お知らせ

全校集会

昨日1校時、至真殿に生徒が集合して、全校集会が開かれました。教育実習生が壇上に立ち、学校長から紹介を受けました。

また、生徒会長鈴木君から、会長としての最後のスピーチが伝えられました。

集会では、教育実習の紹介がありました。「本日から3週間から4週間、ホームルームや授業を受け持って実習を行うことになります。実習生からは、授業だけではなく様々なことを学んで欲しいと思います」との言葉に続き、学校長から一人ひとり氏名と担当教科が紹介されました。実習生がそれぞれの意気込みを伝えると、生徒たちからは大きな拍手が送られました。

 

生徒会長の鈴木君からは、「本日で、私が生徒会会長として壇上でお話をするのは最後となります」と最後の挨拶が伝えられました。

「これまで、五月病、睡眠負債、目標達成シート、ジャネーの法則など、全校集会で多くの話をしてきました。身近な話をすることで友人や家族と話をする話題を提供したかったのです。私の話を、面白かったと思ってくれるのならば幸せです」との話に続き、鈴木君は生徒たちに目を閉じさせ、自分の夢や将来なりたいものを想像するよう促しました。さらに、壇上から降りて将来の夢は何かと、会場に座る生徒に直接問い掛けました。「その思い浮かんだ夢は必ずや叶います。そのためには、「努力を惜しまない」ことが大切です。生徒会長をやるという中学生からの私の夢も、経験を積むことが必要だと分析し、学級会長など身近ですぐ取り掛かれるリーダーに就くことや、ボランティア活動に参加するなどの経験を通して叶えることができました。2年間公約として掲げた、エコキャップ回収活動も、何度もインターアクト部との合同会議を重ね、教室に回収ボックスを設置し啓発活動を行うことで、当初約4千個だった回収量を約3万個まであげ、公約を達成しました。

そうした経験から今の自分がいるのだと思うのです。努力を惜しまず、粘り強く取り組むことで目標や夢を叶える事ができます。いくら壁にぶつかろうとも、絶対に諦めてはならない。その壁を越えようと努力することが人としての成長に繋がります。「努力を惜しまない」これを「生徒会長の鈴木が一番伝えたいって言ってたな」と強く覚えていてほしいです。今月末に生徒会役員選挙が行われます。第十九代生徒会も任期満了に近づいています。最後まで本気で生徒会長の職務を全うしていきたいと思います。残り一か月もありませんが宜しくお願い申し上げます」と挨拶を終えました。

 

学校長は、先週終了した文化祭に触れ、「今年度は、多くのお客様をお招きしたという点では昨年度から大いにパワーアップした文化祭となりました。昨年は保護者と中学生だけを招いた文化祭でしたが、今年は卒業生や高校生、地域の方々など、集計が取れているだけで1,500名以上の来校者がありました。多くの方たちから「すごく良かった」と評価をいただいたのも、来た人たちを楽しませようと言う観点で、みなさんが取り組んでくれたお陰です。

文化祭は、教育活動として行われる学校行事である以上、みなさんの成長につながる活動でなければなりません。準備期間を含めて、それぞれの役割分担に責任を持ち、周りの人と協調、協力しながら一つのテーマに取り組む経験を通して「自分が成長した」、と実感できたのであれば何よりのことです。いずれ社会に出て働く時が来ます。この文化祭で学んだ貴重な経験は、みなさんが実社会で成長することに、きっと役に立つはずです」と生徒たちに講話を伝えました。

オーガニックシティフェスティバル ~インターアクト部~

本日開催された、『木更津オーガニックシティフェスティバル2023』に本校インターアクト部が参加。焼き芋を販売しました。

会場となったのは、木更津市民の憩いの場、潮浜公園です。本日は秋晴れの下、絶好の行楽日和となり、祝日の公園は家族連れなど多くの人出に賑わいました。このフェスティバルは、「子どもたちの笑顔の花咲く種をまこう!」を合言葉に、未来を生きる子どもたちのためにいま出来ることは何かを考え、ワークショップやセミナー、ファーマーズマーケットなど多数のイベントが開かれる催しです。

本校インターアクト部は、収穫の秋にふさわしい、おおぶりのサツマイモ100個を用意し、一斗缶に落ち葉を入れて焼き芋を作りました。

ただし、エコフレンドリー(環境にやさしい)な運営となる様、お芋を焼く燃料は、すべて枯れ葉。部員たちが太田山に入って、大量の落ち葉を拾い集めてきました。落ち葉を使うことで、化石燃料を無駄に使うことなく(燃料費も節約?)、太田山公園の美化にも貢献する、一石二鳥の効果をねらいました。

 

野外ステージのライブに人が集まり、芝生の上では子どもたちが遊んでいました。「11月に夏日」の予報でしたが、海からの風が心地よい、のどかで平和な催しとなりました。

文化祭 ~2日目~

『第21回 真心祭 文化の部』は、2日目を迎えました。昨日に続いて、秋晴れでの開催となりました。本日は一般公開となり、本校生徒の保護者、近隣の中高校生みなさんを迎え、多くの来場者で賑わいました。

今年度の教室等を使った展示は54のホームルーム、文科系のクラブ・同好会19。野外ステージや音楽ホールでの企画は、11団体で17ステージ(2日間で)と、盛沢山の内容になりました。

学園ホラームービーは、完成度の高いシナリオとエンディングにまでこだわった力作でした。野外ステージでは、今年も歌姫、舞姫たちが会場を沸かせました。もちろん、男子のキレキレのダンスも迫力満点でした。演劇部の2人だけの、珠玉の掛け合い劇。合唱同好会の歌唱は、青空の彼方に溶け込むような、美しい歌声でした。硬式野球部が友情出演で盛り上げた、吹奏楽部による野球応援。全力のパフォーマンスは、ステージ企画の最後を飾るにふさわしい、盛り上がりとなりました。

模擬店から漂ういろんな料理が混ざり合ったかおりも、きらきら輝くりんご飴も、すべてをどこかに閉じ込めておきたい気持ちになります。

名残惜しい限りですが、今年度の文化祭はこれで幕を閉じました。随分前から準備を始めていたクラスがありました。生徒のみなさん、ご苦労様でした。

ご来場のみなさまも、ご参観有難うございました。生徒のパフォーマンスには、温かい声援・拍手をいただきました。来年度も、安全で、安心して楽しめる文化祭をご提供したいと考えております。

文化祭 ~1日目~

『第21回 真心祭 文化の部』が、本日より開催となりました。本日は本校生徒のみで行われる、「学内開催」でした。

絶好の文化祭日和となりました。学内は大いに賑わい、企画を披露する側も見る側も、十分楽しむことができた文化祭となりました。

教室内をファンタジックに飾り立てたフォトスポット。ボールなどを的に当てる投てき系のゲーム。人気を集めたのが、コーヒーカップや回転シーソーなどの可動系アトラクションでした。太い金属パイプで頑丈に組み立てられた乗り物は、思った以上に激しく動き、スリルを楽しむことができます。当然人力で動かす仕組みなので、仕事を終えた生徒が汗だくになって息を切らせている姿が、なんとも高校生らしいです。

3年生の模擬店は順調な売れ行きで、正午を待たずに売り切れてしまうクラスもありました。

本日は、14:00に展示を終了。清掃にアトラクションのメンテナンス、食材の買い出しなど、明日の一般公開に備えて準備を進めます。

 

明日から文化祭です。

 

明日より、『第21回 真心祭 文化の部』(文化祭)が開催となります。一日目10/27(金)は、本校生徒のみでの開催となります。二日目10/28(土)は、一般公開となりますが、事前手続きを済まされた方のみ入場・参観ができます。自家用車の乗り入れは一切できません。ご了承の程、お願い致します。(ホームページトップの『ご来場の際に必ずお読みください!』をご参照ください。)

生徒たちはこの3日間、展示・発表に向けて、様々な準備をしてきました。クラス企画では、生徒たちはデザインを凝らした、そろいのトレーナーやパーカーを着込んで作業に励んでいました。校舎内はまさにおもちゃ箱をひっくり返したようなあり様でしたが、次第に完成に近づき、装飾が施され、かたちになってきました。

最後の文化祭となる3年生は、模擬店で飲食物を提供します。数週間前から試作を重ね、教員に試食をお願いして、味付けに余念がないクラスもあります。

毎年シミズオクトに依頼している野外ステージですが、今年はインターンシップ生として10名が組み立て作業に参加。元気で優しい社員さんから指導を受けながら、お手伝いをしました。

多くのクラス・団体が下校時刻ぎりぎりまで居残り、日没後の校舎が明るく輝いていました。後は、楽しく、充実した文化祭になることを祈るばかりです。