。
第3回戦は15日(土)袖ケ浦球場で、9:00プレーボールです。
終業式
至真殿を会場にして、終業式が行われました。生徒会からは、今年度文化祭の開催テーマが発表されました。本校は、7月12日(水)より、夏季休業に入ります。
生徒会長から、「今年度真心祭文化の部のテーマは、『新章~No Limit~』と決まりました。
コロナが緩和された新しい生活つまり新章で我々が出来ることに限界はない、No Limitという意味が込められています。今年度は制限がない通常開催となりますので、我々が出来る精一杯の事をやりましょう」と文化祭テーマに触れ、「明日から夏休みとなります。暑さが厳しくなっていくこの季節。夏バテもしやすいです。よく色々なサイトで対処方法を検索すると、十分な睡眠、適切な冷房温度、バランスのいい食事等が紹介されていますが、私がよくやっているのは“梅ソーダ”を飲むことです」と、梅に含まれるクエン酸の効能について紹介してくれました。さらに、「この夏は運動部のインターハイ出場や野球部の千葉県大会も控えています。選手の皆さんは夏バテに気を付けて最高の成績をとっていただきたいと思います。総合高校全体で活躍する皆さんを応援していきましょう」と挨拶をしてくれました。
学校長からは、「4月から始まった学校生活は、これまでのところ一切の制限なく行われています。生徒も先生の中にも感染した人は少なからずいました。しかし個々に感染対策を行ってもらった上で、夏休み以降も歩みを止めることなく、通常の学校生活を提供していきたいと思います」と挨拶がありました。
学校長は、これまでの3ヶ月を振り返り、5月の全校バス旅行で本校初の『現地解散』に触れました。「実に7割を超える生徒が現地に残り、ディズニーを楽しんだようです。翌日に欠席したり遅刻したりする生徒も少なく、メリハリをつけた生活ができていることに安心しました」と伝えました。
また、「春の関東大会に7つのクラブが出場し、ソフトテニス部男子の優勝、硬式野球部の準優勝。そして夏のインターハイには4つのクラブが出場します。そして、夏休みに入ってから、全国大会を目指して戦う硬式・軟式野球部やサッカー部・吹奏楽部の活躍も期待が大きいです。そして、硬式野球部は5年ぶりとなる、夏の甲子園出場を目指して頑張ってください」と部活動の活躍を称え、これからの活動に期待を寄せました。
最後に、「高校生の夏休みにしかできない色々な体験をしてください。たまには思いっきり遠くに遊びに行くのも良いし、羽目を外すこともあってよいと思います。しかし基本的には規則正しい生活をすることです短くても良いけど、毎日勉強をすることが大切です。
十分に健康と安全を心がけた上で、色々なことにチャレンジしてください。全員が8月28日からの学校再開日に元気で登校できることを楽しみにしています」と生徒たちに訴え掛け、講話を終えました。
インターハイ壮行会
令和5年度 全国高等学校総合体育大会『翔び立て若き翼 北海道総体2023』が7月22日(土)から開催されます。本校からも次に紹介する4つの部活動が出場します。
学校長から、「千葉県を代表して、本校からインターハイに出場する選手たちです。千葉県の名誉と私たちの期待を背負って戦う選手たちを、どうか応援してあげて下さい。選手のみなさんにも全力を尽くして頑張って欲しいです」と激励の言葉を送りました。学校長からの「全校生徒のみなさん、選手たちに応援の拍手を」の言葉で、会場から大きな拍手が送られました。
選手代表を代表して、柔道部飯田叶輝君から「全力で頑張ります。応援よろしくお願いします」と挨拶をしてくれました。
【柔道部】
男子団体の部 女子団体の部
男子個人の部 小澤顕心(66㎏超級)、中野心太(81㎏級)
女子個人の部 橋本翔歩(57㎏級)、鈴木莉緒(70㎏級)、鹿島 楓(78㎏超級)
【ソフトテニス部】
男子団体 笹井悠月・山中一世、赤沼裕希・中村烈、昼間悠佑・竹之内琉汰、遠藤海斗・佐藤諒和、
男子個人 笹井悠月・山中一世、遠藤海斗・竹之内琉汰、萩森大和斗・守屋裕貴、赤沼裕希・中村烈
女子個人 長谷川優葵・佐々木美緒
【陸上競技部】
男子ハンマー投 山口弘太郎
女子ハンマー投 小野寺結菜、栗原 莉央
【卓球部】
女子シングルス 高橋玲名
交通安全講話 ~木更津警察署~
木更津警察署交通課長、佐川正和様が来校し、終業式に先立ち生徒たちにお話をしていただきました。
1つめは、ヘルメットの着用についてです。自転車乗車時の事故による死亡者の6割が頭部に受けた損傷によるものです。ヘルメットを着用しないと死亡に至る割合が2倍近くになるそうです。自転車に乗って車輛と衝突すると、人の頭部は、車のフロントガラスやミラーに当たりやすい位置にあること。さらに転倒すると高い位置から地面に叩きつけられる、という二重のリスクを負っています。死亡を免れても、長期にわたって言葉や記憶、運動機能に障害が生じるケースもあります。ヘルメットをかぶることで、様々な危険から身体を守ることが出来ます。「努力義務」と言われていますが、「やらなければいけないこと」と考えて欲しいです。
2つめは、警察官の採用募集についてです。社会に貢献できる仕事であること、安定した職業で様々な技能を習得できること等、魅力がある職業として「警察官」を紹介して頂きました。最後に、「交通事故に巻き込まれないようお過ごしください」とお気遣いのお言葉をいただきました。
全体応援練習2回目
本日、応援委員会と一般生徒からの有志応援団員との合同練習が行われました。練習開始は、14:00。休憩時間をはさみ1時間半の練習は炎天下、本番前最後の練習となりました。
練習の開始に指導担当の麻埜先生から、「実際の試合でも、かなり暑いなかでの応援になります。気温の高さになれる必要がありますが、もし体調が悪くなれば躊躇せずに申し出て下さい」と注意がありました。
今日は全員がオレンジのメガホンを手にして、曲名と選手名を表示するプレートも使い、本番の臨場感を感じる練習になりました。
先ずは、前回のおさらいから。途中何度も声が小さいことが指摘され、麻埜先生から「“かっ飛ばせ―”と大きな声を出しましょう」と檄が飛びます。
後半は、ルパン、トリトン、ワンナイ他、チャンスのときや流れを変えたいときの曲のサンバ、エルクン、などやり残した曲に取り組みました。野球部が振り付けや歌の手本を示しました。
練習も終盤、声だけの応援歌、「盛り上がりがたりない」と「さー行きましょう」の2曲では、野球部が先頭に立ってのパフォーマンスにつられ、有志応援団員も大きな声を出しノリノリの動きになり、最後の最後で迫力満点の応援が飛び出しました。
終わりに、応援団旗に向かって全員が一礼し、練習を締め括りました。
練習中、教員がホースで水を撒いたり、散水機を背負って生徒にミストを吹きかけたりするなどの配慮はしたのですが、数名体調不良を訴える生徒が出ました。熱い中での練習になりました。本当にご苦労様でした。
千葉県大会開会式 ~硬式野球部~
第105回全国高校野球選手権記念千葉大会が、本日開幕を迎えました。19日間にわたる大会の、熱戦の火蓋が切られました。
開会式は、10:00よりZOZOマリンスタジアムにて行われました。参加165校148チームの入場行進は実に壮観でした。本校野球部は昨年の優勝校市立船橋高校に続いての入場となりました。
入場行進に続き、前年度の優勝旗・準優勝旗が返還されました。全チームが一線に並ぶなか、主将毛利隆仁君がグランド中央に走り出て、準優勝旗を返還。真新しいレプリカを受け取りました。
今大会では、コロナ禍による丸3年に及ぶ様々な制約が解除され、スタンドでは人数制限を設けず、マスクをしないで声を出す応援が可能となります。柏陵高校主将今井俊輔君がこの3年間を振り返りつつ、「私達高校球児が千葉県に、感動、勇気、そして笑顔を届け、高校野球の輝きを取り戻します」と、堂々の選手宣誓を唱えると、会場からはひときわ大きな拍手が送られました。参加校のカラフルな校旗がグランド中央に集う光景は、まさに4年ぶりの輝きを放つ瞬間となりました。
本校の初戦は、12日(水)、ZOZOマリンスタジアムにて、9:00プレーボールとなります。
語学研修説明会
4月から行われてきた語学研修説明会は、今回が出発前最後の回になりました。本日は保護者の方々が参加するなか、出発に向けて諸注意と説明が伝えられました。
学校長から「本校の海外語学研修は、4年ぶりのことになります。高校生という多感な時期に海外で活動し、見聞を広げるという体験はなかなかできることではありません。そもそも20人という枠で企画を立てましたが、4月の説明会ではその人数を大幅に上回る参加者がありました。出来る限り多くの生徒さんに参加して欲しいと、近畿日本ツーリストにもご尽力をいただき、最終的にはここにいる33名の人たちが参加してくれることになりました。
シンガポールで観光を楽しむ時間もたくさんありますが、ボランティア活動や企業の活動に参加をしたり、現地の大学生と行動を共にしたり、普通の旅行では決して体験できない、大変盛沢山の企画が用意されています。受け身で過ごせばそれで終わりですが、自分から積極的に関わろうという気持ちで参加をすれば、実りの多い体験になるはずです」と、出立間近の生徒たちにはなむけの言葉が伝えられました。
近畿日本ツーリストの深澤さんから、最新の日程表と共にいくつかの資料が配られました。
成田空港での集合場所、搭乗手続き、現地での活動メニュー、もし体調が悪くなったら他、重要な情報が伝えられました。
引率の竹内先生から、「ここからは健康管理をしっかり行い、元気に出発しましょう。語学研修必須の条件は、パスポートを持ち元気でいてくれることです」と最後の念押しがありました。
出発は、7月12日。旅の支度に忙しい6日間になります。
全体応援練習1回目
今年の野球応援は、野球部、吹奏楽部、チアリーディング部そしてダンス部からなる応援委員会139名に、有志の一般応援団員182名が加わり、総勢321名の大応援団が構成されました。本日は、第1回目の合同練習になります。至真殿前の階段を球場のスタンドに見立て、応援練習が始まりました。
練習の冒頭では、応援団長の重責を務める川上泰輝君が、「野球部のために応援に来て下さり、有難うございます。夏の大会は応援がすごく大切です。本校の全勢力が束になって、活気のある応援が出来るように頑張りましょう。今日からよろしくお願いします」と挨拶をすると、一般応援団員からも「お願いします」と気持ちの良い呼応の言葉が拍手と一緒に返ってきました。
吹奏楽部顧問の麻埜先生から、「大人数での応援になります。一人ひとりが自分の行動に自覚をもって、規律を守ることを心掛けましょう。今年大きく違うのは、大きな声を出して応援が出来ることです。暑さに負けずに頑張りましょう!」との声で練習が始まりました。
吹奏楽部の演奏で、まずは応援委員会がお手本を示します。迫力のある振り付けと大きな掛け声に、一般応援団員の生徒たちも自然とからだが動き出します。
今日の練習曲は、やっさいもっさい、コパカ、仕事人、前略、イナズマ、アルプス、ロッテ、ファンファーレ、證誠寺と、9曲をこなしました。
強い日差しのもと、かなり気温が高くなりましたが、最後まで全員が元気よく練習をこなしました。
壮行会・必勝祈願 ~硬式野球部~
7月8日に開幕する、第105回全国高校野球選手権記念千葉大会に向け、本校野球部の壮行会が開かれました。吹奏楽部の力強い演奏と共に、五島監督、青山部長に先導された部員たちが颯爽と入場。壇上に並びました。
また、ダンス部が応援委員会に加わったことで、チアリーダーのユニフォームを一新しました。この壮行会が新ユニフォームの初お披露目の機会となりました。
五島監督は、投打の要となる選手の活躍に期待を寄せ、「最後まで諦めない粘り強い闘いをします。応援よろしくお願いします」と挨拶をしました。
主将の毛利隆仁君は、会場に集まった保護者、教職員に感謝の言葉を述べ、「今年のチームに卓越した選手はいません。しかし、能力のない選手の集まりであっても、一つになって闘えばこんなにも強くなれるのだ、そういった姿をみなさまにお見せしたいと思います。日頃の応援に甲子園という舞台で恩返しができるよう、一球に魂を込めて闘います。みなさまの応援が私たちの背中を押してくれます。熱いご声援をよろしくお願い致します」と決意表明をしてくれました。
学校長は、夏季県大会決勝戦を2年連続で敗れたことに触れ、「最後の夏を向かえた3年生は、去年一昨年と、あるものはフィールドであるものはスタンドから、甲子園出場が目前で消えていく様を見てきたはずです。千葉県で2年連続の準優勝は素晴らしい成績です。でも対戦校が優勝旗を手にする姿を追って行進する閉会式は、大変辛い時間でした。
春の県大会でまた準優勝となった今年のチームは、決勝戦の大敗に奮起して、関東大会では大躍進を果たしました。神奈川、埼玉、茨城の1位校を撃破して見事決勝戦に進出。ところが、またもや準優勝でした。しかし、この結果を良とするチームではないはずです。
大会では、ここにいる吹奏楽部、チアリーディング部、ダンス部が応援をリードします。スタンドでは、30人構成のチアリーディングが繰り広げられます。そして有志生徒の応援団員が加わり、一丸となってみんなのプレーをバックアップします。今度こそ優勝、5年ぶりの夏の甲子園を目指しましょう!」と部員たちを鼓舞しました。
野球部は会場を後にすると、その足で市内八剱八幡神社へ向かいました。神前で恭しく頭を垂れ、必勝祈願を行いました。主将毛利君の柏手を打つ凛とした姿に、勝負に挑む覚悟がうかがえました。
壮行会では、硬式野球部後援会会長山本惠司様、同OB会会長磯野典正様、本校保護者会会長遠山久夫様より、ご挨拶を賜りました。それぞれのお立場から、心のこもった応援メッセージをいただきました。誠に有難うございました。
“TANABATA”レッスン ~1年生英会話~
今週の1年生英会話の授業は、“七夕”です。みんなで短冊に願いごとをしたためました。
“七夕”は、生徒に人気のアクティビティーです。授業中に習った表現を使って、将来の夢、欲しいもの、やってみたいことを書いて、先ずは英会話を担当する、デーモン先生、ジェームズ先生に英語をチェックしてもらいます。
オーケーが出れば、短冊に願いごとを書き、カラフルに色を塗って仕上げをします。ちょっと覗くと、「彼女、彼氏が欲しい」、「みんなでディズニーに行きたい」など、楽しい願い事がたくさんあります。なかには、”I want to see my sister.”と書かれた短冊が。寮生活をする女子生徒のものでした。妹さんに会いたいそうです。
誠意の門から入るエントランスホールに、大きな笹が2本立てかけられています。今週末には、18クラス、およそ690名分の願い事が飾られることになります。来週は期末試験。梅雨明けは、もうすぐです。
保育実習へ行ってきました ~保育コース~
本校の保育・幼児教育コースの2年生と3年生が清和大学附属幼稚園にて、保育実習を行いました。今年度より、1年生の保育・幼児教育コースを希望する生徒に対しても、保育実習を実施しました。
2年生は高校生になって初めての保育実習ということで、緊張感のある中での実習となりました。高校で英会話を担当されているジェームス先生の、幼稚園での英語の授業にも参加させていただき、貴重な体験となりました。次回は自作した紙芝居の実演実習です。園児たちに喜んでもらえるように、しっかり準備をして臨みたいと考えております。
3年生は2年次に作成した児童文化財(エプロンシアターと手袋シアター)を持参し、園児の前で実演しました。園児の反応に合わせて、臨機応変に演じることができ、伸び伸びと楽しい発表は、園児はもちろん、幼稚園の先生方にも喜んでいただけました。
1年生は午前中のみの実習となりましたが、工作のお手伝いをしたり、一緒に歌を歌ったりして、幼稚園の先生の仕事を体験することができました。
各幼稚園の先生方、お忙しい中での保育実習の受け入れ、ありがとうございました。
6月5日(月)2年生 畑沢幼稚園
6月9日(金)2年生 畑沢幼稚園
6月13日(火)1年生 畑沢幼稚園
6月19日(月)3年生 八重原幼稚園
6月22日(木)3年生 八重原幼稚園
海ほたる、イオンタウン請西にて演奏 ~吹奏楽部~
6月24日(土)、本校吹奏楽部は、海ほたるとイオンタウン請西にて、演奏を行いました。
海ほたるでは、午前(11:00より)と午後(13:30より)に2回の演奏をいたしました。その後、イオンタウン請西に移動し、15:30よりこの日3度目となる演奏を披露させて頂きました。
梅雨の晴れ間、絶好の行楽日和になりましたが、大変暑いなか多くのお客様に演奏を聞いて頂きました。部員たちは、精一杯のパフォーマンスを行い、高校生の元気いっぱいのパワーをお届けすることが出来ました。多くの拍手と声援を送って頂きました。本当にありがとうございました。
吹奏楽部は、今年も依頼演奏に加えコンクールや野球応援に、忙しい夏を過ごすことになります。暑さに負けずに、頑張ります!
インターハイ出場 ~陸上競技部~
6月16日~19日に山梨県甲府市JITサイクルインクスタジアムで開催された、南関東陸上競技大会に、本校より6名の選手が出場しました。出場選手全員が最高のパフォーマンスを発揮し、大いに活躍しました。
結果は男子ハンマー投で山口弘太郎くん、女子ハンマー投で小野寺結菜さん、栗原莉央さんが、インターハイへ駒を進めることになりました。インターハイは北海道を会場に、8月2日より開催となります。応援の程、よろしくお願いいたします。
応援委員会合同練習
本日、吹奏楽部、チアリーディング部、ダンス部の、第2回目となる合同練習が行われました。顧問の先生方からはまだまだ厳しい指導が続きます。
今回は、全員が正面を向いて練習を行いました。前回は細かく区切られ、その度に初歩的な指導が入りました。今日は曲の途中、ボードで次の曲が指示されパフォーマンスを切り替えるなど、次第に実践に近いメニューでの練習になりました。6曲、7曲と、途切れなく続けられると当然体力が消耗します。麻埜先生からは、「きつくなっても絶対に崩れない、強い気持ちを持ちましょう!自分に負ければ、それは必ず演技に表れます」と厳しい檄が飛びます。
技術面、心構えについても各顧問の先生から厳しい指摘が続きますが、次第に増していく迫力に、下校する生徒たちが足を止めギャラリーが出来る場面がありました。練習の合間には、チア部とダンス部が動きを確認し合う姿もあり、チームとしてのまとまりが高まりつつあるようです。
応援委員会の仕事は、応援で野球部の活躍をバックアップすることです。そしてもう1つ、一般生徒の応援をリードするという重要な役割があります。3つの部活動が、寄り合い所帯ではなく、ワンチームとなることに応援委員会としての完成があります。
次回はさらなる成長を遂げているはずです。次の合同練習が楽しみです。
応援委員会始動 ~ダンス部参戦~
本日放課後、至真殿前の大階段で、吹奏楽部、チアリーディング部、そしてダンス部合同の野球応援練習が行われました。
今年度より同好会から“部”活動へと移行したダンス部は、野球応援で「チアリーディングに加わる」という、ミッションを負うことになりました。
吹奏楽部とチアリーディング部は蓄積された経験値が高く、本校野球応援の要として、5月に行われた春期関東大会で活躍したばかりです。
一方ダンス部は、普段とは勝手の違うチアダンスに戸惑いを隠せません。周囲と動きをシンクロさせたり、歩幅をそろえたり、なおかつ笑顔を絶やさず演技を続けなければならないなど、抱える課題は山積です。演奏が細かく区切られる度、細部にわたり指導が入ります。
しかし、もともと身体を使って表現することに長けた集団です。「人を魅了したい」という気概は、吹部にもチア部にも劣りません。次第に形になっていくパフォーマンスに上達の早さが伺えます。そして何より、最後まで「やるぞ」という気力を保って、2時間に及ぶ練習を終えました。この夏、スタンドではパワーとボリュームを増した応援が繰り広げられること間違いなしです。
初めてとなる合同練習は梅雨空の間隙をつき、青空の下で行うことができました。少し高い気温に疲れを見せる生徒もいましたが、「体調を維持することにも責任を持たなければいけません」との先生の言葉に、全員が大きく頷いていました。
語学研修ガイダンス
夏休みにシンガポールで予定されている語学研修の事前ガイダンスが行われました。
5月2日の第1回から数えて3回目のガイダンスになります。
本日も引率の竹内先生から、様々な事前説明が行われました。前回、前々回は旅行会社の方から、パスポートなど、主に海外旅行の手続きについて指導が行われましたが、今回は、空港で、現地で、手荷物についてなど、具体的な内容が伝えられました。
まずは旅程表の最新版です。出発はおよそ1ヶ月後となる7月12日(水)。終業式の翌日です。11時過ぎのシンガポール航空機にて成田を出発、6時間ほどの空の旅となります。マーライオン、リバークルーズやユニバーサルスタジオシンガポールなど、お楽しみはたくさんあるものの、旅行中は英語で過ごすことがルールです。SDGsプログラムや現地の学生のサポートを受けて行う、班別研修などが予定されています。
国際都市と言われるシンガポールは、中国系、マレー系、インド・パキスタン系、その他の人々が混在する、多民族、多言語、多宗教の社会。日本とは気候風土も異なる異文化圏です。生徒たちは私服で行動することになりますが、不快感を持たれないよう、エチケットを守る必要があります。チューインガム(歯科衛生用のものは除く)の所持が法律で禁じられています。文化差があることを学ぶ必要もあります。
続いて手荷物と旅の注意です。爆発や発火の恐れのあるもの、有毒物質は常識で判断できますが、気を付けたいのは、スマホやカメラに使われるリチウム電池。まれに発火事故を起こします。容量とルールを守って携行する必要があります。
スマートフォンの利用、パスポートを肌身離さず持ち歩くこと、出入国時の手続き等、特に海外旅行をする上での注意が伝えられました。保護者同伴の家族旅行ではありません。各自で対処できるように行動することも学習です。
竹内先生がたびたび強調したのが、「旅を楽しむこと」でした。旅に失敗やトラブルはある程度『つきもの』です。どんなことが起きてもプラスに捉えて、「楽しんでやろう!」という心構えを持つことは、今回の語学研修をきっと素敵なものにしてくれるはずです。
最後は、班ごとに分かれて話し合いです。ガイドブックを見ながら、「現地でどこに行こうか」で楽しく盛り上がりました。
大学短大施設見学及び就職ガイダンス
今週は3年生が、清和大学に赴きます。進学希望者は、清和大学と同大学短期大学部の施設見学を行いました。また、就職希望の生徒は報恩館にて就職のガイダンスを受けました。
特進コースの3クラスを含め全18クラスある3年生は、日毎に4~5クラスに分かれて清和大学に集合。簡単な注意を受けた後、先導する大学・短大の職員の方々に案内をしていただき、施設見学を行いました。殆どの生徒は大学・短大の校舎内を歩き回るのは初めてのことでした。
清和大学の図書館は地下にも書庫があり、いかにも難しそうな本が書架に並んでいました。大小の教室では、大学生が真剣に講義を受講している最中でした。『模擬法廷』という教室があります。少しリアルすぎる感じがするのは、実際に佐倉の裁判所で使用されていたものが展示されているからです。『法学部』らしい、重々しい雰囲気が醸し出されていました。
一方短大は、大きな窓があちらこちらにあり、室内の採光は抜群です。図書館には幼児教育や保育の専門書も豊富に揃えられているのですが、入口近くには低く作られた本棚があり、子ども向けの絵本がいっぱい並んでいました。『こども学科』にふさわしい明るい印象があります。途中のスペースにはモニターが設置され、学生たちが実習やハンドベルに取り組む様子が動画で紹介されました。
ちょっとお洒落な“cocoro terrace”は、学生たちの憩いの場所です。カレーやスパゲッティの定番メニューが、学生にやさしい価格でラインナップされています。大型液晶モニターには、ハワイアンランチプレートやヤンニョムランチプレートなど、『週替わりランチプレート』のメニューがポップに紹介されていました。今時、デザート&スープがついて¥700は破格の値段です。Wi-Fiも完備されていて、食事だけでなく講義の空き時間を快適に過ごせるよう、設計されています。高校生も利用できます。
報恩館では、就職指導部参与の小甲先生から、求人票を見るポイントや面接時の心得等が伝えられました。入社試験問題のサンプルや、面接試験についても集団面接などタイプ別の対処方法が紹介され、即実践に役立つ情報が盛り沢山でした。
進学にしても就職にしても、7月あたりから様々な動きが本格的に始まります。準備を怠らないことが大切です。分からないことがあれば、進学指導室/就職指導室にすぐ相談に行きましょう!遠慮も躊躇も厳禁です。
警視庁ガイダンス ~就職指導部~
6月7日、警視庁採用センターよりキャリアアドバイザーの木嶋丈男様が来校され、警視庁警察業務と採用試験についてガイダンスをしていただきました。
警視庁は、日本の首都を守る警察組織です。都道府県警も警視庁も地域を守るという任務は同じです。警視庁が独特なのは、国会や中央省庁、皇居など、国の主要機関と基幹機能を守る任務を負っているところです。国内外の要人を警護するSPは、警視庁にしかいません。
警視庁の警察官になるには、採用試験に合格するしかありません。最大の秘訣は、繰り返し問題集に取り組むことです。また、数年分の過去問を解くことで、よく出る問題など、出題傾向をつかむことができます。高卒採用の試験は、9月実施の第2回、1月の第3回と、年2回ありますが(高校生は4月実施の第1回を受験できません)、第2回の試験が断然合格しやすいとのことです。ここでかなりの採用枠が埋まり、その残りを第3回で充当するので、倍率は何倍にも跳ね上がります。
世界有数の警察組織であり、日本の警察の要である警視庁は、来年創設150年を迎えます。余談ですが、今年度の採用試験に合格すると、150年の節目に警察官としてのキャリアをスタートすることができます。
東京が、世界一安全・安心な国際都市と呼ばれているのは、まじめで温厚な日本人の国民性によるところが大きいですが、警視庁の不断の努力がそれを支えてきました。
木嶋様から「人に寄り添って平和を守ることが警察官の仕事です」と、その仕事を端的に説明して頂きました。「ですから、悪い人を捕まえることも重要な任務です」との言葉に続いて、「でもそれ以上に、やさしさをもって市民に接し、安全、安心に人々が暮らせる社会を維持していくことが一番の役割なのでは」と生徒に話しかける言葉には、永年警察官として職務に励んだ、誠実な思いが込められていました。
シミズオクトガイダンス ~就職指導部~
6月6日、イベント企画を請け負う日本有数の企業、(株)シミズオクトよりスタッフが来校し、ガイダンスが行われました。
シミズオクトは、この業界でユニークな輝きを放ち続けている会社です。その大きな理由が2つあります。
その1つは、守備範囲の広さです。企業が開くコンベンション、エンタメ界のコンサート、スポーツではオリンピックのような大規模国際大会からG7のような世界の要人が集まる国際会議まで、「イベント」には実に様々な形態があります。多くの同業他社が、コンサート会場設営に特化したり、スポーツイベントを得意分野としたり、ターゲットとなる分野を専門に請け負うなか、シミズオクトはジャンルにこだわらず、マルチに手掛けてしまうのです。
2つ目が、『ワンストップソルーション』と言われるシステムです。通常であれば、デザインを担当する会社、制作・施工を請け負う会社など、いくつかの企業が作業を分担して一つのイベントを完成させます。そこを一社で担うのがシミズオクトです。営業に依頼が入ると、設計、制作、施工、警備・運営までの業務を一手に引き受けます。そうすることで、コストを下げたり、工期を短縮したり、クライアントの要望が正確に反映されるなど、メリットがたくさんあります。
だからこそ、国内のみならず海外からも頼りにされる、“イベント業界の雄”と呼ばれる存在になりました。テレビ局で自社の制作部門では賄いきれない大規模プロジェクトが発生すると、頼りにされるのがシミズオクトです。時には鉄骨を組み、「東京ドーム3個分」とか「大型ショッピングモール」に匹敵する巨大セットを作り上げることもあります。
さらに、有名タレントのライブイベント、『24時間テレビ』や『SASUKE』などの大規模番組、リオオリンピックの閉会式など、華々しい企画が紹介されました。京セラドームでコンサート会場を設営する動画を見ると、大勢のスタッフと100台を超える大小の作業車両が動き回り、ステージや巨大セットが流れるように出来上がってしまいます。実際には、かなり複雑な工程を経て完成させていて、スムーズに進むのは、事前に緻密な作業計画を立てているからです。1つの資材が遅れただけで作業全体がストップしてしまうことさえあるのです。完成に2日、撤去におよそ12時間。撤去作業当日の夜にはナイターが予定されているような綱渡りスケジュールもあるそうです。
千葉スタジオは袖ヶ浦市にある、舞台装置などを手掛ける制作スタジオで、全国に展開するグループの生産拠点となっています。スタッフ数151名、うち46名が女性です。第一から第三までのスタジオと屋外ヤードを備え、総面積15000坪の広大な敷地を有します。福利厚生施設として温泉まで用意されています。コンサート会場の巨大ステージやセットの全てがオリジナルで、その都度熟練の溶接技術でゼロから作り上げなければなりません。大量の資機材、工作機器を自前で揃えているため、そのメンテナンスには膨大な手間と時間が掛かります。チェーンにX線をあててクラックをチェックするなど、安全管理には余念がありません。
本校卒業生が現在6名働いています。その一人、入社9年目を迎える佐久間さんが、「やりがいは?」との質問に、「裏方の仕事ですが自分が携わった仕事で、有名なアーティストが多くの観衆を魅了して、多くの人達が満足して笑顔になってくれるのが一番うれしいですね」と爽やかな笑顔で答えてくれました。
もの造りの楽しさに魅了されてしまった人たちが大勢働いている会社、それがシミズオクトです。
生徒総会
全校集会の最後に生徒総会が行われました。
昨年度生徒会会計決算報告と今年度生徒会会計予算報告が、担当の生徒会役員から伝えられました。それぞれの報告は予め詳細が教室掲示されていました。
続いて、『真心祭 文化の部』について、会長の鈴木君から今年度文化祭について「クラスごとにテーマを作り提出」して欲しい旨が伝えられました。
生徒会長挨拶では、間もなく梅雨を迎える時季となり、天気や気温の変化で心身に不調をきたすケースが多くなることに備え、是非良質な睡眠を適度にとる必要があるとの話がありました。「睡眠不足が長く続くと陥ってしまうのが『睡眠負債』です。小さな睡眠不足の負担も積み重なると取り返しがつかなくなるのは、金銭の負債と同じです。心身の不調、生活習慣病のリスクを高める、注意力・集中力が低下しミスや事故に繋がる等、深刻な結果に結びつくケースがあります」と警戒を呼びかけました。
全校集会:教育実習生紹介・献血について
本日至真殿にて全校集会が開かれました。通常の朝会に加え、教育実習生の紹介あり、千葉県赤十字献血センターから来校された、新井友也様から「献血の必要性」を訴えるお話をしていただきました。
本日から教育実習が始まります。家庭科、保健体育(3名)、情報、数学、計6名の実習生が壇上に並び、学校長から一人ずつ氏名と担当教科が紹介されました。全員が本校卒業生で、「3週間という短い期間ですが、よろしくお願いします」と挨拶をすると、生徒たちから大きな拍手が送られました。
学校長講話では、至真殿でエアコンが設置されたことが紹介されました。「本格的に暑くなるころから使用が開始され、これからは快適に集会や部活動ができる環境になる」と説明がありました。
トピックとなる話では、「3年間の高校生活で何か全力で打ち込むことが出来るものを見付けて欲しい」と生徒に求めました。自身の「習い事」の経験から、「嫌々やらされていたものは身に付かなかった」、「今にして思えば、ピアノが弾ければさぞかしカッコ良かったのに」と、幼い頃には分からなかった価値観に大人になってから気付いて後悔した体験談を披露しました。「何事にも前向きに取り組めば上達があり、上達が実感できればそれを好きになっていくことがあります。全力で取り組めば必ず成長へとつながる道が拓けます」と生徒に語りました。
9月に校内で献血が予定されています。千葉県赤十字献血センターから来ていただいた、新井友也様から、「どうして献血が必要なのか」、「なぜ高校生に献血を求めるのか」について話をしていただきました。
事故で負傷した人、ガンや白血病の患者さんの治療、出産など、命を左右する厳しい状況にいる人が全国に大勢いること、血液が人工的に造ることが出来ないことから、「直接人から血液をもらわないと、その人たちは命を維持できません」とのお話は生徒のこころに訴えるものがありました。また最近、10代20代の若い世代の人々からの献血が減っている傾向にあり、将来の献血活動に繋がるよう、「いま高校生に献血の必要性と重要性について理解を深めて欲しい」と、真剣に語っていただきました。
人の厚意に頼らざるを得ないボランティア行為ですが、「見えないところで誰かの命に直結しているのが献血です」との言葉は切実でした。
春季関東大会準優勝 〜硬式野球部〜
本校硬式野球部は、『第75回 春季関東地区高等学校野球大会』決勝戦に進出。本日横浜スタジアムで行われた試合では、群馬県1位高崎健康福祉大学高崎高校に敗れ、準優勝校となりました。
二回、四回にそれぞれ、2点、5点を奪われ、得点は0-7。序盤より苦戦を強いられる展開となりました。四死球で得た五回二死満塁の好機に、羽根が押出しで1点、水野が適時打で3点。続く伊藤が適時二塁打で1点を追加し、5‐7と猛追しました。7回には先頭の羽根が長打を放ち二塁打とすると、続く水野の適時2塁打で1点を追加し、1点差にまで迫りました。
しかし、健大高崎も七回、八回で3点を追加し、得点差を広げました。本校は九回に1点を返したものの追撃は届かず、試合終了となりました。
千葉県大会では決勝戦に敗れ、2位校として出場した今大会でしたが、初戦を皮きりに快進撃を続け、気が付けば15年ぶりの決勝進出を果たしました。惜しくも優勝は逃しましたが、次のステップへ確かな足掛かりを築いた大会となりました。間近に迫る夏季大会に期待が膨らみます。
春季関東大会、決勝戦へ! ~硬式野球部~
本校硬式野球部は、現在開催中の『春季関東地区高等学校野球大会』を順調に勝ち進み、明日、横浜スタジアムで行われる決勝戦へ進出することが決定いたしました。
雨で順延となった、第2回戦は24日(水)にサーティーフォー保土ヶ谷球場にて行われ、埼玉県1位の昌平高校に7⊸2で勝利し、準決勝戦に進出いたしました。
本日迎えた準決勝戦は、茨城県1位常総学院高校を相手に、横浜スタジアムにて13:54にプレーボールとなりました。
二回1死二塁の場面で、三富が2点本塁打を放ち先制点を上げました。5回には、相手の送球の乱れに乗じて1死二塁。毛利が犠打で好機を広げて1死三塁とすると、水野が右適時打で追加点をあげ、得点を3⊸0としました。
先発は石澤。八回には先頭打者が出塁したものの、その後併殺と三振で封殺。九回には連打を受け、1死一、二塁となりましたが、次の打者から三振を奪い、最後は内野ゴロに打ち取り、ピンチを切り抜けました。堅調な守備に支えられながら、最後まで相手打線に得点を許さず投げ切りました。
決戦は明日5月28日。健大高崎戦は、横浜スタジアムで、10:00試合開始の予定です。
高校生の願いを木更津市長へ ~インターアクト部~
5月13日(土)にオークラアカデミアパークホテルにて、木更津市長、渡辺芳邦様に対し、本校インターアクト部が『高校生が木更津に求める3つのテーマ』についてプレゼンテーションをしました。
1つ目のテーマは、『一日中過ごせる木更津駅西口』です。部員たちは、木更津駅付近に高校生が気軽に利用できるファミリーレストランやカフェなどがないことに着目しました。そこで、スパークルシティー(前SOGO)にファミリーレストランと自習や読書ができるカフェを併設した本屋さんがほしいと市長に提案しました。加えて、休日に足を運びたくなる木更津駅にしたいという思いから、中の島公園に水族館を作り、駅から公園に続く西口シャッター街を浅草の仲見世のように再開発をしてほしいと提案しました。
2つ目のテーマは、『何度でも訪れたくなる公園』の開発についてです。インターアクトは毎年太田山の清掃活動をしています。また、桜の植樹活動にも参加していることから、太田山に焦点を当てて、市長に3つのことを提案しました。1つ目は、太田山の木々や傾斜を活かしたアスレチックを作ることです。2つ目は、季節ごとに太田山でイベントを開催することです。例えば春にはお花見や夜桜を楽しめるようにし、夏には噴水や水遊びができるスペースを作り、秋には地域の子供たちと落ち葉アートを楽しみ、冬には恋の聖地である太田山をピンクのイルミネーションで飾るといったものです。3つ目は、街灯を増やし、安心して利用できる公園にすることです。
3つ目のテーマは、『誰もが楽しめる馬来田』を開発することです。そこで部員たちはその広さを活かして野外ライブ会場を作ろうと考えました。すべての世代のニーズに応えるライブ会場とするために複合施設化し、次の5つの施設を併設する案をまとめました。1つ目は若者向けの日本最大級のゲームセンターです。2つ目は日本最多のプリクラを設置する施設です。3つ目は90年代の雰囲気を漂わせる、レトロな仮設のカラオケボックスです。4つ目は特大ウォータースライダーを目玉アトラクションに据えた屋内プール。最後の5つ目は馬来田の自然を活かした温泉です。
どのテーマに対しても市長並びにロータリークラブの皆様から高評価をいただきました。最後の馬来田の開発の中では、生徒から「温泉を掘り当てていただきたい」というお願いに会場が湧き上がりました。今回の経験が部員たちの今後の活動に活かされることを願いたいです。
バス遠足
きょうは、今年度最初の学校行事、『バス遠足』です。全校を挙げて東京ディズニーランドへ出かけました。全54台の観光バスが連なり、太田門(正門)より出発しました。
新しいホームルームが始まって1ヶ月あまりが経ち、クラスの仲間と大分打ち解けた雰囲気になってきたタイミングでの遠足です。ひとクラス一台ずつ仕立てられたバス内では、ディズニーランドに向かう生徒たちの楽しそうな笑顔がはじけていました。
あいにくの冷たい雨になってしまいましたが、お陰で園内の人出は大変まばらで、ほとんど待ち時間なしで好きなアトラクションに乗り放題。「ランドを満喫」の一日になりました。
今年度の試みで、生徒たちは『現地解散』となります。15:00にいったん集合してから、担任の点呼を受け、帰宅する生徒はバスで木更津まで戻り、希望する生徒は再入場してもう一度ランドを楽しむことができます。
シンデレラにかけられた魔法にはその効力に制限時間がありました。 “夢と魔法の国”でも時間と節度を守らなければなりません。楽しい魔法が解けぬうちに帰宅しましょう。
進路ガイダンス ~進学指導部~
本日1、2校時、1年生を対象に進学をテーマにした『進路ガイダンス』が開かれました。
ガイダンスは、1年生の全18教室、2つの体育館と音楽ホール、計21ヶ所に会場を設けて開催されました。
それぞれの会場には講師が一人ずつ登壇し、集まった1年生に進路に関するレクチャーをしていただきました。都内クリニックに看護師として勤務されている方、企業に勤めている方など社会人として働く方が3名。4年制大学に在籍する現役大学生の方8名。清和大学、清和大学短期大学部からそれぞれ5名の学生、計21名のみなさんに講師を務めていただきました。
ガイダンスの狙いは、ずばり『大学に進学することが人生に何をもたらすのか』です。「なぜその進路を選ぶに至ったか」、「高校生の頃はどの様な心掛けをもって学習に取り組んだのか」、講師の方々ご自身の体験談から始まり、いま社会人として、または大学生として活躍しているご自分の現状について感じていることなどを赤裸々に語って頂きました。
生徒たちは一コマ30分のレクチャーを、3つの会場で受講しました。事前に講師のプロフィールに目を通し、興味を持った会場に赴きました。
「その大学を出たからこそ、現在の職業に就くことができた」、「英語力のお陰で仕事の選択肢がふえた」、「大学で学んだこと、出会った仲間たちのお陰で考え方の視野を広げることができた。高校を出ただけでは難しかったかもしれない」等、大学生活で得たものは必ずメリットをもたらす、というお話に多くの生徒が触発された様子でした。
春季関東高校野球開幕 ~硬式野球~
20日(土)より、第75回春季関東地区高等学校野球大会が神奈川県で開幕しました。
本日、千葉県大会2位の本校は、神奈川1位の慶應義塾高校と対戦。勝利を収め、初戦を勝ち上がりました。
大会には関東地区一都七県から、優勝校、準優勝校(開催県は3位校まで)が参戦し、春の覇者を目指します。
本日の試合は、サーティフォー保土ヶ谷球場にて10:04にプレイボール。4番水野が、五回、七回とも先頭打者で2打席連続本塁打を放ち、勝利に貢献しました。2⊸0となった七回表では、続く伊藤が左二塁打を放ち無死二塁とすると、代打関口が犠打を成功させ1死三塁の好機。石川の左犠飛で伊藤が生還。得点を3⊸0としました。
七回裏には2点本塁打を浴び1点差に迫られましたが、その後の追撃を阻みました。
先発の石澤は、ストライクが先行する投球内容で、三回2死三塁の場面では三振を奪ってピンチを切り抜けるなど、抜群の安定感を示しました。八回裏1死より井上が継投。後続の打者を5人で封じゲームセットとなりました。
打線の活躍が目立ちましたが、抜ければ長打となる打球をたびたび好守で食い止め、守備の堅さが光る試合内容でした。
スマホ・ケータイ安全教室
毎年この時期、1年生を対象に『スマホ・ケータイ安全教室』が開講されます。本日は、KDDI安全教室認定講師を務める、大久保輝夫様からためになるレクチャーをして頂きました。
家族や仲間との連絡、ゲームに勉強、情報収集にも活用できる、便利この上ないスマートフォンは、我々現代人の「手放せない」ツールとなってしまいました。しかし、SNS上のトラブルや事件は後を絶たず、凶悪犯罪でスマホが主要な役割を果たしてしまうケースさえあります。
スマートフォンは、インターネットに容易くアクセスできることが一番の利点です。情報収集と発信が同時にできてしまう、この利便性が厄介な「もろ刃の剣」となります。膨大な情報が誰にでも見られて、瞬時に伝わってしまうことで、使用者は被害者にも加害者にもなってしまう可能性があります。
例えば位置情報を共有するアプリで自分の情報が駄々洩れとなり、犯罪に巻き込まれるケース。迷惑動画や他者への誹謗中傷を発信すれば加害者となり、多額の損害賠償が求められたり、犯罪者となってしまったりするケースさえあります。
もう一つ恐ろしいのが、一旦発信された情報はいつまでもネット上に残ることです。未成年の頃に悪ふざけで投稿した不適切動画を企業が問題視して、就職を取り消された事例が実際にあったそうです。
便利さゆえに起きてしまうのが、『依存症』の問題です。地下アイドルにはまり「投げ銭」がエスカレート。ギャンブルやゲームの世界から抜け出せなくなり、生活が破綻する人は、決して少なくないそうです。他にも「闇バイト」や金融機関の「口座売買」の誘いなど、若者をターゲットした罠があちらこちらに、しかも公然とSNS上で発信されています。
被害者にならないためには、「個人情報の管理を徹底する」、「怪しい情報にアクセスしない」。加害者にならないためには、「他者への配慮」、「周りに流されない」、「無断撮影・無断投稿はしない」等、SNSを使う上での大切な注意とマナーが伝えられました。「差別、迷惑行為」に抵抗感を持つことは当然のことです。
最後に、大久保様から生徒へ、万が一トラブルに巻き込まれたら、あるいはトラブルを起こしてしまった時には、身近にいる信頼できるおとな、または相談窓口を設ける機関に、「迷わず相談しましょう!」と呼び掛けがありました。
最近世の中を騒がした事件や同じ世代の中高校生が巻き込まれた事故など、取り上げられた事例は関心を引くものばかりで、生徒たちは最後まで真剣に耳を傾けました。
コース説明会
本日特別進学と進学コースを除く1年生は、中間試験を1校時目で終了し、午前中の2時間、本校独自の『コース制』についての説明会を受けました。また、午後には至誠館に集合し、『スマホ・ケータイ安全教室』を受講しました。
本校では、1年次からスタートする『特別進学』と『進学』に加えて、『総合』、『スポーツ』、『語学』、『情報ビジネス』、『生活科学』、『医療看護』、『保育・幼児教育』、『芸術』、計10のコースが用意されています。2年次には、すべての生徒がいずれかのコースに所属することになります。生徒はコースを選択し、進学・就職など将来必要になると思われる知識や技術を習得します。
各コースには、コース科目が設けられています。当然各コースでの必修科目がある一方で、たとえば情報ビジネスコースの生徒が語学コースの「スクリーン英語」を取るなど、興味があれば、他コースの授業を選択できるのが特色です。3年次で選択する授業に、2年次に関連科目を履修することが条件となっているケースがあるなど、履修科目の選択はちょっと複雑です。2年3年でコースを変更することはできないため、慎重に選択しなければなりません。希にですが、履修に失敗してしまう事例もあるので、生徒たちは、担任の先生と相談しながら作業を進めます。6月の個人面談をはさみ、7月の三者面談で保護者をまじえて確認しながら履修届を提出します。
時間も手間もかかりますが、1年生はこの過程を経ることで、自分の進路に必要なことを調べ、自分の将来について考察を深めることになります。配布されている『要項』を熟読し、真剣に取り組んで欲しいです。
関東大会出場決定! ~陸上競技部~
5月11日(木)~14日(日)に千葉県総合スポーツセンターにて、第76回千葉県高等学校総合体育大会陸上競技大会が開催されました。本校からは支部予選を勝ち進んだ49種目39人名の生徒に加え、リレー4種目が出場しました。4日間の激闘の末、7種目6名が次のステージ、関東大会へと駒を進めることができました。
次に、主な戦績をお伝えします。
[戦績]
男子ハンマー投 準優勝 山口 弘太郎 (関東出場)
6位 入江 悠河 (関東出場)
女子ハンマー投 優勝 小野寺 結菜 (関東出場)
準優勝 栗原 莉央 (関東出場)
女子円盤投げ 5位 小野寺 結菜 (関東出場)
男子やり投げ 7位 菊池 琉一
男子棒高跳び 5位 片岡 琉星 (関東出場)
女子走り高跳び 準優勝 鈴木 結花 (関東出場)
8位 春川 花杏奈
関東大会は、6月16日(金)~19日(月)に、山梨県甲府市のJIT リサイクルインク スタジアムにて開催されます。応援よろしくお願いいたします。