お知らせ
マリーンズ夏祭りに出演 ~和太鼓部~
本校和太鼓部が、8月20日に行われた『マリーンズ夏祭り』に出演し、力いっぱい演奏を披露しました。
この日のZOZOマリンスタジアムでは、ロッテVS.楽天の試合が行われるので、夏祭りの会場は、多くの来場者で賑わいました。球場の外周に組まれた祭りやぐらからの演奏は、試合前の雰囲気を大いに盛り上げるものとなりました。
お届けした楽曲は以下の通りです。6曲目の『潮合い』は新曲で、イベント初披露となりました。
16:00 祭り、奏音(かなた)
16:30 陸(むつみ)、桜宴華(おうえんか)軽装備バージョン
17:00 楽(らく)、潮合い(しおあい)
17:30 秩父屋台囃子(ちちぶやたいばやし)、桜宴華(おうえんか)据え置きバージョン
大観衆に囲まれたなかでの演奏は、エネルギー全開のパフォーマンスとなり、広い会場に轟き渡りました。
かがわ総文祭出場 ~和太鼓部~
本校和太鼓部が香川県で開催された、『第49回 全国高等学校総合文化祭 かがわ総文祭』郷土芸能専門部和太鼓部門に出場。自慢の腕前を披露しました。
全国高等学校総合文化祭は「文化部の甲子園」といわれる大会で、毎年各都道府県の代表校が出場し、各分野での作品や技能において、日頃の活動で培われた創造性や表現力を競います。
本校出場時のステージでは、手芸部制作の布地に書道部が演奏曲のタイトルと歌詞を書き入れた横断幕を背に、笑顔あふれる演奏を披露しました。
全国大会の大舞台にひるむことなく、堂々の演奏を繰り広げました。元気いっぱいのパフォーマンスは好評を博し、会場から大きな拍手をいただきました。
本選出場決定 ~吹奏楽部~
本校吹奏楽部は、8月2日(土)に千葉県文化会館で行われた『第67回千葉県吹奏楽コンクール』に出場。高等学校A部門予選2組を勝ち抜き、本選出場を決めました。
高等学校A部門では、出場校は四つの課題曲からの1曲と各学校が選曲した自由曲1曲を演奏する部門で、奏者は最大55人という規定が設けられています。特に千葉県の高等学校A部門は、全国的にも激戦区と言われています。
課題曲Ⅲ、伊藤士恩作曲のマーチ「メモリーズ・リフレイン」に続いて、自由曲では保科洋作曲の「復興」(2015年改訂版)を演奏し、数年ぶりに金賞を受賞。併せて、9日(土)に同会場で行われる本選大会への出場権を獲得しました。強豪校が名を連ねる本選を突破することは極めて狭き門ではありますが、勝ち抜けば9月に行われる東関東吹奏楽コンクールへと駒を進めることができます。
顧問の先生方より、次のご挨拶をいただいています。
「予選を終えてから本選までは1週間という短い期間ではありますが、より精度の高い演奏ができるよう、部員一同一丸となって練習に取り組んでまいります。また、今大会でこのような結果をいただけたことは、部員たちの努力もさることながら、日頃から私たちの活動を支えていただいている保護者の皆様、本校教職員の先生方、外部講師の先生方、地域の方々…たくさんの方々のお陰でございます。心より御礼申し上げます。今後とも木更津総合高等学校吹奏楽部をどうぞよろしくお願いいたします」。強い意気込みが伝わります。
※吹奏楽コンクールでの演奏中の撮影は固く禁じられています。その為、7月13日(日)に君津市民文化ホールで行われた、安房・上総地区吹奏楽祭での画像を代わりに掲載しております。
インターハイ結果報告 ~陸上競技部~
『2025全国高校総体(インターハイ)』が7/25〜29の5日間広島ホットスタッフフィールドにて行われました。本校陸上競技部の活躍をお知らせいたします。
今年のインターハイはWBGT(熱中症の危険度を評価するための指標)が影響し、タイムレース決勝となったり、フィールドが2ラウンドしか設けられなかったり、かなり選手の負担が大きい試合となりました。
満足のいく結果が出た人、そうでなかった人様々でしたが、この全国の大舞台に立つことは人生においてかなり大きな意味を持つことと思います。また、全国に木更津総合の名を轟かせてくれました。お疲れ様でした。
大会の結果は以下の通りとなります。応援ありがとうございました。
【結果】
〇男子棒高跳
畠山優翔(2年)
予選NM(記録なし)
〇男子ハンマー投
山﨑大悟(3年)
予選53m55(自己新記録) 予選敗退
〇女子ハンマー投
鈴木瑠華(3年)
決勝NM(記録なし)
〇男子4×100mR
北島凜空(2年)、生貝奏人(3年)
小松悠稀(3年)、金子颯希(3年)
予選40秒47(木更津総合新記録)
決勝40秒38(木更津総合新記録)
全体10位
〇男子100m
生貝奏人(3年)
予選10秒82(-1.4) 予選敗退
〇男子200m
金子颯希(3年)
予選21秒70(+0.1) 予選敗退
ベトナム語学研修 ~現地レポート・最終日~
本日は研修を締めくくる最高の1日でした。
これまでの疲れも溜まっているため、ホテルのチェックアウトをお昼の12時にしました。
疲れた生徒はここでゆっくりと休み、体力の余っているものはホテルのプールを存分に楽しみました。12時30分、無事にすべての部屋のチェックアウトを終え、最後にダナン三日月の責任者の方に、5日間お世話になったお礼のご挨拶をしました。その際、「ベトナムに限らず、どの国に行ってもそこで見えてくるものは1回目と2回目では全く違います。だから1回だけではなく、2回3回と渡航したうえでその国を理解する国際人になってほしいです」と、海外での研修を終えようとする我々にふさわしいお言葉を返していただきました。
ホテルをバスで発ち、GOマートというショッピングセンターで各々昼食を摂り、観音様と絶景を一望できることで有名なソンチャ半島、ミーケビーチ、ベトナム雑貨を取り扱うお土産屋さんなどを巡りました。
あっという間に最後の晩餐の時間となり、Golden Dragonというホテルのレストランで最後のベトナム料理を頂きました。ここでは1年生の男子生徒に乾杯の音頭を取ってもらい、それぞれのテーブルで、それぞれの思い出を振り返りながらとても賑やかな夕食となりました。
食事を済ませ、余裕をもってダナン空港に向かいました。全員が搭乗手続きを終えると、今回の研修をずっとサポートしてくれたビックさんと、記念に写真を撮りました。なかには涙を流しながら「元気でね」と別れを惜しむ生徒もいました。
全員が出国審査と保安検査を終え、搭乗までは1時間半ほど時間があったので、空港内で自由時間とし、現地時間0時15分ごろ、全員を乗せた飛行機は空港を飛び立ちました。私自身、疲れのせいかフライト中のことはおぼろげな記憶しかないのですが、トイレで立ったついでに生徒の様子を見に行きました。全員が一見どこにいるかわからないほどぐっすり寝ていました。
日本時間7時15分無事成田空港に着陸し、8時ごろに解散をしました。
この研修で何を感じ、何を学んだかは夏休み明けに振り返る予定です。間違いなく言えることは、彼らにとってただの旅行で終わらなかったのは確かであると思います。
ベトナム語学研修 ~現地レポート4日目~
本日は、このベトナム研修の醍醐味ともいえる1日でした。
今朝は8時半に集合し、ダナン大学で日本語を学ぶ学生たちと交流をしました。まずは互いの通う学校がある市の紹介と学校の紹介をしました。
本校生徒は何週間も前から準備を重ね、プレゼンテーションに臨みました。その甲斐あってとても素晴らしいプレゼンテーションを披露することができました。
その後、4人一組の10グループを作り、グループワークを行いました。それぞれ自己紹介をし、グループ名を決める時間がありました。その際、全員が互いに相手を知ろうと前のめりになっている姿を見ることができました。グループ名の発表の際には全員で声をそろえて発表するグループもあり、早くもチームワークを発揮していました。
今回の課題は、「ダナンに来る日本人に対して、観光のおすすめをプレゼンしなさい。ただし、グルメ以外とする」という、なかなかの難問でした。そもそも、旅行や異文化理解で必須となる「食」を抜きに考えるのは、相当難しい取り組みになることが予想されました。昼食の時間が迫っているという事情もあり、当初1時間あったグループワークの時間が40分に削られた状況で懸命に共同作業に取り組み、なんとか時間内にすべてのグループが資料の作成を終えました。
いよいよ発表となると、それぞれがパワーポイントを駆使して、おすすめの観光地を紹介してくれましたが、短時間で作ったとは思えない、クオリティーの高いものになりました。全員一列に並び「よろしくお願いします」と声をそろえて挨拶をする様子や役割を決めてスムーズに進行する光景を見て、生徒たちは研修前よりも格段に成長していることが実感できました。
10グループの中から最も優れたプレゼンテーションが選ばれました。栄えある1位は、1年生と3年生ペアの「たこ焼きグループ」でした。SUP(ボード上に立ちパドルを漕いで水面を進むアクティビティ)に焦点をあててダナンビーチの魅力をアピールした構成が好評を博し、学校長からも高く評価されました。
ダナン三日月での昼食を終えると、14時から日本とも歴史的なつながりのある、古都ホイアンへ向かいました。19時までの自由行動では、それぞれのグループの大学生が、おすすめのスポットへ高校生を案内してくれました。後の報告によれば、日本橋(「来遠橋」16世紀末日本人町の住民によって建造された橋。1999年世界遺産に登録)を見学したり、灯篭流しを体験したり、名物料理を食べたりと、たくさんの経験をさせてもらったようです。
ホテルへの帰路、疲労もあったはずですが大学生と談笑しながら、日本の手遊びを楽しむ姿がありました。お別れの時、互いに代表者が挨拶をし、写真を撮ったり、ハグをしたりして別れを惜しむ姿を見て、日越のかけ橋の萌芽が生じる瞬間を見た思いがしました。今回のささやかな交流が、将来さらに大きな交流へと発展してくれることを祈りたいです。
ベトナム研修ついに最終日! ~生徒レポート~
本日の予定は12時にチェックアウト、12時30分からGO!DANANGというスーパーマーケットで昼食をとり、その後移動してお土産屋さんでお買いもの、ハンチャ島で観光をして、最後はミーケビーチへ行き景色を楽しんで夕食をとり、その後空港へいくという予定です。
12時集合なので朝早く起きてプールへ行ったり、ゆっくりと最後の朝食を楽しんだりと、各々ホテルでの最後の時を過ごしました。集合時間になりと口々に「帰りたくない」という声が聞こえ、私も友人と帰りたくないと話し合っていました。昼食と買い物を終えると、次にハンチャ半島の観光です。こちらには最近できたお寺があり、大きな白い仏様で有名です。ベトナムでは台風が一年に15以上来るそうです。台風の影響は甚大で、風雨は街に大きな被害を及ぼします。そこでこのお寺が建てられたそうです。このお寺で人々がお祈りをするようになると実際に台風の威力が弱くなり、その被害が減ったそうです。霊験あらたかなこのお寺には多くの人々がお祈りに来ます。実際に私たちが訪れたときも多くの参拝者が来ていました。私たちもお祈りをしました。そこはいわゆる聖域とされる場所なので、短いスカートやハーフパンツをはいている人はお祈りの前に腰にまく長いスカートのようなものを巻かなければいけませんでした。内装も外装も華やかでとても美しい場所でした。人々がお祈りをする姿を見ると、たくさんの人々がこの寺院をいかに大切にしているかを実感しました。
次に向かった先はミーケビーチです。ミーケビーチでは多く人が海に入り遊んでいました。私たちはこのあと空港に向かうのでガッツリ遊ぶというわけにはいきませんでしたが、最後のベトナム観光なので、各々写真を撮ったり足だけ海に浸かったりと最後まで楽しんでいました。そしてその後レストランで夕食をとり、空港へ向かいました。
今日のことを含めベトナムでの日々を思い返していると、バスはあっという間に空港に到着。空港内に入ってそのままの流れで出国審査を抜け、あとは飛行機を待つだけになりました。旅の仲間たちとベトナムでの思い出を話しながら飛行機の搭乗時間を待ちました。あんなことが楽しかった、これがもう一回したいなど、たわいもない話をしました。その後無事に家へ帰りました。
この5日間はとても短い5日でした。いろんな経験をたくさんしました。決してすべてのことが上手くいったわけではありません。しかし上手くいかないことからどのように行動すれば良いかを学ぶことができました。苦しかった思いがあったからこそ、全てのことを全力で楽しむことができました。今は、楽しかったという気持ちでいっぱいです。このような機会に恵まれてとても感謝しています。行ってきていいよと背中を押してくれた両親、引率してくださった先生やガイドの皆さん、交流してくださった現地の方々、感謝してもしきれません。この経験や思い出は一生忘れません。そしてこれまで得てきたことを今後の人生に活かしていきたいと思います。
5回戦敗退 ~硬式野球部~
本日行われた千葉大会5回戦、本校野球部は四街道高校との試合に敗れ、8強入りを逃しました。1点差を覆すことができず、惜敗いたしました。
四街道高校は、一回に本塁打で1点。四回には二死一塁から、左翼フェンス直撃の三塁打で追加点を上げ、2点を先行しました。
本校野球部も五回、小林の左前打などで二死一、二塁の場面。庄村が三遊間を抜ける適時打で1点を返しました。六回、七回には満塁の好機を作り、対戦校を追い詰めましたが、堅い守備を破ることができず、スコアは1-2のまま試合終了となりました。
ゲームセットの瞬間まで白熱の戦いが続き、本校応援団は、炎天下にも挫けることなく声を限りに全力の応援を続けてくれました。最後まで士気を落とさず応援する姿は、グラウンドにいる選手たちと同等の健闘ぶりでした。猛暑のなかでのパフォーマンス、本当にご苦労様でした。
スタンドで応援に加わっていただいたご家族のみなさま、懐かしい卒業生のみなさん、温かいご声援、誠に有り難うございました。
オレンジファイアー炸裂! ~硬式野球部~
本校野球部は、接戦を制し千葉大会4回戦目に勝利しました。幾度も襲いかかるピンチの場面、懸命の応援がスタンドに響き渡りました。
本日vs.千葉敬愛高校戦は、一進一退の攻防が続く白熱する試合となりました。
四回二死三塁の場面で、本島が三遊間を抜く適時打で1点を先制すると、五回千葉敬愛は本塁打ですぐさま同点に追いつきました。
六回、先頭の小林が中前打で出塁し和田の犠打で一死二塁とすると、庄村の左前適時打で、本校は再び1点を勝ち越しました。八回には川端が本塁打を放ち、得点差を2点に広げました。
しかし、千葉敬愛はねばり強い攻撃を続け、八回には連打と犠飛で2点を挙げ3-3と再び同点。
緊迫の九回、本島の二盗と2四球で二死満塁の好機に川端が中前適時打で2点を獲得。勝負を決める一打となりました。
先発の大井は、五回までを1点で抑える好投を見せました。五回二死から川端が投げ、140キロ台の速球を軸に、緩急を織り交ぜた投球内容で相手校の打線を翻弄しました。投打の活躍で勝利に大きく貢献しました。
終盤になってさらに激しさを増す対戦校の攻撃に、手に汗握る場面が続きました。その緊迫感をはじき返すように、本校応援団は必死の応援を続けてくれました。オレンジファイアー全開のパフォーマンスとなりました。
次の試合(第5回戦)は、7月22日(火)、ぴーちゃんフィールド大谷津野球場で行われます。第1試合8:45試合開始の予定です。
※ご来場の際は、千葉県高校野球連盟のホームページで、試合会場と開催日時をご確認ください。
ベトナム語学研修 ~生徒レポート4日目~
ベトナム研修、今日で4日目(7月17日)です!残すところ今日を含めあと2日になりました。少しずつなごり惜しい気持ちが芽生え、帰国のための荷造りがなかなか進みませんでした。残りすくない日数の中で今日の予定はダナン大学の学生と交流、及びホイアン観光です。
朝食を食べその後すぐにホテル三日月で、日本語を専攻している大学生と交流が始まりました。全10班、4人で一班です。そのうち2人は大学生で私たち高校生1人に対し、大学生の方が1人という人数構成でした。同じ班になるメンバーはくじ引きで決まり、お互い初対面の状況から交流が始まりました。
最初はグループのプレゼン活動です。このプレゼン活動はダナン市にあるおすすめ観光スポットを調べ、紹介するというものです。その後お昼を一緒に食べ、午後からホイアン観光です。ホイアンまでバスで向かいそこからプレゼン資料を作った班で各自自由行動でした。ホイアンでは大学生の方が案内をしてくれました。おすすめの観光スポットや街並みが綺麗な場所を厳選して紹介してくれました。ホイアンには新しいお店もたくさんあるのですが、街並みには独特の特徴があり、どこか懐かしさを感じる雰囲気があります。赤い花を咲かせているサルスベリと色鮮やかな提灯が、街の風景に彩りを添えていました。
ホイアンは古い歴史を持つ都市なので家や建物には時代を経た古いものがあると、大学生の方に教えてもらいました。祖父祖母の世代からさらに時代をさかのぼる建造物もあるそうです。街並みから感じる特徴的な馴染み深さは、古いつくりの家々から生まれているのかもしれません。明るいうちは暑いため人影が少なかったのに、日が沈むと急に多くの人出で賑わうようになりました。黄昏時が過ぎると、また雰囲気がガラッと変わりました。群青色の空を色とりどりに飾る赤やオレンジ、青などの提灯、人混みの中に映える華やかなお店のネオンの看板、川に流れる舟の優しいろうそくの色など、明るく人を包み込む雰囲気から、人を惹きつける妖しい魅力を放つ雰囲気に変わりました。その魅力に私も虜になりました。みなさんにも是非ホイアンを訪れ、この魅力を直に体験してほしいです。
大学生との交流は楽しく思い出深い体験となりました。みなさんはとても優しく、街の案内ばかりでなく、時には通訳となり現地の人達とのやり取りを手伝ってくれました。私たちの質問にも丁寧に答えくれたおかげで自分達だけではわからなかったことをたくさん経験することができました。今回の交流や観光では、実際に異国の街を散策することの楽しさを知り、異文化に囲まれた街で過ごすことに魅了されました。いつの日か、このワクワク、ドキドキする感覚をもう一度体験したいという気持ちがとても大きくなりました。
明日は最終日です。悲しいですが明日も全力で取り組めるようしっかり体を休ませたいと思います。