お知らせ
献血協力への呼びかけ
放送で行われた全体集会では、千葉県赤十字血液センターより宮本 祐様が来校。放送を通して、生徒へ献血への協力が呼びかけられました。
宮本様からは、「献血とは、健康な人が輸血を必要とする人に、血液を無償で提供する行為、と辞書にあります。日本で輸血を必要とする人は、1日につき3000人いると言われています。輸血を必要とする病気やけがをしている人が、毎日輸血をするわけではないので、その実人数は、さらに多いことになります。輸血が必要な人とは?突然の交通事故などで負傷した人をまず思い浮かべるかも知れませんが、その様なケースは全体の3%ほどです。そのほとんどは、何らかの病気を抱える患者さんです。がんや白血病治療に用いる放射線や抗がん剤は、血液を作る細胞に大きなダメージを与え、多くの血液が必要となります。また、出産時の出血にも輸血が必要となることがあります。必要な場面で輸血が施されなければ、いずれのケースでも、死に直結する結果を招くことになるのです」と献血の重要性を説明していただきました。
さらに、「献血が出来るのは、15歳から69歳までの人です。しかし、最近10代、20代の若い世代の人たちからの献血が減っています。今後若い人たちからの献血が先細れば、必要な場面で血液が不足し、救える命が救えなくなる可能性が出てきます。だから今日、みなさんに協力をお願いに来ました。血液を採られるのが「こわい」といった、恐怖心や不安を感じる人がいると思います。無理をする必要はありません。献血は人の命を救う行為です。9月に行われる献血にご協力お願いします」と生徒達に呼びかけました。
保育実習へ行ってきました ~保育・幼児教育コース~
本校の保育・幼児教育コースの2年生と3年生が清和大学短期大学部附属幼稚園にて、保育実習を行いました。
2年生は高校生になって初めての保育実習ということで、緊張感のある中での実習となりました。各幼稚園で工作の手伝いや紙芝居の読み聞かせなど学びにつながるような内容に触れることができ、充実したものになりました。
3年生は2年次に作成した児童文化財(手袋シアターとエプロンシアター)を持参し、園児の前で実演しました。園児に喜んでもらえるように練習して臨んだこともあり、園児からの反応もよく、幼稚園の先生方からも好評でした。
各幼稚園の先生方、お忙しい中での保育実習の受け入れ、ありがとうございました。
以下の日程・幼稚園で、実習を実施しました。
6月8日(水)2年生 金田幼稚園
6月10日(金)3年生 畑沢幼稚園
6月14日(火)2年生 畑沢幼稚園
6月20日(月)3年生 八重原幼稚園
インターハイ出場 ~陸上部~
栃木県カンセキスタジアムで行われた、令和4年度関東高校陸上競技大会(高校総体ブロック予選)へ、本校からは4名の選手が出場。中村虹斗くんが男子走高跳で、関口和真くんが男子ハンマー投でそれぞれ入賞を果たし、3年生の2名がそろってインターハイへの出場を決めました。
6月17日(金)~20日(月)の4日間で行われた、令和4年度関東高校陸上競技大会(高校総体ブロック予選)へ、2年生からは鈴木結花さんと山口弘太郎くんが、それぞれ女子走高跳、男子ハンマー投に出場。3年生では、中村くんが男子走高跳、関口くんが男子ハンマー投出に出場し、両名とも6位に入賞を果たし、8月に徳島県で行われる全国高校総体に駒を進めることができました。
3年生最後の晴れ舞台、高校生の頂点を決める大会に胸を張って出場してきます。応援よろしくお願いいたします。
海ほたるイベント出演 ~吹奏楽部~
6月18日(土)海ほたるにて、吹奏楽部がコンサートを行いました。
定番の「ヤングマン」や「宝島」、新曲の「群青」、新しい振り付けの「ディープ・パープル・メドレー」など、全6曲を披露しました。
この日は1年生21名のお披露目でもありました。
緊張気味の1年生でしたが、練習の成果を十分に発揮できました。
吹奏楽部は夏の野球応援、コンクールに向けて練習に励んでいきたいと思います!!
センバツ甲子園出場記念プレート授与式 ~硬式野球部~
今春、本校硬式野球が『第94回選抜高等学校野球大会』に出場を果たしたことを記念して、市内矢那にある練習グラウンドにて記念プレートの授与式が行われました。
硬式野球部後援会会長山本様より主将中西くんに、出場選手の名前が刻まれた出場記念プレートが手渡されました。
真新しいプレートがはめ込まれた記念碑を前に、学校長は、「選抜出場記念プレートがここに飾られるのは、6年ぶりのことになります。甲子園出場の思い出が記憶に残るだけではなく、ここに刻まれた名前もみんなが汗と涙を流したこのグラウンドにずっと残ることになります。
さて、令和3年の高野連加盟校は、3890校。全国の球児が憧れる選抜大会に出場が出来た学校は、わずか32校でした。昨秋、県大会に優勝し、関東大会では強豪校を打ち破ってベスト4に進出。夏よりも難しいと言われている『春のセンバツ』出場を果たして、嬉しい1勝を勝ち取りました。この喜びの思い出は昨日のことのように思い出されます。
もちろん勝利を逃した最後の試合のことも、みなさんは忘れていないと思います。その悔しさは、是非この夏に晴らし、春には果たせなかった“甲子園優勝”を目指して、頑張って欲しいと思います」との言葉で、整列する選手たちを鼓舞しました。
山本会長からは、「抜群の実力を発揮して、選抜大会出場をかなえました。甲子園での2試合の活躍は、みなさんの力を全国に示すことになりました。甲子園へは、木更津市、そして千葉県の代表としての出場でしが、“郷土の代表”だと捉えている人たちが大勢います。すでに夏の大会が話題にされる時季になりました。郷土の期待を背負っていることを忘れず、さらに身体を成長させ、技量の向上に努め、チーム作りに励んで欲しいを思います」と祝辞を頂きました。
選手を代表して、主将中西くんが記念プレートの贈呈に謝辞を述べ、「先の選抜大会出場は、あくまでも通過点であったと思っています。自分たちの本当の目標は、昨年あと一歩で行けなかった夏の甲子園に出場することです。ここからの1ヶ月間、何としても出場を果たすために、チームが一丸となって頑張っていきたいと思います。これからも応援よろしくお願いします」と決意を新たに挨拶をしました。