お知らせ
美術部 全国高等学校総合文化祭に出場
現在開催中の第44回全国高等学校総合文化祭『2020 こうち総文』に、本校美術部の図師瑠羽菜さんが、『鳥の戦い』を出展しました。
本校美術部は、昨年11月千葉県立美術館で開催された千葉県総合文化祭美術工芸作品展に参加。図師瑠羽菜さんのペン画『かっこいい鳥』が審査員から高い評価を受け、第44回高等学校総合文化祭『2020 こうち総文』に出場が決定していました。
今回は新たな作品に挑み、前作を上回る意欲作『鳥の戦い』を出展しました。コロナ禍の影響で、様々なイベントが中止に追い込まれる中、『こうち総文』も開催があやぶまれていましたが、ネット上での開催が実現しました。“WEB SOUBUN 特設サイト”(https://www.websoubun.com/)よりアクセス。美術・工芸部門で作品の鑑賞が出来ます。
特設サイトは7月31日より10月31日まで。
木更津駅西口エリア活性化計画
7月25日(土)、木更津駅西口にある「きさらづ みらいラボ」にて、『KISARAZU WORK CAMP』と銘打ったワークショップが開催されました。市内の高校生・短大生からなる5チームが集まり、西口エリアを活性化するため、知恵を絞りました。本校からは、美術部と生徒会の2チームが参加しました。
このワークショップは、ミライキカクが音頭を取り、木更津西口エリアに往時の賑わいを取り戻そうと進められています。与えられたミッションは、「映(ば)えなパフェ&ソフトクリーム」。市内有名店とタイアップし、8月にオープンするスイーツ専門店で出される製品開発に協力するものです。10代女子をターゲットに、参加した5チームがアイデアを競いました。
求められている要件は、製品のイラストやネーミングばかりでなく、キャッチコピー、トッピングのイメージ、食感、PR方法や価格といった細部にまで及びます。
どのチームからも、「なるほど!」のアイデアが満載のプレゼンテーションが披露されました。8月に開かれる試食会にて優秀作品を発表。採用されたチームには、素晴らしい賞品が贈呈されます。
七夕
誠意の門から入る入口ホールに、七夕の笹が飾られています。
週に1度実施されている1年生の英会話では、毎回様々なアクティビティーが行われています。今週のトピックは、『七夕』です。生徒たちは、授業担当のMackinley先生とPatchett先生からヒントをもらい、短冊(wish card)にそれぞれの願い事を英語でしたためました。
生徒たちは思い思いの色を塗り、カラフルに仕上がった短冊を手に、ホールへ移動。梅雨空の下、風にそよぐ笹の葉に、生徒たちの夢が結び付けられました。
進路ガイダンス
6月29日(月)~7月3日(金)の5日間、3学年の16教室が会場となり、3年生を対象に『進路ガイダンス』が行われました。
生徒たちの多様な要望に応えるため、参加していただいたのは、専門学校47校、4年制大学20校、短期大学5校。実に多くの学校から講師の方が来校し、希望者に向け『進路ガイダンス』が開催されました。
総合型選抜入試(旧AO入試)と学校推薦型選抜入試(旧推薦入試)の基準やシステム、進学後に学ぶこと、在学中にとれる資格、卒業後の進路等、講義の内容は多岐にわたり、詳細でした。多くの生徒が集まる教室がある一方で、少人数の教室もありましたが、どの会場でも講師の先生からは、たいへん丁寧で誠意を感じる説明をして頂きました。本当に有難うございました。
頂いた情報を有効に活用できるかは、生徒たちの今後の努力次第です。進路開拓に向け、前進を続けて欲しいと思います。
公務員ガイダンス(警察官・自衛官)
警察官、自衛官、それぞれの希望者に向けて講習会が開催されました。
現在3年生を対象に、卒業後の進路に向け、様々なガイダンスが開かれています。6月29日(月)には千葉県警察木更津警察署、30日(火)には自衛隊千葉地方協力本部木更津地域事務所より、講師の方が来校し講義をして頂きました。
生徒たちは、憧れの職業の仕事内容に熱心に耳を傾けていました。どちらも、厳しい規律や高い倫理観、そして強い体力など、多くのものを求められる職業です。しかし、その分大きな『やりがい』を感じることができる仕事です。講師の方から、「つらいことは当然ありますが、必ず成長できる仕事です」という言葉が、生徒たちの心に響きました。
両日とも、終了後に講師の方へ質問に駆け寄る生徒の姿が目立つ、活発な講習会になりました。
避難訓練
本日1校時、避難訓練が実施されました。
9:40、放送による「地震発生」の合図で訓練が始まりました。生徒たちは、「机の下にもぐり、安全を確保するように」、「避難開始!」の指示通りに動き、ハウスごとに決められた避難場所へ移動しました。各ハウスが避難に要した時間は、特進ハウス4分24秒、1学年ハウス8分07秒、2学年ハウス8分37秒、3学年ハウス11分44秒でした。避難場所においても、クラス会長が点呼を行い人員の確認を素早く済ませるなど、てきぱきとした行動ぶりでした。
今年度は感染防止を考慮し、例年通りの訓練が出来ず、実施回数が限られます。新型コロナウィルス禍の渦中にあるからこそ、「災害はいつでも起こりえる」という意識をもって行動することが、大切です。
6月29日以降の教育活動について
3年生対象進路学習会
6月16日(火)~19日(金)の4日間、3年生を対象に『進路学習会』が開かれました。
上記の期間1校時目に、1日に4~5クラスの3年生が、清和大学と同大短期大学部に設けられた会場に分かれ、講義を受けました。4年制大学、清和大学短期大学部、専門学校、就職、それぞれの志望者に向け、講師の先生方から、最近の傾向やどのような準備をすべきかなどについて、詳しく解説が行われました。
今年度は、受験日程や企業の採用状況に心配の種が多くあり、生徒たち自身が不安を抱えている様子です。一方で、講師を務めた先生方からは、今年の生徒は、「よく耳を傾けている」、「受講姿勢がよい」と評価を受けました。2か月遅れのハンディキャプを跳ね除け、着実に希望の進路を切り拓いて行くには、その「真摯な姿勢」が一番の武器になります。
1年生 コース説明会
6月17日(水)、5時間目と6時間目に、2年生から各生徒が進む、『コース説明会』が、1年生を対象に行われました。
本校の特色である『コース制』では、生徒たちは2年次より、『特別進学』、『総合』、『スポーツ』、『情報ビジネス』、『語学』、『医療・看護・福祉』、『保育・幼児教育』、『生活科学』の、8つのコースから、自分の適性や進路にふさわしいコースを選んで、学習します。
至誠館では、各コース独自の「コース科目」の内容や履修方法の説明が行われ、コースごとに設定された教室では、各コース長の先生から、コースの学習内容と特徴について詳しい説明が行われました。生徒たちは時間ごとに半分に分かれ、どちらかに参加しました。
多くの選択肢が示され、進学か就職といった進路の別でも、大きく履修内容が異なります。複雑な説明に戸惑い気味の1年生でしたが、これから何を学び、どのような道に進むのかを考える、よい機会でもあります。真剣に悩み、自分の進路を切り拓いて欲しいです。
寮生避難訓練
本日、寮生活をする生徒たちが避難訓練を実施しました。
例年4月に行われている避難訓練ですが、今年度は2か月遅れの実施となりました。訓練は、早朝6時に震度5以上の地震が発生したという設定で行われました。「避難開始!」の指示により、140名の寮生たちが避難場所となる太田門駐車場に集合しました。
寮生には日時を知らせず、抜き打ちで実施した避難訓練でしたが、機敏に動き、およそ10分で避難を完了しました。