お知らせ

全体集会及び教育実習生紹介

表彰に続き、教育実習生がステージに上がり、学校長から一人ずつ紹介がありました。

今回の実習生は6名。全員が本校の卒業生です。学校長から紹介を受けると、一人ひとりが、自分が受け持つ教科と担当クラスを述べ、「短い期間ではありますが、有意義な実習期間となるよう頑張ります」などと、挨拶をしてくれました。

学校長から生徒にむけて、「まだ大学生であるからこそ、みなさんの先輩であるからこそ、

実習生が語ることに大いに耳を傾けて欲しいです」と述べ、実習生には、「担当の先生方からはもちろんですが、生徒達から学び取れるものが沢山あるはずです」と、双方に実習に対する心構えが伝えられました。

最後に「歓迎と激励の意味を込めて拍手をお願いします」との学校長のことばで、生徒たちから実習生に温かい拍手が送られました。

 

最後に学校長は講話を述べ、これまで生徒たちが過ごした期間のなかで行われた、中間試験とバス遠足に触れました。特に遠足では、天候に恵まれおよそ2,000人の生徒がディズニーシーを大いに楽しむことができた、と話しをしました。

また、部活動の活躍について述べ、陸上競技部、柔道部、剣道部、卓球部、ソフトテニス部、空手道部、バドミントン部の、7つの部活が関東大会で活躍していることに触れ、健闘を称えました。間近に迫るインターハイ予選については、「3年生にとっては最大の目標となるはずです。悔いが残ることがない様、懸命に頑張って欲しいです」と激励しました。

表彰

本日の全体集会に先立って、ステージ上では生徒たちの活躍を顕彰して、表彰が行われました。次にお伝えいたします。

【陸上競技部】

千葉県高等学校体育大会

男子総合  7位

女子総合  7位

女子ハンマー投 優勝 栗原莉央(大会新記録) 

        2位 小野寺結菜

        3位 鈴木瑠華

女子円盤投   4位 小野寺結菜

            8位 鈴木瑠華

男子ハンマー投 4位 入江悠河

        8位 山崎大悟

男子走り幅跳  3位 坂田有弥

男子やり投   3位 菊池琉一

男子棒高跳   4位 加瀬孔太

男子三段跳   7位 篠原蘭之介

男子砲丸投   7位 石田岳士

男子4×100㍍リレー 7位 千葉竜也・宮島 由・小松悠稀・金子颯希

 

【バスケットボール部】

関東高等学校体育大会千葉県予選会 

男子の部 7位

バス遠足

本日は、新年度初の学校行事“バス遠足”です。全クラス分のバス、55台を仕立てディズニーシーへ出かけました。

過去2回は雨にたたられましたが、今回はそよ風が涼しく、初夏を感じるまずまずの天候となりました。新しいクラスメートとは一ヶ月半を共に過ごし大分打ち解けたところで、同じバスに乗って一緒に遊んでさらに親睦を深めるのがこの遠足のねらいです。

新エリア“ファンタジースプリングス”のグランドオープンを来月に控え、特設サイトや関連イベント、グッズの先行販売など、スペシャルイベント真っ最中のディズニーシーを生徒たちは一日かけて満喫しました。

昨年度から始まった現地解散ですが、心配なのが遊び過ぎです。1950年公開、アニメの古典的名作『シンデレラ』では、フェアリー・ゴッドマザーはシンデレラにこうくぎを刺します。”But like all dreams, well, I’m afraid this can’t last forever.”(すべての夢と同じようにこの魔法は永遠に続くことはありません)と。

「逆境にめげず、けなげに生きるからこそ幸運が訪れる」がこの作品が伝えるメッセージです。明日は授業日。いつもの通りに頑張りましょう!

関東大会出場決定 ~陸上競技部~

千葉県大会で男女とも総合7位入賞を果たし、関東大会進出を決める活躍となりました。

5月16日(木)~5月19日(日)、天台スポーツセンターで行われた、第77回千葉県高等学校総合体育大会において、9種目16名が入賞を果たし、男女ともに総合7位と健闘しました。笑顔あり、涙ありの熾烈な戦いの中で、7名の選手が関東大会に駒を進めることができました。

関東は6月14日から駒沢オリンピック公園にて行われます。応援よろしくお願いいたします。

進路ガイダンス ~進学・就職指導部~

本日1校時目に、3年生を対象にした進路ガイダンスが行われました。進学志望者と就職志望者の会場を別々に設け、それぞれの説明が行われました。

至誠館では、進学指導部部長竹下先生からガイダンスが行われました。一般選抜(一般入試)、総合型選抜(AO入試)など、受験方式に違いがあることが紹介されました。学校推薦型の入試にも「公募制推薦」「特別推薦」「指定校推薦」などの別があり、志望校を選択した上でどの選抜方式を選んで受験をするか、高校生はいくつもの選択肢のなかから選ぶことになります。また、オープンキャンパスへの参加や面接の練習、オイシイ話の拒絶や安易な決定の回避など、積極性と慎重さが同時に求められます。

同様の学部学科を抱える大学の中から何を決め手に志望校を決定するか、学校推薦型選抜と総合型選抜で必要となる『志望理由書』の作成、自分自身に求められる受験資格の確認等、もろもろの準備をこなすなかで、各種申請書類や出願書類の提出といった、手続きの期日が迫ってきます。

 

就職指導部部長寺岡先生のガイダンスは、青雲館で行われました。就職活動は進学志望者よりもさらに忙しい日程で動くことになります。5月には、本校独自の取り組みである受付実践(来校者を相手にした接客練習)とインターンシップ(企業での就業体験)開始。6月より、職種・企業研究と面接練習に取り組みます。7月には全国一斉の求人票の発行。企業による求人活動が開始されます。夏休みを利用しての職場見学や会社説明会への参加、夏季講習では就職試験・公務員採用試験対策が行われます。8月の就職申込と校内選考を経て、9月16日いよいよ全国一斉の就職採用試験を迎えます。

本校にはハローワークを上回る2000件の求人票が届きます。多くの求人票のなかからどれをチョイスするかはどうしても本人の判断になります。旧年度版を参考にすることもできるし、当該年度のものがタブレットで閲覧可能となります。資格、趣味特技、部活動での戦績など、自分がアピールできるものをリストアップし履歴書へ記入します。調査書に記載してもらうことも忘れてはいけません。

ただし、求人サイトにあるような、極端な高収入が謳われている求人票には要注意です。社会保障への加盟、福利厚生、退職金の有無など、チェック項目はたくさんあります。本校卒業生は、この9年間連続で内定率100%を達成しています。昨年の卒業生もその多くが優良企業への就職を果たしています。景気の好況を反映し、好待遇で高校生を迎え入れる企業が増えている今、チャンスを逃す手はありません。

きみつオーガニックマルシェ

本日、君津市内みのわ運動公園にて、『きみつオーガニックマルシェ』が開催されました。インターアクト部、書道部、和太鼓部、吹奏楽部が参加しました。インターアクト部は特別ブースにて、オーガニック栽培のチョコバナナを販売。書道部、和太鼓部、吹奏楽部はパワー全開のパフォーマンスを披露し、満場の喝采を浴びました。

この催しは、「君津市や近隣の様々な事業者が取り組んでいる「オーガニック」や「SDGs」を多くの皆様に「見る」「触れる」「食べる」などといった体験を通して、身近に感じていただきたい(公式ホームページより転載)」との思いから開催されたイベントです。

公園内には様々なブースが用意され、ドリンクや軽食、手作りの工芸品などを販売。用意された会場では、美術品の展示や音楽の演奏なども繰り広げられ、さながらフリーマーケットとフェスを一緒にしたようなお祭りとなりました。

インターアクト部は、単に販売するだけでなく、「SDGsについてのクイズに正解すればもう1本」のシステムで、SDGsへの理解を促進する活動を行いました。

書道部は、『君津市民の歌』の歌詞と『創造』の大書を紙面に書き綴るパフォーマンスを披露しました。大きな筆を振るった力強い筆致の作品が仕上がると、会場には感嘆の声が溢れました。

和太鼓部は、『祭り』『楽(ラク)』『秩父屋台囃子』の3曲を演奏。静から動、激から優へと移り変わる躍動感で会場を魅了しました。部員全員で太鼓を打ち鳴らし、演舞する様子は圧巻でした。

吹奏楽部は、屋外ステージでの演奏となりました。『ヤングマン』や『宝島』などの従来のレパートリーに、『おジャ魔女カーニバル』『唱』などの新レパートリーを加え、全10曲を披露。ソロ演奏やダンスを織り交ぜ、最後の野球応援メドレーまで、エンターテイメントに徹したパフォーマンスでした。

進路活動報告及び奨学金説明会

保護者総会に引き続き、本校進学指導部・就職指導部より、昨年度の進路実績についての報告がありました。また、日本学生支援機構が給付する奨学金についても説明がありました。

まずは進学指導部、竹下部長から昨年度の進路状況について説明がありました。昨年度4年制大学と短期大学への進学者が49%、専門学校への進学者が26%、併せて75%の卒業生が進学したことを報告しました。また、主な進学先と指定校推薦を設けている大学を紹介。

放課後講座や模擬試験、年に数回行っている進路ガイダンス等、進学に向けての取り組みについて解説し、「進路の選定については保護者の関与が不可欠」と親子間のコミュニケーションの重要性を訴えました。

 

続いて就職指導部、寺岡部長より高校生の就職に関する昨今の状況について説明がありました。上向きな景気動向を反映した『超売り手市場』の求人状況、労働条件の改革・改善に伴いブラックな労働環境がほぼ絶滅しつつあることなど、高校生にとって有利な材料がそろっていることを強調しました。

遅刻欠席をしないとかアルバイトやボランティアの経験が豊富であるとか、企業側が求める人物像を詳解。文章力の養成、有効な資格や検定試験対策など、コースの選定や科目選択の重要性についても解説しました。インターンシップを含めた手厚い就職指導で、この数年希望者が100%の内定率を達成していること示し、「最後まで、諦めない/諦めさせない」就職指導部の方針を強く訴えました。

 

最後に、総務部で奨学金を担当する、相川先生から奨学金制度の仕組みと手続きの詳細について解説がありました。奨学金には、『貸与型』と『給付型』の2タイプがあり、返済義務がある貸与型には、『第一種(無利子)』と『第二種(有利子)』の別があることを紹介しました。さらにそれぞれに、学力基準と家計基準が設けられていることを解説。大学への進学後、学業不振や出席状況不良の場合は、即時給付が止められるなど厳しい取り決めがあります。貸与型は15年から20年に及ぶ、長期のローンを組むのと同じ、返済を考えた上での慎重な申請が必要です。

保護者会総会

本日、至誠館にて保護者会総会が開催されました。ご参加いただいた保護者は、160名余。昨年度の事業報告と決算報告が行われました。つづいて、今年度の事業計画と予算案について審議が行われました。

会の始まりには、昨年度保護者会会長を務めていただいた、遠山久夫様より「多くの新入生を迎え、県下最大規模の高校になりました。大所帯の学校であるがゆえ、一人ひとりのご意見を反映させることが難しい一面もございますが、本日の審議の中では学校の発展のためにも忌憚のないご意見をいただければと思います」と、ご挨拶をいただきました。

学校長は、学校運営に対する、保護者の方々の日頃からのご理解とご協力に謝辞を述べた上で、「開校以来最多の新入生を迎え、総勢2,100名の生徒数で今年度をスタートいたしました。昨春、コロナによる行動制限が撤廃されたことにより、昨年度は予定されたすべての教育活動を提供することができました。今年度は、生徒のみなさんにさらに充実した高校生活を謳歌してもらおうと取り組んで参ります」と挨拶をしました。また、生徒の活躍にも触れ、柔道部、剣道部、ソフトテニス部、陸上競技部、卓球部、バドミントン部、空手道部の7つのクラブが関東大会への出場を決めたことを報告しました。「クラブ活動以外にも、生徒たちはそれぞれの夢と希望をもって毎日を過ごしています。その目標を達成できるよう教職員一丸となって務めて参ります。生徒の成長にお力添えをいただければと願っております」と、保護者みなさま方へ今後のご協力を求めました。

遠山様の議事進行により、予定されていた審議は滞りなく進み、最後に今年度の保護者会常任委員の紹介がありました。退任をされる役員の方には、感謝の気持ちを込めて花束が贈呈されました。本校のために多岐にわたるご尽力をいただきました。本当にありがとうございました。

海外研修事前講習

8月に行われる『ベトナム海外研修』の参加者が集まり、引率の宮越先生から事前講習を受けました。

この事前講習には、1年生から3年生までの参加者18名(男子9名女子9名)が参加。最初に近畿日本ツーリストの富山様から、旅行にかかる費用とパスポートの申請等について、詳しく説明がありました。出発前のスケジュールを確認すると、今後2回の事前説明会、費用の払い込み、必要書類の取り寄せ、パスポートの取得、海外旅行保険への加入等様々な準備を行うことになり、これからの2ヶ月間思った以上に準備に忙しく動くことになります。

 

学校長は、「18名という多くの参加者が集まり嬉しく思っています。この夏休み、みなさんは現地大学生との交流会や企業への訪問、もちろんたくさんの景勝地を訪れることも予定されています。多くの貴重な体験することになりますが、他の人にはできない体験をすることで、みなさんが見聞を広めてくれることを期待しています」と生徒たちに話しかけました。さらに、「8月5日が今回の海外研修のメインイベントです。午前中はホテルで現地の大学生との交流会が予定されていて、午後には世界文化遺産に登録されているホイアンを訪れ、大学生とグループを作り散策します。ご当地料理を思う存分楽しむことができます」と今回の研修最大のお楽しみについて情報を提供してくれました。現地での同行を予定している学校長は自ら用意しているサプライズにも言及。生徒たちから歓声が沸きました。

休憩をはさみ、最後は宮越先生からパスポートの所有やアレルギーの有無などの確認が行われました。ホテルの部屋割りの説明では、「どうやら物凄い部屋に泊まれるらしいぞ」との言葉に、生徒たちの期待が膨らみました。

次回は6月15日(土)に、保護者を交えた2回目の説明会が予定されています。

SNS講習会 ~生徒指導部~

本日は、中間試験の最終日となりました。午前中に試験を終え、午後は1学年から3学年までの、すべての生徒が至真殿に集まり、講師の方よりSNSトラブルについて講習を受けました。

千葉県警察本部生活安全部サイバー犯罪対策課から、情報セキュリティアドバイザーをお務めになる星野和彦様を講師にお招きし、「SNSと高校生のトラブル」に焦点を当て、講習をしていただきました。例年は1年生に対してのみ『ケータイ教室』を開いてきましたが、今年は全学年の生徒を対象にした講習会になりました。

星野様は、ハッカーやインターネット犯罪への対策等を講じ、一般の人がインターネットトラブルに巻き込まれたり、サイバー犯罪等の被害を受けたりしないよう、その防止に日夜努めていらっしゃいます。

 

現在全世界のインターネットの利用者は約51億人(全人口の65%)、SNS利用者はおよそ48億人(同60%)にも上るとのこと。日本におけるインターネット普及率は83%、SNS利用者は75%と、大半の人が日常的に使うものとなっています。日本の高校生がインターネットに接続している時間は、平均で5時間。諸外国の接続時間には及ばないそうですが、今後さらに増える傾向にあります。

星野様が厳選したテーマは、「炎上」「ニセ情報」「ネット喧嘩」「犯罪予告」「AI活用トラブル」そして「闇バイト」の6つ。

たびたび起こるのが外食チェーン店での悪ふざけをネットに上げてしまうことです。炎上を起こして誹謗中傷が殺到したり、個人情報をさらされ地元での生活ができなくなったり、最悪数千万単位の賠償請求も珍しくありません。災害時の混乱に乗じ、人々の不安をあおるニセ情報の拡散。ネット上にあふれる高額報酬のバイト情報。その誘惑に負けてしまえば、闇の集団の手中に落ちることになります。個人情報を握られ容易く抜け出せません。

鳥肌が立つような実例が多数挙げられましたが、臨場感あふれる語り口調に生徒たちは星野様のお話に引き込まれるように聴き入りました。

 

最後に生徒指導部長、鈴木先生より「当然、みなさんもSNSでのトラブルとは無縁ではありません。実際に何らかの被害を受けて問題を抱えている人がいるのなら、躊躇せず相談して下さい。そしてくれぐれも安易な行動をしないよう、気を付けて下さい」と生徒たちへの注意喚起がありました。

全体集会

本日の集会は、1年生から3年生の全生徒が今年度初めて至真殿に集う集会となりました。吹奏楽部の演奏で、全員で校歌を斉唱しました。

まずは、生徒指導部長鈴木先生から、5月23日(木)に予定されているディズニーシーへのバス遠足について、諸注意が伝えられました。服装、バス内や現地でのごみの処理、当日は入場ゲートで持ち物のチェックがあること、周囲に迷惑行為を慎むこと等、自覚をもって行動するよう、呼び掛けました。

 

集会では、今年度初めて全生徒によって校歌が歌われました。学校長はこのことに触れ、「世の中にはたくさんの歌がありますが、この校歌は在校生のあなた方と本校を卒業した人達だけが歌う、大切なみなさんだけの歌です」、と生徒へ語り掛けました。

学校長は、本校はかつての木更津中央高校(1963年開校)と清和女子短期大学付属高校(1973年開校)が2003年に統合されてできた高校であり、その時両方の校歌の歌詞が組み合わされ現在の校歌に歌い継がれていることを紹介しました。さらに、古事記と日本書紀に登場するヤマトタケルノミコトとその妃オトタチバナヒメ、そのゆかりの地である太田山が歌詞中に織り込まれていること、現在の校舎は清和女子短期大学付属高校、至真殿は野球グランドの、それぞれ跡地に建つことなど、本校の沿革と校歌の歴史を披露しました。「“わが学び舎に真心の 若き命を育まん”の歌詞には、精神性の高い若者を育てよう、という建学の精神、本校の願いが謳われています」と言葉を結び、生徒たちが校歌に愛着を抱き、様々な場面で胸を張って歌うことを求めました。

表彰

本日の全体集会では、クラブ活動に所属する生徒達の活躍を顕彰するため、表彰が行われました。次にご紹介いたします。

【バドミントン部】

関東高等学校体育大会千葉県予選会

男子学校対抗 5位

 

【空手道部】

関東高等学校体育大会千葉県予選会

男子団体組手 3位

男子団体形  4位

女子団体組手 3位

女子団体形  4位

女子個人組手 3位 蜂谷江莉香

 

【ソフトテニス部】

関東高等学校体育大会千葉県予選会

男子団体 優勝

男子個人 優勝 昼間悠佑、竹之内琉汰

     2位 赤沼裕希、君塚 響

     3位 手塚康介、中原一翔

     3位 遠藤海斗、松村泰成

     5位 萩森大和斗、佐藤諒和

     5位 古賀太平、平林功樹

     5位 舘田陸斗、金内綾汰

     9位 道祖土滉樹、原田裕太

     9位 室井楓伍、萩森唯一斗

女子個人 9位 小久保綾乃、高石琉々

 

【剣道部】

関東高等学校体育大会千葉県予選会

男子団体の部 2位

関東高等学校剣道大会千葉県予選会

優秀選手 黒澤諭市

 

【柔道部】

関東高等学校体育大会千葉県予選会

男子団体の部 優勝

女子団体の部 優勝

公務員ガイダンス週間 ~就職指導部~

4月23日から30日の期間を『公務員ガイダンス週間』とし、将来公安系の公務員を目指す生徒を対象に、ガイダンスを実施しました。

第1回、自衛隊ガイダンスが4月23日に行われました。講師を務めていただいたのは、防衛省千葉地方協力本部木更津地域事務所の主任広報官である米田崇様と専任広報官である奥千春様のお二人でした。そして2年前に本校を卒業し、現在陸上自衛隊木更津駐屯地で陸士長を務めている児玉遥さんもガイダンスに参加してくれました。参加生徒10名は、自衛隊の多岐にわたる任務や活動、様々な職種についての説明に大変熱心に耳を傾けていました。自衛隊一般曹候補生に合格するまでの取り組みや、入隊後の苦しかったこと楽しかったこと、寮での生活など、児玉先輩の体験談は特に聴き応えがありました。

 

第2回は4月26日に実施した千葉県警察官ガイダンスでした。今回は千葉県木更津警察署警務課警務係、警部補である鈴木智宏様にご来校いただきました。参加した生徒7名は、職務内容に関する説明を真剣に聞いていました。福利厚生、特に給与面に関しては千葉県警察官は警察官の中では全国で一番優遇されているとのことです。生徒たちが身を乗り出して聞いたのは、高速道路での取り締まりのエピソードでした。速度違反の車を捕まえるためには、当然それ以上のスピードで追跡することになります。颯爽とした「正義の味方」のイメージ通りの仕事です。でも生徒たちを圧倒したのは、警察官は命がけの重い責務を背負っているという現実でした。参加者たちは、警察官としての職務を果たすためには、これからは全力で勉強に励み身体を鍛えなければ、という思いを新たにしました。

 

第3回は4月30日に実施した警視庁ガイダンスです。警視庁採用センターキャリア・アドバイザーである木嶋丈男様に来校していただきました。この回には5名の警察官希望者が参加しました。警視庁は東京都の警察行政を司る組織であり、日本の心臓部である首都を守るという重要な任務があります。職務を全うするには、正義を守るという強い信念が必須です。一方で、「働き方」については十分配慮されていて、警察官のプライベートな部分をしっかり守るシステムをわかりやすく説明してくださいました。公私のバランスが考慮されている組織と勤務体系に改めて関心を示す生徒も多くいました。

 

この週には、今年の3月に卒業して自衛官になったばかりの3人が本校を訪れるというサプライズがありました。この若きホープたちは、現在朝霞駐屯地に勤務し、恩師や部活動の後輩達に、現状報告と挨拶を兼ね母校を再訪してくれました。すれ違う在校生からは彼女たちの制服姿を見て「かっこいい」という声が多く聞かれました。

 

自衛官と警察官は決して楽な仕事ではありません。人々の命と財産を守り、日本の安寧を保つという仕事には多くの苦労が伴うことは想像に難くありません。高校時代の懐かしい面影を残す彼女たちから、日本の明日を見据える凛々しさと、高い志を持って活躍をしている逞しさが確認できました。

 

3位入賞 ~軟式野球部~

本日、青葉の森公園球場で行われた『第72回 千葉県高等学校軟式野球大会』準決勝戦において、勝利はかないませんでしたが3位入賞を果たしました。

対戦校千葉商科大学付属高校に、3-7で敗れ決勝進出を逃しました。

6回終了の時点で0‐6と、大きく点差を広げられた展開となりました。それでも七回、小國が右翼へ三塁打を放ち一死三塁とすると、堀内が俊足を活かしてしぶとく出塁。その間に待望の初得点を獲得しました。九回には相手校投手の制球が乱れ、二死二、三塁の好機。またもや堀内が中前に適時打を放ち2点を獲得。4番の意地を見せました。

序盤からの相次ぐ失点で大きな得点差を背負いながらも、本校野球部員は闘志を絶やさず、最後まで戦い抜く姿勢を失いませんでした。3年生不在のチームではありますが、確かな手応えを感じる大会となりました。夏への期待が膨らみます。

1回戦に勝利 ~軟式野球部~

『第72回 千葉県高等学校軟式野球大会』が昨日開幕となりました。本校野球部の初戦が本日行われ、対戦校市川学園高校との試合で、九回裏サヨナラの一打で劇的な逆転勝利を収めました。

袖ヶ浦球場で迎えた初戦は、一進一退の攻防が続く好ゲームとなりました。二回裏の攻撃では、四死球で一死満塁のチャンス。押出しと佐藤駿の適時打で2点を先制。四回表に1点を奪われましたが、五回裏に1点を返上。得点を3-1とし、リードを維持しました。六回表には2点を失点し同点に追いつかれると、さらに九回表に無死二、三塁のピンチ。犠打で1点を奪われ遂に逆転を許しました。一死一、三塁とピンチが続きましたが、投手佐藤友の好フィールディングで併殺。追加点を阻みました。

1点を勝ち越されて迎えた九回裏。小國が自らも生き残るバントで無死一、二塁とすると続く堀内も好犠打を決め一死二、三塁とチャンスを広げました。ここまで好投を続けた佐藤友が打席に立ち、渾身のスイングは三塁線上を抜けるクリーンヒットとなりました。二者生還を果たし、ゲームセット!幸先よく初戦を勝利で飾ることができました。

 

本校野球部は、準決勝に進出。5月3日(金)青葉の森球場にて12:30試合開始の予定です。

ベトナム研修報告会 ~インターアクト部~

本日、木更津市役所市長応接室において『第1回ベトナム研修報告会』が開かれました。

ベトナム、ダナン市で行われた研修に参加した、本校インターアクト部の13名がこの報告会に参加。現地での活動や日越学生交流会の様子を報告しました。

(ベトナム研修の様子は、本校ホームページ「新着情報」3月7日の記事で詳細をお伝えしています)

木更津市長渡辺芳邦様と市職員のみなさま、ホテル三日月COO滿間信樹様のご臨席に加え、ダナン大学からの4名のインターンシップ生を交えたなかで行われた報告会では、部員たちが立ち替わり大型モニターの横に立ち、研修の様子を伝えました。

アメリカとの戦争で使用された枯葉剤の影響を受けた人々との交流、世界文化遺産ホイアン、フランス統治時代に建てられたダナン大聖堂、西遊記では孫悟空が閉じ込められた五行山として知られるマーブルマウンテンなどを訪れ、ベトナムが、時代の流れに翻弄されながら、ポルトガル、中国、日本など、様々な国との関わりの中で刻まれてきた歴史と文化を持つ国であることを学びました。また、ベトナムを含めた東南アジアの肥沃な土地とそこに暮らす人々に魅了され、コショウの栽培やアヒル銀行(アヒルを貸し出しオーガニックな農業を促進する活動)を立ち上げ、現地で社会貢献を続ける日本人の活躍を知ることができたこと等、今回の研修が実りの大きなものであったことを報告しました。そして、ダナン大学生との交流とバイクでの市内観光、ご当地料理に舌鼓を打ったこと、美しい夕映えのビーチで写真を撮ったことなど、旅の思い出も盛り沢山でした。

 

鮮やかな色合いのアオザイを着て報告会に参加してくれた4人のダナン大学生は、現地で部員たちのお世話をしてくれた方々でした。木更津のホテル三日月でインターンシップを続けている最中に会場に駆けつけてくれました。本校学校長からは、8月に一般生徒参加の研修会を実施し、今後もベトナムとの関係を続けていくことが紹介されました。

 

顧問の米本先生の差配で進んだ懇談会では、旧交を温め合うと同時に、これからダナン大学生のみなさんとどの様に過ごすかについて話し合いました。今度は4人のみなさんに、日本での良い思い出を作ってもらう番です。

成田太鼓祭 ~和太鼓部~

4月20日(土)、21日(日)、成田山新勝寺にて『成田太鼓祭』が盛大に行われました。今回は30周年(成田山奉納『成田太鼓祭』としては通算34回目)を記念する開催となりました。本校和太鼓部が2日間にわたって出場し、力強い演奏を披露しました。

 

『成田太鼓祭』は、日本屈指の規模を誇る和太鼓の祭典です。50を超える団体が参道を埋め尽くす様子は、「圧巻」の一言です。

 

4月20日(土)9:30、イベントの幕開けは、『千願華太鼓』。大本殿前で、およそ600名の奏者が一斉に太鼓を打ち鳴らし、世の安寧と人々の無病息災を祈りました。

日中は参道に設けられた11の特設ステージで、参加団体がそれぞれの演奏を披露しました。本校和太鼓部は両日とも出演し、3ステージをこなしました。途中、本校和太鼓部OB・OGが立ち上げた「和太鼓サークルぶっち」が「チームくらげ」を編成して友情出演。来場客を大いに沸かせてくれる場面がありました。長年顧問を務められ、昨年本校を退職された大澤先生も演奏に参加。演奏の腕前も元気な笑顔も変わらぬままでした。

 

21日(日)15:00から行われた『千鼓万礼』パレードでは、全参加団体が表参道を練り歩き、パレードを繰り広げました。イベントの締めくくりにふさわしい、躍動感あふれる迫力の演奏となりました。

今回の太鼓祭は、2日間で全国から58団体、約1,500人が参加した、一大イベントとなりました。

インターンシップ説明会 ~就職指導部~

18日(木)、19日(金)の両日、就職指導部が主催するインターンシップ参加を希望する生徒たちが、被服室に集合し、寺岡就職指導部長からガイダンスを受けました。

参加者多数が見込まれたので、2日に分けての説明会でしたが、両日とも収容人数を超える90~110名余の参加がありました(合計で202名)。

寺岡先生は、まず「インターンシップは、協賛していただいた企業・団体のご協力を得て、君達高校生が社会参加をするという企画です。真剣さの欠ける姿勢での参加は許されません」と強調しました。

インターンシップは、本校生徒が就業体験をすることで、働くことを学び、労働や社会参加への意識を高めるために行われています。就職指導部が近隣の、70以上の企業・団体と提携関係を結び、生徒の受け入れをお願いすることで実現しています。

寺岡先生は、「モノ作り・工業系」、「接客・サービス系」、「美容・理容系」等のジャンル別に、具体的に受け入れ先を紹介。製鉄、ゴルフ場、市役所、建築業など、その職種は多岐にわたっています。「医療看護系」では、理学療法士を目指す人の病院での実習も可能であるなど、詳しい説明を加えました。

今回の説明を受けた上で、5月には参加希望者に改めてガイダンスを行い、各企業・団体への申込みを行う予定です。

「平日、授業を公欠して参加するインターンシップは、決して遊びではありません」と寺岡先生は念を押します。「なにより、みなさんの進路の選択と決定に役に立ち、就職ばかりでなく進学に関しても有益だった、と多くの先輩たちが報告してくれています」とその意義を伝えました。最後に「自分が学生ではなく、社会人であるとの自覚をもって参加をして下さい」と生徒たちに訴えました。

部活動紹介

本日、新入生に対して、部活動紹介が行われました。

1時間目は至真殿にて開会式が行われました。学校長や生徒会長から、部活動に入ることの大切さを伝えられた後、和太鼓部、ダンス部、書道部、箏曲部、チアリーディング部、吹奏楽部の順にステージ発表が行われました。どの部活動も圧巻のパフォーマンスで、大いに盛り上がりました。

2時間目は各ホームルーム教室にてすべての部活動、同好会の活動風景の動画を視聴し、3時間目以降は部活動見学をしました。具体的に見学したい部活がある生徒はもちろん、どれも魅力的で行き先が決まらない生徒は、生徒会企画の『見学ツアー』に参加し、様々な部活を見ることができたため、すべての新入生が充実した1日を過ごすことができました。

 

新入生オリエンテーション

新1年生は、昨日の入学式を経て正式に本校の一員となりました。入学2日目となる本日は、オリエンテーションで、様々なガイダンスを受けました。

午前中は、クラスごとに個人写真の撮影のために体育館へ移動。教室に戻ると、配布されたばかりの、真新しい教科書に名前を書き込みました。時間が空くと、広い校内を見学するため、担任が先導して散策に出かけました。殆どのクラスが、満開の桜を背景に集合写真を撮っていました。

午後は、全クラスが至真殿に集まり、各担当教員から講話がありました。生徒指導部長からは、校則について。教務部長からは、「単位と進級・卒業認定」に関する説明。進学・就職指導部長からは、「高校卒業後の進路に意識を向け、1年次から取り組めることがたくさんあります」等の説明がありました。また、養護教諭からは、保健室の利用の仕方やスクールカウンセリングに関する説明がありました。夏休み中、ベトナムでの開催が予定されている『海外研修』についての説明では、多くの生徒が興味を示していました。

 

昨日とは一変、本日は快晴に恵まれました。丹沢の山並みのむこうに、富士山を眺めることができました。

入学式

本日、本校開校以来最多となる760名の新入生を迎え、『第22回 入学式』が挙行されました。

新入生は、会場に参列した保護者のみなさまと教職員からの大きな拍手に迎えられ、クラス担任の先導で入場しました。

学校長式辞.pdf

新入生代表宣誓.pdf

在校生歓迎のことば.pdf

式は、学校長からの「760名の生徒の入学を、正式に許可いたします」との入学許可宣言で始まりました。新入生たちは担任の呼名に、「はい!」と応え、起立して保護者席に向き返りました。全員の紹介を終えると、クラスごとに礼をして着席をしました。

特進ハウス3クラス、1学年ハウス16クラス、合計19クラスの紹介を終えると、ステージ上には担当教員が並び、学校長からクラス担任と両ハウスのハウス長が紹介されました。

 

学校長は、式辞で「社会の良心になれ」、「困難にくじけない逞しい人間になれ」、「大いなる真実の自己に生きよ」と本校の教育目標を掲げ、「嘘偽りのない正直な人間であってほしい。自立心のある自分に誇りを持った人間になってほしい」と、木更津総合高校建学の精神『真心教育』に触れました。

さらに、「ただ楽しい毎日を送る高校生活ではなく、辛さや苦しさも含めて何かに本気で取り組んだ3年間は、必ずやみなさんのこれから先の人生を支える心の土台となるでしょう」と、志を持って3年間の高校生活を過ごすよう、新入生に訴えました。

 

新入生代表、内間清香さんは、「自らの目標に向かい、勉強、運動に厳しい鍛錬を積み、努力していきます。自分で選んだ道なので、これから真心教育のもと、自分に責任を持ち、充実したものにしていきたいと思います」と高校生活に臨む覚悟を述べ、宣誓を行いました。

 

生徒会長、原颯汰君は、「この3年間で出会う仲間たちとの思い出は、この先の人生においてかけがえのないものになるはずです。この木更津総合高等学校にて、一緒に学ぶことができるのは何かのご縁ですので、楽しい思い出を作り上げていきましょう」との言葉で新入生を歓迎しました。

 

 

本日はお足元の悪い中、実に多くの保護者のみなさまに参列していただきました。また、心のこもった祝電をたくさんいただきました。戸外は雨、風共に激しく、春の嵐の中での入学式となりましたが、滞りなく終了することができました。多くのご配慮とご協力に大変感謝しております。誠に有難うございました。

人工芝グランドリニューアル

新しく芝を張り替え、人工芝グランドは新年度の始まりにタイミングを合わせ、本日より使用ができるようになりました。

新装したばかりのグランドに集合したサッカー部員たちに、学校長は人工芝グランドの来歴を紹介。さらに、サッカー部員たちの日頃の取り組みと最近の活躍ぶりにについて、「特に昨年度は、冬の選手権予選ベスト8、リーグ戦2部昇格、新人戦リーグ優勝など、素晴らしい実績を上げてくれました」と、高く評価しました。加えて、「顧問の川上先生が掲げる全国大会出場という目標に向かって邁進して欲しいです。それとともに、みなさんが頑張っている姿を全校生徒に示すことで、他のクラブ活動だけでなく、様々な活動がさらに活性化するきっかけとなることを大いに期待しています」と部員たちを鼓舞しました。主将の今海隼君は、学校長に感謝の気持ちを伝え、「歴代最高位の戦績を目指します」と、その意気込みを語りました。

ゴールには新宅ユウリ君が立ち、今君が鮮やかなシュートを決め、始球式としました。

 

表彰

本日、部活動での生徒たちの活躍を顕彰するため、至真殿壇上で表彰が行われました。ソフトテニス部は、全国大会にて見事3位入賞を果たしました。また、熱意の門通路には、柔道部、三木清夢くんの活躍を讃え、『全国高等学校柔道選手権大会男子個人無差別 優勝 三木清夢選手』との横断幕が掲げられました。

【ソフトテニス部】

全日本高等学校選抜ソフトテニス大会 

男子団体3位 

 

【バドミントン部】

千葉県私立高等学校バドミントン選手権大会 

男子団体 優勝

 

【吹奏楽部】

千葉県吹奏楽個人コンクール 安房上総地区予選

高校生サクソフォン部門 金賞 田原唯丹

 高校生ユーフォニアム部門 金賞 御幡隆憲

 高校生サクソフォン部門 金賞 矢野彩芽

 高校生打楽器部門   銀賞  江尻悠斗

就任式

始業式の途中、田村副校長より、今年度新しく本校に就任される先生方の紹介がありました。

お名前と担当教科名を、次にご紹介いたします。

特進ハウス

須賀田先生(数学)、佐々木先生(保健体育)、平野先生(音楽)

 

1学年ハウス

髙橋先生(国語)、天野先生(美術)、平田先生(英語)、関先生(理科)

 

2学年ハウス

臼井先生(国語)、坂井先生(英語)、東城先生(保健体育)

 

3学年ハウス

三田先生(国語)、山本先生(英語)、鈴木先生(理科)、鈴木先生(国語

始業式

いよいよ令和6年度の始まりを迎えました。本日は進級したばかりの2年生、3年生が至真殿に整列し、始業式が行われました。

学校長は講話で、まず3年生に向けて「1年生、2年生の良き模範となること」、また「部活動や学校行事では、しっかりとしたリーダーシップを発揮すること」、「最後の高校生活を楽しむと同時に各自の進路に向けて真剣に取り組む1年間とすること」と伝えました。2年生に対しては「上級生になったのだという自覚を持って過ごすように」、「1年生に範を示すと同時に、自分のやるべきことに励むように」と述べました。さらに、全体に対しては、明日新入生を迎えることで、「県下有数の生徒数を擁する学校の一員であることを十分意識し、近隣の方々からの注目をプラスに転じる努力を怠らない」よう、訴えました。

最後に、年度の開始に際し「挨拶をしっかりすること」、「服装を整えること」、「遅刻・欠席をせず、登校を続けること」、「勉強に励むこと」、「清掃を徹底すること」と、5つの要望事項を確認しました。

 

生徒会長、原君は「春休みが明け、新学期が訪れました。3年生は受験が近づいています。これから入試に向けて毎日を大切に、時間を有効活用し勉強に励んでください。そして、高校生活最後の行事を目一杯楽しんでください。2年生は明日から先輩として過ごすことになります。新入生の手本となる言動をとるよう努めましょう。目標を立てることで自分の努力や成果が見えやすくなり、自信にも繋がると言われています。明確な目標を持つことは、成績をアップしたり、部活動でよい結果を残したりすることへ繋がることでしょう。是非目標を立て、それを達成出来るよう今年度も頑張って行きましょう」と挨拶を述べました。また、3月に行われた『能登半島災害義援金』の集計金額が44,099円に達したことを報告し、「みなさんの募金は、日本赤十字社を通じ被災地に送られ復興に寄与することになります。ご協力ありがとうございました」と謝辞を伝えました。

 

英語科主任、宮越先生からは、今夏ベトナムで行われる『海外研修』についての案内がありました。

生徒指導部長、鈴木先生からは、新しい『生徒心得』と『生徒指導基本方針』について説明がありました。また、駐輪場での施錠が徹底されたため、この1年間自転車の盗難が無かったことを報告し、「施錠と自転車登録の徹底」を呼びかけました。

入学準備登校

本日、新一年生たちが様々な準備をするために、入学式に先立って登校しました。

生徒たちは、受付で各自の在籍クラスを告げられ、至真殿のフロアーで待つ担任と初の対面。名札としおりを受け取り、クラスごとに列に並んで座りました。

近隣の高校の入学者数を大きく上回る新入生を前に、学校長は「多くの新入生を迎えることになり、大きな責任を感じています。みんなが本校に来て良かったと思ってもらえる高校生活を送って欲しいし、次の進路に進む時には、みなさんがそこで歓迎され活躍ができる人物に育って欲しいという気持ちがあります。楽しいことが沢山ある一方で、みなさんも自分の行動や選択に責任を持ち、自分に対して厳しさを失わずに高校生活を過ごして欲しいと思います」と、歓迎の言葉で新一年生を迎えました。

至真殿では、1年生担当教員が紹介された後、入学式に備え式や校歌の練習をしたり、自分の持ち物に名前を書き入れたりしました。

教室に移動し、LHRが行われました。生徒たちが必要書類を提出すると、担任から改めて入学式の詳しい説明を伝えられました。生徒手帳の配布、ロッカーの使い方の説明、昼食後には身体測定を受けるなど、新入生は忙しい一日を過ごしました。

終業式

終業式が至真殿メインフロアーで行われました。生徒会長原君と学校長から、今年度最後を締めくくる挨拶が行われました。

原君は、「いよいよ今のクラスメイトと過ごす最後の日となりました。 1年間を振り返ると様々な思い出が蘇ります。3月1日、快晴の下行われた卒業では、在校生代表として送辞を読み、卒業生を送り出すことのできたことを嬉しく思います。

さて、明日から春休みを迎えます。 2年生はいよいよ受験が近づいてきました。自分自身で決めた進路に進めるよう、春休み中は計画的に授業の復習や受験勉強を進めましょう。やがて新入生が入学してきます。よい先輩となれるよう心掛けましょう。トラブルや事故に注意し、よい春休みをお過ごしください」と述べました。

 

学校長は、「令和5年度を振り返ると、コロナ前にもどり通常通りの学校生活を送ることができました。体育祭と文化祭、修学旅行等、予定されていた全ての学校行事をほぼ完全な形で実施することができました。部活動も正常に行われ、輝かしい成果を上げてくれた部活もありました。奇しくも今年度は木更津総合高校誕生20周年を迎える年となりました。その節目の年をこのような良い形で締めくくれたことをとても嬉しく思います。

さて、間もなく新年度を迎えます。気持ちを切り替えるには、絶好のチャンスです。自分の夢を達成するために目標を立てることは、高校生には必須のことです。しかし、目標を立てるだけでは十分ではありません。それを達成するためには、いくつかの方法がありますが、一日の時間配分と時間の使い方を変えることは、効果的かつ現実的なやり方です。どのように時間を有効に使うか、春休みはそれを考える最適の期間になるはずです。

世間から多くの注目を集める本校は、4月には過去最多の新入生を迎える予定です。皆さんが下級生に範を示すとともに、しっかりとリーダーシップを発揮してくれることを期待しています」と、生徒たちに伝えました。

表彰

終業式では、生徒たちの活躍を顕彰するため、ステージ上で表彰が行われました。

柔道男子個人戦では、無差別級で日本一に輝きました。

次に、表彰者をお知らせいたします。

 

【木更津市明るい選挙啓発ポスター】

銅賞 渡邊奈菜

 

【木更津市明るい選挙啓発標語】

金賞 谷田玲衣

銀賞 勝 煌矢

銅賞 出口杏奈

 

【千葉県明るい選挙啓発標語】

最良賞 谷田玲衣

佳作  勝 煌矢

優秀賞 出口杏奈

 

【千葉県環境月間ポスター】

奨励賞 勝 優花

奨励賞 竹内美葵

 

<千葉県誕生百五十周年記念事業>

【「未来へつなげたいふるさと」ポスター】

 入選 神崎桜子

 

【バスケットボール部】

千葉県高等学校新人体育大会 男子の部 第4位

 

【弓道部】

高等学校弓道選手権大会 女子個人第2位 元家結莉

 

【バドミントン部】 

千葉県体育連盟バドミントン専門部 優秀学校賞

 

【柔道部】

全国高等学校柔道選手権大会

男子個人無差別級 優勝 三木清夢

男子個人73㎏級 5位 新井善心

女子団体     3位

女子個人52㎏級 5位 小山 晶

離任式

今年度を最後に、本校を離任される先生方からご挨拶をいただきました。在職期間は様々ですが、「残された高校生活を悔いの無い様に充実した日々を過ごして下さい」など、本校の思い出や生徒たちへの励ましの言葉を伝えていただきました。

先生方のお名前を次にご紹介いたします。

伊藤先生(英語)、杉田先生(国語)、麻埜先生(音楽)、風間先生(数学)、木樽先生(英語)、川路先生(数学)、髙尾先生(書道)、萱野先生(英語)、中村先生(理科)、大西先生(理科)、西村先生(国語)、佐藤先生(事務)

 

学校長から「先生方への感謝の気持ちと新天地でのご活躍を祈念して、大きな拍手を送りましょう」と促され、生徒たちは温かい拍手を送りました。

“強”歩大会

北風が冷たく吹き付ける一日となりましたが、晴天に恵まれ、本校伝統行事、“強”歩大会が開催されました。1、2年生の、およそ1,330名の生徒たちが全長14㎞の踏破にチャレンジしました。

開会式は、人工芝グランドが改修工事のため、各ホームルーム教室にて放送で行われました。

学校長からは、「この強歩大会は、競うことが目的ではありません。景色を楽しみながら自分のペースで歩いて下さい。参加者全員が完歩し、今年度最後の思い出を作ってくれることを期待しています」と、励ましの言葉がありました。

生徒会長原君は、「強歩大会は、今年度最後の全校行事です。そして、今のクラスメイトとの最後の行事です。 1年間の思い出を振り返る話をしながら、楽しく完歩を目指しましょう。また花粉がとても多く飛び交っています。花粉対策も忘れずに行いましょう」と参加者に呼び掛けました。

近隣の交通を妨げないよう、ハウスごとに時間差を設けて出発。県道23号(通称:矢那街道)を南東に下り、矢那川ダム湖をぐるりと回って、第1チェックポイントのかずさ1号公園と第2チェックポイントの鎌足公民館でリストバンドに☑を入れてもらいます。

ダム湖周辺の道路は起伏に富みドライブには絶好のロケーションですが、歩いてみるとかなりしんどい道のりです。それでも咲き始めたばかりの春の花々が目を慰め、湖面を渡る風が背中を押してくれます。そしてなにより、仲間と肩を並べて歩くことが一番の励みになります。

至真殿階段下に設けられたゴールでしっかり歩いた証のリストバンドを提出して、踏破完了です。最終組が校門を出発してからおよそ3時間30分後の、13:15p.m. 、最後の生徒がゴールに到着しました。

 

生徒会のみなさん、事前準備と後片付け、有難うございました。強歩大会は、無事大成功で幕を閉じました。スマートフォンを教室に残し、季節を感じながら友と一緒に歩く行為は、生涯の中でも得難い経験となるはずです。

 

進路説明会 ~2年生保護者対象~

本日、清和大学階段教室にて2年生の保護者を対象にした、進路説明会が開かれました。

本校からは就職指導部長、進学指導部長が登壇し、進路について講話を行いました。続いて清和大学、清和大学短期大学部からも講師役を務める先生方が、大学・短大それぞれの特色や入試制度について説明をしていただきました。

最初に本校森下教頭から、「近年高校生の進路に関わる状況がめまぐるしく変化しており、教職員側も進路指導に関する知識を更新し、その指導についての手法にも変化が求められる時代になりました。本日は大勢のご来場を賜りましたが、本日のこの説明会が、我々と保護者のみなさまが共に学び、お子様たちの進路開拓に役立つ場となれば、と願っております」と挨拶をしました。

 

寺岡就職指導部長は、まず高校生の就職や就業を取り巻く環境が大きく変わりつつある最近の状況を話題に取り上げました。企業からの求人数の増加に加え、働き方改革による労働環境の改善、ハラスメント件数の減少により、「高卒者が社会で活躍できるチャンスが格段に増している」と述べました。

竹下進学指導部長は、今年度卒業生の進学に関わる状況や傾向について概説を述べました。一般選抜に加え学校推薦型選抜や総合型選抜等の多様化する入試制度について、また、専門学校を選ぶときの注意点や進学時の費用と奨学金等について、詳しく解説をしました。最後に、「親子間での意思の疎通は必要不可欠である」と強調しました。

三者は異口同音に、進路選択をする際、保護者の関わり方がいかに重要か、ということを訴えました。「自分の好きにすればよい」という言葉に、子どもは「自分は突き放されているの?」と感じてしまうケースがあることや、子どもの選択を全否定せず、先ずは同じ目線で一緒に考える姿勢を示すことが大切、と説きました。

 

後半は、清和大学学生部長、松宮先生と同短期大学部学長補佐、柴田先生が、大学・短大それぞれの特色や学生の活躍の様子、卒業後の進路について解説。また学生へのサポート体制等、多岐にわたる説明していただきました。

 

説明会に参加して頂いた保護者は、およそ100組に上りました。進級が間近となった現在、1年後の状況に思いを巡らせ、メモを取りながら熱心に聴いていただく姿が目立ちました。説明会終了後には、3名の学生の誘導により、大学・短大の施設見学がありました。講義が行われる教室の他、トレーニング施設、ココロテラス(食堂施設)などを見学していただきました。

入学候補者説明会 2回目

新年度より本校に進学する中学3年生に向けて、説明会が開かれました。

2回目となる本日の説明会には、会場となった至真殿メインフロアーに、およそ200名の中学生が来場しました。

小雨が降るあいにくの天候となりましたが、多くの中学生が元気よく坂を上ってきました。至真殿入口で受付を済ませ2階のメインフロアーに上がると、待機用の椅子で提出書類を確認し、通学バスの利用届や芸術科目の登録用紙を提出。靴や体操服のサイズを確認し制服の採寸を済ませると、本日の手続きが完了します。

明日と明後日には『入学候補者実力試験』が、新年度4月5日(金)には『入学準備日』が予定されています。4月9日(火)の入学式に向けて、着々と準備が進みます。

第1回ベトナム研修[後半] ~インターアクト部~

 

今回ベトナムへ海外研修に至ったいきさつは、ホテル三日月様がベトナムのダナンにホテルを開業したことに始まります。これをきっかけに木更津市とダナン市が包括連携協定を締結することとなりました。今後、ダナン大学の学生と木更津市の高校生との交流を図り、将来の両市を担う若者の友好関係を築くため、今回の研修を本校のインターアクト部が実施させていただけることとなりました。

ベトナム研修、後半の様子をお伝えします。

3日目

 3日目は、貴重な経験をした1日でした。

 朝9:00にホテルを出発し、午前中はダナン観光をしました。最初に訪れたのは、ダナン大聖堂です。ベトナムは長い間、中国やフランスに支配されていたため、異なった2つの文化圏の影響を受けてきた歴史があります。その独特の異国情緒は、生徒の目には大変新鮮に映りました。その後、チャム彫刻博物館と五行山に行ってきました。五行山では、鋸山を思い出させるような険しい階段を登りきると、校外学習に来ていた現地の小学生が、我々を歓迎してくれました。ダナンのショッピングモールで現地のスーパーマーケットに寄るついでに、各自で昼食を済ませました。ベトナム料理はヘルシーなものが多いので、男子はケンタッキーに、女子はしゃぶしゃぶのお店に走っていきました(笑)

 午後は、公益財団法人社会貢献支援団の研修会に参加させていただきました。東南アジアで活躍されている様々な業種の方々のお話は大変貴重でした。特に、財団の会長でもある安倍昭恵さんとお会いし、一緒に写真撮影や生徒とのSNS交換もしてくださり、部員たちは終始大興奮でした。一緒にインターアクト部の活動をやりたいともおっしゃってくださり、部員のモチベーションはかなりあがりました。今後のインターアクト部の活躍に期待したいですね。

 夜は、次の日に控えるダナン大の学生との交流レセプションの最終打ち合わせもかねて、全員でダナン三日月のNAMIレストランで夕食をとりました。地元のレストランではなく、あえてここを選んだ理由は、顧問が部員たちに英語を使わせたかったからです。一人ずつ注文できるように根回しをし、いざ注文。みんな自分が持ち得る限りのボキャブラリーとコミュニケーション手段を駆使し、何とか無事注文を終え、おいしい夕飯をいただくことができました。

 思い出に残る、貴重な体験に満ちた1日でした。

 

4日目

 4日目は、あっという間の1日でした。

 朝の8:30に集合し、ダナン大学で日本語を勉強している学生と交流会を行いました。はじめに、それぞれの学校を紹介した後、自己紹介を行い、くじ引きでグループ決めをしました。各グループには決められたお題について協同で資料を作成し、プレゼンテーションをしてもらいました。ちなみにお題は「日本人が来たくなるベトナムの魅力」でした。どのグループも素晴らしいプレゼンテーションを披露してくれました。その中でもグルメ通の顧問は、あるグループが紹介してくれた塩コーヒーを早速午後に飲みに行きました。本校学校長がプレゼンの優秀賞を選出。受賞者には豪華賞品が授与されました。

 交流会終了後に開かれたランチレセプションでは、財団職員の方やダナン市長、木更津市長などたくさんの方とお昼をご一緒させていただきました。レセプション中には交流したベトナム人大学生のひとりの感動的な日本語のスピーチもあり、「我々ももっと頑張らないと」と刺激をもらいました。

 ランチレセプションが終わると、お世話になった三日月ホテルをチェックアウトし、ダナン市街で大学生と合流しました。大学生が普段交通手段として使うスクーターに乗り、いざ自由行動。有名なミーケビーチやショッピングモールに連れて行ってもらい、現地の若者の過ごし方を肌で感じることができました。夜にはローカルなお店でフォーを食べてベトナムを満喫しました。自由行動が終わり、空港に行って飛行機に乗る前に大学生がわざわざ空港までお見送りに来てくれました。お互い、名残惜しそうに別れを告げ、「日本で待ってるね」と言って手を振りました。

 たった1日でぐっとベトナムに近づけた気がしました。

 

 

5日目

5日目は、夜中のフライトで成田空港に日本時間朝8:00頃帰ってきました。無事、入国審査も税関も通過してそれぞれの家に帰ることができました。

 今回のベトナム訪問では、多くの方のご支援やご厚意で大変充実した研修を実現することができました。お世話になった方々には感謝申し上げます。またお会いできることを楽しみにしております。

第1回ベトナム研修[前半] ~インターアクト部~

インターアクト部は、2月29日(木)から3月4日(月)にかけて、ベトナムのダナンへ研修に行ってきました。顧問米本先生から現地レポートが届いておりますので、ご紹介いたします。

文中の『顧問』は、米本先生をさします。

1日目

1日目は、1日中移動の日となりました。朝の7:00に成田空港に集合し、ハノイ経由でダナンに向けて出発いたしました。予定通りハノイで国内線に乗り換え、現地時間の18:00頃ダナン空港に到着し、19:00にはダナン三日月ホテルに到着いたしました。ダナン三日月の広さと設備と部屋の豪華さに全員が感動。初日は、ローカルなお店でベトナム名物のバインミーなどを食べ、夕食を済ませましたが、お店選びを失敗したようでした…。

 とはいえ、無事に全員がダナンに到着できてほっといたしました。

 

2日目

2日目は、多くの刺激を得た1日でした。

朝の8:30に集合し、ベトナム戦争で使用された枯れ葉剤の影響を受けた方も通う2つの福祉施設を訪問しました。どちらの施設も、我々を温かく出迎えてくださいました。1つ目の施設では、線香や浴衣を作る仕事をしている方が通う施設でした。「1番幸せを感じるときはどんなときですか?」という質問に対して「勉強しているとき」という答えを聴き、自分たちも受け身の勉強ではなく、積極的に学ぶことの楽しさを再確認しなければならないなと感じました。2つ目の施設では、JICAから派遣された日本人が働く施設でした。子供から成人までが通っているものの、従業員も少ないため支援が大変だというお話を伺いました。これから我々インターアクト部の活動で何かお手伝いできることはないか、考えていきたいと思いました。そんな中、交流会で部員のひとりがベトナムでも大人気のドラえもんの歌を披露すると、大勢の人が笑顔を見せてくれました。

その後、地元の人がよく訪れる生春巻き屋さんに昼食を取りに行きました。日本人が一般的に想像する生春巻きとは少し違った食べ方でした。ゆでた豚肉を様々な野菜と一緒に巻いて食べる生春巻きは絶品でした。部員は、半数がおいしいと言ってモリモリ食べ、半数は2,3個で手が止まっていました(笑)

昼食終了後、世界遺産に登録されているホイアンを散策してきました。ホイアンは有名な観光スポットの一つ。入った瞬間多くの外国人を目の当たりにして、再度海外に来たことを生徒たちは実感しました。現地ガイドのティンさんの案内で日本とベトナムが昔から関係があることや、ベトナムには苦労の歴史があることを学びました。ホイアンでは当初、夜まで散策し、夕飯を食べて帰る予定でしたが、名所だけ回り、ある施設の終了時間前に帰るため、早めにホテルに帰ることになりました。「ある施設」とは…ダナン三日月の超豪華なプールです!プールを利用した部員曰く、すこぶる楽しんだそうです:)

 2日目は学びあり、楽しさあり、五感を使ってたくさんの刺激を得た1日でした。

 

卒業式

令和5年度、『第21回卒業式』が挙行されました。573名の卒業生が、本日本校を巣立ち、未来に向かって新たな一歩を踏み出しました。

学校長式辞.pdf

在校生送辞.pdf

卒業生答辞.pdf

卒業証書授与では、573名全員の名前が担任より読み上げられ、「ハイ!」と応える声が、場内に響きました。総代、影山育海君が壇上に上がり、学校長から卒業証書を手渡されました。

 

学校長は式辞で、全世界に影響を及ぼしたウィルスの感染拡大、現在進行形で続く紛争や戦禍に触れ、生徒たちがこれから過ごす未来を案じました。「最も強いものが生き残るのではなく、最も賢いものが生き残るのでもない、唯一生き残るものは変化できるものである」という言葉を贈り、生徒たちが、知識と体力を高め、人と支え合いながら成長を続けて欲しいという願いを伝えました。

 

在校生送辞では、原颯汰君が、卒業生と共に過ごした時間を懐かしみ、感謝の気持ちを伝えながら、「高い壁が立ちはだかる事もあるとおもいますが、先輩方にはこの木更津総合高等学校での出会い、経験を生かしどんなに高い壁でも乗り越えていけることを信じております」と卒業生のこれからの人生にエールを送りました。

 

鈴木明輝君が、卒業生を代表して答辞を述べました。下級生や保護者、教職員には、これまでの協力に対して謝辞を表し、「今日我々は卒業証書を手にし、この木更津総合高等学校を巣立っていきます。この学び舎で学んだことを活かし、それぞれの進路に向かって一歩ずつ踏み出していきたいと思います」と、卒業にあたっての決意を述べました。

 

式中に行われた、表彰の内容を以下にお伝えいたします。

【学校長賞】鎌田雅斗、佐藤朝実、渡邊ひなた、重城琴音、森田涼寧、三枝杏菜

【千葉県知事賞】森田涼寧

【鳥海賞】小野乃愛

【千葉県私立中学高等学校協会賞】鈴木明輝

【3ヵ年皆勤賞(68名)】総代:佐藤百華(この賞は保護者にも送られています)

 

未明まで続いた風雨がおさまり、式が終わるころには春の日差しが降り注ぎました。厳かな雰囲気に包まれながらも、式は終始なごやかに進みました。

 

謝恩式

前日表彰に続き、生徒たちから感謝の気持ちを伝える、『謝恩式』が開かれました。ステージに立つ教職員へ、感謝の気持ちと共に生徒たちから花束が贈呈されました。

生徒代表、毛利隆仁くんはコロナ禍に見舞われた3年間の高校生活を振り返り、それでも2年次には修学旅行に行けたこと、3年次にはようやく制限から解除されたことで、最後の体育祭と文化祭を満喫できた思い出を語りました。さらに、試合前の応援が大きな励みとなったこと、進路面での親身なサポートが不安を払拭し目標に立ち向かう体験となったことに触れ、3年間を共に過ごした仲間と指導を受けた教職員へ感謝の気持ちを伝えました。

「困難に直面したとき、「どうせ無理だ」と諦めるのではなく、「やってみなければ分からない」という精神を失うことなく、これからの人生を進んでいきます」と、その志を高らかに示しました。

 

学校長、副校長、教頭、ハウス長、担任が壇上に導かれると、各クラスの代表が、これまで受けた励ましの言葉や手厚い指導に対して、感謝の気持ちを込めた『一言メッセージ』を伝えました。

前日表彰

卒業式を翌日にひかえ、『前日表彰』が執り行われました。該当する生徒が呼名を受け、壇上で賞状や記念品が授与されました。

また、生徒たちが卒業と同時に加盟することになる同窓会からは、会長の北見文雄様が来校され、卒業生へ祝辞を伝えていただきました。

本校では、一(ひと)学年の生徒数が多いことから、一部の表彰を前倒し、『前日表彰』を行っています。

以下に紹介いたします。

【産業教育振興中央会賞】 武田宇叶

【全国商業高等学校長協会賞】 植木美楓

【特別賞】 柔道部:鈴木莉緒

【木更津総合高等学校同窓会会長賞】 篠木康太郎

【千葉県高等学校野球連盟賞】

  (硬式)伊藤海翔、(軟式)鈴木翔大

【千葉県高等学校体育連盟賞】総代:笹井悠月

卓球:高橋玲名、野口寧音

ソフトテニス部:笹井悠月、守屋裕貴、中村 烈、大倉丞太郎、山中一世、長谷川優葵、佐々木美緒 

ソフトボール部:小野乃愛

柔道部:鈴木莉緒

空手道部:武部颯輝

【千葉県私立高等学校柔道部会賞】 飯田斗輝

【3ヵ年精勤賞(158名)】 総代:磯崎勇仁 

 

【明るい選挙啓発ポスター】

金賞(木更津市)、佳作(千葉県):白川藍李

銀賞(木更津市):大木愛子

 

【毎日書道会 国際高校生選抜書展】

入賞 大木愛子

 

学校長は、「入学式では、この学校を選んで入学してくれて心から嬉しく思います、という言葉でみなさんを歓迎しました。明日の卒業式で、この学校に来て本当に良かったと言ってもらえれば、3年前の嬉しさを上回る喜びになります。本校で過ごしたのは3年間だけですが、卒業生としての人生はずっと続くことになります。みなさんが、本校OB、OGとして胸を張って歩めるように、私たち教職員は、本校の発展のために努力を続けます。みなさんも卒業生として本校を応援してください。

明日が、制服を着て登校する高校生最後の一日になります。明日は、みなさんが卒業する姿を見ようと、多くの保護者が参列されます。卒業証書授与では、「はい!」と大きな声を出して、その晴れ姿を見せてあげて欲しいと思います」と式辞を述べました。

 

同窓会会長、北見様から同窓会の活動と加盟の手続きについての説明をしていただきました。そして「みなさんが社会の良心となり、困難に挫けず、新たなステージで活躍することを願っています」と激励の言葉を送っていただきました。

予餞会

本日は、3年生が12月以来の登校となり、全校生徒がそろった校内は、久し振りににぎわった雰囲気に包まれました。

卒業を2日後に控えた3年生を送り出すために予餞会が開かれました。1・2年生の生徒会役員が中心となり、企画・運営を務めました。

至真殿メインフロアーで1・2年生が登場を待ちわびるなか、満場の拍手が沸き起こり3年生が姿を現しました。

前半の企画では、オープニングを飾った和太鼓部の力強い演奏が会場を大いに盛り上げ、ダンス部の魅惑のパフォーマンスに場内が沸騰しました。チアリーディング部は躍動の演技で、3年生の旅立ちにエールを送りました。吹奏楽部の見事な演奏に続き、チア部&吹部コラボでの“野球応援”が、生徒演目最後の締めとなりました。全生徒の気持ちが一つになった瞬間でした。また、夏のスタジアムでの熱闘が思い出され、やはり多くの月日が流れたことが実感されました。

後半は、生徒会企画。この日まで内容が伏せられていた企画でしたが、3組のお笑いタレントの方々が登場してくれました。クールポコのお二人は、本校生徒の多さに驚きの様子。それでも、杵と臼を持ち「な~に~っ!?やっちまったな~」のネタで会場を笑いの渦に。ちゃんぴおんず。のお二人は、音響機器のトラブルさえも笑いに変える、軽妙なトークを繰り広げ、これが生徒に大うけしました。土佐兄弟さんは、勢いと構成のバランスが絶妙でした。物まねや良く練られたネタはお笑いの王道をいく芸風で、生徒たちは最後まで笑いが絶えませんでした。3組のパフォーマンスが終わると、生徒会役員から、感謝の気持ちを込めて、応援グッズや似顔絵などが贈呈されました。

 

最後は、生徒会の新旧会長が壇上に上がり、在校生からの記念品が卒業生へ贈られました。

学校長からは、「令和5年度、全校生徒が集う最後の機会となりました。心のこもった、思い出に残る予餞会となりました。本当に素晴らしい催しでした」と絶賛の講評が送られました。

建築業界ガイダンス ~就職指導部~

2月21日の放課後、株式会社ダイニッセイの中山浩一様、釜石美麗様に講師としてご来校いただき、建築業界ガイダンスを実施しました。業界の現状ややりがい、どんな仕事があるのか、取得できる資格などについて教えていただきました。将来、建設関係の進路を選択肢の1つに考えている2年生が4名参加しました。

 

まず釜石様からダイニッセイの実績について紹介がありました。ダイニッセイは“東京ソラマチ”で有名なスカイツリーイーストタワーの建設をはじめ、東京駅丸の内駅舎保存・復元、県内では亀田病院やイオンモール幕張新都心店の建設に携わっている、現在最も熱い建設会社の1つです。最近では学校の目の前にあるユニクロの建設を手掛けたという情報に、生徒たちは高い関心を示しました。またダイニッセイは「施工図」、「加工場」、「現場」を一社でこなすパワフルな会社です。SDGsにも高い意識を持ち、特に鉄筋の端材を出さないようにするため、ロール状の鉄筋を社内で断裁し無駄をなくす技法をいち早く導入しています。さらに社員の生活の質を高めることを第一に考え、年間の休暇日数を選択できるフレキシブルな働き方を採り入れています。これらの企業努力と社会貢献は高く評価され、国からの勲章や大臣賞等、数々の賞を受賞しています。最近では市原市より「市原で大切にしたい会社」特別賞を受賞されたとのことです。

つづいて中山様から鉄筋施工技能検定について説明をしていただきました。中山様は厚生労働省認定『ものづくりマイスター』の資格を持ち、これまで指導を受けた方の多くが検定に合格し建築業界で活躍されているとのことです。生徒たちは中山様から直接指導を受け、ハッカーという工具を用いて鉄骨同士を針金で結びつける体験をさせてもらいました。この、職人が現場で使うハッカーという道具でさえ、最近では電動のものが登場し、さらにロボットが自動で行う作業になりつつあると聞き、最先端の技術に生徒たちからは感嘆の声が漏れました。

ダイニッセイの社訓、「鉄の結束で未来を造る」という言葉は、鉄骨を結びつける強さと仲間同士の結束力の強さの両方を表しています。本校では3年生になるとインターンシップが実施されますが、今回参加した生徒たちからは、ぜひダイニッセイのインターンシップに参加したいという声が聞こえてきました。

中山様、釜石様、ダイニッセイの皆様、本当にありがとうございました。

入学候補者説明会 1回目

本日、来年度入学予定の中学3年生を対象にして、『入学候補者説明会』が開かれました。

来場した中学生は、至真殿入口で受付を済ませ、会場となるメインフロアーに上がりました。用意された席に誘導され、簡単な説明を受けてから、スクールバスの利用、芸術科目やコースの選択等に関するアンケートを提出すると、制服の採寸や体操着、制靴等のサイズの確認を行いました。

8:30から正午まで行われた説明会に、500名前後の中学生が参加をしてくれました。

令和5年度『校外展』&書道パフォーマンス ~書道部~

本校書道部が『校外展』と銘打って、書道展を開催いたします。また、17日(土)、18日(日)には、書道パフォーマンスをご披露いたします。多くの皆様の、ご来場・ご参観をお待ちしております。

 

会場:イオンモール木更津 2Fイオンホール

期間:2月16日(金)~2月18日(日)

時間:16日(金)  10:00~19:00

   17日(土)  10:00~18:00

   18日(日)  10:00~16:00

   (入場時間が日によって異なりますので、ご注意ください。)

 

書道パフォーマンス

場所:イオンモール木更津ライブパーク[屋外]

日時:17日(土)、18日(日)とも、13:00~

この校外展のために2、3年生が書き上げた、38点の作品が展示されています。臨書をもとに創作した作品を中心として、一字書から多字数の作品まで、幅の広い作品を鑑賞することができます。漢字かな交じり文で、可愛らしい書体をアピールする作品などもあり、バリエーションに富んだ『書の世界』を楽しむことができます。

2年生部員が中心となって行われた書道パフォーマンスでは、BGMの軽快なリズムに乗り、大きな紙に大筆を振るって作品を書き上げる姿に、多くの来場者の視線が注がれました。

両日とも1作目は、力強い筆致で、『進歩』という大きな文字に「書も人生も自分との戦いだ 己を見失わずに前に進もう」という言葉が添えられました。2つ目の作品は、17日は『昇華』との大きな文字に「思い通りにならない時も仲間と共に自由に楽しみ歩いて行こう」、18日には『邁進』という大きな文字に「どんなに辛く悲しい事があっても上を向いて歩こう きっといつか乗り越えられる」という言葉が書き加えられました。

仕上げの朱印を押して作品が完成すると、ご参観のみなさまから大きな拍手をいただきました。

 

修学旅行最終日 ~一般クラス~

2月10日(土)、一般クラスの修学旅行も最終日を迎えました。A班は京都、B班は広島で午前中を過ごし、午後それぞれの場所から帰途につきました。

A班は、知恩院、東山、清水寺等を巡りました。やはり昼食は、清水順正で名物の湯豆腐を堪能。京都駅発14:05発のぞみ389号に乗り、16:21東京駅に到着しました。

 

B班は、午前中に広島平和記念資料館を見学後、午後は班別での研修となり、市内を巡りながら昼食をとりました。広島駅14:03発のぞみ98号に乗り、17:57東京駅に到着となりました。

 

最終日はちょうど春節と重なり、特に京都は多くの外国人観光客で混雑したそうです。どちらの班も5日間の疲れからか、多くの生徒が新幹線内で爆睡する姿が見られました。

バレンタインイベント ~吹奏楽部・ダンス部~

本日、イオンモール木更津1階サウスアトリムにて行われた、『恋の聖地/中の島大橋バレンタインイベント』に、本校吹奏楽部とダンス部が出演。3連休初日のショッピングモールを大いに沸かせました。

間近に迫るバレンタインデーに先立ち、イオンモールではキャンペーンイベントが開催されました。本校は修学旅行に日程が重なり(本日が最終日)、2年生不在のなか、両部とも1年だけでのパフォーマンスとなりました。

イベント会場は、2階からも見下ろせる位置にあり、連休初日の買い物客で賑わう舞台で、緊張が隠せない様子の1年生達でしたが、一旦パフォーマンスが始まれば、それぞれが堂々の演奏とダンスを披露し、買い物の途中足を止めて見物していただいたみなさんから大きな拍手をいただきました。

吹奏楽部の演奏が終わると、一組のカップルが登場し、結婚式が挙行されました。多くの人から祝福の拍手と「おめでとう」の言葉が送られ、会場は愛の日のイベントにふさわしい、幸福な雰囲気に包まれました。真っ白なウェディングドレスを着た新婦の笑顔がまぶしく輝いていました。(全ての写真は、了解を得た上で撮影・掲載しています)

修学旅行最終日 ~特進・進学クラス~

いよいよ5日間を過ごした沖縄とお別れです。曇りがちな日が続きましたが、最後になってようやく雲間から青い空がのぞき、青い海が本来の輝きを見せてくれました。

全員元気に朝食を済ませてから、沖縄ビーチの雰囲気を噛み締めるように味わっている様子が印象的でした。
那覇市内に戻り、最後のお楽しみ国際通りでの自由研修。那覇の繁華街を散策、昼食を済ませ、那覇空港へ移動。チェックインを済ませ一路羽田へ。帰路はANA468便で、少し遅れて羽田に到着。4泊5日の沖縄の旅を、無事終えることが出来ました。

 

特進・進学クラスの修学旅行の記事は、5日間ともハウス長竹内先生からの現地報告に基づいて構成しています。

修学旅行4日目 ~一般クラス~

いよいよ修学旅行も終盤に入りました。昨日ユニバーサルスタジオジャパンで合流した後、両班の行程は入れ替わり、A班は京都へ。B班は午前中に道頓堀を散策後、新幹線で広島へと移動しました。

A班も、着物でキメてのクラス別研修となりました。生徒たちは慣れない着物に苦戦していたものの、大変貴重な経験となりました。

北野天満宮でご祈祷、人気の和菓子店『甘春動東店』での和菓子体験、通天閣を仰ぎ見ながら新世界を散策等、クラスごとに趣向を凝らしたコースをたどりました。寒いのではないか心配していた気温も暖かく、心地の良い1日でした。

 

グリコの看板を背景に記念写真を撮り、名物のこなもん(たこ焼きやお好み焼き)、串カツ、話題のスウィーツに舌鼓を打ち、B班も道頓堀を満喫しました。午後には安芸の宮島。厳島神社参道の名店で、もみじ饅頭を楽しみました。

修学旅行4日目 ~特進・進学クラス~

残念ながら雨のため、伊江島でのサイクリングが中止になりましたが、しっかりと替わりのメニューが用意されていました。届いた写真を見ると、曇り空でも沖縄の海はコバルトブルーです。

プログラムが変わり、国営沖縄記念公園の中にある熱帯ドリームセンターに向かいました。熱帯植物や生き物の観察。その後は同施設内にあるプラネタリウムに行き夜空を鑑賞。ここまでの修学旅行の疲れから睡眠時間となってしまった生徒もいたようです。

午後は沖縄名物、紅芋タルトで有名な、お菓子御殿でショッピングを楽しみ、最後は琉球村という観光地にてシーサーの色付け体験をしました。脅威の集中力と溢れるセンスで思い思いのシーサーが出来上がりました。

ホテルに帰り、まだまだエネルギーが溢れていた生徒達の中には、ホテル前のビーチに飛び出してビーチバレーに興じる姿もありました。
夕食を済ませた後は各部屋で荷造りと、友人達との修学旅行最後の夜を楽しんでいます。
明日は国際通り自由研修のあと、皆で那覇空港に向かいます。

 

以上、ハウス長竹内先生からのレポートでした。

修学旅行3日目 ~一般クラス~

本日は、A班B班が合流し、ユニバーサルスタジオジャパン(USJ)で一日を過ごしました。

2月8日(木)は、旅程のちょうど折り返し点になります。別々の行程で動いていた、両班がUSJで合流、570余名の仲間が一堂に会することになりました。

USJは初めて、という生徒がほとんどです。スマホで仲間と連絡を取り合ったり、マップを手にして目当てのアトラクションに並んだりしながら、楽しく1日を過ごしました。

ここぞとばかりに大量にお土産を買い込み、バスに持ち込む姿が目立ちました。
集合場所が遠かったのですが、全員が時間を守って遊ぶことができたようです。

修学旅行3日目 ~特進・進学クラス~

今日は2泊を過ごしたヒューイットリゾート那覇から、ザ・ムーンビーチミュージアムリゾートへ宿泊先を移ります。移動に備え、荷造りに忙しい朝となりました。

美ら海水族館、カヌー体験やマングローブの散策など、沖縄らしいメニューが盛りだくさんです。

今日は午前中にこの修学旅行のメインの一つ、美ら海水族館を見学し、巨大なジンベイザメに驚嘆したあと、沖縄の有名なステーキハウスで300gのステーキを全員で堪能しました。

午後は北部に移動して、やんばるのマングローブ探索とカヌー体験のアクティビティ。国立公園に指定されているマングローブの原生林が生い茂る河を2人1組チカラを合わせて漕いだカヌー体験は大変貴重な経験となりました。

かなり体力を使い、くたくたになりながらムーンビーチホテルに到着しました。昨日とは趣の違うホテルに戸惑いながらも、明日に備えバイキングでエネルギーを補給しました。

 

修学旅行2日目 ~一般クラス~

A班は、午前中に厳島神社を見学。広島から大阪に移り、午後は道頓堀を散策しました。

B班は、クラス別研修。京都を中心に、クラスごとに企画したコースを巡りました。

A班は、安芸の宮島へ。鹿と写真を撮ったり、作りたてのもみじ饅頭を食べたりして楽しみました。新幹線は2便に分かれて、新大阪駅に移動しました。道頓堀ではどの通りに行ってもたこ焼き屋の前に総合生の姿がありました。

B班は、クラスごとにバスを仕立て、クラス別の行動です。着付けを楽しんだ生徒が大勢いて、人気の伏見稲荷、祇園や嵐山を着物姿で闊歩し、冬の京都を満喫しました。

 

8日(木)は、いよいよA班B班が、ユニバーサルスタジオジャパンで合流します。

修学旅行2日目 ~特進・進学クラス~

全員が元気に過ごしているようです。2月7日の様子を、ハウス長竹内先生から詳しく伝えていただきました。ガマ見学時の写真を見ると、大変そうな感じが伝わってきます。

午前中はクラスごとに別々のガマに入り、専属のガイドさんの話を聴きながら沖縄戦の悲惨な状況を追体験してきました。修学旅行でもないと決して行くことのないガマの中での体験は、生徒たちにとって、かけがえのないものになったことと思います。

バスで高速道路を走り、北谷のアメリカンビレッジで昼食を含めた自由行動やショッピングを思い思いに楽しんだあと、沖縄ワールドに移動。沖縄伝統芸能エイサーショーを楽しみ、玉泉洞という鍾乳洞のコースを歩き、幻想的な景色を堪能してホテルに戻りました。

夕食まで少し時間がありましたので、まだまだ元気の余っていた生徒たちの中には国際通りの下見に出かけた生徒もいました。

疲れも溜まっているはずですが皆とても元気です。