お知らせ
スピーチコンテスト
9月3日(火)放課後、真板幸男記念館にて、『校内英語スピーチコンテスト』が開催されました。チャレンジ精神旺盛な、26名の参加者がコンテストに挑みました。
コンテストは、暗唱部門とスピーチ部門の2部門に分かれ、1年生の暗唱部門に4名、2年生と3年生の暗唱部門に3名が出場。スピーチ部門(全学年対象)には19名が出場しました。参加者は、暗唱部門では授業を担当する英語教師と発表にふさわしい英文原稿を選び、スピーチ部門では語学コース・コース長の宮越先生の指導を受けながら原稿の作成を手掛けるなど、どちらも夏休み前から準備を進め練習を重ねての出場となりました。
口火を切った1年生の暗唱部門から、目線を上げて英語らしい流ちょうな発音でのパフォーマンスが目立ち、コンテストのレベルの高さに期待がふくらみました。
スピーチ部門では、各参加者が自分でテーマを設定しスピーチをします。自分が打ち込むモータースポーツを熱く語ったり、校則に関して多様性の観点から自分の意見を述べたり、その内容は実に幅広く多岐にわたるトピックが語られました。
アルバイトで葬儀を手伝い、ご遺体に化粧を施し白い装束を着せるなど、死を厭わず人の最後に向き合う経験をした生徒。家族で日本に移住し、自分のためばかりでなく日本語が全く分からない家族を助けるために言葉の壁を乗り越えた体験を持つ生徒など、なかにはその内容が唯一無二で、物語そのものに引き込まれてしまうものもありました。
宮越先生、英会話を担当するデーモン先生とジェームズ先生の3氏によって審査が行われました。以下に、結果をお知らせします。
【1年生暗唱部門】
第1位 北野琉翔、 第2位 新井穂花
【2・3年生暗唱部門】
第1位 石井 司
【全学年スピーチ部門】
第1位 パカテ・ジャズミン、第2位 加藤瑠那
第3位 濱邊誠己、 第4位 大塚望乃
第5位 和泉柚月、 第6位 荒琥太朗
以上9名が学内での入賞者となり、後日学校長より表彰されます。
また、得点差から下線を施した4名が、9月20日(金)、東海大付属市原望洋高校で開催される『高校生スピーチコンテスト 木更津・市原地区大会』に、本校代表として出場いたします。応援よろしくお願いします。
平日オープンキャンパス ~進学指導部~
本日午前中の授業時間帯に、『清和大学オープンキャンパス』が本校生徒を対象に開催されました。9:20より1201教室(階段教室)で行われた全体会では、清和大学の特色と魅力が伝えられました。
2年生171名、3年生28名が参加。今回のオーキャンの特色は、大学教職員からだけではなく、現役大学生がそれぞれの実体験に基づいた、清和大学の「推し」について直接話してくれたことでした。
授業やゼミが少人数で行われていることで、「きめ細やかな指導を受けることができた」「周囲に埋没せず、自分の個性を伸ばすことができた」「気さくな先生が多く、勉強面だけではなく、いろいろな相談をさせてもらった」。その他にも、「公務員試験対策講座を含め、キャリアガイダンス全般が充実している」等、卒業後の進路についても適切な指導を受けることができる、と様々な利点を挙げてくれました。
生徒たちは全体会で、清和大学のコースとカリキュラム、入学試験や特待生制度等の概要説明を受けた後、3教室に分かれて「大学の講義」を受けることができました。講義のテーマは、「SNS上での匿名でのコミュニケーション」「パリ五輪選手の性別問題」「イベントチケットの不正販売と法整備」。どれもホットなトピックですが、法律という視点からとりあげると整理して捉えることができました。
講義の後は大学生の案内で、教室、図書館やトレーニングジム等、構内の施設を見学しました。実際に裁判所で使われていた設備が整う「模擬法廷」教室に、生徒たちは興味津々。裁判官が使う木槌を持って、その気分を味わいました。
最後は、学生たちの憩いの場、“COCORO TERRACE”(ココロテラス)で昼食体験。特製カレーに舌鼓を打ちました。
避難訓練
昨日、始業式を前に『避難訓練』が実施されました。「大きな揺れを感じました」「全員、身を守る行動をとりなさい」という緊急放送の指示に従い、生徒はハウスごとに決められた避難場所へ移動。全員が真面目に取り組みました。
各避難場所では担任が点呼をとりハウスの人員確認がすむと、ハウス長から注意と講評を受け、全員が至真殿へ移動。改めて学校長から講話が伝えられました。
学校長は、「先ほどは今年度初めての避難訓練が行われました。間もなく迎える9月1日は、国によって『防災の日』と定められていて、地震だけでなく台風や津波などの自然災害についての認識を深めて、その心構えをするための日になっています。今から101年前の1923年(大正12年)の9月1日に関東大震災が起きました。この震災はまさに今恐れられている首都直下型地震で、東京を始め近隣の県も合わせて10万5千人もの死者行方不明者が出た災害です。
みなさんの記憶に残っているのは、2011年3月11日に起きた東日本大震災だと思います。みなさんが幼稚園くらいの時です。東日本大震災では2万人近くの人が亡くなっていますが、その9割以上が津波で亡くなっています。この2万人と比べると関東大震災の10万人という死者数が、いかに多いかわかると思います。関東大震災の死者の9割以上は火事で亡くなっています。
首都直下型地震は30年以内に70%くらいの確率で起こると言われています。みなさんが高校生でいる間に起こる確率も十分にあります。いつ地震が起こっても慌てないように、常に心構えを持っていてください。みなさんが学校外にいる時は、個々に自分の身を守ってもらわなければなりませんが、学校にいる時は安心してください。本校の校舎は、震度7の地震が来ても潰れることはありません。そして学校の中で火が燃え広がるような場所はほとんどありません。つまりみなさんが慌ててパニックを起こさなければ、命を落とす危険はないということです。今日の訓練をしっかりと記憶にとどめて、地震が起きても慌てず冷静に行動できるようにしてください」と、災害に対しての心構えを喚起し、常に備えを怠らないよう訴えました。
表彰
昨日の始業式の途中、今夏優秀な成績を収めた部活動に対して、表彰が行われました。
次にご紹介いたします。
【ソフトテニス部】
○全日本高等学校ソフトテニス選手権大会
男子団体3位
【柔道部】
○全国高等学校総合体育大会
男子団体 3位
男子100㎏超級 2位 三木清夢
男子90㎏級 5位 津本隼冴
女子団体5位
女子48㎏級 2位 若林美優
女子78㎏級 3位 大前暖佳
女子57㎏級 5位 橋本翔歩
女子63㎏級 5位 加藤陽菜
○金鷲旗高校柔道大会
女子団体 3位
【書道部】
○弘法大師高野山競書大会
南山賞 海保乃蒼、兼清琉那
高野山書道協会賞 栁原ちひろ
【陸上競技部】
○全国高等学校総合体育大会
女子ハンマー投 4位 小野寺結菜
○関東陸上競技選手権大会
女子ハンマー投 6位 小野寺結菜
7位 栗原莉央
男子4×100mリレー 7位
千葉竜也、宮島 由、小松悠稀、金子颯希
【バスケットボール部】
○内房高等学校バスケットボール選手権大会
女子の部 準優勝
○優秀選手 伊東柚月、長島らら
【剣道部】
○千葉県私立高等学校剣道大会
女子団体の部 優勝
○振武旗争奪剣道大会
女子 準優勝
【吹奏楽部】
○千葉県吹奏楽コンクール
高校生の部ジュニア部門 優良賞
高校生の部A部門 銀賞
【バレーボール部】
○内房高等学校バレーボール大会
男子 優勝
【ソフトボール部】
○宍倉優勝旗争奪高等学校ソフトボール大会
1部優勝
始業式
本日は、至真殿にて始業式が行われました。ステージには、8月中に行われた海外研修の参加者と、甲子園大会に出場した硬式野球の部員たちが上がり、それぞれの代表者が挨拶をしました。
会の始まりには、生徒会長の原君から、「この夏休み、みなさんは、それぞれが新しい経験を積んだり、挑戦したりしたことと思います。夏は、自分の中の成長や新しい発見をする季節でもあります。いつもとは違う視点を得た人もいるでしょう。その経験や学びを、これからの学校生活に活かしていきましょう」と、呼び掛けがありました。
次に、海外研修参加者がステージに上がり、3年生渡邉珀君が「枯葉剤被害者支援センターや少数民族の集落を訪問、現地大学生との交流会、現地日本企業の見学など、どれも日本にいては出来ない経験、普通の旅行ではかなわない貴重な体験でした」と、報告をしてくれました。
続いて、硬式野球部員たちが登壇。主将の川上泰輝君が、「みなさんのお陰で、千葉大会で優勝することができました。甲子園では初戦敗退という結果でしたが、最後まで諦めない、粘り強い姿をお見せすることができたと思います。夢の舞台、甲子園でプレーすることができたのは、私たちにとって何にも代え難い財産となりました。暑いなか、最後の最後まで声を張り上げての
応援は、私たちに勇気を与えてくれました。これからも後輩たちが野球部の伝統を継承し、来年も再来年も甲子園へ出場できるよう努力を続けて行きます。今後も変わらぬご声援をお願い致します。本当にありがとうございました」と、感謝の気持ちを伝え、部員全員が深く頭を下げました。
最後に、学校長からの挨拶がありました。まず、「特に3年生は、自らの進路に関する準備で、真剣な目つきで学校に登校していました。また、多くのクラブ活動がこの夏に目覚ましい成果を上げました。柔道部男子やソフトテニス部男子は全国3位という高い戦績を達成しました。そして6年ぶり8回目の夏の甲子園に出場した硬式野球部は見事でした。吹奏楽・チアリーディング部・ダンス部に有志の応援も加わった木更津総合の応援団は本当に迫力のあるパフォーマンスを繰り広げ、学校が一つになりました。本当に素晴らしい夏休みだったと思えるのであれば、この上ないことだと思います」と、この夏休みを振り返り、続いて、「これから冬休みまでの4ヶ月は、高校生活の中でも本当に密度の濃い4ヶ月です。3年生は進路に向けての準備があります。人生を決める4ヶ月といっても良いでしょう。そして体育祭と文化祭という2大行事も予定されています。学校行事こそ皆さん自身が大きく成長する機会であるという思いから、今年も万全の体制で計画しています」、と秋に向けての抱負を述べました。「挨拶の励行」「服装を整える」「安易な遅刻や欠席をしない」「しっかり学習する」「清掃の徹底」と、5つの要望事項を確認し、始業式という節目に「しっかりとした心構えをもって、またしっかりと頑張っていこう!」というメッセージを伝え、講話を終えました。
観音まつり ~吹奏楽部~
和太鼓部に続いて、吹奏楽部が登場。ポップス、昭和歌謡から吹奏楽定番の楽曲まで、幅の広いレパートリーで会場を魅了しました。
最初の曲は、『ヤングマン(YMCA)』。軽快な曲調と楽しいダンスで、来場者のハートをがっちり掴みます。続いて、『川の流れのように』。レトロ感あふれる楽曲で昭和世代のみなさんへのアピールも忘れません。『ディープパープルメドレー』では、各パートが最前列に出て「カッコイイ」演奏を繰り広げる演出となりました。『宝島』では吹奏楽部の力量を存分に発揮し、サンバのリズムに乗った、明るく爽やかなメロディーが会場を大いに盛り上げました。
会場からのアンコールに応えてお届けしたのは、『野球応援メドレー』でした。アルプススタンドさながらの演奏で、今夏繰り広げられた甲子園球場での熱戦が蘇る、迫力満点のパフォーマンスとなりました。
和太鼓部、吹奏楽部による演奏は、1時間にわたるものとなりました。大変暑いなか、大勢の方が日向で立ち見を続ける状況にもかかわらず、多くのご声援と拍手を送っていただきました。最後までご鑑賞いただき、誠にありがとうございました。
観音まつり ~和太鼓部~
木更津東部商店街振興組合主催の『第44回 観音まつり』に、今年も本校和太鼓部と吹奏楽部が出演。猛烈な残暑のなか、パワー全開、汗だくの熱演が会場を沸かせました。
この催しは、木更津駅東口に祀られている観音像と無縁仏への感謝の気持ちを表し商店街の振興を祈願するお祭りです。9時に執り行われた観音堂ご開帳式典に続いて、11時から商店街駐車場を会場にして、イベントが開始されました。
午後2時からの登場となったのが、本校和太鼓部。迫力のある太鼓に、清涼感のある笛の音、銅鑼の重低音が轟き、幾層にも重ねられた音響が会場に響き渡りました。
1曲目の『睦(むつみ)』は、部員たちの仲睦まじい様子を表現した曲。2曲目の『奏音(かなた)』は、滑らかに、かつ鋭く駆け抜ける風が表現されています。どちらも卒業生が創作し、代々伝えられてきた曲です。
最後の曲を前に、「これまで応援していただいたみなさんを、今度は私たちが応援する気持ちを込めて演奏します」と紹介されたのが、『桜宴華(おうえんか)』。桜が舞う旅立ちと出会いの季節、楽しいときも辛いときも、ともに歩んだ仲間との宴の様子がイメージされた曲です。全2曲の演奏と異なり、一人ひとりが各自の太鼓や笛、鉦を手にもって会場を縦横に乱舞しながらのパフォーマンスとなりました。
体験入学 ~3日目~
体験入学最終日となった本日は、週末の開催となったため保護者の参加人数が、最多の383名となりました。3日間にわたって行われた体験入学は、多くの方々にご参加いただき、盛況のうちに無事終了することができました。
この3日間、中学3年生のみなさんが、朝のホームルームと1コマ目の時間帯を過ごしている間、保護者の方々には、至誠館で行われた『保護者説明会』(9:00~10:20)に参加していただきました。
学校長は、保護者のみなさまへの挨拶に続き、本校の特色について説明を始めました。終戦時日本の復興と繁栄を若者たちへの教育に求めた君津学園創立者、真板益夫先生が抱いた志と、学園設立から現在に至る本校の沿革に触れ、建学の精神『真心教育』を紹介し、本校の教育理念を伝えました。
学校の主な目標として、「学力の向上」「基本的な生活習慣の確立」「愛校心の涵養」と3本の柱を掲げ、それぞれについて、様々な学習が可能となる「コース制・総合選択制」、バリエーションに富んだ「学校行事」、多様かつ活発な「クラブ活動」といった、特色ある本校の取り組みついて話しました。
大学・専門学校への進学については、進学指導部、竹下部長から説明がありました。昨年度については、75%を占める進学希望者のうち現役合格者が98.4%に達する結果となりました。また、学習コンテンツの配信と学習の質と量の一括管理が可能となる「ICTの活用」と「放課後講座」、分野別・系統別の「進路ガイダンス」といった具体的な取り組みについても紹介がありました。
就職指導部、寺岡部長から、公務員採用試験を含めた就職全般について説明がありました。就職内定率は、9年連続で100%に達しているものの、さらに、早期退職者が出ることをさけ同一の職場に長く働く生徒を育てるため、「インターンシップ」や現場で働くプロを招いての「放課後ガイダンス」、徹底した「公務員採用試験対策講座」等の具体的な取り組みを紹介しました。「最後まで諦めない、諦めさせない」と、そのモットーからは熱意が伝わります。
本日は特に、積極的に学校内を見学/授業を参観される保護者の姿が目立ちました。多種多様な部活動・同好会があることや、特にスポーツ系の活動では、高校生の運動能力の高さに驚いている中学生、保護者の方々を多く見かけました。
校内のあちらこちらで生徒会役員の生徒が、案内役として活躍していました。役員の生徒が先導する「見学ツアー」には、毎回多くの参加者があり、大変好評の様子でした。
この3日間で、中学生が1,828名、保護者900名と、どちらも昨年度を上回る参加者をお迎えしました。猛暑にもかかわらず、貴重な時間を割いてのご来校、本当に有り難いことだと感じております。特に中学3年生のみなさんにとっては、残りの中学生活が実りの多いものであることを願っております。希望する進路へ邁進し、夢をかなえられることを祈っております。
体験入学 ~2日目~
体験入学2日目の今日も、大勢の中学3年生と保護者のみなさまが来校しました。午前中の限られた時間ではありましたが、授業と校内見学をして本校での生活の一部分を体験してもらいました。
スポーツコースでは、「ライフスタイルとスポーツ」をテーマに授業が行われました。平均余命の長期化や生活様式の多様化に伴い、スポーツと人との関わりにもさまざまな意義が生まれました。スポーツには人生を豊かにしてくれる要素がたくさんあります。総合コースの英語では、会話と読み書きの両面をバランスよく学びました。LとRの発音の違いに注目。やっぱり文法も大切です。特進の物理では、「波の性質」について勉強しました。救急車が近づくとき、遠ざかるとき、なぜサイレンの音が変化するの?(ドップラー効果)ロープを使った波の再現に、中学生は納得の顔でした。語学コースは英会話の授業でした。スコットランド出身のジェームズ先生からイギリスという国の成り立ちを学んだり、英単語を使ったサバイバルゲームをしたりしながら、楽しく英語を学びました。特進コースの日本史では、「日本の文化」をテーマに、石器や土器に代表される先史時代、渡来文化の影響を色濃く反映する飛鳥から天平、日本独自の文化が花開く平安時代までを、各時代の文化財を通してその特色を学びました。総合コースの化学では、石けんからロウソクを作りました。石けん水溶液に塩酸を加えると、油脂と水分が分離。油脂を固め芯材(ひも)を入れると、ロウソクの完成です。
部活動・同好会は、練習施設や教室でさまざまな活動を展開。見学ばかりでなく参加型のアトラクションを設ける団体もあり、校内を歩き回る中学生は結構楽しんでいる様子でした。
体験入学 ~1日目~
本日から3日間、中学3年生とその保護者のみなさまを対象にした『体験入学』が開催されています。1日目の今日は、中学3年生だけで701名の参加者がありました。
受付を済ませた中学3年生たちは、案内に従って各自のホームルーム(HR)教室に向かいます。朝のHRでは、『‘24学校案内』動画が電子黒板に投影され、学校長のメッセージや部活動・同好会が紹介されました。HR担任からは、配布資料を見ながら、本校の概要や日程の説明がありました。
参加した中学生は1コマ目の授業時間帯に、半分が各自の※希望コースの教科授業を受けます。もう半分は施設を見て回ったり、関心を持つ部活動・同好会に参加したりしながら校内を見学します。2コマ目は、授業を受ける生徒と見学をする生徒が入れ替わる仕組みです。
「いくつのパターンがあるのか」を、中学では樹形図等を作って数えますが、総合コース、数学の授業では、順列や確率を使って答えを導き出す方法を学びました。これを応用して、地図上の最短経路を求めました。同コースの国語では、紫式部や清少納言の作品から、平安時代の「美人の基準」「疫病の概念」「結婚の形態」等を読み解きます。およそ1,000年前の常識は、現代のものとは大きく異なりました。情報ビジネスコースの授業では、エクセルを使って成績データの合計点数や平均点、最高点と最低点などを求めました。美術コースでは、コースターに様々なモチーフをデザインしました。「感じたもの」から「何を作るのか」、それを「どう伝えるのか」を考えます。医療・看護コースでは、コースに課せられた独特の知識体系がレクチャーされました。入試対策にとどまらず、進学してから、さらに医療の現場で活かせる、「実践に即した学び」が強調されました。生活科学コースでは、エコバッグを作りました。ミシンを使った作業に取り組みました。保育・幼児教育コースでは、「かざぐるま」を作りました。色鮮やかでクルクル回るかざぐるまは、幼い子どもたちを惹きつける格好の玩具です。
※本校には、「特別進学」「進学」「総合」「スポーツ」「情報ビジネス」「語学」「医療・看護」「保育・幼児教育」「生活科学」「美術」、以上10のコースがあります。