お知らせ
附属幼稚園で保育実習 ~保育・幼児教育コース~
本校の「保育・幼児教育コース」では春と秋の年2回、清和大学附属幼稚園へ赴き、保育実習を行っています。今回は下記の日程で実施しました。
11月13日(水) 八重原幼稚園 2年生
11月15日(金) 畑沢幼稚園 2年生
11月18日(月) 金田幼稚園 3年生
11月20日(水) 金田幼稚園 3年生
11月21日(木) 八重原幼稚園 3年生
11月22日(金) 八重原幼稚園 3年生
2年生は「子ども文化」という授業で作成した紙芝居を使って、園児たちの前で実演実習を行いました。3年生は2年生の時に作成した手袋シアターとエプロンシアターを使っての実習となりました。手作りの実演教材には独特の温かみがあり、前もって練習を重ねたお話の語り方や工夫を凝らした愉快な演技は、園児たちの関心を大いに惹きつけ大変喜んでもらえました。
11月15日(金)は、年中さんクラスで体育教室に参加しました。逆上がりの練習をお手伝いしました。
11月20日(水)は、年長さんクラスでICT教室に参加しました。園児と一緒にアプリを使用してプログラミングの勉強をしました。
11月22日(金)は、年少さんクラスで体育教室に参加しました。また、本校と市原中央高校で英会話の授業を担当しているジェームズ先生が、満3歳クラスで英語教室を開いていました。ジェームズ先生の声に続いて楽しそうにリピートする園児と一緒に、実習生たちも声を合わせて発音の練習をしました。
間近にせまったお遊戯会ではジェームズ先生と英語の歌を披露するため、どの園でも園児たちが練習する英語の歌声が響いていました。
どの幼稚園もお遊戯会を控えて忙しい時期にも関わらず保育実習を受け入れて下さり、ありがとうございました。
橋本典明さん特別講義 ~2年生国語表現~
11月8日(金)、NHKエデュケーショナルプロデューサー橋本典明さんが来校。2年生『国語表現』(選択授業)で、「言葉の豊かさに触れてみませんか~短歌を事例にして~」と題して、特別講義が開かれました。
2年生の国語表現は、言葉の豊かさを学び表現力を育む授業です。この日は5・6時間目に授業選択者64名全員が音楽ホールに集まり、短歌を通して興味深いお話をお聞きすることができました。
橋本さんは、Eテレの「NHK短歌」という番組を手掛ける番組プロデューサーです。他にも、美術や歴史関係のドキュメンタリー番組を数多く制作されています。また、中学1年生の国語教科書に掲載されている『言葉がつなぐ世界遺産』の著者としても広く知られています。
短歌は、わずか31音で表現される詩歌です。制約があるからこそ表現方法を研ぎ澄ませてきた短歌は、人々が抱いた思いを豊かな言葉で私たちに伝えてくれます。橋本さんは『サラダ記念日』俵万智著、『ドラえもん短歌』升野浩一編ほか、多くの歌集から50首以上の作品を紹介し、日本語が持つ情感あふれる言葉と巧みな技法を詳しく解説して下さいました。さらに、橋本さんが上の句の五・七・五を読み、生徒たちが創意工夫を凝らして付け句(下の句の七・七)を発表するなど、自分の思いを伝える術を楽しみながら学びました。
講義の最後には、歌人たちの短歌に対する熱い思いや「NHK短歌」の番組制作についてのこぼれ話などをうかがうことができ、生徒たちは「今まで難しいと感じていた短歌を、身近に感じるようになった」と感想を述べました。
ボランティアで活躍 ~アクアラインマラソン~
本日、『ちば アクアラインマラソン2024』が開催されました。生徒会役員と運動部有志およそ150名が、ボランティアとしてアクアマラソンの運営をお手伝いました。
ボランティア参加者は、7日(木)放課後に至誠館に集まり、業務内容や会場へのアクセス方法などを案内され、スタッフ用ビブスやレインウエア、軽食のスナック等を受け取り、準備を整えました。
活動場所は、フルマラソンフィニッシュ会場(旧木更津市役所)。フルマラソン走者へ完走メダルを渡す役割を生徒会役員とバレー部合計22名の生徒が担い、手荷物返却をチアリーディング部、軟式野球部、陸上部、剣道部、テニス部、空手道部、サッカー部、バドミントン部、総勢126名が務めました。
コース上には、給水班や救護班、交通整理など、実に多くのボランティアの方々による支援がありました。沿道では小中学校生による応援団を始め多くの人達がランナーへ温かい声援を送るなど、木更津市民総出のマラソン大会という趣でした。
本校太田門(正門)前がおよそ37㎞地点となり、駐車場には「救護所」が設けられました。また、本校より教職員数名が走者として出場しています。学校長は、今大会でフルマラソンは20回目。アクアラインマラソンは初回から参加し、連続の6回目の出場となりました。昨日の記録は3時間47分9秒でした。強者...!
晩秋の木更津は昼の気温は18℃、時折薄日の差すまずまずのマラソン日和となりました。1万7千人の走者が東京湾アクアラインを駆け抜け、市内は疾走する走者とそれを見守る多くの観衆で賑わいました。
3位入賞 ~バスケットボール部~
『全国高等学校バスケットボール選手権大会(2024WINTERCUP)千葉県予選会 2次ラウンド・ファイナルラウンド』にて、男子バスケットボール部が3位入賞を果たしました。
11月2日(土)、船橋アリーナで行われた準決勝戦において、対戦校八千代高校に善戦したものの勝利を逃しましたが、見事3位入賞を勝ち取りました。
海神が掲げる三叉の槍『トライデント』をあしらったチーム旗がはためく観客席には、部員のご家族が大勢駆けつけていました。そこに吹奏楽部、チアリーディング部、バレーボール部が加わり、得点が入るたびに歓喜の叫びが沸き起こる熱烈な応援を繰り広げました。
その大声援に応え、前半には僅差のリードを守っての試合展開となりましたが、後半は次第に得点差が開き、ゲームセットを迎えました。
しかし3位入賞は大きな戦果でした。長足の成長を遂げるバスケットボールの活躍に、今後も期待が膨らみます。
表彰
全体集会では、生徒たちの活躍を顕彰して表彰が行われました。
次頁にて紹介いたします。
【陸上競技部】
○JOCジュニアオリンピックU18
女子ハンマー投 第7位 鈴木瑠華
○関東高等学校選抜新人陸上競技選手権大会
女子ハンマー投 第3位 鈴木瑠華
男子ハンマー投 第7位 山崎大悟
男子100m 第4位 金子颯希
4×100mR 第1位 生貝、小松、北島、金子、
4×400mR 第6位 大橋郁、金子、生貝、小松
【演劇部】
○きみぶん演劇祭 千葉県高校演劇 第11地区 高校演劇 秋季発表会
最優秀賞
グッドステージ賞
個人賞 内間清香、押足奈南
【吹奏楽部】
○千葉県吹奏楽祭出場 千葉県民文化祭「文化で繋ぐ千葉の力」
全体集会
昨日28日(月)の代休日を挟み、本日から授業が再スタートしました。1校時目は至真殿に全生徒が集まり、吹奏楽部伴奏の校歌斉唱で集会が始まりました。
生徒会長、原君は「まず、今年の『真心祭 文化の部』が大成功に終わったことを報告します。全校生徒の協力の下で多くの方々に楽しんでいただける、素晴らしい文化祭となりました。みなさん一人ひとりが全力で取り組み、それぞれの個性とアイデアを活かした展示やパフォーマンスを見せてくれました。併せて、文化祭実行委員がそれぞれの役割を果たし、準備を進めてくれました。みなさん、本当にありがとうございました」と挨拶をしてくれました。
また、原君からは、文化祭中に行われた『文化祭クラスTシャツコンテスト』の結果についても報告がありました。
第1位 T31 18.2%
第2位 T21 10.4%
学校長賞 205組
(パーセントで示された数字は、全投票数を母数にした獲得票の割合です)
続いて学校長から、教育実習生の紹介がありました。登壇した6人の実習生一人ひとりが、学校長から紹介され、自分が受け持つ教科と担当クラスを伝えると同時に、「2,000人の顔と名前を覚えられるよう頑張ります」、「3週間全力で頑張ります。よろしくお願い致します」などと、実習に向けての意気込みを述べてくれました。
「全員がみなさんの先輩、本校の卒業生です。教員になりたいという思いを抱いて、教育実習生として戻ってきました。気軽に話しかけ、いろいろとアドバイスを受けて欲しいとおもいます。最後にもう一度拍手を」との学校長からの呼びかけに、 生徒たちから実習生へ温かい拍手が送られました。
最後に学校長は「大変盛り上がった2日間でした。今年は初めて両日を公開としました。特に、卒業生、他校の生徒ほか、一般の方々に公開した2日目は、およそ2000名、実に多くの来場者をお迎えしました。大変素晴らしい文化祭になりました。
展示や発表をしているみなさんの姿を見ていると、本当に楽しそうでした。来校していただいた方々も、楽しんでいただけた様子でした。閉会時にお客様を見送っていると、多くの方から「楽しい文化祭でした」と声を掛けていただきました。開会式でお願いした通り、自分たちばかりでなく来ていただいた方に楽しんでもらえた、とても良い文化祭でした。自ら積極的に動き、仲間同士協調性を持って協力し合うという姿勢は、社会に出てからも必ず求められるものです。文化祭を通じて自分がその様な点で成長できたと感じることができたのなら、何よりも素晴らしいことです」と文化祭を振り返りました。
文化祭 ~2日目~
『第22回 真心祭 文化の部』、2日目を迎えました。ようやく秋めいた本校キャンパスには多くの来場者が訪れ、文化祭を楽しんでいただきました。
古式ゆかしい茶道のお点前。江戸前落語では、出囃子で噺家が高座に登場。古典の名作『死神』の一席はなかなか堂に入った話し振りでした。クラス全員でのオールスターキャストで演じられた『美女と野獣』は、学校長も絶賛の熱演でした。教室での企画は、教室内という制約があるなか、円熟の技量、磨かれた演技力等、マンパワーが炸裂する充実の内容が散見されました。
ステージ上では、和太鼓、書道、チアリーディング、吹奏楽、合唱、演劇、クイズ、ダンス、軽音が入れ替わり立ち替わりで登場。舞台の上を十代のエネルギーが駆け抜ける疾走感あふれる演出となりました。
3年生の模擬店は、早々に完売となったクラスと、午後から値引きを断行するクラスと、明暗が分かれましたが、全員が協力して最後の思い出を作れた様です。どうにか全クラスが赤字を免れました。
昨年に続いて、青雲館ではバザーが開かれました。生徒のご家庭や教職員有志から提供された、主に日用品が販売されました。お手頃価格の品揃えに会場が賑わいました。
本日は、一般公開での開催となりました。2,000人を超える来場者のなかには、懐かしい卒業生の顔もありました。開催日の両日を公開としたのは初の試みでしたが、ご来場のみなさまには2日間にわたり様々なご協力をいただいたことで、無事終了することができました。さらに、大変盛況のうちに幕を閉じることができました。
多くの来場者をお迎えする上で、今後もより内容を充実させ、安全面に関しての備えを怠らず、安心してご参観になれる運営に努めて参ります。
多数のご来校、ご参観が、何より生徒たちの励みとなりました。心より御礼を申し上げます。誠にありがとうございました。
文化祭 ~1日目~
『第22回 真心祭 文化の部』の幕開けとなりました。ステージ発表、クラス企画、模擬店に作品展示。9:30に全ての企画が一斉にスタートしました。
ステージ発表は、屋外ステージと音楽ホールの2カ所で展開。演奏あり、クイズあり、芝居あり、バラエティー満載の発表では、来場者を飽きさせない新鮮なパフォーマンスを届けました。
クラス企画では、手の込んだトライアル系ゲーム、フォトスポットなどに加え、「お化け屋敷」が解禁されたことで、「怨念」「呪い」の文字が躍る黒い外装の教室が目立ちました。激しい動きでスリルを味わうカートの動力は当然「人力」で、はしゃぐ乗客とは対照的に男子生徒が汗だくで疲労困憊の様子でした。トークだけで観客を惹きつける1年生の企画がありました。話術の巧みさが秀逸でした。
模擬店を開いた3年生は、材料費を回収し赤字を回避しなければならないという事情もあって、担任自ら陣頭指揮を執るなど、気合いを感じる販売を繰り広げていました。ポップな彩りやエスニックな演出など、装飾にも力が入っていました。
1日目となる本日は、在校生のご家族限定で文化祭を公開いたしました。700名を超える来場者に、キャンパス内は終日賑わいました。
文化祭開催迫る
3日間の準備期間を終え、明日から文化祭『第22回 真心祭 文化の部』が開催されます。
準備期間最終日となった本日は、生徒たちがそれぞれのクラス企画、部活動、同好会での企画の仕上げに終日取り組みました。1年生は本校文化祭の規模の大きさに戸惑い、2年生は更にパワーアップした企てを試み、3年生は模擬店での料理の試作に試行錯誤を重ねました。
屋外ステージの発表も含め、一部の企画は最終下校時間18:00ぎりぎりまでの練習/作業となりました。日没の時刻を過ぎた校舎内には、片付けや帰宅を急ぐ生徒たちの群像がうごめいていました。
今年度は、明日1日目よりの文化祭を公開【25日(金)は在校生家族限定、26日(土)は一般公開】いたします。
安全安心を心掛け、多くの方々に楽しんでいただけるよう文化祭の運営に努めてまいります。乞うご期待!
屋外ステージ完成 ~文化祭~
昨日、(株)シミズオクトのご協力を得て、屋外ステージ設営作業が行われました。就職指導部が企画したインターンシップに本校生徒9名が参加。作業に協力してくれました。
(株)シミズオクトは、オリンピックのセレモニーを始め、フェスやコンサート等、日本のイベントを縁の下で支える、その世界では有名な企業です。この数年文化祭といえば、至真殿階段下に“屋外大ステージ”を設営していただいています。
至真殿階段下に広がるスペースは、正門側へ緩やかに下る傾斜があります。そこに、音響機器や楽器を乗せ、一度に40から50人の高校生がパフォーマンスを繰り広げても、びくともしないステージを組み立てるのは、素人の手には負えない作業です。
プロの技を拝見していると、骨組みを構成する金属パイプに水準器を当て垂直と水平を測りながら、かなりの面積を持つ斜面上に、水平を保ったステージが出来上がっていきました。
シミズオクトは間違いなく「ガテン系」の会社なのですが、およそ半分の10名が若い女性社員の方でした。ヘルメットと作業着姿で働く姿は、颯爽としていました。
本校生徒たちも、安全を確保するため、ヘルメットと安全靴をお借りしての参加になりました。2組に分かれて、それぞれ社員の方から丁寧な説明を受けながら作業を進めました。お昼を挟んで、4時間ほどでおよそ18㍍×12㍍の大ステージが完成しました。
お昼には、木更津名物、あのBBQ弁当(多分大盛り)が支給されました。重労働?にふさわしい、ボリューム満点のお弁当でした。