お知らせ
前日表彰
本日、至真殿において『第22回 卒業証書授与式 前日表彰の部』が挙行されました。前日表彰は、卒業式において行われる一部の表彰を、前日に行う式典です。同窓会会長のご臨席を賜り、ご祝辞を伝えていただきました。
賞状授与の詳細を、次にご紹介いたします。
【産業教育振興中央会表彰】 池田凪音
【全国商業高等学校長協会賞】 栗林実里
【日本学生野球協会優秀選手表彰】 川上泰輝
【木更津総合高等学校同窓会会長賞】 細山田 唯
【千葉県高等学校野球連盟賞】 (硬式)羽根徹平、井上 陸
【千葉県高等学校体育連盟賞】総代:昼間悠佑
卓球:栗林寛太
ソフトテニス部:萩森大和斗、君塚 響、遠藤海斗、松村泰成、昼間悠佑、平林功樹、
佐藤諒和、赤沼裕希、古賀太平、
髙石琉々
柔道部:新井善心
空手道部:小倉漣音
陸上部:栗原莉央
【千葉県私立高等学校柔道部会賞】 橋本翔歩
学校長は、「3年前の入学式では、「本校を選んで入学してくれてありがとう。卒業の時にはこの学校で良かったと心から言ってもらいたい」と伝えています。明日の卒業式で「木更津総合高校で本当に良かった」と言ってもらえれば、何よりの喜びです。木更津総合高校の卒業生は、本校の前身である木更津中央高校と清和女子短期大学付属高校までも含めれば、おそらく4万3000人以上もいます。明日から、みなさんはその仲間入りを果たすことになります。本校の卒業生として、今後も胸を張って過ごしてほしいと思います。
また、幼い頃からの保護者の支えがあったからこそ、明日の卒業式を迎えられるのだと言うことを肝に銘じて式に参加してください。呼名に際しては大きな声で返事をして、保護者のみなさんへの感謝の気持ちを伝えてください。最後の斉唱となる校歌を元気に歌いましょう」と式辞を述べました。
本校同窓会は、もちろん卒業生の親睦を図る組織ですが、それに留まらず、最近の例では体育館のエアコンなど、本校の現役生徒にも様々な恩恵を与えてくれています。卒業と同時に加盟をすることになる3年生に対し、会長の北見文雄様からご祝辞を賜りました。「みなさんに望む唯一のことは、本校の卒業生としての誇りを持って、真心教育の精神を忘れず、これからの人生を生きてほしいと言うことです。みなさんが社会の良心となり、困難に挫けず、新たなステージで活躍してくれることを期待しています」と温かいメッセージを送っていただきました。卒業の門出にふさわしい、『翼をください』を聞かせていただきました。生徒たちは、会場に響く朗々とした歌声に聞き入りました。
表彰
生徒の活躍を顕彰する、表彰が行われましたので、以下にお伝えいたします。
【夏休みの課題】
○千葉県環境月間におけるポスター募集
高校生以上の部奨励賞 景山奈柚、清水陽南子
【バスケットボール部】
○千葉県高等学校バスケットボール大会
総合成績 男子第6位
書道と和太鼓の共演 ~書道部・和太鼓部~
イオンモール木更津で開催されていた、書道部の『卒業制作展』が本日最終日を迎えました。展示会場を飛び出し、屋外施設のライブパークで行われた書道パフォーマンスに和太鼓部も加わり、書道と和太鼓のコラボパフォーマンスが展開されました。
昨秋の文化祭から始まり「二間塚どんど焼」に続いて両部の共演は3度目を数えます。パフォーマンスは、和太鼓部の威勢の良い演奏で始まりました。オープニング曲『櫻宴華(オウエンカ)』は、桜舞う出会いと別れの季節をイメージして作られた曲で、まさに卒業制作展への応援歌として奏でられました。書道部は演奏に合わせ、曲名と歌詞を大紙面に書き込み作品としました。2曲目の『楽(ラク)』は、曲名通りリズミカルな楽しい曲調で会場の雰囲気を大いに盛り上げました。
書道部は、つぎつぎと『昂進』『逢縁』の2作品を書き上げました。それぞれの作品には、「共に筆を持った時間に感謝」、「仲間と共に辛く苦しい困難も支え合い乗り越えてきた」と、部員たちの思いの丈がメッセージにしたためられていました。最後の作品となるパフォーマンス用紙には、あらかじめ桜の巨木が描かれていました。3年生と1年生それぞれふたり。全部で4人の部員によって「もう“青春”を駆け抜けた 尊い日々は戻らないけど 新しい環境で共に頑張ろう」の言葉が一気に書き込まれると、最後に3年生のふたりが力強い筆致で『卒業』と書き入れ作品を仕上げました。3年生から顧問の竹内先生へ感謝のことばが伝えられた場面は、涙あり笑いありの素敵なエンディングとなりました。
イオンモール木更津2階、イオンホールを会場に行われていた卒業制作展も無事終了いたしました。連休で賑わうホールには多くの来場者が訪れ、生徒渾身の作品を鑑賞していただくことができました。
入学候補者説明会 1回目
来年度本校に入学予定の中学3年生を対象に、『入学候補者説明会』が開かれました。1回目となる今回は、昼過ぎまでにおよそ530名の中学生が来場し、必要な手続きを行いました。
本日の説明会は、入学候補者が、配信された説明動画を事前に視聴した上で来場し、志望コースや芸術科目の届け出、通学バス(ローカル線)利用申し込み他、必要となる手続き書類を提出する形式で行われました。また、入寮予定の候補者には、別に設けられたブースで入寮に関する説明が行われました。
必要書類を提出した中学生は、制靴、体操着等を試着してサイズを確認。制服については採寸が行われました。
今回来場できなかった候補者については、3月13日(木)に2回目の説明会が予定されています。
卒業制作展 ~書道部~
明日より、書道部による『令和6年度 書道部卒業制作展』が開催されます。会場は、イオンモール木更津 2Fイオンホールにて。作品展示のほかにも、別会場で2度の書道パフォーマンスを予定しています。最終日23日(日)には、本校和太鼓部とコラボを組んだパフォーマンスをお届けします。詳細は以下に掲載しております。
※ご入場・ご見学は無料です
卒 業 制 作 展
開催期間 2月21日(金)~2月23日(日)
開催時間 21(金)・22日(土):10:00~19:00
23日(日):10:00~16:00
展示会場 イオンモール木更津 2階イオンホール
書道パフォーマンス
2月22日(土) 13:00~ 於サウスアトリウム(館内1階)
2月23日(日) 13:30~ 於ライブパーク(屋外会場)
※23日(日)は、和太鼓部とコラボ
(撮影は、2/20 鋭意準備に励んでいます。)
インドネシアの生徒と国際交流
本日、インドネシアより、修学旅行で日本を訪れている中学生56名が来校し本校の授業や部活動を見学しました。本校の生徒たちは積極的に対応し、交流を深めました。
来校したのは、Thursina International Islamic Boarding School(サーシナ国際イスラム寄宿制学校)の中学3年生の生徒たちです。サーシナ国際校は、首都ジャカルタを擁するジャワ島東部にある全寮制の学校です。キャンパスは、実に東京ドーム約766個分の広さを誇り、その中には、モスク、スポーツアリーナ、最新設備の図書館、医療センター、レストランなどがある、巨大複合教育施設になっているそうです。イスラム教の戒律や教義に基づいた教育が行われている中・高一貫校で、生徒たちは男女別に2つの専用キャンパスで過ごしています。
生徒たちは修学旅行中で、14日に来日。大阪や富士山などを観光した後、木更津に立ち寄りました。和太鼓部の演奏に出迎えられて、至誠館に入場。ESS、インターアクト部の生徒が準備を整えた歓迎セレモニーでは、本校生徒と学校長が英語でスピーチを披露しました。
セレモニーの後、4つのグループに分かれて校内を見学してもらいました。授業は書道を、部活動では、弓道部、茶道部、和太鼓部を見学し、すべての活動を実際に体験してもらいました。弓道場で盛り上がる男子、お茶菓子に顔をほころばせ、「うまい?おいしい!」と日本語で感想を伝えてくれた女子生徒もいました。
暖かい気候に慣れたサーシナ国際校の生徒たちは薄着で、なかには靴下をはいていない生徒もいました。今朝、急に冬に逆戻りしてしまった日本の気候にちょっとびっくりの様子でしたが、最後まで元気で笑顔を絶やさず明るく過ごしてくれました。
ASEAN(東南アジア諸国連合)の盟主を務めるインドネシアは、大小1万7000もの島々で構成される共和国です。建国のモットー「多様性の中の統一性」が示すように、他民族・多言語・他宗教の国です。彼ら・彼女たちの親しみやすい笑顔を見ていると、他者との違いを苦にせず、人とつながろうとする力に長けているという印象を受けました。近年、アニメなどを通じて、特に若者の間で日本文化がブームになっているとのことです。本校の生徒たちも他国の人や文化に直に触れることで、今後さらに視野を広げてほしいものです。
台北修学旅行最終日 ~特進ハウス~
2月15日(土)、最終日を迎えた生徒たちは史跡を訪れ、台湾の歴史について学びました。
生徒たちは、忠烈祠を訪れました。忠烈祠には幾度かの戦争で亡くなった軍人が祀られています。衛兵交代式は、厳かで圧巻のセレモニーでした。時代に翻弄された台湾の歴史は、現在も進行形で続いています。台湾の近現代史は日本とも深い関わりがあり、現地でそれを学んだ意義は決して小さくありませんでした。
次に訪れた、十份老街は、線路間近に商店が並ぶ独特の町並みです。生徒たちは、「天燈上げ」を楽しみました。願いを込めた赤いランタンが、青空の彼方に消えていきました。
15:20桃園空港発BR196便に搭乗。羽田空港に19:25無事到着。現地解散となりました。
修学旅行最終日 ~一般クラス~
修学旅行もいよいよ最終日を迎えました。A班、B班とも最後の滞在地で活動を終え、帰路につきました。
A班は御殿荘を後にし、東山を散策してから清水寺を参拝しました。老舗清水順正で名物の湯豆腐を堪能しました。清水の舞台から見下ろす京都の町並みと週末の観光客で賑わう参道が最後の思い出となりました。
B班は、広島平和記念資料館を見学しました。昨年ノーベル平和賞を受賞した、「日本被団協」の受賞記念パネル展が開催中でした。被爆から80年、たゆまぬ努力を続けても尚、私たちは核の脅威に怯える時代に暮らしています。学ぶべきことは多いです。
午後は、昼食を兼ねた市内散策でした。独自の進化を遂げたお好み焼き、“広島焼き”の発祥の地です。オタフクソースの味と香りを脳裏に焼き付け、旅を締めくくりました。
A班は、14:30京都駅発のぞみ226号に乗り、16:45東京駅着。
B班は、14:03広島駅発のぞみ98号に乗り、17:57東京駅着。
両班とも、東京駅で解散となり4泊5日の修学旅行を無事終えることができました。2年生は代休をはさみ、19日(水)から登校、通常授業に戻ります。
台北修学旅行4日目 ~特進ハウス~
2月14日(金)、生徒たちは現地の大学生との交流を兼ねて、台北市内を散策しました。言葉の壁はありますが、海外で同世代の人とコミュニケーションをとりながら、街中を歩き回る体験はなかなかできるものではありません。ハウス長、竹内先生からのレポートをお伝えします。
今日は現地の大学生との班別行動の1日でした。
ホテルのロビーで大学生たちとの緊張のご対面からぎこちなく出発する様子を見送りました。
その後の各班の過ごし方が少し心配でしたが、集合場所である夕食会場に戻ってくる姿を見てホッとしました。おそらく1日中台北市内を歩き回り、疲労の色は濃いものの、皆充実した顔をしており、いい時間を仲間と大学生と共に過ごしたんだろうなと感じさせられるひとときでした。
夕食は飲茶料理を頂き、ホテルに戻りました。
今は友人たちとの最後の夜を楽しみつつ、明日のチェックアウトに向けて荷造りの真っ最中です。
明日はいよいよ最終日。
ランタンに願いを乗せてから帰国します。
修学旅行4日目 ~一般クラス~
修学旅行も終盤です。A班はクラス別研修で、京都を中心に市街を散策。B班は兵庫のホテルを発ち、午前中は道頓堀を自由散策、午後には広島に移動しました。
A班ではやはり着付け体験を選んだクラスが目立ちました。男子の和装が思った以上に凜々しく決まり、艶やかな女子の装いと相まって、古都で華やかに映えました。京都・大阪を巡るコースに加え、神戸まで足を伸ばしてメリケンパークでランチビュッフェを楽しむクラスもありました。
班は、午前中は道頓堀での自由散策。戎橋からグリコの看板を背景に記念写真を撮るのは欠かせない一枚です。11:40新大阪駅からのぞみ65号に乗車。お昼は車内でのお弁当でした。午後は広島駅から安芸の宮島へ移動。海上に浮かぶ厳島神社の大鳥居もマストの景観でした。
A班は御殿荘で2泊目。B班はリーガロイヤルホテル広島で1泊。いよいよ最後の1日を迎えます。