お知らせ

修学旅行3日目 ~一般クラス~

本日は、A班B班が合流し、ユニバーサルスタジオジャパン(USJ)で一日を過ごしました。

2月8日(木)は、旅程のちょうど折り返し点になります。別々の行程で動いていた、両班がUSJで合流、570余名の仲間が一堂に会することになりました。

USJは初めて、という生徒がほとんどです。スマホで仲間と連絡を取り合ったり、マップを手にして目当てのアトラクションに並んだりしながら、楽しく1日を過ごしました。

ここぞとばかりに大量にお土産を買い込み、バスに持ち込む姿が目立ちました。
集合場所が遠かったのですが、全員が時間を守って遊ぶことができたようです。

修学旅行3日目 ~特進・進学クラス~

今日は2泊を過ごしたヒューイットリゾート那覇から、ザ・ムーンビーチミュージアムリゾートへ宿泊先を移ります。移動に備え、荷造りに忙しい朝となりました。

美ら海水族館、カヌー体験やマングローブの散策など、沖縄らしいメニューが盛りだくさんです。

今日は午前中にこの修学旅行のメインの一つ、美ら海水族館を見学し、巨大なジンベイザメに驚嘆したあと、沖縄の有名なステーキハウスで300gのステーキを全員で堪能しました。

午後は北部に移動して、やんばるのマングローブ探索とカヌー体験のアクティビティ。国立公園に指定されているマングローブの原生林が生い茂る河を2人1組チカラを合わせて漕いだカヌー体験は大変貴重な経験となりました。

かなり体力を使い、くたくたになりながらムーンビーチホテルに到着しました。昨日とは趣の違うホテルに戸惑いながらも、明日に備えバイキングでエネルギーを補給しました。

 

修学旅行2日目 ~一般クラス~

A班は、午前中に厳島神社を見学。広島から大阪に移り、午後は道頓堀を散策しました。

B班は、クラス別研修。京都を中心に、クラスごとに企画したコースを巡りました。

A班は、安芸の宮島へ。鹿と写真を撮ったり、作りたてのもみじ饅頭を食べたりして楽しみました。新幹線は2便に分かれて、新大阪駅に移動しました。道頓堀ではどの通りに行ってもたこ焼き屋の前に総合生の姿がありました。

B班は、クラスごとにバスを仕立て、クラス別の行動です。着付けを楽しんだ生徒が大勢いて、人気の伏見稲荷、祇園や嵐山を着物姿で闊歩し、冬の京都を満喫しました。

 

8日(木)は、いよいよA班B班が、ユニバーサルスタジオジャパンで合流します。

修学旅行2日目 ~特進・進学クラス~

全員が元気に過ごしているようです。2月7日の様子を、ハウス長竹内先生から詳しく伝えていただきました。ガマ見学時の写真を見ると、大変そうな感じが伝わってきます。

午前中はクラスごとに別々のガマに入り、専属のガイドさんの話を聴きながら沖縄戦の悲惨な状況を追体験してきました。修学旅行でもないと決して行くことのないガマの中での体験は、生徒たちにとって、かけがえのないものになったことと思います。

バスで高速道路を走り、北谷のアメリカンビレッジで昼食を含めた自由行動やショッピングを思い思いに楽しんだあと、沖縄ワールドに移動。沖縄伝統芸能エイサーショーを楽しみ、玉泉洞という鍾乳洞のコースを歩き、幻想的な景色を堪能してホテルに戻りました。

夕食まで少し時間がありましたので、まだまだ元気の余っていた生徒たちの中には国際通りの下見に出かけた生徒もいました。

疲れも溜まっているはずですが皆とても元気です。

修学旅行1日目 ~一般クラス~

 一般クラスの生徒たちも関西方面への修学旅行が始まりました。こちらも混乱なく6日(火)朝、東京駅に集合、定時に出発することができました。

15クラス、生徒だけで577人の大旅団を組む一般クラスは、奇数クラスのA班、偶数クラスのB班に分かれ、それぞれの旅程で修学旅行をすすめます。

 

A班は、のぞみ19号で東京駅9:12発、13:02広島駅着。広島平和記念資料館を見学し、市内で班別行動となりました。軍港を擁したこともあり、戦時中経済的に栄えた広島は、原爆の標的になりました。現在の平和な市内を歩くだけでは、炎に包まれた街の姿を想像するのは難しいことですが、原爆ドームを間近に見ると、その悲劇が現実であったことを思い起こします。

 

B班は少し遅れて、10:00発のぞみ219号に乗り、京都駅12:15着。清水寺を見学後、東山を散策しました。お昼は、清水順正で名物の湯豆腐を堪能しました。

 

A、B両班は、8日(木)にユニバーサルスタジオで合流し、滞在場所が入れ替わる行程をたどります。

修学旅行1日目 ~特進・進学クラス~

2月6日(火)から修学旅行が始まりました。引率の先生方から、早速現地の様子が伝えられています。特進・進学クラスは、真冬の関東を脱出し、南国沖縄で4泊5日を過ごします。現地の気温は19℃。春のような温かさです。

6日朝9:00羽田空港集合。前日の雪で都内の交通機関の混乱が予想されていましたが、予定通りJAL913便で10:30出発、13:30那覇空港に到着しました。

ひめゆり平和祈念資料館、沖縄県平和祈念資料館、平和の礎を巡りました。沖縄は、太平洋戦争末期米軍が上陸し激戦地となりました。幼い子ども達を含め多くの一般市民が犠牲になった悲劇の歴史を物語る資料から、生徒達は多くのことを学びました。

 

ホテルに戻り、夕食のバイキングに舌鼓を打ちました。朝が早かった分、眠気を隠せない生徒もいました。

芸術鑑賞会 ~邦楽ユニット『あべや』~

午前中は、進路ガイダンスで過ごした1年生でしたが、午後は恒例の芸術鑑賞会を楽しみました。演奏を披露していただいたのは、新感覚の邦楽ユニットの『あべや』のみなさんでした。エンディングでは、和太鼓部とのコラボ演奏も加わり、1年生は楽しく、エンターテイメントライブを満喫しました。

『あべや』さんは、津軽三味線全国チャンピオン 阿部金三郎さん・銀三郎さん兄弟を中心に結成された日本民俗音楽芸能集団で、ボーカル担当の根本麻耶さん、三味線と鼓を担当、見事な『どじょうすくい』を披露してくださった安藤龍正さん、尺八・笛を担当していただいた佐藤公基さんの、計5人のユニットです。

邦楽というと、高校生には正直縁遠いイメージを持つジャンルの音楽です。ところが、津軽三味線の激しいリズムやこぶしの利いた歌声が、見事に生徒達を魅了しました。迫力の演奏を目の当たりにして、邦楽が持つ力強さと奥の深さに圧倒された様子でした。

愉快なトークにすっかり打ち解けた生徒たちは、金三郎さんの求めに応じて盛んに曲をリクエストしたり、舞台に上がって銀三郎さんとソーラン節を踊ったり、最後までノリノリのライブとなりました。

和太鼓部の演奏には、3年生も参加。最後には、素晴らしい演奏に感謝の気持ちを込めて、代表生徒から花束が贈呈されました。

進路ガイダンス

本日2年生が、修学旅行に出発。校舎に残った1年生は、午前中に進路ガイダンスを受講しました。1年生は、前日の降雪で1時間遅れの登校となりました。

ガイダンスは、教室や講義室、音楽ホールなどを会場にして、38ヶ所で開講。受講できる分野は、医療、建築、理美容、動物、観光など多岐にわたり、大学・短大、専門学校から講師の先生方が来校し、講義をしていただきました。

生徒たちは、あらかじめワークシートに希望する講座を3つ書き込み、設定された会場でレクチャーを受けました。いくつかの講義を受けることで、1年生は、職業に直結する専門的な知識や技術を学ぶ専門学校と、一般教養を含め広い分野を学びながら、視野を広げ思考を深める大学との違いも知ることができました。今回のガイダンスは、卒業後の進路に思いを巡らし、これからおよそ2年間の高校生活をどの様に過ごすべきかを考え始める、よいきっかけとなりました。

『二間塚どんど焼』 ~和太鼓部~

昨年に引き続き、富津市二間塚交友会が主催する『どんど焼』のイベントに本校和太鼓部が出演しました。交友会実行委員のみなさんと一緒に、「ふたまづかどんど焼き、サイコ―!」の掛け声で、イベントがスタートしました。

どんど焼きは、うず高く積み上げた藁や木材に火を着け、燃え上がる炎で邪気を払い、無病息災を祈る伝統行事です。呼び方やいわれは、地域によって多少異なるようですが、正月のしめ飾りなどを炎にくべ、元日にお迎えした年神様を見送るための儀式だと言われています。

さまざまな事情で地域の行事が廃れていくなか、昨年まで続いた新型コロナウィルスの蔓延が、その傾向に拍車を掛けました。

しかし地域の方々のご尽力もあり、二間塚の『どんど焼』は毎年多くの人出で賑わう、冬のお祭りになっています。プログラムも、着火前のプレイベントと着火後からのポストイベントの豪華2部構成。本校和太鼓部は、13:00から始まるプレイベントのオープニングを飾りました。お届けした曲は、『奏音(かなた)]』、『楽(らく)』、『祭り』の計3曲。今年は、ちょうど節分にあたる開催となり、『祭り』の演奏の際には、鬼を払い福を呼ぶ豆まきで会場を盛り上げました。お面をかぶって鬼に扮した部員たちに、ちびっ子たちの小さな手から、勢いよく豆が投げられました。火祭りの口火を切るにふさわしい、威勢のいいパフォーマンスを繰り広げました。[夜景写真は、昨年のものです]

第50回記念 高校書道展開催 ~書道部~

1月26日(金)より、イオンモール木更津2階イオンホールにて、『第50回記念 君津・木更津地区 高校書道展』が開催されました。

本校を含む、地区11校の書道部が参加。高校生が渾身の力を込めて手掛けた、秀作、力作を鑑賞することができます。

 

開催日により、入場時間が異なりますのでご注意ください。【「続きを読む」に詳細】

毎年盛況に行われてきた高校書道展が、いよいよ第50回の節目を迎えることにました。書は“静”の作品ですが、流れる線、力強く打たれた点からは、高校生の躍動と意気込みを感じ取ることができます。

半世紀の歴史の最先端となる作品をご鑑賞ください。

 

[会場] イオンモール木更津(木更津市築地1-4)

イオンホール(2階サイゼリヤ後方)

     

[期間] 1月26日(金)~30日(火)

[時間]   1/26 14:00~19:00   

         1/27~1/29 10:00~19:00

         1/30 10:00~15:00

 

《特別展示》

・君津、木更津地区旧職員作品

・各高校書道部卒業生有志作品

・長崎被爆体験平和講話に展示された平和スローガン作品

 

全国高等学校総合文化祭鹿児島大会 

袖ヶ浦高校 3年 小泉優芽さんによる千葉県代表作品

全日本書初め大展覧会出場 ~書道部~

1月5日(金)、日本武道館にて『第60回 全日本書初め大展覧会』が開催されました。本校書道部員が出場し、書初めにチャレンジしました。

日本武道館は、「武道による青少年の健全育成」をその設立目的に掲げていますが、文武両道の観点から、我が国の伝統文化である書道の普及奨励にも務めています。この展覧会は、昭和39年の開館以来となる60年の歴史を誇り、全国各地より15,000点を超える作品が出品される、日本一規模の大きな書初め大会として知られています。

栁原ちひろさんと海保乃蒼さんは、見事予選を勝ち抜き、2,210名が参加する席書大会(席書の部)に出場し、あの武道館大道場で課題となった釈文「上樓迎春新春歸暗黄著柳宮漏遅」を作品にしたためました。

始業式

本日、至真殿にて始業式が行われました。年頭に当たり、生徒会長、学校長、それぞれから挨拶が伝えられました。12月に卒業試験を終えた3年生は登校せず、1年生、2年生だけで行われる集会となりました。

生徒会長の原君からは、「新年あけましておめでとうございます。今年の干支は辰年です。十二支の中で一番威勢の良い年です。困難なことやうまく行かないこともあると思いますが、『登竜門』の言葉の通り、何かに挑むという目標を持ち続ければ、鯉も竜となって高く飛翔します。竜のように目標が達(タツ)成できるように頑張っていきましょう!」と挨拶がありました。

 

 

学校長は、先ず元日に発生した地震で犠牲になった方々、被害を受けた方々にお悔やみとお見舞いの言葉を伝えました。また、13年前に起きた『東日本大震災』等に触れ、「いつ起きてもどこで起きても、自分のからだと命を守ることを最優先に考えて対処が出来るよう、常に災害に備える心構えを持って欲しい」と生徒たちに注意を喚起しました。

続けて、「現在登校していない3年生の多くは、4月に向けて、様々な準備をしていることだと思います。進学や就職に備え、これから大きく生活が変わることに対して、何らかの覚悟のようなものを持とうとしているはずです。

ただし、誰もがいつかは社会に出て、その一員としてそれぞれの責任を果たし、各自の役割を担うことになります。その自覚を持ったうえで、もっと根本的な心構えであるとか考え方は、高校3年生が残りの数ヶ月間で身に付けられることではありません。高校生としての3年間が、そのための準備期間であることを、いま一度思い起こして欲しいと思います。

さて、そのために具体的に何をするか。一つは、考え方の異なる人や様々な価値観を持った、多様な人たちとの交友を深めて欲しいです。そうすることで、新しい価値観を学んだり幅の広い考え方が出来るようになったりします。次に、様々な体験を通して各自の経験値を高めて欲しいと思います。いろいろなジャンルの本を読むことも大変有効な方法です」と生徒たちへ弛まぬ努力をするよう求めました。

最後に、「挨拶をしっかりすること」「服装を整えること」「遅刻欠席をせずに登校すること」「学習に励むこと」「清掃を徹底すること」と五つの要望事項を示し、基本的な生活習慣を確立するよう、生徒たちに訴えました。

表彰

始業式では、部活動の活躍に対して表彰が行われました。次に紹介いたします。

【バドミントン部】

千葉県高等学校新人大会男子学校対抗 第5位

 

【吹奏楽部】

千葉県アンサンブルコンテスト

サクソフォーン四重奏 銅賞

定期演奏会 ~吹奏楽部~

本日、君津市民文化ホール大ホールにて『第11回 定期演奏会』が開催されました。師走の会場には多くの来場者が訪れ、大変盛況な演奏会となりました。

それぞれのステージでは、部員たちが創意工夫を凝らし、会場は大いに盛り上がりました。3部構成のプログラムでは、以下の楽曲が披露されました。

 

第1部      シンフォニックステージ 

Summon the Dragon、喜歌劇「メリー・ウィドウ」セレクション、

Mont Fuji「富士山」~北斎の版画に触発されて

 

第2部      ポップスステージ ~I hope you a wonderful Christmas!~

Xmas Swingin’コレクション、Mr.インクレディブル、プリンセスメドレー

平成アイドル・ダンス・コレクション

 

第3部      スペシャルステージ

さくらのうた、スピリティッド・アウェイ《千と千尋の神隠し》より

 

 

第1部『Mont Fuji「富士山」~北斎の版画に触発されて』は、今夏千葉県吹奏楽コンクール高等学校A部門で銀賞を得たときの演奏曲。スケールの大きな楽曲を全員で演奏しました。

 

第2部 出だしはおなじみのクリスマス曲で、会場のハートをしっかりゲット。続いて、平成アイドルグループのヒット曲に合わせて部員たちがダンスを披露しました。部員たちが会場に降りてプレゼントを配ったり、コントを入れたり、テンポの速い展開で会場を沸かせました。

 

第3部 壮麗な曲調に一変。映画で感じた、あのドキドキが蘇る迫真の演奏でした。

 

毎年行われる、この定期演奏会は、3年生引退のステージでもあります。3年生から顧問の先生へ、1・2年生から3年生へ、それぞれの感謝の言葉を伝える場面では、感極まり涙声を隠すことができませんでした。今年は、硬式野球部が決勝戦まで進んだ関東大会では、横浜スタジアムで精一杯の応援を繰り広げました。TBS『下剋上球児』でエキストラ出演。森永製菓キャンペーン広告『母校にinゼリー』にも出演するなど大活躍の年でした。

演奏会最後となる、青栁先生から3年生部員が紹介される場面では、呼名を受けて「ハイ!」と一歩前へ出る姿からは、最後までやり遂げたとの思いと、夢中で取り組んだ部活への感慨を感じることができました。

本日はご多忙の折り、大変多くの方々に来場していただきました。また、生徒たちの演奏には、惜しみない拍手とご声援をいただきました。誠にありがとうございました。

みなさまが良いお年を迎えられることを、お祈り申し上げます。

学年集会 ~第3学年~

3年生は、15日に卒業試験を終えました。23日から始まる冬休みから『家庭学習期間』に入り、卒業式間近の2月末まで登校することがなくなります。終業式を終えると、3年生は至真殿フロアーに残り、学年集会が開かれました。

3年生学年集会では、長期の休みに入る生徒たちへ、進路や生活面へ様々な注意や心構えが伝えられました。

 

学校長は、急速に少子高齢化に向かう日本の現状に触れ、「社会を支える側の人間が減少する影響は甚大です。かつては老後まで安泰が約束されていた日本社会でしたが、これからは一人ひとりが、自分が出来ることで社会を支えなければなりません。人を出し抜いて自分だけの繁栄を望むのではなく、互いに協力し合って社会を築いていかなければなりません。これからの数ヶ月間でその様な心構えをしっかり持って、高校を卒業して欲しいと思います」と、やがて社会の担い手になるという意識を育てて欲しいとの要望を伝えました。

 

進学指導部長、竹下先生からは、進学先が決まっている生徒達へ向けて「現在一般入試に向けて勉強を続けている人や、あえて浪人という道を選んでこの一年間猛烈に勉強をしてきた人達と、4月には同じ教室で切磋琢磨することになります。肩を並べて学ぶことができるように、準備を怠らないで下さい。また、自分が進む分野に関する書籍を手に取り、予習に励んで欲しいと思います」と、4月に新しい環境でスタートを始めるまで、勉強を続けて欲しいと訴えました。

これから入試を迎える生徒たちへは、「大変な思いをしながら毎日を過ごしているのではないでしょうか。夢や目標を見失うことなく、本番に向けて準備を進めて下さい。気温の低い時期が続きます。勉強を続けながらも、入試当日までしっかりと健康管理に努めて欲しいと思います。頑張って下さい」と、健闘を祈りました。

 

就職指導部長、寺岡先生からは、これから届く研修や課題などの書類にしっかりと目を通すことと、職場でのコミュニケーションや身だしなみの大切さについて伝え、「ある程度厳しさを求められる実社会では、辛いことも沢山あります。最初の夏を迎える頃までには、9割近くの人が一度は辞めたいと考えるのだそうです。でもその壁を乗り越えることができたら、長く働くことができます。卒業後もみなさんのサポートを続けます。悩みがあればぜひ学校に連絡して下さい。一緒に解決策を見付けましょう。

まだ進路を決めていない人は、自分から就職指導部に連絡をして下さい。私たちは、最後まであきらめずにみなさんの進路に寄り添います」と、激励の言葉を伝えました。

 

生徒指導部、川上先生から「君たちは、3年間挨拶をし続けてくれた学年でした。そして必要な場面では、しっかりと我慢をすることができる生徒達でした。これからの話に耳を傾けて下さい」との言葉に続き、「卒業するまでは、君たちは本校の生徒です。成人年齢に達しているからこそ、その自覚をもって、自分で責任を負えない行動は慎んで下さい」と、マナーを守ること、交友関係で節度を保つこと、自動車の運転等について触れました。

「予餞会が予定されている2月28日には、しっかり身だしなみを整えて登校して下さい。3月1日には全員が胸を張って卒業して欲しいと思います」と、注意を喚起しました。

 

最後は3学年ハウス長、大岩先生からでした。「ここから卒業までの期間、問題行動を起こすことがないようにして下さい。年末年始など誘惑の多い時期を迎えます。高校生であることを忘れず、せっかく掴んだ就職や進学を棒に振ることがないように」と、飲酒・喫煙、SNSへの安易な投稿等を例に挙げました。

特に自動車の使用については、「万が一の場合には、取り返しがつかないことになります」と、その危険性を強調しました。「みなさんは、これから60年以上続く人生を送らなければなりません。それが幸福で健やかものであることを願っています。また、これまでの18年間、ご家族に愛されここまで成長しました。自分のいのちと健康を大切にして下さい。ご家族を悲しませることがないようにして下さい。そして友だちにも同じように未来があること、ご家族からの愛情があることに思いを巡らせて下さい。仲間や先輩が運転する車には同乗しないこと。みなさんも友だちを車に乗せることがないようにして下さい」と、強く訴えました。

最後に、良い卒業式が迎えられること、4月まで充実した時間を過ごして欲しいと伝え、集会を終えました。

表彰

終業式では、生徒たちの活躍を顕彰するため、ステージ上で表彰が行われました。

次に紹介いたします。

【夏休み課題】

最優秀賞 吉田妃莉

優秀賞  加藤瑠那

佳作   脇元絢羽

 

ハウス奨励賞

特進   高橋玲名

1学年  根路銘聖羅

2学年  石渡梨々愛

3学年  岡田美月

 

【空手道部】

千葉県空手道選手権大会

高校生女子型の部  優勝 春口明日香

高校生女子組手の部 優勝 春口明日香

 

【ソフトテニス部】

千葉県高等学校選抜ソフトテニスインドア大会

男子団体 優勝

 

【柔道部】

黒潮旗武道大会 柔道の部

男子の部 3位

 

千葉県柔道選手権大会

一般女子の部

準優勝 鹿島楓

3位  鈴木莉緒

終業式

本日、今年を締めくくる終業式が、至真殿にて行われました。新しく生徒会長となった原颯汰君から、初めてとなる生徒会長挨拶が伝えられました。

原君からは、「明日から冬休みです。 皆さんはどんな冬休みを過ごす予定ですか? 休みの日は1日が過ぎる時間が早いので、1日1日を大切に、楽しく過ごしてください。

3年生の皆さん、クラス全員が揃って登校するのは、卒業式を含め、あとわずかとなりました。最後の登校日となる3月1日の卒業式まで、人生で1回しかない高校生活も残り3ヶ月です。悔いが残らないように楽しんでください。

来年1月には大学入学共通テストがあります。 この共通テストを受ける方は全力を出し良い結果を得られるよう応援しております。体調をしっかり管理し、健康第一でインフルエンザやコロナウイルスに感染しないよう、お気をつけてください。 メリークリスマス、そしてよいお年をお過ごしください」と挨拶がありました。

 

学校長からは、「あと10日で令和5年が終了します。年の変わり目は、大きな節目です。明日から始まる冬休みに令和5年を振り返り、良い面は評価し、良くない面はしっかり反省し、令和6年のスタートに活かせるよう、自分を見つめ直して欲しいと思います。

今年度の始まり、4月からを振り返ると、まず5月にコロナが5類に移行しました。全員で出かけることができたバス遠足、夏の海外語学研修、そして9月の体育祭。10月の文化祭では来場者を招くことができました。クラブ活動でも存分に練習に取り組み、試合で活躍し、多くの部活動が輝かしい戦績を残してくれました。通常の学校生活を取り戻すことができた年であった、と言えることができます。

残念なのは、学校を休んでしまう生徒がコロナ前よりも多くなっていることと、学校生活に挫折してしまう生徒が少なからずいることです。

3年前、一斉休校で学校に来られない期間がありました。学校が再開し、仲間と会えるようになり、部活動ができるようになったとき、通常の学校生活ができる有難さを痛感したことと思います。その時に感じていた感謝にも似た気持ちは、いつの間にか薄らいでしまったようです。しかし、遅刻欠席をせずに通学することは基本中の基本です。社会生活を送る上でも大切な習慣です。悩みを抱え、辛いことがあるならば、周囲の人にそれを訴え、援助を受けてでも通学を続けましょう。生活習慣や気持ちに乱れがあるなら、この年始を好機に立て直し、年度末までの3ヶ月を、そして高校生活を最後まで過ごせるよう頑張りましょう」と講話が伝えられました。

生徒会前役員のみなさん、ご苦労様でした!

先日、本部役員の交替が行われました。3年間におよぶ新型コロナ感染拡大のトンネルを抜け、今年は久しぶりに思う存分活躍することができた生徒会活動となりました。ただ、多くの制約受けてきたこの期間はあまりにも特別過ぎて、0からのスタート、暗中模索を余儀なくされた場面も多かったはずです。

それでも、エコキャップの回収など独自の目標を掲げ、奮闘努力を続けてくれました。最後の集合写真にこころよく応じてくれました。生徒会長、鈴木明輝君から最後のメッセージをご紹介します。

☞任期満了挨拶

2年生進路ガイダンス ~進路指導部~

終業式を明日に控え、本日は『ハウス行事』と銘打ち、学年ごとに企画された内容にそった活動を行いました。進路決定までに1年を切った2学年の生徒は、進学指導部、就職指導部が用意した、進路ガイダンスを受けました。

1校時目には学年全員が至誠館に集まり、(株)さんぽうで専任講師を務める、今井勝先生から進路全般に概論をおお話ししていただきました。

2校時、3校時目は、就職志望者と進学志望者で会場を分け、分野別の講習を受けました。開講していただいたのは、大学・短期大学16校。専門学校20校。公務員、医療・看護・福祉、薬学、語学、スポーツ、情報ビジネス、理美容、観光、ブライダル他、40を超える会場を設けて、生徒たちは各自が希望する講座を受講しました。

 

今井先生は、これまで専門学校や大学で、多くの学生を相手に進路指導を経験されてきました。

「専門性の高い知識技術を学ぶ専門学校へ進むときは、自分の適性を考え慎重な判断をすることが大切」。

「最終的な進路を選びかねている人が大学へ進む傾向が強いようですが、最低限、学習意欲を持ち、学びたい分野がハッキリしている人が進むべきです。大学は、4年間の学びや体験の中で進路を決める場所でもあります」。

「就職であれ進学であれ、選考課題に面接があるときは、①志望動機、②自己PR、③高校生活をどの様に過ごしたかを明確かつ具体的に伝えられることが大切です」等、その豊富な経験から発せられる情報は、大切なことばかりでした。

就任式&新旧交代 ~生徒会本部役員~

生徒会本部の新役員の就任式が12月1日、新旧役員の交替が12月4日に行われています。前役員が21名構成だったのに対し、新役員は11名での出発となります。

就任式では、学校長より、「生徒会活動はクラブ活動に似ているかも知れませんが、役員に立候補してくれた人は、学校を良くしたいとか、みんなに喜んでもらいたいという意識を強く持った人だと思います。やるからにはぜひ、前年度に倣うばかりでなく、チーム一丸となって協力し合い、アイデアを出し合って頑張って欲しいと思います。前年度役員を凌ぐ活躍を期待しています」と就任を祝う言葉が送られました。また、新役員の名前が一人ひとり読み上げられ、信任状が手渡されました。

 

業務を引き継ぎ、生徒会長となった原颯汰君は、前役員へ感謝の言葉を伝え、新役員たちへ、「生徒会を通して様々なことを学ぶことができると思います。大変なことも多々あるでしょう。でも、遣り甲斐を感じて楽しみながら取り組める場面も沢山あると思います。公約達成に向けて、みんなでまとまって頑張って行きましょう」と就任の挨拶を述べました。

 

前会長鈴木明輝君から「常に努力を怠らないで下さい。難題にぶつかることもあると思います。しかし諦めない姿勢を貫けば、必ず突破口を見つけることができるはずです」と激励の言葉が送られました。3年生全員から送られたプレゼントには、気持ちが込められた手紙が添えられていました。さらに、新しい棚やファイルフォルダーなどの備品が寄贈されました。