お知らせ
春を彩る階段アート ~美術部~
本校美術部が、またもや木更津の地域振興プロジェクトとタイアップ。木更津駅東口南側(吉野家側)階段に“春”を描いて、行きかう人々のこころをなごませています。
一般社団法人まちづくり木更津による、『芸術文化に親しむまちづくり振興事業』の『木更津駅階段アート第二弾 ~高校生・専門学校生が描く“春”』~』に、木更津東高校、木更津工業高等専門学校、本校美術部が参画。それぞれが“春”をテーマに、木更津駅の階段を作品で飾り付けました。
本校美術部は、東口南側階段の装飾を手掛けました。作品は、幅4㍍×高さ6㍍の大作です。作品タイトルは、『フレーフレーワタシ!』。「テーマの春に合わせて、階段アートで全ての人にエールを送ります!フレーフレーワタシ!フレーフレーみんな!」とのメッセージが込められた作品には、元気よく一歩を踏み出す女子高生をセンターに配し、木更津の名所やオリジナル戦隊ヒーローが描かれ、駅を利用する人たちを励ます絵柄になっています。
下絵の作成は美大に通う本校OB、大庭ひかりさんがまとめ役となり、制作には3か月を要しました。大作に苦戦する部員たちを見かねて、卒業生や美術部以外の先生たちの援助を受けて完成にこぎ着けました。多くの人たちの愛が込められた作品にはたくさんのハートが隠されています。
この事業は、今年市制施行八十周年を迎える木更津市が進める、《木更津みなとぐちアートプロジェクト2022(MINART)》に向けて、アートを通じた駅周辺の活性化推進の一環として実施されています。
成田太鼓祭 ~和太鼓部~
16日(土)、17日(日)、第32回目となる『成田太鼓祭』が、成田山新勝寺と表参道を会場にして開催されました。本校和太鼓部が出場し、その腕前を披露しました。
『成田太鼓祭』は国内屈指の規模を誇る太鼓祭です。毎年、日本全国から腕自慢の演奏チームが集結しますが、コロナの感染拡大の影響を受け、2年にわたり中止となっていました。
今回は3年ぶりの開催となりました。実施された2日間で全国から計53団体約1千人が参加し、和太鼓や日本の伝統楽器の音色を響かせました。祭りの幕開けを告げる「千願華太鼓」が参加者全員によって行われていましたが、今年は感染対策のため2日に分けて行われました。本堂前で疫病退散や平和を願って打ち鳴らされた太鼓の響きは、周囲を圧倒する迫力で、天にも届けとばかりに轟きました。
本校和太鼓部の活躍も新聞各紙で取り上げられました。
・3年生部長、藤田大吾さんは、「共同作業をしている感じで楽しかった。いろいろな音色が混ざり合っていい音になった」と話していた。[毎日新聞]
・3年生副部長、田中美聖さんにとって入部以来の大舞台となり「最初はとても緊張したけれど、楽しくて仕方がなかった。貴重な体験ができて本当にうれしい」と満面の笑みを見せた。[千葉日報]
公務員希望者対象ガイダンス
本日昼休み、3年生の公務員希望者に対して、就職指導部が主催するガイダンスが実施されました。公務員採用試験に向けて、試験の概要と心構えなどが伝えられました。
会場には公務員採用試験担当の先生方が集結し、出席した23名の希望者たちにガイダンスが行われました。就職指導部長、寺岡先生からは、公務員採用についてそのメリットとデメリット、採用試験の内容と日程等について、詳しく説明がありました。
試験対策としては、今月より放課後特別講座が開講されます。対策問題に取り組むばかりでなく、面接やプレゼンテーションに向けての指導を受けることが出来ます。その他にも、模擬試験やインターンシップによる職場体験、さらに現役の警察官、自衛官の方が来校して、貴重なお話を直接聞くことが出来るガイダンスも用意されています。
公務員指導のエキスパートである2名の先生から、「公務員試験は、採用人数が少ない上に厳しく適性が問われる、大変な難関試験です。合格するのは、全力を出し切って頑張った人だけです。本気で合格しようという気持ちを持って下さい」(宮越先生)、「服装がだらしないとか、遅刻欠席で注意を受ける人は論外です。自分を厳しく律することが出来ない人は、合格の見込みはほぼありません。日頃の自身を省みて正す必要があれば、今この瞬間から改めて下さい」(宮本先生)、と心構えについても厳しい指導がありました。
登校風景 ~吹奏楽部~
4月12日、新年度最初の授業日です。今日から全ての学年が登校し、通常の授業が開始されます。今年度も吹奏楽部による、朝の演奏が始まりました。
年度の開始早々初夏の様な陽気となり、まぶしい日差しが降り注ぐ坂道を登って、生徒たちが登校してきました。吹奏楽部が奏でるテンポの良い楽曲がにぎやかに響き渡り、春の雰囲気をさらに明るくしてくれます。
演奏曲は、ヤングマン、宝島、怪物、Mela!、ディープパープル、ジェラートコンカフェ、野球応援メドレーの7曲です。
「新入生のみなさん、ご入学おめでとうございます。楽しい思い出つくりませんか?音楽ホールで待っています!」との元気な声に励まされます。
部活動紹介
本日は、1年生を対象に『部活動紹介』が行われました。1年生は至真殿フロアーに集合し、運動部、文化部の順にステージ上で行われた部活動紹介を見学しました。後方に座る生徒にも見やすいように、フロアーの中央部には大型のモニターが設置されました。
学校長からは、「今日は、生徒会と部活動に所属する2、3年生の準備で、1日を使って部活動の紹介を聞き、実際に体験できる機会を作りました。すでに決めている人も、何をやろうか迷っている人もいると思います。関東大会、全国大会を目指す部活動もあれば、初心者から気軽に始められる部活動まで様々な活動が用意されています。是非今日は何かにチャレンジしてみて下さい。もちろん入部は任意ですが、積極的に何かをやろうという気持ちを持つことで、高校生活がより充実するはずです」と、再度「失敗を恐れず積極的に取り組む姿勢の大切さ」を説き、活動への参加を促しました。
生徒会長山根君は、「部活動は、学校生活を盛り上げる大切な要素だと思っています。この機会を無駄にせず、是非前向きに考えて下さい」と力を込めて訴えました。
ステージ上では、同好会を除く、部活動の紹介パフォーマンスが繰り広げられました。コント仕立てで爆笑を誘う部活もあれば、ガチの練習風景を再現する「気合いだ!」系の部活動から「ほっこり系」の団体まで、実にバラエティーに富んでいます。
昼食後には、運動部16、文化部16、同好会が11、全部で43ある団体を自由に体験。放課後の部活動にも自由に参加し、一日を終えました。