カテゴリ:生徒
部活動同好会紹介
今日は、1年生を対象にした『部活動同好会紹介』が行われました。
1校時目は、全員が至真殿に集まり、ステージ発表を見学。和太鼓部、ダンス部、チアリーディング部、吹奏楽部が、それぞれのパフォーマンスを繰り広げました。
メインフロアーに集合した1年生に、学校長は、「本校にはたくさんの自慢がありますが、クラブ活動が盛んなことも大きな自慢の一つです。運動部と文化部と同好会、全部で45の課外活動があります。関東大会や全国大会を目指して、休みなしで厳しい練習に励んでいるクラブもあります。でも、なかには初心者大歓迎で、一週間で限られた活動日を設け、参加しやすい、活動しやすい、クラブ・同好会もあります。なにも全国制覇を目指すことだけが部活動の意義ではなくて、クラスの外にも自分が必要とされ、活躍する場所がある、それがクラブ活動です。同学年の仲間だけでなく、先輩や後輩と活動を共にし、何かに打ち込み、同じ目標に向かって頑張る体験ができます。
今日は様々な活動を見て、これならやれそうだ、やってみたいものが見つかれば、是非トライしてもらいたいです」と、より多くの生徒が何かの活動に取り組むよう、要望しました。
つづいて生徒会長、鈴木君が、「本校には、運動部・文化部がそれぞれ16、そして13の同好会があります。その中には、みなさんの高校生活を充実させる、魅力あふれるクラブ活動や同好会が必ずあるはずです。本日の活動紹介、見学を通して、これだ!という部活動・同好会に出会うことを願っています」と、挨拶をしました。
2校時目は、ホームルーム教室で、『紹介動画』を視聴。3校時目、4校時目には、各施設、校舎内に設けられた活動場所を巡って、見学をしました。今年度は必ず3ヶ所以上を見学することがルールとなっていました。手には、校舎案内図とスタンプラリーカードを持っての移動となりました。
5校時目、6校時目は、活動体験。「中学で取り組んだ競技をさらにパワーアップさせたい」、「やりたかったけど、中学ではなかったクラブがあった!」など、動機はそれぞれかも知れませんが、新しい一歩を踏み出した生徒が大勢いました。
オリエンテーション ~1年生~
本日は、1年生を対象にしたオリエンテーションが行われました。6日(木)の準備日は、入学式への準備が主でしたが、今日はいよいよ始まる学校生活に向けて、さまざまなガイダンスがありました。
午前中は、個人写真の撮影や教科書販売などがありました。机の上には、インクのにおいのする教科書が積まれ、生徒たちはそれぞれ名前を書き込んでいました。新しい教科書に目を通すと、いよいよ「高校生活がはじまるぞ!」という気持ちが高まります。
クラス毎に行われたLHRでは、単位取得や成績の基準などが説明されたり、校舎内を見学したりするクラスがありました。親睦を深めるため、自己紹介も含め、時間を区切ってメンバーをシャッフルしての、「トークタイム」を設けるなど、担任の先生の個性が現れるホームルームになりました。
午後には至誠館に集合し、生徒指導部、進路関係、保健室の利用の仕方等、それぞれの担当の先生から説明を受けました。
昼休みには、天気が良かったこともあり、校舎の外に出て、仲間と昼食をとる姿をあちらこちらで見かけました。新しい友だちの輪ができ始めた様子です。
入学式
本日、『第21回 入学式』が挙行されました。今年度は、総合コース15クラス、特進コース3クラスの学年編成で、計18クラス694名の新入生が、学級担任に先導され堂々の入場となりました。保護者のみなさまと教職員からの温かい拍手に迎えられました。
学校長より、「川上叶多、他693名の入学を正式に許可いたします」と高らかに入学許可が宣言され、今年度新入生694名が、本校生徒の一員に加わりました。
生徒たちは学級担任からの呼名に一人ずつ「はい」と応えるのと同時に、保護者席にからだを向け起立しました。クラス全員が起立すると、保護者席にそろって一礼するという形式で、『新入生紹介』が行われました。
『職員紹介』では、ステージに上がった1学年担当教員が、学校長から担当クラスと氏名を紹介され、保護者に挨拶をしました。
学校長は、式辞のなかで、開校以来掲げる建学の精神『真心教育』に触れ、「社会の正義のために人間として正しいことを貫き、だれかの幸せのために行動できる人になってほしい」、「困難に立ち向かって克服していく気概を持ってほしい」、「嘘偽りのない正直な人間であってほしい」と生徒に訴えました。
また、「教育は、学校だけでできるものではありません。家庭と学校が一致協力してはじめて達成できます」と、保護者に呼び掛け、本校と家庭との関係が理解と信頼に基づくものであってほしい、と協力を求めました。学校長入学式式辞.pdf
新入生代表、川上君からは、「私たちを支えてくださる多くの方々の期待に応えることができるように、努力する覚悟でございます。どうぞ温かく見守ってください」と、宣誓がありました。新入生代表宣誓.pdf
それに応えて、生徒会長、鈴木君より、「隣には皆さんと共に過ごすクラスメートがいます。又約1300名もいる先輩方、そして先生方がいらっしゃいます。何か(不安や困難が)あったとしても必ず乗り越えられます」と歓迎の言葉を述べました。在校生歓迎の言葉.pdf
本校保護者会会長、近藤直弘様からは、ベートーヴェンの『春』という曲名の由来に因み、漠然とした小さなイメージは、日々の取り組みに邁進することで何かを獲得する手段を見付けることにつながる」と、生徒を鼓舞して頂きました。また、「新入生全員の高校生活が実りあるものとなるように」と、お気持ちのこもったご祝辞をいただきました。
春うららかな好天に恵まれ、式はなごやかに終了いたしました。ご来場の保護者のみなさま、ご多忙の中でのご列席、誠に有難うございました。
始業式
令和5年度がスタートしました。2年生、3年生が至真殿メインフロアーに集合し、始業式が行われました。
生徒会長、鈴木君より、「今日から令和5年度が始まり、新たな環境で学校生活のスタートを切ります。 さて、皆さんに前回の終業式で『計画』についてお話ししました。新年度の始まりとなる本日から、是非計画したものを実践していきましょう。実践していくことで自分の叶えたい夢に一歩近づくはずです。我々生徒会も昨年度、「結果を出す」という事にこだわり計画を立てました。今年度はそれを実践し、必ず結果を出すとの決意をもって、活動を推進していく次第です。 又、明日には新入生が入学します。みなさんは先輩として責任のある行動をし、見本となるような生徒像を目指しましょう」と挨拶がありました。
副校長、田村先生より、「いよいよ令和5年度の始まりです。新しいクラスで新しい仲間たちと、これからの1年間を過ごすことになります。始めはぎこちない場面もあるでしょうが、まずは早く打ち解け、互いを高め合う人間関係を築いて下さい」と講話がありました。
新2年生に対しては、「目標をはっきりと定め、毎日の授業を真剣に取り組んで下さい。2年次の過ごし方で、ほぼ進路の方向付けは決まってしまいます。忙しい1年間となりますが、学習に、部活動に全力で取り組んで下さい」と伝えました。
新3年生に対しては、「学習、部活動だけではなく、最上級生として、学校内外でのマナーを徹底するなど、下級生に範を示し、責任ある行動をして下さい。本校の伝統と校風を創り出す責任は最上級生である3年生にあります。また、進路決定の時期にいることを強く意識して、日々の生活に全力で取り組むことを期待しています」と伝え、学年ごとにこれからの心構えを持つよう、生徒に語り掛けました。
最後に、学校長からの5つの要望事項、「挨拶をしっかりする」「服装をしっかりする」「遅刻・欠席をしない」「学習に励む」「清掃の徹底」が伝えられました。
着任式
今年度から新しく本校で勤務される先生方が、ステージに上がり、着任の挨拶をしました。副校長紹介から所属するハウスと担当教科が紹介されました。
次にお伝えします。
【特進ハウス】
風間朋子先生[数学、吹奏楽部]、竹内瑛美先生[書道、書道部]
【1学年ハウス】
鈴川瞬先生[保健体育、卓球部]、藤嵜啓子先生[国語]、大西まり子先生[理科]
【2学年ハウス】
吉田華菜先生[家庭科]、吉田夏苗先生[英語]、箕輪ウェルダー茉海先生[美術]、中村吉孝先生[理科]
【3学年ハウス】
福地竜一朗先生[保健体育]、山田明輝先生[数学]
【保健室・寮】
木村友美先生[養護]、和田樹希哉先生[柔道部、寮監]
新入生入学準備 ~新入生~
今年度入学予定者が登校しました。真新しい制服に袖を通して歩く姿には、ちょっぴり不安を感じながらも、これから始まる新生活に期待を膨らませている様子がうかがえました。
生徒たちは、受付で新入生用のしおりと名簿を受け取り、会場となった至真殿メインフロアーに上がりました。大勢の名簿の中から自分の名前を探すのはなかなか大変で、所属クラスを見つけるのに手こずる生徒が散見されました。
始めに、学校長より「千葉県内には、54の私立高校がありますが、今年度本校が迎える新入生は、そのなかで最多の人数になります。これだけ多くのみなさんが、本校への入学を希望してくれたことを大変嬉しく思います。卒業時には、本校に来てよかったと言ってもらえるよう、教職員一同、一生懸命指導に努めたいと思います。
まだ正式には本校の生徒ではありませんが、今日その制服を着て登校する姿を見た周囲の人たちは、みなさんを“木更津総合の生徒だ”と思ったはずです。私たちも、今日からみなさんを“本校の大切な生徒である”との認識で、指導をしていきます。
自分の意志と決断で入学した以上、自分の選択には責任があります。3年間の生活の中では、楽しいこともあれば、嬉しいこともあるかも知れません。しかし、時には厳しく辛い思いをすることもあります。それらを全て包括したものが高校生活です。自分が選んだ学校での日々をより充実させることが、自分の選択への責任を果たすことになります。今日はその3年間のスタートとなる日です。真剣に取り組み、明後日の入学式を迎えて下さい」と挨拶がありました。
続いて、1学年ハウス長、能登先生から入学式に向けた説明と、諸注意等が伝えられました。生徒たちは、しおりを見ながら一つずつ確認をしました。
1学年担当教員と養護の先生がステージに上がり、一人ひとり自己紹介。生徒とクラス担任との初めての対面となりました。
音楽の麻埜先生から校歌の歌唱指導がありました。生徒たちは、初めての歌詞とメロディーに戸惑いながらも、校歌を練習しました。入学式では、堂々の斉唱を期待したいです。
生徒たちは、所属教室で昼食をとり、午後に身体測定等を行い、1日の日程を終えました。
令和4年度 終業式
本日、今年度の締め括りとなる、終業式が行われました。生徒会長、学校長より、それぞれ挨拶がありました。
生徒会長、鈴木君より、「先日の強歩大会大変お疲れ様でした。14㎞という長い距離でしたが、みなさんが楽しみながら歩いている姿を見て、今年度最後の行事は大成功であったと実感しました。
さて、令和4年度の最終日、次の学年に備え、今日は『計画』についてお話しします。一昨日WBCの決勝戦が行われ、日本は見事世界一を奪還しました。その侍ジャパンの要の選手として活躍した大谷翔平選手が、高校1年生の時に作成した『目標達成シート』についてお話したいと思います。マンダラチャートというものを基にしたこのシートは、三×三の九つのマス目になっています。まず、その中央のマスに目標や夢を書き込みます。続いて、周囲の八マスに目標達成に向け必要な要素を記入します。この八つの要素をクリアすることで、自然と中央の大きな目標を達成したり、夢が成就したりする仕組みです。もちろん計画だけではなく、最大限の努力をしたからこそ大谷選手は日本人として最年少最速でアメリカンリーグの週間MVPを獲得したのですが、具体的な目標を持ち計画を立てることが最初の一歩です。この春休み、来年度に向けて、自分なりの目標達成シートを作ってみてはどうでしょうか?」と挨拶がありました。
学校長は、「新型コロナについては収まるどころか、夏には過去最多の感染者数を記録しました。しかしながら、今年度は2年前、1年前と比べてはるかに通常通りの学校生活を送ることが出来たと思います」と、令和4年度を振り返りました。体育祭と文化祭のフルバージョンでの開催、3年ぶりとなったディズニーリゾートへのバス旅行と2年生修学旅行、4年ぶりに実施が出来た予餞会と強歩大会に言及し、「予定されていた全ての学校行事が実施できたことに加えて、休校や学級閉鎖もなく、クラブ活動もほぼ通常通りに実施できたことは、非常に嬉しいことでした。とても良い年度になりました」と、今年度の学校生活を総括しました。
そして、来年度に向けて「学校だけでなく、世の中全体がコロナ前の社会に戻ろうとしています。もちろん、各人の健康管理は依然軽視できないものの、コロナを理由にした様々な制約は、ほぼ無くなっていくと思われます。これまで、感染対策のためのルールや身に付いた習慣を急に変えることは難しいかも知れませんが、社会の動きに順応していかなければなりません。これまでの様に、家族が発熱したから、一緒に遊んだ友だちが感染したから、という理由で出校停止となりました。今後感染症法上の位置づけが2類から5類に変わることで、インフルエンザと同じく、本人が感染した場合のみ『出校停止』になります。
従来出席停止として扱われたケースが『欠席』という扱いになります。大きな変更点ですので注意が必要です。
学校長要望事項に、挨拶、服装、学習、清掃に加えて、「遅刻欠席をしない」というものがあります。遅刻欠席をしないというのは、学校であれ会社であれ、社会の中で生きていく以上、非常に大切なことです。周囲からの信頼を失わないためにも、時間に遅れず登校することを習慣にして欲しいと思います。
4月には大勢の新入生が入学してきます。自らの目標に向けて努力しつつ、下級生の良き模範となり、学校生活をリードする存在となって下さい」と、講話を結びました。
今後のマスクの着用や出校停止に関する新たな取扱いについては、春休み中に、『Webでお知らせ』を通して連絡があります。新年度2年生、3年生の登校は、令和5年4月7日の始業式です。
伝統行事『強歩大会』復活
新型コロナウィルスの影響を受け、平成以来途絶えていた本校伝統行事『“強”歩大会』が開催されました。今年度最後を飾るこの大会は好天に恵まれ、生徒たちは春爛漫の一日を楽しみました。
開会式では学校長より、「実に4年ぶりの開催となりました。戸外に出て普段であれば決して歩くことがない、14㎞という距離をみんなで歩くと言うのが、この大会の一番大きな意義です。疲れたり、足が痛くなったりすることもあるだろうけど、励まし合って全員がゴールできるよう頑張りましょう」と挨拶がありました。
生徒会長鈴木明輝君からは、「14㎞という長い距離ではありますが、豪華景品が当たるチャンスもありますので是非完歩していきましょう」と、参加者へ呼びかけがありました。
準備体操を終えると、「挫けることなく14㎞を歩き、全員でゴールをしましょう!」の掛け声に、拳を突き上げ、「おー!」と応える生徒たちの声で、大会がスタートしました。
今回は、人工芝グランドから正門を出発し、矢那街道を南下。矢那川ダム湖を反時計回りに一周し、再び矢那街道をさかのぼる、新設のコースを辿りました。決して速さを競うものではないので、生徒たちはあくまでも歩いて、およそ14㎞の行程を踏破しました。
最初の生徒が校門を出たのが、9:30頃。最後の生徒がゴールに到達したのが13:10を少し過ぎていました。
参加者は、途中2ヶ所のポイントでリストバンドにチェックを受けます。至真殿階段前に設けられたゴールでリストバンドを提出し、踏破完了です。
閉会式は、豪華景品のお楽しみ抽選大会となりました。各学年のハウス長が抽選箱からリストバンドを取り出すことで当選を発表。景品は、末等の5等から。1等はなんと!ディズニーリゾートペアチケットです。
ハウス長が当選者を読み上げるたびに、会場は大きく盛り上がりました。
ダム湖周辺は、この時季にしては異例の暖かさとなりました。春を告げる木蓮の花、咲き乱れるタンポポや菜の花。桜のこずえには、ピンクの蕾が初々しくほころび始めていました。
入学候補者実力試験
新年度入学予定の中学生が登校し、国語、数学、英語の実力試験を受験しました。
中学生たちは「おはようございます」と明るい声で挨拶をしながら、校舎へ向かう坂道を登っていきました。会場は、一番奥にある3学年ハウスの教室です。ホームルーム開始間際に思いのほか長い廊下にあわてる様子の生徒もいましたが、600名近い生徒が指定された教室に入りました。
学習や生活習慣に関する意識調査のアンケートに答え、3教科の学習力チェックテストに取り組みました。配布物を受け取り、最後にオリエンテーションや入学式の日程、教科書の価格表等、大切な連絡事項が伝えられました。
卒業式を終えたばかりの中学生は、これから進学準備を進めながら、あわただしく新年度を迎えることになります。
全校集会
毎月最初の月曜日に全校生徒が集まり、集会を開くことになっています。3年生はすでに卒業していますが、1、2年生が至真殿に集合し、集会が開かれました。
至真殿フロアーに生徒が集まる形式としては、今年度最初の全校集会になりました。
生徒会長挨拶では、鈴木君は卒業式が成功裡に終わったことについて、「準備等に尽力いただいた皆様には心より感謝、御礼申し上げます」と謝辞を述べました。
今年度も最終盤となり、次の学年へ進級を間近に控えた生徒たちに、鈴木君は「学年最後の締めくくりとして何かを成し遂げませんか?」と問い掛けました。
学年末試験で過去最高の成績を叩き出すのも一つ。予定されている強歩大会で踏破するというのも一つ。「自分が熱中している事で何かを成し遂げるのも良いです」と例を挙げ、「目標を成し遂げると大きな達成感があり、気持ちが良いものです。皆さん、この3月は何かを成し遂げませんか」と呼び掛けました。
学校長は、講話の冒頭で卒業生の様子を述べ、「コロナで一番苦しい思いをした学年でした。それを乗り越えて迎えたからこそ、卒業式をひと際感慨深く感じていたようです。下校のバスが出た後も多くの生徒が学校に残り、名残を惜しんでいました」と、伝えました。
コロナウィルスの感染状況とその対策については、全国的な感染者数の減少に伴い、「マスク着用が個人の判断に任される」、「感染症法上の扱いが2類から5類に変更される」ことなどに触れ、規制や制約は緩和される傾向にあり、個人の判断や価値観が尊重される場面が増えるだろう、と今後の見通しについて述べました。しかし、「木更津総合高校という一つの社会で生きる一員として、自分のことだけではなく、周りのことを考えて行動することをますます意識してほしい」と生徒に訴えました。最後は、明後日から始まる学年末試験について、「しっかりと最後まで取り組み、今年度を良い形で締めくくって下さい」という言葉で講話を終えました。
生徒指導部長、鈴木先生は、最近死亡事故を含めて、自転車が加害側となる事故が頻発していることに触れ、「①自転車の利用者は、保険に加入すること。②自転車は道路交通法上、『車輌』として扱われるので、車道の左側車線を走行すること。③来る4月1日より、努力義務ではあるものの、自転車乗車時のヘルメット着用が義務化される」と、自転車の使用について注意がありました。
鈴木先生は、さらに「自転車通行が認められていない歩道を走行すること、右側車線を走行(逆走)すること、歩行者にベルを鳴らす行為等は全て法律に違反する」、また、「県内では、事故の際およそ7割がヘルメット未着用で、未着用者の死亡率は着用者の2.2倍になる」などの具体例を挙げました。「スマホを見ながら、傘をさしながら、イヤホンで音楽を聴きながら」等は危険運転に該当し、今後は厳しく取り締まられることになる、と警告。「法律や条令で決められているからルールを守るという面はあるけれど、自分の人生と生命、周囲の人の身体の安全と生命を守るために、安全運転に徹するのは本当に大切なことです」と生徒たちを厳しく戒めました。
予餞会
本日は、全学年が登校し、至真殿で『予餞会』が開催されました。1、2年生が待ち構えるなか、下級生がつくった花のトンネルをくぐり、3年生が笑顔で入場しました。
前、後半で開かれた催しでしたが、後半には生徒たちがビックリのサプライズが用意されていました。
3年生は、12月23日以来の登校。久しぶりに全学年の生徒が揃い、校内には本来の賑わいが戻りました。
会場では3年生が最前列に陣取り、生徒会役員を始め、下級生が心を込めて用意したパフォーマンスを楽しみました。生徒会長、鈴木くんからの「本日のために、1、2年生はたくさん準備をしてきました。3年生のみなさん、今日はたくさん楽しんでいただきたいと思っています」との挨拶に続き、前半は、和太鼓部、ダンス同好会、吹奏楽部の順に演目を発表しました。前半最後の出し物となった、吹奏楽部、チアリーディング部、野球部コラボの“野球応援メドレー”では、昨年、春の甲子園アルプススタンドと夏季大会の決勝となったマリンスタジアムでの大声援を思い出させる、大迫力の応援になりました。
どのパフォーマンスも、「3年生のために」という気持ちの込められた、素晴らしい内容でした。
さて後半、生徒会指導部の先生から、「録画・録音の禁止」、「興奮しても壇上に上がるのは厳禁」等、厳しい注意が伝えられると、登場したのは、吉本興業人気の芸人、“ジョイマン”と“ジェラードン”の2組の方々でした。会場からは割れんばかりの歓声が起こりました。
ジョイマンさんたちの音頭で、「ナナ、ナナ」の掛け声に合わせ、全生徒が左右にステップ。織り交ぜられたギャグに、生徒たちは大笑いでした。続く1,000を超えるネタを持つ、ジェラードンさんたちは、“マニアック物まね” を披露してくれました。生徒たちからの無茶なリクエストも見事にクリアー。抱腹絶倒の時間となりました。舞台が終了すると、生徒たちから心のこもったプレゼントを贈呈。体育館に集まる、およそ2,000人の生徒と一緒に記念撮影をして頂きました。
在校生代表、生徒会長鈴木くんより、卒業生代表、前会長山根くんへ記念品が手渡されました。「本日は、この様な盛大な会を催して頂いて本当にありがとうございました。最後まで笑い通しでした」と山根くんからお礼の挨拶がありました。
最後に学校長から、「今年度初めて、全校生徒が至真殿に集まる機会となりました。3年生のみなさんは、入学時からずっと最後まで、コロナ禍の影響を受け続けた学年になってしまいました。今日は、素晴らしい予餞会となりましたが、この会がみなさんの良い思い出に加わることを願っています」と講評を述べました。
これまでの1、2年生たちの準備、本日のパフォーマンスともども大変立派なものでしたが、3年生も最後まで素晴らしいマナーで下級生の発表を鑑賞していました。温かい拍手に送られ、3年生は会場を後にしました。
進路ガイダンス ~就職指導部~
2月22日(火)、放課後のPCルームに講師をお招きして、ガイダンスが行われました。今回は、本校では初めての“建築系”の職種を紹介するガイダンスとなりました。
講師を務めて頂いたのは、厚生労働省認定ものづくりマイスターと職業訓練指導員の資格をお持ちの、中山浩一様です。中山様は、市原市五井に本社を構える株式会社ダイニッセイにお勤めです。ダイニッセイは、「鉄の結束で未来を造る」を合言葉に、鉄筋工事を専門に請け負う会社で、大手ゼネコンと提携し、ナショナルトレーニングセンターイースト、東京駅丸の内駅舎、スカイツリーイーストタワーなどを手掛けた、大きな実績を誇る企業です。
ガイダンスが始まると、生徒が手に取ったのは実際に現場で使われている様々な太さの鉄筋でした。ベテランの職人は、番線と呼ばれる様々な太さの針金とハッカーという工具を使って、手練の早業で鉄筋を結束します。また、机上には組立作業実技試験に用いられる、4分の1スケールの鉄筋モデルが置かれていました。3級用ですが、組み立てられた鉄筋の複雑さがわかります。
お話を伺っていると、ダイニッセイは人材育成に大変力を入れている様子が伝わります。社員の技術の向上と技能検定のために、訓練所を併設。高校在学中に国家資格を取得できる制度も設けています。コロナ感染拡大以前は、社員の親睦を深める花見や忘年会などの行事を盛んに企画されていたそうです。会社紹介パンフレットからは、アットホームな社風を感じます。
大都市には巨大な建築物が当たり前のように建ち並んでいますが、それを構築するには、高い技術が必要になります。“ガテン系”の仕事は、体力勝負のイメージがあるけれど、設計や強度の計算などの専門知識や「ミスはしない」という高い責任感も、同時に求められる仕事なのです。
一方で、自分が築いた建物は街のインフラとして永く残り、「自分が建てたのだ!」という実感を持てる、素晴らしい職業でもあります。
本校では初めてということもあり、 参加者は僅か3人でしたが、好奇心に目を輝かせ熱心に耳を傾けていました。中山様からキーホルダーを頂きました。ハッカーの金属製ミニチュアが心をくすぐる素敵なおみやげでした。
修学旅行 ~一般コースin 京都・兵庫・広島②~
2月10日(金)、京都市街を中心に、この日もクラスごとに仕立てたコースを楽しみました。金閣寺や伏見稲荷などの、映えスポットは外せません。着付けをし、和装で古都を歩く姿はなかなかです。貴船神社の「水占い」に一喜一憂する生徒もいました。少し足を伸ばして大阪の海遊館、道頓堀を巡るクラスもありました。
聖護院御殿荘では、各部屋に食事が配膳され、くつろいでお腹一杯食べることができました。
2月11日(土)、最終日となりました。午前中は、東山を散策し清水寺を参拝しました。お昼は京都順正で、名物のゆどうふに舌鼓を打つと、いよいよ京都を離れることになります。
京都駅14:13発ののぞみ228号に乗り、16:24東京駅着。駅構内で解散となり、修学旅行は無事終了いたしました。
3年前、コロナの影響で、中学生での修学旅行が中止になってしまった学年です。あの時の残念な気持ちを払拭し、楽しい思い出を作ることができました。
修学旅行 ~特進コースin 沖縄④~
特進コース修学旅行は、いよいよ最終日です。四泊五日の楽しい思い出を胸に、那覇空港より帰路につきました。
2月11日(土)は、沖縄随一の繁華街、国際通りを自由に散策。各自ショッピングと昼食を済ませ、沖縄最後の一日を満喫しました。
13:30、ANA468便に搭乗し、一路羽田空港へ。東京湾上空、眼下にアクアラインが見えると、旅の終わりを惜しむ気持ちと我が家に戻る安堵の気持ちが交錯しました。
全員が元気に空港に降り立ち、修学旅行は無事終了いたしました。
修学旅行 ~特進コースin 沖縄③~
修学旅行は、いよいよ終盤に入ります。前日のサイクリングによる疲れもなんのその、特進コース4日目のアクティビティーは、マリンスポーツです。
2月10日(金)、関東は一部で警報が出されるほどの降雪があり凍える寒さとなりましたが、沖縄は薄曇りながらも朝から20℃の暖かさ。朝食バイキングでエネルギーを補給し、ホテルのビーチで、バナナボートとシュノーケリングを体験しました。
お昼は、「紅いもタルト」で有名な、御菓子御殿で昼食とショッピングを楽しみました。
午後は、昨年開館20周年を迎えた美ら海水族館へ。沖縄ならではのサンゴ礁の飼育展示やナンヨウマンタ、8.8㍍のジンベイザメの泳ぐ姿は圧巻でした。
修学旅行にしては連日フィジカルな活動が多く、疲労の色を見せる生徒もいましたが、夕食時には全員が旺盛な食欲を発揮し、テーブルの料理を平らげました。
明日は、いよいよ最終日です。
修学旅行 ~一般コースin 京都・兵庫・広島①~
一般クラスも、7日(火)から修学旅行に出発しました。15クラスは、2グループに分かれて、A班は広島一泊、兵庫一泊、京都二泊の順に旅行先を移動します。B班は逆コースを巡ります。A班の日程で、修学旅行の様子をお伝えします。
2月7日(火)、広島平和記念資料館を訪れ、核兵器の恐ろしさについて学びました。広島市街を散策の後、夕食は全員で広島の名店むさし土橋店でいただき、最初の宿リーガロイヤルホテル広島へ向かいました。
2月8日(水)、クラス別のコースで、様々なツアースポットを訪れました。多くのクラスが選んだのが、安芸の宮島-厳島神社でした(写真中央は宮島へ向かうフェリー上で)。なかには海を渡り、金毘羅宮を参拝したり、中野うどん学校(高松校)でうどん打ちを体験したり、観光船で鳴門のうずしおを見学するクラスもありました。他にも倉敷や姫路城、奈良公園から道頓堀を巡るクラスなど、関西圏を精力的に動き回りました。
夜は兵庫県、ホテルヒューイット甲子園で二泊目を過ごしました。
2月9日(木)、A班、B班が、ユニバーサルスタジオジャパン(USJ)で合流しました。USJは初めてという生徒が大半で、ガイドマップを片手にお目当てのアトラクションを探し、楽しい一日を過ごしました。
A班、B班はここでコースを入れ替わり、それぞれ京都、兵庫へと宿泊先を移りました。
A班は、京都での本校の定宿、聖護院御殿荘で二泊することになります。
修学旅行 ~特進コースin 沖縄②~
ヒューイットリゾート那覇を後にし、特進一行は沖縄読谷村にある、ロイヤルホテル沖縄残波岬に宿を移しました。このホテルを拠点に三泊を過ごすことになります。
2月9日(木)、本部港から7㎞程離れた入江港(入江島南端)へ船で移動し、サイクリングを楽しみました。時計回りに北上すると、碧い海を左手にニヤティヤ洞窟などの景勝地を楽しみながら輪行を楽しむことができます。コースの途中、長さ1500mの米軍滑走路(補助滑走路なので普段は自由に入れます)を横切りました。ちょうど半周した当たり、北部にある「湧出(ワジー)展望台」の断崖絶壁から見下ろす海は、絶景でした。
船酔いになった人が数名出たそうですが、発熱などで体調を崩す生徒はいませんでした。
修学旅行 ~特進コースin 沖縄①~
本校の2年生は7日(火)、修学旅行に出発しました。特進コースの生徒は、沖縄で4泊5日を過ごします。現地から旅の様子が伝えられています。
2月7日(火)、予定通りに羽田を発ち、12:30頃那覇空港に到着。おきなわワールドで、エイサー鑑賞、玉泉洞を見学しました。その後、首里城を散策しました。宿では、夕食でバイキングを楽しみました。
2月8日(水)、朝の気温は18℃、最高気温は22℃まで上がる見込み。全員元気に朝食バイキングを食べ、9:00にホテルを出発。
平和学習では、沖縄戦で住民が隠れたガマと呼ばれる洞窟を訪れ、当時を体験した語り部の方から貴重なお話を伺いました。その後、ひめゆり平和祈念資料館を見学。戦禍に見舞われれば一般の人々がどんな苦難を被るか、現地でこそ学べることがたくさんありました。
アメリカンビレッジと万座毛では、南国沖縄のリーゾート気分を味わいました。
体調を崩す生徒もおらず、沖縄を満喫している様子です。
芸術鑑賞会
本日5、6校時には、3年ぶりの芸術鑑賞会が催されました。4人の寄席芸人の方々による、題して『学校寄席』。舞台での生の演技を楽しむことができました。
まず、寄席入門では、太鼓の叩き方の一つ一つに意味があることや、出囃子の選曲など、寄席の背景から丁寧に説明していただきました。
次に、鏡味味千代師匠による太神楽曲芸では、抜群のバランス感覚からなす様々な技を披露していただきました。最後は生徒の益々の成績向上を祈った、傘の上で升を転がすパフォーマンスで締めくくりました。
続いて、春風亭柳之助師匠は、冒頭に様々な小噺で生徒の心をがっちりと掴んでいました。演目「転失気(てんしき)」は、内容も理解しやすく、落語の初心者にも受け入れやすいものでした。
さらに、林家正楽師匠による紙切りでは、一つの作品を作る速さと完成度の高さに驚く生徒ばかりでした。また、生徒は自ら出したお題に沿って作っていただいた、即興の作品を嬉しそうにもらっていました。
そして、桂雀々師匠による演目「動物園」では、内容の面白さはもちろん、上方落語特有のテンポや師匠の声量に皆引き込まれていました。
全員が各師匠の圧倒的な芸を心から楽しんでいました。
1年生進路ガイダンス
本日より、2年生は修学旅行に出かけ、校舎には1年生だけが残りました。今日は午前中に進路ガイダンスが開催され、1年生は今後の進路決定に向けて学びました。用意されたワークシートに、真剣にメモを取りながら受講する生徒の姿が目立ちました。
1校時目は至誠館に集合し、進路についての講話に耳を傾けました。株式会社「さんぽう」教育事業本部より、水嶋晃利様が来校。講師を務めていただきました。1年生のこの時期、進路についてはまだまだ漠然とした考えしか持っていない生徒も多い状況で、水嶋様は「3年生になって進路開拓が本格化する前に、先ずは、大切なことに気付き切っ掛けを得るために、積極的に人の話を聴く姿勢とメモを取る習慣を身につけよう。その力を発展させれば、自ら学び自立した行動をとることができます」と訴えました。さらに、「進路を選ぶ尺度は人それぞれですが、視野を広げて行動することで志望する進路へ進むことができます」と生徒を励ましていただきました。
2、3校時目は、生徒たちは志望分野別に分かれて説明を受けました。大学・短期大学の系統別に分けられた説明会場が20、職業の業種別に分けられた体験学習の会場が22。合計42会場での説明会となりました。
今回は、グループ討議や実際に何かに取り組む、体験型の講座が目立ちました。生徒たちには、得るものの多いガイダンスとなりました。
始業式
2023(令和5)年の授業開始に当たり、始業式が行われました。
「本来であれば、1、2年生全員に至真殿に集まってもらい、皆さんの顔を見ながらお話をする予定でした。しかしながら年末年始にかけての急速な新型コロナウィルスの感染拡大により、大人数で集まらずに放送での始業式を行うことになりました」(学校長講話より)。
生徒会長、鈴木くんより、「皆様明けましておめでとう御座います。本年もどうぞ生徒会活動への御理解・御協力を宜しくお願い申し上げます。
2年生においては修学旅行があり、1年生においては芸術鑑賞会があります。当日欠席してはもったいないので、新型コロナウイルス感染症対策は十分に行いましょう。
2023年の干支は兎年であります。「二兎を追う者は一兎をも得ず」という言葉があります。目標が多くある時はそのうちの1個を達成してから次の目標に進みましょう。今年身の回りには多くの機会・チャンスがあると思います。このチャンスをラビッとつかむ1年にしましょう。 皆様にとって飛躍的な年でありますように、心よりお祈り申し上げます」と挨拶がありました。
年頭にあたり、学校長からは、「昨年はコロナが収束したとは到底言えないものの、日々の感染対策を心掛けながら、通常に近い学校生活を送ることができました。これまでのところは、普段の授業はもちろん、クラブ活動、そして学校行事も、ほぼ例年と同じような形態で実施することができました。しかしこれからどのように状況が変わっていくのか、誰にも予想することはできません。今は、全ての社会生活において様々な制限を設けずに通常の生活を送るという流れになっていますが、予想できない事態が起きた場合、どのような変化を強いられるのか、わかりません。本校としては、皆さんの3年間しかない貴重な学校生活を守らなければなりません。一方で、学校内で感染拡大が止まらなくなった場合は、社会の方針がどうであっても、教育活動を止めざるを得ません。特に2年生は、実施できれば3年ぶりとなる修学旅行が、2月に控えています。何としても実施するためにも、これまで以上に感染防止に努めていきましょう。学校としての対策も必要ですが、自分自身の健康と、生徒全員の学校生活を守るためにも、一人一人の自覚が本当に大切です。まだまだコロナへの警戒を解くわけにはいかず、思い通りにいかない日々が続きますが、この逆境を自分が成長するための機会として前向きに捉えて、毎日毎日を大切に過ごしていきましょう」と呼び掛けました。
さらに、「皆さんが個々に立てている高校生活における目標を達成するためは、その根幹となる学校生活における基本的な事項を徹底することが大切です」と、改めて「挨拶」、「身だしなみ」、「安易な遅刻欠席をしないこと」、「しっかりと学習すること」。「清掃の徹底」という、5つの要望事項が伝えられ、最後に、「今まで以上に1日1日を大切に、しっかりと目標をもって取り組んでください」という言葉で講話を締めくくりました。
生徒指導部長、鈴木先生からは、来年度より制服に「女子用スラックス」が導入される、と発表がありました。また、希望があれば、今年度1、2年生女子に対しても着用ができること。購入の方法。リボンとネクタイ着用に関する、「着こなし」等について、連絡と諸注意が伝えられました。
表彰
12月23日の終業式では、部活動、文化祭企画、夏休みの課題で、優秀な成績を収めた生徒を顕彰する表彰が行われました。次に紹介いたします。
ソフトテニス部
千葉県高等学校選抜ソフトボールインドア大会
男子団体優勝
全日本アンダー17チーム選手承認
山中一世君
日本ソフトテニス連盟では、国際大会等において日本代表選手としての活躍を期待し、ナショナルチームを編成して競技力の向上を図っています。山中君はその一選手として承認されました。
文化祭企画
10月28日(金)、29日(土)に行われた『真心祭 文化の部』で、各団体の企画に対して投票を行いました。投票は主に本校生徒と一般来校者(生徒の家族及び中学生)によるもので、得票数に基づいて順位を決定しました。
クラス企画部門
1位101組『Alice in 101 ~不条理からの脱出~』
2位204組『生存率24%』
3位301組『元気「餃子、焼きました」』
部活動・同好会部門
1位吹奏楽部『吹奏楽部コンサート』
2位ダンス同好会ステージ発表
3位クッキング部『クッキング部のたこせん』
夏休みの課題
多数ある夏休みの課題の中で、読書感想文と夏の体験レポートについては、各クラスから選出された作品が、校内の選考を経て受賞作品が決定されます。
最優秀賞
久保田結菜(感想文)
優秀賞
川名陽乃(感想文)
伊藤涼汰(体験レポート)
奨励賞
溝口裕大(体験レポート)
橋本翔歩(体験レポート)
細川蒼泉(感想文)
秋山樹愛(感想文)
山本陽莉(感想文)
終業式
本日、終業式が行われました。今回は、久しぶりに至真殿での開催となりましたが、感染者・濃厚接触者が増えつつある状況を鑑み、学年別の式となりました。
式の始まりには、新しく生徒会長に就任した、鈴木明輝君から「この度、第19代の生徒会長に就任いたしました。必ず結果を出すという方針で、生徒会活動に邁進したいと思います」と挨拶がありました。
学校長は、年の瀬を迎えようとする生徒たちに「今年も今日を入れてあと9日で幕を閉じようとしています。年を越そうとするこの時期は、一年を振り返り来年へ向かって新たな志を立てるには大変良い機会です。高校生らしくしっかり自分を見つめて成長へとつなげて欲しいと思います。
昨年、一昨年と比べれば、はるかにコロナ前の生活に戻りつつある、と感じますが、3ヶ月も休校が続いた頃のことを覚えているでしょうか。学校が再開された後も思い通りに部活動ができなかった時期も長く続きました。その頃は、登校して授業を受け、友だちと過ごす時間がいかに貴重なものであったか、と新鮮な気持ちで受け止めていたはずです。当たり前のことが当たり前になると、その有難さに鈍感になるのは大人も同じです。普通の時間を過ごせることがいかに尊いものであるか、ということをもう一度思い起こし、一日一日を大切に過ごして欲しいです。みなさんが良い年を迎えることを祈っています」と伝えました。
冬休みを迎えるにあたって、生徒指導部長、鈴木先生から、①自転車が車輛であることを自覚し、安全な走行を心掛けること。②SNSへ安易に写真や実名を掲載することは避けること。③冬休みが明け授業が始まる時点で、頭髪等身だしなみを見直すこと等、諸注意が伝えられました。
各学年のハウス長からは、次の内容の講話がありました。
1学年ハウス長、森先生:「これから活躍の場が増え、責任も増すことになりますが、前向きに取り組めば、学校生活を一層充実させることができます。また、周囲に対して、気遣いと思いやりの気持ちを育てて欲しいと思います」。
2学年ハウス長、大岩先生:「自分が本当に望む進路を見つけることで、進路開拓に真剣に取り組むことができます」。また、2月に予定されている修学旅行について諸注意が伝えられました。
3学年ハウス長、能登先生:「次回みなさんが登校するのは、2月27日です。27日は予餞会。28日は前日表彰と謝恩式が開かれます。3月1日は卒業式を迎えます。君たちのために開かれる式典ですが、君たちを支えてきた保護者のみなさんに対しての感謝の気持ちを忘れず、必ず登校して欲しいです。長い休みを迎えますが、健康に注意をして過ごして欲しいです」。
表彰 ~『税に関する高校生の作文』~
『税に関する高校生の作文』の募集に当たり、本校生徒の本吉胡桃さんの作品が“優秀”と認められ、木更津税務署『署長賞』を受賞しました。
作品のタイトルは、『もし税金が無かったら』。誰にも身近な消費税を切り口に、税を納める必要性を丁寧に解説しています。税金という制度が、医療を始め様々な社会基盤を安定させていることに触れ、「税金は、私達が暮らさせてもらう対価であり生活を成り立たせてくれる大切な役割を持つ」と、まさに正鵠を射る文章で結ばれています。
本日は、木更津税務署より署長の森重良二様に来校して頂きました。森重様のお話では、高校生は全体でおよそ250の応募があり、わずか3名の受賞者の一人が本吉さんとのことでした。本校副校長、教頭が見守る中、署長自ら賞状を手渡して頂きました。
クリスマスカード ~1年生英会話~
冬休みも間近!今年の授業も終盤を迎える季節になりました。英会話の授業では、恒例のアクティビティー、クリスマスカードの作成に取り組みました。
生徒たちはあらかじめカードを送る相手と、”I wish you a Merry Christmas!”などの英語のメッセージを決めます。先生のチェックを受けて、OKが出れば大きさの違う色画用紙2枚をもらいます。二つ折りのカードを開くと、モミの木やハートの切り絵がポップアップするのが完成型です。
黒板に貼られたサンプルをみたり、タブレットでネット検索をしたり、絵心のある生徒はクリスマスのイメージ通りのイラストを描いて見事なカードを仕上げていました。
日本では、クリスマスで盛り上がることはあっても、カードのやり取りをする習慣はあまりありません。海外の文化を知り、それを楽しく試してやってみるのも、語学を学ぶためには大切なこと。
英語のクリスマスカードを作るのは、殆どの生徒にとっては初めてのことでしたが、楽しく取り組むことができました。出来上がったカードは、友達や先生に送られます。
保育実習へ行ってきました ~保育・幼児教育コース~
本校の保育・幼児教育コース生徒の2年生と3年生が清和大学短期大学部附属幼稚園にて、保育実習を行いました。
2年生は授業で作成した紙芝居の実演実習を行いました。園児たちに楽しんでもらおうとペープサート*を利用したり、絵を段階的に出したりするなど工夫をこらしました。学校で何度も練習したこともあり、どのグループも好評でした。
(登場人物を描いた紙を裏表2枚張り合わせ、持ち手を付けた紙の人形)
3年生は高校最後の保育実習で、これまでの集大成となる実習内容になりました。。特にエプロンシアターや手袋シアターの実演では6月の実習での反省を生かし、よりよい形で園児たちの前で披露することができました。また、お遊戯会の練習や清和大学短期大学部の先生による造形の授業など通常の保育以外の時間も体験することもできました。
3年生は今回の保育実習の経験を生かし、進学先で資格・免許取得に向けてがんばってほしいと思います。
各幼稚園の先生方、お忙しい中での保育実習の受け入れ、ありがとうございました。
以下の日程・幼稚園で実習を実施しました。
11月25日(金)3年生 金田幼稚園
11月28日(月)3年生 八重原幼稚園
11月29日(火)2年生 畑沢幼稚園
11月30日(水)2年生 金田幼稚園
生徒会役員信任式
本日、新生徒会役員の信任式が行われました。
学校長より「生徒会本部役員当選おめでとうございます。生徒会本部役員というのは、学校行事を始め、木更津総合高校を運営していく上ですごく大切な活動だと思っています。自身の頑張り、やる気が木更津総合高校をさらに良いものにするし、木更津総合高校の一人一人の学校生活が豊かなものになる。またそれと同時に一年間生徒会本部役員として活動することが、君たち自身の成長にもつながります。本当に素晴らしい、意義深い活動だと思っています。是非この一年間、みんな一生懸命頑張ってもらって、一年後、また次の代に引き継ぐときに精一杯やったと思えるような良い生徒会活動を展開してほしいと思います。
コロナもまだ収まっていないけれど、今年度は色んなことが通常通りに近い形でできるようになりました。来年はまたさらに通常通りにますます近づいている形になっていくと思うので、みんなの腕の見せ所、是非頑張って色んなものを、特に学校行事を盛り上げていってください。期待しています」と激励の言葉がありました。
今後の成長や活躍が楽しみです。
生徒会役員選挙及び立会演説会
本日1校時、生徒会役員選挙が実施されました。立候補者は、配信された映像を通じて、立候補に向けた意気込みと今後の活動について抱負を語りました。
生徒たちは、Classiを使っての投票となりました(アクセスが出来ない生徒のみ投票用紙を使用)。
立会演説に先立ち、学校長からは、参政権が18歳に引き下げられ、高校生も一有権者としてまじめに選挙に取り組む姿勢を学ぶ必要があることに触れ、「みなさん一人ひとりが、生徒会の構成員です。みなさんの学校生活を充実させるために、勇気をもって立ち上がってくれた立候補者の演説に真剣に耳を傾けて欲しいと思います」と選挙の重要性について説きました。
現生徒会長、山根君からは、「立候補者の演説をしっかり聴き内容を吟味し、1、2年生は自分たちの代表を選んでください。3年生はこれからの本校を背負っていくにふさわしい人を選んでください。 投票よろしくお願いします」と。今年度選挙管理委員長を務めた、吉田亜寿佳さんからは、「一人ひとりが本校生徒会の一員であることを意識し、真剣に話を聴いて、この後の投票にのぞんで下さい」と、それぞれ放送を通して生徒たちに投票を呼びかけました。
演説の内容からは、「みなさんの声を形にする努力をしたい」、「校則について理解を深め、学校生活の充実を図りたい」、「校外での活動を重視して学校のイメージ向上に励みたい」等、具体的な施政方針を語る立候補者の姿が伝わりました。
自衛隊ガイダンス ~就職指導部~
11月23日(火)放課後に、1年生、2年生を対象にした、自衛隊ガイダンスが開催されました。会場となった104教室では、講義形式で採用試験対策をして頂いた一方で、けやき広場では、自衛隊の特殊車両が展示され、多くの生徒が自由に乗車し直接車両に触れる体験をすることができました。
自衛隊千葉地方協力本部木更津地域事務所から来校されたのは、主任広報官である米田様をはじめ、奥様、沼田様、古賀様です。104教室では男子8名、女子2名、計10名の生徒が参加し、米田様よりレクチャーを受けました。
自衛隊員の主要な役割は、「国の防衛」、「災害派遣」、「国際平和協力活動」の3つです。混迷を極める世界情勢や自然災害が繰り返す中、自衛隊の存在意義はますます高まっています。さらに近年は、陸・海・空だけでなく、宇宙空間やサイバー領域への対応を迫られているとの説明に、生徒たちは驚きの表情を隠せませんでした。
自衛隊員はフィジカル面でかなり屈強で特別な知識と技術を持った、「特殊な技能集団」とのイメージが先行し、「“フツーのひと”には、務まらないのでは?」という心配が脳裏をよぎります。
しかし、実際の自衛隊は、様々な職種を抱える幅の広い職場であることが、米田様のお話から知ることができました。自衛隊は全国に(海外にも派遣)展開し、およそ24.7万人の隊員が働いています。隊員の日常生活とその活動を支えるために、医療、調理、経理等の事務職から音楽隊まで、ありとあらゆる職種を擁する巨大組織なのでした。育児中のお母さんだって働いています。「どんな人にも活躍できる場所が用意されている」との言葉に、生徒たちは目を輝かせました。
後半の試験対策では、国・数・英・社の例題を解説して頂きました。学校で学ぶ内容がいかに大事であるか再確認できました。
けやき広場に展示されたのは、“高機動車”という高い走破性を誇る特殊車輛でした。最低地上高が高く、60%(およそ31度)の勾配をクリアーできる登坂能力があります。何より、タイヤが被弾しても走行を続けることができる特殊な機構を持つそうです。後部のスペースが広く人や物資の輸送に適しているばかりでなく、牽引力が強いので、多目的車輛として重宝されています。運転席に座るのも写真撮影も自由。多くの生徒が興味を示し、中には隊員の方との記念写真をねだる生徒もいて、大賑わいとなりました。
生徒会オープンデー
11月14日(月)、16日(水)、18日(金)の3日間、昼休みに3学年ハウス生徒会室を開放して、『生徒会オープンデー』が開催されました。
任期満了に伴う、生徒会役員の改選選挙が近づいています。立候補受付期間となった先週、現役役員が、生徒会の活動内容を広く理解してもらうために、『生徒会オープンデー』を催しました。この3日間に生徒会に興味を持つ1、2年生、延べ15名の生徒が生徒会室を訪れ、この1年間どんな活動をしてきたのか、役員から説明を受けました。
振り返ればこの3年間、新型コロナウィルス感染拡大に影響され、多くの行事が中止に追い込まれ、何とか開催に漕ぎつけた行事においても多くの制約を強いられながらの実施となりました。「前例に倣えばどうにかなる」仕事はほとんどなく、その都度改善策と創意工夫が求められる厳しい3年間でした。
様々な場面でリーダーシップを発揮して、なにやら“颯爽”としたイメージを持たれることの多い生徒会ですが、裏方の仕事が多いのも事実です。同じく先週、文化祭で使ったブルーシートを来年も再利用できるように、除菌スプレーを吹き付けモップ掛けをしている役員の姿がありました。日没が過ぎ、校舎から漏れる灯りの中での作業でした。
引退が迫る3年生役員たちが、来訪する後輩たちに明るく接していました。自分たちのバトンを受け継ぎ次の世代を担って欲しいという強い思いがあるようです。
立会演説会(即日投開票)が28日(月)に予定されています。
理美容進路ガイダンス ~就職指導部~
本日放課後、104組の教室を会場にして、理美容を志望する生徒を対象に、『理美容進路ガイダンス』が開催されました。木更津・君津に店舗を展開するエルズ(L★s)グループのスタッフのみなさんが来校され、参加した生徒たちへ、“美容室で働くことって?”をテーマにガイダンスをして頂きました。
参加したのは、1年生、2年生の理美容を志望する13名の生徒達でした。モニターになる生徒達が一人ずつ前に出て、スタイリストの方からメイクアップとヘアーアレンジをしてもらいます。限られた時間の中で友だちがみるみると変わっていく様子に、見学する生徒達からは思わず、「かわいい!」、「すごい!」という感嘆の言葉が溢れてきました。
プロの技術を間近に見ながら、スタイリストの方から施術のポイントと細部の解説をして頂くという、贅沢な内容でした。ただ単にメイクやアレンジをしているのではなく、顔立ちや髪の長さ等の個性を見極め、モニターの要望を上手に反映させて仕上げているとの説明に、全員が「なるほど!」と納得の顔を見せていました。
司会を務める祇園店店長、柿崎様は、好タイミングでのインタビューと実況をまじえながら、事前に集めた生徒からの質問に、解説を加えて分かりやすく答えてくれました。学費のことや「希望する美容室に就職したい」、「どんな人が向いているの?」などの質問。「髪型やメイクの流行りはどの様にチェックしていますか?」との即興の質問にも丁寧に答えてくれました。
最後にPIECE店副店長、青木様から「今日は未来の美容師さんへ、希望やキラキラ輝けるものを与えられたらな、との思いでやって来ました。どうか夢をあきらめないで頑張って下さい」と生徒たちへ、エールを送って頂きました。
放送朝礼
4連休明けとなった本日、放送による全校集会が行われました。生徒会長からの言葉、副校長からの講話に続き、本日から始まる教育実習で教壇に立つ実習生の紹介がありました。
最初に、生徒会長山根 凪君から、「先日の文化祭お疲れ様でした。みなさんは文化祭を楽しむことができましたか? 私が見る限りでは、ここ最近の学校行事で一番の盛り上がりを見せ、無事成功に終わったと思います。 そして、文化祭が終わったということは、今年度も残り半年ないということです。 そして、その中でも3年生の登校日数はあと35日しかありません。これは3学年全員が揃って学校にいることができる日数でもあります。 ですので、みんなで一緒にいられる時間、一秒一秒を大切にしていきましょう。 それから、今月は生徒会選挙があります。生徒会に興味がある方、また、この学校をより良くしたいという気持ちを持っている方は、今月中に行われる生徒会オープンデーに来てください」と挨拶がありました。
続いて、副校長田村先生から「先ずは、10月28日、29日に行われた『真心祭 文化の部』は、昨年は縮小して行われた文化祭でしたが、今年度は通常の文化祭を行うことができました。みなさんの協力のもと、盛大に開催することができました。一人ひとりが思い出に残る文化祭になったことと思います。準備から本番まで、大変な苦労もあったことと思いますが、その苦労が今後の成長につながるものと思います。
また、12月の終業式まで残り2ヶ月です。何と言っても、高校生は勉強することが基本です。学校を遅刻、欠席することなく、規則正しい生活を過ごして下さい。
特に3年生は、12月で登校が終わりますので、1日も欠席することなく、高校生活の最後を立派に飾って卒業して下さい。
1、2年生も油断することなく、規則正しい学校生活を営み、学校外では、高校生らしい態度・マナーを実践して下さい」と講話が伝えられました。
副校長より、後期教育実習を担当する実習生8名が紹介されました。氏名と在籍する大学、担当教科とホームルームが伝えられました。「放送による紹介なので顔が見えませんが、生徒諸君、よろしくお願いします」との一言が添えられました。
文化祭2日目・無事終了
『第20回真心祭 ~文化の部~』は、2日目を迎えました。本日は、事前手続きを済ませた中学生と在校生のご家族が、文化祭を参観しに多数来校しました。秋晴れ、青空の下、校内は大いに賑わい、盛況のうちに文化祭が終了いたしました。
発表の機会が限られる文化部系の部活動・同好会は、この日を待ちわびたと言わんばかりに、“青空ステージ”で渾身のパフォーマンスを繰り広げました。いまや、一大勢力となった、軽音楽同好会とダンス同好会は、エンターテイメント性の高いショーで会場を沸かせました。演劇部は、ちょっとシュールなシナリオで観客の意標を突き、合唱同好会のひた向きな歌声には心が打たれました。クイズ研究同好会は、生徒チームvs.教員チームでの対決。2戦とも最後まで勝敗がもつれる好勝負となりました。和太鼓部は大音量、迫力満載の演奏。吹奏楽部は、昨夕日没まで練習が続きました。人を魅了する楽しい演奏の裏には、厳しい練習がありました。
青空ステージ最後の演目となった吹部のアンコールでは、硬式野球部が友情出演。夏の応援風景を凌ぐ盛り上がりを見せました。観客席となった至真殿階段からは、大勢の人たちから惜しみない拍手が送られ、大団円を迎えました。
25日(火)から始まった文化祭週間でした。3日間の準備期間中、生徒達は夕方遅くまで、展示の準備と発表に備えた練習に、エネルギーを注いで迎えた文化祭でした。
教室で行われたクラス企画では、工夫を凝らした展示やアトラクションが目白押しでした。万事上手く行ったクラスもあれば、作ったものが壊れたり動かなかったり、トラブル続きのクラスもありました。きっと、クラスの数だけドラマがあったはずですが、多くの生徒は、「やり切った感」と「大いに楽しめた感」を感じている様子でした。
本日は、1,000人を超えるご家族と、およそ150人の中学生が本校を訪れました。今回の文化祭が活況を呈し、久々の賑わいを見せたのは、多くの方々の来訪があったからこそでした。楽しいひと時を過ごしていただけたでしょうか。遠方よりのご来場、誠に有難うございました。来年度はさらに充実した文化祭を開催し、より多くのお客様を迎えることが出来たら、と願っております。
文化祭1日目
本日、『第20回 真心祭 ~文化の部~』が開催されました。
本日、文化祭の1日目を迎えました。開会式ではまず、実行委員長永井さんから「いよいよ今日から2日間の『真心祭文化の部』が開催されます。新型コロナウィルスの影響もあり、今まで通りの文化祭とまではいきませんが、1、2年生は初めてのクラス企画。3年生は最初で最後の模擬店企画となります。こうして無事に文化祭当日を迎えることができ、とても嬉しく思います。制限された中で決まりを守り、思い出に残るものにしましょう」と、続いて生徒会長山根凪君から「今日はまちに待った真心祭文化の部です。生徒一人ひとりの感染症対策に対する意識、そして通常通りの文化祭を行いたいという強い思いのおかげで、例年に近い規模での文化祭をこうして行うことができます。今年は、外部からも人がいらっしゃるので、感染症対策をいつも以上に気をつけて文化祭を楽しみましょう」と挨拶がありました。最後に学校長より「皆さんは各クラス展示や発表に向けての準備、クラブごとの発表の練習に対して非常に一生懸命、そして楽しそうに取り組んでいました。それだけでこの文化祭は半分成功したと言えると思います。文化祭は学校行事の中でも体育祭と並んだ大イベントです。ただ自分が楽しむために漫然と参加するのではなく、クラスやクラブごとに、一人ひとりが役割を持って準備に当たり、みんなが力を合わせて一つのものを作り上げる。これは授業ではできない貴重な体験です。そして来てくれた人が面白かった、楽しかったと言ってくれることは、自分が楽しむことよりもきっと嬉しいことだと思います。皆さんが卒業して大人になって高校生活を振り返ってみた時、木更津総合高校での文化祭が高校生活で最高の思い出だったと言えるような文化祭になることを期待します」と式辞を述べました。
実際に文化祭が始まると、各企画の装飾の煌びやかさや、生徒の賑わいにより、学校全体が明るく楽しい雰囲気に包まれていました。またステージ企画もどれも大きな盛り上がりを見せていました。
文化祭準備
28日(金)より、『第20回 真心祭 文化の部』が開催されます。本校では、25日(火)から前日の27日(木)までを準備期間とし、生徒達がクラス企画や部活動・同好会の展示発表に向けて、鋭意作業に取り組んでいます。
28日(金)は、学内開催:本校生徒だけでの実施となります。
29日(土)は、入場制限を設けて開催:①中学生と②本校在校生の保護者と小学生以下のごきょうだいのみがご参観可能です。
どちらも事前申し込みが必要です。本校ホームページをご参照ください。
一般公開はされていません。ご了承ください。
※①は、27日(木)に申し込みを締め切ります。②は、25日(火)に申し込みを締め切りました。
校舎の中では、教室や廊下ほか、あちらこちらで企画の準備が進んでいます。資材の運搬、教室の装飾など、様々な作業が行われています。いったい何ができるのか、なかには槌音を響かせ、鉄パイプと分厚い板で、頑丈な構築物を組み立てているクラスもあります。
至真殿階段下の広場には、広いステージが設置されています。参加団体が入念にリハーサルを行い、本番に備えます。
3年生は、模擬店を開きます。どんなメニュー提供されるのか楽しみです。もちろん、火の元と衛生面のチェックは怠りません。
※今年度の模擬店では、店頭での現金のやり取りを避けるため、お客様にはauPAYでのお支払いをお願いしています。アプリのダウンロードと料金チャージといった、事前にご準備が必要になります。スマートフォンを持っていない中学生には、金券が用意されています。そちらをご利用下さい。
木更津・市原地区英語スピーチコンテスト結果
市原市民会館小ホールにて、英語スピーチコンテスト木更津市原地区大会が行われました。大きな会場での発表は3人とも初めてでかなり緊張していましたが、これまでの練習の成果が十分発揮された素晴らしいスピーチをしてくれました。うれしいことに全員が入賞し、上原愛海さんは2.3年暗唱部門1位で千葉県大会に出場することになりました!
1. 2、3年生レシテーション(暗唱)部門 優勝 上原愛海(千葉県大会出場決定)
2. 全学年スピーチ部門
5位入賞 屋城颯斗
6位入賞 上江洲彩優
3年ぶりの地区英語スピーチコンテストでした!市原市民会館小ホールという大舞台と、レベルの高さに圧倒され、緊張しながらも全員がこれまでの努力の成果をはっきした、堂々としたスピーチを行い、悔いなくコンテストを終えることが出来ました。参加生徒全員入賞という快挙を達成することができました。1位の上原さんは、10月25日(火)に千葉県文化会館で行われる、高校生英語スピーチコンテストの千葉県大会に、木更津・市原地区代表として出場します!
県大会に出場するのは、市原中央高校(スピーチ1.2位)、木更津総合高校、木更津高校(1年暗唱部門)、志学館高校(1年リーディング)の4校です。後日学校長から3人に表彰状を授与していただきます。
校内英語スピーチコンテスト結果
先月行われた、校内スピーチコンテストの結果をお伝えいたします。
3年ぶりの校内英語スピーチコンテストでした!審査委員のマッキンレー先生、パチェット先生から、参加者23名全員の努力と熱意に対して賞賛の言葉が送られました。
1. 2、3年生レシテーション(暗唱)部門 上原愛海(地区大会出場決定)
2. 全学年スピーチ部門
1位 屋城颯斗(地区大会出場決定)
2位 上江洲彩優(地区大会出場決定)
3位 中川原美里
4位 松本妃月
5位 佐瀨壮紀
6位 岡田七海
7位 Moe Set Chit Thu
8位 長谷川優葵
海鮮フェス 2022 ~活性化協議会ユース部会~
連休最終日となった昨日、木更津鳥居崎海浜公園にて、『木更津みなと口 海鮮フェス 2022』 が開催されました。このイベントを主催した鳥居崎倶楽部(鮨店)に招かれ、木更津市中心市街地区活性化協議会ユース部会に参加する本校生徒が、地元の芸者、*紅葉(もみじ)さんから木更津のお話を聴く貴重な機会を得ることが出来ました。
木更津の活性化のために活動しているユース部会については、9/20の記事でお伝えしましたが、今回は「みなとまち木更津」の再生を目指すパークベイプロジェクトのメイン施設、鳥居崎倶楽部に、木更津東高校、木更津高専と本校(主に生徒会役員)のユースメンバーが訪れました。お借りしたスタッフのユニフォームに着替え、紅葉さんに紹介して頂きました。
海辺を歩きながら紅葉さんが伝えてくれたのは、江戸時代から栄えた木更津の、現代までの浮沈の歴史。江戸との海運で繁栄した木更津は人や文化の行き来も盛んで、歌舞伎の演目、『与話情浮名横櫛』は、当時の木更津が背景となって描かれた、実話に基づいた物語だそうです。二人の主人公、切られ与三郎とお富が逢瀬を重ねた見染の松が公園内に健在です。
そして、現代の木更津。全国のあちらこちらの地方都市と同様、地元商店街はシャッター通りと化し、長引く不況とコロナ禍で経済にさらなる打撃を被りました。街から活気が失われ、現在に至っています。多い時には200名を数えた市内の芸者さんは、いまでは紅葉さんを含めて僅か7人。公園内にある木更津甚句記念碑の舞い姿の芸妓像が往時を偲ばせます。
アクアライン開通時には、「もし開通しても、こちらから東京・神奈川方面に出掛ける人が圧倒的に多く、あちらからの人の流れは限られるのでは?」という悲観論を耳にしました。しかし、四半世紀が過ぎたいま、テレビ番組では房総半島が盛んにフィーチャーされ、観光シーズンには房総半島に向かう人の流れが確実に増えています。昨日のフェスでも、駐車場に県外ナンバーの車を多く見かけました。
紅葉さんは初対面の高校生を相手に、「アワビや伊勢エビはいないけど、遠浅の浜では潮干狩りや簀立(すだて)遊びが出来て、木更津の海はおいしいものがたくさん獲れるの」と最後まで楽しいお話を続けてくれました。
メンバーは、最後にお店から提供された“海鮮丼”をいただきました。マグロとホタテのお刺身が上に乗り、すり下ろしたばかりのワサビが鮮やかな、少し贅沢な逸品でした。
来訪客でにぎわうイベント会場で体験した、紅葉さんのお話とお店のおもてなしに、参加した若者達はいったい何を感じ取ったでしょうか。次の一手に役立つヒントを得られればと祈っています。
*紅葉さんは、NHKの人気番組『ブラタモリ』、 ~木更津は東京の“マブダチ”!?~の回に登場した、木更津を代表する芸者さんでした。番組の中で三味線の音色に合わせ、タモリさんに昭和の大ヒット曲『お富さん』を披露する姿は今日とまったく同じ、粋で明るく、人を引き寄せる魅力を感じました。
始業式
本校では、本日より後期が始まります。生徒は各自のホームルーム教室で着席し、放送で行われた始業式に耳を傾けました。
始業式では、生徒会長山根 凪君が用意した放送原稿を、岩井華恋さんが代読しました。「先日の体育祭はお疲れさまでした。優勝した赤色の皆さん優勝おめでとうございます。さて、今日から10月に入って後期が始まり、今月には後期中間試験と文化祭があります。各クラス、部活動、委員会等、企画の準備も忙しいと思いますが、勉強にも手を抜かずに取り組んでください。そして、3年生は就職や受験など、自分の将来に関わることが多くあるので、気を引き締め最後まで頑張りましょう。また、これから『真心祭文化の部』などの外部の方がいらっしゃる行事も予定されています。無事開催するためにも、日常からの手指消毒の徹底、うがい等新型コロナの感染対策を徹底しましょう」と挨拶をしました。
次に、ペットボトルの回収について、生徒会副会長鈴木明輝君より連絡がありました。「キャップの回収状況について、これまでの経過と回収された個数を報告いたします。5/25(前期中間テスト終了時)に、7,068個。6/6は、3,142個。7/7(前期期末テスト最終日)で8,165個。以上、現在までの回収個数は、18,375個。重さになおすと、36,750㌘、約37㌕となりました。
これだけの量を集めることが出来たのは、みなさんのご協力のお陰です。心より感謝しています。予定されている『真心祭文化の部』に関しては、ペットボトル飲料の消費が通常より多くなると見込まれています。文化祭においてもキャップ回収にご協力をお願いします。
また、9月前半に生徒会、インターアクト部と合同で会議を開きました。その際、回収ボックスの増設について提案があり、次のように決定されたので、お知らせいたします。現在設置されている各教室と1階自動販売機横、サッカー場前1階中央階段横に加え、至真殿1階自動販売機横、進学指導室付近に、近日中に新しく回収ボックスを設置する予定です。
今後もキャップ回収にご理解、ご協力の程、よろしくお願い申し上げます」。
最後に、学校長より、「今日から後期が始まります。前期の終わりには体育祭がありました。体育祭の閉会式でも言った通り、3年ぶりのフルバージョンでの体育祭は大成功でした。競技に臨んでいる生徒はもちろん、それぞれの陣地での応援も一体感があって、まさに全校生徒1900人の力が結集した姿に本当に感動しました。この2年間、コロナによって色々なことを我慢する、諦めるということが続いていて、本校の本来の持ち味が失われていた感がありましたが、ついに本領発揮ができたことは大変意義深いことだと思います。前期の最高の締めくくりになりました。
そしてあらためて、今日から後期です。もちろんコロナはまだ収束したわけではありません。学校生活でもwithコロナは続いていきます。しかし体育祭と同様、これからは色々なものを可能な限り、本来の形に戻していきます。今月末に実施予定の文化祭も、3年ぶりにほぼ通常の形で実施します。2日間にわたり、全てのクラスで展示や発表をしてもらいます。一定の制限をすることにはなりますが、お客さんも招待します。是非とも体育祭の成功の勢いに乗って、文化祭も大成功に導きましょう。
しかしその前には中間試験があります。勉強をするときは勉強、行事に取り組むときは行事にと、一つ一つの目の前にあるものに全力で取り組んでください。特に3年生は高校生活で残された時間は、実質的にはあと3ヶ月です。悔いの残らないよう1日1日を大切に過ごしてください。後期のスタートとして、最高の10月になることを期待しています」と講話がありました。
体育祭 ~2日目~
本日も体育祭が開催され、予定通り2日間の日程を無事終了いたしました。2日目となる本日のプログラムは、綱引きやリレー等、団体競技の決勝等が多数行われ、勝負をかけた一戦に会場は大いに盛り上がりました。
また、本日は本校前期日程の最終日に当たり、閉会式は終業式を兼ねる形式で行われました。
閉会式では、実行委員長長谷川鼓白君より、「体育祭2日間、お疲れ様でした。悔しい思いをしたチームもよい思いをしたチームもあると思いますが、それよりも大ケガもなく全員が全力で楽しめたことの方が本当によかったと思います」と挨拶をし、お約束の一発芸で会場の雰囲気を和ませてくれました。
学校長からは、「3年ぶりにフルバージョンで体育祭を行うことができました。降雨の予報がありましたが、みんなの熱気が雨雲を吹き飛ばし、天気の心配をせずにすべての競技を終了させることができました。何より、今年初めてみなさんのマスクを外した笑顔を見て喜ばしい気持ちになりました。
初めての体育祭で見事優勝を果たすことができた1年生赤組のみなさん、本当におめでとうございます。2年生、3年生も大いに健闘してくれました。3年生は陣地での応援も素晴らしく、最上級生にふさわしい活躍をしてくれました。
前期の最終日にこの体育祭を大成功で終えることができて、今年度前半の半年間をこの上ない形で閉じることができます。この勢いを来週から始まる後期に活かしてください」と述べ、最後に体育祭の運営に尽力した部活動の生徒、教職員、そして参観に訪れた保護者の方々に謝辞を伝えました。
実行委員会の責任者を務めた押本先生は、今回の体育祭を振り返り「参加者全員が大いに楽しみながらも、競技中観戦中を問わずみんながルールとマナーを守って、素晴らしい体育祭でした」と感謝の気持ちを伝え、閉会式を締めくくりました。
主な競技の戦績
【総合成績】優勝:赤組(1年)[680点]、準優勝:青組(2年)[550点]、3位:黄色組(2年)[510点]
【綱引き】女子優勝:青組(2年) 、男子優勝:紫組(3年)
【スピード長縄】優勝:T31組、T21組 [244回同率]、3位:T13[237回]
【クラス対抗リレー】優勝:107組、準優勝:201組、3位:212組
【色別リレー】優勝:青組(2年) 準優勝:黄色組(2年) 3位:赤組(1年)
体育祭開催
本日、『第20回 真心祭 ~体育の部~』が開催されました。
本日、体育祭の1日目を迎えました。開会式ではまず、生徒会長山根凪君から「今日から体育祭が始まります。皆さんけががないように、全力で楽しみましょう」と挨拶がありました。次に学校長から「待ちに待った体育祭です。去年と一昨年は、コロナの影響で、残念ながらこの名物の本校体育祭が、1日開催、短縮バージョンで実施せざるを得ませんでしたが、今年は3年ぶりにフルバージョン、2日間の体育祭を実施できることになりました。今回の体育祭が本来の形でできることをうれしく思っております。この1900人の生徒一人ひとりが全力で力を結集して盛り上がる体育祭にしたいと思います。一人ひとりの力は小さいですが、力を結集することでクラスごと、チームごと、学年、ひいては学校全体のパワーはどこの学校にも負けないものになります。開催に当たって、3つお願いがあります。1つ目は、勝ちにこだわって全力でプレーをしてください。全力で取り組むことで、充実感や大きな達成感を感じることができます。2つ目は、勝ちにこだわるあまり、ルールを破ることがないようにしましょう。しっかりとルールを守って競技に臨んでください。そして3つ目は、体育祭はお祭りです。大いに楽しんでください。特に3年生は入学以来いろいろな制約を受けてきた中での最後の体育祭です。このように完全な形できることになりました。学校生活最後の思い出作りということで、精一杯楽しんでください」と式辞を述べました。そして実行委員長長谷川鼓白君から「宣誓。我々選手一同は、日頃の練習の成果を十分発揮し正々堂々と戦い抜くことを誓います。」と、力強い選手宣誓がありました。
実際に競技が始まると、1、2年生が上級生に競り勝つ活躍ぶりや、3年生が最高学年としての意地とプライドをかけた躍動ぶり、さらには各チームが手拍子に覇気を込めた応援など、生徒全員が生み出す熱量はすさまじいものでした。また、競技・応援に真剣に取り組む生徒以外にも、裏方として懸命にサポートに徹してくれた生徒も多くいます。この1日目は全生徒が、体育祭を盛り上げる、という1つの目標に向かうことができた素晴らしい1日でした。明日、どのような結末を迎えるのか非常に楽しみです。
体育祭練習2日目 ~体育祭週間~
秋晴れが続き、もったいないような青空の下、2日目となる体育祭練習が行われました。
昨日に続き、人工芝グラウンドや各体育館等、ハウスごとに分かれて出場種目の練習が行われました。人工芝では、男子種目『猿も木からすべらない』に2年生が取り組んでいると、いつの間にか“ガチの勝負”が始まりました。本番に向けて意気込みが高まります。
メイングラウンドでは、クラス対抗リレーの走者がバトンの練習に励みました。素早く且つ確実に次の走者につながるように、入念に調整を重ねていました。クラスによってはなかなかの走りっぷりを見せています。当日の激走が楽しみです。
最後に、生徒全員がメイングラウンドに集合し、整列と準備体操の練習をしました。実行委員長の押本先生から、競技中に気を付けること、観戦中のマナーを守ること等、諸注意が伝えられました。全員が気持ちよく競技に参加し、怪我等の事故なく体育祭が行われるよう、是非とも心掛けて欲しいです。
体育祭練習1日目 ~体育祭週間~
今年度体育祭、『第20回 真心祭 ~体育の部~』が、28日(水)、29日(木)に予定されています。本日は、体育祭に向けて練習が行われました。
朝のホームルームでは実行委員会の責任者を務める押本先生より、放送にて諸注意が伝えられました。大原則は、「ルールとマナーを守る」です。
9:30より人工芝グラウンドや各体育館といった、ハウスごとに設定された場所へ移動し、自分が出場する競技の説明を受けます。毎年いくつか新種目が登場します。知らずにルール違反をすると得点が入りません。しっかり理解し、他チームにいかに差をつけるか、実際にやってみて作戦を練る必要があり、各チーム(色分けされた7チーム)の手腕が問われます。
本日は秋らしい青空が広がりましたが、直射日光を受ける人工芝グラウンドでの練習は少し大変そうでした。それでも生徒達は、担当の先生からの指示をよく聴き、楽しそうに練習に励んでいました。
『あつまれ!木更津のまちユース商店街』 ~生徒会~
木更津市中心市街地区活性化協議会ユース部会*が、9月16日(金)、18日(日)、木更津駅東口でアンテナショップを開設しました。市内の高校・高専生が、駅周辺にある自分たちの「推し」の一店と提携し、その魅力を伝えました。本校生徒会役員もその一員として活躍。地域の振興に一役買いました。
木更津は、江戸時代より栄える“賑わいのまち”です。駅周辺は、多くの高校生(ユース世代)が行きかう場所ですが、本来の「まちの魅力」に気付かれないまま、通学途中の通過点となってしまっているようです。コロナのせいで、ユース世代はお気に入りの店を見つけ友だちと寄り道をする、といったことすらできず、この数年間まちとの接点が、さらに少なくなってしまいました。
そこで上記協議会ユース部会が駅周辺を探索し、オススメのお店の魅力を広く発信できないかと考え、今回の企画となりました。自ら創意工夫して、商品の仕入れ・PR・販売を行うことで、仲間のユース世代が地域とのつながりとまちへの愛着を深めれば、木更津の魅力はさらに輝きを増すことになります。
ユース世代が提案した、ブルーベリーやコーヒ―などの新フレーバーの最中アイス、生クリームをたくさん挟んだフルーツサンド他、豊富なメニュー。買い物をすると、駄菓子がもらえるおまけの券がもらえて、小さなお子さんは大喜びでした。よく練られた企画が功を奏して、18日(日)は、台風が接近する悪天候にもかかわらず、客足は上々でした。2日間だけの営業は、少し惜しまれます。
木更津市中心市街地区活性化協議会
中心市街地の活性化に関する法律に基づく法定協議会。2016年6月14日にユース部会を設立。左記部会は、木更津市内の高等学校、高等専門学校の生徒、学生から賛同者を募り、2022年8月現在47名が在籍。ユース世代の立場でまちの課題を考え、自ら実践できることを行い、まちの活性化を図る活動を行っています。
英語スピーチコンテスト ~語学コース~
昨日放課後、真板幸男記念学生会館にて、3年ぶりとなる『校内英語スピーチコンテスト』が開催されました。
2年生を中心に20余名の参加者がありました。3年前を振り返れば、参加者多数のため2日開催となる程の盛況ぶりを見せていましたが、まだまだ感染に対する警戒を解くわけにはいかず、今回は1年生の参加を制限しての開催となりました。
殆どの参加者は、多くの聴衆を前にしてのスピーチは初めての経験でした。ジェスチャーをまじえて堂に入った発表をする生徒もいれば、なかなか原稿から目を離すことが出来ないままスピーチを終える人まで、パフォーマンスのクォリティには幅が見られました。
「丸2年のブランクで被ったダメージは確かに小さくありませんでした。でも、人前で発表することで一人ひとりが自分の課題に気付くことが大切なのでは?」と、コース長の宮越先生は、開催の意義を語りました。
自分の言葉で何かを訴えることがスピーチの原点です。将来の夢、何かに夢中になって取り組んだ体験談や、陰湿な暴力や軍事政権に苦しむ人々に視線を向けたものなど、参加者が取り組んだテーマは様々でした。日没を過ぎても続いたコンテストの会場からは生徒たちの熱い思いがあふれていました。
採用試験対策講座 ~就職指導部~
就職を目指す生徒たちは、間近に迫る採用試験に向けてより実践的なレクチャーを受講し、日々研鑽に努めています。昨日は、自衛官採用試験と日本製鉄採用試験への特別講座が開講されました。
自衛隊千葉地方協力本部木更津地域事務所より、主任広報官の米田 崇様を講師にお招きして『自衛官採用試験対策講座』が開かれました。米田様は下の名前で一人ひとりの生徒に呼びかけ、終始打ち解けた雰囲気で講座が進みました。
試験対策用のパンフレットと資料に目を通しながら伝えて頂いた詳細な解説は、受講者に役立つ情報ばかりでした。「志望理由をきっちり言えることは大切だよ。その時、動機や切っ掛けを加えると説得力が高まるからね!」などのアドバイスが実に適切で、生徒たちは集中してメモを取っていました。
他の生徒と米田様のやり取りまでも「聞き逃すまい」と耳をそばだてたり、自分たちから面接時の動きを確認してもらったり、受講者の姿勢も真剣そのものでした。
別室では、就職指導部寺岡部長が『日本製鉄採用試験対策講座』を開講。集団面接での対応を指導しました。進行役を務める時は、他の生徒への気配りを忘れずに、健全なリーダーシップを発揮すること。発言するときの注意はもちろん、聞き手となったときには発言者に向き直り、シッカリとうなづきながら耳を傾けること等、常に他者への協調の姿勢を示せることが大切等、いくつかのポイントが詳解されました。
始業式
長い夏休みが終わりました。コロナウイルスの感染者数が、未だに高止まりを続けていることを考慮し、本日も放送での始業式となりました。
明日より、平常授業となります。
始業式に際し、生徒会長、学校長、それぞれから挨拶がありましたのでお伝えいたします。
生徒会長、山根君より、「こんにちは、生徒会長の山根凪です。 皆さんは夏休み中どう過ごしましたか。 部活に所属している人は大会等忙しかったのではないでしょうか? 先ほど表彰がありましたが、皆さんの頑張りを大きくたたえましょう。 さて、本日より学校が再開しましたが、三年生はこのさき進学や就職活動が行われます。自分の将来に関わることなので、いま一度気を引き締め最後まで頑張りましょう。 また、これから『真心祭』などの行事が予定されています。無事開催するためにも、日常から手指消毒の徹底、うがい等新型コロナの感染対策を徹底しましょう」
学校長より、「夏休みに入ってからもコロナの感染拡大は続き、感染者数だけで言えば、この3年間で最悪の状況になってしまいました。
そのような中で、感染対策に留意しつつ、でき得る限りの充実した夏休みを過ごせましたか?補習やクラブ活動で登校してきた生徒は、みな頑張って勉強やクラブに励んでいました。特に3年生は、自らの進路に関する準備で、真剣な目つきで学校に登校していました。クラブ活動でも、多くのクラブ活動がこの夏に目覚ましい成果を上げました。一人ひとりにとって、本当に素晴らしい夏休みだったと思えるのであれば、この上ないことだと思います。
さて、いよいよ学校再開です。コロナはいまだに猛威を振るっていますが、普段通りの学校再開となります。コロナとの共生が日本だけでなく世界の方向性になっている今、学校生活も可能な限り通常の形で継続していきたいところです。
ただ何も考えずに毎日学校にきて、与えられたものだけこなすのではなく、1日1日を大切に過ごしてください。特に冬休みまでの4ヶ月は、高校生活の中でも本当に密度の濃い4ヶ月です。3年生は進路に向けての準備があります。人生を決める4ヶ月といっても良いでしょう。
そしてどのような形で実施できるかわかりませんが、体育祭と文化祭という2大行事も予定されています。皆さんに楽しんでもらいたいということと同時に、学校行事こそ皆さん自身が大きく成長する機会であるという思いから、可能な限り通常に近い形での実施を計画しています。
そのためにも、最も大切なことは皆さん個々の意識です。国や県や学校がルールを作り、どんなに皆さんに呼びかけたとしても、それを実践し守っていくのは皆さん自身です。どんなに気を付けていても感染することはあります。しかし中には、以前から言われている感染対策をしっかりと守っていれば感染しなかったケースもたくさんあります。
皆さん自身の健康と命を守るためにも、そして本校の全生徒の健康や、貴重な学びの機会を守るためにも、これまで以上に感染防止への意識を高くもって学校生活を送ってください。
さて、最後に、学期の節目に、いつもみなさんにお願いしていることを確認します。1つ目は挨拶をしっかりすること。2つ目は服装をしっかりすること。3つ目は安易な遅刻や欠席をしないこと。4つ目はしっかり学習すること。5つ目に清掃の徹底。以上の5つの私からの要望事項をしっかりと心がけて、今日からまたしっかりと頑張ってください」
以上
エコキャップ回収 ~生徒会・インターアクト部~
今年度より、生徒会役員とインターアクト部が共同でエコキャップの回収に精力的に取り組んでいます。生徒会副会長を務める鈴木明輝君が生徒会選挙で掲げた、「エコキャップ回収率30%増」の公約を大幅に上まわる成果を上げているようです。
鈴木君から、「皆様の御協力に大変感謝しております。今まで集まった分を報告させて頂きます。前期中間テスト最終日である5月25日では7068個。6月6日では3142個集まりました。25日から6月6日まで約2週間でこれだけの量が集まる事は想定外の事でとても驚きました。ここまで集める事が出来たのは皆さんの協力のお陰であります。心謝御礼申し上げます。今後も発展途上国の子ども向けワクチン代として寄付する為に御協力の程宜しくお願い申し上げます」とのコメントが寄せられています。
終業式を迎えた、7月7日(木)にも3回目となる回収が行われています。回収された個数は、8,165個。これまでの合計総重量が、16,330㌘となりました。今後予定されている回収日は、10月、11月、12月の3回です。最終的にどれくらいまで積みあがるのか、結果が楽しみです。
混迷を続ける世界情勢ですが、小さな善意が大きな実を結ぶことを祈りたいです。
終業式
本日1校時、終業式が行われました。至真殿にて学年ごとに行う予定でしたが、最近の感染状況を考慮し、急遽生徒はホームルーム教室待機のまま、放送で式を行うことになりました。今年度は、4月の開始以来一度も全校生徒で集まることができていません。
最初に、生徒会長の山根凪君から、「10月末に行われる文化祭のテーマが決定しました。「星華、個性輝く華のように」です。皆さんのおかげで夏休み前に決定することができました。ご協力ありがとうございました。現段階では、クラスごとに企画を行う予定ですので、夏休み明けにどのような企画をするのか決めてください。
そして、明日から夏休みです。今年の夏は例年に比べてとても暑くなる予報です。熱中症とコロナへの対策をしながら過ごしましょう。現在新型コロナの感染者数が増加しているようです。手洗いうがい消毒等の徹底をよろしくおねがいします」と挨拶がありました。
続いて、文化振興課大澤先生より、夏休みの課題と注意事項が伝えられました。読書感想文やポスターなどの作品制作など、11個の課題の中から生徒が好きなものを選んで、取り組みます。
学校長は、「さて、明日からいよいよ夏休みに入ります。コロナと共存しながら送る学校生活も3年目になりますが、去年や一昨年と比べて、4月からの3カ月間は随分と元通りの学校生活が送れたのではないでしょうか?しかしながらその代償として、学校内での感染者や濃厚接触者が増えた時期もあり、定期試験を受験できなかったり、クラブ活動の大会に出場できなかったりと、悔しい思いをした生徒もいたと思います。そのような中で、5月には3年ぶりのディズニーリゾートへの全校バス旅行を実施することができました。クラブ活動においては、大きな制約を受けながらも、春の関東大会には 6つのクラブが出場し、ソフトテニス部の優勝を始めとして、大きな成果を上げました。そして夏のインターハイには5つのクラブが出場します。きっと素晴らしい成果を持ち帰ってくれることと期待しています。そして、夏休みに入ってから、全国大会を目指して戦う軟式野球部や吹奏楽部の活躍も期待が大きいです。そして、極めつけの硬式野球部は、4年ぶりとなる夏の甲子園を目指してがんばってください。かなえば、春夏連続の出場となります。応援スタンドでは3年ぶりの学校応援が実施されます。学校全体で盛り上がりましょう」と生徒に語り掛けました。
また、「最も大切なことは皆さんの健康管理と安全管理です」と、コロナウィルスの感染対策や猛暑による熱中症への警戒を呼びかけ、さらに、規則正しい生活を心掛け、意欲をもって家庭学習や夏休みの課題に取り組むなど、長期休業中の過ごし方について、生徒の意識を喚起しました。
最後に、生徒指導部長鈴木先生から「明日から夏休みに入ります。この間特に気を付けて欲しいのが交通事故です。被害に遭わないようにするのはもちろんのことですが、交通事故を起こさないようにして下さい。みなさんがのる自転車は『軽車両』です。車道の左側を走行することが原則です。スマホを操作しながら、イヤホンで両耳をふさいで音楽を聴きながらの運転は、道路交通法に違反する行為です。違反をすれば罰金を科せられることもあれば、事故を起こせば多額の賠償を請求されることもあります。厳に慎んでください。また、千葉県では7月1日より、自転車を使用する人は保険に入ることが義務付けられています。事故を起こした場合にも、事故を被った場合にも、保険はとても大切になります」と安全面への注意をしました。
応援練習②
本日14:00より、第2回目となる応援練習を行いました。およそ1時間半の練習で生徒達は汗だくでしたが、最後までエネルギーが途絶えることはなく、余力を残している様子でした。明後日の初戦が楽しみです。
今回は、本格的に団旗を挙げるところから練習開始です。先週練習した応援曲をいくつかおさらいした後、今回初めて取り組む『ヤッサイモッサイ』をお披露目しました。毎年8月に木更津港まつりで市民が踊る、お馴染みの曲です。生徒たちは振り付けもすぐさまクリアーし、新曲は晴れてレパートリー入りを果たしました。
休憩をはさみ、後半は掲げられたパネルを見て瞬時に曲を切り替え、突然のヒットの場面ではファンファーレ、得点場面での『証城寺』と、本番さながらのメドレー練習でした。よどみなく流れる応援団の動きを見ると、2回の練習でどうやら「仕上がった」感を十分感じる出来ばえでした。
練習の最後には、応援団長、野球部員堀江瑠人君が、「みなさんの応援があってこそ、選手たちは実力以上の力を発揮できます。選手たちの後押しがしっかりできるよう、応援お願いします」と団員へ呼びかけました。